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春のコイン還元祭

『雑学、柏書房、0~10冊(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~5件目/全5件

  • 2,970(税込)
    著者:
    レベッカ・ストラザーズ
    著者:
    山田美明
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    一つひとつの傷、
    過去の修理人が見えないところに残した跡……

    希少な女性職人の手と目を通して、
    人類と時間の歴史が見えてくる!

    【内容】
    時計――時間を計る小さな機械の発明は、人間の文化にとって、印刷機と同じぐらい重要な意味を有していた。最初期の装置(骨でつくったもの、影を調べるもの、水や火や砂を流すものなど)を経て、のちの発明家たちが自然の動力と工学とを結びつけたことから新たな機械装置である大時計が生まれた。そしてさらなる技術の進歩の末に、時計はついに携帯可能なものとなり、世界を征服できるほどの正確さを獲得していく(人間とともに、エヴェレストの頂上やマリアナ海溝の深淵、北極や南極はおろか月にまでたどり着く)。

    本書では、イギリス史上初めて「時計学」の博士号を取得した時計師となった著者が、その歴史をひもときながら、知られざる時計製造の世界へと読者を導いていく。登場する時計の多くは、著者が実際に扱ったもの、修理したものであり、そこからは小さな個人の歴史も立ち上がってくるだろう。

    “自分が生まれる前につくられた時計、メンテナンスをすれば自分が死んだあとも数世紀にわたり生き続けるであろう時計、それらが紡ぐ物語の新たな一章に自分がなることを意識しながら、私はそこにある命の証を拾い集める。時計職人とはつまり、これらの製品を守り、その歴史を吸収し、新たな人間とのつながりを生み出す準備をする管理人なのである。”
    ――「後ろ向きの前書き」より

    宗教、交易、探検、帝国、労働、階級、ジェンダー、戦争、死生観、技術革新……携帯可能な機械が、この世界を動かしてきた。飛ぶような速さで過ぎていき、ナノ秒単位で測られるようになった現代的時間の中で、自分のペースで時間と向き合う読書体験をあなたに。

    【図版について】
    ◎口絵には、貴重で美麗なフルカラー写真14点を掲載!
    16世紀の置き時計、17世紀半ばに人気を博した「形態時計」、18世紀に流通し時計産業のあり方を一変させた「オランダ偽造品」、ブレゲが発明した初期の自動巻き時計(ペルペチュエル)など。

    ◎本文には、手仕事を感じさせる挿絵40点近くを掲載!
    カバー含め、イラストはすべて工房「ストラザーズ・ウォッチメーカーズ」共同設立者にして、著者と同じ時計職人である夫のクレイグ・ストラザーズが手がけたもの。
  • 2,530(税込)
    著者:
    トム・マスティル
    著者:
    杉田真
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    「動物と話してみたい」
    人類はその夢にどこまで近づいたのか?
    巨大海獣とビッグデータが出会う最前線の旅へ――!


    ■あらすじ
    2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて……。しかしその後、「動物用のグーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか? シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?

    ――本書は、国際的評価の高い映像作家である著者が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメントであり、Amazon Books編集部が選ぶ「ベスト一般向け科学書2022」のTOP10、『ニューヨーカー』誌が選ぶ「必読書2022(ノンフィクション部門)」に選出された。このたびの日本語版では、71点の図版と2023年のペーパーバック版に加えられたロジャー・ペイン(ザトウクジラの歌を発見した海洋生物学者)への追悼文ともいえる「あとがき」を完全収録。人類と動物の幸福な未来、よりよいコミュニケーションのあり方を模索したいと願うすべての人に贈る一冊。
  • 科学の営みを支える皆様へ。
    苦しみも楽しみも、ぜんぶ書きました。
    ああ、今日も推し(線虫)が尊い。

    ■あらすじ
    前世で何の罪を犯したせいかは知らないが、科学者になるのが夢だった。そんなわたしは現在、くだらないもの扱いされがちな「かわいいチビっ子線虫」を研究している。長時間労働、低賃金、就職難にあえぎながら、他人の論文に打ちのめされたり励まされたり、潤沢な資金に支えられた欧米の環境をうらやましく思ったりと、正直つらいことも多い。それでもやめないのはなぜか? 楽しいからだ。だから本書では、科学する日常とともに楽しさも伝えたい。(研究にお金が必要なことを知ってもらうためにも!)いざ、顕微鏡の中の小さな宇宙へ。

    ■人気SF作家も推薦!
    本書を読むと、科学にどっぷり浸かって太古の生命の起源に想像をめぐらせていた幼い日々を思い出す。疾病と老化を克服するのも重要だが、私はキム・ジュンのように人間の知の世界を少しずつ広げていく科学者の話をもっと読んでみたい。くだらないものたちをのぞき込みながら、「こんなものがどうして重要なの?」と尋ねる人たちに、夜を徹して線虫の話を語り聞かせる科学者たちの話を。本書はまさにそんな話が詰まっている。実験室の混乱と活気にあふれた日常と、研究の楽しみと苦しみが生き生きと描かれ、何より科学に対する愛情がページごとに満ちあふれている。
    ――キム・チョヨプ氏(『わたしたちが光の速さで進めないなら』著者)

    ■もくじ
    プロローグ 科学という旅
    1 こんなにも美しく、くだらないものたち
    2  科学する心
    3 わが愛しき突然変異
    4 科学研究の喜びと悲しみ
    エピローグ 科学者として生き残ること
    感謝のことば
    日本の読者の皆さんへ
  • すべてのことわざには謎(ミステリー)がある!――
    「《七転び八起き》だと数が合わないんじゃない?」「《棚からぼた餅》が発生する傾きは?」「《へそが茶を沸かす》ための条件とは?」「《二階から目薬》で殺人は可能?」「《捕らぬ狸の皮算用》の見積もり額は?」「《穴があったら入りたい》ときの穴の深さって?」――普段、何げなく口にしていることわざや故事成語・慣用句だが、いざその言葉の表す意味を〈検証〉してみると、謎や矛盾に満ちたものだったり、現実にはありえないシチュエーションだったりするものがいかに多いことか。さらに、誤解に基づく事象を語源としている場合もあり、かならずしも〈真実〉をついているとは言い切れないものばかりなのである。
    こうした「ことばの謎」の数々を前に、ミステリ作家・浅暮三文が立ち上がる! 時に論理的、時に妄想を爆発させて展開、単なる語源的解説にとどまらない自由な発想を駆使した、言葉にまつわる「イグノーベル」的考察を存分に楽しめる超絶エッセイ!!
  • 暗鬱な地名のコレクション

    いざ、人類の闇へ――。

    「死」「無し」「世界の終わり」──。悲しい地名には何があるのか? 世界じゅうの<虚無な場所>をのぞき込む、旅行ぎらいのためのガイドブック。

    「絶望山(Mount Hopeless)」「虐殺島(Massacre Island)」など、知られざる虚無スポット24か所をガイドブック形式で紹介。それぞれの場所の歴史や興味深いエピソードをユーモアとペーソスをまじえて綴り、大の旅行ぎらいである著者による旅エッセイも掲載。さらに詳細な地図や、日本からのアクセス・総費用など、役に立つ旅情報もてんこ盛り。巻末には、全144か所掲載の「世界の「虚無な土地」リスト」を収録。

    世界で話題の旅Instagram(@sadtopographies、フォロワー10万人超え)の著者による、虚無な時代のための旅行書です。#虚無場所

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