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『ぴっかぴか小デジ!感謝祭ー2018年winterー、the座 電子版(実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全62件

  • 二大名人の噺家人生、逸話や証言満載!

    ※the座57号『円生と志ん生』は、初演版(2005年)と増補改訂版(2007年)の2冊があります。<主な内容>の★印は、初演版・増補改訂版ともに同一内容です。
    終戦間際の旧満州、大連へ慰問のため渡った五代目・古今亭志ん生と、六代目・三遊亭円(圓)生。2人の落語家と20人の女性が次々に登場する人気演目の初演となる。井上ひさし手書きによる円生と志ん生の年譜や、エピソードと写真で辿る特集、それぞれの孫弟子対談と名人たちの素顔が垣間見える充実した内容。
    <主な内容>★井上ひさし自筆年譜『円生と志ん生』 ★劇中歌曲・楽譜/桃太郎気分でネ…」「さらば大連」 ★大連市「昭和二十年夏から、二十二年春までの六百日間」関連年表 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲、辻萬長、角野卓造、久世星佳、宮地雅子、神野三鈴、ひらたよーこ ■稽古場物語/増田裕幸  ★特集・円生志ん生百噺 ★孫弟子対談/三遊亭鳳楽、古今亭志ん五 山崎力義、美濃部美津子 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(11)/斉藤真昭 ■女優二代・第22回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 演出家・栗山民也の全仕事をロングインタビュー!

    舞台演出を井上ひさしから栗山民也へバトンタッチした前回公演から、7年ぶりの再演となる。焼け跡の銀座のダンスホールを舞台にした昭和22年の物語だが、同時期、栗山の父親はビルマの捕虜収容所から、自身が脚本を書き現地で演じられた台本などを持ち帰っていた。その資料を初公開する。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/旺なつき、三浦リカ、鈴木ほのか、占部房子、田根楽子、吉村直、朴勝哲、藤巻るも、小林勝也 ■稽古場物語/菅野郁也 ■特集・栗山民也の仕事/聞き手=扇田昭彦 木村光一、鵜山仁、村井健 ■新資料/捕虜収容所の演劇台本 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(10)/石川智康 ■女優二代・第21回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 林芙美子、従軍作家時代の写真・記録を大公開!

    大竹しのぶが主演・林芙美子役を演じて大好評だった舞台の再演となる。特集では、日中戦争(昭和12年~20年)の従軍作家だった林芙美子の漢口(現・中国湖北省武漢市の一部)入り、その前の南京(当時の中国の首都)入り自筆の記録日誌などを一挙掲載している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■人びと劇場/対談・栗山民也、宇野誠一郎 大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、松本きょうじ、阿南健治、神野三鈴 ■稽古場物語/増田裕幸 ■読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞インタビュー/朴勝哲 ■特集 従軍作家・林芙美子/林芙美子の漢口入り 私が第一電を送った、林芙美子の従軍と「南京一番乗り」従軍日誌、新資料「漢口一番乗り」従軍日誌を一挙公開!林芙美子の凱旋公演「漢口入城の感激」ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(8)/遠藤勝則 ■女優二代・第19回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 井上ひさしのヒロシマ、ナガサキ、原爆考をすべて収録!

    井上ひさしが“剛毅な辻萬長、俊敏な西尾まり”と評した俳優による二人芝居。演出家・鵜山仁も交え二人芝居のたいへんさを語る。第11回読売演劇大賞で最優秀演出家賞を受賞した鵜山の全舞台年譜を掲載。この戯曲のテーマである「原爆」について、the座でも過去3回特集しているが、今回は井上が新聞や雑誌などに寄稿した全発言を収録している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■鼎談/鵜山仁、辻萬長、西尾まり ■人びと劇場/星野正弘 ■鵜山仁全舞台演出年譜 ■特集・原爆とは何か/井上ひさし「原爆」発言全記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(9)/松沢久美 ■女優二代・第20回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る! 改訂版2007年。

    ※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。
    昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や元宝塚スター、素人の宿泊客までもが移動演劇「桜隊」の芝居稽古に励む。そのユーモラスな様子から演劇論、戦争責任論までに及ぶ井上ひさしの力作。特集では、実存した「桜隊」の年代ごとの変遷を19ページに亘って追う。ノーベル賞作家・大江健三郎が、この舞台の観劇感想を書いた随筆も収録。
    <主な内容>■対話と人間の声=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、辻萬長、中川安奈、木場勝己、森奈みはる、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、栗田桃子、前田涼子 ■『紙屋町さくらホテル』の稽古場から/石井強司、服部基、斉藤美佐男、謝珠栄、前田文子ほか ★人生の細部/大江健三郎 ★特集・桜隊の運命/「新築地」「新協」劇団の解散、苦楽座と移動演劇、桜隊の人々、新型爆弾、倒壊した寮の下敷きに、丸山定夫の死ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(15)/飯野一昭 ■女優二代・第26回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る!2003年版。

    ※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。
    昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や元宝塚スター、素人の宿泊客までもが移動演劇「桜隊」の芝居稽古に励む。そのユーモラスな様子から演劇論、戦争責任論までに及ぶ井上ひさしの力作。特集では、実存した「桜隊」の年代ごとの変遷を19ページに亘って追う。ノーベル賞作家・大江健三郎が、この舞台の感想を書いた随筆も収録。
    <主な内容>■人類史の「折り返し点」=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、土居裕子、木場勝己、森奈みはる、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、栗田桃子、深澤舞 ■対談/鵜山仁×宇野誠一郎 石井強司、服部基、斉藤美佐男、謝珠栄ほか ■『紙屋町さくらホテル』の稽古場から/加藤高 ★人生の細部/大江健三郎 ★特集・桜隊の運命/「新築地」「新協」劇団の解散、苦楽座と移動演劇、桜隊の人々、新型爆弾、倒壊した寮の下敷きに、丸山定夫の死ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(7)/山内敏子 ■女優二代・第18回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 三演版。

    ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。<主な内容>★印の「特集」は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年とも同一内容です。
    大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。今号には、小冊子「こまつ座八十八回公演 兄おとうと 劇中歌歌詞集」が付き、『ふしぎな兄弟』はじめ全9曲の歌詞を収録。

    <主な内容>■紆余曲折=井上ひさし ■人びと劇場/鵜山仁、辻萬長、剣幸、大鷹明良、高橋礼恵、小嶋尚樹、宮本裕子 ■『兄おとうと』の稽古場から/大内敦史、朴勝哲 ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(22)/高橋幹子 ■演出家の時代・第6回=扇田昭彦 ■小冊子・劇中歌歌詞集 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • こまつ座看板舞台の作り方を懇切丁寧に図説!

    10演目を迎えた人気舞台、6代目夏子役で4年ぶりの再演となる有森也実、ほか女優陣へ恒例のインタビュー。特集では、本演舞台の演出プランから幕が下りるまでをスタッフの証言や詳細な図説で紹介していく。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/有森也実、大塚道子、久世星佳、佐古真弓、新橋耐子、椿真由美 ■『頭痛肩こり樋口一葉』自家製・舞台ができるまで/舞台は演出家の「演出プラン」から全員同時に動き出す・「舞台」ができるまで・最後の最後まで気を抜かない。幕のおりるまで ■『頭痛肩こり樋口一葉』公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(6)/加藤豊子 ■女優二代・第17回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 初演版。

    ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。
    <主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年が同一内容です。

    大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。今回の平成15(2003)年が初演となる。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。制作・出演者のインタビューも充実。

    <主な内容>
    ◆前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲、辻萬長、剣幸、大鷹明良、宮地雅子、小嶋尚樹、神野三鈴 ■『兄おとうと』の稽古場から/大内敦史 ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(5)/清野英子 ■紀伊國屋演劇賞個人賞受賞インタビュー/辻萬長 ■女優二代・第16回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 再演版。

    ※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。
    <主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年が同一内容です。

    大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。今号のみ、井上手書きによる劇中歌の楽譜も収録。3年ぶりの再演となるが、初演と同じ制作・出演者らに新たにインタビューしている。

    <主な内容>
    ◆前口上=井上ひさし ■人びと劇場/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲 辻萬長、剣幸、大鷹明良、宮地雅子、小嶋尚樹、神野三鈴 ■楽譜/夢の街 天津、逢いたかった ■『兄おとうと』の稽古場から/石井強司、服部基、秦大介ほか ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(14)/小方圭子 ■女優二代・第25回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 「役者になりたかった」太宰治と演劇を大特集!

