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『歴史、幻冬舎メディアコンサルティング(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全161件

  • 時は戦国時代。乱国の甲斐を統一した辣腕の信虎は、その勢力を京へ向けて伸ばそうとしていた。しかし、そこには数々の障害があった。戦乱の世で誰もが京を目指す中、果たして武田一族は日本統一をすることができるのか。信虎、信玄、勝頼の三代から武田家の知られざる歴史を明かす、長編歴史小説。
  • 戦乱の世を「和」で動かした、もう一人の織田

    織田信長の13歳下の弟として生まれた、有楽斎。戦国から泰平へと向かう激動の時代に、信長、秀吉、家康という三英傑のはざまで人を結び、幾度もの和平交渉に奔走した。歴史の中心人物たちの間に立ち戦乱の終息に尽くしたにもかかわらず、その存在はこれまで陰にかくれていた。本書は、人と人との対話を重んじ、乱世から泰平への道を静かに支えた有楽斎の実像に迫る一冊である。さらに茶人としても大成し、「客をもてなすをもって本義となす」という精神を貫いたその生涯は、戦国史に新たな光を当てるとともに、現代にも通じる生き方の示唆を与える。

    著者プロフィール
    若山 朱美(わかやま あけみ)
    愛知県生まれ。日英歴史ナビゲータ。英国レスター大学MBA取得。製造業・米国IT企業でのグローバルビジネス経験を経て、2019年ジェイヒストリーズ設立。歴史人物の物語を通じ、学びと発見の旅行企画・実装と企業研修を手がける。愛知歴史研究会会員。
  • 160年の構造の歪みが、この国を危機へと導いた

    少子化・人口減は、明治維新以降の中央集権化と共同体の崩壊による“必然”だった。
    現代日本の構造的な歪みを歴史から読み解き、地域社会の再生、次世代を担う人材の育成、そして近隣国との関係性の再構築といった観点から、この国を立て直すための確かな指針を提示する。
  • 穏やかで情け深い大和心をいま一度

    混迷の時代に、日本はどのように針路をとればいいのか。本土から遠く離れてこそ見えるものは何なのか。
    奄美大島出身の著者が太古からの東アジアの歴史を紐解きつつ、本土日本の人々にこいねがう愛国のメッセージ。
  • 英国公使が見つめた、明治という時代

    外交官として開国期の日本に大きな影響を与えたアーネスト・サトウ。
    彼が綴った「公使日記」を手がかりに、日本の近代化における功績と、正義感あふれる人間像を明らかにした一冊。
  • 蛍の光に化身した五つの未練が、悲しみを美しく照らす。

    丹波の行商人・吉佐が神崎川で出会ったのは、季節はずれの蛍の群れ。
    そこから現れた五人の遊女たちが、それぞれの悲しき身の上を語り始める。
    故郷を奪われ、身売りされ、男に騙された彼女たち。
    法然上人のもとで成仏への道を得た彼女たちは、一夜だけこの世に舞い出で、旅人に恩返しをするという。
    平安から室町へ向かう時代に、遊女たちが見つけた救いの光とは─

    年に一度だけ、光と化して川辺に現れる遊女たち。
    色鮮やかに輝く光に込められた、それぞれの想いとは。
    時代の流れに翻弄されながらも、懸命に生きた彼女たちの物語
  • 【幻冬舎グループ主催『第4回新人賞』大賞受賞作品】
    激動の時代を、ひたむきに、自分らしく生きる女性を描いた本格小説。

    家族のために出稼ぎをしていた25歳の沙茅(さち)は、働いていた工場の落雷事故により傷を負い、仕事も住む場所も失ってしまう。ある日、工場の事故について週刊新聞の記事が出る。労働環境の劣悪さなど、実態と違う報道や、それを鵜呑みにする世間に違和感を覚えるが、その背後に陰謀があることを知る。沙茅は、新たに富裕層宅で住込みの仕事を始めるが、そこで表層的な貧富の差だけでなく、人々の内実も知ることになり、さまざまな意識や感情に直面する。
    昭和初期を思わせる異世界を舞台に、戦争の影が差す中、差別や偏見に縛られず、個々が公正に評価される社会とは? 自分は望み通りの人生を生きているのか? 生きられるのか?

    迷い、悩みながらも、現実と向き合い、自分の価値観と希望を見出し生きようとする姿が、さわやかな感動をくれる一冊。
  • 神武天皇は127歳!? 古代天皇の驚異的な寿命の真相とは

    初代天皇・神武天皇127歳、15代天皇・応神天皇110歳ーー日本神話から持統天皇までの歴史を記した『日本書紀』に残された天皇たちの“ありえない寿命”は、はたして真実なのか? その謎を解くカギは「皇位年」と「年齢年」の2つの年号にあった。
    新たな紀年論を提唱する内田祐治氏の『立太子紀元説』に基づいた革新的論説が、この長寿伝説に潜む矛盾を鮮やかに解き明かす!
    『日本書紀』における常識を根底から覆す、日本の古代史研究に新たな地平を開く革新的論考。
  • 人間は金に支配されるのか、それとも金を支配するのか

    なぜ歴史上の英雄たちは、その絶頂期に破滅の道を歩むのか。東洋の因果応報思想を基軸に、歴史上の権力者たちが直面した「富と精神性の対立」を独自の視点で解析した意欲作。
  • 駆け、探し、挑む――時代を超えて生きた人々

    幕末の飛脚、平安のエミシ、昭和のスパイ。三つの時代を舞台に、人の誠と愛を描いた傑作脚本集。

    『走れ安兵衛』――幕末の江戸を駆け抜け、愛する者を救おうとした飛脚。
    『貞観の黄金』――エミシの青年二人の恋と冒険。
    『軍事探偵桜町爽次郎』――敗戦の影で密命を負ったスパイ。

