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『30%OFF!夏に読みたいホラー、501円~800円(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全290件

  • 映画化決定! 綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆきが絶賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作!

    映画化決定!!!
    映画「来る」 監督:中島哲也
    出演:岡田准一 黒木華 小松菜奈/松たか子/妻夫木聡

    幸せな新婚生活を営んでいた田原秀樹の会社に、とある来訪者があった。取り次いだ後輩の伝言に戦慄する。それは生誕を目前にした娘・知紗の名前であった。正体不明の噛み傷を負った後輩は、入院先で憔悴してゆく。その後も秀樹の周囲に不審な電話やメールが届く。一連の怪異は、亡き祖父が恐れていた“ぼぎわん”という化け物の仕業なのだろうか? 愛する家族を守るため秀樹は伝手をたどり、比嘉真琴という女性霊媒師に出会う。真琴は田原家に通いはじめるが、迫り来る存在が極めて凶暴なものだと知る。はたして“ぼぎわん""の魔の手から、逃れることはできるのか……。怪談・都市伝説・民俗学――さまざまな要素を孕んだ空前絶後のノンストップ・ホラー!!

    最終選考委員のみならず、予備選考委員もふくむすべての選考員が賞賛した第22回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • 748(税込)
    著者:
    三津田信三
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    本格ミステリ大賞受賞作家が綴る、“最凶”の家ホラー。

    山の中腹に建つ家に引っ越してきた、小学四年生の日々乃翔太。周りの家がどれも未完成でうち棄てられていることに厭な感覚を抱くと、暮らし始めて数日後、幼い妹が妙なことを口にする。この山に棲んでいるモノが、部屋に来たというのだ。それ以降、翔太は家の中で真っ黒な影を目撃するようになる。怪異から逃れるため、過去になにが起きたかを調べ始めた翔太は、前の住人の残した忌まわしい日記を見つけ――。“最凶”の家ホラー。
  • どこから読んでも面白い、大人気青春ホラー! 森司とこよみがとうとう!?

    「恋人になってもらえませんか」
    片想いのこよみからの突然の告白に、
    草食系大学生の森司は思わずフリーズ。
    先輩の藍に「恋人のふり!」と言われ、我に返る。
    聞けば、こよみのゼミの男子学生がストーカー化しそうだという。
    二つ返事で彼氏役を請け負う森司。
    一方、オカ研への依頼は禍々しさを増していた。
    事故現場の花束の怪、足を這い上る虫の感触、行方不明の中学生。
    大学生たちの恐くて愛しい日常を描く人気シリーズ第12弾。
  • オカ研への多様な依頼に翻弄される森司。一方こよみとの関係にも変化が!?

    こよみちゃんとの初デートに成功し、浮かれ気分の森司。しかし逆に意識し過ぎて空回り! そんな折、「悪魔祓い(エクソシスト)系の映画を観ると全身の血が沸騰する」という依頼人がオカ研を訪れて……
  • 638(税込)
    著者:
    一路 晃司
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    読む者をむせび泣かす、とてつもなく怖いお伽噺。第17回日本ホラー小説大賞受賞作

    12歳で製糸工場に働きに出ることになった少女・お初。年頃の少女たちの集団生活は、予想に反し快適であったが、次第にのがれられない惨劇へと変貌する……第17回日本ホラー小説大賞〈大賞〉受賞作。
  • 616(税込)
    著者:
    長江 俊和
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    モキュメンタリーの最高峰、ついに文庫化!

    諸般の事情から“お蔵入り”となった番組のテープ。それらは、なぜ放送されなかったのか? そこには、どうしても放送できない恐るべき“真実”が隠されていた。あなたには隠された真実が見えるだろうか……。
  • そして新しい春。――新学期にぴったりの青春オカルトミステリ、第9弾!

    こよみと再会して3度目の春。オカ研には新入部員候補がやってきた。しかし同時に恐ろしい依頼まで! 心中を誘う霊、恐怖の市松人形、事故物件巡り……。怖いお話も、森司とこよみの恋の進展もてんこもりでお届け!
  • 幸せに暮らす少年に恐怖が迫る! 鬼才が描く傑作コミック。

    「おまえが幸せに暮らせるのも、今のうちだぜ」――。潮少年は見知らぬ男に囁かれた言葉が耳から離れない。お手伝いさんの首なし殺人事件が恐怖へのプロローグなのか!? 潮少年に迫る恐怖「灰になる少年」と人間の心の中に生じる邪悪を描いた「フィッシュ・ラーゲ」を収録。闇を裂く傑作恐怖コミック。
  • 美貌の妖人茶道家・伊織と個性的な「家族たち」が織りなす物語、第4弾!

