『冒険小説・ハードボイルド、徳間書店、2020年10月29日以前(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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人気〈山ガール〉アイドルを狙う影! 山岳救助隊員と救助犬、最強バディが北岳を駆ける! 好評山岳小説〈K-9〉最新刊!
人気〈山ガール〉アイドルを狙う影!
南アルプス署山岳救助隊のメンバーは彼女を魔の手から救えるか!?
北岳を愛する人が、一丸となって、人の命を救うために尽力している。だから「南アルプス山岳救助隊K-9」シリーズの読後感は、いつだって清涼なのだ。――細谷正充氏(解説より)
富士山登頂を機に山ガールとなった人気アイドルグループのヴォーカル・安西友梨香が番組の収録で北岳に登ることになった。
南アルプス山岳救助隊員・星野夏実は、友梨香を取り巻いていた登山客のひとりに不審を抱く。
一方、以前救助した少年・悠人が父親のDVから逃げてきた。
夏実たちは両俣小屋の名物管理人・加賀美淑子に彼を預けたが、そこにも危険が迫り……。
山岳救助隊員と相棒(バディ)の救助犬が活躍する人気山岳小説、シリーズ最新刊!! -
売れない絵師の家に
厄病神が同居!?
貧乏で災難続き、
おまけに事件まで……
大名家のお抱え絵師だった葛幸助は、
今、大坂の福島羅漢まえにある
「日暮らし長屋」に逼塞中だ。
貧乏神と呼ばれ、筆作りの内職で糊口を凌ぐ日々。
この暮らしは、部屋に掛かる絵に封じられた
瘟鬼(厄病神)のせいらしいのだが、
幸助は追い出そうともせずに呑気に同居している。
厄病神が次々呼び寄せる事件に、
福の神と呼ばれる謎の若旦那や丁稚の亀吉とともに、
幸助が朗らかに立ち向かう。
(書下し痛快時代小説)
第一話 貧乏神参上
素丁稚捕物帳 妖怪大豆男
第二話 天狗の鼻を折ってやれ -
幼少時に海外でテロに巻き込まれ傭兵部隊に拾われたことで、非常時における冷静さ残酷さ、常人離れした危機回避能力を得た小日向純也。現在、彼は警察庁のキャリアとしての道を歩んでいた。ある日、純也との逢瀬の直後、木内夕佳が車ごと爆殺されてしまう。背後にちらつくのは新興宗教〈天敬会〉と女性斡旋業〈カフェ〉。真相を探ろうと奔走する純也だったが、事態は思わぬ方向へ……。
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神奈川県警みなとみらい署。暴力犯係係長の諸橋は「ハマの用心棒」と呼ばれ、暴力団には脅威の存在だ。地元の組織に潜入捜査中の警官が殺された。警察に対する挑戦か!? ラテン系の陽気な相棒・城島をはじめ、諸橋班が港ヨコハマを駆け抜ける!
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横浜・元町で大学生がヘロイン中毒死した。暴力団・田家川組が事件に関与していると睨んだ神奈川県警みなとみらい署暴対係警部・諸橋は、ラテン系の陽気な相棒・城島と事務所を訪れる。ハマの用心棒――両親を抗争の巻き添えで失い、暴力団に対して深い憎悪を抱く諸橋のあだ名だ。事件を追っていた新聞記者、さらには田家川組の構成員まで本牧埠頭で殺害され、事件は急展開を見せる。
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ネット犯罪、新興宗教、人身売買、無差別テロ。
日々増加し、進化する犯罪。
その凶悪化、複雑化に対応するべく、
ある警察幹部から元公安の橋本に密命が下った。
超法規的措置も辞さない特殊部隊を組織せよと。
正義漢ゆえに暴走し、窓際になっていた
彼の元に集まったのは、元ハッカー、元死刑囚、
元国税庁職員とそれぞれの分野に秀でているが、
ひと癖もふた癖もあるヤツらばかり。
闇に蠢く犯罪を殲滅すべく
法律ギリギリの最強(凶)部隊が活躍する
危険でスリリングな
痛快アクション・エンタテインメント!
