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新太閤記(一) あらすじ・内容
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尾張の鉄砲足軽の子、与助は、その容姿から「猿」とあなどられる愛嬌者の百姓だった。小さな体に秘められた出世への情熱は熱く、智謀にたけ、努力の甲斐あって織田家の小者をふりだしに、トントン拍子の出世街道に漕ぎ出す。木下藤吉郎と名を改め、人心をつかむ術にたけた彼は巧みな取入りと人使いで、清洲城の普請に、桶狭間の戦いにと八面六臂の活躍で功をあげ念願の士分にまでとりたてられた。一代の英雄を描いて興趣つきない極めつき太閤記。
戦国の世を疾駆する男たちの傑作長篇の完結篇。柴田勝家を筆頭とする反秀吉派を一掃して、天下人への道をさらに進めた秀吉の唯一の不安は徳川家康の存在であった。小牧、長久手の戦いで両者はついに対決、しかし秀吉の敗北にもかかわらず、家康は秀吉に帰服し、長かった戦国時代の幕はおりた。主君信長の果たせなかった天下統一へと駒を進め、比類のない栄耀に浸る秀吉。しかし次第に穏やかならざる不安が湧き上がり、それを払拭しようと侵略の矛先を朝鮮へと向けはじめる……。