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『戦争、講談社学術文庫、1001円~(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • 1,540(税込)
    著:
    椹木野衣
    レーベル: 講談社学術文庫
    出版社: 講談社

    1970年大阪万博は、敗戦直後「爆心地」を目の当たりにした男の構想を起点とした。
    文明の過剰と滅亡というそのビジョンを覆い隠すように謳われたスローガン「人類の進歩と調和」が響く中、メタボリズムやネオ・ダダといった前衛運動のひとつの極限として「万博芸術」が花開く──
    資料と証言を積み重ね、日本で反復される万博の意味を鋭く問う。

    【本文より】
    技術革新に多くを負ったメディア・アートや、単純な国際性が即、芸術上での前進と取り違えられてしまう安易な進歩主義がまかりとおってしまうことの背景には、われわれが大阪万博における「未来」の問題を、正面から批評して来なかったことに原因がありはしないか。じっさい、大阪万博で芸術家たちが果たした役割がなんであったのかと問うことは、事実上、封印されているといっても過言ではない──そしてそのさまは、なにかに似てはいないだろうか。
    (本書第二章「一九七〇年、大阪・千里丘陵」より、一部省略)

    【本書の主な内容】
    第一章 「爆心地」の建築──浅田孝と〈環境)の起源
    戦争と「こどもの国」/焼け跡から「環境」へ、「環境」から未来へ/原爆時代と建築/「列島改造」と「日本沈没」
    第二章 一九七〇年、大阪・千里丘陵
    人類の進歩と調和/「未来」の矛盾、「世界」の矛盾/未来と夢の廃墟/フジタと太郎
    第三章 「実験」から「環境」へ──万博芸術の時代
    空間から環境へ──エンバイラメントの会/実験工房からインターメディアへ/巨大なトータル・シアター
    第四章 ネオ・ダダとメタボリズム──暗さと明るさの反転
    奇矯な明るさ/前衛の突然変異/ふたりの境界人──粟津潔と磯崎新
    第五章 戦争・万博・ハルマゲドン
    廃墟となった未来都市──電気的迷宮/紀元二六〇〇年の万国博覧会/ハルマゲドン・チルドレン
    第六章 そこにはいつも「石」があった
    月からの石と投げられた石/穴を掘る──《位相─大地》/石を置く──石子順造と李禹煥/石を売る──『無能の人』/石の時代──環境と芸術
    第七章 ダダカンと“目玉の男”
    一九七〇年四月二十七日へのタイムスリップ/ダダイスト糸井貫二/「震災」というダダイスム/都市を駆け抜ける裸体 
    第八章 万博と戦争
    映画人・甘粕正彦/バーチャル・シティとしての満洲国=大阪万博/「環境」の起源/『環境開発論』と『日本列島改造論』/曲がりくねったら、それは芸術だ 


    核アトムの時代──「あとがき」にかえて
    グラウンドゼロ──学術文庫版「あとがき」にかえて
    主要参考文献

    *本書の原本は、2005年2月に美術出版社より刊行されました。
  • テロリズム、インテリジェンス、サイバーセキュリティ等は、遠い世界のことと思いがちですが、こうした問題は意外にも私たちの日常生活とも密接に結びついています。20世紀の冷戦構造があった時代には、世界情勢の中心は米ソを軸とした二極の対立でしたが、ソ連崩壊後の世界では、民族・宗教・思想の対立が複雑化・混沌とし、テロや紛争が各地で絶え間なく起こっています。
    社会の諸課題が複雑化して既存の知識や分析枠組みが通用しにくくなる中、ガバナンス的思考は今後更に重要になるでしょう。こうした領域の一端に触れることによって、ガバナンス的な思考センスを身につけるためにも有効な一冊です。
    さて、インテリジェンスとは何を指すのでしょうか?
    「インテリジェンスとは、『政策決定者が国家安全保障上の問題に関して判断を行うために政策決定者に提供される、情報から分析・加工された知識のプロダクト、あるいはそうしたプロダクトを生産するプロセス』のことを言う」。
    この定義にしたがって、本書では、情報分析の素材となる情報の収集方法、情報の加工の方法、またその過程における有効な方法と陥りやすい誤りなど、実践的な知識を提供しています。
    そして、CIAやモサド、MI6や公安などインテリジェンス機関の活動の一端についての紹介やコラムで実際の事件を扱います。インテリジェンス機関と犯罪捜査機関との相違点もあきらかにされます。
    得られた情報に、分析という加工を経たプロダクトの優劣の考え方、また、ミラー・イメージング、クロス・チェックといったプロダクト生成時の問題や改善法などについても述べられます。
    インテリジェンス入門として、情報収集と情報加工の教科書として、格好の入門書です。

    [原本]
    『インテリジェンスの基礎理論 第二版』立花書房
    学術文庫に収録するにあたり、全面的に改訂した。

    【目次より】
    学術文庫版はしがき
    第一章 インテリジェンスとは何か 定義、機能、特徴
    第一章の補論
    第二章 インテリジェンス・プロセス
    第三章 インテリジェンス・コミュニティ ― 日米の組織
    第四章 インフォメーションの収集
    第五章 インフォメーションの分析
    第六章 その他のインテリジェンス機能
    第七章 インテリジェンスの課題 伝統的な課題から新たな課題へ
    第八章 インテリジェンス組織に対する民主的統制
    【巻末資料】
    解説 佐藤優
  • 秀吉没後、混沌とする天下掌握への道筋。豊臣政権内部で胚胎した諸問題はやがて家康と三成の2大勢力形成へと収斂してゆく。東西に分かれた両軍が衝突する慶長5年9月15日。戦いはどのように展開したのか。関ヶ原に未だ到着しない徳川主力の秀忠軍、小早川秀秋の反忠行動、外様大名の奮戦、島津隊の不思議な戦いなど、天下分け目の合戦を詳述。(講談社学術文庫)

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