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『俳句・短歌(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全795件

  • シリーズ24冊
    0(税込)
    著者:
    川内祐
    著者:
    冨樫由美子
    レーベル: 川内祐
    出版社: 川内祐

    短歌とショートストーリー

    川内祐(ショートストーリー)と冨樫由美子(短歌)による折本企画「冨川折本」の電子版。

    筆者紹介
    川内祐
    2016年「ダイヤモンド・ゴースト」第6回ノベラボグランプリ最優秀作品受賞(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2016)
    2018年「シナリオライターはリアリティーを求める」第2回原作開発プロジェクト小説部門優秀賞受賞

    冨樫由美子
    歌集『草の栞』(ながらみ書房、2002)
    短歌とエッセイ『バライロノ日々』(新風舎、2005)
    「短歌人」所属
  • シリーズ1336冊
    102549(税込)
    著者:
    佐藤さき
    著者:
    MBビジネス研究班
    レーベル: ――

    さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ))

    【書籍説明】

    悩み事が多い人

    小さなことでも気になってしまう人

    常に何かが気になっている人

    悩んでばかりで気持ちのゆとりがない人

    本書はこのような悩みを抱えている方、改善したいけれども、方法が分からない方に向けた内容になっている。

    私自身がこのような性格であり、対人関係を避けることができない生活の中で、どうにか学びながら練習し、効果があると感じたものを対処法として紹介している。

    簡単にできる方法だからこそ、試してほしい。少なくとも悩み続ける習慣から抜け出す一歩に繋がると信じている。

    この本はタイトルにある通り、小さなことで必要以上に悩むことに注目している。

    悩みを抱えていれば、その悩みの大きさなんて関係ないかもしれない。

    でも、周囲の人が気にしていないのに自分だけが気にしていること、いつまでも気にし続けていることなど、経験ないだろうか。

    このような類の悩みが無くなるのならば、あなたの自由な時間は増えることになる。そして価値ある時間を過ごすことができる。

    私たちが悩んで、存分に考えて、結論を出すことは生きていく上で何度も経験するだろう。

    そしてその時間が必要であることも十分に分かっている。ただ、いつも悩みを抱えていては心も晴れない。

    限られた時間を、ゆとりを持って生活するために、必要以上に悩まない方法をお伝えしたい。あなたの「悩みすぎ」が改善することを願っている。


    【著者紹介】
    佐藤さき(サトウサキ)
    人との付き合い方が苦手、小さいことを気にし、ネガティブ思考になりやすく、ストレスで悩み続ける。
    そこで心理学、哲学と出会い、心理カウンセラーの資格を取得。現在は理学療法士として仕事をしながら、学び続け、明るく楽しい生活へとシフトチェンジ。
    さらなる生きやすい世界を目指している。
  • シリーズ4冊
    407440(税込)
    訳注:
    伊藤博
    出版社: KADOKAWA

    待望の現代語訳が付き新版として生まれ変わった『万葉集』四分冊の第一巻。

    全首を歌群ごとに分けて現代語訳を付し、新版として見やすく生まれ変わった伊藤博訳注角川ソフィア文庫版の万葉集が四分冊で装いも新たに登場!まさに故博士の最後の仕事となった渾身の一書。一では巻一~五を収載。
  • もののあはれを知る

    【連載カラーグラビア】
    傑士の後姿…秋元千惠子
    野に咲く花のやうに…高田ほのか 選

    【巻頭コラム】うたの名言…佐佐木幸綱

    【巻頭作品28首】玉井清弘・高野公彦・松平盟子
    【巻頭作品10首】井川京子・御供平佶・藤島秀憲・鍋島恵子・山田 航

    【特集1】
    声に出して読みたい令和短歌
    福島泰樹・河野美砂子・林あまり・魚村晋太郎・辰巳泰子・鈴掛 真・野口あや子

    【特集2】
    当事者性と批評性
    ●論考…佐藤通雅・桑原憂太郎・松本典子
    ●15首+小論…沢口芙美・塚本 諄・山田富士郎・斉藤 梢・松本実穂・高木佳子

    【『短歌』創刊七十周年企画 オーラルヒストリー】
    『短歌』の裏方たち 第二回 馬場あき子…伊藤一彦・大井 学

    第15回角川全国短歌大賞発表

    【作品12首】野地安伯・平田利栄・三枝むつみ・上條雅通・高崎淳子・小塩卓哉・田中拓也・富田睦子
    【作品7首】渡辺 靖・茅野眞澄・永井正子・篠原節子・小俣はる江・三澤吏佐子・大石直孝・柳澤美晴・砺波 湊・吉田恭大

    【連載】
    京子の居間…栗木京子
    家族の歌…カン・ハンナ
    おしゃべりたんか…松田梨子・わこの往復書簡
    言霊の短歌史…鎌田東二×笹 公人
    かなしみの歌びとたち…坂井修一
    ぼくは散文が書けない…山田 航
    啄木ごっこ…松村正直

    【連載エッセイ】
    はるかなる言の葉―珠玉の一首鑑賞…本多 稜
    うたよみの水源―現代短歌の先駆者を辿る…安田 茜
    一葉の記憶 ―私の公募短歌館―…黒木三千代
    嗜好品のささやき…桐山五一

    【歌壇時評】
    【月評】
    【歌集歌書を読む】
    【書評】

    【角川歌壇】
    【題詠】

    歌壇掲示板
    読者の声

    ※電子版には「令和俳壇」応募専用はがきがついておりません。あらかじめご了承ください。
  • 俳句で人生が10倍楽しくなる!

