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『哲学、一般財団法人東京大学出版会、3か月以内(実用)』の電子書籍一覧

1 ~3件目/全3件

  • コロナ禍という感染症を経て、社会的連帯を破壊された人々は、いかにして再び繋がるのか――「人の資本主義」の観点から、社会のあり方・自らの生き方への変革をうながす。立命館大学稲盛経営哲学研究センター「人の資本主義」研究プロジェクトの成果第二弾。


    【主要目次】
    はじめに(中島隆博)

    第Ⅰ部 感染症と資本主義
    第1章 万人のためのデモクラシー(中島隆博)
    第2章 感染症と経済学(安田洋祐)
    第3章 感染症後の社会構想(広井良典)
    第4章 感染症と資本主義における国家の役割(野原慎司)

    第Ⅱ部 疫病と生命と資本主義
    第5章 惑星社会システムの混乱と人間と生命の線引き(鈴木鉄忠)
    第6章 感染症の社会経済史(鎮目雅人)
    第7章 歴史から考える新型コロナウイルス(藤原辰史)

    第Ⅲ部 資本主義と歴史
    第8章 資本主義はなぜ生まれたのか(小野塚知二)
    第9章 思想史からみた資本主義と経済学(有江大介)
    第10章 資本主義を考える:マルクスの疎外論と悪魔(稲葉振一郎)
    第11章 嗜好品から見る資本主義と人類文明史(高田公理)

    あとがき(中島隆博)
  • 心とからだを統一して精神の自立をはかってきた子育てが、精神修養や国家の教育によって変容していった要因は何か。西田幾多郎と西田天香の自立過程論を検討して、非一神教の国の教育での自立の特徴を探り、澤柳政太郎、福澤諭吉、岡倉天心、久松真一、そして大田堯へ、彼らの自立過程の思想に学びながら、「意欲」を通して自立を促す教育の在り方を展望する。


    【主要目次】
    はじめに

    序 章 近代日本の教育思想と「精神の自立」という問題

    第Ⅰ部 心とからだの形成と学校教育――精神の自立と修養,実践,国家
    第1章 学校教育批判と精神の自立の変容――蓮沼門三と修養団
    1 修身科批判から修養の運動へ/2 修身科から修養による陶冶へ/3 修養の組織化による精神の自立の変容
    第2章 新教育にみる心とからだ――澤柳政太郎の成城小学校と修養
    1 教師と学習者の修養/2 新学校における自立/3 修養の科学化と心とからだの教育
    第3章 日本精神と国家統制――国民学校における心とからだの乖離
    1 人間性にもとづく修養の苦悩/2 日本精神宣揚のための「国民的修養」/3 心とからだの乖離による精神の破壊

    第Ⅱ部 自立した精神とはなにに依って立つのか――「意欲」と〈投企〉の思想
    第4章 西田幾多郎の「無欲」と精神の自立――自立の教育文化
    1 挫折とともに生きる/2.無欲への〈投企〉/3 精神的自立にはたらく教育文化
    第5章 宗教と修行と精神の自立――西田天香の「捨欲」と精神の自立
    1 実業体験を通した人間形成/2 野心と挫折から修行へ/3 一燈園における自立の共有
    第6章 非一神教の国における精神の自立――宗教、教養、教育文化
    1 儀礼と〈投企〉による精神の自立/2 懺悔という再生による自立/3 「意欲」と教育文化・教養による精神の自立

    第Ⅲ部 思想家たちと精神の自立――近代確立の希求と近代の向こうへの模索
    第7章 近代的精神の知育と徳育――福澤諭吉の「独立自尊」
    1 封建的意識への反抗/2 知育による「人民の間の気力」の形成/3 知育と徳育にもとづく「独立自尊」
    第8章 東洋的精神の美育――岡倉天心の「空虚」
    1 文明開化から東洋文化へ/2 美育による精神の自立/3 「空虚」による自立と調和
    第9章 「無」としての主体の能動性――久松真一の「東洋的無」
    1 心と身体の脱落という選択/2 「無」の創造的はたらきと「相互参究」/3 後近代の人間をめざして
    第10章  共育という自己実現――大田堯の「教育はアート」
    1 臣民意識から国民意識へ/2 子どもの表現活動にみる自立/3 アートとしての共育と自己実現

    終 章 自立を促す教育への展望

    あとがき
  • 活動的生と精神の生を行き来したアーレント。行為と直感の合一を終生の課題とした三木。そして理論と実践の対立以前の世界内存在を丸ごと哲学のフィールドとしたハイデガー。三人の哲学者を論じることで、哲学する営みがそのまま一個の活動実践でもあるような生き方を探索する、著者による日々是哲学の記録。


    【主要目次】
    はじめに――活動的生と哲学

    第Ⅰ部 つくることとあらためること――アーレントとともに日々是哲学する
    第1章 労働、制作、行為――〈もったいない〉の解釈学
    第2章 たてることとあらためること――建物解体問題と憲法改正問題
    第3章 つくることの時間性と歴史的公共性――震災後の宮城、仙台にて
    第4章 権力、権威、憲法――アーレント『革命論』を現代日本で読む
    第5章 評議会制と革命精神――宮城県美術館現地存続運動という事例

    第Ⅱ部 ハイデガーと近代日本哲学――活動的哲学者 三木清のために
    第6章 ハイデガーと三木清――労働という基礎経験
    第7章 〈もの〉と〈こと〉――山本信、廣松渉、アーレント
    第8章 形而上学的時間と歴史的時間――九鬼周造と三木清
    第9章 活動的哲学者の軌跡――『近代日本思想選 三木清』を読む
    第10章 ハイデガーと近代日本哲学――三木清と田辺元の事例から

    謝辞
    初出一覧
    索引

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