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『切ない、aito、1円~(ライトノベル)』の電子書籍一覧

1 ~21件目/全21件

  • ――だから、アルファの愛はいりません。

    オメガの第三王子・サフィラは、幼馴染である帝国の皇太子・エリオスとの婚姻を間近に控え、幸福の絶頂にいた。
    しかし、式を目前にして凄惨なクーデターが勃発。最愛の両親と双子の兄を失い、絶望に暮れるサフィラのもとに届いたのは――エリオスが隣国のオメガと「番」になり、サフィラとの婚約を破棄するという冷酷な書状だった。

    国を、家族を、そして信じていた愛をすべて失い、死を選ぼうとするサフィラ。
    そんな彼に、忠実な護衛騎士が手を差し伸べる。自らの寿命を代償に、過去へと時を巻き戻す禁忌の【時戻りの魔法】。

    「悲劇的な未来を避けるため、僕には時間がない」

    命懸けで手に入れた二度目の人生。
    サフィラは二度とあの凄惨な結末は繰り返さないと決意する。
    そのためなら、かつて命より大切だった「アルファの愛」すら、もういらない――。

    運命に抗い、自らの手で未来を切り拓く、すべてを失ったオメガのタイムリープ・ファンタジー、開幕!
  • 運命に選ばれなかったオメガが、本当の愛に巡り合うまで――。

    将来を誓い合いながらも、アルファの菅原高倫(すがわらたかみち)が"運命の番"と出会ってしまったことで、番になれなかったオメガの武川椋(むがわりょう)。
    それから十年以上、椋は菅原が社長を務める芸能事務所で働きながら、自由も恋も諦め、彼に囲われるような生活を送っていた。

    そんな椋の前に現れたのは、人気俳優・神柊真(かなえしゅうま)。
    なぜか執拗に椋へ距離を縮める神は、菅原と顔を合わせるたび険悪な空気を漂わせる。
    面倒事を避けようと神を拒み続ける椋だったが、まっすぐに向けられる好意に、凍りついていた心は少しずつ揺らぎ始める。

    囲われたまま人生を終えるはずだったオメガは、本当の幸せを選び取ることができるのか――
  • 「いい子だ、リヒト。――こちらを見て」

    天涯孤独の青年・利人は、手違いで《Dom/Sub》の世界へ召喚されてしまう。
    理不尽な支配に怒りを燃やす利人だったが、強いDomの命令には抗えず、心も体も追い詰められていく。

    絶体絶命の彼を救ったのは、恐るべき威圧感を放つ熊獣人の大公・ベーク。
    しかしその素顔は、世間の悪名とは正反対――ぬいぐるみを大切にし、他者を傷つけることを何より嫌う、過保護で不器用な男だった。

    「あなたに命令はしない」

    周囲から恐れられ、誰にも近づけなかったベーク。
    利人の強さと脆さに触れたことで、彼の“求愛”は驚くほど優しく変わる。
    その穏やかで温かい香りと低い声は、利人の心を甘く溶かしていく。

    コンプレックスだらけの異邦人が、溺愛を注ぐ熊大公に守られ、導かれ、少しずつ居場所を見つけていく――。

    ぬいぐるみを愛するギャップ萌えDom熊大公 × 孤独な最上級Subが紡ぐ、運命の異世界ラブファンタジー。
  • 愛のない政略結婚のはずなのに、どうしてこんなに優しいんですか――?

    愛がなければ、子どもができない世界。

    貴族の青年マグは、自分を嫌っているはずの侯爵家の跡取り・キラと政略結婚することになった。

    三年だけの結婚。 そう割り切りながらも、マグは彼を愛そうと決める。
    けれど―― 冷たいはずのキラは、なぜかいつもマグを気遣い、守ろうとする。
    戸惑うマグの知らないところで、キラはずっと彼を想い続けていたのだ。

    五年前の出会い。 忘れられた約束。
    「初めまして」と言われたあの日から、ずっとキラの心は傷ついたまま。

    すれ違う想いのままはじまった結婚生活。
    それなのに、なぜか子どもを授かって……!?
    小さな命が想いをつなぐ不器用なふたりの両片想いストーリー。
  • 「俺が大切にしたいのは錦さんだから」

