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『児童文学・童話・絵本、青年マンガ、原哲夫(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~19件目/全19件

  • ぶっきらぼうなオオカミがついた、やさしいうそ。種族を超えた家族の物語です。

    ザギルというらんぼう者で嫌われ者のオオカミがいました。
    ある日、ザギルは落ちてきたたまごを受け止めます。
    するとたまごの中から小さなひな鳥があらわれ、ザギルを「お父さん」と呼び、親だと思い込んでしまいました。

    ひな鳥をググと名付け、もっと太らせてから食べてしまおうと考えるザギル。
    しかしふたりはいっしょに過ごすうちに仲良くなっていきます。

    そこへ、ググの親の願いを叶えるためにボノロンがやってきました。
    たまごを落としたことを悲しんでいたのです。
    ググをここまで大きくしたのは自分だと、ザギルは反抗しました。

    そのころ、ググはいつのまにか飛べるようになっていました。
    ほかの鳥たちをふしぎそうに見つめるググ。
    ザギルはその姿を見て、ある決心をするのでした…。
  • 友だちができる、まほうのじゅもんは「ありがとう」

    なんでも「きらいきらい!」という少年ラデルは、友だちがひとりもいませんでした。
    でも、ラデルにはなぜそうなのかわかりません。

    村で一番のお金持ちのラデルは、誕生日にごちそうとプレゼントをそろえて村の子どもたちをしょうたいしました。
    これでみんなと友だちになれると思ったラデル。
    でも、誕生日の日、子どもたちはひとりもやって来ませんでした。
    じつは、村には同じ誕生日の子がいたのです。みんなはその子の家に遊びに行ってしまいました。

    悲しくてカシの巨木の下で涙を流すとボノロンとゴンがあらわれて、いっしょに誕生日を祝ってくれると言うのですが…。
  • 今なら伝えられる、あの時言えなかった「言葉」
    ボノロンといっしょにタイムトラベル!

    ヤマンは、発明をたくさんした、とってもえらい科学者。
    雨をふらすきかいや、動物と話せる機械を作って、世界中の人たちからそんけいされていました。
    ある日、年老いたヤマンはふるさとの菩提樹の前で涙を流しました。
    「わたしが一番発明したかったのは、時をたびする乗り物―――」
    ヤマンは本当に発明したいものを発明できなかったのです。
    なぜなら、死んだお母さんにどうしても伝えたい言葉があったのです…。

    するとそこにボノロンがあらわれ、巨木の時の年輪を使ってヤマンを過去に連れて行きました。

    幼いころのヤマンとお母さんはとっても仲良しでした。
    でも、次第にヤマンはお母さんに冷たくなって……?
  • 本当のやさしさ、本当の強さって・・・?ボノロンとゴンがはじめて出会うお話。

    のら犬のゴンは、朝からお酒を飲んでよっぱらっていました。
    そんなゴンを見て、村人たちは石をなげつけたりぼうでなぐりつけたりしています。
    ゴンはいつも、村人たちの台所からお酒をぬすんでいたのです。
    毎日いためつけられ、ゴンはきずだらけでした。

    ゴンのねぐらは、大きなイチョウの根元のちいさなほこら。
    ゴンにはお酒を飲まなければならない、つらい理由があったのです。
    イチョウの木は、その理由を知っています。
    つかれはてたゴンの上に、イチョウの葉っぱがたくさん落ちてきて
    ゴンをあたたかくつつみこみました。

    「もうこれいじょうお酒をのんだら、オイラは死ぬワン。
    だれか…助けてワン…ワン……」
    ゴンの目から涙がこぼれおちた時―――。
    ゴンのからだがきゅうに空に浮かびあがりました。
  • むかしむかし、とても年老いたアカマツの巨木がありました。
    今にもたおれてしまいそうなその木はぶきみで、近づく人はいません。
    そこに、ロッティという男の子がやってきました。
    ロッティは死んだグリフじいさんに、このアカマツの巨木をだいじにしてほしいと言われていたのです。
    グリフじいさんは、いつもこの巨木の下に来るとロッティにある子守唄を歌ってくれました。
    ロッティはその歌を思い出しながら、巨木の下で眠ってしまいました。

    すると、ふしぎな夢をみました。なんと、子供の頃のグリフじいさんの夢です。
    あたりは砂漠で森もなく、水がのみたいと苦しんでいるグリフ。
    いったい、何があったのでしょうか……?

