電子書籍 江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集) 文芸・小説

著: 江戸川乱歩 

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江戸川乱歩 電子全集1 明智小五郎 登場編 あらすじ・内容

名探偵の冒険は、ここから始まる!乱歩がその作家生活のごく初期に描いた、若き日の明智小五郎。

大正14年に書かれた『D坂の殺人事件』。ここに初めて素人探偵気取りの若き高等遊民として登場するのが、乱歩作品を代表するキャラクターであり、日本で最も有名な探偵の一人、明智小五郎である。初回は、彼が活躍する作品の中からごく初期の10作を、執筆年代順に並べてお届けする。後に変装の名手となり、時に超人的な活躍を見せるヒーロー・明智とはひと味違った、若き日の名探偵の姿をお楽しみいただきたい。また、掲載誌の編集長であった横溝正史の意向で後半大きく作風が変わり、その部分が別のタイトル『白蜥蜴』となった『猟奇の果』については、昭和21年に乱歩が改めて執筆した『もうひとつの結末』も収録。心理戦の面白さで読ませる『心理試験』や怪奇・幻想小説『一寸法師』など、バラエティに富んだラインナップで、まさに乱歩ワールドの入門編ともいうべき内容となっている。他に『黒手組』『幽霊』『屋根裏の散歩者』『蜘蛛男』『何者』を収録。
さらに、初回配信記念として、乱歩の『人間豹』を歌舞伎にアレンジして上演した歌舞伎役者・市川染五郎の特別インタビューを収録。現代のトリックスターが語る乱歩とその作品世界の魅力もまた、一編の物語である。

付録:インタビューとコラム&フォト&自筆年譜

【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

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「江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集)」最新刊

最終巻のテーマは「読む」。乱歩を読む。昭和を読む。乱歩と読む。晩年の随筆・評論を軸に「読む」楽しさを再確認する一冊。

◆モダニズムとノスタルジー。「繁栄の昭和」の記憶としての乱歩。
全集完結記念の特別インタビューは、作家・筒井康隆氏。乱歩が編集長を務める『宝石』でデビューした筒井氏は、乱歩亡きあと探偵小説に代わって文壇を席巻したSFブームの先駆者の一人でもある。かつて乱歩は、「探偵小説はSFを内包している」と書いたが、SFはその後独自の発展を遂げ、今や逆にあらゆるジャンルを横断するひとつのスタイルとして確立された。探偵小説からSFへ。乱歩から次の世代へ。“アフター乱歩”を体現するかのようにジャンルを越え、ときに文学の垣根すら飛び越える作家・筒井康隆氏に訊く「乱歩と昭和」。
◆実は探偵小説ファンだった!淡路恵子が乱歩と語る。
波瀾万丈の人生を乗り越えた男前な生き方と大らかな人柄で、晩年バラエティ番組でも人気となった淡路恵子。往年の大女優がミステリーについて大いに語る座談会(昭和33年)をはじめ、植草甚一らを相手に乱歩が奮闘する座談会・対談を3本収録。
◆さらに、限定千部の『探偵小説四十年』(桃源社)を再録。
500ページを越える著作をコンパクトな電子データにして収録。持ち運び自在の読んで楽しいスペシャル・コンテンツだ。

浜田雄介・成蹊大学教授による寄稿「乱歩と一緒に本を読もう」、お馴染み小松史生子・金城学院大学教授の解説「ホスト乱歩の真骨頂」と、異色の解説2本もお楽しみに。

「江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集)」作品一覧

(20冊)

各1,540(税込)

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名探偵の冒険は、ここから始まる!乱歩がその作家生活のごく初期に描いた、若き日の明智小五郎。