    それぞれの時代を背景に、人間の信念と選択を鮮烈に描き出す。
  • 宿命の一太刀が今、振り下ろされる

    敬愛していた叔父に父が殺された。そして母は叔父と共に失踪する。
    10歳で突然両親を失った又兵衛は仇討ちを期して若者となり、叔父と対峙する日を迎える。
    止まった時間は再び動き始めるのか――。

    覚悟を抱いた男たちを描く珠玉の小説集。
  • 中世ヨーロッパへいざなう、臨場感あふれる冒険譚

    時は9世紀、一人の若者がバイキング船の漕ぎ手として未知の航海に出た。
    目指すは遥かなるルーシーの中心都市、キーウ。

    17歳の彼にとって、旅は楽しくも驚くべき体験の連続だった。
    フランクとの緊迫の交渉、商品として売られる娘への淡い想い、サラセンの海賊との戦い、東ローマの傭兵としての戦闘……。

    不安定なフランク、イベリア半島の繁栄、荒廃するイタリアと影を落とす古都ローマ、黄金に輝く壮麗なコンスタンチノープル……
    帆は風をはらみ、北海から地中海、黒海へと進んでいく。

    ある時は、初めて目にする異文化に心を奪われ。
    異国の人々との交流を深め、共に命を懸けて戦い。
    愛する人を守れない自分の無力さに涙する。

    愛、勇気、憧れ、冒険航海の中で、若者はたくましく成長していく。
    混沌とロマンに満ちた中世を生きる一人の若者の物語。
  • 新たな切り口で聖徳太子の実像に迫る!

    聖徳太子に関わった人物たちが、それぞれの立場から太子の偉大さを回顧し、飛鳥時代の終焉を見つめる――
    歴史の転換点を描く壮大な群像劇。
  • あなたの知らない『平家物語』がここにある

    都に忽然と現れた漂泊の琵琶法師は、亡き平家一門の霊を慰めるために物語を語り始める。その語りは、華やかで勇壮な物語ばかりでなく、敗者たちの怒りと無念、そして彼らが本当に遺したかった声を掘り起こす。
  • 日本最古の歴史書でありながら、文学的にも高く評価され、日本神話を伝える文献としても重宝される古事記。今一度「歴史書」という観点に立ち返り、史実と照らし合わせながら丁寧に読むことで見えてくるたくさんの可能性があった――。 ・「あめつちの初めの時」は天地創造の話ではなかった ・言葉を話す兎やワニ……現実離れの物語はなぜ必要だったのか? ・天武天皇の思惑と誤算とは?古事記を読み解くと、古代日本の情景が生き生きと浮かび上がってくる。
  • 人の命を盾にして
    生きる価値のある人間など、
    どこにもいない

    短く消滅した日本海軍初の飛行艇部隊「横浜海軍航空隊」。
    その知られざる活躍と、隊員たちの生き様を、
    見守り続けた女性の視点で感動的に描いた本格歴史小説。
  • 「何ものにも縛られない、風になりたい」

    ソグド商人の父と、長安の石屋の娘を母に持つ少年、リョウ。
    草原での穏やかな暮らしは、唐軍の襲撃によって突如奪われる。
    遊牧騎馬民族の奴隷として過ごす日々、戦い、そして離別と再会――
    激動の時代を背景に、誇りと自由を求めて生き抜いた少年少女たちの壮大な成長と冒険の物語。
  • 幻想を越えて、真実の倭国へ

    九州の地に眠る記憶をたどり、幻想を越えた
    リアルな倭国の姿を描く歴史探訪記。
    宇佐国造の血脈が導く歴史の深層に迫る

    宇佐の古代豪族「宇佐国造」の末裔である著者が、自らのルーツと倭国の歴史をたどるため、九州を中心に各地の古墳や伝承地を巡る。既存の定説にとらわれず、地形・考古資料・文献から独自に考察した20章にわたる歴史調査報告を通して、新たな歴史の輪郭を描き出す。
  • 「エパミノンダスよ。きみにはここに座して、祖国テーバイを守ってもらわねばならない。だから、わたしが行くのだ」

    スパルタ軍の支配から脱し、徐々に頭角を現した「テーバイ」。ギリシア神話の英雄ヘラクレスを生んだこの国の一時代を担ったのは、2人の青年であった。
    ペロポネソス戦争後の混迷する古代ギリシア世界で覇権を握ったテーバイの繁栄と衰退、そして彼らの刎頸の交わりを描いた物語。
    敵軍に追い込まれ仲間たちが次々と逃げ出す中、勇敢なペロピダスだけは希望を失っていなかった。敵の猛攻を一身に受けるうちに遂に彼は死を覚悟するが、その時誰かが彼をかばうように覆いかぶさっていることに気づく。後世にまで引き継がれた戦法を考案した名将・エパミノンダスと、気鋭の戦士・ペロピダス。2人の友情はここから始まった。
  • 歴史が語らなかった義経の“心”に迫る。

    平家を滅ぼし、名将と讃えられた源義経。だが、その栄光の裏には、兄・頼朝との断絶と、深まる孤独があった。
    史実をなぞるだけでは見えてこない、傷つきながらも生きた義経の心の姿を描いたもうひとつの物語。
    生きるとは何か。むしろ名将としてではなく、過酷な挫折や苦悩、弱さを経て成長し、脱皮する一人の普遍的な若者の切ない魂の軌跡を、数多の修辞の美しさとともに描き出す。
  • ● 健康第一
    ● 家族が一番大切
    ● 生計に万全を期す
    ● 家族・国・人類の歴史をよく知り、考えの礎にすること