    一本の木が森を再生する仕組みをストーリー化。環境教育としても最適です。
  • 悲しみを乗りこえて、もう一度友だちになろう。

    青い羽の妖精が巨木に涙を落としました。
    妖精の住む森が昆虫かいじゅうゲズラに荒らされてしまったのです。
    実はこの妖精はボノロンと同じタスムン族の女の子「ユリシア」でした。
    ユリシアは病気でなくなり、妖精に姿を変えてしまったのです。
    一番の仲良しだったボノロンとユリシア。実はボノロンと結婚の約束までしていた仲なのです。

    妖精になると、タスムン族の頃の記憶がなくなります。
    ボノロンはそれが悲しくて、なかなか動けません。
    あいぼうのゴンに背中を押され、ゲズラを退治するボノロン。
    果たして、ユリシアとの再会は…。
  • ボノロンとゴン、名コンビ誕生のひみつがわかる!
    『よっぱらいのゴンの巻』のつづきのお話です。

    子犬を助けようとして傷だらけになってしまったゴン。もうカラスのエサになるしかありません。
    今にも死にそうなゴンは、むかし自分を助けてくれたボノロンに最後にもう一度会いたいと願います。

    カラスがゴンに口ばしをつきさそうとしたその時―――
    ゴンの涙が巨木に落ち、ついにボノロンがあらわれました。
    ボノロンに会えただけで、もう願いは叶ったと言うゴン。
    このままでは本当に死んでしまいそうです。
    ゴンの傷を治すために、ボノロンはタスムン族のおきてをやぶります…。

    ボノロンとゴンの深い友情は、ここからはじまります。
    ゴンファンの皆さま必見の1冊です!
  • たとえ血がつながらなくても、親子の絆はかたいのです。

    ある村に、子宝ケヤキとよばれる大きな木がありました。
    この木にお祈りすると、子がさずかると信じられていたのです。
    なかなか赤ちゃんがさずからない村の夫婦サヤとモイはもう何年も毎日子宝ケヤキにお祈りに来ていました。

    ある日、いつものようにお祈りに来ると、穴の中にとってもかわいい男の赤ちゃんを見つけました。
    赤ちゃんのまわりにはだれもいません。
    この子は子宝ケヤキがさずけてくれたのかもしれない…
    ふたりは、赤ちゃんをサモと名づけ、大切に家に連れて帰りました。

    お腹がすくとゴロゴロ―――
    泣き声はゴロゴロギャーン!!
    カミナリのような声を出すサモ。実はカミナリ様の子どもだったのです。
    村人たちはサモが来てから村には悪いことばかり起きるので、サモを山に置いてくるか、いっしょに村から出て行けと言いました。
    サヤとモイは、つらいけどいっしょに村を出ることに決めました。その時流した涙がボノロンに伝わって……
  • きらいな食べ物を食べられるようになるには…?ボノロンが教えてくれるよ!

    「ニンジンなんか大きらい!ヤサイなんか、みんなきらいだもん!」
    とてもやせっぽちな女の子ベジは、ヤサイが大きらい。
    好きなものしか食べないので、お父さんとお母さんはこまりはてていました。

    ある日、ベジは病気になってしまいました。お医者さんにみてもらっても治りません。
    村の役人たちは、病気がうつったら大変だと、ベジを死神の森に連れて行ってしまいました。

    村では、わるい病気になるとみんなこの森に連れて行かれました。
    死神がすんでいて、人の命といっしょにわるい病気も
    あの世に連れて行ってくれる、という言い伝えがあったのです。

    杉の巨木の下に置いていかれたベジ。
    お父さんとお母さんの声が、風に乗って聞こえました。
    でも手も足も動かせません。悲しくて涙を流すと、ボノロンがあらわれました。

    ボノロンは、ある約束をすればお家に帰してくれると言うのですが……
  • いつか子どもだったお母さんへ、いつかお母さんになるお子さまへ。
    ポラメル「好きなお話」読者アンケートで第1位のお話。

