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『ホラー、ファンタジー、401円~500円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全122件

  • 陰陽師と妖(?)少女の大正怪奇ロマン!

    小学一年生の時、一家全員が事故に巻き込まれるも
    自分だけ生き残った過去を持つ黄葉菜花。

    中学三年になった彼女が再び
    事故現場を通るとなぜか大正時代へ!

    そこで出会った陰陽師の少年・摩緒より
    「お前、妖だろう」と言われた翌日に
    菜花の身体能力が覚醒した――

    自身の「謎」を解き明かすため、
    菜花は摩緒と行動を共にする事になるが…

    「宿命」の2人がいずれ来る
    「運命」に立ち向かう大正怪奇ロマン、開幕!!
  • シリーズ11冊
    550600(税込)

    最高級マンション「メゾン・ド・章樫(あやかし)」。そこは妖怪の先祖返り達が集う妖しい館だった―――。藤原ここあの名作、全11巻同時発売!!!
  • シリーズ23冊
    440493(税込)

    人の手に造り上げられし、不死者殺しの少女達……。あるものは畏怖と憐憫を込め、またあるものは侮蔑と嘲笑を込めて。「屍姫」――、とそう呼ばれる。新鋭・赤人義一が描く、ホラー&ガンアクション!!
  • シリーズ19冊
    550660(税込)

    1996年、香港。街では、若い女性の腹を裂く連続殺人事件が発生。事件に関わる、グィノー家の裏切り者=アーネスト・藍・グィノー征伐のため、ローゼリットは《風使い(アエロマンサー)》候補のカルノを呼び寄せた! 猥雑な不夜城都市・香港を舞台に繰り広げられる、めくるめくファンタスティック・バトル、フル・ボリュームの第一弾!
  • シリーズ74冊
    495616(税込)
    著者:
    桑原水菜
    イラスト:
    東城和実
    出版社: 集英社

    武田信玄の霊を封印した《魔縁塚》が、何者かによって破壊された夜――高耶(たかや)の親友・譲(ゆずる)は、火だるまになる夢を見た。「ようやく見つけましたぞ、お屋形様…」譲に忍び寄ってくる武者たちの亡霊…。強力な霊によって憑依されようとしている譲を救おうとする高耶は、不思議な《力》を使う直江と出会った。自ら何百年も生きた換生者(かんしょうしゃ)と名のる直江は、高耶に前世からの宿命を告げるのだが…!?
  • シリーズ3冊
    440495(税込)
    著:
    貴志祐介
    レーベル: 講談社文庫
    出版社: 講談社

    1000年後の日本。豊かな自然に抱かれた集落、神栖(かみす)66町には純粋無垢な子どもたちの歓声が響く。周囲を注連縄(しめなわ)で囲まれたこの町には、外から穢れが侵入することはない。「神の力(念動力)」を得るに至った人類が手にした平和。念動力(サイコキネシス)の技を磨く子どもたちは野心と希望に燃えていた……隠された先史文明の一端を知るまでは。 (講談社文庫)
  • シリーズ22冊
    99471(税込)
    編著:
    闇月麗
    レーベル: ――
    出版社: 西東社

    恋愛、学校、心霊体験、友情、異空間など、様々なジャンルの恐怖ストーリーをマンガで読める一冊です。恐怖を封印する天使のお守りしおりつき。

    【目次】

    恐怖のトビラが開くとき

    恐怖のトビラ1 恋愛×恐怖

    恐怖のトビラ2 学校×恐怖

    恐怖のトビラ3 心霊現象×恐怖

    恐怖のトビラ4 友情×恐怖

    恐怖のトビラ5 異空間×恐怖

    おわりに

    <電子書籍について>

    ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。

    ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。

    ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。



    株式会社西東社/seitosha
  • シリーズ7冊
    550(税込)

    進化したねこたちの世界に呼び出された百合子の前には、いつも難問が…。人間を愛してやまないねこたちを相手に、百合子はいつも格闘中なのです!! あの大人気モフモフSFコミック「ねこめ~わく」の続編が、装いも新たに「ねこめ(~わく)」となって帰ってきた! 電子書籍版だけの特典、描き下ろし電子版あとがきカラー3Pも収録!!
    ※こちらの作品は、コミックス『ねこめ(~わく)1』に電子書籍版描き下ろしを追加したものです。以前配信しておりました電子書籍『ねこめ(~わく)』Vol.1、Vol.2の2エピソードも収録されております。重複購入にご注意下さい。
  • シリーズ730冊
    99858(税込)
    著者:
    真生麻稀哉
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    20分で読めるミニ書籍です(文章量20,000文字程度=紙の書籍の40ページ程度)
    「役立つ」「わかりやすい」「おもしろい」をコンセプトに個性あふれる作家陣が執筆しております。自己啓発、問題解決、気分転換、他の読書の箸休め、スキルアップ、ストレス解消、いろいろなシチュエーションでご利用いただけます。是非、お試しください。

    書籍説明文
    発達障害診断を受けるにあたって、当事者が、どうすればいいかを事例を挙げて徹底指導!発達障害は、当事者にも雇用者にも社会にとってもデリケートな問題。トラブル対策完全マニュアルを味方にしよう!