    特集では、役者願望のあった太宰治と演劇との関わりを、時代別に4期(明治42年~大正12年、~昭和5年、~昭和20年、~昭和23年)に分け、豊富な写真や4人の証言とともに辿っていく。『人間合格』の過去3演記録も掲載。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、大高洋夫、梨本謙次郎、松田洋治、すまけい、旗島伸子、梅沢昌代 ■『人間合格』稽古場物語/矢野森一 ■特集・太宰治と演劇/津軽の津島家・青森と弘前の下宿生活・上京、結婚生活の中で・死への花道 証言による太宰治、「太宰治と演劇」略年表 ■『人間合格』全公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(4)/阿部孝夫 ■女優二代・第15回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 井上ひさしが声のよさに惚れた名優が勢揃い!

    江戸時代の山形を舞台に、拾い屋だった男の顛末を描いた井上ひさしの名戯曲『雨』。この公演で、3度目の徳役を演じる辻萬長と2度目のおたか役の三田和代という息の合ったふたりの対談、演出家・木村光一や全21人となる俳優のインタビューなどを掲載。「稽古場から」語るのは舞台監督の宮崎康成。26年前の初演から数えて8演目となる、ロングラン公演全記録も紹介する。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/木村光一 ■ひとびと劇場/辻萬長、三田和代、沖恂一郎、螢雪次朗、松野健一、坂部文昭、仲恭司、田代隆秀、森山潤久、柴田義之、永江智明、田中英樹、山崎秀樹、八代定治、荒井志郎、二宮弘子、飯原道代、福田麻恵、矢嶋美紀、松井茜、風間舞子 ■『雨』の稽古場から/宮崎康成 ■『雨』全公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(3) ■女優二代・第14回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 全国10地域の方言を集めた特集「方言辞典」が圧巻!

    「明治初期に国語の制定を命じられた文部省官僚がいるとしたら、その官僚はさぞや苦労をしたでしょうね。」という雑談から井上ひさしが閃いた戯曲『國語元年』。出演の佐藤B作、剣幸ら12名へのインタビューを掲載。8ページにわたる方言辞典は井上ひさしのイラスト入り、「いらっしゃいませ」はヨクゴザッタナ(米沢)、オアガンナンショ(会津)など「あ」~「わ」まで収録され、保存版にしたい秀逸な特集。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/佐藤B作、沖恂一郎、たかお鷹、山本龍二、角間進、小市慢太郎、後藤浩明、土居裕子、田根楽子、野々村のん、三鴨絵里子、剣幸 ■『國語元年』の稽古場から ■追悼・深川定次の仕事 ■戯曲『國語元年』に見る 方言辞典 ■こまつ座通信 ■女優二代・第12回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 大竹しのぶ演じる林芙美子、『放浪記』作家の人生を振り返る!

    毎回、好評を得ているthe座の作家特集。表題の主人公・林芙美子の生涯を、貴重な写真や書簡などで紹介していく。井上ひさしからの要望で実現した芙美子役・大竹しのぶや役者たちへのインタビューから、スタッフとの絶好のチームワークがうかがえる。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、松本きょうじ、阿南健治、神野三鈴 ■『太鼓たたいて笛ふいて』稽古物語/増田裕幸 ■特集/林芙美子の生涯 ■こまつ座通信 ■女優二代・第13回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 啄木についての考察、新発見!

    巻頭で井上ひさしが啄木を好きな理由を、数首の歌を挙げながら語っている。国際啄木学会の近藤典彦インタビューは、89年ぶりに発見された書簡、音楽家・ワーグナーの生き方への模倣について、新解釈と新仮説など研究家ならではの視点で述べている。また、今回の公演の啄木役・高橋和也、石川節子役・細川直美らに芝居について話を訊く。
    <主な内容>■井上ひさし語り下ろし――前口上にかえて ■プログラムファイル/演出・鈴木裕美、音楽・宇野誠一郎 高橋和也、細川直美、梨本謙次郎、石田圭祐、西尾まり、銀粉蝶ほか ■新資料と新解釈/近藤典彦インタビュー ■石川啄木・略年譜 ■女優二代・第9回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 近代演劇隆盛の後、戦火に散った演劇人を追悼する!

    太平洋戦争前に活況を呈した演劇界だったが、やがて戦地に演劇人も召集されていった。二度と舞台に立つことはなかった、戦没演劇人たちを哀惜特集する。今回、再演となった主役・名古屋章が、作品の持つ意味などを語る。こまつ座通信では、斉藤とも子、沖恂一郎主演の『父と暮せば』ロシア公演の報告をしている。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、宇野誠一郎、名古屋章、千葉哲也、茅野イサム、たかお鷹、小市慢太郎、水村直也、木下政治、増子倭文江、梅沢昌代、日下由美、那須佐代子、島田桃子、四本あや ■the座インタビュー/舞台監督・菅野郁也 ■特集/戦没演劇人の記録――英霊たちの舞台写真 ■「戦争と演劇」略年表 ■戦没演劇人名簿 ■こまつ座通信 ■女優二代・第10回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 連鎖街があった大連を、写真で振り返る!

    終戦直後、大連の繁華街「連鎖街」のホテルに閉じ込められた劇作家たちを描いた本作品。特集では往事の大連の街を、70点を超える写真や絵葉書で紹介する。連鎖街の商店街地図も掲載。

    <主な内容>■大連は夢の都=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、木場勝己、中村繁之、藤木孝、松熊信義、石田圭祐、朴勝哲、順みつき ■特集◎写真で見る大連/大連港、大連市街・大広場、満鉄、連鎖街と商店街、中華街のひとびと、満州各地を結ぶ満鉄路線、敗戦・引揚げ前の収容所、大連市関連年表 ■『連鎖街のひとびと』再演の初日まで/鵜山仁、田中直明ほか ■女優二代・第11回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 数々の名優が演じた一人芝居の歴史を辿る!

    井上ひさしが地人会のために書いた戯曲『化粧』、そして二幕仕立ての『化粧二幕』。さらに改訂した『化粧二題』が、自身が主宰するこまつ座で演じられた。巻頭で「一人芝居」を特集する。日本での上演歴史、今まで演じた山岡久乃、渡辺美佐子、小沢昭一、イッセー尾形、風間杜夫、天海祐希らの舞台写真も紹介。遅筆堂文庫では、『ひょっこりひょうたん島』の復刻版制作にちなんだ講座報告をする。

    <主な内容>■年表・日本の一人芝居 ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/演出家・鈴木裕美、西山水木、辻萬長、宇野誠一郎、石井強司、中川隆一、井上正弘、中村洋一、鈴木政憲ほか ■第12回・遅筆堂文庫生活者大学校講座報告/『ひょっこりひょうたん島』をテーマに二十一世紀を考える ■女優二代・第8回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 6回目となる一葉特集。豪華女優陣のコメントも満載!

