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『哲学、心理学、その他(レーベルなし)、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全154件

  • シリーズ2冊
    0(税込)
    著:
    宮下洋一
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    第40回講談社ノンフィクション賞受賞作品!

    死の「瞬間」にまで立ち会った衝撃ルポ!

    安楽死、それはスイス、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、アメリカの一部の州、カナダで認められる医療行為である。超高齢社会を迎えた日本でも、昨今、容認論が高まりつつある。しかし、実態が伝えられることは少ない。

    安らかに死ぬ――。本当に字義通りの逝き方なのか。患者たちはどのような痛みや苦しみを抱え、自ら死を選ぶのか。遺された家族はどう思うか。

    79歳の認知症男性や難病を背負う12歳少女、49歳の躁鬱病男性。彼らが死に至った「過程」を辿りつつ、スイスの自殺幇助団体に登録する日本人や、「安楽死事件」で罪に問われた日本人医師を訪ねた。当初、安楽死に懐疑的だった筆者は、どのような「理想の死」を見つけ出すか。

    <医師は、老婦に向かって、「もう大丈夫よ、もう少しで楽になるわ」と呟いた。15、16、17秒、そして20秒が経過した時、老婦の口が半開きになり、枕にのせられていた頭部が右側にコクリと垂れた。まるで、テレビの前でうたた寝を始めたかのようだった。……死の直後、犯行現場に居合わせている気分に襲われた。私は老婦の横で、ただ祈りを捧げ、自らへの罪滅ぼしを演じていた>――プロローグより
  • 1,980(税込)
    2024/5/28 (火) 配信予定
    著者:
    磯野真穂
    レーベル: ――
    出版社: 柏書房

    最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導、至る所に設けられたアクリル板、炎天下でも外せないマスク、連呼された「気の緩み」――あの光景はなんだったのか?

    人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖!

    【本書の内容】
    コロナ禍で連呼された「大切な命」というフレーズ。それは恐らく、一面的には「正しい」フレーズであった。しかし、このフレーズのもとに積み重ねられた多様で大量の感染対策が、もとから脆弱であった人々の命を砕いたのも事実である。そしてその余波は、いまだに続いている。

    もちろん必要な対策もあっただろう。しかし、「批判を避けたい」「みんながそうしている」「補助金が欲しい」といった理由に基づく名ばかりの「感染対策」はなかったか。そのような対策が、別の命をないがしろにしていた可能性はなかったか。忘却する前に、思い出す必要があるはずだ。未来の命を大切にするために。

    “出会いとは、自分が予想し得なかった人や出来事との遭遇のことを指す。だからこそ、出会いの瞬間、私たちは驚き、戸惑い、右往左往する。2020年冬にやってきたコロナも私たちにとっては出会いであった。驚いた私たちは困惑し、社会は恐れと怒りに包まれた。あれからすでに4年が経過する。人でごった返す繁華街から人影が消えたあの時の風景に私たちはどのように出会い直せるだろう。”

    「出会い直し」とは、過去に出会った人や出来事の異なる側面を発見することを通じ、それらとの関係を新たに編み直すことを指す。本書では、コロナ禍のフィールドワークで集めた具体例とともに、「コロナ禍と出会い直す」ためのいくつかの視点を人類学の観点から提供する。現地に赴くフィールドワークを、研究者自らの手でエッセンシャルから「不要不急」に追いやっていいのだろうか。感染予防のためなら、暮らしのほとんどは「不要不急」になるのだろうか。

    人間の生とは何か。人類学者が問いかける。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    保育・教育・介護・医療・看護・行政といった専門職だけでなく、地域・ボランティアにまで照射し、日常を保つのも容易でない時代の中にあって、負の連鎖を断ち、新たなケアリングのありようを明らかにする。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    存在者がもらす「助けて」「忘れないで」というかすかな存在の声。これに答えて与える喪失の出来事以外に、本来の自己などない。エゴイズムや(反)ナチズムに制約されながらも、この声に応じるハイデガー。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「教師への講話」と「学生への講話」にわかれ、前者はジェイムズ心理学の核心を分かりやすく要約。後者は精神生活の弱点を警告する篇と民主主義を論ずる篇とからなる。
    [電子書籍版]には、[デジタル・オンデマンド版]に含まれる「月報」は含まれていません。
  • 1,683(税込)
    著者:
    みみRyio
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    精神が死にかけているのに身体は生きて活動しているのが社会的臨死状態です。サナギの時間─ちぎれて幽閉された自分を回収するこころの作業─が必要だったのです。

    精神が死にかけているのに身体は生きて活動しているのが社会的臨死状態です。そこに陥る経過には慢性的に進行するパターンと、何らかの原因によって自己が頽れるパターンがあります。わたしはそれらの両方を経験しました。そんなわたしにとって、こころの完全変態は生まれ変わることでした。それにはサナギの時間─ちぎれて幽閉された自分を回収するこころの作業─が必要だったのです。
  • 平和とは何か、意見も多々ある中、危機管理の観点から自由像が歩む最終目的地を「恒久平和」に定め、大綱たる平和憲法を遵守し日常生活を映像結ぶよう、万民が関心を抱く平和の想いを今に訴える。

    本書は、複雑に争う世相を万民が抱く博愛へ導く自由な憲法精神の深層心理に迫り、何より、読者各位が平和について意見を得られるよう、虚実な対話形式で結論をまとめた。平和とは何か、意見も多々ある中、危機管理の観点から自由像が歩む最終目的地を「恒久平和」に定め、大綱たる平和憲法を遵守し日常生活を映像結ぶよう、万民が関心を抱く平和の想いを今に訴える。
  • シリーズ3冊
    1,0011,188(税込)
    著者:
    大野聖
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    いま、人類究極の未解明課題《ゴーデイアン・ノット》に挑戦する!!

    「人間の其の生は、終極を超越して有価値である。此のことは取りも直さず、宇宙崩壊の前にも、無論、其の有価値性を喪失せざることを立証するものである」(本文より)。「吾」に「死」はない! 「生の肯定」をテーマに「自己」と「世界」の在りようを探求した哲学論考。此の世界は「不可解」ではない。いま、人類究極の未解明課題《ゴーデイアン・ノット》に挑戦する!!
  • シリーズ2冊
    1,5841,782(税込)
    著者:
    内藤允子
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    虹色健康法は、色のグラデーションを利用して、心を色の変化に合わせていく試みです。心はみごとに色に従って元気になります。赤から紫まで虹の色の並び順に向き合いながら少しずつ心の色を変えてゆく心の健康法。

    虹は赤から紫までのグラデーションでなりたっています。心も、暗い心から暖かい心まで少しずつ変わっていくのは、まるで心の情感のグラデーションといえます。虹色健康法は、色のグラデーションを利用して、心を色の変化に合わせていく試みです。心はみごとに色に従って元気になります。赤から紫まで虹の色の並び順に向き合いながら少しずつ心の色を変えてゆく心の健康法。
  • 本書は、「東洋の実践心理学」がテーマ。東洋の心理学というのは、「実践」のほうが先にあって、そのあとに「理論」がでてくるところがあり、東洋の宗教といわれる、とりわけ仏教に、その実践的心理学的発想を見出すことができる。本書では、そのなかから、「八正道」と「四無量心」という仏教の修行が、最先端の認知行動心理学でも実践されているという発見について解説。さらに初期仏教の経典『ダンマパダ』を心理学的視点から解説。見えてきたのは、仏教は宗教ではなく「心の科学」だということであり、「宗教は心理学から生まれた」というコペルニクス的転回であった。心理学者・西田隆男氏の「実践心理学講座」を採録した書。
  • 江戸時代「村」人は武士の保護下で野性を失い、その退化した歴史的古層は戦後もろに平和ボケとなって現れた。つまり「考える」能力のない白痴化であり、戦後の日本の現実である。

    江戸時代「村」人は武士の保護下で野性を失い、その退化した歴史的古層は戦後もろに平和ボケとなって現れた。つまり「考える」能力のない白痴化であり、戦後の日本の現実である。そのことが分かっていたのが三島である。それに対して福沢をあれほど論じながら、さっぱり分かっていなかったのが丸山である。彼の歴史的古層は平和ボケのなかにあった。だから彼も思想家でいられたのである。
  • 著者が軍事医学と酷評する精神医学とそのバイブルである『精神疾患の診断・統計マニュアル』などが現代を理解する鍵だ。

    軍情報部と諜報機関の仕事、情報機関の世界的連携、テロ行為と偽旗作戦・ステイビハインド作戦、人工衛星とスーパーコンピューターによる大衆監視と追跡、人間を遠隔操作するサイバネティクス技術に使われるブレインチップとインフォームドコンセントのない人体実験、著者が軍事医学と酷評する精神医学とそのバイブルである『精神疾患の診断・統計マニュアル』などが現代を理解する鍵だ。
  • シリーズ3冊
    1,320(税込)
    監:
    池上彰
    レーベル: ――
    出版社: 講談社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    \一生モノの教養が身につく!/
    人に自慢し、明日から使いたくなる学問図鑑。
    これ1冊にこどもから大人まで、社会とお金の仕組みがわかる経済学の知識が盛りだくさん。
    知っておくと役立つ経済思想や行動経済学の理論などが、短い文章とくすりと笑えるイラストで楽しく学べる。

    〈小学上級・中学から・すべての漢字にふりがなつき〉
  • 693(税込)
    著者:
    河野行秀
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    牧師の教会での説教集。キリスト教に詳しくない人でもわかる!

    牧師の教会での説教集。キリスト教に詳しくない人でもわかる! 「事実となった言葉」「より良い人生の締めくくり」「コロナ禍の下での信仰」「主の名によって来られる方に、祝福があるように」「足を引きずり 前へ!」「畑を買う─エレミヤの祈り」「主の名のために受け入れる」「なんと美しいことか」「聖霊があなたを導く」「クリスマスを祝おう」「あなたには将来と希望がある」など。
  • 1,782(税込)
    著者:
    預言者の書
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    キリスト教の真理について、4つの領域をテーマに掲げ、きわめて克明に説いた作品。

    イエス様の教え「聖書」、釈迦様の教え「神理の書」は、「神の教え」です。お読みになられることをお勧めいたします。私たちが霊界では、真理や生きる意味を理解されている証拠は、指導霊様、守護霊様、真理の霊に導かれ、この書が書かれたことです(本文より)。キリスト教の真理について、4つの領域をテーマに掲げ、きわめて克明に説いた作品。
  • 【内容紹介】
    「困ったあの人」とうまくいかないのは、あなたのせいじゃない
    テレビ等で話題の「新ディグラム診断」で、あなたと相手の真実がみるみるわかる。
    性格を9タイプに分類し、性格ごとの相性、その性格タイプの人に対応するコツを徹底解説。
    相手の性格的特性を知れば、人間社会という“無理ゲー”は攻略できる!!
    【著者紹介】
    [著]木原 誠太郎(きはら・せいたろう)
    1979年生まれ、京都府出身。電通やミクシィでマーケティングを担当し、さまざまな企業のマーケティングコンサルティングにたずさわる。2013年、ディグラム・ラボ株式会社を設立。「心理学×統計学」で人間の本音を分析し、カウンセリングするプログラム「ディグラム診断」の研究を進めながら、同時に事業展開。著書多数。「あなたはどれに当てはまる? スター★性格診断SHOW」(TBS系)、「性格ミエル研究所」(フジテレビ系)などテレビ出演も多数。
    【目次抜粋】
    はじめに
    本書の使い方
    そもそも「新ディグラム診断」って何?
    基本の5つの指標について
    「新ディグラム診断」20のクエスチョン
    書き込み式採点表
    「新ディグラム診断」の31の波形
    31の波形をさらに「9つのタイプ」にする
    Part1 新ディグラム診断でわかる9つの性格
    Part2 9タイプ別・人間関係攻略のコツ
  • 難解な哲学の思索をできるかぎりシンプルな形で読み取り、自分自身が生きている「いま・ここ」での生活空間へ解き放ち枯れ木に花を咲かせようとする、豊かな老後のための挑戦的な哲学エッセイ。

    難解な哲学の思索をできるかぎりシンプルな形で読み取り、自分自身が生きている「いま・ここ」での生活空間へ解き放ち枯れ木に花を咲かせようとする、豊かな老後のための挑戦的な哲学エッセイ。人生百年時代を生きるための知恵をハイデガー、西田幾多郎、ニーチェ、ウィトゲンシュタインといった偉大な哲学者たちから学びとろうとわかりやすく解説した一冊。
  • 1,980(税込)
    著者:
    竹田文義
    レーベル: ――
    出版社: 文芸社

    今の人間は、物質という目に見える物こそ確実なモノと信じて、シンプルになりすぎの獣のレベルにまで落ちてしまっている。

    今の人間は、物質という目に見える物こそ確実なモノと信じて、シンプルになりすぎの獣のレベルにまで落ちてしまっている。この世界の実相は、多層階層の複雑怪奇な世界なのだ。物質世界の中ばかりを見ていては、真実は見えては来ない。多層階層を理解し、上に在るものを見なければ真実は見えては来ないのだ。そんなことを理解して、この世界の認識を新たにするつもりで学んでほしいと願う。
  • 「人生の意味とは?」「存在の意味とは……?」思索の旅人である一人の哲学者が“人間存在”の究極の命題に挑んだ本書。

    「人生の意味とは?」「存在の意味とは……?」思索の旅人である一人の哲学者が“人間存在”の究極の命題に挑んだ本書。古代ギリシアに始まる古今東西の哲学者たちのさまざまな知見を振り返りつつ、著者オリジナルの思想を綴った21世紀の哲学書です。/私たち人間は、食べ、眠り、排泄すること以上の何かを人生に求める、「哲学する動物」なのです。(あとがきより)
  • 世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
    作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
  • その「余裕」――。
    生命体の男としての周波が違う!

    変にガツガツしない。
    でも勢いはある。
    女性の心を「あっという間」に開かせ、求められる男が持っているもの!


    なぜ、あのオヤジは、微笑み佇むだけで女が腕を絡ませたくなるのか?
    その答えは「男の余裕」にあった!
    ただ、お金、時間があって、物腰がゆったりしていて、
    聞き上手で、口数が少ない――だけでは足りない。

    「選ばれる男(オス)」になるために、絶対に知っておきたいこれだけのこと!


    ●男の余裕とは

    「余裕」と聞くと、お金、時間があって、物腰に落ち着きがあり、
    聞き上手で、口数が少ない――。
    そんな男性像が、思い浮かぶかもしれない。
    でも、そんなオヤジは、そこらじゅうにいる。

    もしかしたら心のあり方、感情の変化の仕方、
    心のエネルギーの蓄え方、放射の仕方の違いが
    真の「余裕」なのではないか――。

    女性を腰砕けにする「男の余裕」に、迫る!


    ■目次

    ●プロローグ なぜ、あのオヤジは微笑みたたずむだけで女性が腕を絡ませたくなるのか?
    ・女性の心を「あっという間」に開かせる男
    ・目の肥えた女性たちが、オスとしての心地よさを感じ群がる
    ・男としての周波の違い
    ・女性を腰砕けにする「余裕」とは?

    ●1章 「余裕のある男」の共通点とは?
    ・「俺、バカだからさぁ」と自分を笑い飛ばす 
    ・最強の「かさぶた」を持つ
    ・人生の主役男という看板を持つ
    ・承認欲求トークはしてはいけない
    ・自己重要感をはき違えるな
    ・「正しいか? 正しくないか?」で会話をしない
    ・なぜ余韻をまとうことが大切なのか?
    ・第一声で相手の心は変わる
    ・期待を裏切らない「老舗名店」になる

    ●2章 女性にとって付き合いやすい男とは?

    ●3章 求められる男はここが違う!

    ●4章 関係はじっくり深める

    ●5章 女性との適度な距離感とは?

    ●6章 切り捨てることを知る

    ●エピローグ「大人の余裕男」は105度で接する

    ■著者 潮凪洋介
    著者・作家・イベントプロデューサー・出版プロデューサー
    著書73冊・累計172万部。
    「サードプレイス啓蒙」「恋愛文化の発展」をテーマに出版。
    シリーズ累計20万部突破のベストセラー
    『もう「いい人」になるのはやめなさい! 』(KADOKAWA /中経出版)など。
    「心の壁を壊し、生きることを楽しもう」をステートメントに「サードプレイス主義」を掲げ活動。
    約100種類のアソビジネス・メニューから、その人に合った
    「オリジナルなアソビジネス」を診断・創造するLD 法を開発し、
    日経新聞、リクルート、アステラス製薬、など
    各種企業・団体と共催で講演・ワークショップを複数回開催。
  • 【外国語を学ぶ真の利点】ノースウェスタン大学の最新『言語心理学』研究

    「ChatGPTの翻訳はますます巧みになっていくだろう。そんな時代に、外国語を学習する意味は何か」
    ―今井むつみ(慶應義塾大学環境情報学部教授)

    「言語が変わると認知はどこまで変わる? 衝撃の研究成果がこれでもかと挙げられ、驚きっぱなしだった」
    ―水野太貴(ゆる言語学ラジオ)