    子供の誘拐事件が起こった。犯人は「山姥」だという。妖人茶道家の伊織はそれを否定するが、一方で、妖人女性の連続自殺事件が起こり……。風邪で弱っている伊織も必見!
  • 682(税込)
    著者:
    森山東
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    「祇園の『おん』は、怨みの『おん』や――」 日本ホラー小説大賞出身作家、待望の第三作!

    祇園南一の老舗お茶屋「夕月」に現れた、舞妓志望の少女・恵里花。女将の月春はその才能を見抜き、夕月に入ることを認めるが、霊に憑かれやすいという恵里花の周りでは不可解な事態が続出する。それは、痛ましき伝説をもつ梅姫の呪いなのか。そう、恵里花が梅の枝を折ったその時から、悪夢が始まったのだった。雅で華やかな世界に巻き起こる悲劇のゆくえは――。日本ホラー小説大賞出身作家が描く、驚愕と衝撃の連作短編集!
  • 616(税込)
    著者:
    木原浩勝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ホテルで、墓地で、南の島で……次々起こる怪異譚99話!

    古ぼけたホテルで夜ごと起きる怪異譚(「Aホテル」)。サラ金屋が電話で聞いた恐るべき声(「取り立て))。突然走り出した女の子が向かったのは……(「さとうきび畑)」。 この世ならざる99話を収録!
  • グロテスクと狂気、美と論理に満ちた悪夢の祭典!

    妻が習い始めた百舌鳥魔先生の芸術。とにかく前例がなく、言葉では説明できないというそれは、生き物を材料とした異様なものだった。妻が傾倒する異形の“芸術”はさらに過激になってゆき……。表題作ほか、初期の傑作と名高い「兆」も収録。生と死の境界を鮮烈に描き出す極彩色の恐怖7編!
  • 小学生の夏子と魔法少女が繰り広げる、血みどろキュートな暗黒系童話。

    ある日へんてこなステッキを拾った縁で、キュートな魔女と友達になった小学生の夏子。だが2人が良かれと思ってしたことが、次々血みどろ事件に発展していき──。ホラー界の鬼才が放つ、世紀の問題作!
  • 遺体安置所で出会った不思議な女。異形のものとの邂逅で揺らぐ自らの存在。日常のすぐそばに迫る恐怖の物語

    大災害に被災し、行き場を失った男が遺体安置所で出会った不思議な女――。いっしょに来る? その言葉に導かれ、女の故郷人面町で、いつしかともに暮らし始めた男が出会うこの世のものとは思えぬ異形のものたち。そして、曖昧な記憶の糸をたぐりよせ、男がたどりついた、哀しくも酷いあの日の事実とは!? 日常のすぐそばで、ひたひたと迫る恐怖を描く逸品。
  • 胸を撃ち抜く衝撃のラスト! 日本ホラー小説大賞長編賞受賞作。

    激臭を放つ粘液に覆われた醜悪な生物ヌメリヒトモドキ。日本中に蔓延するその生物を研究している私は、それが人間の記憶や感情を習得する能力を持つことを知る。他人とうまく関われない私にとって、世界とつながる唯一の窓口は死んだ妻だった。私は最愛の妻を蘇らせるため、ヌメリヒトモドキの密かな飼育に熱中していく。悲劇的な結末に向かって……。選考委員絶賛、若き鬼才の誕生!
  • 638(税込)
    著者:
    木原浩勝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「新耳袋」を超える新シリーズ第1弾!

    友人から久しぶりに電話があり、大学時代の仲間と同窓会をやろうと言う。当日、懐かしい顔が集まったが、肝心の友人が来ない。そのとき電話が鳴って……。自分でも気づかないうち、学校のノートに「のんちゃん」とびっしり書いていた。のんちゃんって誰だ? 初めはまったく思い出せなかったのだが……。累計100万部を突破した怪談のベストセラー「新耳袋」の木原浩勝が放つ現代百物語の新スタンダード、待望の文庫化!
  • 菫色の眸を持つ少年は、無垢な守護者か美しき異形の者か…… 黒い水に汚され、頽廃した水の都に蠢く闇。光と闇の壮絶な闘いが幕を開ける。

    1999年、世界は数々の奇怪な現象に見舞われていた。東京直下大地震を生き延びた少年ヒカルは、ヴェネツィアに流れ着く。瀕死の彼を救ったのは、アラブ系らしい彫りの深い顔立ちの執事と、菫色の眸を持つ美少年だった。だが、生まれつき不思議な力を持つヒカルは、謎めいた主のある秘密に気づいてしまう。折しも、過去の魔手がヒカルに迫ろうとしていた――。頽廃した水の都を舞台に、光と闇の熾烈な闘いを描く、壮大で美麗な物語。
    *電子書籍オリジナル特典:カバーイラストを手がけた華憐氏による、カバーイラスト線画/キャラクターラフ
  • これは「殺人館」の呪いなのか? 予想を覆す衝撃のラストに瞠目せよ!

    神戸の大学に通う友哉は、東京で中学の同窓会に出ることに。お通夜のような雰囲気に違和感を覚えるも、次の瞬間、級友の一人が目の前で怪死を遂げる。調査を始めた友哉たちだが、仲間たちの死が続き……。
  • 怖い話は、夏だけではない――

    毎年3月3日に“落ちてくる”異様なモノ、真夏のキャンプ場で出会う深紅のコートの女性、大晦日に家族の前に現れた最愛の母……。四季折々の情景とともにつづる粒ぞろいの怪談集。文庫オリジナル作品収録。
  • 東京の名所と繋がった「華舞鬼町」は、人外が跋扈する不思議な街。

    大学に入ったばかりの人見知りな青年、那由多。ある日、「華鬼舞町」という明治や大正を思わせるレトロで不思議な街に迷い込んだ彼は、狭間堂と名乗る不思議な男と出会う。那由多が祖父の形見のカメラで撮った写真を狭間堂は自分の店に展示するように言う。その写真には不思議な画が写り込んでいた。ある日、西新井大師で風鈴祭りあることを知った那由多は、狭間堂やカワウソのポン助を誘うが断られてしまう。しかたなく一人で出かけるが、偶然同じ大学の柏井と一緒になる。しかし、西新井大師に着いた二人は異界に迷い込んでしまって……。他に渋谷駅で出会った不思議な老人、飛鳥山公園で遭遇した季節外れの花見など。早くも大人気、東京の名所で湧き起こる妖しくレトロな謎解き物語。
  • 教室で起こる猟奇殺人。五感を恐怖で震わせる衝撃のホラーサスペンス登場!

    二年C組の問題の多さには、呆れますね――教頭の言葉が突き刺さる。また私のクラスの生徒が行方不明になった。これでもう四人だ。私はその失踪にあの子が関係しているのではないかと恐れている。宮田知江。ある時から急に暗い目をするようになった女生徒だ。私は彼女の目が恐い。でもそんなことは、これから始まる惨劇に比べれば些細なこと。なぜなら私は、夜の教室で生徒24人が死ぬ光景を目にすることになるのだから……。
    イチゴミルク好きという著者が描く、一通のメールから始まる死の連鎖。
    「リング」「らせん」の鈴木光司氏推薦――「この恐ろしさは、ねっとりしている 鈴木光司」
    新しいホラーサスペンス「嫌ホラー」誕生。
  • 「幽落町」の人気キャラクター猫目さん。彼が「猫」だった時、水脈さんとの運命のであいのお話。

    優しかった飼い主が死に保健所に連れて行かれそうになったところを逃げだした、一匹の黒猫。空腹で街をさまようも家の中の飼いネコだった彼にエサも居場所も見つからない。心ない人間たちの投石の的にされ大けがを負い行き倒れるが、優しい声に導かれるように目を覚ましたのは、古びた日本家屋の中だった。そこは、「幽落町」といい彼を助けたのは、水脈と名乗る美しいひとだった。「幽落町」シリーズの人気キャラクター猫目ジローと水脈さんとの出会いを描いた『第一夜 であいのはなし』『第二夜 だれかのために』。浮世で罪を重ね普通の生活には戻れなくなった、元医師の続きは方相氏の忍とともに全国人助けの旅に出た。その旅先で遭遇した恐怖の一夜『第三夜 あつまったもの』。水脈はジローや真夜と誘い合わせ“ある人”に会うため「華舞鬼町」にやってくるが、持参したお土産をカワウソの子どもにあげてしまう。そこに声をかけてきたのは、新聞記者だという怪しい男だった『第四夜 かぶきちょうへ』。[小説屋Sari-sari]で連載された、待望の短編集!
  • 616(税込)
    著者:
    野城 亮
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第24回日本ホラー小説大賞読者賞受賞。ラストの数行に鳥肌!! 書店員さんの支持No.1!

    百崎日向(ももさきひなた)は結婚が決まり、“腹裂(ハラサ)き”の都市伝説の残る、故郷の竹之山を訪ねようとしていた。日向には小学校卒業までの記憶がほとんどなかったが夕陽に照らされる雪景色だけは覚えていた。日向は駅のホームで親友だったと語る相原沙耶子と出会う。突然、電車内を暗闇が覆い、日向は気を失う。目覚めるといつの間にか夜の竹之山駅にいた。人がまったくいない、明らかに異世界の竹之山駅の外には雪が積もり始めた女性の死体があり、その手には謎の手紙が握られており、竹之山温泉へ向かうよう書かれていた。襲いかかってくる黒い影から逃げながら、この出られない世界からなんとか脱出しようと温泉街をさまよう。日向の婚約者である神原正樹は、消えた日向を探し始める。繰り返される残酷な悪夢、一体この町で何があったのか。失った記憶を取り戻したとき、真の恐怖が日向を襲う――。戦慄のノンストップホラー。涙なしには読めない衝撃のラスト!書店員様より「これは最高に怖い!」(TSUTAYA三軒茶屋店 栗俣力也氏)と大絶賛。
  • 特異な「不条心理」を巡る3つの事件! まったく新しいホラーミステリ!!

    月刊怪奇ジャーナル編集部の黒川怜司は「不条心理」を研究する医師・雪丸十門の連載を担当することに。
    「不条心理」とは“既存のどんな症状の定義からも逸脱した、稀有な心理症例”のこと。クライエントは、左目の視覚がストーカー男に乗っ取られたという女や、自分ではないだれかの人格を自らに完璧に宿してしまう女!? 
    エキセントリックな研究者と彼に振り回される編集者が、特殊な異常心理をめぐる3つの症例を解明する──!
  • 836(税込)
    著者:
    名梁 和泉
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    選考委員(綾辻行人、貴志祐介、宮部みゆき)も驚嘆の第22回ホラー大賞優秀賞作品

    第22回日本ホラー小説大賞〈優秀賞〉受賞作が書き下ろしを加え文庫化!

    選考委員も驚嘆!
     「破天荒な大風呂敷が広げられる。総合的な筆力では今回の候補作中、一頭地を抜いていると感じた」綾辻行人
     「『悪因研』の活動が、すべて○○であったとしたら、かなり怖いサイコホラー。違った楽しみ方もさせてもらった」貴志祐介
     「邪神との闘いという王道のモチーフに果敢に挑んだ力作。読了後、確かにタイトルはこれしかないと、しみじみ納得」宮部みゆき

    ===
     東京郊外で両親と暮らす八州朋子には、大きな悩みがあった。30歳を過ぎた兄が二階の自室にこもり、家族にも姿を見せない生活が何年も続いているのだ。職場で知り合った男・加東に心惹かれる朋子だが、兄のことは話せずにいた。
     そのころ、元警察官の仰木と6人の男女たちは、考古学者・砂原が遺した予言を元に『悪因研』を名乗り〈悪因〉の探索を続けていた。〈悪因〉は人々を邪悪な存在〈悪果〉に変えて破滅をもたらす。6人は五感で〈悪果〉を識別する能力を持つ者たちだった。
     〈悪果〉を嗅ぎ分ける男・掛井は、同じショッピングモールで働く朋子への想いを募らせている。そして、掛井の仲間・卓美がある症状を発症し……。

    ===
    クトゥルー神話を思わせる魅力的な異形描写や、「世界の命運を握る存在」という大掛かりな題材。それらと不思議にも共存する、「ひきこもり」という現代社会的なテーマ。兄の存在と自分の未来に悩む女性主人公ほか登場人物の心情描写のバランスにも注目の作品。

    装画=藤田新策
    文庫化にあたり、書き下ろし短編「屋根裏」を収録。
  • その人形には少女達の悲痛な叫びが秘められている。骨董の声を聞く美しきニューヒロイン、登場。新感覚スピリチュアル・サスペンス!

    「持ち主を死へ誘う人形」。
    古美術商の柊ニーナは、いわくを知りながらも、パリでビスクドールの最高峰ブリュ・ジュンを買い付けた。
    ニーナと同様、本物の少女と見紛う精巧さに魅せられた客達がブリュを購入していくが、
    彼らは謎の死を遂げ、ニーナも奇妙な現象に悩まされるようになる。
    ブリュは何を訴えたいのか――パリで調査を始めたニーナは、やがてあるおぞましい過去に突きあたる。
    戦慄のスピリチュアル・サスペンス!
  • 「新宿ではない、もう一つのカブキチョウ」って知ってますか?

    黄昏の薄闇に包まれた街に、ぼんやりと提灯の灯が浮かぶ。通りは煉瓦や木造の建物で明治か大正時代のレトロな雰囲気。家々からは異形の影が現れる。ここは華舞鬼町、新宿とはちがうもう一つのカブキチョウだ。大学生の那由多(なゆた)は東京神田の万世橋で、祖父の形見のカメラを盗まれてしまう。しかも、しゃべるカワウソに。二足歩行で建物の隙間に逃げ込んだカワウソを思わず追いかけた那由多、しかしビルの隙間から抜けたそこは、さっきまでいた秋葉原の街並みではなかった……。異形に襲われそうになったところを、粋な羽織を被った青年、狭間堂(はざまどう)に救われる。「ようこそ、おばけの街、『華舞鬼町』へ。華舞鬼町総元締めの狭間堂は、きみを歓迎するよ」彼は異形ではなく、人間だというが一体その正体は?
  • 色気と凄みを持ち合わせる毒舌茶道家、伊織と家族たちが贈る新感覚探偵譚!