大藪春彦賞の候補になった『カミカゼの邦』の著者・
神野オキナ氏の書下し新作は、
違法すれすれに正義を守るヤツらが活躍する
痛快アクション・エンタテインメント! -
女性の絞殺死体が公園で発見された。特別捜査本部が設置され、所轄の城東署・強行犯係長の葛木邦彦の上役にあたる管理官として着任したのは、なんと息子でキャリア警官の俊史だった。本庁捜査一課から出張ってきたベテランの山岡は、葛木父子をあからさまに見下し、捜査陣は本庁組と所轄組の二つに割れる。そんな中、第二の絞殺死体が発見された。今度も被害者は若い女性だった。
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少女を護る。それが俺の使命――孤高のボディガード・キリの死闘!
素性不明の腕利きボディガード・キリのもとに仕事の依頼が舞い込んだ。対象は森野さやかという十七歳の少女。ミッションは、昼夜を問わず一週間、彼女を完全警護すること。さやかには人の過去を見抜き、未来を予知する特別な能力が開花する可能性があるという。「神眼」と呼ばれるその驚異的な能力の継承者は、何者かに命を狙われていた。そしてさやかの父・河田俊也が銃殺された――。 -
美貌の女探偵・唐渡知子は原宿の自宅マンションで消音器付きの拳銃に狙われた。命拾いした美知子は、過去に関わりのあった、影乃という謎めいた過去を持つ探偵と、事件の真相を追い始める。ほどなく、彼女の事務所を訪れていた女子大生・光成真と父親の会社社長が立て続けに殺される……。30年の時を経て執筆された続篇『罠に落ちろ』のシリーズ第1作、藤田ハードボイルドの原点!
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警察小説、新シリーズ始動!
嘘を騙らせるな、真実を語らせろ」
を合言葉に新設された警視庁捜査2課特殊詐欺追跡班。
通称・特サには行動力の片桐冴子、
特殊メイクの小野千紘、
武術の喜多川春奈とAIロボットがいる。
この度、上司として本郷伊都美がやって来た。
だが伊都美は警視とは名ばかりの頼りない人物だった。
原野商法、手話詐欺、銀詐欺……。
新手の詐欺が多くの被害者を生む中、特サの女たちは――。 -
刻が止まって見える、超絶新ヒーロー誕生! 知られざる公安資料課の活躍譚。
モノが止まって見える超人的な動体視力を持ち、武に秀でた天野傑が所属する公安資料課。
現場に立つことはなく、捜査資料の保存や捜査の補完的な役割をこなす地味な部署だ。
ある日、新宿で遺体が発見される。天野は違和感を覚え、無断で単独捜査を開始。
中国マフィアの李のもとへ乗り込むが、李は天野の動体視力を圧倒するほどの武の才能を誇っていた。
天野の忙しない暴力的な一週間が始まる。
アクション満載の新警察小説誕生! -
【『KEYMAN』1~7巻を収録した合本版! ※内容はコミックス発売当時と同様です】ロックヴィルシティの平和を守る超人・キーマンが殺された! 死体に刻まれた謎の文字。アレックス警部はこの不可思議な事件の調査へと向かう――。そんな警部の前にDr.ネクロを名乗る少女が現れた! ヒーロー殺しの鍵を握る存在か!? 期待の新人・わらいなくが描く、新しきコミック世界を堪能せよ!!
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警視庁初の心理捜査官吉村と公安の女狐・柳原が還ってきた!
挑むは女子大生誘拐猟奇殺人と中国スパイ拉致疑惑。
どちらも難事件!