    生物学教授として30 年以上教鞭をとり、その後京都府立大学にて学⾧を務めた著者。
    孫世代がよりよい未来を築けるよう、⾧年の経験と考察を凝縮した必読の一冊。
  • 家康による天下太平の影には、「水野家」の存在があった

    天下取りを目論む徳川家康に立ちはだかったのは、本願寺門徒。勢いを増す三河一向一揆に苦戦を強いられた家康は、片山家に嫁いでいた叔母・於亀のもとを訪ねる。そこには、兄と不和が生じた水野忠重が厄介になっていた――。
    今までスポットの当たらなかった水野家・片山家を多彩な古文書から読み解く。近年解読された『片山家文書』からわかった、両家の300年に及ぶ深いつながりのルーツとは……
  • 卑弥呼はどこに消えたのか? 
    『古事記』の偽装、『日本書紀』のからくりに挑む。

    なぜ『古事記』と『日本書紀』に卑弥呼の影はないのか?
    魏志倭人伝が記した邪馬台国の存在と、記紀が伝える神話との間に潜む齟齬。
    天皇統治の正当性を支えるために施された歴史改ざんの可能性を、豊富な史料と鋭い視点で解き明かす。
    記紀に仕掛けられた「からくり」を解読し、真の歴史に迫る挑戦の書。
    あなたの知る日本の古代史は、本当に「真実」なのか——。
  • 倭国を激しい地震が襲った。犠牲になった人々を慰めるため、推古天皇と蘇我馬子は、幼い宝姫王を齊王に任じた。一心に神に仕え成長した宝は、厩戸皇子の高い理想を胸に隋に向かう若き留学生、高向黒麻呂に出会う。互いに強く惹かれ合いながら、黒麻呂は旅立ち、宝は黒麻呂との約束を胸に一人待ち続ける。十五年が経ち、ようやく倭国に戻った黒麻呂だが、新羅の質として再び倭国を離れることになる。その前夜、ついに二人は一夜をともにするが……。
  • 歴史の波間に埋もれた人柱伝説の真相とは?
    ある姫の数奇な運命を描く歴史物語
    戦国末期、日向を追われ豊後に落ち延びた名門・伊東一族。
    気高く優しい心と類まれな美貌で多くの人から愛される伊東家の姫・美夜、天正遣欧使節として世界を見た兄・虎千代(マンショ)、新たな地で信仰を伝える宣教師たち――権謀術数が渦巻く戦国の世で、誰もが懸命に生きていた。
    そんな折、大地震と津波で被災した豊後府内で新城建設が始まると、工事の難航を理由に人柱が求められ……。
    歴史の過渡期を生きた人々の祈りと決断、そして絆の物語。
  • 織田信長との邂逅が運命を動かした——。
    桶狭間の戦いや美濃攻略、そして信長の死。二人の運命が交錯する歴史の裏側には、どんな思いが隠されていたのか?「猿」と呼ばれた秀吉が激動の戦国を駆け抜けた、知られざる波乱と栄光の物語。
  • 古地図を片手に歴史を歩く。
    かつて舞鶴は「海軍の街」だった。明治、大正、昭和の敗戦までの日本の近代史を概観し、この国の壮大な可能性を照射した“時”の旅路。

    〈目次〉
    東舞鶴 八月十二日
    海軍の都/かぐわしき舞鶴の

    中舞鶴 八月十三日
    鉄道幻影/雄々しき情景/遺された古樹/祝賀大行進/名状できない想い/何ゆえの軍神か/近代という激浪/日本人として生きていく/明治の気概と限界/戦うしかなかった/辛苦の凱歌/ほんとうの受難/帝国雄飛/海軍という感情のふるさと/郷愁喫茶/港、謐として

    西舞鶴 八月十四日
    城下町めぐり/コの字形の町守/そぼふる雨と/大陸動乱/極北への独走/国づくりに馳せる/狷介孤高/放熱者たち/胸臆の憲法/愛すべき古地図の描かれた昭和八年/分裂を束ねて/至上の倫理/西舞鶴散歩最終譚

    東舞鶴ふたたび 八月十五日
    めぐれなくとも/すて身の望郷/十二月八日を想う/帝の祈り/神々の希い/肇国の精神が討つもの/近代の肖像/さらなるふたつの愛/かけがえのないうちなるもの/舞鶴のかわいい人
  • 守られた権益か、勝ち取る未来か
    今や、海外から日本人のメンタリティーと誤解されている、切腹や、戦前の価値観では美徳とされた『死を持って失敗の責を償い』それを命じた権威。その考えや行為、その存在の愚かさを彼は、この時代に既に喝破し、故に、参集してきた若者に説きたかったのだろう。(本文「克己」より)
  • 歴史を紐解くヒントは“地名”にあった!
    垣内・貝戸・会津・谷戸…… 「カイト」という音に由来する名を持つ土地は全国各地に存在する。
    カイトの意味は何か?
    いつ、誰が、何の目的で名付けたのか?
    しばしば縄文遺跡内や付近に存在するのはなぜか?
    狩猟採集中心の縄文文化は奈良時代まで存続したのか?
    地名に隠された謎を解き、日本文化の源流を探る。

    カイト地名は……
    ・ 東北・南九州を除く日本各地に広く現存または痕跡がある
    ・市町村名にはほとんどなく、小字名にのみ存在
    ・地方によってはケート、カイチ、カイツ、ヤトなどに変化している
    ・カイトの分布地域で新たな縄文遺跡が発見される
    ・弥生遺跡周辺には存在しない
    岐阜県郡上市をはじめ全国のカイト地名の分布や特徴を調査。
    古代から受け継がれた地名が示す歴史の真実とは。
  • イザベラ・デステ 生誕550年に捧ぐ
    世界に愛された侯妃の肖像
    戦乱の続く15世紀北イタリア。
    フランスの大軍に包囲された小国マントヴァ。
    若き侯妃イザベラの運命は?
    レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯憧れ続けた“永遠の女性”
    その秘密がいま明かされる!