    妖怪のDNAを持つ「妖人」茶道家、洗足伊織。その「家族」で、「小豆とぎ」の妖人であるマメが、「ひまわり食堂」でボランティアとして働き始めた。しかし、小豆が現場に遺された殺人事件が起きて……
  • この絶望的な町で、君と出会った。おぞましくも胸キュンな青春ホラー!

    静かな町で起こった事件。なんと葬儀場で死者がよみがえったのだ。葬儀社の若社長・遼一は、秘密裏に調査を始める。 一方、遼一の妹・佐紀は、幽霊が見えるという不思議な少年と出会い……。

    ※本書は二〇一五年十二月に小社より刊行された単行本『黄泉がえり遊戯』を、加筆・修正の上、改題して文庫化したものが底本です。
  • 704(税込)
    著者:
    中村 ふみ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    祟り神を始末する「夜見師」の手伝いとして居場所を見つけた輝だったが……

    夜見師・多々良によって自身の呪いが解けた輝。屋敷に祀られている祟り神が封じられた箱の片付けを手伝っていたが、ある日、新しい箱が持ち込まれる。多々良の過去も垣間見える、感動の第2弾!
  • 不実な者には怪異が訪れる! 現代怪談の名シリーズ第9弾!

    「自殺した彼女の人生を代わりに生きています」――滔々と壮絶な体験を語る作家志望の女。傷害事件にまで発展した気まぐれの作り話。芸人が体験した3つの謎と符合する実際の陰惨な話。息を吐くように嘘をつき、偽りに偽りを重ねた不実な人々は、やがて虚妄で邪悪な世界に巻き取られていく……。人の語る「真実」とは、その真贋の証明がどれほど難しいか。真実と虚偽のあわいに生じた怪異譚を99話収録した現代怪談第9弾!
  • 『新耳袋』の著者・中山市朗による新シリーズ、文庫第3弾!

    怪奇蒐集家・中山市朗が狩り集めた戦慄の建物怪談。人の気配がない角部屋から聞こえる妙に大きな生活音、引っ越し先で見つけた不気味なビデオテープ、誰もいない子ども部屋で突然鳴りだすおもちゃの音、夜の自転車置き場の地面に這うモノ……。「新耳袋」で話題騒然、今もさまざまな憶測を呼ぶ「山の牧場」の、今だから書ける、ここでしか読めない後日譚6話も収録。どの町にもある普通の建物が、異様なものを孕む空間かもしれない。文庫オリジナル。
  • 704(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    『夜葬』の著者が贈る最恐ホラー、今度の呪いはドロリンチョ!?

    ある高校の生徒達の噂。<ドロリンチョ@MW779>このアカウントからのツイートには要注意。晒された人は、頭の中身がどろどろに溶けて噴き出すんだって──。その噂は本当だった! 晒された者はメッセージを拡散せよ。失敗した先に待つのはおぞましいペナルティ。生徒達は呪いを回避しようとあがく。そしてたどり着いた驚くべき真相とは!? 底なしの闇に引きずり込まれる、読後感の悪さに要注意! でも最後まで読まずにいられない!!
  • 704(税込)
    著者:
    木原浩勝
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怪談の聖地・松江で体験した恐るべき怪異とは? 絶好調シリーズ第8弾。

    小泉八雲ゆかりの地・松江で体験・蒐集した怪異の数々。美保関のトンネル入口に現れる白装束の女、天井に浮かび上がる般若心経、存在しないホテルの客室からの注文……。住民が語り継ぐ恐怖体験に震えあがる(松江シリーズ)。自動車修理店のヤードに置かれていた不思議な車。試乗すると……(「ヤード」)。天井や床下から聞こえる女のすすり泣きを止めた、本家に伝わる家宝とは(「家宝」)。恐怖テンコ盛りでお届けする実話怪談全99話。
  • 682(税込)
    著者:
    和智正喜
    イラスト:
    toi8
    Founder:
    京極夏彦
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    関口巽、時をかける――。薔薇十字叢書随一の奇書、登場。

    巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた後に、関口の初長編小説『蜃の楼』が残されていた。犯人探しに巻き込まれ、関口は東京を彷徨う。視界には天を衝く長大な鉄塔“東京スカイツリー”が鎮座して――。
  • 638(税込)
    著者:
    愁堂れな
    イラスト:
    遠田志帆
    Founder:
    京極夏彦
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    中禅寺、失踪――三人を巡る、一高時代のもうひとつの事件

    「中禅寺……秋彦さん、ですよね?」そう言って中禅寺に手紙を渡した少女が自殺した。中禅寺は自殺の原因と噂され、謎の男からの呼び出しに応じたあと姿を消してしまう。関口は榎木津と共に中禅寺を追うが――?
  • 幽落町からいなくなってしまうの、水脈さん!