東京町田市で女子大生の仲良し二人組が拉致誘拐され、
一人が殺されバラバラにされたうえでマンションのバスタブに浮かべられた。
そしてもう一人は、目隠し猿轡をされたまま現場に生きて残されていた。
どうやら友人が殺される過程をすべて耳にしていたらしい。
物的証拠も少なく、変質者に絞った捜査が敢行されたのだったが…。
捜査を仕切る柳原は管轄違いの多摩中央署から心理捜査官吉村爽子を特別招集する。
早速爽子はある違和感を抱き…。
痴漢の冤罪疑惑をかけられた中国人男性を救ってほしい…
持ち掛けてきた若手の弁護士は、爽子と因縁深いかつての事件関係者だった。
彼女に借り意識のある爽子は警察法に触れぬギリギリの線で協力する。
浮かび上がったのは中国諜報員の暗躍だった。
公安の影もちらつく中、爽子の恋人藤村も協力を申し出る。
その途端、二人はうかつにもおびき出された現場から謎の集団に拉致される! -
あの男に、極刑を含む可能な限りの刑罰を与えてやる――。
唐沢龍二は、恋人の吉村久美子に誘われて大学の奇妙な会に入る。会の名は「グループ・アノニマス」。
一見映画論を語っているようでいて、唐沢の理系の知識を利用して爆弾テロを目論む活動組織のようだった。
怪しげなアノニマスから距離を取る唐沢はやがて久美子と破局し疎遠となる。
1年後の1998年。東京都西神田のビルで自爆テロが発生した。
死亡者でもある実行犯は久美子だという。
アノニマスのリーダー・ハンクスこそ真の実行犯で、久美子は利用されただけだと唐沢は気付くが、
いち大学生に地下に潜ったハンクスを捕まえることは容易ではなかった。
やがて、警視庁公安部の捜査官から唐沢に声がかかる。
地下に潜った組織壊滅のための切り札として、公安捜査官にならないかというのだ。
公安捜査官となった唐沢だったが、アノニマスのスパイという風評や、
危うい捜査はいくつもの敵をつくってしまい……。
警察小説の旗手が放つ公安物語! -
平家の落人部落といわれる鬼無村の全村民が、ある日、忽然と消え失せた!謎を探る逢魔麻紀子の霊夢には、雲切り峠に棲むという透明な鬼と死力を尽くして闘う父・高時の苦悶の形相が……。秘境の地に、果たして何が起こったのか!? 見えない敵に向かって、秘伝の杖術を駆使する羽麻紀子と、警察庁特別捜査員・真庭正之の執念の反撃が始った。著者渾身のハードロマン大作。
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東京で会社を倒産させた沖田隆明は、落魄の身で故郷の炭坑町を訪れた。二十二年前、坑内で事故死した父と共にここで働いていたのだ。その町で偶然出会った女が末原和枝だった。和枝は驚くべき事実を語った。沖田の父の死は仕組まれたもので、手を下したのは和枝の父・弘吉。労組リーダーだった沖田の父は、当時の労務課長らにはめられたのだ、と。凄惨な復讐劇の始まりだった。バイオレンス長篇。
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ハードアクション界のトップランナーが描く、
暴力の連鎖。矢月秀作の真骨頂ここにあり!
殺し屋組織を束ねる証である血塗られた拳銃「レッドホーク」を継承した工藤雅彦。
だが、工藤は殺し屋を生業とするつもりはなく、元殺し屋でもある亜香里と共に静かな日々を送っていた。
ある日、組織の長老が殺されたとの連絡が入る。
これを機に、レッドホークを組織へと返上し、殺し屋から足を洗う覚悟の工藤だったが、
それが許されるはずもなく、いつしか抗争に巻き込まれていき……。 -
警察小説の俊英・鈴峯紅也が満を持して送る新シリーズが起動!
警察・ヤクザ・政治家、三人の友人が集い悪を斬る!
浅草東署に配属されてきた新海悟。
小規模署ながら、やり手が集うと言われる浅草東署だったが、出会う人々は一癖も二癖もある難物ばかり。
ある日、竹馬の友であり、テキ屋を商う瀬川藤太から人を捜してくれないかとの連絡がはいる。
新海は浅草東署のメンバーと、同じく旧友であり政治家秘書官でもある坂崎和馬に協力を求める。
しかし事件はやがて、新海の予想を上回る大規模なものへと発展していく。
三人の友が集うとき、正義が執行される! -
事件を科学的に解明すべく設けられた警視庁行動科学課。所属する一柳清香(ひとつやなぎさやか)は、己の知力を武器に数々の難事件を解決してきた検屍官だ。この度、新しい相棒として、犯罪心理学と3D捜査を得意とする浦島孝太郎(うらしまこうたろう)が配属されてきた。その初日、スーパー銭湯で変死体が発見されたとの一報が入る。さっそく、孝太郎がジオラマを作ると……。大注目作家による新シリーズが堂々の開幕!
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軍事政権下にある東南アジアの小国アンダカムでは、
今も日本製蒸気機関車C57が現役で活躍する。
今日も日本人ツアー客を隣国タイまで送り届けるはずが、重要国家機密を巡るトラブルに巻き込まれ…。
旅好きの老婆、元国鉄職員、新婚カップルなど、いわゆる普通の人々が、
最新兵器で重装備するアンダカム国軍にいかにして立ち向かうのか!?