    マントヴァ侯妃として政治・外交に優れた手腕を発揮し、イタリア・ルネサンスの芸術隆盛を支えたイザベラ・デステ。
    その裏で、夫と家族を愛し、理不尽な運命に翻弄され傷つきながらも、身命を賭して国を守り抜いた、一人の女性としての素顔を情感豊かに描きだす。
  • 国を追われた王族たちの祖国再建物語

    古代中国の越から渡来した人々が築いた北陸の大国・越王国。
    大和国の密使として派遣された大伴金村は、暗殺された先代王の姉・手白香姫を伴い、越王オホトに謁見する。半島の百済国から届いた密書を携えて――。
    越国の豊かな自然と独自の文化に触れ、つかの間の休息を楽しむ一行だったが、この国もまた大陸で続く戦乱の余波に揺れていた。姫と越王の邂逅は、両国の未来をどのように変えていくのか……? 
    歴史に埋もれた物語を、雄大な自然と複雑な人間模様とともに紡ぎだす、歴史ファン必読の一作。
  • 動乱の世に現れた長州の風雲児には、"天狗の目"があった

    鎖国時代、外の世界に目を向けた師匠・吉田松陰に惹かれ、彼の遺志を継いだ松下村塾門下生たち。異端児・晋作もその例に漏れず、上海視察を通じて世界の現状とその真理に到達し、日本の未来を案じて開国を目指した。同時に故郷長州藩のために自らが発起して「奇兵隊」を創設。時代を見抜く力を持った青年がもたらした日本の夜明けを描く。
    生まれ持った鋭い洞察力と激しい行動力で周囲を驚かせ、やがてはその求心力で藩の救世主となった高杉晋作。
    破天荒な彼の嵐のような生き様と、その裏で紡がれた愛の物語。
  • その出逢いは、宿命。
    室町時代を舞台に緻密で重厚な筆致で描かれる、傑作歴史小説。

    死んでも覚えているのは何なのだろう。
    詩歌か、音曲か、それとも涙か――

    片や、己の欲するがまま、この世の全てを掌中に収めた男。
    片や、深い悲しみと屈辱を糧に己の全てを芸術に捧げた男。

    運命的に交差する二人の、三十四年に亘る物語。
  • 「命は惜しみません。妾は妾の一命を革命にかけております」

    中国革命の支援者・宮崎滔天の甥が綴る

    中国革命の一翼を担った男、汪兆銘には共に闘う伴侶がいた。
    女性の社会的地位が確立されていない時代、自らの意思を貫いた陳璧君について克明に記録した一冊。
  • 皆と歌える、ただそれだけで

    長崎高等女学校専攻科に入学し、合唱部に入った朋。
    たくさんの友人に恵まれ練習に励んでいたが、戦争が激化するにつれ、選曲も活動場所も、次第に制限されていった。
    それでも、支え合う友がいること、たまに皆で合唱できること、勤労動員で国の役に立てることに、朋は喜びを感じていた。
    しかし、8月の暑い日、強烈な青白い光が彼女たちを覆い……
  • 昔は”お医者さま”ではなかった!?

    外科がその地位を確立するまでには、数々の苦難と挑戦があった。
    太古からの歴史をひとつひとつ辿れば、偉大な革命家たちの足跡が見えてくる――。
    ・軟膏は戦時中の苦肉の策から生まれた
    ・かつて白衣でなく、黒衣を着ていた
    ・ラブロマンスがきっかけとなった手術用手袋

    いまの常識ができるまでの先人たちの闘いと、未来の新常識の芽生えまで。
  • 長野県・信濃国の旧郡「更級/更科」歴史考

    古く奈良時代にその名を発し、月の名所として芭蕉・一茶などに盛んに詠まれた歌枕の地。歌以外では、木曾義仲や上杉謙信ら強者が爪痕を残した。なぜ、これほどまでにこの地が人々を惹きつけたのか。近年の市町村合併による消滅を惜しむ著者が、その歴史を丹念に繙く――。

    「藪野ブルー」で知られる洋画家・藪野健氏の描き下ろしを掲載
  • 喜びと悲しみ、そして希望が交錯する昭和の時代を彩る物語

    昭和という激動の時代に翻弄され、時に抗い、時に取り残されながらも、
    ひたむきに生きた人々を描いたノスタルジー小説。
    3つのストーリーで構成され、古き良き時代がそこにあったことを思い起こさせる。

    第一章 時代の寵児
    第二章 放蕩息子たち
    第三章 生命体の力
    第四章 裏を見せ表を見せて、散るもみじ
    第五章 新世界
    第六章 気宇な心の持ち主
    第七章 命の結びつき
    第九章 守るも攻めるも灰の中
    第十章 血脈の定め
  • 倭は国のまほろば たたなづく 青垣 山籠れる 倭し麗し

    彼の夢は今もこの地にあふれ、強く温かく見守っている――
    比類なき英雄、ヤマトタケルの姿を新しい解釈で描いたファンタジーノベル。

    1700年前、世界の涯(みぎわ)のとある国に大きな夢と志を持った皇子がいた。
    その名はヤマトタケル。若き彼は大王に命じられ、西国征伐の旅に出た――
    運命を背負い立ち上がった青年は何を思い、この地を駆け抜けたのか。
    この国の始まりに思いを馳せる、ロマンあふれる壮大な神話物語。
  • 教科書が教えてくれない「太平洋戦争」の真相を紐解く。