    観覧車があった古い写真。迷子になった少年が持っていた、一葉の写真には亡き曽祖父の思いが遺されていた(おもかげをさがして)。鷽替え神事で賑わう亀戸界隈に現れたのは、もう廃止された都電のアヤカシだった(うそにしたいこと)。いつものようにアヤカシたちの憂いを受けてはらす水脈さん。しかし、印旛沼から龍王の使者が現れ、故郷で犯した水脈の罪が許され連れて戻るよう言われて来たという。それを聞いて慌てる彼方たち。水脈さんが幽落町からいなくなってしまう? 大人気シリーズ、ついに最終巻!
  • 京極夏彦公認「薔薇十字叢書」 誰よりも美しく醜い、私の薔薇――

    戦時中ラジオで暗躍した女性「東京ローズ」。元GHQ職員から探偵・榎木津に依頼された東京ローズ捜しはやがてバラバラ殺人と交錯。手がかりは声。人の記憶を視る榎木津の目が届かない薔薇の潜みに存するのは誰か?
  • 新米刑事と天才(だけど偏屈)プロファイラーが追う失踪事件に隠された謎!

    高級住宅地で発生した女子高生失踪事件。新人刑事の小春に与えられた仕事は、話は聞かず、口を開けば人を怒らせる天才プロファイラー・土岐田の補佐だった。土岐田は「これは連続殺人だ」と、独自捜査を始めるが……
  • 704(税込)
    著者:
    中村 ふみ
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    呪いと友情が交錯する、ヒューマンドラマ!

    21歳の五明輝は、余命3年あるかないかの身体だ。妹のために、少しでもお金を稼ごうと必死に働いている。ある日、割の良い住み込みの仕事が舞い込んできた。これ幸いと仕事先に行ってみると……。
  • 史上最恐の百物語。 このお話の舞台は、あなたの町かもしれない……。

    怪談蒐集家・中山市朗が満を持して放つ、本当に怖い話だけを厳選した百物語、第二弾。逆さに連なる首を切られたカラスの死骸、お札を貼られた井戸に潜むモノ、誰もいないはずの学校に現れる赤いジャージの少年、深夜の霊園からかかってくる電話……。「霊感はない」と断言する著者が、曰くつきのログハウスで行なった怪談会の顛末や自宅で遭遇した怪異も収録。日常の風景がぐらりと揺らぎ、忌まわしいものが忍び寄る――。
  • 682(税込)
    著者:
    森晶麿
    イラスト:
    カズアキ
    レーベル: 富士見L文庫
    出版社: KADOKAWA

    「君をカノジョにするチャンスをくれ」「なら──カフカにおなりなさい」

    「何、この誤字脱字だらけのダブンは」架能風香への恋文は見事に散った。フランツ・カフカを敬愛する彼女にふさわしい男になるため、深海楓は急遽小説家を志す。そして彼女の洞察力を目の当たりにすることになる――
  • 古城に囚われたルカを救い出せ! 館ミステリー・ホラー第2弾

    美貌の考古学者・ルカが消息を絶った。ナチス・ドイツの研究機関アーネンエルベで、養父の父親の同僚だったという男爵に招かれ、南ドイツの古城に出かけたというのだ。ルカが勤めるトリノのエジプト博物館から助けを求められた宗教学者の夜刀は、単身城に乗り込む。彼を迎えたのは、人形のように生気がないルカと、おぞましい秘密を持つ住人たちだった……性格も見た目も正反対の“腐れ縁コンビ”が再びタッグを組む! 多彩な館と謎ときが魅力のミステリー・ホラー。
  • 浮世と常世の違いはあっても、大切なのは「絆」です……。

    大学生になって二回目の夏休みを持て余していた御城彼方(みじょうかなた)は、水脈(みお)や真夜(まや)と一緒に湘南の海に出かける。しかし、水脈の目的は忍に会う事であった。江の島で忍や共にいた朱詩と合流した水脈たちは、江の島の岩屋に祀られる五頭龍を訪ねる船の中で「海坊主」の噂を耳にする。実際、岩屋に祀られた五頭龍も連続する水難事故を憂いており、一行は何とかしてほしいと頼まれる。彼方の将来に対する不安や希望、忍と意外な友情で結ばれている都築とその生い立ち等、主要キャラクターたちの変化がみられる、大人気シリーズ第8巻! 巻末には、キャラクターや水無月堂の設定資料を特別収録!
  • 参加者全員に死相が浮かぶ、バスツアーの行方は!? シリーズ累計20万部突破の「死相学探偵」シリーズ第6弾!

