『宗教、講談社、1か月以内(実用、新書)』の電子書籍一覧
1 ~6件目/全6件
-
「道」とはなにか。高度な哲学的思弁と卑俗な民俗信仰の入り交じる、混沌と矛盾に充ち満ちた不可思議な思想。教団・経典の解説から「気」の思想、妖怪怪異の世界にいたるまで、複雑怪奇な道教の世界の神髄を縦横無尽に解き明かす。
【目次】
はじめに
第一章 しいたげられた心の救い
老子/宗教/自然観
第二章 転変する世界の肯定
教団/経典/神統譜
第三章 その喧騒のただなかで
山岳信仰/仙人/女神
第四章 陰気が陽気を犯すとき
文学/怪異/年中行事
第五章 体のなかは虫だらけ
民俗/医療/日本文化
第六章 十中八九でたらめでも
学術史/学者/現在
あとがき
参考文献
索引 -
共感から慈悲へ
脳科学の知見から見通す 21世紀の人間の幸福!
「瞑想は、喜び、共感、直観、慈悲にかかわる脳の神経回路のネットワークを、かつて想像されたことのないような力強さで、生き生きと活動させる。そうした神経活動の変化は、脳の物理的構造の変化としても、あらわれてくる。人間の心や行動の変容のプロセスが、計測をつうじて、理解される道筋が開かれたのである。」(「はじめに」より)。脳科学の最前線を踏査し、瞑想宗教的行為と科学を結びつける可能性を探る。科学と宗教の両面からこれからの人間のありかたを問う。 -
わたしは世界の中心ではない。わたしはあなたから語りかけられるときに新しく生まれる存在だ。近代ドイツのユダヤ哲学を基に、自己中心主義からの真の脱却をめざす。西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学 !
【目次】
序章 現代の思想状況と二〇世紀転換期のドイツ・ユダヤ人
第一章 ドイツ・ユダヤ人と啓蒙主義
1 ユダヤ人の歴史
2 ヨーロッパ的〈教養〉の理想とユダヤ人
3 啓蒙主義とモノローグの思考
第二章 関係は関係なきもののあいだになりたつ ヘルマン・コーヘン
1 あるユダヤ人のカント主義
2 『ユダヤ教の源泉からの理性の宗教』
3 カッシーラーとローゼンツヴァイク
第三章 西洋哲学はモノローグの思考である フランツ・ローゼンツヴァイク
1 ローゼンツヴァイクの西洋哲学批判
2 新しい思考とメタ倫理的人間
第四章 モノローグの言語から対話の言語へ プラトン、オースティン、フンボルト
1 伝統的な言語理解 プラトンの言語論
2 オースティンの言語行為論
3 フンボルトの対話的言語論
4 二〇世紀におけるフンボルト・ルネサンス
第五章 対話の一般的構造
1 呼びかけと応答の文法
2 対話者という〈他者〉
3 対話の時間的構造
4 現代における「対話の哲学」
あとがき
引用文献
索引 -
インド生まれの仏教は、まず、南へと旅立った。スリランカの石窟寺院と仏歯寺、黄金の仏塔の林立するミャンマーのパガン、タイの暁の寺……すべての故地を踏破した著者が、今なお生活の中に息づく仏陀の思想へと思いを馳せる思索の旅。
【目次】
はじまりは、ブッダ・ガヤー
第一章 仏陀の出現
1 ゴータマ・シッダルタの存在
2 ゴータマに先立つブッダの存在
3 ゴータマのさとり
4 如是我聞
5 仏教の成立
6 仏教の伝播
第二章 スリランカの仏教
1 光り輝く島
2 セイロン島への布教
3 仏陀の来島伝説
4 仏教王国・アヌラーダプラ
5 シーギリヤ遺跡への道
6 ポロンナールワへの遷都
7 キャンディの仏歯寺
第三章 ミャンマーの仏教
1 ビルマの竪琴
2 仏教の渡来伝説
3 黄金地への伝道
4 パガン王朝の宗教改革
5 ポパ山の精霊信仰
6 マンダレーのマハームニ仏
7 ミンドン王の第五回仏典結集
第四章 タイの仏教
1 黄金の地
2 仏教伝来
3 スコータイ王朝の仏教
4 アユタヤ王国の神と仏陀
5 時代はバンコク
6 仏教の現在
7 タイ仏教の行方
第五章 インドシナ三国の仏教
1 ラオスの仏教
2 メコン河とプーシー山
3 カンボジアの仏教
4 仏陀の化身
5 ヴェトナムの仏教
6 南伝と北伝の出会い
おわりも、ブッダ・ガヤー
あとがき -
2人がいなければ今日のキリスト教はなかった! イエスの筆頭弟子にして復活後の教会指導者ペテロ。迫害者から異邦人伝道者へと回心したパウロ。古代ローマ帝国の片隅ではじまった運動を世界宗教にまで伸展させた2人の実像は? そして、彼らのユダヤ人・異邦人への宣教戦略とは? 2大伝道者の足跡を辿る1冊。
【目次】
序章 世界宗教への立役者
第一章 ペテロ イエスの筆頭弟子から最初のキリスト教伝道者へ
1 アンティオキアの出来事
2 召命以前のペテロ
3 弟子への召命の出来事
4 イエスと弟子仲間との生活
5 イエスへの信仰告白=ペテロのメシア告白
6 イエスの受難に直面して=イエスの否認
7 使徒としての宣教準備
8 筆頭使徒としての活動
9 エルサレムにおける教会の指導者として
10 ユダヤ人伝道の担い手として
第二章 パウロ 教会の迫害者からキリストの伝道者へ
1 パウロが生きた時代
2 回心以前のパウロ
3 ダマスクス途上での回心
4 ペテロとの面談
第三章 ユダヤ人の伝道者ペテロの足跡
1 ペテロの伝道活動
2 律法の重要性をめぐって
3 ペテロの伝道の特徴
4 その後のペテロ
第四章 異邦人の伝道者パウロの活動
1 伝道者としての足跡と伝道戦略
2 アンティオキア教会の新しさ
3 使徒会議
4 第一次伝道旅行 キプロスとガラテヤで
5 ガラテヤの信徒に宛てた手紙
6 再び伝道の旅へ
7 三度目の伝道の旅 小アジアのエフェソを本拠に
8 パウロの最後
終章 伝道者ペテロとパウロ
文献案内
註
あとがき -
宗教建築は聖典や経典とならんで、あるいはそれ以上に、宗教を知るのに適した創造物である。なぜなら、文字が読めない人びとにもその宗教の本質が伝わるように造られているからだ。実際、著者にしても探訪した土地のことばをほとんど知らない。それでも宗教建築を案内しようと試みるのは、文字が読めなくても宗教の本質を体感できるからだ。宗教建築は、その宗教を理解するための“巨大な書物”と言えるのだ。
また文字が読めても、人びとが聖典を読むことが可能になったのは、ドイツのグーテンベルクにより活版印刷が可能となった十五世紀なかば以降である。本書で訪れる宗教建築のほとんどは、グーテンベルク以前に建立されたものである。人びとは文字に頼ることなく、宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲で説教を聞き、礼拝していたのだ。
そして宗教建築における礼拝法と宗教建築へのアプローチはつながっていることが多い。礼拝法とアプローチは密接に絡んでおり、切り離すことができない。礼拝は宗教建築のなかで、その前で、あるいはその周囲でおこなわれるが、宗教建築へのアプローチがすでに礼拝に含まれていることが多いのだ。それゆえ、本書ではアプローチのありかたをも含めて、〈回る〉〈進む〉〈彼方を視る〉の三類型に分けてそれをさらに展開、そして最終的には「どこに意識が向かうのか」をキーワードとして世界の宗教建築に臨むことにする。
宗教とか宗教建築とか言うと、どこか胡散臭く、カビが生えたようなイメージがつきまとうと感じる向きがあるかもしれない。だが宗教建築は人びとの礼拝のしかたを決めているとともに、その宗教が想定する世界観を体現しているのであり、けっして古臭いものではない。人類にとって不変かつ普遍の価値をもつものだ。だからこそ、いまでもわれわれの心を打つ存在でありつづけているのだ。
本書が読者を誘うのは宗教建築が発している、人類が記憶すべき多様な世界観の数々である。そこから、どんなあらたな気づきが得られるだろうか? 本書で得られる宗教建築のイメージは従来のそれを塗り替え、一新するものとなると自負している。読者にとって宗教と建築との、あたらしくもみずみずしい出会いとなることを期して、ともに宗教建築探訪の旅に出よう。(プロローグより)
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。
