電子書籍 戦うパン屋と機械じかけの看板娘(HJ文庫) ラノベ
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戦うパン屋と機械じかけの看板娘 あらすじ・内容
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人型強襲兵器を駆り「白銀の狼」と呼ばれた英雄ルート・ランガートの夢はパン屋を開くこと。戦争が終わり、無事パン屋を営むルートだったが、その怖い顔のせいか、さっぱり売れない。そこで窮余の策で募集したウェイトレスとしてやってきたのは、ルートの軍人時代の愛機「アーヴェイ」のAIから生まれたという白銀の髪と赤い瞳を持つ美少女だった。
「戦うパン屋と機械じかけの看板娘(HJ文庫)」作品一覧
(12冊)273円〜499円(税込)
スヴェンの前に広がったのは、強盗犯に立てこもるトッカーブロートの姿だった。立てこもり自体はルート(と、突入したスヴェン)によって無事解決したものの、これは最悪の始まりでしかなかった。“善意”の市民団体による抗議活動で客は減少、証人として出頭した裁判所では、ルートが戦時中に行った作戦が槍玉に上げられる。さらに、死んだとルートが思いこんでいたマリーまでも姿を現し、ルートは再び過去の亡霊に悩まされることに……。パン屋を諦めかけた相棒にスヴェンがとった行動とは!
ある日、トッカーブロートに謎の男・マイッツァーが現れる。彼は自らをスヴェンの父親と言い張るが、機械仕掛けの彼女に血のつながりなど存在しないはずで……。一方王都では、ソフィアがヒルダたちと新大陸国家ノアから来た正体不明の将軍を出迎えていた。また、ダイアンはある物の調査で、ブリッツドナーと共に敵国オーガストへと潜入していた。離れた場所の別々の事件が次第に交わり、より大きな事態に繋がっていく。登場キャラ総動員で動き出す人気シリーズ第8作!!
「戦うパン屋と機械じかけの看板娘(HJ文庫)」のおすすめコメント
看板娘の中の看板娘、ここに誕生!
戦争の英雄・ルートがパン屋を開くも、顔が恐くて客が来ず、店は経営破たん直前。 そこに現れたウェイトレス希望の少女・スヴェンは、実はかつてルートと共に戦場を駆けた戦闘ロボ。 聡明なAIでルートに尽くすスヴェンの姿が、健気で健気で、もう健気! 戦争が終わっても、姿を変えてルートを追いかけてきたっていうのも、また健気! 愛らしい口調に、ちょっとヤキモチ焼きなのが、また可愛い! 看板娘の中の看板娘、ここに誕生です!ただし【機械じかけ】ですけどね♪ ルートの善人ぶり、スヴェンの可愛さに癒されつつ、アクション要素もあって1冊で2度“美味しい”物語です。
エウロペアの聖女を讃える聖誕祭を年末に控えたオーガンベルツ。お祭りの夜に街にやってくるという、良い子にプレゼントを配る「聖女」と悪い子を連れ去ってしまう「悪魔」。この2役の仮装をすることになったスヴェンとルート。新しいお菓子作りと仮装に奔走する2人の「聖誕祭」の話。その他「魔導師」ダイアン・フォーチュナーの秘密に迫る話、「お嬢様予備校」と呼ばれる士官学校に編入されたヒルダの話、の3編を中心にゲーニッツの反乱後のキャラクター達を描いた人気シリーズ6作目!