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『太宰治全集(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 「生きて行く力――いやになってしまった活動写真を、おしまいまで、見ている勇気。」昭和10年発表の「もの思う葦」より死の直前の「如是我聞」にいたる一切のエッセイ、アフォリズムを収録する。もの思う葦 碧眼托鉢 古典竜頭蛇尾 悶悶日記 走ラヌ名馬 思案の敗北 創作余談 一日の労苦 当選の日 正直ノオト 困惑の弁 心の王者 酒ぎらい 作家の像 弱者の糧 金銭の話 芸術ぎらい 織田君の死 わが半生を語る かくめい 如是我聞 その他
  • 1,045(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    昭和21年11月、太宰は三鷹の旧居に帰ってきた。当時ジャーナリズムは、未曽有の賑わいを呈していた。太宰はジャーナリズムの寵児として華やかな脚光を浴びたが、けっして濫作はしなかった。1日の執筆量はほぼ5枚、ひとつひとつの作品に精魂を打ち込み、太宰文学を代表する幾多の名作がこの時期に生まれた。母 父 女神 フォスフォレッスセンス 朝 斜陽 おさん 犯人 饗応夫人 酒の追憶 美男子と煙草 眉山 女類 渡り鳥 桜桃 家庭の幸福 人間失格 グッド・バイ
  • 1,045(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    戦争は無条件降伏で終わった。戦前にあって既に戦後の作家であった太宰の文学が放つ、妖しくなまなましい光芒は、戦後の人々の目にいっそう鮮明に映らずにはいなかった。終戦の日、青森県金木の生家にいた太宰はただちに戦後の活動を開始した。本巻には津軽疎開中に書かれた全作品を収める。パンドラの匣 薄明 庭 親という二字 嘘 貨幣 やんぬる哉 十五年間 未帰還の友に 苦悩の年鑑 チャンス 雀 たずねびと 男女同権 親友交歓 トカトントン 冬の花火 春の枯葉 メリイクリスマス ヴィヨンの妻
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    昭和19年5月12日から6月にかけて津軽地方を取材旅行、7月「津軽」完成。12月、仙台に赴いて魯迅在留当時のことを調査、それをもとに20年2月「惜別」によって若い日の魯迅の思想的苦悩と変転を描き上げる。引きつづく空襲警報下の3月「お伽草子」執筆にとりかかる。妻子を甲府に疎開させたが、4月2日未明、空襲により家を損傷される。敗色濃い状況のなか、戦火に追われつつも、旺盛な執筆活動はつづく。津軽 惜別 お伽草子
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    「私の一身上に於いても、いついかなる事が起るか予測出来ない。この際、読者に日本の作家精神の伝統とでもいうべきものを、はっきり知っていただく事は、かなり重要な事のように思われて、私はこれを警戒警報の日にも書きつづけた。……むきになって書いた」(「新釈諸国噺」)。強い憧憬と親近感をもって精神の貴族のすがたを描いた長編「右大臣実朝」ほか、息苦しい戦時体勢下に成った秀作諸篇を収める。鉄面皮 右大臣実朝 作家の手帖 佳日 散華 雪の夜の話 東京だより 新釈諸国噺 竹青
  • 880(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    昭和16年12月、日本は大きな戦争に突入した。「しかし、私は小説を書く事はやめなかった。もうこうなったら、最後までねばって小説を書いて行かなければ、ウソだと思った……」(「十五年間」)。大戦の進行につれて文化統制が強化されるなかで、太宰ほど質の高い文学活動をした作家は、ほかにない。戦時下に成った作品群を収める。新郎 十二月八日 律子と貞子 待つ 水仙 正義と微笑 小さいアルバム 花火 帰去来 故郷 禁酒の心 黄村先生言行録 花吹雪 不審庵
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    昭和16年2月、混迷の度を深める大戦前夜、懸案の書下ろし長編「新ハムレット」の執筆にとりかかる。「三百枚くらいの予定です。当分、他の仕事は断って、没頭」(山岸外史宛書簡)した最初の長編小説は、5月末に完成。その直後、長女が誕生する。きりぎりす ろまん燈籠 東京八景 みみずく通信 佐渡 清貧譚 服装に就いて 令嬢アユ 千代女 新ハムレット 風の便り 誰 恥
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    昭和14年1月、結婚して新居を構えた太宰に、初めて生活の安定と心の平和が訪れる。「僕は……この家一つは何とかして守って行くつもりだ」(「東京百景」)。規則正しい執筆生活の中から次々と作品が生まれた。八十八夜 座興に非ず 美少女 畜犬談 ア、秋 デカダン抗議 おしゃれ童子 皮膚と心 春の盗賊 俗天使 兄たち 鴎 女人訓戒 女の決闘 駆込み訴え 老ハイデルベルヒ 誰も知らぬ 善蔵を思う 走れメロス 古典風 盲人独笑 乞食学生 失敗園 一燈 リイズ
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    パビナール中毒、入院、心中未遂……。なお惑乱と絶望の時期は続く。やがて訪れる転機。時に太宰、30歳。生への意欲が燃え、文学への情熱が湧き上がる。名作「富嶽百景」他の諸篇が書きつがれ、書下ろし創作集『愛と美について』が生まれる。創生期 喝采 二十世紀旗手 あさましきもの 燈籠 満願 HUMAN LOST 黄金風景 姥捨 富嶽百景 I can speak 女生徒 懶惰の歌留多 葉桜と魔笛 愛と美について (秋風記 新樹の言葉 花燭 愛と美について 火の鳥) [初版本併録]創生期 HUMAN LOST
  • 935(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: ちくま文庫
    出版社: 筑摩書房

    「私はこの短編集一冊のために、十箇年を棒に振った。まる十箇年、市民と同じさわやかな朝めしを食わなかった。……私はこの本一冊を創るためのみに生れた」(「もの思う葦」)。第一創作集『晩年』(昭和11年刊)と、それにつづく“苦悩の時期”に書かれた諸篇を収める。晩年(葉 思い出 魚服記 列車 地球図 猿ヶ島 雀こ 道化の華 猿面冠者 逆行 彼は昔の彼ならず ロマネスク 玩具 陰火 めくら草紙) ダス・ゲマイネ 雌に就いて 虚構の春 狂言の神

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