『社会、牧野愛博(新書、実用)』の電子書籍一覧
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佐藤優氏絶賛!「金与正の謎が初めて解き明かされる」
韓国を「クズ」と罵倒し、連絡事務所を爆破。
「知的で聡明」な妹は金正恩の後継者なのか?
兄妹を支える「赤い貴族」の実態とは? -
なぜ、日韓関係はここまで絶望的にこじれるのか? 今こそ、韓国の「ハラのうち」を知る必要がある──朝日新聞前ソウル支局長が「戦後最悪」の日韓関係の背景、韓国の「論理と本音」を明らかにし、誰も言っていない解決のヒントを提示。
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2回の米朝首脳会談で、金正恩とトランプは何を話したのか? 予測不能なトランプ、したたかな金正恩、習近平の戦略、文在寅の暴走、そして取り残される日本……。朝日新聞ソウル支局長が、北朝鮮の核とミサイルの行方に迫る迫真のルポ。
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核戦争勃発か、回避か!? 秒読みの針は刻々と進む。核ミサイル武装に狂奔する金正恩体制の正体とその狙いは? 米韓両国による「斬首作戦」の実行は? 日韓中を巻き込む恫喝外交の真相は? 北朝鮮当局に深く食い込む朝日新聞ソウル支局長が、核危機の深層を徹底検証する。
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朝鮮人は三人集まれば、四つの政党をつくる(スターリン)
利己主義――ひと言で言えばそうなるかもしれません。冒頭に紹介されるスターリンのエピソードは秀逸です。朴槿恵大統領の弾劾・罷免・逮捕に見られた政治的、社会的なうねりは、まさにそうしたメンタリティーが表出したものです。
また、500年続いた李氏朝鮮時代にはぐくまれた「両班になりたい」という感情も、あらゆるところで顔を出します。「現代の科挙」とも呼ばれる度を越した受験戦争や、誰しもが一度は国会議員になりたいと考える社会風土など、ひとつひとつが社会を歪ませているのです。
これは「嫌韓本」ではありません。韓国を愛し、理解しようとつとめてきた筆者が見た、ありのままの韓国のルポルタージュです。
筆者は朝日新聞の外信記者として長年、韓国とかかわり、現在はソウル支局長として日々の取材にあたっています。
その筆者にして、今の韓国は、「病理」とも呼べる状況に陥っているとしか見えないところに、本書のテーマの深刻さがあります。
風雲急を告げる北東アジア情勢において、韓国を理解するための絶好の1冊。
【目次】
第1章 政治
スターリンは言った。「朝鮮人は三人集まれば、四つの政党をつくる」
第2章 歴史
背後にちらつく北朝鮮の影と日ごとに細る日韓のパイプ
第3章 経済
韓国全土に広がる不況と埋まらぬ格差
第4章 教育
壮絶なまでの学歴競争社会
第5章 社会
地縁・血縁・人脈が支配する世界
第6章 軍事
韓国の「三戦術」は、北朝鮮の「三つの切り札」に対抗できない
第7章 外交
米国と中国という二大国に挟まれ、身動きが取れない韓国外交 -
「いつでも核を撃てる」。核大国化する一方で、当局も手を焼く不正・賄賂・麻薬。荒廃する北朝鮮社会と、それでもしたたかに生きる人々を、インテリジェンスに精通する朝日新聞ソウル支局長が活写する。
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