    ◆大特集 秀句と凡句の違い
    [総論]奥坂まや
    [各論]大谷弘至・橋本 直・対中いずみ・仲 寒蝉・稲畑廣太郎・西村麒麟・山田佳乃・田中春生・和田華凜・佐藤文香・今瀬一博

    ◆日本の俳人100 荻原都美子句集『至恩』特集

    ◆第18回 角川全国俳句大賞発表

    ■巻頭作品50句 小澤 實
    ■作品21句 岩淵喜代子・星野高士

    ■グラビア
    今月の季語 遠藤由樹子
    日本の鳥たち 大橋弘一
    結社歳時記
    俳壇ヘッドライン

    ■作品
    [16句]石 寒太・戸恒東人・藺草慶子
    [8句]前川弘明・栗田やすし・深沢暁子・酒井弘司・内海良太・福井隆子
    [12句]池内けい吾・波戸岡 旭・大木孝子・小杉伸一路・鈴木章和・津高里永子・才野 洋・ドゥーグル・J・リンズィー
    [クローズアップ(7句)]河村正浩・橋本小たか・篠崎央子・岡田一実・矢口 晃・音羽紅子・小林鮎美・横井来季
    [俳人スポットライト]安田のぶ子・倉田明彦・西川東久・小口幸子

    ■好評連載
    ○虚子の遺産……井上泰至
    ○近代俳人列伝……岩井英雅
    ○小林秀雄の眼と俳句……青木亮人
    ○妄想俳画……田島ハル
    ○俳句の水脈・血脈……角谷昌子
    ○昭和の遠景……須藤 功
    ○俳句の中の虫……奥本大三郎
    ○現代俳句時評……岡田由季
    ○蛇笏賞の歴史……坂口昌弘
    ○「俳句」と「日常」……堀切 実
    ○合評鼎談……横澤放川・辻村麻乃・抜井諒一

    ■読者投稿欄
    令和俳壇[題詠]夏井いつき
    令和俳壇[雑詠]白岩敏秀・櫂 未知子・白濱一羊・成田一子・山田閏子・森田純一郎・星野高士・井上康明・五十嵐秀彦・小林貴子

    *電子版には、付録「俳句手帖」および「令和俳壇」応募専用はがきがついておりません。あらかじめご了承ください。
  • 中国古典に材をとり、人間の存在とは何か、を鮮烈に問いかける著者の代表作六編を収録【「文豪ストレイドッグス」コラボアニメカバー】

    ≪TVアニメ「文豪ストレイドッグス」放送記念! アニメ描き下ろしコラボカバー版を配信!通常表紙版と内容が同じ商品です。ご注意ください。≫
    五千の少兵を率い、十万の匈奴と戦った李陵。捕虜となった彼を司馬遷は一人弁護するが。讒言による悲運を描いた「李陵」、人食い虎に変身する苦悩を描く「山月記」など、中国古典を題材にとった代表作六編。
    <シリーズ累計250万部突破!「文豪ストレイドッグス」シリーズとは!?>
    中島 敦、太宰 治、芥川龍之介、与謝野晶子、泉鏡花、F・スコット・フィッツジェラルドなど国内外の文豪のイメージをモデルに擬人化されたキャラクターが、「人間失格」「羅生門」などといった各文豪に関連する異能力を用いて戦うバトルアクションコミックス。
    舞台は横浜。孤児院を追われた主人公・中島 敦は、とある自殺志願の男・太宰 治を助けたことから、異能力集団「武装探偵社」に所属することに。やがて、ポートマフィアの芥川龍之介らや、北米の異能力集団・組合(ギルド)との対決が激化していく――!
  • 308(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    目崎徳衛
    出版社: KADOKAWA

    王朝文化を彩る華麗な貴族と歌の魅力を伝える評論エッセイ

    王朝時代を彩る百人百様の作者たち。親子・恋人・ライバル・師弟などが交差する人間模様を、史実や説話をもとに丹念に解きほぐす。歌だけでは窺い知れない作者の心に触れ、王朝文化の魅力に迫るエッセイ。
  • 275(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    訳注:
    島津忠夫
    出版社: KADOKAWA

    伝素庵筆古刊本と最古の歌仙絵で読む決定版

    藤原定家が選んだ、日本人に最も親しまれている和歌集「百人一首」。最古の歌仙絵と、現代語訳・語注・鑑賞・出典・参考・作者伝・全体の詳細な解説などで構成した、伝素庵筆古刊本による最良のテキスト。
  • シリーズ22冊
    660990(税込)
    訳:
    池澤夏樹
    レーベル: 河出文庫

    世界の創成と、神々の誕生から国の形ができるまでを描いた最初の日本文学、古事記。神話、歌謡と系譜からなるこの作品を、斬新な訳と画期的な註釈で読ませる工夫をし、大好評の池澤古事記、ついに文庫化。
  • シリーズ20冊
    0913(税込)

    俳句を「これから始める方」、「もっと上達したい方」に最適。暮らしを豊かにするNo.1俳句総合誌!

