『推理、メディアチューンズ、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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義理の妹の友人、李音から招待を受けた栞たちは、彼女の実家がある温泉地へと向かった。
そこで婚約者の男性を紹介してくれるらしい。実家には温泉施設も完備され、期待に胸を膨らませての遠出だった。
折しも、プロの殺し屋として〈石榴〉の異名を持つ綾瀬は、愛する李音のために引退の決意を固めていた。
挨拶をするために彼女の実家へ出向くのだが、そこには綾瀬をつけ狙う追っ手の影が……。
次々と発見される身元不明の死体。それぞれの遺体の一部が切断され、息つく暇もなく連続殺人が展開されていく。
その一方、綾瀬は迫り来る刺客をかわしていくが……。
風祭栞&忍シリーズ最新作! -
建築現場で警備員として働く吉井は、“超”が付くほどの競馬好きが災いして、多額の借金をかかえてしまう。同僚の山田も同じような境遇だと知り、二人で高額の配当金を狙った引ったくり強盗を決行する。
大金を手に入れたまでは良かったが、図らずも被害者が死亡してしまい、罪の意識にさいなまれた山田が自首をほのめかし始めた。
吉井は山田の口をふさぐべく、勤務先の建設現場で、自動販売機荒らしの仕業に見せかけて殺害。
完璧に思えたはずの犯行だったが、元警察官という同僚の皆月から疑いの目を向けられてしまう。
皆月の追及は徐々に真相へと近づいていく。 -
小学生の女子児童を狙った連続殺人事件が、東京の八王子市内で発生した。
容疑者すら浮かび上がらないまま、3人の幼い命が奪われる結果となった。
ある日、警察庁科学警察研究所に勤める風祭栞は、義理の妹のかおるから、「姉の行方がわからない」と相談を受ける。
栞のアドバイスにより、夫が警察に行方不明届を出した直後、切断された彼女の〈左腕〉が、八王子市内を流れる南浅川から発見された。
警察が遺体の発見を急ぐ中、新たな女性の〈左腕〉が、別な川に流れ着く……。
〈左腕〉を切断する犯人の目的はなんなのか?
八王子市を舞台に2つの連続殺人事件が交差する。
風祭栞&忍シリーズ最新作! -
警備員の長谷川は勤務先の建築現場で発足した「職長会」の会計を務めている。ある日、ギャンブルの負けが込んで生活費がままならなくなり、各業者から徴収した職長会費に手を付けてしまう。
それを副会計の菅山に見つかり、着服の証拠が固まり次第、警察とゼネコンに告発すると言い渡された。長谷川は菅山の口をふさぐべく、事故死に見せかけて現場の吹き抜け部分から突き落とす。
翌朝、発見された死体のそばにいたのは、新規で現場に配属された初老の警備員だった。恰好はみすぼらしく、頼りなさげだが、周りの者からは「警備コロンボ」と呼ばれているらしい。その名のとおり、彼は「刑事コロンボ」さながら、長谷川にしつこく付きまとうのだった。 -
大阪の大学に通う白崎美音のもとに、実家の祖母から訃報の知らせが届いた。
実家が火災に見舞われ、両親と妹が焼け死んだと告げられた。出火原因は放火によるもので、犯人は現在も捕まっていないらしい。
美音は実家に駆けつけ、焼け落ちた家屋を目の当たりにする。
折しも、隣の住宅から息子を怒鳴りつける父親の声が聞こえてきた。そこで美音は信じられない会話を耳にすることに……。
家族を殺された美音の悲しい復讐劇は、予想もつかない展開を見せていく。
死と隣り合わせの閉鎖空間で起こる殺人――。
そこに居合わせた風祭栞と忍の2人は、極限状態の中で事件の真相を暴き出す。 -
警察庁科学警察研究所に勤める風祭栞は、自宅の最寄り駅で知り合いの母娘と遭遇する。数日前から連絡が取れなくなっている、夫のデザイン事務所を訪れると言う。
行きがかり上、栞も同行することになり、訪れたデザイン事務所で、頭部と胴体が切断された夫の遺体を発見した。不可解なことに、頭部は本人だが、胴体は別人のものだった。
時を同じくして、離れた地で頭部と胴体の切断された遺体が発見された。こちらも胴体は別な人間だった……。
切断した遺体の入れかえ――。 犯人の目的とは――。 -