    こまつ座の看板公演ともいえる演目からの特集は、一葉の24年という短い生涯を図録で紹介する。対談では、初演からの舞台監督と照明プランナーが、再演を重ねる奥深さについて語る。また、女優インタビューのほかに、「演出家に言われた忘れられないひと言」を、8演目までの出演女優総勢19人に聞く。連載12回目の遅筆堂文庫は、山形県川西町で開かれた「憲法とは何か パート2」を収録。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/有森也実、安奈淳、岩崎加根子、風間舞子、新橋耐子、渡辺梓 写真=落合高仁 ■アンケート特集/出演女優に聞く ■対談/服部基 VS 増田裕幸 ■特集 樋口一葉/夏子さんへの手紙=井上都、図録 一葉物語=小田豊二、樋口一葉 略年譜 ■第12回・遅筆堂文庫生活者大学校講座報告/憲法とは何か パート2 樋口陽一講座、山下惣一講座ほか ■女優二代・第4回=大笹吉雄 ■体をひらく心のレッスン(2)=宮脇修 ほか。

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  • 井上ひさしの評伝劇を栗山民也が見事に演出!

    the座の『默阿彌オペラ』特集号は1995年、1997年、2000年と3冊ある中で3冊目。演出家・栗山民也へのロングインタビューでは、歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の日常や人間像を表したいと語る。また、演出家になった経緯、音楽についても答えている。その他、主要キャスト8人のインタビューや、今回初の試みである8人のプロマイド風リーフレットもつく。
    <主な内容>■リーフレット ■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■栗山民也と『默阿彌オペラ』の世界、栗山民也演出年譜 辻萬長、大高洋夫、溝口舜亮、松熊信義、朴勝哲、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂 ■女優二代・第6回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 『貧乏物語』のthe座特集号はこの一冊のみ!

    名評論『貧乏物語』を著したマルクス経済学者・河上肇博士が逮捕拘留されたことに発端する物語。舞台は大正9年、博士の留守宅での妻、娘、元お手伝いさんら女性6人による、明るく賑やかで逞しい会話を戯曲化している。特集では、昭和初期の女性史を年代別に追う。河上家の家族史も織り交ぜ、次女が起こした事件の新聞記事なども掲載されている。「稽古場の十三日間」では女優たちの役作りや、井上ひさしが初演の1週間前にようやく脱稿した様子などが記録されている。
    <主な内容>■河上家の次女=井上ひさし ■プログラムファイル/倉野章子、藤谷美紀、田根楽子、銀粉蝶、吉添文子、木村有里 写真=落合高仁 ■稽古場の十三日間/文・小田豊二、画・哲ろべると ■特集 昭和初期・女性史年表 河上肇家庭史付き/河上肇、河上秀、河上芳子 ■女優二代・第2回=大笹吉雄 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 演劇人・賢治の側面を徹底分析する!

    大好評の宮澤賢治特集は、賢治と演劇との関わりを9つのテーマに分け検証してゆく。上京するたびに、築地小劇場や歌舞伎座などに足を運んでいた様子を写真と共に紹介。演出家・木村光一と作曲家・宇野誠一郎の対談では、賢治の不可思議な力について語り合う。また、プロンプター・片渕忍が稽古場での俳優やスタッフの様子をリポート、出演俳優12人の各1ページインタビューなど、盛り沢山の内容になっている。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特別対談/木村光一VS宇野誠一郎 ■プログラムファイル/村田雄浩、佐藤慶、中村たつ、仲恭司、たかお鷹、もり山潤久、柴田義之、佐藤正宏、小林さやか、鈴木佳、佐藤あかり、斉藤太一郎 写真=落合高仁 ■稽古場の人々 ■特集 宮澤賢治と演劇=渡辺昭夫 ■女優二代・第3回=大笹吉雄 ■体をひらく心のレッスン=宮脇修 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 前田吟と元宝塚・春風ひとみの個性際立つ二人芝居!

    登場するのは広島で被爆した父娘のみ、今回演じた前田吟と春風ひとみがそれぞれの俳優人生を語る。スタッフ28人のコメントも紹介。巻末では、『原爆手記掲載書・誌一覧』(広島大学平和科学研究センター)より抜粋した一覧表(昭和21年~平成7年)を掲載する。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■ロングインタビュー/前田吟、春風ひとみ ■人びと劇場/鵜山仁、和田誠、落合高仁、星野正弘、川畑秀樹、亘理幸造、宇野誠一郎ほか ■ヒロシマ・原水爆・核関連年表 ■巻末特集/「原爆手記」一覧。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 知られざるエピソード満載、大好評の太宰治特集第3弾!

    太宰治の代表作『人間失格』をもじった評伝劇『人間合格』。井上ひさしが太宰と対面する妄想を6ページに亘って綴り、年譜も井上自らが手書きした力作。また、今回も太宰研究の第一人者・相馬正一氏を迎え、取材秘話などを訊く。演劇評論家・大笹吉雄の新連載は、鈴木光枝と佐々木愛の女優母娘をクローズアップする。
    <主な内容>■太宰治に聞く=井上ひさし ■プログラムファイル/渡辺いっけい、近石真介、辻萬長、清水明彦、あめくみちこ、中村たつ 写真=落合高仁 ■図説太宰治/三十九歳の生涯 ■太宰治年譜=井上ひさし ■インタビュー/相馬正一、聞き手・小田豊二 ■女優二代・第1回=大笹吉雄 ■第11回・遅筆堂文庫生活者大学校講座報告/井上ひさし、佐高信、山下惣一、古沢広祐 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 黙阿彌の波瀾万丈人生を辿る!

    ※<主な内容>の★印は、the座29号『黙阿彌オペラ(1995)』と同一内容です。
    幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の半生を題材にした戯曲。前公演が好評で再演したキャスト7人、辻萬長、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂らを各見開きページでインタビュー。新連載は、こまつ座制作部員の瀬川芳一による演劇研修報告で、アメリカ・ブロードウェイを紹介する。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、溝口舜亮、松熊信義、松本きょうじ、朴勝哲、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂ほか ★特集◎黙阿彌物語/青春、劇場入り、市川小団次との出会い、作品、明治 ■座談会・演劇って何だろう(19)/松原治、岩波剛、小田島雄志、水落潔、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・最終回 ■エッセイ/井上都 ■瀬川芳一の演劇研修報告・第1回 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 日本社交ダンスの歴史を貴重な写真で紹介!

    昭和22年の銀座のダンスホールが舞台となる本作品にちなみ、社交ダンスを特集。江戸後期に伝来し、大正時代に花開き、戦争を経て、映画『Shall we ダンス?』の大ヒットでブームを起こすなど、その変遷を貴重な写真とともに振り返る。華やかな女優陣のインタビューも満載。また、井上都が社会学者・永井良和に、社交ダンスに関する素朴な疑問を訊く。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/久野綾希子、三浦リカ、土居裕子、弥生みつき、たかお鷹、田根楽子、朴勝哲、四本あや、小林勝也ほか ★特集◎日本ダンスホール物語/日本ダンス事始、大正デモクラシー時代、戦争とダンス、戦後の復興、三人の功労者、対談/永井良和VS井上都 ほか ■第十回・遅筆堂文庫生活者大学校講座報告/憲法とは何か ■瀬川芳一の演劇研修報告・第二回 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 井上ひさしの故郷、山形が舞台、方言が魅力の戯曲!

    江戸時代、拾い屋だった男の顛末を描いた『雨』。前回に続き主演・徳役の辻萬長、井上作品に多く出演しながら徳の妻役に初挑戦の三田和代ら出演者23名と、スタッフの木村光一、宇野誠一郎ら15名のインタビューを掲載。この舞台となった山形の名産「紅花」を特集する。歴史から栽培、流通や、別名・末摘花と呼ばれ『源氏物語』に登場、『奥の細道』に出てくる豪商の逸話なども織り交ぜて紹介している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、三田和代、村田吉次郎、松野健一、溝口舜亮、坂部文昭ほか ■特集◎紅花ものがたり/紅花の歴史、紅花の栽培法、紅花農民、紅花の集荷機構、紅花大尽、紅花問屋、京紅物語 ■千田是也演劇戦後史・第14回 ■エッセイ/井上都 ほか。
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  • こまつ座の看板演目! 出演者、スタッフにその魅力を訊く!

    今号の刮目記事は、木村光一と井上ひさしの特別対談。稽古場を訪れた作者・井上と演出家・木村が、それぞれの立場から芝居について大いに語り合う。また、淡路恵子ら女優陣6人のインタビューと、浴衣姿のピンナップ風写真を掲載。今回7演目となる人気作品で、過去6演の公演日程とキャストも紹介する。一葉の年譜と、縁ある文京・台東界隈などもイラストマップでまとめている。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特別対談/木村光一、井上ひさし ■人びと劇場・キャスト/淡路恵子、大西多摩恵、順みつき、新橋耐子、高橋紀恵、未來貴子 ■人びと劇場・スタッフ/宇野誠一郎、高田一郎、服部基ほか 写真=落合高仁 ■この人の仕事場(7)/衣装・岸井克己 ■樋口一葉地図・略年譜 ■『頭痛肩こり樋口一葉』公演記録 ■エッセイ/井上都 ■千田是也演劇戦後史・第13回 ほか。

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  • 被爆した広島の県立女学生たちの哀悼特集。

    今回、4演目となったすまけいと梅沢昌代による二人芝居『父と暮せば』。すま、梅沢のそれぞれの全舞台年譜も紹介する。2回目の広島特集では、被爆当時に県立広島第一高等女学校に通っていた生徒たちの写真を多数掲載、紙一重で助かった生徒から亡き恩師や親友へ向けた手紙も収録。日本国憲法第九条を広島弁に訳した、“戦争を絶対にせんいう誓い”も全文掲載している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/すまけい、梅沢昌代、鵜山仁、宇野誠一郎、石井強司、服部基、深川定次ほか 写真=落合高仁 すまけい全舞台年譜、梅沢昌代全舞台年譜 ■特集◎ヒロシマ組曲 弐/広島県立広島第一高等女学校の祈り・亡き人へ、恩師へ、父へ、妹へ、親友へほか 広島弁による日本国憲法第九条 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • エノケンの座付き作者・菊谷栄の台本を初披露!

    『きらめく星座』の舞台となった戦前の浅草――。そこで人気を博していたエノケン劇団には、天才と呼ばれた座付き作者・菊谷栄がいた。新発掘した菊谷の台本2作品を全文披露。井上ひさしは、彼の“作劇十則”に大きな影響を受けたという。座談会では和田誠を迎え、こまつ座作品のポスター(本誌表紙)を手がけるなど、活躍するようになった経緯を訊く。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/岡まゆみ、沖恂一郎、辻萬長、長谷川真弓、大高洋夫、中田浄、佐藤淳、朴勝哲、藤木孝、すまけいほか 写真=落合高仁 ■新資料発掘/喜劇王・エノケンが演じた台本『ラツキイ・ボオイ』『ミユウジツク・ゴオズ・ラウンド』、菊谷栄の作劇十則=井上ひさし ■座談会・演劇って何だろう(18)/和田誠、大笹吉雄、小田島雄志、宮下展夫、水落潔、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第12回 ■演劇人の手帖(7)/千石紀子 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 当代随一の白浪作者、河竹黙阿彌とは!

    幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹新七(後の黙阿彌)の半生を題材にした公演から、役者、スタッフのインタビューを大増ページで紹介。特集は、黙阿彌が放蕩息子から立作者になり、明治維新に翻弄されて終焉を迎えるまでを五章に纏めている。座談会では、黙阿彌の曾孫で演劇研究家・河竹登志夫氏と井上ひさしらの黙阿彌談義が大いに弾む。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、大高洋夫、溝口舜亮、松熊信義、朴勝哲、梅沢昌代、角野卓造、島田歌穂ほか ■この人の仕事場(4)/音楽・宇野誠一郎 ■特集◎黙阿彌物語/青春、劇場入り、市川小団次との出会い、作品、明治 ■座談会・演劇って何だろう(16)/河竹登志夫、大笹吉雄、小田島雄志、宮下展夫、山口昌男、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第10回 ■演劇人の手帖(5)/岩波剛 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • “よいしょ”のプロ、たいこもちのすべてを紹介!

    江戸末期の遊郭のたいこもちと若旦那の珍騒動を描いた本作にちなみ、たいこもちを特集する。その由来、伝説の名人、座敷芸を写真で解説、古典落語「鰻の幇間」「愛宕山」の書き起こし、知られざる決まり事など総力取材。また、出演俳優たちのプログラム写真はブロマイド風に撮影している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/佐藤B作、岡野新一郎、沖恂一郎、蔵一彦、田村勝彦、坂元貞美ほか 写真=落合高仁 ■この人の仕事場(5)/歌唱指導・宮本貞子 ■特集◎たいこもち/由来、花街、座敷芸、列伝、御客、落語、掟、教訓 ■座談会・演劇って何だろう(17)/小沢昭一、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、宮下展夫、山口昌男、井上ひさし ■照明家のドイツ留学日誌/服部基 ■第7回・遅筆堂文庫生活者大学校・講座報告 ■千田是也演劇戦後史・第11回 ■演劇人の手帖(6)/川本雄三 ■服部良一物語・第8回=井上ひさし ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 一葉特集の第4弾は、発見されたばかりの書簡を掲載!

    初演から10年目となるこまつ座の看板公演から、恒例の樋口一葉特集。新たに見つかった書簡6通を掲載。明治28(1895)年頃の一葉最晩年のもので、親友に宛てた葉書から執筆で多忙な様子が窺える。出演者の大塚道子、宮崎淑子(現・宮崎美子)やスタッフのインタビュー、一葉作品の朗読を続けている幸田弘子を囲んだ座談会など充実した内容。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/大塚道子、新橋耐子、高汐巴、西山水木、宮崎淑子、山本郁子ほか 写真=落合高仁 ■この人の仕事場(2)/照明・服部基 ■特集◎樋口一葉/インタビュー=木村真佐幸、(1)新出書簡の周辺、(2)奇蹟の十四ヶ月、(3)九佐賀義孝との関係、見えない手=前田愛、『たけくらべ』の作者=薄田泣菫、一葉の財産=井上ひさし ほか ■座談会・演劇って何だろう(14)/幸田弘子、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、宮下展夫、井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第8回 ■世界の劇場支配人に聞く/ポーランド ■服部良一物語・第7回=井上ひさし ■演劇人の手帖(3)/瀬戸雅壽 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 昭和初期から被爆前の広島を、残された貴重な写真で再現!

    原爆投下の3年後、広島で暮らす父娘。だが、父は原爆で亡くなった幻という井上ひさしならではの脚本で、二人芝居が活きる。今回の平成6(1994)年が初演となる。特集では、焼け残っていた貴重な広島の写真と、その提供者から往事の話を訊く。公開座談会では、永六輔が芸能とは何かを語っている。
    <主な内容>■前口上にかえて=井上ひさし ■プログラムファイル/すまけい、梅沢昌代、鵜山仁、宇野誠一郎、服部基ほか ■この人の仕事場(3)/美術・石井強司 ■特集◎ヒロシマ組曲/50年後に残ったアルバム、被爆地図、ヒロシマ・原水爆・核関連年表 ■座談会・演劇って何だろう(15)/永六輔、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、宮下展夫 ■世界の劇場支配人に聞く・第8回/ハンガリー、チェコ、ブルガリア、ペルー ■千田是也演劇戦後史・第9回 ■演劇人の手帖(4)/岸本為造 ■エッセイ/井上都 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 魯迅と1930年代の上海を特集。井上ひさしが魯迅の部屋を訪れて描いた間取り図など、見どころ満載!

    ※今号の★特集「魯迅と上海」のみ、the座17号『シャンハイムーン(1990)』と同一内容です。
    井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品『シャンハイムーン』より、魯迅と上海を特集。中国の偉大な文学者・魯迅の貴重な写真や詳細年譜、1930年代の上海の街も豊富な歴史的写真とともに紹介する。特筆すべきは、魯迅が晩年を過ごした部屋の写真と、そこを訪れた井上が描いた部屋の間取り図を掲載している。ほか好評連載「服部良一物語」はアメリカ音楽とはなにか、「千田是也演劇戦後史」は俳優養成所を取り上げる。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/高橋長英、安南潤、小野武彦、弓恵子、辻萬長、藤木孝、木村光一、宇野誠一郎ほか ★特集◎魯迅と上海/魯迅の時代、私の上海時代、上海から日本へ、魯迅略年譜、上海略史ほか ■論文再録・藤野巌九郎の生涯=泉彪之助 ■服部良一物語・第5回=井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第6回 ■エッセイ/井上都 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 第三十三回公演の出演者インタビューと、特集ではアートマネージメントを探究する!

    江戸時代の山形を舞台に、拾い屋だった男の顛末を描いた井上ひさしの名戯曲『雨』。7年ぶりの公演となった出演者にインタビュー。特集はアートマネージメント。芸術と社会を結びつけるこの仕事を掘り下げる。電通総研の伊藤裕夫氏ほか、現場で活躍するアートマネージャー5人に現場の状況を聞く。連載の遅筆堂文庫生活者大学校は、農業講座の報告となる。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、江波杏子、金井大、村田吉次郎、岩城和男、松野健一ほか 写真=落合高仁 ■この人の仕事場(1)/音響・深川定次 ■特集◎アートマネージメント/アートマネージメントとは何か! 国内・海外一覧ほか ■報告・第六回遅筆堂文庫生活者大学校 ■座談会・演劇って何だろう(13)/小田島雄志、大笹吉雄、宮下展夫、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■千田是也演劇戦後史・第7回 ■服部良一物語・第6回=井上ひさし ■エッセイ/井上都 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 戯曲の舞台となった、戦時中のカリフォルニア・日系人強制収容所を辿る!

    ※the座24号『マンザナ、わが町』は、初演版(1993年)と改訂版(1995年)があります。<主な内容>の★印は、初演版・改訂版ともに同一内容です。

    日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まり、米・カリフォルニアのマンザナ強制収容所に隔離された日系人。その中の女性5人が朗読劇を演じることを命ぜられ、それぞれの人生の悲喜交々(こもごも)が明らかになっていく――。この戯曲にちなみ、日系アメリカ人の体験を追う特集をしている。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラム・ファイル/川口敦子、篠崎はるく、一柳みる、神保共子、松金よね子、鵜山仁、宇野誠一郎ほか 写真=落合高仁 ★特集◎アイ・アム・アン・アメリカン/猿谷要、奥秀子ほか 日系三世の取材記録 日系アメリカ人移民年表ほか ★千田是也演劇戦後史・第5回 ★座談会・演劇って何だろう(12)/大平和登、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■エッセイ/井上都 (小冊子:■こまつ座通信/1995初夏 ■新キャスト紹介/一柳みる)ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 戯曲の舞台となった、戦時中のカリフォルニア・日系人強制収容所を辿る!

    ※the座24号『マンザナ、わが町』は、初演版(1993年)と改訂版(1995年)があります。<主な内容>の★印は、初演版・改訂版ともに同一内容です。

    日本の真珠湾攻撃から太平洋戦争が始まり、米・カリフォルニアのマンザナ強制収容所に隔離された日系人。その中の女性5人が朗読劇を演じることを命ぜられ、それぞれの人生の悲喜交々(こもごも)が明らかになっていく――。この戯曲にちなみ、日系アメリカ人の体験を追う特集をしている。
    <主な内容>■前口上にかえて=井上ひさし ■プログラム・ファイル/川口敦子、篠崎はるく、白都真理、神保共子、松金よね子、鵜山仁、宇野誠一郎ほか 写真=落合高仁 ★特集◎アイ・アム・アン・アメリカン/猿谷要、奥秀子ほか 日系三世の取材記録 日系アメリカ人移民年表ほか ★千田是也演劇戦後史・第5回 ★座談会・演劇って何だろう(12)/大平和登、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■エッセイ/井上都 ほか

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 新宿にあった伝説のストリップ劇場『帝都座五階劇場』が築いた一時代を回顧する――。

    栗山民也演出による『日本人のへそ』、8年ぶりの再演では女優・江波杏子を迎えて話題となった。昭和30年代前半の浅草のストリップ・ショーが舞台だが、特集では戦前から昭和47年まで新宿にあった『帝都座五階劇場』の名物ショーやその時代を振り返る。座談
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■日本人のへそ/江波杏子、大高洋夫、小田豊、大島宇三郎、沖恂一郎ほか 写真=落合高仁 劇中歌楽譜 ■特集◎ヴィーナスの誕生/新宿・帝都座五階劇場の一年九ヶ月=渡辺昭夫、偶然は神の意志なり、名画になった女性、光は新宿から、踊り子の誕生ほか ■座談会・演劇って何だろう(10)/つかこうへい、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、井上ひさし、小田豊二 ■「日本人のへそ」再演にあたって/尾崎宏次 ■第5回・遅筆堂文庫・生活者大学校<農業講座>報告 ■服部良一物語・第3回=井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第3回 ■演劇人の手帖(1)/富永俊治 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 「雨ニモマケズ」の真髄がわかる、宮澤賢治の生涯を辿った特集・第二弾!

    評伝劇が多い井上ひさしだが、敬愛する宮澤賢治を格別の思いで書いた『イーハトーボの劇列車』。前回の特集号(6号)とは違った側面から、賢治の37年の生涯を追う。賢治が歩いた東京、イーハトーボのモデルとなった場所の地図など丹念に取材。ほか座談会では、紀伊國屋ホール元支配人の金子和一郎氏に、歌舞伎座勤務時代も含め劇場の裏話などを訊く。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■人びと劇場/清水明彦、すまけい、仲恭司、香月弥生、森山潤久、八木理香子ほか 写真=落合高仁 ■特集◎宮澤賢治/賢治誕生、盛岡高等農林時代、上京・国柱会、花巻農学校教師時代ほか 賢治の祈り=井上ひさし、宮澤家の人々=二上洋一 ■座談会・演劇って何だろう(11)/金子和一郎、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■世界の劇場支配人に聞く・第6回/スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・中国 ■服部良一物語・第4回=井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第4回 ■演劇人の手帖(2)/豊田紀雄 ■インタビュー/すまけい ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 「生まれて、すみません」。38年という短い生涯で大きな足跡を遺した太宰治、充実の大特集!

    太宰治の代表作『人間失格』をもじった評伝劇『人間合格』の再演にあたり、太宰の生涯を特集する。青森・津軽の名家に生まれてから玉川上水で没するまで、5章に分け、その濃く短く生きた人生を追う。豊富な写真とともに自筆原稿も掲載。舞台で、太宰の本名・津島修治役を演じた風間杜夫のインタビュー。ほかに演劇、歌舞伎に関した記事など盛り沢山の内容になっている。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/風間杜夫、すまけい、辻萬長、原康義、中村たつ、岡本麗、鵜山仁、宇野誠一郎、石井強司ほか 稽古場風景=落合高仁 ■特集◎太宰治の世界/走れ修治、サイタサイタ青い花ほか インタビュー=長篠康一郎、略年譜 ■座談会・演劇って何だろう(9)/永山武臣、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、井上ひさし、小田豊二 ■世界の劇場支配人に聞く・第5回/スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・フィンランド・ドイツ・スイス ■服部良一物語・第2回=井上ひさし ■千田是也演劇戦後史・第2回 ■エッセイ/井上都 ■次回公演予告・インタビュー/大高洋夫 ほか。

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  • 戦時中、日本の音楽は如何ような変更を命ぜられたか――。昭和12年~20年の流行歌年表も掲載。