ノンストップ超絶エンターテインメント。 -
警視庁六方面管区―綾瀬署にある失踪課の面々は、どうしようもないクズばかり。
ひねくれ者や役立たず、警察のお荷物のような男達に、ついたあだ名は失踪課ならぬ「喪失課」。
そんな彼らが偶然に出会った小さな事件の数々は、じつは大きな陰謀につながっていたのだ。
ある夜、突然町が消滅!? 裏で暗躍する謎の男『SAKURA』の目的は、いったい何なのか。
国中がバブルに浮かれていた1990年日本の、ほんとは起こっていたかもしれない物語。
山田正紀が描く、洒落たスタイルのネオ・エンタテインメント。 -
あの土方歳三も一目置いた美人剣士、中沢琴!
「おまわりさん」の語源は、新徴組にあり。
浪士組募集の檄文に応じ、法神流をひっさげて臨んだ伝通院での立ち合い。
女と侮る男どもを徹底的に叩きのめして名をあげた琴。
清河八郎らが立ち上げた新徴組に加わり、幕末の動乱期、幕府方の有力武闘集団として京、江戸、奥州で激闘を繰り広げる。
お国のためにという少女の純粋な思いは、やがて時代の激流に飲み込まれ、正義の在り方を問う苦いものに変わってゆく。
いつの間にか自分たちが朝敵となって追いつめられる理不尽さとも闘いながら、目の前の敵を斬り伏せていく琴。
その姿は健気で美しい。
赤城山の麓、利根郡穴原村に生まれ育った中沢琴。
法神流を受け継ぐ家に生れ自身も研鑽に励み、身に着けた剣術は豪放にして苛烈。男でも敵うものは少ない。
腕を買われ異例の抜擢をされた琴だったが、立ち上がったばかりの新徴組での勢力争いなどに翻弄される。
そんな彼女は、ひそかに慕う土方歳三とともにあることを喜びとしながら、組士としての任務に精を出す。
しかし、新徴組の存在自体が時代の鬼っ子となりつつあるとき、
土方は京に新選組として残ることになり、琴の淡い恋は消える。
江戸に戻って市中見廻りに精勤する琴たちは、いつしか江戸の庶民たちに「おまわりさん」と呼ばれ頼りにされるようになる。
そんな琴らを悩ませていたのが、薩摩藩士たちによる狼藉だった。
彼らは江戸を騒乱状態にするために罪もない民衆から略奪し殺戮を繰り返す。
ある日、琴が親しくしていた町家に押し込みが入り家族が惨殺された。
その首謀者は討幕の大義とは縁の薄いただの異常殺人鬼・弓張重兵衛と判明。
新徴組による三田薩摩屋敷襲撃の際に弓張を取り逃がした琴は、どこまでも追い詰めることを誓う。
しかし、錦の御旗を掲げる薩長討幕軍の勢いは物凄く、新徴組も江戸から奥州へと落ちてゆく。
庄内藩として戊辰戦争を戦うことになった新徴組は各地で無敵を誇るが、いかんせん多勢に無勢。
しかもいまや朝敵。明日をも見えぬ戦いの中、琴は宿敵弓張とついに剣を交えることになる。
果たして復讐は成就するのか!? -
稲原龍二が任侠の世界に身を投じたのは、日本が大陸へ触手をのばし始めた昭和八年、十九歳の時であった。以来、博徒としての厳しい修行を重ね、打ち続く出入りの中で男をあげた龍二は、敗戦後、三十五歳の若さで熱海に一家を構え、持ち前の大器量で、当時京浜地区に勢力を張っていたモロッコの辰をはじめ生きのいい若衆たちを次々に糾合、東海道に睨みをきかせるまでになるのだが……。迫真の任侠群像。
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黒瀬が伊奈と知り合ったのは、あるパチンコ屋でのことだった。黒瀬が暴力団員と知っても、伊奈の紳士的な態度は不変だった。その伊奈に、黒瀬はある犯罪計画をもちかけられ、結局計画にのったが、その犯罪現場での伊奈の阿修羅ぶりに黒瀬は驚倒した。――平穏な日常の中に抱きつづけてきた怨念を、ある日、大爆発させる男たちの群像! 「火の花壇」「沸点」「血の闇」「悲しい兵士」「白い闇」「姦計」「公開リンチ」「地獄の轍」「蹂躙」の9篇を収録。
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完璧な手口で奪われた一億九千五百万の現金。八王子にある信用金庫の現金輸送車から強奪されたものだ。だが、運搬役の和田洋二は、待ち合わせた新宿駅東口の改札口に金を持ってこなかった。現金を隠しておいたコインロッカーの鍵を落として横取りされた、という。仲間の杉田、後藤は信じるはずがない。だが、鍵を拾い大金を手に入れたのは、小島昇というタクシー運転手だった。凄まじい死闘が始まった。
