電子書籍 浅見光彦(文春文庫) 文芸・小説

著: 内田康夫 

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棄霊島(きれいじま)上 あらすじ・内容

九州へと向かうフェリーで、光彦と出会った元刑事の後口が、静岡の御前崎の海岸で死体となって発見された。彼は、30年前に、長崎・軍艦島で起きた連続変死事件を追っていた。光彦は、後口の足跡を辿るうち、娘が暮らす長野の松代で出会った人物に興味を抱いていたことを知った。浅見光彦、100番目の事件は、手ごわすぎる。

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「浅見光彦(文春文庫)」最新刊

贄送りの風習、里美家の文書、そして――
島の秘密に迫る浅見光彦は生きて帰れるのか!?

美瀬島で生まれた天羽紗枝子は、不可解なメッセージを残して消えた恩師・石橋洋子の行方を捜していた。
洋子のルーツを辿るうち、小田原と美瀬島が繋がり、さらに北朝鮮との関係が明らかに。
島に関わる政治と外交、贄送りの哀しい闇……浅見は生きて島から出られるのか!?
壮大なスケールで描く傑作ミステリー。

※この電子書籍は2006年8月に文藝春秋より刊行された文庫の新装版を底本としています。

「浅見光彦(文春文庫)」作品一覧

(10冊)

519〜804(税込)

まとめてカート

官僚組織の複雑怪奇さ、エリートたちの強固さ、北朝鮮ミサイル――日本人にとっての「覚悟」とは何か。
現代社会に生きる全ての読者に壮大な感慨を呼び起こしてくれる、内田康夫堂々の代表作!

北海道・利尻島に美しくそびえる利尻富士で、不審死したひとりのエリート社員。
警視庁刑事局長の兄・陽一郎から調査を頼まれた浅見光彦は、ある女性から
託された謎のメッセージとCDから事件の真相に迫ってゆく。

次第に見えてくるのは、防衛庁という巨大組織に生きる人々の苦悩と正義、恐ろしさ。
警視庁を背負うエリートである兄・陽一郎は光彦とともに
「彼らの正義」を動かすことができるのか?

個人の正義と国家犯罪がぶつかるシーンの緊迫感、家庭と恋人を大切にしていた男の無念の死を思い、「大義」を真摯に論じる浅見光彦の必死の姿は感動を呼ぶ。

著者の代表作の新装版です。

九州へと向かうフェリーで、光彦と出会った元刑事の後口が、静岡の御前崎の海岸で死体となって発見された。彼は、30年前に、長崎・軍艦島で起きた連続変死事件を追っていた。光彦は、後口の足跡を辿るうち、娘が暮らす長野の松代で出会った人物に興味を抱いていたことを知った。浅見光彦、100番目の事件は、手ごわすぎる。

光彦は、長崎・軍艦島の生まれである教師の篠原雅子とともに、御前崎で元刑事の後口が殺された事件を探るうち、島で不審死した神主が、「大切なもの」を娘に託したことを知る。30年前の夜、島では何が起こったのか……。そして、誰もが口をつぐむ過去の真相とは? 光彦の前に、最大の「巨悪」が姿を現す。自作解説付き。

「浅見光彦(文春文庫)」の作品情報

レーベル
文春文庫
出版社
文藝春秋
ジャンル
文芸・小説
ページ数
347ページ (棄霊島(きれいじま)上)
配信開始日
2016年6月24日 (棄霊島(きれいじま)上)
対応端末
  • PCブラウザ
    ビューア
  • Android
    (スマホ/タブレット)
  • iPhone / iPad

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