    ママとふたりで暮らす女の子リリーは、ママが大きらい。
    朝早く起きろと言うし、お手伝いしろと言うし、こしが曲がっておばあちゃんみたいだし―――。
    家には、死んだパパが大事にしていたというきれいな女の人の絵がありました。
    リリーは、こんな人がママだったらよかったのに、と思っていました。

    今日もママはリリーに用事をいいつけます。
    「おいしいリンゴがとれたから、巨木の神様におそなえしてきておくれ」
    リリーは木の根もとにやって来ると、ゴロリと寝ころびました。
    「しばらくここにいよーっと!すぐ帰るとまたママに用事言いつけられるし。うるさいママなんて大きらい!」

    するととつぜん、目の前にボノロンがあらわれて、ひとつだけ願いをかなえてくれるといいます。
    リリーは、大人になりたい!とお願いしました。
    早く大きくなって、好きなときに起きて好きなものを食べて、自由になりたかったのです。
  • 心やさしいレモとボノロンが起こした、きせきのお話。
    ボノロン幻の第1話の永山ゴウ先生完全書き下ろし版!

    大きな大きなクスノキがある、山奥の村―――。
    村人たちは、この木を「天木様」と呼び、悲しいことやこまったことがあるとお祈りをささげていました。

    村では、悪い病気がはやっていました。
    どんな薬も効かず、天木様に住む神様にお祈りするしかありません。
    村の女の子レモはこの病気でお父さんをなくし、お母さんも病気にかかっていました。
    「神様…レモはわたしの宝もの…。どうかお守りください」
    とうとう、レモのお母さんも死んでしまいました。
    やさしい村人たちは、天木様のそばに、おはかをつくってあげました。

    「お母さん、さみしいよ」
    かわいそうなレモ。ひとりぼっちになってしまったレモも、実は悪い病気にかかっていたのです。
    お母さんのそばに連れて行って…と最後のお祈りをしたその時―――
    オレンジ色の巨人がレモの前にあらわれました。
  • むかしむかし、遠い南の海にカメのような形をした「かめのこ島」がありました。
    ウミガメのター坊は、ひさしぶりに大好きなふるさとの「かめのこ島」に帰ってきました。
    ところが、美しかった島は森がなくなり、枯れた巨木がポツンと残っているだけ。
    なぜなら、人間たちが森の木を全部切ってしまい、土が海に流れ砂浜がドロでうまり、森の生きものも海の生きものも住めなくなってしまったのでした。

    悲しくなったター坊は、島をもとに戻そうとタネを植えはじめますが、なかなかうまくいきません。
    そこへボノロンがあらわれて……。

    「倒木更新」という自然現象をテーマに扱った1冊。
    ボノロンといっしょに、森林の役割や自然の生き物たちについて考えるきっかけを与えるお話です。
  • むかしむかし、ジャングルにおおわれた国にカポックの巨木がありました。
    巨木のそばに住むジルクとポルタは、いつもケンカばかりしている兄弟。
    弟のポルタは、お父さんの手伝いでジャングルに行ける兄ジルクをうらやましいと思っています。
    兄のジルクは、いつもお母さんのひざで甘えられる弟ポルタをうらやましいと思っていました。

    ある日、ケンカ中のふたりの前にいたずら魔女のチューマがあらわれて、ふたりの姿を入れかえてしまいます。
    役割が逆になって大喜びの兄弟は、思う存分にその姿を楽しみました。
    ところが、そこへ大竜巻がやってきます。危険にさらされたふたりは…?

    「お兄ちゃんになっていばりたい!」「弟のように甘えたい!」
    兄弟のいる子どもたちなら、一度は思うことをお話にしました。
    ケンカばっかりでも、やっぱり大事な兄弟。ボノロンならではの、あたたかい家族愛が描かれています。
  • マングローブの森にすむ、心やさしい少年のきせきのストーリー!!