    まえがき
    まず、この本を手に取っている架空の「あなた」の話をしましょう。
    「空気、読めないね」
    「こんなこともできないの?」
    「どうして、そういう考え方をするのか、わからない」
    他人から、こういうことを言われた経験と―
    「頭の中が色んな思考でいっぱい」
    「集中力がない」
    「一度集中すると、寝食何もかも忘れてしまう」
    「努力しても、努力してもうまくできないことがある」
    こんな自分の実感とが、ちかちかちかと点滅して―
    あなたは、「もしかして、俺(私)発達障害かもしれない」という疑いを抱くようになる。

    著者紹介
    真生 麻稀哉(シンノウ マキヤ)
    愛知大学国文学専修卒業。2013年、某マスコミ関係の会社で働いている時に、広汎性発達障害の診断を受ける。障害者手帳3級取得歴1年半。5月に会社を退職。現在は、小説の賞に応募を続ける傍ら、某広告代理店でライターとして勤務中。… 以上まえがきより抜粋
  • シリーズ4冊
    528(税込)
    著:
    鳳香
    レーベル: マンガPark
    出版社: 白泉社

    死んでから、私の人生は輝きだした――!? 顔の傷跡のせいで”死体人形”と呼ばれている少女・マフユ。町の外から来た青年・シヅキと出会うが、「死人が夜な夜な歩く」という噂を耳にしたとたん彼は顔色を変えて駆けだす。そしてマフユのもとを訪ねてきた少女はマフユの首を―― パニック・恋愛・ホラー、見どころ満載!不屈のDEATH×LIFE!!
  •  満月は人を狂気にいざなうという。その恐怖の事件もやはり、満月の夜に起きた。横浜に住む華僑、〈風〉一族の若者がつぎつぎに何者かに拐われ、殺害された。犯人の狙いは、〈風〉一族が持つ秘宝“風の天宝輪”。そして魔の手は風一族の娘、瀧沢暁子にまで及んだ。謎の一団に襲われる暁子。その時、魔的なまでに妖しい美貌を持つ少年、劉アモンが彼女を救った。“風の天宝輪”をめぐる闇の戦いが激化する中、暁子はアモンに魅かれていく。横浜を舞台にくりひろげられる死闘の行方は……。
     ミステリアス伝奇ロマン「月鬼(ムーンデビル)」シリーズ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●六道 慧(りくどう・けい)
    東京の下町・本所生まれ。今も長兄が実家で小さな小さな町工場を営んでいる。1988年、朝日ソノラマから『大神伝(1) ムーの大神』でデビュー。以来、ライトノベル、時代物、そして警察小説とジャンルを変えながら挑戦してきた。「継続は力なり」が信条。
  • シリーズ2冊
    550(税込)
    著:
    大暮維人
    レーベル: マガジンSPECIAL
    出版社: 講談社

    『エア・ギア』の大暮維人が描く「血」と「進化」! 夜と朝のはざまに蠢く異形のモノたちの物語。――奴の血を飲んだ時から、オレの命のDNAが書き換えられた……人類の進化か、それとも突然変異? 闇の中で蠢く「魔人」と呼ばれる異形の者たちが、街に蔓延っていた。図らずも、「魔人」となってしまった男が「死」を許されないモノとなった恨みと悲しみを抱え、紫色の空の下、異形の者たちと戦い続ける……。
  • 550(税込)
    著者:
    泉水あさこ
    レーベル: 月と猫
    出版社: 月と猫

    高校三年生の時突然姿を消した友人・和貴を、太一は八年間待ち続けていた。
    ある日高校の同級生だった秦野省吾が、太一の家を訪れる。
    「俺に手を貸してくれないか」という秦野の提案を受け入れ、太一は自らの持つちからを使うことになった。
    『ちから』は死に瀕した人々の、命の最期の想いを再現するものだった。
    ―本文よりー
     亡くなったひとたちの記憶を追体験するごとに、僕はある奇妙な欲望が自分のうちにあることに気づいた。
     それは生きている自分をなげうって、死んだ彼らになり代わりたいという欲望だった。
     死をもって完結するには、あまりにも短い人生だったと思われる、そんなひとたちになり代わりたいと願った。
     それほどまでに彼らの生の瞬間は鮮やかで、僕を恍惚とさせる光彩を放っていた。
    やがて止まっていた時計が動き出すように、太一の周囲に様々な出来事が起こり始める。
    前作「十三夜」は、和貴と太一の出会いから別れまでを綴ったものでした。
    「十六夜」はその後日譚となります。前作と併せて読んでいただけると嬉しいです。
  • シリーズ30冊
    440616(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    女子高生の神代エリカが通う女子高で起きた、残虐な殺人事件の真犯人を追って、吸血鬼の父娘が悪を斬る!

    女子高生の神代エリカ。高校生活最後の夏、エリカの通う女子高のテニス部員たちが、合宿中に喉を噛み切られたような傷を残し、失血状態で惨殺された。吸血鬼の仕業だ、という騒ぎの中、エリカは事件の解明に立ち上がる。実はエリカは「正統な」吸血鬼の父クロロックと人間の母の間に生まれた吸血族の一員なのだ……! 父と共に真相を追うが、犯人によってエリカの親友・みどりがさらわれて!?
  • 不思議世界の新次元をひらく新コミック誌! モンスター娘、アンドロイド、手の平サイズ少女……不可思議でキュートな人外少女たちとの出会い、あります!