    大特集は「表現力を磨く10のコツ」。比喩・擬人法・オノマトペなどの、“入門書では教えてくれない”ポイントを伝授します。座談会「団塊トリオが語る『俳句の未来』」、実用シリーズ「にっぽんの『祭』を詠む」も必読です。

    ●特別作品50句…鷹羽狩行/特別作品21句…友岡子郷、寺井谷子/作品16句…戸恒東人、依光陽子/作品12句…千々和恵美子、渡辺誠一郎、有澤■■(かりん)、仲 寒蝉、天野小石/精鋭10句競詠…日下野由季、谷雄介、黒岩徳将、根木夏実

    【好評連載】
    ●カラー口絵「俳人の時間」…若井新一
    ●カラー口絵「旬を楽しむ 俳句ごよみ」…石田郷子
    ●【鑑賞】俳句の時空…高野ムツオ
    ●季語探訪 ゆたかなる日本のことば…宮坂静生
    ●こだわりの俳句講座…岸本尚毅
    ●今すぐ役立つ!実作のための文語文法…佐藤郁良
    ●俳句で夜遊び、はじめました…岸本葉子
    ●合評鼎談…行方克巳・中原道夫・神野紗希
    ●現代俳句時評…関 悦史
    ●俳句で脳トレ! 俳句クロスワード…小林貴子
    ●平成俳壇[題詠][雑詠]発表!
    ※電子版には読者投句ハガキ・添削用紙・俳句手帖は付きません。あらかじめご了承ください。
  • 名句の暗記が新たな名句を生み出す。絶対に覚えたい句をテーマ別に配列。

    子規から現代までの名句を、自然・動物・植物・人間・生活・様相・技法などのテーマ別に分類。他に「切れ・切字」「俳句と口語」「新興俳句」「季重なり」「句会の方法」など、実作者必携の知識満載の名句集。
  • 660(税込)
    著者:
    立原道造
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    透明感あふれる抒情詩集、待望の復刊

    「夢みたものはひとつの幸福/ねがつたものはひとつの愛」二十四歳で夭折した立原道造が遺した詩集『萓草に寄す』『暁と夕の詩』『優しき歌』。繊細優美なソネット形式による、透明感あふれる抒情詩集を完全収録。また、高等学校時代の習作詩から旅先での絶筆までをセレクトして収めているが、そこからは立原のもうひとつの素顔、悩み多き青春の日々が甦る。
  • 俳句が締まる!上達のカギは「文語文法」にあり。まずはこの一冊。

    自分の詠みたいことを表現するためのヒントは文語文法にある!俳句甲子園で開成高校を優勝に導いた著者が、俳句に必要な文語文法を厳選。覚えるコツや間違えやすいポイントを解説、練習問題で文語力アップ!
  • 「だから/おりてこいよ、ことば。」「されば、私は学校帰りに/月までとばなくてはならない。」――学校と自室の往復を、まるで世界の淵を歩くようなスリリングな冒険として掴みとってみせた当時十代の詩人のパンチラインの数々は「現代詩」を現代の詩としてみずみずしく再生させた。中原中也賞と丸山豊記念現代詩賞に輝く傑作詩集が待望の文庫化!
  • 理想の春のイメージ、恋人への究極の言い訳、旅のドキュメンタリー、観音様の詠んだ歌──勅撰集の部立てにならい、季節、恋、雑(人生)、祈りの4章を立て、和歌の歴史を代表する計48首を選び、詠まれた状況、歌人や文法の解説を交え、やさしく読みほどきます。時を越え、人々の願いや祈りを伝える古典和歌の魅力を味わおう。
  • おかげさまで”第七歌集 ゆうやけ”を上梓させていただくことができました。
    ありがとうございます。
    よろしければ、どうぞ、ご覧ください。
  • おかげさまで第五歌集まで出版させていただく運びとなりました。ありがとうございます。これも皆様方のおかげと感謝いたしております。今後ともよろしくお願いいたします。
  • おかげさまで第四歌集を出版させて頂く運びとなりました。これも皆様方のおかげと感謝いたしております。ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。
  • 最も定評のある角川歳時記、大好評の改訂新版。待望の合本版!

    和歌以来の伝統の季語から近年の新しい季語まで収載し、的確な解説と秀逸な名句で定評のある角川歳時記。
    上級者でも間違いやすい作句のポイントを追加した新解説が大好評。初心者からベテランまで必携の合本版!
  • 704(税込) 2024/5/2(木)23:59まで

    大好評のロングセラー『俳句のための文語文法入門』、待望の続編!

    「や」「かな」「けり」の使い分けから、補助動詞の使いこなし、様々な副助詞の意識した使い方など――文語文法は覚えただけでは上達しない! より実作者の視点に立って紐解く、文語文法の極意が満載。
  • 352(税込) 2024/5/9(木)23:59まで
    著者:
    堀本裕樹
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    俳句を読んで、作ってみる。

    気鋭の俳人が、数ある名句の中から読むべき句をセレクト。俳句の読み方を知る入門書。十七音の組み立て、季語の取り入れ方、情景の写し方。読めば句作が楽しくなる。巻末に又吉直樹との語り下ろし対談収録。

    ※本書は二〇一二年四月『十七音の海 俳句という詩にめぐり逢う』として株式会社カンゼンより刊行された書籍に加筆し文庫化したものが底本です。
  • 259(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    高浜虚子
    出版社: KADOKAWA

    今なお新しい、実作入門書の最高傑作。幻のベストセラー、初の文庫化!