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妻の圭子と新宿でスナックをやっている吉岡隆司に、八年ぶりに殺しの依頼があった。吉岡はかつて三件の殺しを請負っていた。しかし、夫の裏の稼業を知った圭子が「人殺しの子といわれたくない」と不妊手術をしたのをきっかけに足を洗った。以来八年、平凡だが幸せな日々が続いていたのだ。吉岡は仕事を断った。だが、“組織”は許さない。圭子を誘拐し、吉岡に実行を迫る。長篇ハード・バイオレンス。
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明鏡流杖術の名手・逢魔紀魅は、死の床にある母・麻紀子から父の消息を知らされた。暗殺船〈レグルス号〉――東西両陣営に最も危険視されたクルーザー武装団のキャプテン・アキバが父だというのだ。同じ頃、暗殺船は某国政権転覆を請け負い、インド洋上にあった。そのアキバに、紀魅失踪の報がもたらされた……。血染めの海岸に凌辱の嵐ふくハードロマン巨篇。名作「峠に棲む鬼」続篇。
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無法のブラジル奥地、開拓農園を匪賊(ガリンペーロ)・毒蛇(ジャララックス)が襲い、根岸夫妻は虐殺され、幼い兄弟だけが残された。日本の警察庁から派遣された浅脇警視正は、匪賊と日本の過激派が手を組んだとの情報を得、襲撃者を追う。それから五年後、復讐の決意を秘めている根岸兄弟の前に、再び暴行と掠奪のかぎりをつくす毒蛇が姿を見せた。ジャングルと貧困、凄絶な掟と赤い土(テーラ・ベーリョ)の地平に渦巻く野望。巨匠の異色バイオレンス巨編!
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ニューヨークで、日本人女性が黒人男性に暴行を受け殺害された。
同様にハワイ、ロサンゼルスでも日本人を狙った凶悪事件が相次ぐ。
事態を重く見た内閣情報調査室・陣内は再びあの三人――秋山隆幸、屋部長篤、陳果永――を召集する。
事件の背後に見え隠れする秘密結社の存在。またしても鍛え上げられた二人のアメリカ人が上陸し……。
伝説の拳法を継承した武闘家たちの死闘が始まった。 -
警察官であるより前に、一人の人間として、常に正しくありたいんだよ――「警察官の鑑」と誰からも尊敬されていた熊倉警部。
W県警初の女性警視へと登りつめた松永菜穂子は、彼にある極秘任務を与えていた。
その最中の、突然死。事故かそれとも……。
事故として処理したい菜穂子の胸中を知ってか知らずか、熊倉警部の娘が事件現場についてあることに気づく。
『絶叫』『凍てつく太陽』の著者が贈る、ネタバレ厳禁!前代未聞の警察小説。 -
白昼、新宿都庁前で殺人が発生。被害者は頸部のほとんどが損傷、無惨な姿と化していた。殺しの手口を遠距離からの狙撃と断じた警察は、半径四百メートル圏内にあるはずの現場を捜索。が、まったく痕跡が得られない。想定外の事態に焦る捜査本部に派遣されてきたのは、機動隊随一の若き狙撃手清水。猟犬と呼ばれるベテラン刑事の梶原と組み、防犯カメラにさえ姿を現さない犯人の逮捕に奔る。
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憲兵を殴って海軍を追い出され、満洲鉄道に飛ばされた元士官候補生・湊春雄。彼に与えられたミッションは「甘粕正彦を内偵せよ!」。
大連駅から<あじあ号>に乗り込んだ春雄に、「君、尾けられているよ」と声をかけてきた気障な男、西風。正体不明の大陸浪人・西風によって春雄の運命は翻弄されていく――。
幻の理想郷・満洲国を舞台に、鉄道、映画、阿片、諜報、革命運動など、華やかな夢と権謀術数が渦巻くノンストップスパイ冒険活劇。 -
一九三六年、ベルリン。留学中の十六歳の日本人少年、伊集院操青は、叔父継央の歪んだ欲望の魔手に堕ちた。娼館に身を落とされ、その若く美しい肉体にあらゆる性技を調教されることとなる。一方、二・二六事件が「成功」した日本では、内閣参議となった北一輝が元衆議院議員の黒澄幻洋に独ソ関係の調査という極秘任務を与え、ベルリンに派遣する。ナチス独逸、二・二六事件、謀略、暗躍する特務。異才が満を持して放つ、最高の問題作!