    「ページをめくる手が止まらなくなる本。自分の中に眠るスーパーパワーを探す旅に出発しよう!」
    ―モーテン・クリスチャンセン コーネル大学心理学教授、『言語はこうして生まれる』(新潮社)著者


    自分では1つの言語しか話せないと思っていても、実際のところ人間の脳は、複数の言語を操るように設計されている―著者のビオリカ・マリアンは、その事実を明らかにした。
    スペイン語を話す人もいれば、日本語を話す人いる。それと同じ意味で、「詩」という言語を話す人もいれば、「数学」という言語に堪能な人もいる。
    しかし、ここでもっとも大切なのは、複数の言語を話す能力によって創造性の扉が開かれ、脳の健康や、認知をコントロールする力も手に入るということだ。
    そして、複数の言語を話せるようになりたいのなら、今この瞬間に始めることができる。
    新しい言語を獲得するたびに、情報をどう受け取り、どう解釈するかということが影響を受ける。
    何を覚えているか、自分自身と周りの世界をどうとらえるかということ、さらには感情、洞察、意思決定、行動も、話す言語から影響を受ける。
    情報を整理、処理、構築するときも、言語は欠かせないツールであり、だからこそ大きな進歩を起こす力にもなる。
    『言語の力』は、数多くの科学的な研究を検証し、新しい言語を学ぶことの利点を紹介している。
  • シリーズ10冊
    3,0803,960(税込)
    監修:
    黒木俊秀
    訳:
    小野良平
    レーベル: ――
    出版社: 創元社

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    心の病を支援する臨床心理学をはじめ、身近な人間関係から学校、職場、地域社会、産業・文化など、心理学の関わる広大な領域を、カラフルなイラストと簡潔な解説でやさしく学べるビジュアル図鑑。心理学の概観から始め、さまざまな心の病とその治療法を解説し、さらには実生活の中での応用を見てゆく。これから心理学を学ぼうとする人たちだけでなく、不可思議な心のしくみに関心のある一般の人たちにも、ぜひお薦めしたい一冊。


    [本書の特徴]

    ●精神疾患を幅広く個別に解説
    疾患の分類・診断を概観し、個々の疾患については、症状や診断の仕方、治療法など、押さえておくべきポイントをわかりやすく簡潔に解説。

    ●さまざまな治療法の紹介
    現在、治療の現場で用いられているさまざまな考え方や方法、技法を紹介。治療の枠組みの違いがよくわかり、1人ひとりの疾患に合った治療法を探せる。

    ●心理学の広大な領域を網羅
    臨床心理学だけでなく、恋愛関係など身近な人間関係をはじめ、学校、職場、地域社会、産業・文化に至るまで、心理学が応用されている領域を幅広く取り上げている。

    ●理解を助けるカラフルなイラスト
    シンプルなイラストを用いて要点がうまく整理されているため、記憶に残りやすく、興味や関心が持続し、楽しみながら学習できる。

    ●必要な情報がコンパクトに
    1つのテーマが1ページか見開き(2ページ)にわかりやすくまとまっており、短時間で、必要な知識が網羅的に学べる。
  • 生きづらさの往復インタビュー。発達障害の当事者と、潰瘍性大腸炎の当事者が、互いを取材して考えた、それぞれが抱える苦悩と、それぞれにしか見えない世界。心と体はどっちがどうつらい? ふたりの当事者が、議論をたたかわせてケンカする!
  • 哲学における〈目的論〉概念を今日に生かすべく,『判断力批判』を考究する研究書.ときに内在的な読解を越え,現代の哲学や科学との接点をとらえることで,一層重要性を増しつつある同書の新しい読み込み地点を示す.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
  • 【書籍説明】

    過度なストレスから人々を解き放とうと、無条件な自己承認を肯定する風潮がある昨今ですが、
    それとは真逆に、自分を理想の自分に変える自己レボリューションも同じくらい取沙汰されています。

    上辺だけ見ると、どんだけ二律背反なんだと思ってしまいますが、
    「普通にサラリーマンさえできたなら、後はストレスから解放されたい」派と
    「社長目指してアグレッシブに野心的に生きたいので、自分を戦闘仕様にチェーンアップしたい」派に人々が分かれていられたのは、もはや昔の話です。

    今は就職先からサブジョブを推奨され、薄給の兼業アルバイターになりたくないなら、強制的に社長や店長を目指さざるを得ない状態なのです。

    言わば強制「一億総一国一城の主」時代。

    そんな風に過酷に時代は変わっても、多くの人はぜんぜん順応できていません。

    否応なく放り込まれた戦場で、情報や知識だけは勤勉に吸収しながらも、
    「なるべき自分」になるには何が足りないのか分からないまま、何も変わらず右往左往しているのがリアルな一般人の姿です。

    あなたもいつも思っていませんか?

    「経営者の資質って何?」

    「成功者にあって自分にないモノって何?」

    確かに経営(リアルであれネットであれ)で損をせず儲けを出すには、それなりの知識は必要ですが、何より心構えと言うか独特のサムシングが絶対に必要です。

    成功者もまた然り。

    ではその必須のサムシングとは何でしょう?人脈やライフスタイルでしょうか?

    人脈もライフスタイルも、最終的には商売に利用できるかも知れませんが、その人を経営者(成功者)たらしめている決定的なモノではありません。

    経営者(成功者)独特のサムシングとは、もっとその人の根幹を決める思考のスタイル。

    人生を左右する思考術を指します。

    この思考術が数々の英断やアイデア、ヒットを生み出しその人を輝かせているのです。

    その人が今現在、社長であろうが、何者でもない学生だろうが関係なく、成功へと導き、結局大成させてしまう人生のレシピとも言えます。

    あなたもそんな素敵な思考法で、人生を切り開いてみませんか?

    ダイエットなど自分レボリューションを目指す人も、確実なステップを踏んで望む自分になれますよ!

    本書で紹介するのはたったの七つの思考のテクニックです。

    それさえ守って頂けるなら、あなたは成功して輝く自分になれるのです!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    動きもしない。語りもしない。感情ももたない。そんな「生き物」と、人間はいかにして向き合うことが可能なのか。最も身近でありながら、最も遠い生き物との関係を考えるために、これまでとは異なる人間観や倫理が、わたしたちには必要なのかもしれない。植物・庭を手がかりに「ベジタル(植物的)な未来」を考察してみる「WORKSIGHT」リニューアル第1弾。
  • あなたが本当の幸せを手に入れるために大切なこと
    日本人の本来の精神的支柱、心柱(しんばしら)とはなにか。

    心の深みを書画によって追求し続ける小林芙蓉氏と、
    日本人が幸せに生きていくための教育(啓育)に
    使命感を抱く元自民党政調会長、文部科学大臣、
    教育再生担当大臣などを歴任した下村博文氏が、
    ほんとうに大切な17の日本人の心の在りようについて共著として出版。


    日本を取り巻く外部環境は、日々その不確実性を増しています。
    数十年、数百年に一度といわれる異常気象や災害の発生、
    地政学的な混乱、世界的な気候変動の影響・・・。
    さまざまな国難があるなかで、日本が目指すべきものは、
    軍事大国、経済大国ではなく、精神大国であり文化大国であると私は考えています。

    これまでの日本の二七00年の歴史のなかで、
    私たち日本人の精神に根づいた心の強さ、
    言い換えれば「心柱」があったと思っています。
    その心柱は、かつ手教育という言葉すらないころから、
    お天道様を己の内なる神様・良心としてとらえてきた代々の私たちの心に、
    連綿と、当たり前のように伝わってきた日本の文化であり魂です。

    日本の長い歴史のなかで最も「心柱」を磨き上げ、
    現代に伝えて表現しているものは、日本の芸術であり、文化です。

    しかし私は、その心柱が、現在は失われつつあるとも感じています。
    これは誰が悪いというわけではなく、日本に生きる私たち全員の責任です。
    精神的な依存、あるいは自立心の欠如、従属的な心が萬延すれば、
    国難に立ち向かえないかもしれない。困難に屈して、立ち直れないかもしれない。
    そのことを大いなる存在が憂い、怒り、しっかりしろと喝を入れ、
    頑張れと励ましてくれているように感じます。

    人にはそれぞれ「天命」があります。
    私たちは、この厳しい時代の中で、
    本来持っている天命・使命を一00%果たせているのでしょうか。
    (はじめから)


    ■目次

    ・はじめに 下村博文

    ●六つの生きる指針
    ・第一条 主体的に生きる
    ・第二条 目標とともに生きる
    ・第三条 協力して生きる
    ・第四条 多様な人々と生きる
    ・第五条 感謝して生きる
    ・第六条 誇りにして生きる