予備校の講師を勤める満井は、ある日、同僚が妻と浮気をしている事実に気づく。嫉妬に駆られて浮気相手を事故死に見せかけて殺害する。
翌朝、出勤した満井を待っていたのは、常駐する初老の警備員だった。エレベーターホールで声をかけられてから、彼は執拗なほど満井に付きまとうのだった。
『警備コロンボ』シリーズ第2弾。今回の皆月はオフィスビルの施設警備員として勤務する。犯人が仕掛けた偽装殺人を見破れるか。 -
清掃スタッフが避難階段の奥で死んでたんだよ――。
複合商業施設ビルの警備会社に転職した近江は、先輩の警備員と一緒に避難階段の巡回中、そのような話を彼から受けた。死因は脳梗塞で事件性はなかったが、緊急時以外に利用することのない避難階段に、なぜ清掃スタッフが入り込んだのか、今も謎は残されたままとなっている。
建物の外部に設置された避難階段を巡回するために、最上階のドアを開けると、近江の目の前にきら煌びやかな景色が広がった。よく都会の夜景を「宝石箱をひっくり返したような」と表現されるが、まさしく七色に光り輝く宝石そのものだった。
景色に見とれているのも束の間、今度はここから飛び降り自殺した女子高校生がいたと教えられた。そればかりか、館内には子供の幽霊が徘徊していると言う。
研修期間が終わり、夜中、照明の落とされた館内を一人で巡回中、近江は限界を超えた恐怖を体験することに……。 -
図書館で司書として働く理子は、ある日、夫から信じられないような話を聞かされた。
自分たちの住むマンションの一室で、二年ほど前に無理心中があったらしく、母親が小学生の娘を刺し殺して、自分も電車に飛び込んで自殺したそうだ。何号室で起きた事件なのか、そこまでは夫も知らないと言う。
無理心中の事件を色々と調べている最中、今度はマンションの近所で「通り魔」事件が発生した。被害者は小学生の女の子で、刃物を持った三十代の女性に切りつけられたらしい。現在も犯人は逃走を続けており、警察は厳戒態勢を敷いて捜索を行っている。
そんな中、理子は買い物に出かけようと、「通り魔」の存在に脅えながら一人エレベーターに……。 -
警察庁科学警察研究所に勤める風祭栞は、小説家の弟の忍、そして妻のかおるとともに現地取材に付き合っていた。
車で向かった先は、東京の奥多摩。ドライブがてら周辺を探索し、取材が終わったところで、近くで昼食を摂ることになった。
グルメ情報サイトで人気の蕎麦屋が山間の峠で営業しているのを知り、三人は車で向かう。高原にぽつんと佇む藁葺き屋根の蕎麦屋に入ろうとしたその瞬間、玄関からスマートフォンを手にした男性が飛び出し、殺人事件の幕が開く。
「菊池寛作家育成会」出身の作者が渾身の書き下ろし。本格ミステリーがついに電子書籍化! -
来年、四十二歳になる千晶は、体のあちこちに衰えを自覚するようになり、それらを改善しようとホットヨガに通い始めた。忘れ物を取りにスタジオを訪れると、そこでヨガ友達の友子と顔を合わせた。
友子の口の悪さは皆が知るところだが、自分の顔に大きなコンプレックスを持っている千晶に向かって、歯に物を着せぬ言い方をする。
「千晶ちゃんね、痩せるだけじゃ意味ないのよ。あなたはプロポーションより、まず首から上に着目した方がいいって。四十を過ぎた大人の女性はトータル・ビューティーじゃないと意味ないのよ」
友子の辛辣な言葉にも理性を保ち、我慢してきた千晶だが、今回ばかりは……。
ミステリー界の新星、聖神吾の渾身の書き下ろし。 -
警視庁捜査一課に勤務する角倉は、2日間の張り込みが明け、近くのラブホテルで仮眠を取ることにした。
ベッドに入ろうとしたところで、突然、隣の部屋から助ける求める女性の悲鳴が聞こえた。
このまま放っておくわけにもいかず、角倉は重い腰を上げて隣の部屋に乗り込む。
部屋の中では、酔った男性が女性に暴力を振るっていた。角倉の制止に耳を傾けることもなく、何を思ったのか、男性はナイフを手に襲いてかかって来た。角倉は男性を殴り倒して気絶させその隙に女性と一緒に部屋を出るが、数時間後男は遺体で発見される…
ミステリー界の新星、聖神吾の渾身の書き下ろし。
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