    不思議世界の新次元をひらく非現実系新コミック誌が登場!
    モンスター娘、アンドロイド、手の平サイズ少女……
    不可思議でキュートな人外少女たちとの素敵な出会いをお楽しみください!
    【収録作品】
    『サキュバスじゃないモン! 第1話 さくら舞い散る初登校』
    著:ほりとも
    自然豊かな田舎に引っ越してきた気弱な少女さくらが通うことになったのは、多数のモンスター娘たちが通う里美ケ丘学園だった。
    初めて見る単眼娘に驚きの声をあげて気まずくなり、目つきの悪いラミアには廊下で絡まれ、まじめな委員長タイプのケンタウロスに注意されたりと始業式前から前途多難そうな学園生活を恐れるさくら。
    他のクラスメイトも人外女子ばかりの中で自分だけが人間であることを知り、
    皆に嫌われたくない想いから自分も人間ではないとウソをついてしまうが……!?
    ちょっぴりHなスキンシップもいっぱいのドキドキ学園生活!
    『人形のアサ 第1話』
    著:木材石材
    深夜の散歩が趣味の引きこもり気味な青年が出会った小柄で無表情な美少女は、自らをラブドールだといい少年を困惑させる。
    なぜか強引に家へとついてきた少女は、研究所から自分を知るために逃げてきたと語るが……
    不可思議な人形と部屋が汚い青年の奇妙な同居生活を描くコミティア人気作品が大幅リニューアルで登場!
    『あわわちゃんといっしょ! 第1泡』
    著:幸灯
    おもちゃ好きの少年、晴太が手にした不思議なガチャから現れた手の平サイズの少女あわわちゃんが元気&過激に大活躍!
    おもちゃ屋の息子、晴太が偶然手にいれた不思議なガチャ。説明書に従い小さな人形を水につけると、
    むくむくと膨らみ手の平サイズの愛らしい少女あわわが動き出す! 
    表紙イラスト:ねこめたる
  • マンガ家・及川しおりと小さなみかんの形をした妖怪「みかんかっぱ」、そしてその仲間のくだもの妖怪(くだもん)たちの物語。〆切間際のしおりがある夜、出くわしたその妖怪たちは・・・めちゃくちゃかわいかった!?アートソフビやプラモデルでも大人気の、小林康之のキャラクターのコミカライズ。(このコミックスにはホラー シルキー Vol.15-22に掲載されたstory01-08を収録しています)
  • 主人公のヒカルは、ミステリー同好会に所属する何処にでもいる普通の中学生。そんなある日、ヒカルの体に謎のヤンキー宇宙人「一角!」が憑依する。「一角!」を追って地球に舞い降りてくる宇宙からの刺客・・ヒカルと「一角!」そして地球の運命はいかに!?2000年、講談社「マガジンSPECIAL」にて連載。未単行本化作品。表紙のカラーは、2016年作者自ら新規描き下ろし。全247ページ
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     父が消えた理由について、信次はすこしずつ周囲の噂を知るようになった。正確に言えば父は消えたのではなく「死んだ」のだが、信次はそういう言葉を遣いたくなった。「警察では、わからなかったそうだ」村の誰かがそんな話をした。何かが父を奪ったのだとわかる年齢になってきた。その何かが誰なのかというより、どうしてそんなことをしたのかを知りたかった。(「赤い竹蜻蛉」より)
     昭和の古いおもちゃを題材に、少年の成長を葛藤を描く。十篇のファンタジック・ロマンを収録した作品集。

    *赤い竹蜻蛉
    *蒼い喧嘩凧
    *星空の缶蹴り
    *淡い影絵
    *白い日光写真
    *燃え尽きた逆さ面
    *ぱっちん
    *永久影踏み
    *だるまさんが転んだ
    *遠い糸電話

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  中学校の絵画部で一緒だった小西繁夫と、夕暮れの渋谷で偶然出会った。こいつはたしか死んだんじゃなかったのか。いや、記憶が交錯しているようだ。個展の招待状をもらったので何気なく足を運ぶと、屈強な男たちに取り囲まれ、拉致・監禁されてしまう。そして小西は私からあらゆるものを?奪した。退職、戸籍抹消、住居の撤退。そういうことを確かにやったと信じるには、この部屋の完璧さを見れば充分だった。彼は、あるいは彼らは、冗談や遊びなどではないのだろう。私はこの空間から出られるのか、元の社会に復帰できるのだろうか……。
     どこか見知らぬ地下空間へ連れ去られ、自分を見失った男による再生の物語。長篇小説。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     少年は工場のほうへ歩いていった。もうあたりは真っ暗になって、ところどころに立っている水銀灯の明かりが、工場と空き地を照らしている。闇のなかに、キリンの巨大なシルエットが見えた。少年は立ち止まった。キリンが気がついて近寄ってきた。ゆらゆらと、大きなシルエットが揺れながら近づいてくる。だめだ。近寄って来ちゃいけない。犬だって猫の子だって、見かけたらすぐに、そこを離れなきゃいけないんだ。近寄ったり触ったりすれば、絶対に離れられなくなる。(「飼育する少年」より)
     思春期の少年たちを待ち受ける深い淵、邪悪な穴、試練の丘とは。独特の世界観に彩られた短篇小説集。

    *飼育する少年
    *夜の遮断機
    *首市場
    *地下室の声
    *メメリン広場
    *僕の細道
    *月夜の少年兵
    *飛ぶ棒
    *初恋監視センター
    *漂流譚
    *路爺退治
    *旅風船
    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

    「……かまいません。どうぞ、お持ちになって行ってください」女は決心したようにそう言って、時計と岡崎を見くらべた。「大切にしていた時計なのですが、あなたになら。……似てるんです」「え? 誰が、誰にですか」口に出してから、無粋なことを言ったと、彼は悔やんだ。女はもう、壁の時計のところに立っている。時計の針は全速力でまわっていたが、女がそれを取り上げると、その回転がぴたりととまった。持ち上げたはずみで、ぜんまいが切れたか、歯車でもはずれたのだろう。(「枕時計の女」より)
     記憶の時空を越え、出会った男女の淡き交わりを紡ぐ十二の短篇小説を収録。