    大正三年の刊行から一〇〇刷以上を重ね、ホトトギス、ひいては今日の俳句界発展の礎となった、虚子の俳句実作入門。だれにでもわかりやすく、今なお新鮮な示唆に富む幻の名著。
  • 259(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    高浜虚子
    出版社: KADOKAWA

    現代俳句の繁栄を築いた虚子が俳句の基礎を分り易く説く幻の書、初文庫化。

    俳句初心者にも分かりやすい理論書として、俳句とはどんなものか、俳人にはどんな人がいるのか、俳句はどのようにして生まれたのか等の基本的な問題を、懇切丁寧に詳述。『俳句の作りよう』の姉妹編。
  • 358(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    山本健吉
    出版社: KADOKAWA

    俳句の本質を率直に語る、本格俳句入門

    俳句の特性を明快に示した画期的な俳句の本質論「挨拶と滑稽」や「写生について」「子規と虚子」など、著者の代表的な俳論と俳句随筆を収録。初心者・ベテランを問わず、実作者が知りたい本質を率直に語る。
  • 358(税込) 2024/5/2(木)23:59まで
    著者:
    井原西鶴
    訳注:
    谷脇理史
    出版社: KADOKAWA

    運命に翻弄されても最期は自分の意思で生きた潔い五人の女たち――。

    実際に起こった五つの恋愛事件をもとに、封建的な江戸の世にありながら本能の赴くままに命がけの恋をした、お夏・おせん・おさん・お七・おまんの五人の女の運命を正面から描く。『好色一代男』に続く傑作。
  • 生きることがうたうこと、うたうことが生きること…24歳のひたむきな言葉から生まれた、きらめくような短歌たち。与謝野晶子以来の天才歌人とうたわれた、教科書でもおなじみの俵万智の第一歌集。刊行されるやたちまち話題となり、社会現象にもなった280万部突破の大ベストセラー!
  • “私たちは 無力じゃない
    どんなに隔たっていても 無力じゃない 
    相手がだれであろうと 無力じゃない 
    「無力じゃない」の塊が あちこちで国境を越え始めている 
    少しずつ大きくなりながら”
    ―「無力じゃない」より 
    一刻も早い和平の訪れを願いながら--
    世界7カ国で翻訳された詩を含む、
    藤井克徳による初めての詩集。
  • 和服,和装,和食……,私たちになじみ深い「和」の一字だが,これは一体何を意味しているのだろうか.歴史をさかのぼってこの国の生活や文化を一望すると,海を越えてもたらされる文化を受容・選択し,さらに変容させた力が見えてくる.日本の詩歌もまたその創造力によって育まれた.俳句の実作者が和の核心を読み解く快著.
  • 新たな地での生活から生まれた「第二のふるさと」への郷土愛と魅力を綴った、前作「埼玉版」に続き、愛知県を中心とした文章を組み合わせ構成した作品集第2弾。

    「のぼりまつりと鉄砲隊、鯉のぼりが覗いたよ」。五七五や季語にとらわれることなく、思ったことや考えたことを広大なカンバスに描くよう詠み上げた「自由律俳句」。さあ、あなたも新たな扉を開いてみよう! 新たな地での生活から生まれた「第二のふるさと」への郷土愛と魅力を綴った、前作「埼玉版」に続き、愛知県を中心とした文章を組み合わせ構成した作品集第2弾。
  • 693(税込)
    著者:
    石井彩子
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    「見上げると銀の涙が頬つたう/冴え冴え輝く白銀の月」豊かな感性は時に精神を傷つける。うつ病と闘った筆者は、父とも最後まで分かり合うことができなかった。「移ろう四季」「痛く甘い恋愛」「過ぎゆく日常」「父の死」の四章からなる短歌は繊細に揺れながら、確かな言葉として息づいている。

    「見上げると銀の涙が頬つたう/冴え冴え輝く白銀の月」豊かな感性は時に精神を傷つける。うつ病と闘った筆者は、父とも最後まで分かり合うことができなかった。「移ろう四季」「痛く甘い恋愛」「過ぎゆく日常」「父の死」の四章からなる短歌は繊細に揺れながら、確かな言葉として息づいている。「青空が弧を描いて消えていく/神が創った天球儀の様に」──
  • 俳句は五七五で短いから、とっつきやすそう。そう思って俳句を始めてみたものの、なんだか勝手が違うみたい……と心が離れつつあるかたへ。一見難しく、現代の感覚とは違っているようにみえる「季語」こそが、俳句を作り、読むうえで大きな味方になります。季語は、その句に込められた豊かな内容を「解凍」し、ふくらませるためのパスワード。季語の意味を理解し使い方を知るほど、俳句は味わい深く、楽しくなってきます。
    「朝寝」(春)、「夏痩」(夏)など現代の私たちにも実感が持てる季語も、「花」(春)、「松落葉」(夏)、「後の月」(秋)などの伝統的な詩歌らしい古風な季語も紹介。それぞれ、その季語を用いた名句や著者自身の句を例として挙げています。
    俳句に親しむためのガイドブックとして、また季語を通して四季の繊細な変化を感じ、日常に彩りを与えるヒントとしてもおすすめの本。
  • 昨日もトホホ、今日もトホホ。憂鬱だらけの毎日も、短歌に詠めば何かが変わる!「あの数ある自転車の中でただ1台倒れているのがそう僕のです」「さっきまで順調だったレジの列 急にもたつきだす僕の前」「ものすごい数のハトが集まっているおじさんに人は集まらない」他、105首の短歌とエッセイで綴る、ほろ苦さとおかしみに満ちた愛すべき日々。
  • 幼い頃から古典に親しみ、奔放かつ情熱的、官能的作風で明治浪漫主義の新時代を開いた与謝野晶子。代表作『みだれ髪・晶子詩篇全集』を収録。
  • 近代源氏物語研究の最高権威とも称された、平安文学の泰斗・池田亀鑑博士による一般向け最良の入門書。紫式部の人となりから源氏物語のあらすじ、登場人物の詳細解説など、読みやすい文体でわかりやすく解説。
  • 四季折々の、わたしのカケラ