    欧米諸国からのアジア独立において、日本が果たした役割とは。
    太平洋戦争開戦に至るまでの経緯を検証し、専門家による対談を踏まえて徹底分析。
    保守派の論客も言いよどむ歴史問題の核心に迫る、現代人の必読書。

    日本による侵略戦争と位置づけられてきた「太平洋戦争」。
    だが現実は、日本の介入によりアジア解放の端緒が開かれ、植民地体制の崩壊に繋がっていったのではなかったか。
    欧米中心の世界秩序が崩れつつある今、角度を変えた革新的な捉え方により正しい歴史観を見直す必要がある――。
  • 謎に包まれた“武烈”の、葛藤、恐れ、夢、そして愛情――

    七歳で皇太子となり、わずか十歳で即位した武烈天皇。
    五世紀末から六世紀初めに、数年しか君臨しなかった彼は、本当に日本書紀に記されているような極悪非道で残虐な人物であったのか。

    大人たちの勢力争いと数奇な運命に翻弄された武烈天皇の素顔が、徐々に明かされていく――。
    愛と権力の物語が交錯する、圧巻の歴史小説。

    序章
    第一章 揺らめく落葉
    第二章 暮れ秋の森
    第三章 泥塗れの合議
    第四章 焼尽の初恋
    第五章 移ろう夕空
    第六章 うららかなる春陽
    第七章 紅雪舞う夜
    終章
  • 仙台藩は賊軍にあらず
    歴史の陰に埋もれた仙台藩士の苦悩と生き様

    1868年、新たな時代への転換点となる戊辰戦争が勃発した。
    新政府軍と対立した奥羽越列藩同盟の中心的役割を担うも、敗北し、歴史上「賊軍」の汚名を着せられた仙台藩。
    しかし、仙台藩は本当に「反朝廷」の精神を持ちながら敗れていったのか。
    その真相を、藩内財政や知行形態、東北各地での戦況などから紐解いた歴史研究書。
  • 天下動乱。
    戦国時代末期を奔走した佐竹義宣とは何者か。

    義宣が天下分け目の戦いでは「静観」するに至った道筋と、
    信長の死後から関ヶ原までのドラマを鮮やかに紡ぎだした傑作歴史小説。

    権謀術数が渦巻く戦乱の世に義を貫けるのか。

    常陸国、現在の茨城県にて権勢を誇った佐竹氏の二十代目当主・義宣。
    小田原の陣で豊臣秀吉に臣下の礼を執るものの、
    揺れ動く時代と権力争いの波に吞みこまれ、翻弄されていく——。

    諸侯蠢く戦国の世を克明に描いた、渾身の一作。
  • What kind of country is Japan? 
    A short introduction to Japan's little-known history.

    Japan is a country surrounded by the sea in the northeastern part of Asia.
    This island nation is known for its beautiful nature, healthy and delicious foods, and rich history.
    But do you know how these characteristics have been shaped?
    This book covers the history of Japan from B.C.E. to early modern times, including the formation of its unique culture, the emperors of each period, and the backgrounds of its world-renowned historical buildings.
    An easy-to-understand guide to the fascinating history of Japan.
  • 驚くべき数合わせの真相とは――

    古事記の誕生から1300年。
    その胎深く秘められ続けていた数合わせの発見により、これまで解き明かされることのなかった真実が闡明される。

    ◇古事記の数合わせは古代冠位制度史を証明する。
    ・別天神五柱と神世七代の構造は天武朝冠位制度の構造に一致する。
    ・数合わせは近江令冠位制度の存在を証する。
    ・大宝律令は藤原不比等が近江律令を換骨奪胎したものである。
    ◆壬申乱前代の改新政治による衆生救済政策は
    乱後の天武朝による愚民化政策によって破壊された。
    ◆神生み神話の35神問題は古代戸籍制度史が解く。
  • 未来を護るために散った魂たちが、時空を超えて今つながる

    かつて地球に存在していた、太古の文明「レムリア」。
    その系譜は太平洋の波に抱かれ、朽ちることなく現代まで生き続けてきた。
    平和への想いを語り継ぎ、深い過去世の世界へといざなう愛と調和の物語。

    子供の頃から太平洋を旅してきた亜美は、最近ある夢を見る。
    それに導かれるようにパラオを訪ねた亜美を待っていたのは、両親が残したメッセージだった。
    父からの手紙や戦時下を生きた兵士たちの足跡、残された糸を手繰り寄せるうちに、
    亜美は隠されていた歴史の真実に触れ、自分自身の前世を辿ることになる――。
  • 最大のミッションは世継ぎを残すこと
    将軍が幼いころから受ける性の作法とは――。

    奥御殿での「性の作法(テクニック)」を門外不出の秘伝として、
    江戸時代初期に記された『秘事作法』を種本に、薬子が宣旨(せんじ)、内侍(ないしのかみ)として後宮に奉職した頃、立派なお世継ぎを産んでもらうために、幼少から若君の男性器をたくましいものに鍛える「養宝作法(ようほうさほう)」。女官たち自らの身体を駆使して若殿に実践の手ほどきをする「奉礼作法(ほうれいさほう)」など様々な秘め事を集約した一冊。