    *枕時計の女
    *鳥を捜す女
    *卒業しなかった女
    *蜩になった女
    *カモシカを追う女
    *糸桜の女
    *黒百合を食べた女
    *浜茶屋に来た女
    *露天風呂にいた女
    *喫煙室の女
    *飛翔する女
    *地下鉄の女

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     子供たちは広場に集まっていつも星間ロケットをつくっている。その最新式のロケットが今日、完成したらしい。「乗る順番を決めようとしただけじゃないか」アルマジロの次郎吉は口先をとがらせている。その言葉にアキラはいっそう腹を立てて、空中でハサミをかちかちと鳴らした。「決め方が問題なんだよ」「だから、じゃんけんで……」「こいつう!」争いの原因がだいたいわかった。つまりアキラは蟹だからハサミしか出せない。じゃんけんなんかしたら負けるに決まっている。(「蟹座じゃんけん」より)
     十二種の星座をテーマにした摩訶不思議なストーリー。短篇小説集。

    第一話 山羊座通信
    第二話 水瓶座日記
    第三話 魚座システム
    第四話 牡羊座新聞
    第五話 牡牛座特急
    第六話 双子座ファンクラブ
    第七話 蟹座じゃんけん
    第八話 獅子座レース
    第九話 乙女座伝言板
    第十話 天秤座からくり
    第十一話 蠍座カレンダー
    第十二話 射手座大戦争

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • シリーズ3冊
    495(税込)
    著者:
    葛西伸哉
    イラストレータ:
    うなじ
    レーベル: ――

     高校に入ってハッピーなはずのオレ、水町玄は悩み多い日々を送っている。頭痛のタネは姉貴、藍のこと。美人だが迷惑放射性物質を笑顔でまきちらす危険なオンナだ。突然社長をやると宣言し、アホなビジネスを実現させてしまう。例えばメイド寿司。味の研究といって大量の出前を食わせたり、同級生の若奈や従妹の未瑠を引き込んでメイドをやらせたり。こんなだめあねの店が流行るなんて、世の中絶対おかしいよな!? 刺激的メイドフル・ハートフル・ラブコメ! 電子版あとがきを追加収録。
  • シリーズ4冊
    495(税込)
    著者:
    葛西伸哉
    イラストレータ:
    オダワラハコネ
    レーベル: ――

    「お兄ちゃんっ!!」平凡な高校生・圭一の恋の告白は急な乱入者のせいで中断した。彼を拉致った超天才科学者にして超ブラコン体質の妹・舞美が言うには、女同士の愛しか認めない「地底百合帝国」が攻めてきたのだという。禁断の兄妹愛を守るため(?)強引に戦わせられることになった圭一。超文明を誇る敵に勝てるのか? そしてもつれる人間関係の中、愛しい祐衣との恋の行く末は?
     大爆笑間違いなし! 変身ヒーローアクション&コメディ第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  •  享保十三年、第八代征夷大将軍・徳川吉宗が招聘したのは、巨大な「象」であった。海を越えてはるばる旅をしてきた象は、長崎の港に着いたのち、陸路、徒歩で江戸城に向かう。多くの人間を引き連れた象の行く先々は、珍獣を一目見ようとする見物人であふれかえり、さまざまな人間模様を見せる……。史実を元にファンタジックに描かれた連作短篇時代小説。

    *わらしべの唄
    *獺祭の湊
    *象鳴き坂
    *半鐘さん
    *マン・オン・ザ・ムーン
    *千日手の解法
    *エピローグ 象を引く

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  知名度ワースト、陸の孤島、と本社の人間から軽んじられていた福井県。ところが、怪異を引き寄せてしまう体質の山本くんにとっては、無数のモノノケが蠢く魔境だった!? 昔からの「ふるさと」の姿を守りたい鉄拳女上司・経塚部長と、「まちおこし」に躍起になるNPO法人・ビタミンのキュートな女性・夏井さんとの板ばさみになってしまった山本くん。さらには地霊がすり寄ってきて大騒動に! 
     名所・旧跡・珍スポット、歴史・伝説・逸話、外部の人間にはわからないフクザツな県民感情まで。ありとあらゆる北陸福井の要素を盛り込んだホラーコメディ。文庫版から大幅に加筆修正の上、巻末には郷土愛あふれる「取材ノート」を追加収録。

    ●雀野日名子(すずめのひなこ)
    石川県で生まれ、福井県と大阪府で育つ。ゴーストライターやノベライズライターから物語執筆へと移行し、『機械仕掛けのアン・シャーリー』でジャイブ小説大賞入選。『あちん』で「幽」怪談文学賞短編部門大賞を受賞し、同作で小説家デビュー。『トンコ』で日本ホラー小説大賞短編賞受賞。「雀野日名子」名義での単著に、『太陽おばば』『幸せすぎるおんなたち』『終末の鳥人間』『かぐや姫、物語を書きかえろ!』などがある。カルト映画と80sをこよなく愛する、文壇アレルギー症。
  • シリーズ2冊
    495(税込)
    著者:
    葛西伸哉
    イラストレータ:
    ゆきうさぎ
    レーベル: ――

     漫画家に憧れながらどこか諦めモードの聡史は、ある日幼なじみの春香をかばって事故に遭い、キャラの故郷・〈キャラふる〉に飛ばされた! 手帳にこっそり描いた美少女、絵本に出てきた犬の紳士など色々なキャラが暮らすその町では、大勢の〈新人〉が現実デビューを夢見ていた。現実で愛されるため頑張る彼らを不思議な気分で見つめたのもつかの間、〈新人〉の“美少女探偵”キャラ・光子に現実世界から来たことを見抜かれて……。キャラパワー満開ぱられるコメディ、第1弾。電子版あとがきを追加収録。

