電子書籍 アルテ(ゼノンコミックス) マンガ

著: 大久保圭 
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4.8

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アルテ 1巻 あらすじ・内容

16世紀初頭・フィレンツェ。芸術など文化活動が花開いたルネサンス発祥の地。 そんな活気あふれる華やかなる時代に、貴族家生まれのアルテが画家工房への弟子入りを志願する。 女性がひとりで生きて行くことに理解のなかった時代、様々な困難がアルテを待ち受ける。

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「アルテ(ゼノンコミックス)」作品一覧

(15冊)

638〜660(税込)

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「貴族で女性であることが羨ましい」。アルテに放たれた工房の徒弟からの何気ない一言。それはアルテが画家を志した時からの弱みであり、強みでもあった。生まれや性別が人生を決めていた時代に抗い続けていたアルテの決断は。

水の都ヴェネツィアを旅立ち、フィレンツェへと帰ってきたアルテ。今まで通りの生活を取り戻す中、アルテの描いた肖像画が評判となる。次々と仕事の依頼が舞い込み嬉しい反面、今の仕事を続けるだけでいいのか思い悩むアルテ。画家にとっての良い仕事とは、名誉や名声に比例するのか?アルテの求める“良い仕事”とは―。

依頼された肖像画の仕事とひとつひとつ大切に向き合う日々に充足を覚えるアルテ。そんな矢先、街の大物からの依頼が舞い込んでくる。その内容は、ローマからやってきたとある客人をもてなすことだった。与えられた好機を前にアルテはどう決断するのか。培ってきた経験と強さで道を切り拓くことは出来るのか―――。

「アルテ(ゼノンコミックス)」のおすすめコメント

アルテ 1巻 Michi(BOOK☆WALKER スタッフ) 登録日:2016/04/06

「女は度胸」なルネサンス時代の物語

「女の幸せは、結婚して家にいて、子供を産み育てる事」と誰もが信じていた16世紀のフィレンツェで、職人として自分自身で生きていくことを目指すアルテ。 人々の「既成概念」という強固な壁が彼女の前に立ちはだかる。 やれるものならやってみろと投げつけられる無理難題を、断固たる意思をもって乗り越えていく。 そして自分に足りないものは謙虚に受け止めて学ぶ姿勢。その姿は「竹」を連想させる。 強風に吹かれても、受け止め、流し、そして折れることはなく凛としてそこに立っている。 そして、少しずつ、理解者と味方を得て自分の道は自分で拓いていく。 このしなやかさと、謙虚さは現代社会にも通じる理でもあると思う。 彼女がやがて何処にたどり着くのか、1ファンとして見守っていきたい。 「女は度胸」という言葉は、いつの時代もきっと正しいのだ。