    戦中の東京・浅草のレコード店を舞台にした演目にちなみ、“戦争と音楽”を特集。往事の歌手、灰田克彦、李香蘭、ディック・ミネ、東海林太郎、渡辺はま子らの写真やエピソード、流行歌年表、初公開となる交戦国の「演奏禁止米英音盤一覧表」などを紹介している。井上ひさし執筆の新連載「服部良一物語」と、「千田是也演劇戦後史」も初回スタートした。
    <主な内容>■服部良一物語・第1回=井上ひさし ■プログラムファイル/河内桃子、沖恂一郎、辻萬長、前川哲男、木場勝己、加藤亮夫、山本郁子、村治学ほか 稽古場風景=落合高仁 ■特集◎戦争と音楽/インタビュー=河端茂、演奏禁止米英音盤一覧表、流行歌年表(抄) ■新連載・千田是也演劇戦後史 ■座談会・演劇って何だろう(8)/宇野誠一郎、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■世界の劇場支配人に聞く・第4回/ドイツ・オーストリア・スイス・中国 ■遅筆堂文庫生活者大学校・第4回/井上ひさし、角田重三郎、陣内義人、山下惣一、山口昌男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 乃木希典の人生に深く寄り添った“馬”を主役にし、日本人との密接な関係を繙いていく。

    明治天皇大葬の日、乃木希典の愛馬たちが、前足と後足に分裂して人の言葉を話し出す――奇想天外な井上ひさしの戯曲にちなみ、馬と日本人を特集する。「馬が見てきた日本」と題して、歴史とともに変わってきた馬の役割の変遷を辿る。大江健三郎によるこの戯曲の書評も掲載。座談会では本多劇場のオーナー・本多一夫を招いて、劇場経営について実情を聞く。創刊号からの好評連載「まぼろし女剣劇」は今回で最終回を迎える。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特集◎馬が見てきた日本/古代より戦国まで、江戸時代其之壱ほか ■座談会・演劇って何だろう(6)/本多一夫、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、渡辺保、井上ひさし、小田豊二 ■戯曲『しみじみ日本・乃木大将』論/対談=井上ひさし・山口昌男 大江健三郎、奥野健男ほか ■プログラムファイル/すまけい、山本亘、森山潤久、辻萬長、神保共子、川口敦子ほか ■舞台裏招待席/写真=諸永恒夫 ■連載・夢まぼろし女剣劇(18)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか

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  • 樋口家のルーツを探り、一葉の“人となり”に迫る特集と、原田美枝子はじめ女優陣をクローズアップ!

    こまつ座の看板ともいえる表題演目を演じた女優陣6人を、それぞれピンナップ風写真とインタビューでクローズアップする。特集「樋口一葉の生涯」では、一葉の両親の出会いから、和歌を習っていた時代、半井桃水への恋心など、一葉の心情を深く掘り下げていく。座談会では、森光子を迎え『放浪記』『がめつい奴』の劇作家・菊田一夫とのエピーソード、女優について、今後演じてほしい役について語り合う。劇中歌全8曲の楽譜も掲載。
    <主な内容>■死ぬのがこわくなくなる薬=井上ひさし ■プログラムファイル/原田美枝子、佐々木すみ江、あめくみちこ、三田和代、風間舞子、新橋耐子ほか ■対談再録/井上ひさし、木村光一 ■女たちの頭痛肩こり/如月小春 ■井上ひさしの『頭痛肩こり樋口一葉』の世界/野間正二 ■劇中歌曲全楽譜 ■舞台裏招待席・写真/諸永恒夫  ■特集◎樋口一葉の生涯 ■座談会・演劇って何だろう(5)/森光子、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、井上ひさし、小田豊二 ■連載・夢まぼろし女剣劇(17)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

    ※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
  • 魯迅と1930年代の上海を特集。井上ひさしが魯迅の部屋を訪れて描いた間取り図など、見どころ満載!

    井上ひさしが谷崎潤一郎賞を受賞した作品『シャンハイムーン』より、「魯迅と上海」を特集。中国の偉大な文学者・魯迅の貴重な写真や詳細年譜、1930年代の上海の街も豊富な歴史的写真とともに紹介する。特筆すべきは、魯迅が晩年を過ごした部屋の写真と、そこを訪れた井上が描いた部屋の間取り図を掲載している。ほか好評短期連載「座談会・演劇って何だろう」「世界の劇場支配人に聞く」「報告 遅筆堂文庫生活者大学校」など盛り沢山の内容。
    <主な内容>■前口上にかえて=井上ひさし ■特集◎魯迅と上海 魯迅の時代、私の上海時代、上海から日本へ、魯迅略年譜、上海略史ほか ■座談会・演劇って何だろう(4)/木村光一、大笹吉雄、山口昌男、渡辺保、井上ひさし、小田豊二 ■プログラムファイル/安奈淳、小野武彦、高橋長英、辻萬長、藤木孝、弓恵子、宇野誠一郎ほか ■世界の劇場支配人に聞く 第3回・カナダ、イスラエル、オーストラリア、ソ連、フランス ■報告 遅筆堂文庫生活者大学校 第3回 ■連載・夢まぼろし女剣劇(16)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 一茶の人物像まで掘り下げた総力特集。井上ひさしが自身の感性で選んだ一茶百句も一挙掲載!

    ミステリー要素も加味して人気の評伝劇『小林一茶』にちなみ、一茶の誕生から晩年までを辿っていく。日記や真蹟とされる句など現存する遺品、行脚した全国地図、江戸での暮らしぶりなどを一茶の句を織り込みつつ紹介する。井上ひさしが膨大な作品から選んだ一茶百句や、金子兜太との対談も収録。また、連載の座談会では、坂東玉三郎を迎えて俳優論を展開する。
    <主な内容>■一茶との一夜=井上ひさし ■特集◎小林一茶 誕生・少年期、俳諧師への道、一茶行脚地図、江戸生活・壱、江戸生活・弐、父の死、郷里帰住、晩年、一茶百句 
    ■対談再録/金子兜太、井上ひさし ■小林一茶略年譜 ほか ■座談会・演劇って何だろう(3)/坂東玉三郎、大笹吉雄、渡辺保、井上ひさし、小田豊二 ■プログラムファイル/清水明彦、すまけい、三田和代、穂積隆信、金井大、蔵一彦ほか ■インタビュー/木村光一、宇野誠一郎 ■連載・夢まぼろし女剣劇(15)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ■次回公演『上海茶館』予告/島田歌穂 ほか。

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  • 人間失格ならぬ“合格”の舞台から太宰治を大特集。安吾、作之助との貴重な鼎談に、井伏鱒二が思い出を語る!

    太宰治の代表作、人間失格をもじった評伝劇『人間合格』。彼の38年の短い生涯を追う。戦後間もない昭和21年、太宰、坂口安吾、織田作之助の3人が揃い、女性の好みなどをざっくばらんに語り合う。太宰の「文學が解らぬ。女が解らぬ」の言葉が印象的。また、井伏鱒二が舎弟であった太宰を語り、研究者たちが各自考察した持論を説く。ほか、演出家の仕事、前号に続き世界の劇場支配人に聞くなど充実した企画満載。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特集◎太宰治 特別対談/井伏鱒二VS長部日出雄 金木 津島家の人びと 幼年時代ほか ■特別再録 座談会/太宰治、坂口安吾、織田作之助 ■インタビュー/相馬正一 ●人びと劇場/風間杜夫、すまけい、辻萬長、原康義、中村たつ、岡本麗、鵜山仁、宇野誠一郎、石井強司ほか ■演出家の仕事 批評の眼 座談会/鵜山仁、大笹吉雄、小田島雄志、扇田昭彦、渡辺保 ■世界の劇場支配人に聞く 第2回・アメリカ、イギリス、オーストラリア、ソ連 ■連載・夢まぼろし女剣劇(14)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ■インタビュー/市川勇 ほか。

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  • 演劇とは切っても切れない「劇場」の考察と、名作絵本を会心の作に仕上げた戯曲を一挙掲載!