    ●九つの徳目
    ・第七条 真我をひらく「真・善・美」
    ・第八条 「仁・義・礼・智・信」を尊ぶ
    ・第九条 「誠」に生きる
    ・第十条 「志」をもつ
    ・第十一条 「愛」を拡げる
    ・第十二条 「和」を高める
    ・第十三条 「孝」の心を持つ 
    ・第十四条 「勇」をもって行動する
    ・第十五条 「祈り」

    ●総括 
    ・第十六条 本当の教育とは何か――啓育
    ・第十七条

    ●対談
    ・今ここで生きるあなたが幸せになるために 小林芙蓉×下村博文
    ・おわりに 小林芙蓉

    ■著者 下村博文

    ■書道家 小林芙蓉
  • 【内容紹介】
    人間は感情の生き物です。
    人間は社会的動物であり、感情にとらわれる自分もまた、一定の社会的な立場を持つ存在です。
    ネガティブな感情から目をそらすのではなく、はっきりと自覚する。
    それだけでも、かなり楽になります。
    人間関係のなかに渦巻く嫌な気持ちもエネルギーに変えて、あなただけの幸福な人生へと近づいていきましょう。

    脳を知り、脳を使いこなせれば一生が大きくが変わります。1日1語、脳科学からの「学びの言葉」の集大成! 仕事や生活に追われると、脳はどんどん混乱をきたします。負の感情に「振り回されている」と感じる人へ、前向きなエネルギーに転換する方法を伝授する決定版です!
    【著者紹介】
    [著]中野 信子
    脳科学者・医学博士・認知科学者。森美術館理事。1975年、東京都に生まれる。東京大学工学部卒業後、同大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了。フランス国立研究所ニューロスピンに博士研究員として勤務後、帰国。現在は、東日本国際大学などで教鞭を執るほか、脳科学や心理学の知見を活かし、マスメディアにおいても社会現象や事件に対する解説やコメント活動を行っている。著書には、『エレガントな毒の吐き方』(日経BP)、『脳の闇』(新潮新書)、『サイコパス』(文春新書)、『世界の「頭のいい人」がやっていることを1冊にまとめてみた』『人は、なぜさみしさに苦しむのか?』(アスコム)、『賢くしなやかに生きる脳の使い方100』(宝島社)、『毒親』(ポプラ新書)、『フェイク』(小学館新書)、『「超」 勉強力』(山口真由との共著、プレジデント社)などがある。
    【目次抜粋】
    Lesson1 「あの人」の心を見抜く
    Lesson2 自己肯定感を高める
    Lesson3 人生の武器になる「超」勉強力
    Lesson4 悩みと上手につきあう
    Lesson5 脳を整える
  • シリーズ2冊
    1,386(税込)
    著:
    星ひとみ
    レーベル: ――
    出版社: 小学館

    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

    人気占い師・星ひとみ初の開運エッセイ。

    「もっと幸せになりたい!」「よりより未来にしたい!!」ーー「変わりたい」と思っているすべての人に向けた開運エッセイ。

    『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)などで脅威の的中率から話題沸騰中の星ひとみ先生。彼女が開祖のオリジナル鑑定法「天星術」占いをするなかで、運やツキ、運命について特別な見方をしています。
    「運やツキというのは、誰か特別な人のモノではなく、誰のもとにも平等に巡っているモノ。全てを味方にし、幸せになるのがとても上手な人がいます。人生や運命はあなたが決められる。あなたもきっと感じることができる」(『はじめに』より)

    家に花を飾る理由、掃除の仕方、食事のルール、人付き合いの心得…。幸せ上手さんの習慣には、ふとしたことにときめきがあり、それらが幸運を引き寄せています。いますぐ生活に取り入れやすいものばかりを星先生が伝授!
  • 〈 予知などあり得ない。だがそれはいつも現実となる。〉

    イギリスのある一人の精神科医は人間の予知能力についての確信を深め、データとコンピュータを用いた警告システムの開発を夢想した──。
    科学と理性で不可思議な「偶然」に挑んだ、「予知調査局」をめぐるノンフィクション。

    ---------

    ふと母親のことを考えた一秒後にその母から電話がかかってきたりする。
      ある出来事が起こる前にそれを見たり、感じたりすることは人間にはできないはずだが、それにもかかわらずそれはよくそのへんにあるようだ。
      恋人や友人の死や、偶然の出会いは我々の心に前もって示される。

     * * *

    イギリスの精神科医ジョン・バーカーは災害や事故を知らせる予知夢やビジョンに興味を抱き、それらを予防に役立てる「予知調査局」を設立する。
    やがて国内外の事件を驚異的に的中させる二人の「知覚者」が現れるが、かれらはバーカー自身の死を予知する——。

    ---------

    〈夢やビジョンを読み解けば、最悪の未来を変えられる〉
    人間の精神に宿る未知の働きに迫ろうとした壮大な実験とその衝撃の顛末とは──。
  • 凶悪犯罪のたびにメディアで語られてきた「心の闇」。
    しかし現代の犯罪者は、ほんとうに「心の闇」をもっているのだろうか。
    むしろ彼らの心に「闇」がないことが問題なのではないか。
    私たちの心から「闇」が失われつつある。
    それこそが、現代の危機、心の危機をもたらしているとしたら?
    “心の露出"を強いる文明をラカン派の俊英が問う、
    亀山郁夫、市川真人氏絶賛、衝撃の評論!

    《露出》の強制、それこそは、21世紀グローバル化時代の〈人間学〉が立ち向かう究極のテーマだ。
    人間は、すでに新しい歴史ステージにある。……亀山郁夫

    80年代ニューアカを愛したひとに。90年代に育ったひとに。
    そして00年代にもの足りなかったひとに----つまりこれは僕たちのための本だ。……市川真人
  • 風呂に入らないのも、ゴミ屋敷になるのも、お金を借りまくるのも、支援を拒否するのも、母なりの訳があったーー。"困っていた母" と "困らされた私" が格闘した、2年間の生の記録。
  • 著書累計250万部
    あの伝説のパーソナルモチベーター
    11年ぶりの書き下ろし!

    なぜ、こんなにも生きづらいのか?

    怒り・憎しみ・悔しさ・不安・恐れ……
    ネガティブな感情で自分を壊してしまわないために
    -------------------------------------------------
    信じられないほど
    不寛容でいじわるで攻撃的なこの世の中で
    いま、キミに伝えられるものがあります――

    なぜ、自分を好きになれないのか?
    なぜ、キミには居場所がないのか?
    なぜ、自信がもてないのか?

    悔しさや憎しみをどうしよう?
    嫌な記憶をどうしよう?
    死にたい気持をどうしよう?
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    亀田達也
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    東大で教える「人間の心の本質」が10時間でわかる!

    ロングセラー企画『大学4年間シリーズ』の第11弾。社会心理学とは、社会の中での人々の心の動きや行動の法則を解き明かし、なぜそういう行動をとるに至ったのかを解明する学問。社会で起こる様々な出来事や問題を解決する糸口になります。渋谷のハロウィーン暴動のような一人ではまず行わない行動を、集団になると行うのはなぜか、贈賄や不当表示などの不正行為に、個人では悪いと思いながら、組織に所属すると加担してしまうのはなぜか? また世論はどのように形成されるのか、偏見やステレオタイプはなぜ生まれるのか、生産性は労働条件ではなく人間関係で決まるのはなぜか、人は必ずしも合理的な判断をしない理由など、社会の中の行動をつかさどる仕組みが、体型的に10時間でざっとわかる一冊です。
  • ウクライナ危機、旧統一教会問題の噴出、そして円高とさまよえる欲望……。現代日本の諸問題を、近代史を掘り下ることで明晰に読み解き、日本の未来を考える。最もアクチュアルな時評集。

    【気鋭の政治学者が日本の「いま」をわかりやすく読み解く!】

    ■アメリカ、中国、朝鮮戦争と日本の力学とは?
    ■戦後日本を形づくってきた権力とは何か?
    ■限界を超えた戦後体制はどこに向かうのか?