    詩、短歌、小説、エッセイからなる著者初めての作品集。嬉しい時、楽しい時、苦しい時、悲しい時。人生のいろいろな場面を著者は鋭い感性で切り取ります。好きなときに好きなページを開いて一読すれば、おいしいチョコレートのカケラのように読む人を元気にします。

    目次

    プロローグ

    四季折々、わたしのカケラ
    地球の恵みを味わって
    あの頃の憧憬
    僕と彼女と世界のきらきら
    心の刻印、色とりどりの記憶
    夜の淵にたたずんで
    未来を見据える時
    人生の景色
    祈り、敬愛

    短歌
    愛の歌
    彩の歌
    生の歌
    影の歌
    時の歌
    心の歌
    夢の歌
    幸の歌

    小説
    雫くんの旅
    未来への扉

    エッセイ
    モノローグ
    絵画
    コーヒーカップと小旅行
    ピアノ
    翼がほしい
    終わらない白昼夢
    受け取るだけの時間
    クラシック音楽
    階段を上るように
    書きたい熱

    エピローグ ~人生のマリアージュ~
  • シリーズ9冊
    660880(税込)
    著:
    長谷川櫂
    レーベル: 中公文庫

    自分がこの世界に人間として誕生していることを知らない赤ん坊も、歌声に合わせて全身が動き出す。リズムをとる赤ん坊を中心にして宇宙全体が微笑んでいる。やはり、こうでなくっちゃいけないのだ。詩歌も、言葉も、人間も――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一三年四月から一年分を収録。
  • ◆ふらんす堂電子書籍1000円シリーズ

    ◆第五句集
    2012年以降の作品から360句を収録した第5句集。

    句集名の『朝晩』は、文字通り朝と晩であるとともに、いつも、常々、日々の暮らしの中で、という意味合いが込められている。

    ◆自選一二句より
    妻来たる一泊二日石蕗の花
    雪降るや雪降る前のこと古し
    葬送の鈸や太鼓や山笑ふ
    夕空は宇宙の麓春祭
    レタス買へば毎朝レタスわが四月
    飯蛸やわが老い先に子の未来
    松蝉の声古釘を抜くごとし
    月涼し配管老いし雑居ビル
    めらめらと氷にそそぐ梅酒かな
    ひぐらしや木の家に死に石の墓
  • 家を出るお父さんが教えてくれたアンキモの味。引っ越す友達と分け合ったグミ。仕事を辞めて久しぶりに作るキュウリのサラダ。恋人に別れを告げられ、目の前で冷めていくビスマルクピザ。子どもと食べる初めてのフライドポテト。恋、仕事、親との別れ――人生の忘れられない場面には必ず食べものの記憶があった。珠玉のショートストーリー+短歌集。
  • 【小学一年生と二年生むき】ちびまる子ちゃんの特別まんがに、小学校1・2年生で習う漢字をちりばめました。辞典ページや楽しいコラムで学習量も大幅アップ。「一年生でならうかん字80」つき。【もくじ】一年生でならうかん字/かん字なるほどものがたり/おもしろかん字クイズ/二年生でならうかん字/音訓さくいん
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    約束をすべて果たして水になる今ほんとうにあなたに会えた
    『ビッグ・フィッシュ』より

    忘れられないとびきりの映画とドラマについて、歌人・東直子が短歌と絵を添えて心で観た世界を綴るエッセイ集。
    33本の映像作品、22点のイラスト、41首の短歌を収録!

    花を掬うように魚を手のひらに ひとときの芯したたるばかり
    『火の魚』より

    風がふいてふりかえったらもういない君は花びらそのものだから
    『パリ・テキサス』より

    うつくしい一瞬だけでよかったの 川を流れてゆく柩たち
    『いつか読書する日』より

    映画やドラマに触発されて作った短歌は、その細部を新しく記憶でき、自分の感覚をまじえてその世界を胸にしまっておけるような気がします。さらに、映像として体験した世界を、そこに生きている人をいとおしく思い、讃えるような気持ちで絵を描きました。
    ――「はじめに」より

    目次より
    はじめに
    『火の魚』         本のめぐりを生きる緋
    『2001年宇宙の旅』     未来を見る未来
    『アンという名の少女』   フェミニストとしてのアン
    『耳に残るは君の歌声』   忘れないで、でも、忘れて
    『野のなななのか』    「やさしさ」のための遺言
    『ビッグ・フィッシュ』   ありったけの愉快な嘘を
    『山の郵便配達』      見たことのない懐かしい道
    『すいか』         居てもいい場所で、生きる
    『はちどり』        14歳、意志の火をともす。
    『平清盛』          ひたむきに夢みた海の都
    『パリ、テキサス』     砂地をつらぬく長い道
    『トニー滝谷』       あなたに足りないものはなに?
    『過去のない男』      人生は後ろには進まない
    『あのこは貴族』      窓を見る、ドアを開く
    『リリーのすべて』     身体の奥から生まれた願い
    『あまちゃん』       一人残らず好きになる
    『サイダーハウス・ルール』 生きていくための儀式
    『スナック キズツキ』    ノンアルコールスナックの自由
    『友だちのうちはどこ?』   ジグザグ道に希望を託して
    『歩いても 歩いても』    確かに生きていた
    『いつか読書する日』    長い長い階段と恋