    今号は二大特集で、「世界の劇場」と舞台『十一ぴきのネコ』をクローズアップする。
    世界の劇場支配人に送った質問状(設計者、収容人数、最近の上演作など)から、今回はフランスの劇場の回答を掲載。また、演劇界の海外留学経験者に各国の劇場事情を訊く。
    出色は、井上ひさしの戯曲『十一ぴきのネコ』を一挙公開。馬場のぼる原作の絵本を井上流に脚色した作品で、何度か書き替えられた決定版となる。
    <主な内容>■特集◎世界の劇場序論 ■前口上=井上ひさし ■座談会/大笹吉雄、扇田昭彦、山口昌男、渡辺保、井上ひさし ■世界の劇場支配人に聞く 第1回・フランス ■世界の劇場チケット・チラシ・パンフレット ■世界の「劇場」を語る ■新宿・紀伊國屋ホール物語 ■紀伊國屋演劇賞と私/米倉斉加年、名古屋章、市原悦子、田中邦衛ほか ■特集◎人がいる ネコになる ■戯曲=井上やすし ●人びと劇場/嵯峨周平、たかお鷹、高山春夫、宮川雅彦、坂元貞美ほか ■連載・夢まぼろし女剣劇(13)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ■報告 遅筆堂文庫生活者大学校・宮澤賢治の世界 ほか。

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  • 樋口一葉を描いた人気戯曲の四演に際し、一葉のあれこれをめぐって話題百出!

    昭和59(1984)年の初演以来、再演を重ねる人気演目『頭痛肩こり樋口一葉』。本書は、文章を中心とした読みごたえのある一冊。一葉の私生活から、作品の文体までを掘り下げてゆく。木村光一、井上ひさしが、天久美智子、安奈淳ら女優6人を迎えた座談会では、この芝居について、役について語り合う。
    <主な内容>■ご挨拶=井上都 ■特集◎樋口一葉の文体=井上ひさし 対談/前田愛×井上ひさし インタビュー/青木正美 全記録 ■座談会/天久美智子、安奈淳、大塚道子、大橋芳枝、日下由美、三浦リカ、木村光一、井上ひさし ■インタビュー/宇野誠一郎、高田一郎、服部基、深川定次、岸井克己、小森安雄ほか ■楽譜・ぼんぼん盆の十六日に ほか。

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  • 吉良上野介側から見た忠臣蔵劇にちなみ、江戸時代の武士の心情や行状を日記や資料から紐解いていく!

    忠臣蔵の赤穂浪士が討ち入った吉良邸で、上野介と従者が隠れていた物置での2時間を描いた『イヌの仇討』。この公演にちなみ、江戸時代の武士(さむらい)たちを特集する。博物学者・ケンペルが見た大名行列、下級武士の日記、武士の妻の悲哀など盛り沢山のエピソードを紹介している。この公演のカラーパンフレットも収録。また、井上ひさしの蔵書を収めた、山形にある遅筆堂文庫で開催された農業講座の内容も報告する。
    <主な内容>■上野介『独白』=井上ひさし ■特集◎武士たちの旅路 外国人が見た江戸時代の「旅路」、ある語り部の「赤穂義士實談」、インタビュー/氏家幹人 ほか■人びと劇場/江波杏子、すまけい、蔵一彦、小野武彦、丸岡奨詞、中西良太、段田安則、矢代朝子、山下智子、菅井きん、木村光一ほか ■報告 遅筆堂文庫生活者大学校・農業講座 ■気鋭の演出家のロンドン日誌/栗山民也 ■連載・夢まぼろし女剣劇(12)=森秀男 ■インタビュー/謝珠栄 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • ※the座11号『雪やこんこん』は、初演号(1987年)、再演号(1991年)の2冊があります。
    昭和20年代後半の旅劇団一座の楽屋を舞台にした『雪やこんこん』。この演目にちなみ、大衆演劇を特集する。「大衆演劇のための事典」では、座長64人の顔写真と旅芸人一座の暮らしぶりや裏話も聞ける充実した内容。人気座長・美里英二との鼎談や脚色台本も掲載。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特別インタビュー=片岡長次郎 ■特集◎大衆演劇のための事典/座長、一座、楽屋、口立て、殺陣、花、切狂言、劇場、ドロン、乗り込み ■the座鼎談=美里英二×橋本正樹×井上都 ●雪やこんこん 人びと劇場/市原悦子、草薙幸二郎、池畑慎之介、小野武彦、麦草平、立原千穂、宮川雅彦、古閑美惠、浅利香津代ほか ■時代人情劇/豆を食う男=美里英二 ■連載・夢まぼろし女剣劇(11)=森秀男 ■大衆演劇撮影日記=落合高仁、石田竜 ■エッセイ=井上都 ほか。

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  • ダンスホールのあった街、いつの時代も華やかで特別な街、銀座。多くの写真からその変遷を辿る。

    昭和22年の銀座が舞台となる戯曲『花よりタンゴ』の副題「銀座ラッキーダンスホール物語」にちなみ、銀座を特集した号。井上ひさしが記憶に残る銀座を語り、江戸から明治、大正へと往事の写真で今昔を振り返る。銀座1丁目から8丁目まで、昭和時代の懐かしい写真も満載。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特集◎銀座/記憶絵葉書「銀座」=井上ひさし、銀座今昔、銀座の歴史、昭和時代の銀座、1・2丁目、3丁目、4丁目、5丁目ほか、エッセイ=海野弘、語りおろし=諸岡宏次、アルバム=落合高仁、収集 日本全国繁華街之図=宮沢尚 ■銀座年譜 ■the座対談=井上ひさし/小田豊二 ●花よりタンゴ 人びと劇場/ハナ肇、春日宏美、結城美栄子、島田歌穂、村山俊哉、外波山文明、松金よね子ほか ■連載・夢まぼろし女剣劇(8)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 惜しいのは才能ではなく命――野球人たちの戦争に焦点をあてる。長嶋茂雄と井上ひさしの野球対談も出色!

    『きらめく星座』『雪やこんこん』とともに、井上ひさしの昭和庶民伝三部作とされる『闇に咲く花 ――愛敬稻荷神社物語』。この作品のテーマ、戦争がもたらした野球人たちの命運を振り返る。6ページにわたる、長嶋茂雄と井上ひさしの貴重な野球対談も収録。赤瀬川隼も野球短編小説を寄稿している。
    <主な内容>■前口上にかえて=井上ひさし ■野球・ふらすとれいてっど=井上ひさし ■特集◎野球人たちの戦争/巨人軍最強5番打者伊藤健太郎が戦死した日、會見記=澤村榮治 昭和十八年一月ほか プロ野球・東京六大学野球戦没選手一覧 エッセイ=小田島雄志、岩城宏之、浅井慎平 ■the座対談=長嶋茂雄×井上ひさし ■幕間対談=池田恒雄×小田豊二 ■野球小説/一球譚=赤瀬川隼 ●闇に咲く花 人びと劇場/河原崎建三、浜田光夫、大橋芳枝、松熊信義、檜よしえほか ■連載・夢まぼろし女剣劇(10)=森秀男 ■インタビュー=横沢三男 ■エッセイ=井上都 ほか。

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  • 名役者がどのようにして名人や達人になったのか――。古今東西の芸談満載!