    繰り返される不祥事、
    政治家の信じがたい愚かで浅薄な言動、
    庶民の暮らしと乖離した政策のズレ、
    権力者たちの驕(おご)り等々。
    いったいこの違和感や奇妙でどうしようもない情けなさは、
    どこからきているのか。何が原点なのか。
    どういうことが影響してこんな体質や思考に陥るのか。
    そんな疑問は、
    日々のニュースの中で膨らんでいくばかりではないだろうか。

    しかし、その疑問を解くには、
    いくら毎日のニュースを積み重ねても本質にはなかなか届かず、
    正体が見えにくい。
    もっと深いところに降りていく必要があるのではないか――。

    幻想、幻惑から覚醒し、その実態を冷徹に見ることからしか、
    閉塞した状況を変え、
    壁の向こう側へとブレークスルーすることはできない。
    (本書より)

    ▽聞き手
    高瀬毅(たかせ・つよし)
    1955年長崎県生まれ。被曝二世。ジャーナリスト、ノンフィクション作家、ラジオパーソナリティー。現在、YouTube番組の「デモクラシータイムス」で司会を務める。明治大学政治経済学部を卒業後、ニッポン放送に入社。情報センター出版局編集者を経てフリージャーナリストとなる。1982 年、ラジオドキュメンタリー「通り魔の恐怖」で日本民間放送連盟賞最優秀賞、放送文化基金賞奨励賞を受賞。2009年『ナガサキ 消えたもう一つの「原爆ドーム」』(平凡社)で平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞を受賞。日本文藝家協会会員。
  • 不思議な出来事にはよろこびがいっぱい、つまってる。

    不思議な出来事にはよろこびがいっぱい、つまってる。仏様は誰が何年何月何日何時に亡くなるか、すべてご存知だそうだ。仏様は前もってすべてのことが分かっているのであれば、なぜそのことを教えてくださらないのであろうか、と僕の恋人は思った。僕の恋人はいくら仏様でも「生きとし、生けるものすべての運命を変えることはできないからだろう」と思った。
  • “みんな”でいたくない“みんな”のために

    「LGBT」に分類して整理したら、終わりじゃない。
    「わからない」と「わかる」、「マイノリティ」と「マジョリティ」を
    行き来しながら対話する、繊細で痛快なクィアの本。
    ときに反抗的で、しなやかな態度は明日への希望に――。

    性、恋愛、結婚、家族、子孫、幸福、身体、未来――
    バラバラのままつながった壮大な「その他」たちが、
    すべての「普通」と「規範」を問い直す。

    「『普通』や『みんな』という言葉に己を託したり託さなかったり、託せたり託せなかったりする読者のみなさんを、風通しのよい、というよりは強風吹きすさぶ場所へと連れて行ってしまおうというのが私たちの企みです。どうぞ、遠くまで吹き飛ばされてください」(森山至貴「はじめに」より)

    「ワクワクだけでも足りません。ヒヤヒヤするかもしれませんし、何か責められたような気分でイライラしたり、何様だコイツ、という思いでムカムカするかもしれません。逆に、全然言い足りてないぞ、と思うこともあるかもしれません。そのくらいのほうが普通じゃないかと思います。そのくらいでないと、私たちも語った甲斐がありません」(能町みね子「おわりに」より)
  • 1,650(税込)
    著:
    養老孟子
    著:
    名越康文
    レーベル: ――
    出版社: 日刊現代

    解剖学者の養老孟司と精神科医の名越康文という心配性のドクター二人が異次元の角度から日本社会が患う「ニホンという病」を診察、好き勝手にアドバイスを処方する。
    2022年冬、春、夏、秋、2023冬と5回に渡って行われた対談をまとめ、新型コロナやウクライナ侵攻といった時事的なテーマから、南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、多様性、死と再生など、実に30に及ぶ対談テーマをもとに繰り広げられた賢者二人の思考の世界が楽しめる。
    一部を紹介すると
    ・日本社会に内包する問題、本質については
    (養老)日本人は楽天的に考えて、本質に関わるところは変えなくていいことにしようとしてきたわけです。表層的なところだけを変えてきた。和魂洋才が典型だと思うね。明治維新は政治で動いたからまだいいですよ。戦後(太平洋戦争終結後)は何をしたかっていうと、日常生活を変えちゃったわけですよね。
    人間の社会ってそんなややこしいものを理屈で簡単に割り切れるもんじゃない。終戦後、それを割り切れると思ったのがアメリカであり、日本だったわけです。

    ・さらに専門家によれば2038年までに来ると言われている南海トラフ地震で、明治維新、太平洋戦争敗戦以来の大転換を迎えるが、
    (養老)この国で初めて、政治とか経済じゃなくて、それぞれの人の生き方が問題になってきますね。どういうふうに生きたらいいかって。何といっても、第一に子どものことを考えなきゃいけない。今の時代、子どもがハッピーでないのはハッキリしていますからね。それでなければ、自殺が若い人たちの死因のトップになるなんてあり得ないですよ。80代が元気な世の中っていうんじゃ話にならない。
    (名越)これからは生き方自体をなだらかにでも急いで変えていくべきだということです。南海トラフをどうとらえるかは、メディアを通じてもっと多角的に、バラエティ番組なんかで伝えて議論すべきだと思います。
    死というものを深刻に考えたくなければ、ライフスタイルを変えていくことが大事だと思います。数年、5年ぐらいの単位で、自分がどこに住むのかとか、どういうことに生きられる時間を溶かしていくか。価値観が変われば日本人のライフスタイルが5年ぐらいで結構変わっている可能性があると思います。

    どのテーマでも二人の独自視点で語られて、生き方のヒントがつまった一冊だ。
  • ■ベストセラー『あるヨギの自叙伝』ジョブズを成功に導いたグルの名著が
    成瀬雅春氏の監修で復刻!

    「さあ、目を覚ましなさい。

    自分は何者なのか、自分の秘められた務めは何なのか、

    見つめなおすのに、遅すぎるということはありません。

    あるべき姿を取り戻しましょう。

    あなたの中には、
    まだ使っていない才能と力が眠っています。

    必要な力はすべて、すでに持っているのです」

    あなたという存在の最奥から
    際限なく湧きでてくる力を、 どうすれば育むことができるのか。

    本書には、ヨガナンダが示す
    その方法が収められています。

    ■パラマハンサ・ヨガナンダは、1893年にこの世に生を受け、
    西洋に初めてヨーガを紹介した
    指導者のひとりであり、ヨーガの大師としては、
    西洋に暮らした初めての人物です。

    1920年にアメリカに渡って
    始めた活動は、やがて世界中の
    無数の人々の心を動かすことになります。

    1946年には、今や
    スピリチュアル系書籍の古典と呼ばれ、
    20世紀に最も愛された1冊にも数えられる
    『あるヨギの自叙伝』を出版。

    スピリチュアル界における高名な指導者の
    力強く、実用的な言葉を読めば、
    人生をがらりと変えるための、
    あなたの求める成功を見つけるための、
    心構えと手法の双方が手に入ることでしょう。

    ※本書は2011年に三雅出版から発刊された『パラマハンサ・ヨガナンダの成功の黄金律』を
    新しく翻訳し直し、再編集のうえ、監修を加えたものです
  • 「変化を起こすのに 小さすぎるなんてことはない」と、
    グレタ・トゥーンベリは語っている。

    地球温暖化の危機が叫ばれながらも、
    決定的な対策は打たれていない中、
    何となく他人事のようにとらえている人は多いと思われる。

    しかし、このままのペースで生活をしていくと、
    およそ15年後には地球の3分の1が砂漠化し、
    50年以内に原油は枯渇する未来が見えている。

    また、ロシアによるウクライナ侵攻の影響も大きく、
    それに伴うインフレはこれからも続くことが見込まれ、
    生活そのものを見直さざるを得なくなるだろう。

    半世紀前のオイル・ショックの恐怖を体験した著者が、
    経営者として、地方都市に住む一個人として、
    地球の未来を守るために知っておきたいこと、
    やるべきことを考え、提言する。


    ■目次

    ●1 地球は悲鳴を上げている
    ・石油は有限な資源。あと39年で枯渇する
    ・世界で対資料消費されている石油
    ・石油の高騰~年々増加する、エネルギー消費量~
    ・コロナ禍とウクライナ侵攻
    ・地球の温暖化
    ・水不足の予感
    ・砂漠化の様相
    ・食物連鎖の崩壊
    ・林業振興で山の手入れを
    ・もう一方での大陸崩壊
    ・森林の“違法伐採”を防げ
    ・野生動物の殺戮と人類の軽率
    ・海の災害
    ・海外に押し寄せる漂流ゴミ
    ・海水温度の上昇
    ・海水温度上昇の原因
    ・なぜ地球は急速に温暖化に向かっているのか

    ●2 世界の中の日本として
    ・経済発展は本当に幸福なのか
    ・国としての脱炭素対策への興味
    ・大幅なインフレは今後も続く
    ・エネルギーとの向き合い方
    ・身近な化学製品の高騰
    ほか

    ●3 地球を守るために
    ・日本の行方
    ・地方の自治体の取り組み
    ・省エネルギー化を訴えている当の本人の取り組みは
    ・排熱回収装置の開発
    ・われわれが今からできる「地球を守る提言」
    ほか

    ■著者 山下和之(ヤマシタカズユキ)
    株式会社サンワマシナリー取締役会長。
    1941年、和歌山に生まれ。
    1985年、金沢市に株式会社サンワマシナリー設立。
    (本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
  • 1,650(税込)
    著:
    中里英樹
    レーベル: ――

