『2018年夏! ぴっかぴか小デジ!感謝祭、LiLy(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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女と女と男、3人の視点から描いた揺れる恋。
お嫁さんになることを夢みる大学1年生のエミリ。人気スタイリストのアシスタントとして働く彩。恋人、彩とのマンネリ期にエミリと出会った孝太。三角関係にある3人は、いつも本当に相手に伝えたいことを呑み込んで、唇をかみしめてしまう。互いを思いながら、心はすれ違い、行動は互いを傷つけてしまう。いまを生きる女の子、男の子なら誰でもが体験する恋と仕事、恋と将来の間の葛藤を、3人はどんなふうに克服していくのか?
1章はエミリ、2章は孝太、3章は彩、4章は、またエミリ、5章は孝太・・・というスタイルで、3人の主人公それぞれの立場から、ラブストーリーが語られていきます。同じ出来事も、エミリにとってと孝太にとってでは、まるっきり違う。だからこそ恋ってムズカシイ。ましてや、三角関係ともなると!
若者の夢と現実、焦りといらだちを、さまざまな角度から表現した、きわめて現代的かつユニークな青春群像劇です。若い女性ならば、誰もエミリや彩に自分をだぶらせて、涙を禁じ得ないでしょう。 -
平成の渋谷を彷徨う男6人の欲望と叫び。
2月。月曜日の渋谷、夕方。プロスノーボーダー、整体師、ラッパー、キャバクラスカウトマン、メーカー勤務、不動産営業マン。同日、同時刻、生い立ちも歳も仕事も違う6人の男たちが、渋谷の裏通りを彷徨っている。この男の悲しみが澱のように敷き詰められた街で、彼らをつなぐのは、チンケな緑色の100円ライター。男たちの嘆きは声にならない、しかし、ふつふつと内側にエネルギーをためていく。そしてついに…! 平成の東京・渋谷で生きる男たちの心の機微を鮮やかに描いた物語。 -
六本木で恋に夢につまずく6人の女性の物語。
金曜日の六本木、どしゃぶりの深夜。ウェイトレス、キャバクラ嬢、ラジオDJ、OL、ダンサー、ネイリスト。同じ日、同じ街で交差する6人の女は、夢に、恋に、仕事につまずいていく。そこには、ひとつとして同じ時間は流れていない。それぞれの人生、物語が存在する。共通するのは、多くの女性が抱く“他人に見せない、見せたくはない”苦しみ、“自分らしく生きることのツラさ”。それらがリアルに、カッコよく描かれた6人の女性の物語に、読者はいつしか自分を重ね見る。涙を誘いながらも、女性の力強さと未来を夢見させる短編集。 -
携帯サイトでみんなが泣いた24歳の物語
“おしゃれ”と“キャリア”と“恋愛”、どれかひとつだけではクールじゃない。全部手に入れないと意味がない――。
里子、24歳。高校卒業と同時に上京し、池袋でひとり暮らししながら、渋谷109でショップ店員として働いてきた。女友達への対抗心から、些細な見栄をはることで積み重なっていく小さな嘘、少しずつ増えていく借金。自分をカッコよく見せるためについたはずの嘘が、どんどん彼女を孤独にしていく……。そんな里子が、ある日、恋愛対象にすらならないはずの高校生、タカノと出会って……。 ピンヒールで背伸びした“大人の女の子”が、今、ほんとうの自分を探しはじめた。
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