    “芸談”とは、芸道に関する秘訣や苦心などの話。当代の役者へのインタビュー、江戸から昭和まで活躍した名優の芸談を特集する。元禄の坂田藤十郎に初代中村富十郎から、三代目菊五郎、四代目半四郎、九代目団十郎、初代左団次に、明治の高田実、能の喜多六平太、文楽の吉田文五郎、昭和の長谷川一夫、宇野重吉、杉村春子、坂東玉三郎ほか役者の逸話を多数紹介。「人びと劇場」では舞台『雨』出演の名古屋章、江波杏子らの芸談も聞ける。また、『雨』稽古場での井上ひさしと長女・都による忌憚のない意見交換も見もの。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■芸談スクラップ=井上ひさし ■いま、芸を語る/山本安英、小澤栄太郎、渡辺美佐子、小沢昭一 吾妻徳穂×野村万之丞×中村扇雀 ■特集◎藝談・名優たちの伝説 幕間対談=渡辺保×小田豊二 ●雨 人びと劇場/名古屋章、江波杏子、金井大、森田育代、蔵一彦、伊藤てるみほか ■連載・夢まぼろし女剣劇(9)=森秀男 ■インタビュー=鵜山仁 ■稽古場にて=井上ひさし×井上都 ■エッセイ=井上都 ほか。

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  • 市原悦子率いる中村梅子一座の魅力をクローズ・アップ! また、梅沢武生座長を囲み旅芝居の舞台裏を訊く。

    ※the座11号『雪やこんこん』は、初演号(1987年)、再演号(1991年)の2冊があります。
    市原悦子主演で好評を博した『雪やこんこん』、4年後の再演号では、中村梅子一座座員のスチール写真とインタビューを掲載。この公演の台詞には多くの演劇用語がでてくるが、井上ひさしが編んだ「大衆演劇用語事典」で解説している。梅沢劇団座長の梅沢武生を囲んだ座談会では、学者や演劇評論家らと劇団の過去現在未来を軽妙に語る。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■特集◎中村梅子一座「一枚の写真」/中村梅子、久米沢勝次、秋月信夫、明石金吾、三条ひろみ、光夫くん、女中お千代、立花庫之介、佐藤和子 ■特集◎嗚呼大衆演劇=絵・宮沢尚、文・小田豊二 大衆演劇用語事典 ●雪やこんこん プログラムファイル/市原悦子、草薙幸二郎、坂部文昭、今井耕二、宮川雅彦、小野武彦、立原千穂、古閑美惠、田島令子、鵜山仁ほか ■座談会/梅沢武生、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、渡辺保 司会=小田豊二 ■エッセイ=井上都 ほか。

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  • 哀しくも優しい歌を詠んだ啄木は、どんな人物であったか。多方面から意外なその人となりを説いてゆく。

    歌人・石川啄木の日記を克明に読んだ井上ひさしが“泣き虫、なまいき”と称して、晩年3年間を評伝劇にした。啄木の誕生から26歳という若さで生涯を終えるまでを、豊富な写真や資料とともに特集する。「啄木に聞く」は、井上ひさしのところへ啄木と中学の10年後輩である宮澤賢治がざしき童子(ぼっこ)として登場、3人のやりとりが絶妙である。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■啄木に聞く=井上ひさし ■特集◎石川啄木/誕生、渋民尋常小学校、盛岡高等小学校、盛岡中学校時代、上京、節子、結婚ほか ■特別対談/岩城之徳、井上好子 ■インタビュー/小坂井澄、上田哲 ■啄木をめぐる人々 ■石川啄木年譜 ●泣き虫なまいき石川啄木 人びと劇場/平田満、石田えり、高橋長英、戸浦六宏、范文雀、大塚道子、木村光一ほか ■the座対談=井上好子/北村三郎 ■シンポジウム/野村芳太郎、山田太一、山田洋次、井上ひさし、井上好子 ■連載・夢まぼろし女剣劇(7)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 宮澤賢治の伝記劇にちなみ、賢治の生涯を豊富な写真とともに紹介。イーハトーボの心象世界を探る。

    井上ひさしが近代文学者の伝記劇を初めて書いたのが、敬愛していた宮澤賢治。賢治の生い立ちや家族写真、幼少年期、高校、上京、教師時代から晩年までを100点を超える写真とともに紹介していく。書簡、詳細な年譜なども掲載。イーハトーボとは賢治の造語で理想郷を指しているが、この心象世界が生まれた背景が窺える。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■宮澤賢治に聞く ●イーハトーボの劇列車 人びと劇場/大橋吾郎、松熊信義、仲恭司、石丸謙二郎、鶴田忍、蔵一彦、斉藤とも子、島田歌穂、宮川雅彦、古閑三惠、中村たつ、佐藤慶ほか ■特集◎宮澤賢治/賢治誕生、幼少年時代、盛岡高等農林時代、妹トシ、上京、国柱会ほか ■the座対談=井上好子/天沢退二郎、内田朝雄 ■連載・アジアの演劇を考える(5)/韓国 ■連載・夢まぼろし女剣劇(6)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 『きらめく星座』初演出演者へのインタビューと、特集「がんばれ日本の演出家たち」では往事の日本演劇界が考察できる。

    昭和15年から16年にかけての東京・浅草のレコード店を舞台にした、井上ひさし「昭和庶民伝・三部作」の一作目作品。出演者、関係者27名へのインタビューを掲載。昭和62年再演号の、役者インタビュー冊子も収録。特集は日本の演出家を応援する企画で、特別インタビューや、あらゆるジャンルの演出家約220名にアンケートを実施している。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ●きらめく星座 人びと劇場/夏木マリ、橋本功、藤木孝、斉藤とも子、すまけい、犬塚弘ほか ■特集◎がんばれ日本の演出家たち/特別インタビュー=千田是也、梅沢武生、飛鳥亮、三遊亭圓楽、戸部銀作/アンケート特集/日本演出家名鑑 ■the座対談=井上好子/木村光一、村上佑二・菅野高至 ■連載・アジアの演劇を考える(4)/台湾 ■連載・夢まぼろし女剣劇(4)=森秀男 ほか。■きらめく星座 人びと劇場 昭和62(1987)年再演号

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  • 日本語を巡って『國語元年』舞台出演者、専門家、外国人らの経験や考察など、様々な角度から掘り下げた特集号。

    昭和61年初演の『國語元年』は、明治初期に「全国統一話し言葉」の作成を命じられた文部省役人の顛末を描いた物語。この井上ひさし作の戯曲より、日本語をテーマに特集。方言と標準語の対比を軸に、井上好子対談では国語学者・大野晋氏を招いての日本語についての問答が楽しい。
    <主な内容>■前口上=井上ひさし ■戯曲/國語元年 ●國語元年 人びと劇場/下條正巳、春日宏美、佐藤B作、三田和代、杉山とく子、風間舞子、坂元長利、鷹尾秀敏、村山俊哉、神保共子、すまけい、夏八木勲ほか ■特集◎「ことば」さまざま/インタビュー=ロジャー・パルバース、米田武 ■the座対談=井上好子/大野晋、筑紫美主子、長部日出雄・大山勝美 ■連載・夢まぼろし女剣劇(5)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか。

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  • 井上ひさしが中心となって編集し、劇団こまつ座の公演紹介も兼ねた雑誌『the座』。入手困難な創刊号から順次、電子書籍で復刻!

    作家・井上ひさしが、演劇と雑誌を通して文化活動を表現しようと立ち上げたのが、劇団こまつ座と雑誌『the座』である。自身の戯曲を公演する劇団の記念すべき第1回公演『頭痛肩こり樋口一葉』を、この創刊号で特集している。
    <主な内容>■樋口一葉に聞く/聞き手=井上ひさし ■特集◎樋口一葉/父にすてられたわたしは落葉=松坂俊夫、一葉の恋心にふりつもる雪の日=前田愛、一葉の文体=原子朗、女としての一葉=宮田毬栄、商人としての一葉=後藤積ほか ■the座対談=井上好子/小沢昭一、大河内豪、本多一夫 ■頭痛肩こり樋口一葉・創作ノート=井上ひさし ●人びと劇場/木村光一、宇野誠一郎、大竹しのぶ、風間舞子、木の実ナナ、上月晃、香野百合子、白都真理、新橋耐子、渡辺美佐子、幸田弘子 ■連載・アジアの演劇を考える(1)/インドネシアの影絵芝居 ■連載・夢まぼろし女剣劇(1)=森秀男 ■特別寄稿/渡辺保、岩波剛、樋口陽一 ■エッセイ/井上都、渡辺昭夫、小山公商、遠藤征広、小泉清子 ■通信員通信=井上ひさし(自筆) ほか。

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