    男性育休取得率向上の先に、われわれは何を目指すべきなのか? 日本、ドイツ、北欧での調査をふまえ、育児をめぐる文化や言説、制度の内容、改正のプロセス、実践について分析し、構造転換に向けて方策を提示する。ジェンダーにとらわれない子育てと夫婦のワーク・ライフ・バランスを模索し続けてきた著者による、集大成的大著。
  • 1,980(税込)
    著者:
    小坂井敏晶
    レーベル: ――
    出版社: 祥伝社

    常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」

    本書は、2003年に現代書館から上梓した『異邦人のまなざし』の改訂版である。出版から15年近く経ち、学問や大学に対する私の思いは少なからず変化した。新たに考えたことを加筆し、私のフランス生活を再び反省してみた。そして自伝的性格の強かった原著の内容を一般化して、考えるための道しるべとして書き直した。異邦人や少数派が果たす役割をより掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。(「はじめに」より)

    今日の異端者は明日の救世主かもしれない
    中世の宗教裁判や魔女狩り、ナチス・ドイツ、ソ連、中国の文化大革命、カンボジアのポル・ポト率いるクメール・ルージュ、そして大政翼賛会や特別高等警察も、正しい世界を作ろうとした事実を忘れてはならない。正しい世界の構想を誤ったのではない。普遍的真理や正しい生き方がどこかに存在するという信念自体が危険なのだ。(本文より)
  • 限りある時間をゆたかに過ごす70の方法
    死を受容してから人生が始まる

    1年後、人生が終わるとしたら。
    1カ月後、人生が終わるとしたら。
    1週間後、人生が終わるとしたら。
    1日後、人生が終わるとしたら。
    1時間後、人生が終わるとしたら。
    1分後、人生が終わるとしたら。
    1秒後、人生が終わるとしたら。


    人生とは
    配られたカード(遺伝子)に対して
    文句を言わず(言わせてもらえず)、
    いかにして楽しむかのゲームである。

    悪い頭でも勝てる方法は必ずあるし、
    足が遅くても幸せにはなれる。


    ■目次

    ・はじめに 「あのとき、本当は好きだったのに……」を言わないために。

    ●Part.1 1年後、人生が終わるとしたら
    ・エッカーマンの『ゲーテとの対話』を堪能する
    ・もっと知りたかったことを勉強する
    ・優雅に長編小説を書く

    ●Part.2 1ヵ月後、人生が終わるとしたら
    ・整頓ではなく整理する
    ・自分の身体に敬意を払う
    ・孤独の時間を確保する

    ●Part.3 1週間後、人生が終わるとしたら
    ・これまで愛した人たちの記憶を曜日ごとに反芻する
    ・身近で先立ったい人たちを想う
    ・思い切りくしゃみをしてみる

    ●Part.4 1日後、人生が終わるとしたら
    ・「葬式は不要」とキッパリ伝える
    ・優雅に詩を書く

    ●Part.5 1時間後、人生が終わるとしたら
    ・最期に堪能したい温悪をセレクトしておくとよい
    ・本当に大切な人と過ごす

    ●Part. 1分後、人生が終わるとしたら
    ・自分が死んだあとのことは考えなくてもいい
    ・地球の歴史を時間に例えると、ヒトの歴史は1分に満たない

    ●Part. 1秒後、人生が終わるとしたら
    ・カントの最期の言葉は「うまい!」だった
    ・ニーチェの「永劫回帰」というフィクションは壮大でロマンチックだ

    ■著者 千田琢哉(せんだ・たくや)
    愛知県生まれ。岐阜県各務原市育ち。文筆家。東北大学教育学部教育学科卒。
    日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。
    コンサルティング会社では多くの業種業界におけるプロジェクトリーダーとして
    戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。
    のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話
    によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を
    自らのミッションとして執筆活動を行っている。著書は本書で176冊目。
    音声ダウンロードサービス「真夜中の雑談」、完全書き下ろしPDFダウンロード
    サービス「千田琢哉レポート」も好評を博している。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    フィリピン生まれ、日本在住の著者が、生きることとは、家族とは、神とは、と問い掛け、生きる証を求めて描いた哲学的絵本―。神様はどこにいると思いますか?人間は他の生物と何が違うと思いますか?この世をどう思いますか?・・・。
  • 哲学とはどのような学問か。ソクラテス、デカルト、カント、ニーチェら、主要な哲学者は何を探究していた? 哲学史上の重要な考え方とは? 一冊でざっくりつかめる速習入門講座。
  • 無意識は私たちの日常に深く影響している.夢・幻を精神分析するとき,無意識の世界が出現してくる.この無意識こそ文化を解読する重要な鍵である.フロイトやラカンに導かれ,ゴダール,シューマン,デルヴォー,宮沢賢治などの作品世界を逍遥し,無意識が奏でる組曲に耳を傾けてみよう.芸術の豊饒を身に沁みて享受できよう.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    わたしたちはどのようなメカニズムで「もの悲しさ」を感じているのか。情景を描写した和歌や能などの芸術作品を取り上げつつ、消費者行動研究における消費者美学の枠組みを基盤として、情景に対して感じられる「もの悲しさ」や「もの寂しさ」などの詩的哀感の生起について、普遍的な側面と文化固有の側面の両方からの説明を試みる。
  • ■前世を知れば人生はもっとうまくいく!

    どうしてある人は長生きをし、ある人は若くして死ぬのか?
    どうしてある人は才能や財産に恵まれ、ある人は貧しいのか?

    こういった違いは
    「人生は過酷で不条理で不平等なもの」
    という考えに囚われ、破滅的になる可能性があります。

    しかし、わたしたち全員が何億年とかけて、何百回もこの世に生まれ、
    時には裕福な生活をし、時には貧しい生活をし、男にも女にも生まれ、
    実にさまざまな人生を味わい、
    人間という体験をマスターしているのだとしたらどうでしょうか。

    表面上の違いを超えた
    一体感と慈愛が生まれるのではないでしょうか?

    ■「前世」を知ることは
    こうしたスピリチュアルな真実に目覚め、
    人生をより豊かに生きるきっかけとなります。

    本書では、
    過去世と来世の存在を知ることの意味から始まり、
    前世を知るための方法、
    ガイドやマスターとつながって交信する方法をガイド。

    紙面には、前世への旅に役立つよう
    さまざまな美しい写真を集め、満載しました。

    さらには付属音源の誘導瞑想音源で
    前世のカルマをクレンジングして、
    あなたが願う現実創造の手助けをします。

    音源の音楽には、
    癒しの効果が認められ、25年以上にわたり
    病院やケアセンターで活用されている
    アメリカの音楽家Aeoliahによる特殊音源を使用しました。
  • ■「医師はあなたの病気の本当の原因を知らない―」

    統合医療の第一人者として、
    また世界中のセレブに師事されるメンターとして、
    著名なチョプラ氏。

    これまでも心と体について、多くの著書を上梓してきましたが、
    なかでも本書では、あなたの心と体をよみがえらせるための
    【7日間の超実践的メニュー】を公開しています。

    これまで「意識」についての話が多かったチョプラ氏にとって、
    これは画期的なことではないでしょうか。

    共著者として、ハーバード大学の神経学教授であり、
    アルツハイマー病ゲノムプロジェクトを先導し、
    アルツハイマー治療と予防の療法を開発している、ルドルフ・E・タンジ氏を迎え、
    最先端のアンチエイジングに科学的アプローチから言及。

    ●愛されていると感じる人は心疾患が少ない
    ●義務教育が認知症を減らす?
    ●8人の70代男性が若返った秘密

    「ヒーリング・セルフ(治癒する自己)」を育て、
    あなたがあなた自身の最高の医師になることを目指します。

    ■本書の内容
    ・概観 ウェルネスの現状―多くの脅威、1つの大きな希望
    ・PART1 ヒーリングの旅
    ・PART2 ヒーリングを始めよう
    1週間の行動プラン
    月曜日 抗炎症作用のある食事
    火曜日 ストレス軽減
    水曜日 アンチエイジング
    木曜日 立つ、歩く、休む、眠る
    金曜日 核となる信念
    土曜日 もがかない
    日曜日 進化する
    ・アルツハイマー病の現状と未来
    ・がんに関する楽観的な考察
    ・訳者あとがき
  • ■世界的スピリチュアル・リーダーと物理学者が
    「宇宙と人間の謎」をついに解明!