    ●葛西伸哉(かさい・しんや)
    1965年、青森県木造町(現・つがる市)生まれ。92年『ソードワールド短編集 スチャラカ冒険隊、南へ』収録の「かくもささやかな凱歌」でデビュー。98年から本格的な作家活動を開始し、シリアスからコメディまで多彩な作品を手がける。岸杯也(きし・はいや)の名義で手がけた『しゅらばら!』(MF文庫J)は全11巻を重ねるヒット作。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     あれは夢だったのだろうか。変電所点検の仕事で秋田を訪れた生田俊彦は、吹雪の夜に遭難、雪原で見知らぬ女に出会い、そして体を重ねた。「黙って。何も話してはなりません。話せば、愛は枯れてしまいます」その美しい女はそう言って姿を消した。あれは寒さで疲労した脳が生み出した悪夢のはずだ。だが、病院で目覚めた生田の目の前にいた看護婦は、彼女に瓜二つだった……。謎めいた女の幻影に惑わされる男を描いた長篇小説。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  液晶画面の中で育てるペット、電子猫は大ヒットした。『天使猫』という愛称で呼ばれるようになってテレビCMにも登場した。だがあの猫は、いつかは死ぬ。不摂生をすれば肥満にもなるし、病気にもなる。エサをやらなければ、飢える。それに、電子猫には老衰による自然死がプログラムに組みこまれているのだ。開発者であるサムは、その条件だけは譲らなかった。こうして電子猫は人間社会に大きな影響を与えたが、サムにはさらなる構想があった。誰にも明かさず、彼が密かに開発を進めていた「実験」とは……。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  ついに僕は、ドードー鳥の飼育係に選ばれるという幸運に恵まれた。ドードー鳥は十七世紀に乱獲のため絶滅している。絶滅した鳥を飼育するのは名誉でもあるけれど、とても難しいことらしい。僕は二十四時間態勢で動物園に泊まり込み、がらんとしているドードー舎の監視を始めた。だが鳥が見えなければ、ただの空き地の管理者みたいじゃないか。いつかは見えるようになる、同僚のナオミが言った言葉を信じる以外になかった……。
     摩訶不思議で不条理でハートフルな9つの物語を収録した短篇小説集。

    *ドードー鳥の飼育
    *東京フラミンゴ
    *箱女システム
    *A級ハムサンド
    *穴
    *ぽ・先生
    *無人駅長
    *時間喰い(タイムイーター)
    *眠れない街

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  あそこへ行けば、彼女に会える。ふと、そんな気がして私はその火のほうへ歩み寄るように、一歩海へ近づいた。足元を波が洗っている。かまわずに、そのままゆっくりと海のなかへ入って行った。黒の革靴が塩水に浸っていく。海上の火は暖かく、さらに大きくなり、私を誘惑するように、ちらちらと燃えている。そのとき私は、この恋路海岸にまつわる伝説を思いだした。それは、悲恋の物語だった。(「遠い火」より)
     富山・石川・福井、北陸地方の民話・伝承をベースにして新しく生まれ変わった現代民話、三十篇を収録。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     僕は異母兄妹である京子と同居している。性的な関係はないが愛し合っているから、同時に妻だとも言える。その彼女が突然、家出をした。冷蔵庫の中に「さよなら」という手紙を残して。出ていった理由もわからず困惑した僕は、京子を追う手がかりを得るため、十六年も会っていない父親を捜すことにした……。
     次々に明らかになる二人の出生の秘密。社会規範から外れた兄と妹の恋愛は果たして成就するのか。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     彼はいきなり小さなカメラを出した。そしてトラックの助手席にいた少女に声をかけて道路に降ろすと、二人ならんで、僕にシャッターを切れと言った。そのあと少女と僕、彼と僕との写真も撮った。「嵐のなかで日本人と出会うなんて、滅多にないからな。もし俺たちが竜巻に巻き上げられたら、このフィルムを誰かが現像して、最後の写真だとCNNが放送するかもしれない、すごいな、どうだ」怯えているのか楽しんでいるのかわからない。(「チャタヌーガ・チューチューの樽」より)
     世界各地を気ままに旅する小説家ジュンジが見た風景、出会った人々、交わした想い……。ハートフルな連作短篇集。

    *カイザースラウテルンの眼
    *ジャルダンピュブリックの魚
    *イエローナイフの雲
    *チャタヌーガ・チューチューの樽
    *グレート・バリア・リーフの壜
    *デンパサールの鶏
    *オルガン・パイプ・カクタスの虫
    *サン・セバスティアンの霧
    *ヘッド・ハンティング・ファミリーの森
    *ウェディング・ケーキ・マウンテンの怪
    *クライマーズ・シェアの雫

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  •  僕はいままで、科学は絶対だと思っていたんです。一足す一は二であり、水は水素と酸素でできている。そういうことは絶対に動かしがたい事実で疑う余地のないものだと思っていました。そういう確たる世界が心地よかったんです。でもいま、それらを一つずつ疑ってかかることからはじめようかと思っています。(「神々のパラドックス」より)
     科学に携わる人々の信じる神話とは。ハートフルな物語7本を収録した短篇小説集。

    *深い森から来た手紙
    *水色の羽衣
    *星の棲む沼
    *月へ行く道
    *錆びついた昆虫
    *氷のなかの竜宮
    *神々のパラドックス