    極道アルファが初めて“欲しい”と願ったのは、孤独を抱えた儚いオメガだった。
    ヤクザであり極上のアルファである光(ひかる)。
    大切なものは組と自分を救ってくれた親父だけ。
    それ以外に興味も示さなかった彼が恋をしたのは、箱庭のような場所で静かに生きるオメガの錦(にしき)だった。

    一般人である錦と関わるべきではない。
    頭ではそう理解しているのに、気付けば錦のことを愛してしまっていた。
    己が最も大切としている存在と同じか、それ以上に……。

    自身の在り方と錦への感情の間で揺れ動く光だったが、ある日事件が起きて初めて知る。

    ――守るとは、失う覚悟を持つことだと。

    孤高のアルファがただ一人のオメガを愛し抜く、極道オメガバース。
  • 好きだと、言えば終わってしまうと思ってた――。

    幼なじみで結成された音楽ユニット「OTOTSUMUGI」。
    天性のカリスマを持つ優性アルファ・眞之(まさゆき)と、歌声だけを武器に立つ善典(よしのり)。

    ――善典は誰にも言えない秘密を抱えている。

    それは彼が人を強く惹きつけるフェロモンを持ちながら、生殖機能はほぼないという矛盾した体質の“劣性オメガ”だということ。

    ステージの上では完璧に噛み合う二人。
    しかし舞台を降りれば、眞之は視線を合わせない。
    近いはずなのに、遠い……。

    ベストアルバム、ドラマとアニメのタイアップ、そして一万人規模のワンマンライブ――夢は現実味を帯びるほどに、二人の間の“不協和音”も大きくなっていく。

    アルファとオメガという運命を超えて、二人は対等な“相棒”でいられるのだろうか……。

    これは、劣性オメガと優性アルファの幼馴染が奏でる、恋じゃ足りない愛の話。
  • あの夏で止まっていた初恋が、再び動き出す――。

    十年付き合った恋人・藤成(ふじなり)との関係に、いつしか温度を感じられなくなっていた香緒(かお)。
    クリスマスイブの夜、事故に遭った彼が目を覚ますと、そこは高校三年の夏だった。
    目の前に現れたのは、幼馴染であり、まだ恋人ではない高校生の頃の藤成。
    そして、胸に秘めたまま終わったはずの初恋の相手・小鳥遊日向。
    もう一度やり直せるなら、今度こそ後悔しない選択をしたい。
    過去に戻った香緒は、少しずつ自分の本当の気持ちと向き合いはじめる。
    距離が近付くたび、甘く揺れる想いと、変わってしまう未来。
    友情か、恋か、それとも――。