    【目次】
    前之章 秘事作法
    第一章 強腕・藤原百川の策略(白龍となった井上皇后の怨霊)
    第二章 藤原薬子と安殿親王(薬子、安殿の養育係として東宮に入る)
    作法1「養宝作法」(若殿のお宝を強靭にする方法)
    作法2「奉礼作法」(若殿に女性への手ほどきを指南する)
    作法3「養宮作法」(奥方に交合の作法をお側でお手伝いする)
    第三章 薬子が尚侍に任命される(薬子、女官たちへ秘事作法を指南)
    作法4「房中術難所の心得」(我慢のための還精の術を学ぶ)
    作法5「女官たちの礼法と健康指導」(奥女中の欲求不満解消法)
    第四章 平城太上天皇の変(薬子の最期と平城の悲しみ)
    終之章 余禄
    1)医心方房内篇(性医学書の集大成で春本にあらず)
    2)藤原一族(朝廷をも牛耳る神代からの名門)
    3)水鏡(神武から仁明天皇まで1,500年間の仮名国史)
    4)弓削道鏡(道鏡は坐ると膝が三つでき)
    5)臨御之章(初夜はとりあえず、男性は右に女性は左に)
    6)断鬼交之章(鬼とのセックスの満足感は人間以上なり)
    7)態位九法之章(黄帝が石室に残した秘中の性交九態位)
    8)四ツ目屋のこと(江戸のアダルトショップ秘聞)

    【著者プロフィール】
    昭和17年生まれ石川県白山市在住。「歴史は同じことの繰り返し、その検証は我が将来への道標(みちしるべ)となる」を命題に、東四柳史明氏(金沢学院大学名誉教授)に師事し、郷土の中世・戦国社会を研究。著書に『悪女万華鏡』(幻冬舎2022年)。
  • ストーリーの独自性が際立つ作品集

    表題作は、小泉八雲編「耳なし芳一の話」を恋愛物語にオマージュし描いた作品です。
    江戸時代の初め、盲目の侍である奥貫宗佐が、悲運の姫君である沙代里と出会い、
    深い愛に落ちることから物語が始まります。このほかにも、「谺」「或る一日」など、
    物語の構成や語り口、人物造形が秀逸な作品が収録されています。
    江戸から昭和の初めを舞台にし、
    史実を基にしながらも小説としての面白さを追求した、至極の短編集。
    完成度の高い短編小説に触れてみたい方におすすめです。

    指切り宗佐 愛恋譚
    谺(こだま)
    或る一日
  • その刀は、真物か贋作か――。

    「質屋の主人が言うのも何でございますが……これほどの刀にはそう度々お目にかかれるものではございませんよ――」

    「あの太刀が郷則重などとは笑止千万片腹痛いわ」

    一瞬の油断が明暗を分ける、真剣勝負!
    刀剣ファン必読の、歴史エンターテインメント。
  • 本書では、長きにわたって言語研究を重ねてきた著者が、〝英国中世前期の文化人〟や〝文化・学問継承〟という視点から、写本の美しさと共に、時代・地域によって異なる文字や文化の奥深さを紐解きます。「アミティアヌスの書」「リンディスファーン福音書」「カンタベリーの金の写本」「ケルズの書」など、様々な写本を数多く収録。聖パウロ教会を訪れたことがきっかけで、知的遺産を広く知らしめる大切さを知った著者が、研究テーマを細部まで掘り下げ、貴重な情報を惜しみなく書き綴った一冊です。

    【目次】
    第1章 英国中世前期の文化人たち
    第2章 文化・学問伝承の媒体写本
    第3章 『カンタベリーの金の写本』または『ストックホルムの金の写本』
    第4章 『リンディスファーン福音書』の制作者たち、写本遍歴の跡
    第5章 『リンディスファーン福音書』の構成 1:カーペット・ページ、ヒエロニムス
    の書簡、序文、対観表、福音書あらすじ、朗読聖句見出し、福音史家肖像画
    1.17世紀の筆跡による写本についての記述(f. 1r)
    2.極彩色カーペット・ページ(ff. 2v, 26v, 94v, 138v, 219v)
    3.聖ヒエロニムスから法王ダマススへの書簡(ff. 3r-5vb)
    4.聖マタイに関する聖ヒエロニムスの解説への序文(ff. 5vb-8ra)
    5.エウセビウスからカルピアーヌスへの書簡(ff. 8ra-9r)
    6.エウセビウスの対観表(ff. 10r-17v)
    7.福音書あらすじ (ff. 18v-19ra, 90r-90vb, 130v-131vb, 203v-204ra)
    8.福音書の朗読聖句見出し(ff. 19rb-23v, 89vb, 91r-93rb, 131vb-137r,
    204ra-208rb)
    9.福音書に関する指定聖書日課のための祝祭日表(ff. 24r-24v, 93rb, 130rb-130v,
    208rb-208v)
    10.マタイ,マルコ、ルカ、ヨハネの肖像画(ff. 25 v, 93v, 137v, 209v)
    第6章 『リンディスファーン福音書』の構成 2:各福音書第1章1節の豪華装飾
    ページ
    1. 「マタイの福音書」第1章1節(f. 27r)
    2.「マタイの福音書」第1章18節の前半部(f. 29r)
    3.「マルコの福音書」第1章1節~2節の前半部(f. 95r)
    4.「ルカの福音書」第1章1節の前半部(f. 139r)
    5.「ヨハネの福音書」第1章1節(f. 211r)
    第7章 『リンディスファーン福音書』の構成 3:行間注と欄外注を愉しむ
    1.アルドレドの注の特徴
    2.ラテン語 sabbatum(サバトゥム)(安息日)に対する二重注釈語や欄外注
    3.特殊な注釈語:virgo(ウィルゴー)(virgin)の注釈語hehstald(ヘヒスタルド)
    終章
    英語の時代区分
    年表・人物相関図
    参考文献
    1.聖書、ファクシミリ
    2.聖書解説書 .
    3.辞書、語彙集、コンコーダンス
    4.アングロ・ラテン及びアングロ・サクソン校訂本、ファクシミリ
    5.写本研究書、古文書研究書、文献学書
    索引