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     検札係は、兎だった。彼は長い耳を車掌用の帽子から二本突き出して、乗客たちの切符を丁寧に検札して回っている。「乗車券を……」私のところへやって来て、兎は深々と頭を下げた。(「〈卯〉兎エキスプレス」より)
     干支に選ばれた十二種の動物をテーマにした摩訶不思議なストーリー。短篇小説集。

    〈子〉鼠たちの時間
    〈丑〉木登り牛
    〈寅〉竹林の虎
    〈卯〉兎エキスプレス
    〈辰〉トルネードお龍
    〈巳〉ヘンビニの三人
    〈午〉馬の失踪
    〈未〉羊たちの午睡
    〈申〉猿の学生
    〈酉〉音速ニワトリ
    〈戌〉正式犬の優雅な生活
    〈亥〉最後のレース

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • 495(税込)
    著者:
    薄井ゆうじ
    レーベル: ――

     放火され閉鎖した老人ホーム。そこを飛び出した怒れる老人たちのマシンが街道を走っていく。エンジン付き車椅子、ユンボ、トラクター、バイク、マイクロバスとブルドーザー。老人たちの心は、火より熱く燃えている。老人たちは安全など眼中にない。危険だから生きられる。無謀だから希望がある。ここにいる老人たちは、行儀正しく生きてきたあげく、あえて不良の道を選んだのだ。だが、先導する皆川光一朗は気づいていた。何かがおかしい。なんだかみんなの影が薄いように感じる……。

    ●薄井ゆうじ(うすい・ゆうじ)
    1949年茨城県生まれ。イラストレーター、デザイン編集会社経営を経て作家へ。1988年『残像少年』で第51回小説現代新人賞を受賞。1991年に初の長篇『天使猫のいる部屋』を発表。1994年『樹の上の草魚』で第15回吉川栄治文学新人賞を受賞。映画化・舞台化・ドラマ化された作品も多い。
  • ドキドキ☆入れ替わりファンタジー
    宇宙人に占領された地球で暮らすネリとミオ。
    ネリは食用クラゲを飼育する施設でバイトをしています。
    普通の食料に飽きたミオはクラゲを食べてみたい!と言い出し、2人は施設に忍び込むことに。
    ところが侵入がバレそうになり慌てたミオはクラゲを盗むのに失敗してしまいます。
    ネリはミオを連れてなんとか逃げ出しますが、ミオはその時からおかしくなり…

    ミオはネリの知っているミオなのか?
    クラゲと入れ替わってしまったのか?
  • 528(税込)
    著者:
    かさぎたすく
    レーベル: 桜洋出版
    出版社: 桜洋出版

    有名怪談、都市伝説をベースに、呪われた運命を切り拓く長編ホラー。

    世界は呪いであふれているーー。
    さまざまな呪いに悩む患者たちが、専門医・円了慎吾のもとに今日もやってくる。
    有名怪談、都市伝説をベースに、呪われた運命を切り拓く長編ホラー。
  • あの悲しいラストで有名なパトラッシュ、こんな話だった?(違います)
    ほんの少しひねくれて育ったネロと年老いたパトラッシュに、クリスマスの朝小さな奇跡が起こる。奇跡はネロを救うのか?
    アニメとは違う結末の表題作「フランダースの犬」。
    エジプト王朝最後の女王クレオパトラが、ユリウス・カエサルに出会う前の空白の2年間を描くフィクション
    「クレオパトラ -夢の王国-」。若きクレオパトラの夢と選択。

    その他、完全オリジナルの「女神の首」「Made in Heaven」「三日月スルタン」を含め5本の読み切り短編を収録。
    少し不思議で少し怖い?甘い結末からほんのり苦いハッピーエンドまで、架空の国のおとぎ話、初めての電子配信です。
    お楽しみください。

    「女神の首」
    砂漠の魔術師が殺人事件の謎を解く。ある日女神アシュタルテの名を持つ女の首がティグリス川で発見された、
    死んだ女自身が語るというその死の真相とは。 

    「Made In Heaven」
    スーパーフルメタルスペシャル(?)な鋼鉄の翼を持ち、結界を張られた岩山に棲むのは魔神?ではなく、元天使のルーフ様。
    かわいい召使いシムシムとの変わらない生活は永遠に続くはずだった。

    「三日月スルタン」
    昔むかしとある王国に、千年に一度しか笑わないと噂されるほど笑わない王様がいました。
    王様の額にある三日月型のアザには悲しい理由があったのです。

    いずれも初出はぶんか社「まんがグリム童話」「本当に怖い童話」。
  • 食べると願いが叶うチョコレート。手にいれた女の子の恋のゆくえは?『ラッキーチョコレート』時間を戻せるという懐中時計を使って、恋をかなえようとする女の子の物語『恋時計』など不思議な恋の物語を集めた作品集。
  • シリーズ10冊
    440638(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 集英社文庫
    出版社: 集英社