    今より不器用で、どうしようもなくまっすぐな藤成の気持ちにどう向き合うのか。

    「俺は、お前以外と生きたいなんて思わない。俺も愛してる。俺にはお前しかいない」

    これは、時間を越えて恋をやり直す、ひと夏の再生ラブストーリー。
  • 指輪がぴったりと嵌まる者を伴侶に選ばなければ国に災いが起こる――。

    リスティア王国の王子・ルーファスはこの世に二つとない美しい宝石のついた指輪を握りしめて生まれた。

    しかし30を過ぎ国王となった今も生涯の伴侶は現れない。
    ルーファスの伴侶はいつになったら見つかるのか……。

    ある日、湖の眩い光の中から現代日本の美大生・月坂蓮が現れた。
    彼は国王ルーファスの「生涯の伴侶」として選ばれる。

    優しく包み込むルーファスと、元の世界に帰りたいと願う蓮。

    それでもルーファスの不器用で真っ直ぐな態度は、少しずつ蓮の心を溶かしていく……。

    生涯の伴侶を待ち続ける国王と、突然異世界に現れた大学生が紡ぐ甘く切ない溺愛ラブファンタジー。
  • 恋をしてはいけないオメガのはずなのに――。


    失業中のオメガ・南勇大は、酔った勢いで行きずりのアルファと一夜を共にし、顔も名前も知らないまま「番」になってしまう。

    相手の顔も思い出せないと悩む矢先、憧れの有名アパレル企業に採用され新たな生活を始める。

    さっそく面倒な客とトラブルを起こしてしまう勇大。
    助けてくれたのはカリスマ社長の北沢だった。

    北沢は勇大を気に入り、何度も食事に誘うようになり、次第に距離を縮めていく二人だが――勇大は「自分にはすでに番がいる」という秘密を抱えていた。

    これは「番持ちのオメガ」が、それでも恋をしてしまう、じれじれオメガバースロマンス!
  • 「――――おれがアイドル、ですか……?」

    モデルとして活躍していた水瀬晶(みなせあきら)は、ある日突然アイドルグループ「aster(アステール)」のリーダーに抜擢される。

    メンバーは、選抜オーディションで合格した3人と、芸能一家の実力者・宝井勇太(たからいゆうた)。

    年下とは思えない勇太のギラギラしたオーラに圧倒されながらも、デビューという夢に向かって一緒に頑張るうち、ふたりは徐々に近づいていく。

    オンとオフのギャップに驚いたり、華やかなステージ姿にときめいたり、お忍びで羽目を外して楽しんだりと、いつしかお互いがかけがえのない存在に。

    けれどあるとき、勇太が大怪我を負ってステージに立てなくなってしまい……!

    「ライブステージ」や「手作りごはん」「お忍びデート」「アイドルコラボカフェ」など、2022年発行の同人誌に新たなエピソードを多数加え、新しく生まれ変わったアンコール版。
  • 大人気アイドルα×一般人Ωのお忍びオメガバース!

    人気絶頂のアイドルグループ「STELLA」
    中でもひときわ注目を集めているRyuseiこと流星(りゅうせい)は、実は一般人の真白(ましろ)の番だった。

    十四歳のとき、予期せぬ事故で番になったふたり。
    それ以来、連絡を取り合いながらヒートをやり過ごしている。

    「一生責任をもつ」と約束してくれたアルファの流星は、番になってからずっとその約束を守り続けてくれた。
    流星は愛がない番とは思えないほど優しく、真白のことを気遣ってくれる。
    幸せで満たされているはずの日々。
    けれども、真白は自分たちの関係に罪悪感をもっていた。

    アイドルと一般人。
    きらきら輝く流星にきっと自分は相応しくない。
    それなのに流星を自分に縛りつけたままでいいのだろうか、と悩む真白。

    そんなとき、流星と別のオメガとの熱愛報道がスクープされて――!?
  • 地味な戯曲家が、舞台トップスターと結婚!?


    黒縁眼鏡をかけた、ぱっとしない外見のヒューゴ。
    地味な彼だが、劇の新作『我が愛と栄光』の制作に情熱を注いでいた。
    そんなヒューゴの家に、主演を務める俳優のギャスパルが突然押しかける。
    「役作りのため、俺の愛の練習に付き合ってください」
    さらにはこの国で初めて男性同士で結婚した国王を再現したいからと
    実際に結婚することになり――!?

    ちょっとした時間に手軽に読める五話のショートストーリー
    第一話は芸術の国アルスで繰り広げられる劇場ラブロマンス!
  • 政略結婚のすれ違い夫夫(ふうふ)――本当の気持ちは!?


    幼馴染で初恋の相手からの求婚。
    この申し出にオメガであるリオルは、ふたつ返事で結婚を承諾した。
    しかし、夫でアルファであるシグルドは、ヒートのときにそばにいてくれない。

    「別にヒートを起こしたからって死ぬわけじゃないだろ? ひとりで耐えてくれ」

    ――シグルドからの容赦ない冷酷な言葉。

    リオルが恋をした学生時代の彼と違い、いまは別人のように冷たい人となっていた。

    悲しみに暮れるリオルだったが、シグルドにはある思惑があって……。


    ラヴィノベルズ「休日のご褒美」アンソロジー掲載の大人気作品、待望の続編が決定!!

    アンソロジー収録の本編にプラスして、その後のふたりのお話『嫁が好きすぎる』、さらにふたりの息子・レイのお話『足手まといの算術士は報われない恋をする』を収録。
    雨宮里玖ファンにはたまらない一冊!