    【著者紹介】
    田本健一。1950年3月青森県平賀町生まれ。愛知県豊橋市在住。1982年3月上智大学大学院文学研究科英米文学専攻博士前期課程修了。2001年3月博士(文学)上智大学(乙178号)。1992年7月~1994年7月、2007年4月~2008年2月、オクスフォード大学留学。愛知大学名誉教授(2020年4月~)。著書にThe Macregol Gospels, 等。
  • 日本の歴史は、古事記によって改変されている———

    謎多き歴史書、古事記・日本書紀はなぜ生まれ、どのように成立したのか。
    当時の資料をもとに、16年間独自に研究を続けてきた著者が導き出す、衝撃の仮説がいま明らかになる。
  • 江戸南町奉行・矢部駿河守定謙は、なぜ絶食死を選んだのか

    桑名藩への永預として座敷牢に幽閉される身となった、矢部定謙。
    矢部の警護に当たる番士の一人、本多捷太は、彼にまつわる様々な噂話を耳にする。
    なぜ矢部ほどの人物が刑に処せられ、悲惨な最期を遂げることになったのか。
    疑問に思う捷太に、番士仲間や弟が語るその真相とは――。
    捷太の目を通して、獄中での矢部定謙を細やかに描いた歴史小説。

    【著者紹介】
    伊達 虔(だて けん)
    1996年 第十五回潮賞小説部門受賞 受賞作「海人」(潮出版社)出版
    1998年 「G 重力の軛」(双葉社)出版
    2003年 第八回歴史群像大賞最優秀作品賞受賞
         受賞作「逃亡者市九郎」(学研社)出版
    2007年 「鳥刺同心 晩秋の稲妻」(学研社)出版
  • 関羽、劉備、曹操…。
    羅貫中が描きたかった彼らの本当の顔とは?

    関羽、劉備、曹操、諸葛亮…。
    桃園決義、三顧の礼、赤壁の戦い…。
    名だたる英雄たちと数々の名場面が登場し、日本人に馴染の深い「三国志演義」。
    しかし、その作者、羅貫中は執筆後に忽然と姿を消した。
    羅貫中が「三国志演義」の基にしたという「全相三国志平話」、
    そして元末期という時代背景を探っていく先に、
    その驚きの答えが明らかになる――。
    そこから見えてくる英雄たちの本当の顔とは一体…?
    「羅貫中は、諸葛亮の背後に劉備が控えていることを暗示する意味深な夢を関羽に見させた。
    これは単に信頼関係が崩れているどころの話ではない。紛れもなく読者に向けたダイイングメッセージだ―」(本文より)
    三国志の常識を覆す、衝撃の1冊。
  • 誇り高き日系カナダ人たちの壮絶な物語

    彼らには戦前から戦後にかけて長く差別された歴史があった。
    「いつか会える日が来るのだろうか」
    家族と引き裂かれ、人種差別を受けながらも、果敢に生きた主人公たちの想いを描く。

    日系カナダ人が多く住むリッチモンド市に赴任することになった紗季と晃司。 彼らの日系人コミュニティに深く触れることで移民当時から戦中戦後にかけて日系カナダ人の 長くて辛い、そして苦しくも悲しい歴史を知った。リアルだからこそ胸に響く一冊。
  • 小田原の精鋭、いざ出陣。
    全ては勝利のために、そして守るべき人々のために。
    戦国時代に暗躍した「伝説の忍び」が巻き起こす、
    まったく新しい歴史ファンタジー小説!

    小田原のはずれに、北条一門に仕える忍者・風魔一党の里があった。
    一人前の忍者として認められ、初の戦へと向かう14歳の樋口尋一のもとに、衝撃の知らせが飛び込んできた。許嫁の杏が何者かに連れ去られたというのだ――
    少年・尋一から、風魔忍者を率いる「五代目・風魔小太郎」へ。
    はたして彼は、動乱の時代を生き抜き、“真実の愛”を掴み取ることができるのか。
  • あの、歴史上もっとも有名な本能寺の変の真実とは。

    誰もが知る、日本史の大事件「本能寺の変」。
    有力な通説は、家臣の明智光秀が謀反を起こし、織田信長を殺したとあるものの、
    本当にそうだったのか、いまだ信長の死に関する謎が残されている。
    その大きな4つの謎を解明し、戯曲形式で全く新しい「真実」を提供する――。

    【目次】
    はしがき
    第1章 比叡山 焼き討ち
    第2章 光秀と将軍義昭  
    第3章 室町幕府の崩壊 
    第4章 朝倉・浅井家の滅亡
    第5章  蘭奢待(らんじゃたい)
    第6章  武田騎馬軍団崩壊の回想
    第7章 第一次丹波攻め
    第8章 松永弾正久秀の最後
    第9章 荒木村重の謀反
    第10章 本願寺消滅
    第11章 左義長(さぎちょう)(軍事パレード)
    第12章 光秀の苦悩
    第13章 現人神(あらひとがみ)
    第14章 武田家滅亡
    第15章 関東物見遊山
    第16章 家康饗応の準備
    第17章 最後の晩餐とは
    第18章 安土城での対面
    第19章 決断の時
    第20章『?』勃発の前日
    第21章『?』の勃発
    第22章 山崎の戦い
    あとがき