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また一人、アメリカから男が送り込まれた。各国諜報関係者たちが見守る中、男は米国大使館の車に乗り込む。そして尾行する覆面パトカーに手榴弾を放った……。時は日米経済戦争真っただ中。東京の機能を麻痺させようとCIAの秘密組織は次々と元グリーンベレーら暗殺のプロを差し向けていた。対抗すべく、内閣情報調査室の陣内平吉が目をつけたのは三人の古武術家。殺るか殺られるかだ──!
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葛木邦彦と俊史の親子刑事は、贈収賄事件を追っていた。しかしあと一歩のところで黒幕の国会議員が射殺されてしまい、首相の犯罪は闇に葬り去られてしまう。それによって、警察に政治家から様々な圧力がかかるなか、東砂二丁目で轢き逃げ事故が起こる。目撃者の証言により犯人はすぐに捕らえられるはずだったが、容疑者が大物衆議院議員の息子と判明。捜査はまたもや警察VS政治の様相を呈してきて……。葛木たちは正義を貫くことができるのか!
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犯行声明のない爆破事件が発生。犯人の意図が見えずに捜査が難航する中、神保(じんぼ)は新設の〈テロ対策分室〉に異動を命じられる。高校生のときに事故で両親と弟を失い、「なぜ自分の方が生き残ったのか」と罪悪感を抱えたまま爆弾を処理する神保に、上司の春日は危うさを感じていた。しかも今回の爆弾は、日本ではこれまでに例がないほど複雑なものだった。そして、新たな爆弾が見つかる──。
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出征していた歌舞伎役者の紀上辰三郎は、復員後、彼を慕う弟弟子の香也と一座の再興を期す。一方、辰三郎の上官だった宮本は巣鴨プリズンに収監されたが、GHQ所属のリオンの訪問を受け、諜報組織への参加を条件に出獄。共産主義勢力の摘発に動く。民間情報教育局CIEは歌舞伎演目の制限を示唆し、梨園は存立の危機に立っていた。辰三郎はCIE懐柔に奔走するが。書下し長篇サスペンス。
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商店街からの依頼で、街で迷惑・暴力を働く奴らを懲らしめているタツヤ。ある日、奴らに襲われていた美少年ミナミを助けた。名門校に通うミナミと街の自警団として生きるタツヤでは、育ちや環境も違うが、二人は惹かれ会う。しかし、突然ミナミが失踪する。行方を捜すと、彼は新興宗教の教祖の弟だった。おまけに兄と妹が企む怪しげな計画の犠牲に……。耽美SFの鬼才の10年ぶりの新作は、奇想天外な謀略に巻き込まれた少年たちの物語。
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今注目の鳴神響一が、満を持して放つ書下し本格歴史エンターテインメント!
「斗星(北斗七星)の北天に在るにさも似たり」と評された出羽国(秋田県)の戦国大名 安東愛季(あんどう・ちかすえ)。出羽を東北有数の港町にした知る人ぞ知る英雄である。檜山と湊の安東氏を統一し、蝦夷を治め、信長、秀吉とも誼を通じ、民のための国造りに心血を注いだ愛季の一代記。星の如く輝く愛季の生き様に心が奮える! -
北朝鮮不正送金疑惑、スポーツジム襲撃事件──不審な動きが目立つ宗教団体クルパジャ。公安調査庁は団体規制法を視野に調査を始めた。調査官の殿村三春は、教団に対して不正な資金援助が疑われる在日朝鮮人二世の兼松一成を尾行。その最中、兼松は何者かに刺されてしまう。「クズワに渡してくれ」という言葉とともに三春に託されたのは……。情報機関の存在意義に迫る傑作長篇ミステリー。
(解説:日下三蔵) -
アメリカの学校で学んでいた三橋和樹は、“スクールカースト”の対立によって起きた銃乱射事件に巻き込まれてしまう。傷心のまま日本へと帰国する和樹。しかし日本の学校にもアメリカと同様、スポーツ組とオタクなどによる対立構造が存在していた。ある日、エアガンの無差別発砲事件が和樹の町で起こる。立場の弱い者たちの仕業ではないかとの噂に、和樹は真相を探ろうとするが……。
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職業、保安官。41歳の元刑事が、孤島の島で遭遇した事件とは。柴田錬三郎賞受賞作!
東京から七百キロ、小笠原の先にある一見平和でのどかな南の楽園・青國島。その島に、一人の男がやってきた。高州康彦、41歳、元刑事。彼の仕事は“保安官”。司法機関のないこの島での治安維持が任務だ。都会での生活に疲れ、妻とも離婚し、平穏な暮らしを求めてやってきた。そんな高州の願いは、一人の老人の死によって打ち破られた。泥酔して海に転落した草引の死に疑問を抱く高州。島特有のしきたり、排他的な島の人々……さまざまなものが捜査の行方を阻む。第十七回柴田錬三郎賞受賞作。 -
ロシア、中国、日本──壮大なスケールで繰り広げられる日米麻薬潜入捜査官の激烈な戦い。ノンストップアクション、大沢在昌の最高峰ハードボイルド巨篇!
チャイナホワイトとは中国を経由して香港からアメリカへ持ち込まれるヘロインのことだ。一九九七年、世界最大のヘロイン輸出ターミナル香港は各国の犯罪組織が盤踞する一大拠点だった。ロシアマフィア、蛇頭、日本の広域暴力団、そして、麻薬ビジネスを新たに牛耳ろうとする謎の男""ホワイトタイガー""……。激変する麻薬組織の勢力図の中で、台湾ルートを追っていた麻薬取締官三崎は何者かに襲われ拉致された! -
六本木に事務所を構えるカメラマン、滝村薫平。依頼されるのは普通のカメラマンが受けない、体力まかせの“危い”仕事ばかり。えげつない記事で知られる写真週刊誌からの今回のオーダーは、伊豆のホテルに身を隠しているとされる、演歌歌手の激写だ。その歌手は覚醒剤の運び屋疑惑が報じられ、背後には暴力団の影が噂されている。ザイルを使って上階の窓からぶら下がり、部屋をのぞいた滝村の眼に飛び込んできた光景は……。快調アクション連作集。
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ベストセラー作家の原点となる傑作ハードボイルド!
誤配された一通の封筒が若き総会屋・井田を事件に巻き込んだ。配達人は殺され、本来の受取人は謎の自殺を遂げていた。友人と共に封筒を開くと、凶弾に倒れた世界的ミュージシャンの歌が録音されたたテープが。そして綾乃と名乗る女が現れ……。 -
ロシア、中国、日本──壮大なスケールで繰り広げられる日米麻薬潜入捜査官の激烈な戦い。全原稿枚数2000枚! イッキ読み必至のノンストップアクション!
チャイナホワイトとは中国を経由して香港からアメリカへ持ち込まれるヘロインのことだ。一九九七年、世界最大のヘロイン輸出ターミナル香港は各国の犯罪組織が盤踞する一大拠点だった。ロシアマフィア、蛇頭、日本の広域暴力団、そして、麻薬ビジネスを新たに牛耳ろうとする謎の男""ホワイトタイガー""……。激変する麻薬組織の勢力図の中で、台湾ルートを追っていた麻薬取締官三崎は何者かに襲われ拉致された! -
友人を殺され、超エリート集団に孤高の闘いを挑む、若き天才実業家!傑作ハードボイルド。
鷹野達也、25歳。凄腕実業家。企業を分析し、情報を提供するのが仕事だ。友人の新進プロゴルファー・貝塚が襲われ、彼の恋人・秀子が拉致された。監禁場所へ乗り込んだ鷹野は、若きエリート集団で世界制覇をもくろむ巨大な秘密組織「超十字軍」の存在を知る。超十字軍からの勧誘を断った鷹野への報復は、貝塚と秀子の殺害だった。友人を殺され、怒りに燃える鷹野の凄絶な復讐劇が始まる。 -
職業、保安官。41歳の元刑事が、孤島の島で遭遇した殺意と欲望。秘密の扉を開けてしまった男の孤独な戦いの行方は?柴田錬三郎賞受賞作!