    光の名前 ~映画短歌~
    『81/2』  
    『地球は女で回ってる』
    『あ、春』
    『富江』
    『夢』 
    『日の名残り』
    『火火』
    『ミス・ポター』
    『転々』  
    『アダムス・ファミリー2』  
    『オアシス』 
    『バベットの晩餐会』

    著者紹介
    東直子(ひがし・なおこ)著
    歌人・作家・イラストレーター。1996年歌壇賞受賞。歌集に『春原さんのリコーダー』『青卵』など。小説に『とりつくしま』『さようなら窓』『階段にパレット』ほか。2016年『いとの森の家』で第31回坪田譲治文学賞受賞。
  • 4,396(税込)
    著:
    川田順
    レーベル: ――
    出版社: 土曜社

    新羅の城砦に立って日本へ向い領巾を振った烈婦の歌から、明治の大君の御あと慕いて自刃した軍神の辞世まで、忠君愛国の短歌一百首を選び、仮りに「愛国百人一首」と名づく。日本精神の言葉の花は、その背景なる歴史的事件と相まって、一巻の絵巻の如く繰り展げられるであろう。日本歴史の一冊を座右に置きながら、この「百人一首」を読んでいただきたい。1941年(昭和16)の名著復刊。
  • シリーズ21冊
    499(税込)
    著:
    若松英輔
    レーベル: ――
    出版社: NHK出版

    プラトンから吉本隆明まで。あの哲学者たちが遺した言葉を読み解く秘義とは。「対話する」「考える」「働く」「信じる」という身近なテーマから、あなたの中にある「私の哲学」を見つけていく。人生にとって一番重要な「問い」とは何か。いま最も注目される批評家が贈る、生きるために本当に必要な哲学の教室。
  • シリーズ14冊
    220880(税込)

    ◆第一回田中裕明賞選考結果報告 候補作品/選考経過報告/選考会/受賞記念句会/授賞式/発表 2004年に45歳で夭折した田中裕明を顕彰するとともに、これからの俳句の未来をになう若い俳人を育てるための一助となればと願いつつ創設した「田中裕明賞」の第一回の選考経過報告が出来上がりました! 俳句史における貴重な資料とするべく、毎回冊子にして田中裕明賞の記録を残していきます。 選考経過を録音しそれをもとに構成された読み応えのある一冊になっています。
  • 1,980(税込)
    著者:
    宋恵媛
    著者:
    望月優大
    撮影:
    田川基成
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    〈密航〉は危険な言葉、残忍な言葉だ。だからこれほど丁寧に、大事に、すみずみまで心を砕いて本にする人たちがいる。書き残してくれて、保存してくれて、調べてくれて本当にありがとう。100年を超えるこのリレーのアンカーは、読む私たちだ。心からお薦めする。
    ――斎藤真理子さん(翻訳者)

    本書を通して、「日本人である」ということの複雑さ、曖昧さ、寄る辺のなさを、多くの「日本人」の読者に知ってほしいと切に願います。
    ――ドミニク・チェンさん(早稲田大学文学学術院教授)

    【本書の内容】
    1946年夏。朝鮮から日本へ、
    男は「密航」で海を渡った。
    日本人から朝鮮人へ、
    女は裕福な家を捨てて男と結婚した。
    貧しい二人はやがて洗濯屋をはじめる。

    朝鮮と日本の間の海を合法的に渡ることがほぼ不可能だった時代。それでも生きていくために船に乗った人々の移動は「密航」と呼ばれた。

    1946年夏。一人の男が日本へ「密航」した。彼が生きた植民地期の朝鮮と日本、戦後の東京でつくった家族一人ひとりの人生をたどる。手がかりにしたのは、「その後」を知る子どもたちへのインタビューと、わずかに残された文書群。

    「きさまなんかにおれの気持がわかるもんか」

    「あなただってわたしの気持はわかりません。わたしは祖国をすてて、あなたをえらんだ女です。朝鮮人の妻として誇りをもって生きたいのです」

    植民地、警察、戦争、占領、移動、国籍、戸籍、収容、病、貧困、労働、福祉、ジェンダー、あるいは、誰かが「書くこと」と「書けること」について。

    この複雑な、だが決して例外的ではなかった五人の家族が、この国で生きてきた。

    蔚山(ウルサン)、釜山、山口、東京――
    ゆかりの土地を歩きながら、100年を超える歴史を丹念に描き出していく。ウェブマガジン『ニッポン複雑紀行』初の書籍化企画。

    【洗濯屋の家族】
    [父]尹紫遠 ユン ジャウォン
    1911‐64年。朝鮮・蔚山生まれ。植民地期に12歳で渡日し、戦後に「密航」で再渡日する。洗濯屋などの仕事をしながら、作家としての活動も続けた。1946-64年に日記を書いた。