    じれじれ両片思いオメガバースをお楽しみください♪

    「リオル。愛してる」
    「僕も。僕もシグルドのこと愛してる」
  • 美しき司祭は情欲の炎に身を焦がす


    氷の麗人と噂される美貌の司祭、クラウディオは深夜の神殿で淫猥な喘ぎ声を聞いた。
    部下で助祭のマルコが自ら望んで屈強な騎士に犯されているという、あまりに破廉恥な状況に驚き動けなくなっていると、若き準騎士アンドレアが現れその場から助け出してくれる。
    しかし熱を帯びているクラウディオのものに気付くと、ひどい言葉責めで追い立ててきた。
    さらにアンドレアは言い募る。

    「ーか月後、俺が聖騎士になったら抱かれてくれませんか?」

    クラウディオ様が望むだけ、いっぱい苛めて体中とろけるくらいに気持ちよくしてあげますよーーと。


    ちょっとした時間に手軽に読める四話のショートストーリー 第一話はとろとろ気持ちよさいっぱいの愛欲の物語。
  • 「百日後に、あなたを嫁に迎えにゆく……」――夢で囁かれたその声が、現実になった。


    人の落とし物や迷子を放っておけない、ちょっとお人好しな大学生・緋唯斗(ひいと)。

    ある日、瀕死の白い狐を拾って看取った夜、彼は“狐の花嫁”になる不思議な夢を見る。

    夢の中で緋唯斗に優しく手を差し伸べるのは、銀髪に狐耳を持つ、美しく謎めいた青年。

    現実では、“狐のような”青年・紺(こん)が現れ、ふたりは同棲をはじめた。
    不思議な同居生活のなかで、緋唯斗の心は少しずつ、確かに彼に惹かれていき……。
    体を重ねた日から緋唯斗に異変が起こる。

    それを紺に吐露すると――。

    「あなたは妊娠をしていて、父親は私ということですよ、緋唯斗」


    拾い癖のある青年と、美しき狐男子が織りなす、百日後の“嫁入り”を巡る、とろけるように甘い縁結びの物語。
  • 契約夫夫のすれ違い――本当の気持ちは!?


    幼馴染で初恋の相手からの求婚。
    この申し出にオメガであるリオルは、ふたつ返事で結婚を承諾した。
    しかし、アルファであるシグルドはヒートのときそばいてくれない。

    「別にヒートを起こしたからって死ぬわけじゃないだろ? ひとりで耐えろ」

    シグルドからの無情な言葉。
    リオルが恋をした学生時代の彼と違い、いまは別人のように冷たい人となっていた。
    悲しみに暮れるリオルだったが、シグルドにはある思惑があって……。


    ちょっとした時間に手軽に読める四話のショートストーリー
    第一話は両片想いのじれじれオメガバース。
  • 鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?――本日十四歳になった白雪姫です。


    王族のアルファとして生まれた少年シラユキは、王の希望で“白雪姫”と呼ばれ“女の子”として育てられていた。

    だが突然変異でオメガになってしまったうえに、十四歳の誕生日に「世界で最も美しいのは白雪姫」と鏡に告げられたことで、継母である女王に命を狙われてしまう。
    恐怖と絶望の中で城を飛び出したシラユキは、妖精が棲む誰も近づかない森で、正体を隠しながら静かに暮らしていた。

    そんなある日、赤茶の髪に金の瞳を持つ青年・ロベルトが現れる。
    初対面で蹴り飛ばされたにもかかわらず「結婚してくれ!」と求婚する彼の正体は、なんと白雪姫の心臓を奪うために差し向けられた暗殺者だった。
    けれどロベルトはなぜか任務そっちのけでシラユキに夢中になり、過保護なまでに世話を焼きはじめる。

    一方のシラユキも、彼の香りに触れたことで、生まれて初めて“発情期”に襲われてしまい……。
    バレたら殺される、でも離れたくない――交差する秘密と本能。

    「こいつ、なんで俺にこんなに懐いてんだ……」


    これは、忠犬最強暗殺者とツンデレ美人な白雪姫が出会ってしまった、甘くて危険なお伽噺。
  • この舟が、いつか沈んでしまうとしても――。


    高校2年生の紺(こん)は、担任教師に頼まれたのをきっかけに隣の席の朱理(しゅり)と接するようになる。
    2年生になってから不登校気味になり、授業にも参加していなかった朱理を警戒していた紺。
    しかし話をしてみると朱理は誰より大人で、紺が日々胸に秘めていた悩みや苦しみを分かちあい、消してくれる唯一の存在だった。
    朱理も紺と画像系SNSを始め、恋心を深めていくにつれ日常を取り戻していく。