    大手観光バス会社をリストラされ、超弱小「すずめバス」にガイドとして再就職した町田藍。初仕事はなんと“本物の幽霊を観に行く”怪奇ツアー。実は藍は霊感体質。ガイドを担当したツアーで目的地の寺に見事に(?)幽霊が出たため、〈すずめバス〉の怪奇ツアーは大人気! 藍は毎晩とんでもない謎と怪奇に挑戦することに…。“霊感バスガイド”が大活躍する異色シリーズ第1弾。表題作ほか全五篇を収録。
  • 【大合本版…『妖魔の騎士』1巻~7巻までの全巻を収録した大ボリュームシリーズ】《作品内容》はるか時の彼方……闇の王との戦いの末、幾多の勲と悲願のはてに妖魔(エルフ)の国は滅び去り、古き王家の血は絶えた。ただ二人だけ……異世界へ逃れた幼子とそれを守護する者をのぞいて…。眠りに落ちる寸前に見えていた黒い影。ついに毬絵(まりえ)に黒い影が語りかけた。「明日はきみの影を借りる。『闇』が動き出す時は近い」。翌日、教室でのテスト中、突然クラスメイトが眠り始めた。その背後には、毬絵が子どものころに見ていた「悪夢」が出現していた。恐怖におののく毬絵の背後に、あの影が現れる。まるで彼女を守るかのように。「恐れるな!」。葉月秋子が放つ衝撃のホラーロマン・ミステリーついに開幕! 大合本版:全巻収録!! ※単巻、他合本シリーズとの重複購入にご注意ください※
  • ※こちらの【映画化限定カバー版】は、通常版のカバーデザインのみ変更した商品となります。小説の内容は通常版と同一となります。
    学校にまつわる赤い人の怪談。「ねえ、明日香……私のカラダを探して」。明日香達は、夜の学校で友人の遥のバラバラにされたカラダ探しをすることに。カラダをすべて探さないと、永遠に11月9日は繰り返され、赤い人に殺され続ける。明日香達を襲う赤い人の正体は? 遥はなぜカラダ探しを頼むのか? Eエブリスタのホラーランキングで1位を獲得したサバイバル学園ホラー!!
  • 突如として現れた人を襲う怪異「モノノケ」。ケンカだけが取り柄の佐々木ドラは、亡き母との約束を果たすため、対モノノケの戦士「侍」になることを決意する。だが、その夢は一瞬で挫かれ…。そんな時、心優しきモノノケ・クサナギと出会い、事態は急転! 人妖タッグファンタジー、いざ開幕!!
  • 19世紀ヨーロッパ。その美貌により、オーストリア皇太子に見初められながらも、王宮で孤立した皇妃・エリザベート。彼女は、心の隙間を埋めようと自分の美貌を維持することだけに没頭する……。独善的な暴君として伝えられる皇妃エリザベートの生涯を新たな視点で描く――『皇妃エリザベート』。美しさと娯楽を追求し誇り高き王妃、マリー・アントワネット。その愛とフランス革命により幕を閉じた短い生涯を描く――『マリー・アントワネット』。上流階級の麻世は、社交場で常に注目を浴びる美貌の持ち主。ある時、麻世の屋敷に雪国育ちで白い肌を持つ娘・雪が女中としてやってくる。田舎育ちで無邪気な雪の存在が、次第に麻世の世界を脅かしはじめる――『白雪姫異聞』。つらい現実から目を背け、心を閉ざしてきた美しき少女・虹子。彼女には、ある呪いがかけられていて…!?――『眠り姫奇譚』。女性の美しさとそこに隠された悲哀をドラマティックに描く――さちみりほ作品集、全4編。
  • 528(税込)
    著者:
    かさぎたすく
    レーベル: 桜洋出版
    出版社: 桜洋出版

