『BL 俺様、花丸文庫(ライトノベル)』の電子書籍一覧
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斎賀家に身を寄せている、天涯孤独で大学生の久朗。斎賀家の次男で、現斎賀建設の社長かつ幼馴染みでもある惟武に可愛がられて育つが、一方で惟武の叔母・悦子や家の使用人たちからは、酷い扱いを受けていた。本当は斎賀家を出た方がよいことは分かっている。けれど、どんな仕打ちを受けても、大好きな惟武の側にいつまでもいたい久朗は、早く自立して斎賀家の役に立ちたいと、斎賀系列の工場に就職を決めた。そんなある日、それを知った惟武が、突然自分の秘書になれと言ってきて!? ワガママ俺様社長×一途な新米秘書の幼馴染みこじらせラブ! 書き下ろし短編「無限の未来図」収録。(この作品は、小説花丸Vol.7,8掲載「そっと、ずっと。前編,後編」を加筆修正して収録しております)
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新米編集者の俺、神谷惇生の憧れは覆面作家の井原昭吾。彼を必死に探す俺の前に「井原を知ってる」という若い男が現れた! 傲慢な態度で情報をちらつかせて、無理やり同居に持ち込まれ…。ヤツ・毅の横柄な「風呂、メシ」も、井原先生に会うまでの辛抱だ! 俺サマだけど自分のことは話さない毅が気になり始めたとき、「こっちの面倒も見ろよ」とカラダも要求されちゃって!?
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邪神信仰が根づいた島で、聖なる巫子と尊崇される加賀美凪。しかし彼はそんな立場にありながら、誰にも言えない大罪を、二つ犯していた。一つは養い子である咲真への浅ましい恋。そしてもう一つは……。思い悩んだ末、凪は咲真への想いを断ち切ろうと、一人の男に身を任せる。ところが、そこへ突然『彼』が現れた。咲真であって咲真でない── 「俺はお前が犯した罪そのものだ」 残虐な彼、咲魔が露悪的に明かした、戦慄の真実とは……!? 引き裂かれた善と悪。積み重なる新たな罪。穢れた巫子の淫らな贖罪。
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俺はこの手で弟を殺した──。過去の罪の意識から死人のように暮らすサイキックのライ。ある夜“誰も姿を見たことがない”と言われている殺し屋ラシャを偶然目撃してしまったことから、ラシャ、そしてラシャと行動を共にするリーガの“ゲーム”に巻き込まれてしまう…。逃げる術も無くライは屈辱に涙を流すが死ぬことすら許されず、3人の奇妙な同居生活が始まった。ラシャを間近で見るうちに、ライは徐々に冷酷な殺し屋ラシャのからっぽの心を知り、彼を止めたいと願うようになる。傷ついた魂が交差する未来SFアクション。
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幼馴染の和也に、ずっと邪な想いを抱いていた将吾。堅物で潔癖な彼に想いを告げられない切羽つまった日々の中、将吾は和也に似た男たちに次々と身を任せることで欲望を押さえ込んでいた。ある時、その男遊びがばれ糾弾された将吾は、嫌悪される覚悟で、「一度でいいから抱いてくれ」と和也にせがむ。すると和也は戸惑いながらもその望みを叶えてくれ、さらには「これからは俺だけにしておけ」と固く約束させられてしまう。一度はその手にすがりついた将吾だったが、自分の我儘に和也を付き合わせることに苦痛を感じはじめ……。
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母親の再婚で、突然できた新しい家族。なれなれしい「あんた」とも敵意むき出しの「お前」とも仲良くやるつもりなんかなかったのに……。昔のバイトで男との経験なら何度かある。だけど、こんな気持ちは初めてで……俺は……。兄・陽一の包容力、弟・栄次の純粋さ。奏祐の思いは!?家族?恋人?やっぱり他人?揺れる三角関係の行方は──。背徳とスリルが交錯する、家庭内インモラルラブ登場。
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母親や複数の男性との過去…。壮絶な少年期を送りその影響から抜け出せずにいる大学生の須藤舜は、行為の後でなければ食事が摂れず、その後にすべてを吐き出すように詩を紡ぐ。そんな舜の詩は、高く評価され、詩集はベストセラーになるほどに注目を浴びていた。しかし肝心の舜は、大学の准教授で後見人でもある恭平にしか心を開かず、ほかの人間と全くかかわろうとしない。舜を想い、彼の自立を願う恭平は「お前を愛している。だから俺は、お前を抱かない」と宣言。「死の宣告」にも近い恭平の拒絶に、舜は困惑し追い縋るが…。
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