    [母]大津登志子 おおつ としこ
    1924‐2014年。東京・千駄ヶ谷の裕福な家庭に生まれる。「満洲」で敗戦を迎えたのちに「引揚げ」を経験。その後、12歳年上の尹紫遠と結婚したことで「朝鮮人」となった。

    [長男]泰玄 テヒョン/たいげん
    1949年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校、上智大学を経て、イギリス系の金融機関に勤めた。

    [長女]逸己 いつこ/イルギ
    1951年‐。東京生まれ。朝鮮学校、夜間中学、定時制高校を経て、20歳で長男を出産。産業ロボットの工場(こうば)で長く働いた。

    [次男]泰眞 テジン/たいしん
    1959‐2014年。東京生まれ。兄と同じく、上智大学卒業後に金融業界に就職。幼い頃から体が弱く、50代で亡くなった。
  • 今日も世界の片隅で、ひとり膝を抱える僕とあなたのために。
    不幸に愛された、トホホ名人……歌人芸人が身を切って綴る、“せつなさとおかしみ”、“短歌とエッセイ”のマリアージュ。


    恋でも、仕事でも、その辺にいるときも。あのときも、今も、どうせ明日も。
    傷づいたり落ち込んだり。顔では笑っているけど、心は砂漠。
    僕の日々は小さな不幸の連続です。トホホな出来事がよく起きて、センチメンタルに殺されそうな日々です。
    でも、不幸があると短歌ができます。その短歌を読んで誰かがクスリと笑ってくれます。そうすると僕の小さな不幸は成仏されるのです。
    短歌があればトホホも友達です。もしあなたに今、憂鬱なことがあるのなら、僕と一緒にトホホを小さな笑に変えてみませんか。

    □すすきのを3周したのにあのホスト僕の原付にまだ座ってる
    □注意するほどじゃないけどないんだけど新人さん少し休憩長い
    □帰ろうと言い出す前の沈黙を作りたいのにずっと喋るね
    □自転車で豪快にこけてやっぱりか この夏初の半ズボンの日
    □ワンテンポ隣の席が早いのでコース料理次々とネタバレ
    □節約のために水筒持ち歩き パチンコでむちゃくちゃ負けている
    □もうこれで最後だの感じ出したのに3日後に会う機会があった
    □短歌とか少しも興味のない君に届かせたくて詠んでる短歌
                      …ほか、トホホ短歌に、トホホエピソードを添えて。
  • シリーズ3冊
    1,430(税込)
    編:
    北海道新聞社
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2021年の北海道新聞文学賞などの受賞作をまとめた1冊。創作・評論部門の佳作小説「白鹿」(原雪絵さん)、詩部門の佳作「亡骸のクロニクル」(二条千河さん)と「芭露の森」(本田初美さん)、短歌賞の受賞歌集「崖にて」(北山あさひさん))、佳作作品集「父の言伝」(高取剛さん)、俳句賞の佳作句集「露浄土」(生出紅南さん)「佳作作品集「黙契」(齊藤まさしさん)を収録。選評や受賞者のインタビューも掲載しています。今回から電子書籍とオンデマンド印刷本のみとしました。
  • 本書は「食べる」ことに関連した100の季語に注目し、地球科学者としての視点から、食材となる動植物の生態、産地・生息の風土、生命の元となる海や土壌の地球規模の循環をはじめ、食物史、健康への効能、地元に根ざした企業、調理の様子、ときに原産の異国事情にまで筆を走らせる、文理の枠を超えた異色のエッセイです。句作に新鮮な視点を提供するほか、四季の移ろいを感じ、日本の食文化を考えたい方におすすめ。各項目末に掲載する秀句で余韻を味わってください。
  • 『百人一首』は,誰によって,何の目的で作られたのか.長らく藤原定家が撰者とされていたが,著者の最新の研究により,後人による改編が明らかとなった.成立の背景やアンソロジーとしての特色を解きほぐし,中世から現代までの受容のあり方を考えることで,和歌にまつわる森羅万象を網羅するかのような求心力の謎に迫る.
  • 病苦と闘いながら短歌、俳句の革新運動を強力に推進し、短い生涯の間に日本近代文学に大きな足跡を遺した正岡子規。日本最初期の野球愛好家であった子規の随筆『ベースボール』を収録。
  • 心きらめく瞬間を、あなただけの31音に。ようこそ短歌ライフへ!

    三十一年の短歌歴で、これだけは伝えておきたいという大事なことは、
    ほとんど詰め込むことができたと思っています。――笹 公人「はじめに」より

    「歌を作るには何から始めたらいいですか?」
    「初心者が覚えるべき型のようなものはありますか?」
    「インパクトがある展開にしたいのですが…。」
    短歌アイドル「明星コトハ」と、プロデューサーの「笹先生」が、短歌作りのお悩みをズバッと解決!
    あなたの短歌ライフを徹底サポートします。

    「NHK短歌」テキストの人気連載「念力短歌入門」がパワーアップして書籍化されました。
    「NHK短歌」番組講師や、「アイドル歌会」選者としておなじみの笹公人による、短歌入門の新しい必携書。
    豊富なQ&Aと穴埋め問題ドリルで、ステップアップしながら作歌のコツを体得できます。
    自選40首、エッセイの他、投稿前に役立つ「推敲10のチェックリスト」も収載。
    最初の一首を作ってみたい方にも、スランプ中の短歌迷子も、役立つヒントが満載です。
    北村みなみによる可愛いイラストも必見!
  • 1,980(税込)
    著:
    町田康
    レーベル: ――

