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ふたつぼし 壱 あらすじ・内容
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父を殺した犯人を追い求めて十年……目の前には鍵となる人物が!
18歳の兵ノ介は、ある男を追いかけて諸国を放浪していた。その男を倒せば、父の死の真相が明らかになる……しかし、その口から出た言葉は……お互いの立場や関係に、悩み苦しんだりしていく青年の成長記。
「ふたつぼし(角川文庫)」最新刊
「ふたつぼし(角川文庫)」作品一覧
(3冊)704円〜792円(税込)
18歳の兵ノ介は、ある男を追いかけて諸国を放浪していた。その男を倒せば、父の死の真相が明らかになる……しかし、その口から出た言葉は……お互いの立場や関係に、悩み苦しんだりしていく青年の成長記。
流浪の生活を送っていた兵ノ介は、念願を果たすものの、消失感に襲われ姿を消す。一方、江戸で大店を構える伝兵衛が彼の消息を追うと、中山道の倉賀野宿で用心棒をする男が兵ノ介と名のっており……。
七年前、町道場の師範を務める矢萩一郎太が救った赤子がいた。川に流されていた男の子は、兵ノ介と名付けられ元気に育っていた。だが、兵ノ介の背負っていた悲壮な過去が、運命を大きく動かす。感動の書き下ろし。
七年前、町道場の師範を務める矢萩一郎太が救った赤子がいた。川に流されていた男の子は、兵ノ介と名付けられ元気に育っていた。だが、兵ノ介の背負っていた悲壮な過去が、運命を大きく動かす。感動の書き下ろし。