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ふしだらな一目惚れ~痴女られて揉みたくて~ あらすじ・内容
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通勤通学ラッシュの電車内で、下半身に違和感を感じる透吾。
「オレ、男なのに、女じゃないのに……」
ずっと誰かにお尻を鷲掴みにされ、揉まれている。
しかし、満員電車では振り返ることも出来ず、その手はいつの間にか腰に回された。
スーツの裾から見える手は華奢で、爪にはマニキュアが塗られている。
「もしかして……、痴女ってやつかっ!」
「ふしだら(秘蜜の本棚)」作品一覧
(7冊)各220円(税込)
通勤通学ラッシュの電車内で、下半身に違和感を感じる透吾。
「オレ、男なのに、女じゃないのに……」
ずっと誰かにお尻を鷲掴みにされ、揉まれている。
しかし、満員電車では振り返ることも出来ず、その手はいつの間にか腰に回された。
スーツの裾から見える手は華奢で、爪にはマニキュアが塗られている。
「もしかして……、痴女ってやつかっ!」
「水で濡れた唇から目が離せない……」
新入社員の木崎は仕事の出来が悪く、教育係の桂木先輩に叱られる毎日を送っていた。
ある日、苦手と感じていた桂木先輩からランチに誘われ、しぶしぶ着いていくことに。
真正面に座り、ちらりと目線を上げると、そこには仕事中には見せない優しげな眼差しがあり、木崎はドキッとする。
そして口へと運ばれたグラスの縁に桂木先輩の唇が触れた瞬間、何かがざわついた……。
地味で目立たず、何にたいしても無機質な女:緑川咲子。
けれど瞳の力は強く、僕はその眼差しに恋をしてしまった。
「あ、あなた、マゾなの?」
そんな目でみつめられるのは、生まれてこのかた、初めてだった。
「あなたにみつめて欲しい。その目で。ねぇ、僕をみて」
【本作品はハニーロマンスVol.7に掲載されております】
「慰めて貰うなら、瞬君じゃなきゃ嫌なの」
涙を浮かべた彼女にそう言われた俺は、嬉しさと戸惑いがないまぜになっている。
それは、はるかさんが兄貴の婚約者だから……。
彼女が発する甘い香りに包まれると、突き離せず、断ることが出来なかった。
「ねえ、しよう」
その一言で俺は禁断の恋に足を踏み入れてしまった。