    最新の量子力学から従来の物理学の古典まで、
    輝くような専門知識をたった一冊で網羅する――

    心と体の医学、統合医療の世界的な第一人者である
    インド出身のアメリカ人医学博士と、
    物理学博士による珠玉のコラボレーション。

    ■本書では、相対性理論からはじまり、
    量子力学、物理学、重力波、時間について、
    「文字化された宇宙物理の数式」が展開されます。

    序章のタイトルでもある
    「ヒューマン・ユニバースの夜明け」とは、
    「わたしと宇宙はひとつである」という見方を、
    数々の数式と科学の実験の証拠と共に、
    わたしたち一人一人が受け入れていく心の認知の深まりのこと。

    近年、国際的な総合科学ジャーナル『Nature』において、
    「宇宙を形成している量子は、観察者の存在によって
    観察されるだけで変化が生じる」と発表がありました。

    それは、わたしたち人間の観察の力、
    つまり「見方」が、共に宇宙を創り出していく時に
    必要だということです。

    本書では、気鋭の医学博士と物理学博士が、
    その深い思考と叡智を用い、
    神と宇宙への洞察を深めていきます。
  • その心理、解き明かします。

    感覚、記憶、意識、認識、その連環に秘められたものとは。
    AI時代に問う“わたし”の成り立ち。

    「何かに対してアウェアネスをもっていることというのは、何かを『認識』しているという表現がなされる場合もありますが、一般に、認識していると考えられる状態と、認識していることが意識されているということとは、違うことと考える必要があります。生体が認識していると考えられる場合であっても、必ずしもそれが意識されているかどうかはわからないといえ、仮に意識されていなくても、生体としての認識システムが作動している場合もあるからです。」 (本文より)
  • “つながっているのに寂しい、常時接続の世界”を生き抜くための書。

    スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか ?
    いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、
    私たちはどう生きるべきか ?

    ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……
    哲学からメディア論、カルチャーまで。
    新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける !

    「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。

    そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。
    そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。

    常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。
    哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。

    ★三省堂書店神保町本店 人文社会ランキング1位!(2022.12.5~12.11集計)


    ・現代人はインスタントで断片的な刺激に取り巻かれている
    ・アテンションエコノミーとスマホが集中を奪っていく
    ・空いた時間をまた別のマルチタスクで埋めていないか?
    ・常時接続の世界における〈孤独〉と〈寂しさ〉の行方
    ・〈孤独〉の喪失――自分自身と過ごせない状態
    ・スマホは感情理解を鈍らせる
    ・「モヤモヤ」を抱えておく能力――ネガティヴ・ケイパビリティ
    ・自治の領域を持つ、孤独を楽しむ
    ・2500年分、問題解決の知見をインストールする
    ・「想像力を豊かにする」とは、想像力のレパートリーを増やすこと
    ・知り続けることの楽しさとしての哲学
    etc…

    ◆目次

    はじめに
    第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方
    第2章 自分の頭で考えないための哲学――天才たちの問題解決を踏まえて考える力
    第3章 常時接続で失われた〈孤独〉――スマホ時代の哲学
    第4章 孤独と趣味のつくりかた――ネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話
    第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会
    第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル
    おわりに
    あとがき

    ◆購入者限定特典 スマホ時代を考えるための読書案内つき
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「幸せだから笑うのではない、笑うから幸せなのだ!」
    これは、アランの『幸福論』に出てくる有名な言葉です。
    このように、哲学者たちは私たちをハッとさせるような言葉や考えを残しています。

    ●哲学者76人の思想をもとに
     日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。

    「哲学」とは、
    頭をすごく使うこと、頭がいい人がすることなど、
    高尚なイメージを持たれている人も多いかもしれません。
    しかし、そんなことは決してありません。

    「愛とは何か」

    「死とは何か」

    「正義とは何か」

    「世界とは何か」

    「性とは何か」

    など、
    疑問に思うことを
    「なんだろう?」と自分なりに考えてみたらいいのです。
    では、哲学すると、どんな良いことがあるのでしょうか?

    哲学することで悩みや問題が解決します。
    悩みや問題がなくなれば、世界がより良くなったと言っていいでしょう。
    だから、わざわざ考えるわけです。
    考えても苦しいだけなら、誰もしません。

    しかし、哲学の場合は答えが出るのです。
    しかも世界を良くする答えが――。
    生活の中の些細なことから、
    ・政治の話
    ・宇宙の話
    ・科学の話
    何についてでも考えることができます。

    本書でも、
    まさに暮らしの中のテーマから政治や宇宙、
    科学の話まで、実にバラエティに富んだテーマ、
    つまり身の回りの話題を哲学しています。

    各テーマにおいて、
    哲学者(時には科学者)の考えと著者の考えを紹介していますので、
    本書を読みながら「自分ならどう考えるだろう」ということを
    意識して言語化してみてください。
    それがすでに哲学なのです。

    ■テーマ
    遊び/顔/趣味/お金/睡眠/正義/政治/戦争/LGBTQ+
    ポスト資本主義/AI/インターネット/SNS/宇宙/バイオテクノロジー
    パンデミック/震災/気候変動/原子力発電所の事故/事故/幸福
    仕事/家族/死/宗教/自由/愛/悪/時間/世界


    ■目次

    ●第1章 日常生活を哲学する
    ・1-1 遊び
         ヨハン・ホイジンガ/エリック・ホッファー/フリードリヒ・ニーチェ/ロジェ・カイヨワ
     
    ・1-2 顔
         和辻哲郎/デボラ・L・ロード/エマニュエル・レヴィナス

    ・1-3 趣味
         三木清/和辻哲郎/バートランド・ラッセル

    ・1-4 お金
         ジョン・ロック/カール・マルクス/ゲオルク・ジンメル/ジャン=ポール・サルトル

    ・1-5 睡眠
         アリストテレス/カール・ヒルティ/ジークムント・フロイト

    ●第2章 社会を哲学する 

    ●第3章 テクノロジーを哲学する 

    ●第4章 災害を哲学する

    ●第5章 人生を哲学する

    ●第6章 抽象的概念を哲学する

    ■著者 小川仁志(おがわ・ひとし)
    哲学者 山口大学国際総合科学部教授 博士(人間文化)
    1970年、京都生まれ。
    京都大学法学部卒、名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。
    専門は公共哲学。
  • ■ファン待望「チョプラ博士の実践書」が誕生!

    故マイケル・ジャクソン、ミランダ・カー、クリントン元米大統領など
    名だたるセレブたちに支持される、世界的メンターの最高傑作

    『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』ファン待望の【実践編】が登場しました!

    ■本書【実践編】では
    アメリカを中心に開催されている
    チョプラセンター主催のプログラムの中で
    講義の合間に教えてもらえる一般的な瞑想方法や、
    瞑想の前後に行うと良いチョプラ博士お薦めのワークが
    随所に散りばめられています。

    深くて効果の高いワークが、
    原著ではさらっと簡潔に語られているだけとなってしまっています。

    そこで本書では、
    新たに追加した各章の終わりの「解説」にて――
    ・瞑想の方法
    ・マントラの唱え方
    ・朝晩のワーク
    ・呼吸法
    ・食事法
    ・サウンドヒーリング
    ・アロマテラピー
    ――など、読者の皆さまがしっかりと実践できるように、
    詳細なインストラクションと補足説明を加えています。

    理論編にあたる前編
    『宇宙のパワーと自由にアクセスする方法』を
    まだお読みになっていないあなたは
    〈パート1 「実践編」を読み進める前に〉で
    内容のおさらいをしていますのでご安心ください。


    ※本書は、2007年4月に大和出版より刊行された
    『あなたが「宇宙のパワー」を手に入れる瞬間』を改題、大幅に再編集したうえ、
    新しく解説をつけ、加筆修正をしたものです。
  • レディー・ガガやミランダ・カーのメンターによる
    「潜在意識」の集大成
    「感情」と「意識」を使いこなせば、すべてがもたらされる
    私たちは脳を全体の10%しか使っていないとよく言われます。