東京から七百キロ、小笠原の先にある一見平和でのどかな南の楽園・青國島。その島に、一人の男がやってきた。高州康彦、41歳、元刑事。彼の仕事は“保安官”。司法機関のないこの島での治安維持が任務だ。都会での生活に疲れ、妻とも離婚し、平穏な暮らしを求めてやってきた。そんな高州の願いは、一人の老人の死によって打ち破られた。泥酔して海に転落した草引の死に疑問を抱く高州。島特有のしきたり、排他的な島の人々……さまざまなものが捜査の行方を阻む。 -
津川雪彦警部補五十八歳。通称パー課こと捜査八課のいなせでダンディなスチャラカ刑事が、本庁の女性刑事たちも交えて、あわや下ネタなケシカラン事件に立ち向かう。世田谷の高級住宅街で起こった窃盗団がらみのハレンチ案件は、現職大臣の孫の誘拐事件をなしくずしに解決。かと思いきや四十数年前の薬物事件にまで広がりを見せた!? 抱腹絶倒、痛快淫乱、著者独壇場の警察官能小説登場!
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裏切り者のレッテルを貼られ、組織を追われた男を呼ぶ声。それは復讐の合図だった。ベストセラー作家の原点となる傑作ハードボイルド!
政府機関の優秀な諜報員でありながら、裏切り者のレッテルを貼られ、組織を追われた男・加賀哲。高級クラブの経営者として静かな人生を送っていた彼のもとに、助けを求める声が録音された一本のカセットテープが届いた。声の主は共に組織を追われた同僚・牧野。そして加賀自身も何者かに襲われた。見えざる敵の目的は? 襲われた牧野の住む四国へと向かう加賀の胸に、過去の苦い事件が蘇る……。 -
上海の空港でツアー中の女子大生が覚せい剤密輸容疑で逮捕された。彼女の父親は、二十年前に群馬県で起きたスーパー女性店員三人殺害事件の容疑者だった。そしてツアーを企画した旅行代理店社員は同事件の被害者の娘だったことがわかる。ツアーには被害者遺族三人も参加していた。時効を過ぎた後も真相を追い続けた県警ベテラン刑事の執念がいま全てを暴く。書下し長篇推理サスペンス。
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選考委員、激賞! 62歳、住所不定、無職の大型新人、第1回大藪春彦新人賞を受賞し、鮮烈デビュー!
●今野敏 選評(抜粋)
内容の濃さで群を抜いていた。この短い作品の中で、登場人物の印象を変えてみせている。これはなかなかの筆力だ。迷いなく受賞作に推した。
●馳星周 選評(抜粋)
記念すべき第一回の受賞作がこのように完成度の高いものであることは、故大藪春彦氏も喜んでいるのではないだろうか。
●徳間書店文芸編集部編集長 選評(抜粋)
世に出さなければならないという使命感を抱くほど、作品力は群を抜いていました。
●受賞の言葉(抜粋)
書き続ければ報われると知った。たとえ将来、路上に帰らざるを得ないほど困窮しても、日銭仕事に執筆の時間を犠牲にするくらいなら、わたしは何の躊躇もなく路上に帰ります。その覚悟を受賞の言葉としたい。
●あらすじ
二十七歳で人生を諦めた男。彼は原発事故の模様をテレビで見ていた。これから何かが変わる??そう信じて。しかし待っていたのは何も変わらない毎日と、除染作業員、原発避難民たちが街に住み始めたことよる苛立ちだった。
六年後、彼は金を得るために、高校時代の友人・純也の伝手で除染作業員となる。しかし、それは純也のある計画のために利用されているだけだった……。
選考会で満場一致にて受賞にいたった第一回大藪春彦賞受賞作!
※受賞作のほか、選評および受賞の言葉を収録 -
愛知県・小牧基地にある航空機動衛生隊。内村彰吾は若き医官としてチームを率い、大型輸送機C-130Hに積み込まれた“空飛ぶICU”を使って、重篤な患者を遠隔地の高度医療機関へ送り込む。機内で起こる緊急事態。限られた時間。襲いかかるプレッシャー。輸送機の機長・鰐淵啓(わにぶちはじめ)と連携して預かった命を守る。航空自衛隊のプロフェッショナルを描く熱いヒューマン・サスペンス。
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警視庁組対四課の米沢英利に「女を捜して欲しい」とヤクザが頼み込んできた。米沢は受け取った札束をポケットに入れ、夜の街へと繰り出す。“悪い”捜査官のもとに飛び込んでくる数々の“黒い”依頼。解決のためには、組長を脅し、ソープ・キャバクラに足繁く通い、チンピラを失神させ、時に仲間である警察官への暴力も厭わない。悪と正義の狭間でたったひとりの捜査がはじまる!
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