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『地理、角川SSC新書(新書)』の電子書籍一覧

1 ~10件目/全10件

  • 幕末維新の偉人たちが評価してやまない俊英・江川英龍。韮山反射炉・お台場の建設、農兵の導入、軍用パンへの着目等、様々な功績を残した。11年に及ぶ総合調査を経た今、最新の研究成果と新たな幕末像がここに!

    11年に及ぶ江川文庫総合調査で目録に掲載された7万点の資料のうち、なんと4万点弱が重要文化財に指定された。本格的な分析はこれからだが、これまで知られていた事実の評価の見直しや、新たな幕末像が見えてくることは間違いない。知る人ぞ知る幕末の俊英であった江川英龍だが、幕末・維新の偉人たちが評価してやまない巨人であったのだ。国防からの韮山反射炉・お台場の建設、奇兵隊に先駆けて農兵を組織、近代軍隊の様々な施策(なんと軍用携帯食として初めてパンを焼き、パン祖とも言われる!)。そして、精緻かつ多数の絵画を残す風流人でもあった。今回の総合調査と韮山反射炉の世界遺産推薦をきっかけに、脚光を浴びる江川英龍の最新の研究結果が今ここに明らかになる。
  • 「士農工商」という身分制度の中で、武家の無理難題にも「逆境こそ好機」と知恵で商機を掴んだ商人たち。庶民の暮らしだけでなく、困窮する大名までを支えた豪商たちの「決断力」と「行動力」

    戦国時代が去り、平和な時代のように見える江戸時代だが、「士農工商」という身分制度の中で、商人にとっては過酷な時代でもあった。武家の無理難題に対して、「逆境こそ好機」と知恵と信念で立ち向かい、商機を掴んだ商人たち。庶民の暮らしを良くしようと奮闘した者から、困窮する大名家に成り代わって財政再建に命を賭けた者まで、世界でも稀有な徳川三百年の“平和と繁栄”を支えた豪商たちの「決断力」と「行動力」は、現代の企業人にも通じるはずだ。
  • 現在、日本の外交ベタはつとに有名であるが、昔の日本人は極めて老練で、したたかな外交を展開していた。メンツよりも実利を取る外交である。弥生時代から現代までを振り返り、今こそ、二千年間蓄積してきた先人たちの外交テクニックに学ぶときだ!

    民意を重視するか、それとも、民意に反してでも国益を第一に考えるか。民意と国益のどちらを重視するかで、その後の国の進む道が変わってしまうのが外交政策といえる。日本の執政者たちは、その時代時代で民意と国益の間で揺れ動いてきた。民意に流され、大失態を演じたこともあるが、民意に惑わされず、しっかりと国益を守る決断をくだしたことも数多い。はたして先人たちは国益を守るために、どのように行動してきたのか。中国、韓国、ロシアとの領土問題や曲がり角に来ている日米同盟など、いま日本が抱える外交問題の本質が、通史で外交史を読むことできっと見えてくる! 日本外交のすべてがすっきりわかる歴史読本。
  • 今こそ、江戸時代の財政再建に学べ! 赤字を黒字に変えた藩主の覚悟と知恵

    戦国時代が終わりを告げ、江戸時代に入ると徳川幕府の大名統制もあり、全国の大名は「慢性的な財政難」「藩政の乱れ」という新たな難敵を相手に悪戦苦闘していた。元来、大名家の経済政策の柱は、きわめて単純で粗っぽい方法が採られた。「年貢増税」と「借金踏み倒し」である。しかし、「貨幣経済」が進み、商人が力をつけてくる江戸中期以降になると、大名家の力と権威の“無理強い”だけでは財政の立て直しはできなくなった。財政再建・藩政改革に失敗すれば、たちまち改易、取り潰しなど幕府からの厳しい処置も待っている……。高松藩、長州藩、大野藩、姫路藩、備中松山藩、庄内藩、府内藩、相馬藩、会津藩、高田藩。水戸徳川家の分家から外様の大大名まで、各藩はいかにして危機を乗り越えたのか?藩自ら商社を運営し商いで再建した藩から農民出身の学者や豪農・大商人を改革のキーマンとして登用して再建した藩まで、10藩の財政再建への取り組みを紹介。赤字を黒字に変えた藩主たちの覚悟と知恵は、リーダー論として現代に生きる事例も多い。
  • 世界でも類を見ない万世一系の天皇家の血筋は、日本人とって特別の意味を持つ。天皇の権威を己の力を誇示するために必要としてきた権力者たちと天皇、皇子たちのさまざまなエピソード、意外な事実を紹介した一冊。

    東日本大震災直後の国民に向けてのメッセージと被災地を巡るお姿から、あらためて“天皇”の存在を意識した日本人は多いのではないでしょうか。実際、世界でも類を見ない「万世一系の天皇家の家系」とその「血筋」は、日本人にとって特別の意味を持ちます。日本の権力者(古くは蘇我氏に始まり、藤原氏、平氏、源氏、信長、秀吉、家康、維新の志士まで)も、天皇を後ろ盾として、己の権力を誇示し、確固たる地位を手に入れてきました。まさに、天皇家の歴史を知らずして、日本史の歴史は語ることができないのです。本書は、天皇家の権力争いや、時代で変わっていく天皇家の存在意義、南北朝合一に隠された様々な秘話、今の天皇家は正統な血筋ではないと明治天皇が宣言した背景など、日本人として知っておきたい天皇家のさまざまなエピソードや史実をわかりやすく解説しました。巻末には天皇系の系図と略年表が付いています。
  • 不思議な国境線に隠された史実

    世界にはヘンな国境線が少なくない。たとえば、アメリカの州であるアラスカが、カナダを挟んだ向こう側にあるのはなぜか。また、アフリカに目を向けると、ナミビアの北東部はまるで紐のように細い領土が東へ400kmも延びていたり、ケニアとタンザニアの国境はキリマンジェロ山のところで微妙にうねっていたりする。そのいびつな国境線が引かれた経緯をたどってみると、世界の民族、宗教、紛争の意外な史実が見えてくる。
  • 歴史の「なぜ?」がすっきりわかる大人のための日本史読本

    現役日本史教師である著者が講義形式で書いた、読むだけで日本史の流れがすっきりわかる1冊。これまでの歴史常識がくつがえるような、大人が楽しめる歴史読本。
    一時間目「原始・古代」旧石器時代~平安時代
    二時間目「中世」院政~戦国時代
    三時間目「近世」南蛮人と織田信長の登場~化政文化
    四時間目「近代」幕府の崩壊~日中戦争と太平洋戦争
    五時間目「現代」占領下の日本~経済大国日本とバブルの崩壊
  • 実は戦国大名は親戚だらけ。戦国時代は「合戦」と「婚姻」の時代だった。

    戦国時代は「婚姻」の時代でもあった。本書は政略結婚という切り口によって戦国時代を紐解いていく。・時代に翻弄された浅井三姉妹~織田・豊臣・徳川に関わった「江」の政略結婚~・小さき戦国武将の知恵~謀略で成り上がった宇喜多氏の婚姻政策~・戦国大名と寺社との婚姻~尼子氏の出雲大社戦略~・戦国大名と公家との婚姻~「今川氏と公家」「秀吉と関白相論」の二例~・婚姻戦略の終焉~徳川家康と武家諸法度~
  • 龍馬の生き様があきらかになる。幕末のヒーロー誕生秘話。

    土佐の郷土出身の坂本龍馬が、なぜ日本を動かすほどの偉人となりえたのか。勝海舟や河田小龍、横井小楠らが夢を託した…幕末のヒーロー誕生秘話。●坂本龍馬を飛翔させた最大の師・勝海舟●龍馬を育て「男」にした姉・乙女●龍馬の命を救ったお龍と龍馬を愛した女たち●龍馬の政治的行動を側面から助けた西郷隆盛●海援隊、そして大政奉還へ。●龍馬の夢の実現と人育て
  • 天下を獲った三姉妹の血脈記 織田、豊臣、徳川そして天皇家まで

    織田信長の姪で、豊臣秀吉の養女、そして徳川家康の息子・秀忠に嫁ぎ、3代将軍家光の母となった江。2人の姉・茶々と初と共に紡いだ浅井三姉妹の物語を、乱世の舞台「近江」(滋賀県)在住の著者が読み解く戦国終末記。
    理想の夫婦、父浅井長政と母お市の方
    二度の落城、織田信長との戦い 二度の結婚と、天下人秀吉とのかかわり
    次代の天下人徳川家への嫁入り
    豊臣と徳川
    徳川将軍家の人間として

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