    とある朝、自分が死んでいたことを思い出す――。

    とある朝、自分が死んでいたことを思い出す――。

    呪い、首なし、校内放送。
    水死、バケモノ、肉のかたまり。

    記憶のない二年間、女子高生イチカは
    この世ならざるものたちの
    きずなを結んでいたのだった…。
  • 羅刹族、最後の姫長、魔貴は兄の朱雀とともに修羅と戦っていた。人間界にひそむ鬼を狩ることを運命づけられた2人。
    ふつうの人間として生きることを夢見る魔貴――だが、その想いは叶うことはなく…。
    戦慄のロマンホラー、闇に生きた兄と妹、美しき愛の物語。
  • 何年ぶりかの嵐の夜、学校の裏山に雷が落ちた。地の底に潜む妖魔=鬼の封印が破壊され、学園に邪悪な影が忍び寄る。愛と正義と友情のために立ち上がるのは誰か?表題作『聖者の群れ』(魔狩人シリーズ)のほか『舞姫妖鬼伝』『魔童』『夢みるBOY』を収録。
  • 九条たつきとデュールは、やむなく闇に封じてしまった天城美鈴の魂を救うため天女伝説のあるこの街へやってきた。魔の力をそなえながら人の愛を知る者――魔狩人。かけがえのないものを守るためにいばらの道へ足を踏み入れる…。妖しの風に乗って、たつきが帰ってきた!『闇の天子』(魔狩人シリーズ3)ほか、『光る雪』『貘の花』『魔狩人・番外編 Angel』を収録。
  • 妖気ただよう街でたつきとデュールは、霊感少女・めぐみと出会う。おびえるめぐみに襲いかかる魔物、そこに魔除けの剣を持つ謎の若者が現れた。彼の名はライ、果たしてその正体は…!?さらにパワーアップした「魔狩人」シリーズ最新作『闇を継ぐもの』(魔狩人シリーズ5)と、『翠のエル=ネイラ』「扉絵コレクション」を同時収録。
  • 私立 洛北学園――全国屈指のエリート学校に巣喰う悪たち。彼らの標的にされていた須藤麻巳は、祖父の導きにより魔童として目覚める。麻巳はまだ魔狩人として覚醒していない九条たつきを葬り去り、魔王招来のために魔天の扉を開こうとする…。表題作『魔天の翼」(魔狩人シリーズ2)他、『鬼棲む滝』『宇宙から来た騎士』を同時収録。
  • 天ノ宮学園の正門には、百年に一度人身御供を差し出すという言伝えがあった。血のように赤い月の夜、言伝えが現実になろうとした…。表題作『魔王の刻』(魔狩人シリーズ1)と聖林学園の“救世主”の正体を暴くスーパー学園伝奇ロマン『樹魔』。美貌の魔狩人九条たつきが大活躍。
  • 平凡な小学生として暮らすたつきと保護者役のデュール。たつきが魔狩人として覚醒することを恐れるマノウは音楽教師・真野としてたつきに接近した…魔狩人シリーズ少年期バージョンついに登場!表題作『黒の聖域』(魔狩人シリーズ4)ほか、デビュー作『君よ天使に還れ』『魔法のピギ・パロット』『虹色の魔法使い』など同時収録。
  • 空閑呼人(くがよひと)は、ヘルシング財団に属するヴァンパイア・ハンター。彼の標的は、闇の中に潜み、次々と人々をその牙の餌食としているヴァンパイアたち。その正体はウイルスだった。ウイルスに感染することで驚異的な力を得た者たちは、欲望のままに犠牲者を増やし続けていた。呼人は、相棒の日向(ひゅうが)と共に、ヴァンパイアを根絶すべく戦いに赴く日々だが、常人をはるかに超える能力を持つ彼には、大きな「秘密」があった。花とゆめコミックス未収録のカラー扉や口絵イラストなどを収録した「完全収録版」。(このコミックスにはブラッディ・ハザード 完全収録版[1話売り] 第1-4話を収録しています。)
  • 『ロザリンドの肖像』ニューヨーカーの学生エドワードは、ある日、伯父の遺産としてロンドンの人里離れた山中にある古城を受け継ぐ。その昔、ランドシァー伯爵が奥方ロザリンドのために建てたとされるその城は、華麗な細工が施され芸術品のごとく美しかった。城にはかつての女主人・ロザリンドにまつわる開かずの間が存在した。エドワードは城の管理人・サラが止めるのも気にとめず部屋の扉を開く。部屋には高貴で美しい女性の見事な肖像が掛けられていた。『ランドルフの花嫁』社交界に憧れる野心家の少女クローディア。ある日、上流階級の夫人から精神衰弱で幻覚を見るという青年・ランドルフの話し相手を頼まれる。彼の見る幻覚は死んだ婚約者レジーナのものでクローディアにそっくりな少女だったという。少しあやしげな話だったが、写真に写る美貌の青年ランドルフの容姿はクローディアの心を動かすには十分だった。普段の夏より面白い経験ができそう、と湖の畔のウェアハウザーの館に足を踏み入れるのだった。華麗な古城や白亜の館を舞台に不思議なできごとが起こる、豪華な読み切りの2本立て。おとぎ話のような美しさで迫る画面が、あなたを物語世界へと誘いこむ!
  • 結は妖が見える中学生。妖の能力を利用して学校で人気者になっていたが、みんなにウソをついていることにむなしさや罪悪感をいだいていた。そんな時、ドジばかりでぽんこつな福の神様見習いの百(もも)と出会い…。心あたたまる感動の妖ファンタジー! 【同時収録】神様になれる日まで 番外編
  • 550(税込)
    著者:
    カエル
    レーベル: カエル
    出版社: カエル

    この世界には多種多様な生物が住んでいる。
    その中には普通の人間には視ることも触ることもできない生物がいる。
    だが、稀にそんな生物のことを視ることが出来る人間たちがいる。彼ら視える人間達はその生物をこう呼んでいた。『アヤカシ』と。

    アヤカシを引き寄せやすい体質の米田優斗は、アヤカシを封じることのできる友人の猿木に憑いたアヤカシを祓ってもらっていた。
    ある日、米田は猿木から『白い大蛇』のアヤカシの話を聞く。

    別の日、小説家となった米田は出版社が開くパーティーに参加していた。
    そこに刃物を持った男が乱入する。他の参加者を庇う米田だったが、犯人に殺されそうになる。
    その時、米田の目の前に『白い大蛇』のアヤカシが姿を現した。

    アヤカシによる死者が出る中、米田と友人である猿木は事件の真相に迫っていく。
  • シリーズ3冊
    495671(税込)
    著:
    森見登美彦
    レーベル: 小学館文庫
    出版社: 小学館

    怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。

    「夜はどこにでも通じているの。世界はつねに夜なのよ」
    私たち六人は、京都で学生時代を過ごした仲間だった。十年前、鞍馬の火祭りを訪れた私たちの前から、長谷川さんは突然姿を消した。十年ぶりに鞍馬に集まったのは、おそらく皆、もう一度彼女に会いたかったからだ。夜が更けるなか、それぞれが旅先で出会った不思議な体験を語り出す。私たちは全員、岸田道生という画家が描いた「夜行」という絵と出会っていた。
    怪談×青春×ファンタジー、かつてない物語。

    春風の花を散らすと見る夢は
    さめても胸の騒ぐなりけり
    --西行法師
  • 550(税込)
    著者:
    アモ
    レーベル: アモ
    出版社: アモ

    「おそらく、ゆるいホラーです・・・」

    大学生の麻木ケイが住むアパート「アズマ荘」は、日夜度々怪奇現象が起こってしまう故に通称「怪異荘」と名付けられている不思議な場所だった。
    住人すらもまともではない、変人揃いのそんな住処で日々を過ごすケイに、今日も面妖様々な怪異が襲う...?

    けっこう緩くて、ちょっと怖い...?ゆるいホラーファンタジー!
  • シリーズ14冊
    198528(税込)
    著者:
    かさぎたすく
    レーベル: 桜洋出版
    出版社: 桜洋出版

    すぐコワい怪談。

    日常のすきまにねじ込む怪談集です。

R-18 ADULT ONLY成人向けの内容が含まれる書籍が 3 件あります。

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