『ダイレクト出版、川内祐(文芸・小説、ライトノベル)』の電子書籍一覧
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短歌とショートストーリー
川内祐(ショートストーリー)と冨樫由美子(短歌)による折本企画「冨川折本」の電子版。
筆者紹介
川内祐
2016年「ダイヤモンド・ゴースト」第6回ノベラボグランプリ最優秀作品受賞(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2016)
2018年「シナリオライターはリアリティーを求める」第2回原作開発プロジェクト小説部門優秀賞受賞
冨樫由美子
歌集『草の栞』(ながらみ書房、2002)
短歌とエッセイ『バライロノ日々』(新風舎、2005)
「短歌人」所属 -
一編二千字程度の掌編を七編収録。
「秘密の味」……亡き祖母の味の再現に挑む
「スペアキー」……恋人がテーブルの上に置き去りにした合鍵の真意は
「初めてのキャンプ」……会ったこともない祖父の葬儀のためにキャンプの予定が流され
「温泉宿ゆうこく」……霧深い谷にある温泉宿に辿り着いた男の話
「彼女はコスモフォビック」……宇宙が怖いと彼女が言った
「待ち人」……大戦後、女は大陸から戻る夫を待つ
「八重桜」……僕が立ち寄るパン屋には、うるさい婆さんがやってくる
ちょっとした空き時間に、お休み前に、少し開いて読んで頂ければ幸いです。 -
「年次有給休暇取得に理由は要らない!」そういう若者に読んでもらいたい!!
江戸時代のちりめん問屋から続く創業二百年の宮辺物産株式会社。
とにかく「おもしろい」ことが好きな社長に、新入社員でありながら課長職を与えられた女、平。
入社して十年を過ぎた彼女に、営業部からある若手社員に対する指導依頼が飛び込んできた。
おかしな社長以下、おかしな上司とおかしな部下に囲まれた平課長が、おかしな依頼を真面目に解決する。
全ての新社会人と、全ての"最近の若者"に悩まされる管理職に贈る、働かせ方改革を見据えた社会派コメディードラマ。 -
突如不自然な火山活動をした阿蘇山。国の研究機関は、新型兵器が使用された可能性があると内閣に警告する。国家によるテロ攻撃と判断した内閣は、外務調査室のメンバー、通称オブスキュリティを使って事態の解明に動く。だが、渦巻く複数の人間の思惑に、真の敵さえ彼らには見えなかった。激動する日本を描く、アクションサスペンス。
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堀田明憲二十四歳。彼はいわゆるニートだ。働く事を諦め、屋敷の蔵を住まいとしている。そんな、"Hotta AkiNori"から三文字を抜き出して通称HANを名乗る彼に、ある日悲劇が襲う。後に彼の最大の黒歴史であったと彼自身が語る事になる事件。堀田は新しくオープンしたパン屋で、「ご自由にお持ち帰りください」と書かれたパンの耳を発見する。その嬉しさのあまり、彼はパン屋の中で歌い、踊り出してしまった。その様子が動画で撮影され、ネット上に公開され……。「家族」とはいったい何なのか。「仕事」とは何なのか。「愛」とは……。そんなテーマが見えてきそうで見えてこない、真面目なようで不真面目な、泣けそうで泣けない、溜息から始まるコメディ。今日もHANが誰かを救う。
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