    マングローブの森に住む少年パナルは、船ででかけたまま戻らないお父さんを待っていました。
    ある日、大きなクジラが森に迷い込んで来ました。
    マングローブの森がある海はとても浅いので、潮が引いたら水がなくなりこのままではクジラは死んでしまいます。
    パナルはクジラに海に戻るように言いますが、クジラはなぜかそこを動きません。

    すると、ボノロンがあらわれ、願いをひとつかなえてくれると言います。

    願いはもちろん帰ってこないお父さんのこと。
    でもパナルは意外なお願いごとをしました。
    すると、心やさしいパナルの前にきせきがおこりました――――。
  • おばあちゃんが残したプレゼントは、どんなものよりもすてきでやさしいプレゼントでした。

    うさぎのロミーはおばあちゃんとふたりぐらし。
    ひっこみじあんで友だちも少なく、ほとんど家の外に出ようとしません。
    しかし、おばあさんは年をとりなくなってしまいました。

    巨木に涙を落としたロミーの前にボノロンがあらわれます。
    ボノロンは、おばあちゃんからプレゼントをあずかっていると言います。
    ところが、いたずらモグラがプレゼントをうばって逃げてしまいました。
    ロミーは大いそぎでプレゼントをおいかけます。
    その道すがら、困っている森のなかまたちを助けるロミー。
    その間にプレゼントはどんどん遠ざかってしまって……?
  • お父さんが残してくれた青い石――――
    弱虫な王子とボノロンの冒険ストーリー!

    ある国にとってもおくびょうで弱虫な王子様、カルカがいました。
    カルカのお父さんは「かたあしの王」とよばれる、りっぱな王様。

    ところが突然、王様は病気で死んでしまいました。次の王様になるのはカルカです。
    「王様になるのがこわいよ」
    弱虫なカルカはオークの木の下で涙を流しました。

    あらわれたボノロンにカルカは、神のすむ山にいっしょに来てほしいと願います。
    カルカのお母さんから、山のちょうじょうに行けばお父さんが大事なことを教えてくれると言われていたのです。
    しかし、その山には人を食べる金色のおおかみがいて…。
  • いつも村人をしかるガミバアとよばれるおばあさんがいました。
    ある日、ガミバアは村の子どもリルクが川に帽子をなげすてているのを見つけます。
    リルクは帽子が気に入らないので、川に捨てれば新しいのを買ってもらえると考えていました。
    ガミバアはリルクがわざと川に帽子を捨てたのをきつく叱りました。
    でもリルクはお母さんに自分は悪くないとうそをついて…。

    「人をしかると心が痛い。しかられた方も同じじゃ。
     だから、その分あとでなにかをしてあげなきゃね。」
    ガミバアの言葉には子どもをうまくしかれないお母さん、教育者に向けたメッセージがこめられています。
    子どもの目線からも「しかられる」には「しかる」人の想いがあることが伝わるお話です。
  • いたずら好きで、うそばかりついてみんなを困らせている少年、テラ。
    ある日、お母さんが大事に育てていたサルスベリの若い木を折ってしまいました。
    お母さんにはのら犬がやったとうそをついて逃げ出します。

    出会ったボノロンに「うそをついてもおこられない国があったらなあ」と話すテラ。
    ボノロンはそんなテラに「うその国」につれて行くと言います。
    そこでは、なんと、うそをついたらほめられるというのです。
    テラにとっては楽しい楽しい国のはずですが…?

    小学校教師向け教育実践書 日本標準刊『とっておきの道徳授業 12』(佐藤幸司編著)内で紹介されました。
  • はなればなれになっても、家族いっしょが一番のプレゼント!

    大きなモミの木の下で、旅人のすがたをした石像がポツリとさびしそうに立っていました。
    その石像は、毎年雪のふるところになると涙を流すのです。
    今年、流した涙はそばまでのびたモミの木の枝を伝わって木の根元にポトリと落ちました。
    実は石像は、魔法使いに石にされてしまった人間、ポテでした。

    魔法使いはポテが持っていた「雪ホタル」が欲しくてポテを石像にしてしまったのです。
    「雪ホタル」はポテの息子アポルへの誕生日の贈り物でした。
    なんと、石にされてからもう3年が経っています。
    毎年雪が降るとアポルの誕生日を思い出し、会いたくて泣いていたのです。

    ボノロンはポテを連れて、魔法使いのところへ向かいました。

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