    α家系で育った朱理は、生まれたときからαだと自覚して堅実に生きていた。
    一方で紺は、βだと信じていたのにΩである可能性を感じ、怯えながら過ごしている。

    揺れ動く心を結びあい、育み続けていた順風満帆な恋は、ふたりのバース性が覚醒したとたん予想だにしなかった苦難に見舞われていく。

    αとΩとして成長し、生きていくこと。
    恋をして幸せになりたいと願うこと。
    ただそれだけのことが、この世界では心が潰れてしまうほどに難しい――。


    高校で出会ったふたりがバース性とむきあいながら大人になり幸福を見いだしていく、著者初の甘くて酸っぱいオメガバース作品。
    犬居葉菜がイラストを担当した待望のコラボとなる第1巻は、個人モバイルサイト掲載分に電子書籍限定書き下ろし60頁を加えた大ボリュームの特別版!
  • 運命の赤い糸に翻弄される日々――絡まり合う想いが、恋に変わるとき


    平凡な大学生・有栖川幸人(ありすがわゆきと)には、特別な能力がある。それは人の小指に結ばれた「赤い糸」を視ることができる力だ。

    しかし、彼にとってその能力は厄介なものでしかなかった。糸の動きから人の感情や好意を察してしまう一方で、触れることも解くこともできず、ただ眺めるだけの日々。

    そんな幸人のもとに現れたのは、派手で爽やかな人気者・東堂輝彦(とうどうてるひこ)。彼の赤い糸は普通ではなく、幸人の手首に絡みつき、時に腕や首を締め付けるほどの執着を示していた。
    だが、輝彦本人は糸に込められた激しい感情を表には出さず、どこまでも穏やかで、幸人を戸惑わせるばかり。

    なんで俺なんだ……?

    糸が絡むたびに、二人の心は少しずつ引き寄せられていく。
    だが、その糸が織りなす未来は、果たして理想の愛なのか、それとも二人を縛りつけるものなのか。

    視えすぎる力を持つ幸人が、赤い糸に秘められた本当の意味を知るとき、二人の物語は大きく動き出す――
  • “番”になれば、絆は永遠になる――だけどそれが怖い。


    「俺と番になって」

    ――その一言で、二人の関係は大きく変わり始めた。

    中学最後の夏、全国大会優勝を果たした試合の直後、アルファである葉山靖秋(はやまやすあき)が放った突然の告白に、オメガである日野稔(ひのみのる)の胸は大きく揺れ動く。

    幼馴染として育ってきた二人。
    どんな時も隣にいたはずの靖秋が、まるで遠い存在のように感じられた。

    高校生活が始まり、輝かしい未来を目指し歩き出す靖秋。
    一方で、稔はその背中を見守りながら、自分のペースで日々を積み重ねる。
    お互いに尊敬し、支え合いながらも、“番”という特別な関係に踏み出せないまま。

    しかし“運命”は、徐々に彼らを追い詰めていく。
    幼馴染という安心感の中に隠された恋心、そしてアルファとオメガの関係性が持つ宿命。
    周囲の視線や社会のルールに縛られる中、二人は“幼馴染”以上の存在になれるのか。

    惹かれ合いながらも心の距離を埋められないもどかしさ。
    二人が選び取る“未来”とは……?

    熱い青春と濃密な想いが交差する、ドラマティックなオメガバース・ラブストーリー!
  • 嘘だらけの結婚から生まれる、本物の愛――甘く切ないオメガバースの物語。


    嘘だらけの結婚生活、それでも心だけは嘘をつけなかった――。

    貧しい平民ノアが、貴族の「オメガ」を偽り名門サリヴァン公爵家に嫁ぐことになったのは、最愛の妹を守るためだった。本当は平凡な「ベータ」だとバレたら、すべて失ってしまう。
    その恐怖を胸に秘めながら、ノアは偽りの花嫁として公爵家での新しい生活を始める。

    だが、アルファである夫、オスカーが初夜に告げたのは“白い結婚”――体の関係を持たないという驚きの宣言だった。
    その言葉にノアは心底安堵する。
    嘘を隠し通せる――少なくとも、すぐに正体がバレることはないからだ。
    ホッとしたのも束の間、ノアは無愛想なオスカーの瞳に隠された深い孤独に気づく。

    自分はずっと偽りの「オメガ」を演じている。
    それでも、この人の孤独を癒せたら――

    ノアが抱える嘘が明るみに出るとき、二人の未来に待つのは関係の終わりか、それとも奇跡か。

    嘘から始まったはずの結婚が、心を通わせる本物の愛に変わるまで……。


    秘密と運命に翻弄される、切なく美しいオメガバースロマンス。

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