    ただの酒飲みか、偉大なる俳人か
    流浪する民か、真実の僧か

    作家・町田康が自由律の俳人・種田山頭火に向き合う。
    その生涯と俳句をめぐる文芸エッセイ。
    これまでの評伝と一線を画す。
  • 『源氏物語』には795首もの和歌が収められている。その中から100首を厳選。物語の大筋をつかみながら和歌の鑑賞も愉しむ1冊!
  • 日本各地には,おしら遊び,つるし雛,うりずん,蝦夷梅雨,青味返り,いぶりがっこ,小夏日和など,その土地の貌を映し出す季節のことばがある.これらのことばを「地貌季語」と称して,その発掘に努めてきた著者が,例句を挙げながら,ゆるやかな「いくつもの日本」を描きだす.従来の季語体系の見直しを迫る一冊.

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  • ◆必読入門書
    俳句はこうして生まれる。
    欲しかった一冊。

    初句索引に加え、「私を育ててくれた人々」を書きおろしています。
    入門書としては必須アイテムのシリーズです。


    ◆001
    晩夏光もの言ふごとに言葉褪せ
    昭和四十一年、大学入学と同時に「慶大俳句」に入会した。クラブ活動は短歌か俳句と心に決めていたが、当時短歌研究会はなかったので、おのずから俳句研究会へ導かれた。新入生歓迎会は明治神宮吟行。近くの喫茶店で生まれて初めて句会というものに参加した。現役よりOBの方が多い句会だったが、何句か先輩達の選に入った。それでやみつきになったが、やがて自分の言葉の貧しさにも気づかされた。
    (『夏帽子』昭和四一年)
  • 4,455(税込)
    著:
    有本雄美
    レーベル: ――
    出版社: 平凡社

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    『おくの細道』は、連歌の形式である「百韻」で構成されている。これまでの研究では示されなかった、新しい松尾芭蕉の読み方。
  • 2,200(税込)
    編:
    向瀬美音
    レーベル: ――

    私がHaiku Column を運営して4 年目になる。
    毎日365 日休まずに運営してきた。その結果最近になって結論らしきものが見えてきた。
    まず、最初に、Haiku Column は国際俳句交流の「一つ」のグループである。
    初めは切れ、取り合わせに拘って、二行詩を提唱してきた。
    そして、永田氏が七つのルールを提案した。
    その結果、メンバーの間に、俳句は二つの部分からできている、と言うことが浸透し、そして七つのルールによって省略が効いてきた。
    説明的な句がなくなってきた。具体的な物に語らせる、瞬間を切り取って詠むと言うことが浸透してきた。
    次に大きな発見であるが、季語を紹介し始めてから、季語の欄が勢いづいてきた。
    今現在、一つの季節に70 位季語を紹介しているが、季語の欄はどんどん秀句が貯まっていく。今回は歳時記、「春」 を出版したが、それぞれの季節に70 個季語を載せているので 今後、夏、秋、冬、新年を出す予定である。現在10000 以上の句が貯まっている。
    一行目に季語、二行目に季語と良い距離感を持った季語とは別の言葉、また反対に、二行目に季語、一行目に季語と程よい距離を持った言葉というパターンを示してから、メンバーの俳句が日本の俳句に近くなってきた。シラブルも10 から15 の間で、そのまま日本の17 音俳句に訳すことが可能になってきた。
    日本の俳人と交流するためにも、17 音に訳されたHAIKU は貴重なものだと思う。
    今後できる限り、この方法でいきたいと思う。
    私たちはここで有季定型グループとして進めていきたいと思う。
    同じものを見て、同じように感動し、同じ気候の中で同じ感覚を持つことは、素晴らしいと思う。これこそ国際俳句交流の姿だと確信する。
    (巻頭言より)
  • ◆世界21カ国の俳人による冬・新年の歳時記
    21カ国から集結した俳人たちが織りなす季語の世界

    ここ二年近いコロナ禍の日々にもめげず、この歳時記を世に問うことを決めた向瀬美音に対し、感嘆の念を禁じ得ない。皆が疲弊した、行く先が見えず、心がささくれた。しかしながら、彼女は俳句を、そして季語を通して、たしかなる一冊をもってわれわれに十七音の存在を知らしめようとしている。
    (序より・櫂未知子)

    ◆収録季語126語
  • 伝説の俳人/書家の画期的評伝!

    上野千鶴子氏激賞! 「世界最短詩型である俳句は、日本語と格闘せずには表現たりえない。本書は『表現の革命』を論じて、真に革命的な日本語表現論だ」

    正岡子規の後継者と目されながら、高浜虚子の陰に隠れ、歴史から抹殺された俳人・河東碧梧桐(1873-1937)。「有季定型」の枠にとどまることなく俳句革新の運動を続け、さらには書にも数多くの傑作を残した、その巨大な足跡を掘り起こす画期的評伝。

    ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 俳句は俳人の人生そのもの――俳句界の名物編集者による「泣ける」エッセイ

    俳句界の名物編集者が、時には子弟のように叱咤を受けながら目のあたりにしてきた、俳人たちとのエピソード。俳句にかけるその人生が、名句とともに垣間見えてくる――「泣ける」俳句エッセイ、ここに誕生。

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