『天久鷹央の事件カルテ(実業之日本社文庫)(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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熱帯夜に起きた凍死事件。
蠢くテロリストの影。
九月の熱帯夜、小鳥遊優と鴻ノ池舞が当直を務める救急外来に搬送されてきた身元不明の男性。その死因は「凍死」だった。
摩訶不思議な状況を前に司法解剖の必要性を説く医師達だったが、刑事の反応は芳しくなく……。
捜査機関の協力が得られない中、天久鷹央は独力で遺体の正体に迫るが、それは日本全土を揺るがす大事件の序章に過ぎなかった。
シリーズ最大規模の凶悪犯罪の真相は! -
強奪された「心臓」
誰が、何の目的で?
臓器移植。不幸にも命を失った人間の善意が別の患者を助ける、命のリレー。
そんな死者の崇高な遺志を踏みにじる「連続臓器強奪事件」が発生する。
心臓を運ぶコーディネーターへの襲撃を皮切りに、次々と奪われる命の灯。その被害は天医会総合病院にも及び……。
生命を略奪する犯人の正体は? 現役医師が描く本格医療ミステリー! 書き下ろし掌編「生命の摂食者」収録。
出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。 -
美しく可憐な少女は、
「不老不死」のアイドル?
楯石希津奈。十五年以上前にアイドルとして活動していた少女が、当時とまったく同じ外見で現れた。
患者の姿に驚いた精神科部長の墨田淳子は、統括診断部の天久鷹央に診察を依頼する。
だが、その矢先、父親によって希津奈は連れ去られてしまい……。
ミイラ化した遺体。自殺からの復活。不老不死は実在するのか? 現役医師が描く医療ミステリー! 書き下ろし掌編「天国への道」収録。
出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。 -
見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。
西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。
不治の病を苦にした自殺と見做されたが、彼女の娘・時山由梨はそれを頑なに否定。
母が一人で死ぬはずがないと訴える。天才医師・天久鷹央は由梨の依頼を受け、事件を調べ始めるが、そこに「不可視の魔弾」の謎が立ちはだかる……。
現役医師の著者のみが描ける驚天動地のトリック。その犯人とは? 書き下ろし掌編「幽霊と鴻ノ池」収録。
出版社名「新潮社」より過去に配信された作品に加筆修正し、新たに書き下ろし掌編を加えた『完全版』となります。重複購入にはご注意ください。 -
謎の人体発火現象。
陰陽師の呪いに、挑め。
安倍晴明、蘆屋道満……そんな平安時代の陰陽師に連なる存在として、複数の大学が調査を行っていた呪詛師・蘆屋炎蔵。
だが、彼の墓を調べた研究者たちが相次いで体調を崩し、さらに翠明大学准教授が謎の焼死を遂げる。殺人か、呪いか。
皆が疑心暗鬼に陥る中で、鷹央は事件に潜む「病」を看破するが、それは新たな呪いの始まりでしかなかった……。
書き下ろし掌編「新しい相棒」収録。 -
容疑者は死亡した男?
天才医師vs謎の殺人鬼!
愚鈍なる警察に告ぐ――。都内近郊で相次いで起きた連続殺人。
犯行はエスカレートし、遂には現場に殺人鬼からの声明文が残される。
警察を嘲笑し、「私は既に死んでいる」と語る犯人。その言葉通り、DNA鑑定で容疑者が死んでいることが判明する……。
これは死者の復活か。真犯人のトリックか。天才医師vsシリアルキラー、究極の頭脳戦。
書き下ろし掌編「鷹央の恋人?」収録。 -
容疑者は、まさかの……?
手術室で起きた不可能犯罪。
手術後のオペ室で、清和総合病院の麻酔医・湯浅春哉が死亡した。
その瞬間、院内カメラに映し出されたのは、まるで「透明人間」と格闘した末に殺害される彼の姿だった。
手術室という密室で生まれた、かつてないほど難解な「謎」。天才医師・天久鷹央は容疑者を救えるのか……?
医療本格ミステリとして鮮烈な輝きを放つ、シリーズ最高傑作。
書き下ろし掌編「鴻ノ池の笑顔」収録。 -
鷹央と小鳥遊。
二人の医師、運命の出会い。
新カバー×書き下ろし掌編収録の完全版!!
大学病院で外科医のキャリアを積んでいた小鳥遊優は、内科医への転科を決め、天医会総合病院の門を叩く。
そこで彼を待っていたのは、日本最高峰の頭脳を持つ天才医師・天久鷹央だった。
だが、傍若無人で患者との会話もままならない彼女に小鳥遊は困惑し……。
やがて起きる院内の殺人と、数々の謎。現役医師が描く医療ミステリー、出会いの物語。書き下ろし掌編「白い粉の秘密」収録。
<目次>
プロローグ
第一章 邂逅
第二章 最小の密室
第三章 夢幻の果て
第四章 死天使のナイフ
エピローグ
書き下ろし掌編 白い粉の秘密 -
200万部突破の大人気シリーズ、最新傑作!
二つの傷跡。抜かれた血液。
犯人は……吸血鬼?
東久留米市の公園。荒川の河川敷。
そして、東京湾の沿岸。
三つの場所で相次いで見つかった遺体。
被害者はいずれも首すじに二つの傷跡があり、
ほぼすべての血液が抜き取られていた……。
まるで「吸血鬼」が起こしたかのような連続殺人。
捜査一課の桜井公康から内々に相談を受けた
天才医師・天久鷹央は、事件解明に動き出す。
現役医師による本格医療ミステリー、書き下ろし最新作!
〈目次〉
プロローグ
第一章 吸血鬼連続殺人事件
第二章 水晶の吸血鬼
第三章 血に溶けた罪
エピローグ
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