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『実用、美術・アート、中央公論新社』の電子書籍一覧

1 ~23件目/全23件

  • 「日本のヌーヴェル・ヴァーグ」の旗手として戦後日本の映画界を切り拓いてきた大島渚。仕事を共にした俳優たちのスケッチ、同世代の監督たちへの鋭い批判、そして去りゆく人への愛惜を綴った、ベストエッセイ集。巻末に坂本龍一による弔辞、大島監督との思い出、小山明子夫人のエッセイを付す。
  • 多くの人は、オークションに出品された有名な絵画の落札額に驚愕したり、困惑したりしたことが少なからずあるはずだ。なぜ人びとは困惑するのか? その根源には、値段が付けられる「プロセス」の不透明さがある。
     本書では、アート市場という特殊な交換の場におけるゲームのルール、「意味の交換システム」の存在を明らかにする。そして、経済学的理論モデル、インタビュー、データ分析、さらに参与観察などの社会学的方法を用いて、その特徴を分析していく。
     経済学では、商品の値段は単なる値だが、それは芸術家とその作品に「象徴的意味(信頼・名声など)」をもたらすだけでなく、アート市場の根幹をなすものでもあるのだ。



    ◆目次

     まえがき

    序章  イントロダクション――アートの価格は単なる数字ではない――

    1章 アート市場の構造――芸術はいかに商品化されるのか――

    2章 意味の交換――支援と感謝の気持ちを交換する――

    3章 後援者VS便乗者――ギャラリーとオークションはなぜ相容れないのか――

    4章 価格の決定要因――統計分析からみるアートの諸要素と価格の関係性――

    5章 値付けの技術――ディーラーは実際にどのように価格をつけるのか――

    6章 価格の物語――価格はどのように正当化されるのか――

    7章 価格の象徴的意味――価格に込められた意味を読み解く――

    8章 結 論――価格が私たちに語りかけること――

    付録A/インタビュー質問票  付録B/インタビューサンプルの解説
    付録C/美術品価格の記録   付録D/美術品価格のマルチレベル分析

     参考文献  索引
  • もう「少女」を名乗れない私たちの、人生の答えはマンガにある! 不朽の名作から今が旬のマンガまで、幅広い作品中での女性たちの描かれ方を縦横無尽に語り、現代女性の欲望と生き方を探る。「おもしろい女」「たくましい女」「ハマる女」「嫌な女」……あなたに似た女が、マンガの中にはきっといる。
  • シリーズ2冊
    1,3201,430(税込)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    ころんころん。ふたごのパンダがとびたつ先は?「読むとやさしい気持ちになれる」読み聞かせにも最適なこころ温まる物語

    ころんころん。ふたごのパンダがとびたつ先は?
    「読むとやさしい気持ちになれる」
    「読み聞かせると、親子でこころが温まる」

    読み聞かせにも最適な、心温まる物語をお届け。
  • 第一章 わび茶の創造
     特異なる文化
      孤独な茶の湯 日本文化の特殊性 日本と朝鮮 千利休の位置
     にじり口と廻しのみ
      にじり口の誕生 廻しのみ
    第二章 中世からの離脱
     茶会の構造
      『喫茶往来』 切りすてられた後段
     茶会の空間
      市中の山居 露地のふるまい 籠る
     なぜ点前か
      点前か手前か 亭主と客の空間 茶立人から亭主へ
    第三章 茶人のふるまい
     あぐらから正坐へ
      混みあう茶会 片膝とかしこまる
     あるきかたの源流
      あるく文化 練りあるく 地に足がつく
     茶人のすがた
      客の心得 新シキガヨシ
     茶名と十徳
      仮りの名前 十徳とは何か
    第四章 茶会の趣向
     趣向の成立
      ハプニング 淋間茶湯 『祭礼草紙』の問題 風呂のあがりや
     風流・やつし・見立て
      風流 やつしの美 利休の趣向 付合と見立て
     季節感の登場
      時候のあいさつ 茶会のなかの季節 ばせを忌に薄茶手向くる寒さ哉
    第五章 わび茶の周辺
     茶筅の歴史
      茶筅のおいたち 王服茶筌由来記 茶筅の民俗性
     茶屋の歴史
      煎じ物売り 檜垣茶屋 利休亡魂

    史料による茶の歴史
  • 岡倉(天心)先生は「諸君は売れるものをお作りになるから売れないので、売れないものをお作りになれば必ず売れる」と言われた。どうもえらいことを言われる先生だなと思って、それが強く心に残った。――本書より


    【目次】

    刊行にあたって 平櫛弘子
    1 生いたち
    2 大阪と中谷一家
    3 奈良と森川杜園
    4 東京に出る
    5 禾山和尚
    6 長安寺の生活
    7 茶屋町の生活
    8 米原雲海と山崎朝雲
    9 岡倉天心と日本彫刻会
    10 岡倉天心の思い出
    11 日本美術院の再興
    12 上野桜木町の家とその頃の諸作
    13 二児を失う
    14 色々の天心像
    15 素材と用具と伝統技法の復活
    16 帝展参加と《霊亀随》
    17 肖像彫刻
    18 鏡獅子の制作
    19 六代目尾上菊五郎の手紙
    20 第二次鏡獅子の制作と弟子達
    21 美術学校に勤めた頃

    略年譜
    解 説
  • 光で像を刻む! ニエプスによる実験成功から二〇〇年、常時接続されたカメラが見つめる日常は、刻一刻と「写真化」している。撮られる世界のほうが、撮る人間のことをよく知っている画像の世紀に、撮るべきものはまだ残っているだろうか。コロナウイルスの世界的流行が問う〈距離〉、再考を迫られる〈他者〉との関係、不透明な未来を前に〈歴史〉の鏡を探りつつ、その始まりから最先端までを、社会のなかに深堀りする写真論の挑戦。
  • 1,100(税込)
    監修:
    田中修
    絵:
    上田惣子
    絵:
    角愼作
    レーベル: ――

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    「植物はどんなかたちでも生き残るしくみに溢れている」

    さまざまなパワーを持つ植物ワールドを、いっしょに探検しよう!



    環境に合わせてそれぞれ独自の進化をとげて、我々の身のまわりに存在する植物たち。

    身近な植物にも、不思議がいっぱい。

    意外にも毒をもつアジサイやユーカリ、

    かさぶたをつくって身を守るバナナやリンゴ、

    決まった時間で回転しながらツルを伸ばすアサガオ、

    長い年月をかけて巨木を枯らすシメコロシノキ、

    人間や動物たちには真似できない植物のもつさまざまなパワーを、イラストとマンガでやさしく楽しく、解説します。



    【教養が身につく中公新書発のジュニア版!】
  • この本を読まずに劉生の事を知ろうとする人は、劉生の画業を麗子像をