『木元康晴、週刊ヤマケイBOOKS(実用)』の電子書籍一覧
1 ~2件目/全2件
-
登山ガイドがみずからの体験をもとに語る「山岳遭難のリアル」。なぜその遭難は起きたのか? さまざまな遭難の原因をわかりやすく解説した、登山者必読の書。
山のリスクを観察・分析すると、ある共通した要素が見えてくる。
そういった要素を知ることにより、エマージェンシーな事態に遭遇する確率を減らしたり、事態を致命的な遭難に悪化させることを防ぐリスクマネジメントの手段がある。
本書では、登山ガイドである木元氏が実際に見たり、経験したことをベースにして、山でのリスクマネジメントを考える。
週刊ヤマケイで2016年から1年間にわたって連載された内容を単行本化。
★主な内容
・苦い滑落の体験
・中途半端な残雪に潜む危険
・新緑の時期に注意したい植物
・足がつったときの対処法
・目の前で落ちた登山者
・大雨のときに行動する危険
・ツキノワグマに出会わない方法
・岩稜コースの危なっかしい登山者
・稜線で出くわした雷の恐怖
・ガレ場の大石に座ったまま滑落
・ザックのサイドポケットに入れた水筒が落下
・秋雨前線が活発になった3連休
・危険を秘めている単独行
・道間違いをする確率を減らして道迷いを防ぐ
・緻密なタイムマネジメントで日没前に下山を
・落ち葉や新雪が積もった登山道
・雪山登山の知識と技術を身につけるには
・年末年始に繰り返される雪山での遭難
・登山者に多い脚部のトラブル
・ずさんなプランニングが原因で冬の八ヶ岳でビバーク
・体力だけではない、山を歩く力
・最悪の状況も考えて判断しよう -
本書は、常連の寄稿者で現役の登山ガイドである著者が、多くの登山者を案内してきた経験から山のリスクについて、その事例や対処方法を週刊ヤマケイに寄稿した記事を中心に自身のブログなどで紹介した事象も交え加筆の上、再編集したものです。登山者には不可欠な山のリスクメネジメントを実践するには最適な内容となっております。
電子書籍の新シリーズ「週刊ヤマケイBOOKS」
週刊ヤマケイとは、山岳情報をタイムリーかつスピーディーに登山者に伝える無料週刊EPUBマガジンで、読者の寄稿を中心とし毎週木曜日に配信しています。
本書は、常連の寄稿者で現役の登山ガイドである著者が、多くの登山者を案内してきた経験から山のリスクについて、その事例や対処方法を週刊ヤマケイに寄稿した記事を中心に自身のブログなどで紹介した事象も交え加筆の上、再編集したものです。登山者には不可欠な山のリスクメネジメントを実践するには最適な内容となっております。
<目次>
・第1章ハイキング
丹沢・檜洞丸(20140531)【このコースの危険】イメージ以上のロングコース【危険を防ぐポイント】日帰り登山でこそタイムマネジメントが重要、ほか4ヶ所収録
・第2章ハイグレードハイキング
妙義山・表妙義~裏妙義(20140407)【このコースの危険】連続する鎖場での消耗【危険を防ぐポイント】十分力をつけてから目指すべき、ほか3ヶ所収録
・第3章無雪期の登山
北陸・荒島岳(20131030)【このコースの危険】天候急変による大雨【危険を防ぐポイント】雨雲の動きの予報を有効活用する、ほか5ヶ所収録
・第4章縦走登山
北アルプス・槍ヶ岳(20140826)【このコースの危険】不安定な天候が続く中での縦走【危険を防ぐポイント】小まめに気象情報を入手し臨機応変に対応、ほか6ヶ所収録
・第5章クライミング
谷川連峰・一ノ倉沢南稜【このコースの危険】濡れた岩や不安定な草付…あらゆる危険がつまった場【危険を防ぐポイント】冷静な判断力で危険を回避、ほか3ヶ所収録
・第6章沢登り
奥多摩・鷹ノ巣谷【このコースの危険】沢でのルート判断の難しさ【危険を防ぐポイント】事前に詰め上げる沢をしっかりと確認、ほか3ヶ所を収録
・第7章雪山登山
八ヶ岳・赤岳~横岳~硫黄岳【このコースの危険】アイゼンを着用しての岩場の通過【危険を防ぐポイント】ステップアップで技術を身につけよう、ほか4ヶ所を収録
・第8章海外登山
スイス・ブライトホルン【このコースの危険】一気に標高を上げることに起因する高度障害【危険を防ぐポイント】高所順応の基本を学ぼう
全30ヶ所を収録
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。