大正14年に書かれた『D坂の殺人事件』。ここに初めて素人探偵気取りの若き高等遊民として登場するのが、乱歩作品を代表するキャラクターであり、日本で最も有名な探偵の一人、明智小五郎である。初回は、彼が活躍する作品の中からごく初期の10作を、執筆年代順に並べてお届けする。後に変装の名手となり、時に超人的な活躍を見せるヒーロー・明智とはひと味違った、若き日の名探偵の姿をお楽しみいただきたい。また、掲載誌の編集長であった横溝正史の意向で後半大きく作風が変わり、その部分が別のタイトル『白蜥蜴』となった『猟奇の果』については、昭和21年に乱歩が改めて執筆した『もうひとつの結末』も収録。心理戦の面白さで読ませる『心理試験』や怪奇・幻想小説『一寸法師』など、バラエティに富んだラインナップで、まさに乱歩ワールドの入門編ともいうべき内容となっている。他に『黒手組』『幽霊』『屋根裏の散歩者』『蜘蛛男』『何者』を収録。
さらに、初回配信記念として、乱歩の『人間豹』を歌舞伎にアレンジして上演した歌舞伎役者・市川染五郎の特別インタビューを収録。現代のトリックスターが語る乱歩とその作品世界の魅力もまた、一編の物語である。

付録:インタビューとコラム&フォト&自筆年譜

【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

明智小五郎、恋に落ちる!さらに、少年ファンにはお馴染みのあのキャラクターが初登場。華麗なる怪盗・黄金仮面の正体やいかに!

常に冷静沈着なヒーロー・明智小五郎の別の一面が見られる「魔術師」「黄金仮面」「吸血鬼」の3作を収録。今回お届けする作品は、すべて昭和5年から6年にかけて執筆されている。昭和初期のこの頃は、映画や演劇、絵画など欧米の新しい文化が人々の暮らしと感性を変えていった時代であり、また、コメディや漫才、浪曲や講談などの演芸が花開いた時期でもあった。そんな時代の雰囲気がわかる写真や、世相を表す出来事をまとめた「オリジナル年譜」も掲載。作品をより深く味わい、楽しんでいただける展開になっている。インタビューは、7年の歳月を費やして蔵に眠る乱歩の探偵賞小説蔵書を調査した、ミステリ評論家の新保博久氏。乱歩の愛した蔵と創作の秘密、そして先頃逝去された平井隆太郎・元立教大学名誉教授(乱歩の長男)との思い出など、ファンならずとも気になる話満載である。また、金城学院大学の小松史生子先生による“女子的乱歩解説”2回目は、爆笑のヒーロー論「明智小五郎の哄笑」。軽やかなユーモアに包まれた深い洞察と鋭い視点で、明智小五郎の真実に迫る。

付録:インタビュー、コラム&フォト他

【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

明智をぶった切る前代未聞の爆笑解説と、あの名文を書いたあの先生の、笑えて学べるインタビュー。電子でしか読めない特典満載。

三島由紀夫の戯曲でもお馴染みの「黒蜥蜴」。ミステリーなのかSFなのか、一種独特の味わいを持つ「人間豹」。「大暗室」では、明智不在の東京が未曾有の危機に陥り、「悪魔の紋章」では、謎の3つの渦巻きが人々を恐怖のどん底に引きずり込む。シリーズもいよいよ佳境に入り、明智小五郎もますますその人としての陰影を濃くしていく。
今回、小松史生子・金城大学教授の解説は、明智のみならず彼を取り巻く妖しい女性たちにも切り込んでいる。これに爆笑するか、あるいは、ドキッとさせられるか。読者の恋愛観が試されるかも知れない。
インタビューは、乱歩作品を落語にした創作落語シリーズの仕掛け人であり、乱歩の蔵書のうちの古典籍(江戸時代の和本)の評価・整理にあたった渡辺憲司・自由学園最高学部長(立教大学・名誉教授)。元・立教新座高校の校長であり、東日本大震災直後にSNSで話題となった「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。」の作者でもある。大の落語ファンだけに、その語りは軽妙で小気味良く、まるで一席の落語のようである。

付録:インタビュー、コラム&フォト他

【ご注意】※この作品は一部カラー写真が含まれます。

「江戸川乱歩 電子全集(江戸川乱歩 電子全集)」の作品情報

レーベル
江戸川乱歩 電子全集
出版社
小学館
ジャンル
文芸・小説 ミステリー・推理・サスペンス
ページ数
1,187ページ (江戸川乱歩 電子全集1 明智小五郎 登場編)
配信開始日
2016年10月8日 (江戸川乱歩 電子全集1 明智小五郎 登場編)
対応端末
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