『神神化身(IIV)(ライトノベル)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
全員が主人公、全員が謎。
斜線堂有紀が放つ和風×伝奇×ミステリの新境地「もう一度聞く。お前の本願は何だ?」
この世界では “カミ”に優れた歌と踊り――「舞奏」を奉じれば、どんな願いでも叶うという。
六原三言(むつはら・みこと)には叶えたい願いがなかった。
類まれなる才能に恵まれ、それ故に孤独でもあったが、ただ“カミ”のために舞奏を極められればそれで良かった。
しかし、皋所縁(さつき・ゆかり)はその違和感を見逃さない。探偵を辞め、とある願いを叶えるため必死に舞奏に喰らいついてきた皋は、三言のような人間を理解できなかった――。
斜線堂有紀が挑む「ライフワーク」であり壮大な伝奇ミステリ。
Twitterで話題の連載小説が待望の書籍化。
謎を秘めた青年達の才能と業、願いをめぐる物語が幕を開ける。 -
「叶う願いが願いなものか」。斜線堂有紀が描く「カミ」と青年達の幻想奇譚
「叶う願いが願いなものか」
--斜線堂有紀が描く「カミ」と青年達の幻想奇譚、開幕。
「カミ」と呼ばれる存在へ「覡(げき)」という神職が舞や音曲を奉納することで地域の平安や願いを承認される世界。覡は各國の「舞奏社(まいかなずのやしろ)」に所属し、舞奏(まいかなず)を行う。社に所属し覡になれるのは、特殊な痣--化身(けしん)と実力の伴った人間のみ。
「いつも同じ悪夢を見る」。名探偵・皋所縁に解決不可能な事件はない。たとえ起きた悲劇の後始末しか出来ないとしても、自分のやっていることには意味がある。なによりも人間の可能性を信じている。その思いが、彼を動かしていた。しかし、皋所縁はとある事件をきっかけに探偵を辞めた。(「線上の十三階段」)他、全6話を収録。奇縁・約束・代償――。これは6人の覡がそれぞれの“宿命”と出会い、対峙するまでの物語。
「神神化身」IIVレーベルより刊行!
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。