    黒術師を崇拝する者たちがいる。黒い欲望を持った人々を犯罪へいざなう、恐るべき呪術の使い手・“黒術師”。黒捜課の曲矢刑事から、黒術師が崇拝者を集めたバスツアーを主催すると聞かされた俊一郎は、潜入捜査を手伝うことに。危険を承知で潜入した俊一郎だったが、バスツアーの参加者全員に、くっきりと死相が視えていて――。俊一郎たち参加者を次々と襲う、怪事件の真相は!? 「死相学探偵」シリーズ、絶体絶命の第6弾!!
  • 猟奇的な事件の裏には“魔女”の影が――。最強美形男子コンビが謎を解く!

    行方不明になっている魔女調伏師の前任者の足どりをつかんだ理人は、玲李を連れて長崎の古支架島へ向かう。だが時を同じくして身体の一部を切断され、額に謎のマークをつけられた猟奇死体が発見され……!?
  • 660(税込)
    著者:
    最東 対地
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    衝撃の連続! 第23回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作

    ある山間の寒村に伝わる風習。この村では、死者からくりぬいた顔を地蔵にはめ込んで弔う。くりぬかれた穴には白米を盛り、親族で食べわけるという。この事から、顔を抜かれた死者は【どんぶりさん】と呼ばれた──。 スマホにメッセージが届けば、もう逃れられない。【どんぶりさん】があなたの顔をくりぬきにやってくる。脳髄をかき回されるような恐怖を覚える、ノンストップホラー。第23回日本ホラー小説大賞【読者賞】受賞作!
  • ついに森司がこよみとデート!? 映画化もされた大ヒット作、待望の第10弾!

    雪越大学 オカルト研究会に所属する、超草食系大学生の森司。
    しかし、奇跡は起きた。
    なんと、こよみちゃんと、菜の花の有名な福島潟で初デートすることになったのだ! 
    その日に向け、森司は着る服(と自らの体型)に頭を悩ませる。
    オカルト研究会のメンバーも、二人のデートに興味津々だ。
    けれど依頼人は容赦なくやってくる。
    連続殺人事件現場の横に立つ豪華な洋館に現れた、女の足だけの霊。
    森司がかつて経験した、先輩の同時二重体(バイロケーション)の謎。
    そしてデート当日にまで、恐怖は忍び寄ってきて!?
    甘甘なのに身の毛もよだつ、青春オカルトミステリ第10弾!
  • 「使ってやっておくんなさい。贋作妖怪――サトリでございます」

    必要とする人しか辿り着けない質屋冥暗堂。そこは二番目に大切な物を質草に、創作された“贋作妖怪”を貸し出すあやかし質屋だった。心に傷を負った借り主とまがい物の妖怪の交流が涙を誘う、心に響くあやかし譚
  • 「僕は祓い屋などではない。半分化け物の、万華鏡作家だ」

    繁華街を逸れた路地に佇む、小さな万華鏡専門店。妖異に容赦なく、甘味に弱い万華鏡師・佐香は、「人を喰う美」を作り出す唯一無二の万華鏡師。そんな彼の作り出す幻想に惹かれ、今日も人外なお客がやって来る――
  • 最凶で最恐の青春ホラー!! 第21回日本ホラー小説大賞《大賞》受賞作。

    東京都の果ての美しい島。高校生の椰々子は、""呪われた美少女""として島民に疎まれている。そんな彼女に、島の有力者の息子・杜弥は、密かに片想い中。しかし彼女が禍々しい予言を聞いて以来、島に怪異が続発し…。
    ※本書は二〇一四年十月に小社より刊行された単行本『死呪の島』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
  • 638(税込)
    著者:
    朱雀門出
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本ホラー小説大賞短編賞受賞作家が放つ、第2作!