    【著者紹介】
    本間蒼明(ほんまそうめい)。本名は本間裕弼(ゆうすけ)。
    1942年生まれ。学習院大学法学部を卒業後、凸版印刷株式会社に入社。人事部、労政部、総務部などを経て,株式会社トッパンプロセス取締役総務部長、トッパングループ健康保険組合専務理事などを歴任。健康保険組合経営研究会アドバイザー。第三種アマチュア無線技士の資格を持つ。
    モットーは「創意工夫」で、一般社団法人発明学会の会員でもある。福島の原発事故をきっかけに、原子力に頼らないエネルギーの発明を志し、「リニア発電装置」の特許(特許第5877827号)を取得。趣味は読書、家庭菜園、エレクトーンなど幅広い。
  • 太田道灌のひ孫にして、日本で初めて軍用犬を用いたとされる知勇兼備の将太田資正。

    若き日の資正の奮闘と、戦国後期の名将達との邂逅を生き生きと描いた秀作時代小説。

    戦国時代の隠れた名将と言われ、日本で初めて軍用犬を運用した太田道灌のひ孫、後の三楽斎道誉、太田資正。

    天文四年(1535)、岩付城。14歳になった資正は、突然兄太田資顕に松山城への婿入りを告げられる。

    曾祖父太田道灌を憧憬していた資正は自暴自棄になり城を飛び出し、失望しながらも北条の戦見分を思いついた。

    そして、自身が助けた仔犬のつき丸と案内役の熊吉を従え、牢人の風体で霊峰富士の麓をめざすが、

    ひょんな事から扇谷上杉家への調略を進める風魔忍びに命を狙われるはめになってしまう。

    その出来事を契機に、武田信玄をはじめとする戦国武将達と交わり、歩き巫女を隠れ蓑とする美しいくノ一と出逢い、戦いへ参画しと、多様な経験を積んでいくことになる……。



    資正がいかにして犬と出逢い、混乱した戦国時代を生き抜き生涯闘い続けることになったのか、その原点を鮮やかに描き出した時代小説。

    【目次】
    一、湖上の城
    二、穢多の女童
    三、源五郎出奔
    四、急襲
    五、若虎との邂逅
    六、闇の風
    七、歩き巫女
    八、忍びの掟
    九、合戦の行方
    十、それぞれの旅立ち

    【著者紹介】
    上泉 護(かみいずみ まもる)
    1967年、東京に生まれる。
    2021年、文具メーカーのぺんてる(株)を早期希望退職し作家生活に入る。
    上泉自身が大の歴史小説(池波正太郎)、犬好きの為、岩付城主太田資正公をもっとよく知りたいとの思いから、2007年、資正公が晩年を過ごした八郷の地に移住する。
    現在、資正公ゆかりの地を巡りながら、ゴールデンレトリバーと同居し、明日をも知れない執筆活動に勤しんでいる。
  • 信長と利休は、正真正銘のバサラ者であった!

    安土桃山文化の頂点ともいえる織田信長と草庵茶道を開創した千利休の功績を調べ、信長と利休の美学がどのように文化に反映されたのか――。
    若き研究者(主人公)が信長と利休の歴史をひも解いていく。

    【著者紹介】
    加藤達乃進(かとう・たつのしん)
    一級建築士、一級建築施工管理技士
    1947年生まれ。足立建設株式会社顧問。
    【所属】公益社団法人岐阜県建築士会、まちづくり委員会元委員長、地域貢献活動センター元委員長、公益社団法人岐阜県建築士会顧問
    【受賞】第4回全国材木活動コンクール 木青連連合会会長賞、平成13年岐阜県木美創出賞 岐阜県建築士会会長賞
    【講演】平成19年岐阜商工会議所設備部総会「岐阜町屋を活かしたまちづくり」、平成20年岐阜女子大学公開講座・岐阜に学ぶ「町屋の保存とまちづくり」
    【研修】1977~1983年 茶道表千家・華道正統則天門、1988~2000年 日本建築セミナー(講師:中村昌生、早川正夫、平井聖 ほか)、1998年 日本建築士会まちづくり委員会主催「横浜まちづくり塾」(講師:田村明 法政大学名誉教授、横浜市デザイン室元室長)
  • 「伝え残したい古えの心、今ふたたび」 曽我兄弟遺跡保存会会長 久保寺公雄氏推薦。

    妖刀・膝丸の主としても注目の曽我十郎祐成・五郎時宗兄弟。 どんな困難にもめげず、父の仇討ちを果たして散った若き二人の物語が 講談調の語りと徹底した時代考証で鮮やかに蘇る!
    鎌倉期の生活や文化に関する解説も満載の一冊。

    幼くして理不尽に父を失った曽我兄弟。
    仇討ちが禁じられた鎌倉殿の時代、どんなに世間から虐げられても、その志を砕くことはなかった。
    はたして彼らの運命は如何に――。
    一心同体の兄弟愛、揺るぎない信念の美しさ。
    歌舞伎や講談の題材として800年にわたり愛された若武者たちの実像。
  • 日本書紀(敏達天皇紀以降)の編年の捏造を正す!
    日本古代史研究者必読の書


    古代大和朝廷は、持統天皇4 年紀(690 年)以前においては現行干支紀年法より1 年引き下げられた古いタイプの旧干支紀年法を公用としていた!
    ◆古代大和朝廷公用の旧干支紀年法は中国秦王朝公用の干支紀年法である
    ◆顓頊暦は古代韓の辰王朝に伝来した
    ◆この辰王朝こそ天皇家の祖先である
    ◆持統4年紀に至るまで公用されていた暦術は顓頊暦と同じ四分暦であろう
    ◆奈良時代に後漢四分暦の用いられていた実例がある
    ◆太安萬侶墓誌の暦日も後漢四分暦の修正版であろう
    ◆石神遺跡出土具注暦断簡の暦日も後漢四分暦の修正版で実現できる
    ◆元興寺伽藍縁起并流記資財帳の本文の干支紀年法は旧干支紀年法である

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