『角川文庫創刊70周年記念、梅原猛(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。真言密教の真価を問う第9巻
「弘法さん」「お大師さん」と愛称され、親しまれる弘法大師、空海。生命を力強く肯定した日本を代表する宗教家の生涯と思想を見直し、真言密教の「生命の思想」「森の思想」「曼荼羅の思想」の真価を現代に問う。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。禅思想の斬新な読解を展開する第7巻
『臨済録』などの禅語録が伝える「自由な仏性」を輝かせる偉大な個性の記録を精読。「絶対無の論理」や「禅問答」的な難解な解釈を排し、「安楽に生きる知恵」という観点で禅思想の斬新な読解を展開する。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。偉大な思想家の実像と思想に迫る第11巻
日本の仏教史上、稀にみる偉大な思想体系を残した禅僧、道元。その思想が余すところなく展開された正伝仏法の宝蔵『正法眼蔵』を、仏教思想全体の中で解明。大乗仏教思想の集大成者としての道元像を提示する。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。浄土思想がもつ人間存在への洞察を考察する第8巻
日本の浄土思想の源、中国浄土教。法然、親鸞の魂を震撼し、日本に浄土教宗派を誕生させた善導の魅力、そして中国浄土教の基礎を創った曇鸞のユートピア構想とは? 浄土思想がもつ人間存在への洞察を考察。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。仏教の核心を源流から解明する第1巻
インドに生まれ、中国を経て日本に渡ってきた仏教。多様な思想を蔵する仏教の核心を、源流ブッダに立ち返って解明。知恵と慈悲の思想が持つ現代的意義を、ギリシア哲学とキリスト教思想との対比を通じて探る。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。天台本覚思想を解明する第5巻
六世紀中国における仏教哲学の頂点、天台教学。法然・道元・日蓮・親鸞など鎌倉仏教の創始者たちは、最澄が開宗した日本天台に発する。豊かな宇宙観を湛える、天台教学の哲理と日本の天台本覚思想を解明する。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。日蓮の生命論と思想観がもつ意義を説き明かす第12巻
「古代仏教へ帰れ」と価値の復興をとなえた日蓮。永遠のいのちを説く「久遠実成」、宮沢賢治に数多の童話を書かせた「山川草木悉皆成仏」の思想など、日蓮の生命論と自然観が持つ現代的な意義を解き明かす。
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現代日本人の仏教観を変えた不朽の書。親鸞思想の核心を問い直す第10巻
親鸞思想の核心とは何か? 『歎異抄』と「悪人正機説」にのみ依拠する親鸞像を排し、主著『教行信証』を軸に、親鸞が挫折と絶望の九〇年の生涯で創造した「生の浄土教」、そして「歓喜の信仰」を捉えなおす。
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「思想」としてとらえ直した仏教の本質と可能性を説く
仏教というものは、「生死の意味を明らめようとする」さまざまの試みから生まれた一つの大きな思想の流れといってよいかもしれない。現代文明は死を忘れた文明であるという。近代ヨーロッパ哲学のように、人間を不死なる自我、あるいは、不死なる理性としてとらえる見方は、けっして正しい人間のとらえ方ではないと思う。死の問題から人間をとらえなおすことが必要である。われわれが、釈迦ばかりか、仏教思想に、今後の人類を導く思想創造の可能性を見いだすのは、死に対する洞察の深さゆえである。(本文より) -
躍動の筆致で甦る、現代仏教の意味。100年の好著
仏教思想は、インドから中国へ来て日本へ渡ったが、しかしその伝達には、何百年、あるいは何千年という時間と、そこでそれに携わった多くの人の苦悩が必要だったのである。一人の人間の生の最も深いところから、その思想家のもつ思想にたいする情熱を見ていこう。こういう方法が、本書で一貫してとられている方法である。思想家がもつ、生の内面の最もひそやかなもの、そういうものを見いだしたとき、私の筆は生き生きするけれど、そういうものを見いだしえないとき、私の筆は生気を失っているのである。(序より) -
惨殺された母への追慕が、法然に「女人往生」を重視した浄土宗を開かせた!
日本宗教の常識を覆した浄土宗開祖・法然とは何者なのか。父の殺害事件、亡き母への思慕、叡山後の足跡――。ゆかりの地をめぐる綿密なフィールドワークで、隠された真実と浄土思想の真意を導き出す!
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。 -
絶やさぬ法然の微笑が、すべての民衆を救う阿弥陀如来の願いを保証した!
南無阿弥陀仏を称えることが極楽浄土への唯一の道! わかりやすい教義は民衆の支持を得て広まっていくが……。法然たちを流罪へ追いやる黒幕、師の教えを拡大解釈していく弟子たち、波乱に富む法然晩年を描き出す。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
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