    華道教室に通うまりかの先生・嵯峨御流正教授である龍彦の趣味は、なんと怪談蒐集。最初は引き気味のまりかだったが、龍彦の優しげな雰囲気に惹かれ、怪談蒐集の手伝いをすることとなる。ある日まりかは、「おざぶ…おざぶ…」という声が聞こえる穴の噂を聞く。早速龍彦に報告しその穴を調べに行くが、そこで2人は、奇妙で恐るべき怪異に巻き込まれてしまう―。新たな怪談の旗手が描く、日常に潜む怪異の世界。連作短編集!
  • 880(税込)
    著者:
    北上秋彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    寄り付き、血を吸い、操り……殺す

    突然届いた弟の手紙に不吉を憶え郷里を訪れた亜希子、姉を探しに来た警察官の触沢。台風一九号により陸の孤島と化した、津谷瀬村には、50年の眠りから蘇った死霊たちが静かに広がっていた……
    ※本書は二〇〇〇年四月、アスキーより刊行された『呪葬』(アスペクトノベルス)を加筆・修正のうえ文庫化したものが底本です。
  • 638(税込)
    著者:
    吉岡 暁
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    第13回日本ホラー小説大賞短編賞受賞作

    熊野本宮に近い山村が大水害で多くの死傷者を出したと聞き、僕は精神科の病院を抜け出した。奇妙な消防団員二人と老人とともに熊野古道を進み、崖崩れで崩壊した隣村の墓地にたどりついた僕が見たものとは?

    熊野山地の集落で台風による山崩れが起こった。パニック障害と離人症性障害のため入院中だった僕は、いてもたってもいられなくて、病院を抜け出した。現地対策本部で出会った不思議な老人ワタナベさんと二人の消防団員とともに、土砂崩れで流された墓地の応急処置に向かうが…。第13回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞した表題作のほか、書き下ろし中編「ウスサマ明王」を併せて収録する。
  • 814(税込)
    著者:
    北上秋彦
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    北を目指すトロッコ列車に襲いかかるゾンビ!ノンストップサスペンスホラー

    本州で発生した致死的急性狂犬病症候群が感染爆発。発病後の死亡率は限りなく100%に近い。この病により、日本は滅びてしまうのか。家族を失った鉄道少年・翔太はトロッコ列車を自ら操り北海道を目指す!
  • 704(税込)
    著者:
    大石圭
    レーベル: 角川ホラー文庫
    出版社: KADOKAWA

    この地獄を抜け出す、悪魔に心を売ってでも――。凄絶なラストに心奪われる、エロティック・リベンジホラー。

    歯科医として働くクリスチャン、聖。
    勤務先の医院長は、大学時代から仲の良い双子の兄弟……スマートで優しい慎一郎、大柄で明るい健一郎だ。
    ある日、彼らのプロポーズを断った聖は、中庭の“音楽室”に監禁されてしまう。
    双子は本性を現わし、陵辱はエスカレート。
    身も心も壊された聖は、神に祈るのをやめ、ある復讐に踏みきる――「私、健ちゃんと慎ちゃん、どちらかと結婚したいわ」。

    第二部からの怒濤の復讐劇に、ご用心。
  • 人の業の深さほど怖いものはない。現代怪談人気シリーズ第8弾!

    欲望に支配された人間の心に宿る闇。その闇が引き起こすさまざまな怪異におののくと同時に、同じような業に自分自身も囚われていることを見せつけられる……。恐怖がふつふつと臓腑に涌く現代怪談。
  • 大ヒット!『ホーンテッド・キャンパス』の著者が紡ぐ、戦慄のミステリ-!

    ねえ。
    このうちって、とてもいいおうちよね。
    ――わたしの、理想のおうちだわ。

    皆川美海は平凡な高校生だった。あの女が、現れるまでは……。
    幼い弟の事故死以来、沈んだ空気に満ちていた皆川家の玄関に、
    弟と同じ名前の少年が訪れた。
    行き場のない彼を、美海の母は家に入れてしまう。
    後日、白ずくめの衣裳に厚塗りの化粧をした異様な女が現れる。
    彼女は少年の母だと言い、皆川家に“寄生”し始め……。

    洗脳され壊れてゆく家族の姿におののく美海。
    恐怖の果てに彼女を待つ驚きの結末とは……。

    恐ろしくて、やがて切ない、
    大人気シリーズ『ホーンテッド・キャンパス』著者による傑作ミステリ!

    ※本書は二〇一四年八月に小社より刊行された単行本『寄居虫女』を加筆・修正の上、改題し文庫化したものが底本です。
  • 「記憶」をめぐる切ない物語の、感動と衝撃の真実が明かされる!

    新聞記者の猪瀬と「記憶屋」探しをする高校生の夏生。だが2人が手掛かりとして接触した男性の記憶が消えてしまう。記憶屋は夏生の側にいる人物――親友の芽衣子なのか。夏生は直接訊くことにするが……。
  • 『新耳袋』の中山市朗が、満を持して放つ本当に怖い怪談実話

    六甲山を取材中にテレビのロケ隊が見たモノ、風俗嬢を見つめる顔、演劇部に伝わる黒い子供、遺体に肩をたたかれた納棺師の体験談……。現実世界の歪みから涌き出る、ふとした恐怖、ぬぐえない違和感を狩り集める。

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