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『レイテ驀進(コスモノベルズ)(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 昭和19年のクリスマスイブ。パイソン台風が接近するフィリピンは、日米両軍の天王山へと姿を変えていた。レイテ湾を目指す日本艦隊にアメリカ海軍の猛将たちが襲いかかったのだ。度重なる米軍機の来襲を払いのけ、サンベルナルディノ海峡にたどり着いた栗田艦隊を真珠湾の敗将キンメルが待ち伏せ、西村艦隊に合流した〈陸奥〉はスリガオ海峡にてオルデンドルフ艦隊と激闘を繰り広げる。また、囮艦隊の役目を担う南雲機動部隊はミッチャー艦隊と砲戦距離で遭遇し、ここに空母同士の殴り合いが惹起した。一方、陸上では日本陸軍が最後の反撃を開始。四式中戦車が咆哮し、空挺部隊が降下する激戦となっていく。果たして〈陸奥〉は十重二十重の包囲網を破り、レイテ湾に突入できるのか!? 暴風雨の吹き荒ぶなか、皆殺しの砲声がレイテ湾にこだまする。衝撃のシリーズ完結編!
  • マリアナ沖海戦が泥仕合に終わり、サイパンが陥落した昭和19年秋、フィリピン奪還に燃えるマッカーサーは本格的な反撃に着手。日米海軍は再び激突の瞬間を迎えようとしていた。海防戦艦に改造された〈陸奥〉の活躍のもと、空母〈信濃〉の呉回航を成功させ、反撃の機会を窺う日本海軍。だが、対日侵攻の切り札であるハルゼー機動部隊は沖縄方面に進出。台湾沖での壮絶な消耗航空戦が惹起する。そして12月20日、アメリカ軍はフィリピンに上陸を開始。日米両軍は地獄の地上戦へとなだれこんだのだ。一方、志摩艦隊と合流した〈陸奥〉はスルー海経由で、〈大和〉〈武蔵〉を擁する栗田艦隊はシブヤン海から、そして南雲機動部隊は日本本土から、レイテ湾を目指し進軍を開始。日米の激闘は遂に天王山へ――連合艦隊の総力を挙げた戦いは遂にクライマックスへ突入した!
  • 太平洋戦争の戦局が守勢一方となった昭和18年、日本は本土近海に跋扈するアメリカ潜水艦の駆逐を急務としていた。だがその矢先、瀬戸内海呉軍港で戦艦〈陸奥〉が米潜に雷撃され大破する。内地の要衝で起きた事件に衝撃を受けた海軍は〈陸奥〉の復旧を諦め、第三、四砲塔の撤去を決意。〈陸奥〉は対空砲と対潜兵器を満載した海防戦艦に生まれ変わったのだ。海上護衛部隊に編入され、輸送船団護衛の任に就いた〈陸奥〉は敵潜を次々に撃破し、大きな戦果をあげる。その対潜能力に着目したのは、来るべき米艦隊との決戦に備えて機動部隊を再編させた連合艦隊だった。〈陸奥〉は連合艦隊に復帰し、南雲機動部隊を護衛することになったのだ。19年6月、マリアナ沖でついに日米艦隊は激突する。三航戦の夜間空襲を皮切りに猛攻jをかける機動部隊。襲いに来る米潜と渡り合う〈陸奥〉。果たしてマリアナ沖海戦の帰趨は!?

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