    しかし、これは錯覚で、
    正確には、使われていない90%の脳は、
    「思考に向いていない」領域なのです。

    脳の90%は、グリアと言われる何十億という細胞で、
    それは適所におさまるよう脳細胞を取り囲んでいます。

    長い間このグリアは、セメント内の鉄筋のような、
    構造的補強を担う程度の役割しか持たないと
    考えられてきました。

    しかし、後に、グリアは大きな役割を持っていることがわかりました。

    脳は内から外へと成長し、新しい幹細胞は古い脳細胞を通り、
    組織の層を次から次へと形成します。

    グリア細胞が、このすばらしく複雑なシステムの
    ガイド役を果たしていることがわかったのです。

    しかも、グリア細胞は、ガイド役を果たした後で、
    普通の脳細胞に変化することができるということがわかり、
    その評価はますます高まりました。

    幹細胞は、旅の途中で智慧を身につけながら、
    より高次の知性によって、あるべき場所へと導かれているのです。

    あなたの人生は、光るグリア細胞の鎖に従う代わりに、
    自分の魂によって導かれています。

    魂とは、神の意図が反映された設計図なのです。

    それは紙に記された設計図が、設計士の意図を反映しているのと同じです。

    そして、魂とは、あなたの器に合わせて、
    神の無限の愛を調整する装置でもあります。

    本書では、魂のメカニズムを解明し、
    最高の人生をもたらす
    「意識」の使い方についてお話しします。



    ヒット作『あなたの年齢は「意識」で決まる』、待望の続編!
    本書の著者は、統合医療の第一人者であり、
    ハリウッドセレブや王室、大統領、一流企業経営たちの
    メンターとして一身に信頼を受けている
    ディーパック・チョプラ博士。

    その著書は80冊を超え、43か国で発行されており、
    発行部数は4000万部を超えています。

    本書には、全米ベストセラーとなり、
    邦訳が待ち望まれていた
    「Reinventing the Body, Resurrecting the Soul:
     How To Create a New You」
    の後半部分を収録したもの。

    前半部分を収録したヒット作
    『あなたの年齢は「意識」で決まる』の
    待望の続編です。



    「意識」の力で最高の人生をつくり出すための
    「読者限定無料プレゼント」
    日本初のチョプラセンター認定瞑想ティーチャー渡邊愛子氏が、
    チョプラ博士が世界的に実施している
    「意識」を究極に深めるガイド音声を特別に収録しました!

    ・最高の人生に導かれる「4つの質問」
    ・純粋意識につながる「瞑想」(20分間)
    ・意識深める「スートラ」(10分間)

    ※無料プレゼントは、お客様ご自身で別途お申し込みが必要です。
    ※無料プレゼントは、サイト上で公開するものであり、
    CD・DVDなどをお送りするものではございません。



    本書の内容
    訳者まえがき

    プロローグ 魂は、あなたの精神的な体
    ・スピリットを現実世界に呼び戻す
    ・脳とのつながり
    ・魂を信頼する
    ・あなたの人生において 魂に導いてもらう
    ・最終地点に到達する方法

    breakthrough#1 もっと楽に生きる方法がある
    ・魂に波長を合わせる
    ・無理なく変化すること

    breakthrough#2 愛が魂を目覚めさせる
    ・願望の秘密
    ・境界線の問題
    ・あなたの人生において―魂を輝かせる

    breakthrough#3 魂のように無限になろう
    ・手放す方法
    ・あなたの人生において―あなたは私ではない

    breakthrough#4 委ねることで恩寵を得る
    ・自己変容
    ・充足に関する二つのビジョン
    ・信じるということ
    ・自分の経験を信じること
    ・自分の知識を信じること
    ・自分自身を信じること
    ・あなたの人生において―恩寵に歩み寄る

    breakthrough#5 宇宙はあなたを通して進化する
    ・どうして自分という存在が重要なのか?
    ・ゲームのルール
    ・あなたの人生において―ゲームの核に参加する

    全体性に至る10のステップ―守ることのできる約束

    訳者あとがき
  • いまや共感の時代。だが、そもそも共感とは何か。哲学史・心理学史に精通する著者が、自然科学の知見も参照しつつ、共感をめぐる思想の系譜を概説。成熟した共感のありようをも探究する。
  • ■衰退する日本社会に自己啓発が罠を仕掛ける!?

    そもそも自己啓発ビジネスは、
    自尊心が満たされていない人をターゲットにしているため、
    コミュニティーの中で、それが満たされる仕組みを作り上げます。
    そうして囲い込まれた人たちは、お金を失うだけで、
    儲かるのは自己啓発ビジネス側だけというのが仕組みです。

    ■答えをあなたの外側に求めることが哲学
    自己啓発と哲学の決定的な違いは、その答えを自分の内側に求めるか、
    自分の外側に求めるかということです。

    自分の内側に答えを求めるというのは、
    努力すれば成功できる、自分の可能性を信じるというもので、
    それを信じれば信じるほど、
    薄っぺらな自己啓発ビジネスの罠にはまってしまいます。

    いっぽう哲学は、自分の内側にひそんでいる可能性を
    あきらめることから出発します。
    言い換えれば、自分への執着を捨て去ることの必要性を
    説いた学問なのです。

    その姿勢は、世の中の絶望と向き合い、
    外側の世界に見えるわずかな真実とともに生きることです。

    ■本書は、自己啓発を捨てて哲学に生きることを提唱しています。
    ソクラテス、プロタゴラス、デカルト、
    ヒューム、カント、サルトルら哲学者が考えてきた哲学にそって、
    哲学が自己啓発を否定する流れを解説していきます。

    「自分こそが正しい」という、人間に不幸をもたらすであろう絶望から、
    その興味を自分の外側に向けていく哲学にこそ、私たちが救われる道が見いだされ、
    そこに救済の可能性があるのです。
  • 《コミュニケーションで悩む人たちへ》

    コミュニケーションや感情表現が上手できないと悩んだ著者はやがて、当たり障りなく人とやり取りする技術を身につけていく。

    だが、難なく意思疎通ができることは、本当に良いこと、正しいことなのか。
    なめらかにしゃべれてしまうことの方が、奇妙なのではないか。

    「言語とは何なのか」「自分を言葉で表現するとは、どういうことなのか」の深層に迫る、自身の体験を踏まえた「当事者研究」。


    --------------------------------------

    自分だけのものであるはずの感情を、多くの人に共通する「言葉で表す」ことなど、どうしてできるのだろうか。
    そして、人に「伝える」とはどういうことなのか――。

    言葉、存在、コミュニケーションをめぐる思考の旅が始まる。

    --------------------------------------

    【目次】
    ■はじめに

    ■1章 それぞれのタイムラインを生きるしかない——定型発達という呪縛
    ■2章 胚胎期間という冗長な生き延び方
    ■3章 社会なしに生きられないが、社会だけでは生きるに値しない
    ■4章 自律と自立を手にするための学習
    ■5章 絶望を冗長化させる

    ■あとがき


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  • 【「私は本当はどう生きたいのか?」】
    【 多くの人の人生を変えた話題の書『ザ・メンタルモデル』 待望の実践編 】

    「あなたの苦手な人はどんな人?」「イケてる自分/ダメな自分とは?」など、日常にある些細なことを素材に誰でも簡単に取り組める12のワークを進めながら、それまで知らなかった「内側にある様々な自己」に出会い、自己理解を深めていくワークブック。

    自分にダメ出しをしたり、自分を裁くのではなく、自分の中にただ「何があるのか」をあるがまま見つめていく方法を体得していきます。
    様々な身体感覚や感情が湧いてくる自分の内側に意識を向けて感じ取る力を磨くことで、「私は何を満たしたいのか? 何を求めているのか?」に明確になり、自分の人生においてより明確な羅針盤を持てるようになるでしょう。
    内側から湧き起こる願いにつながり、自然体で自分らしく命と調和して生きたい、と願うすべての人に贈る、待望のワークブックです。


    【「はじめに」より】由佐美加子

    このワークブックは、情報の提供ではなく、自分の内側の無自覚なものに光をあて、ありのままを観てみる、そして感じてみる、という体験ができるように構成されています。

    本を読み、知識を得たり、概念を理解しても、意識の変容は起こりません。

    体験を通して実感することで気づきが起こり、それによって、自身の内なる真実につながることができる。これが目の前にある世界に起きることや体験の認知そのものの変化につながる、意識変容の本質です。

    このワークブックは、数々のワークを通じて、自分を見つめる内省的な体験を通して、自分の潜在意識に眠っている真実を「思い出す」ことを意図しています。

    「自分を観る」という言葉は、とかく何か深刻で重苦しい感じがするものです。


    あるがままの自分を見つめるという行為は、自分を責める反省とは違い、本当は人間にとって自然な行為であること、そしてこの内省を通して知らなかった自分と出逢い、自分に深くつながっていく感覚は何にも代えがたい充足を人生にもたらしてくれるものだ、ということを、一人でも多くの人に体験していただきたいと思っています。


    【もくじ】
    ●1章 自己分離の構造
    ●2章 ダメな私の実体
    ●3章 世界に対する私の信念
    ●4章 他者分離の本質
    ●5章 反応の構造
    ●6章 内省と自己探求
    ●7章 自己共感
    ●8章 不快な感情の扱い方
    ●9章 怖れの扱い方
    ●10章 男性性と女性性の原理
    ●11章 3つの自己の統合
    ●12章 生存適合OSとメンタルモデル
    コラム 感じることでメンタルモデルを解除する

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・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
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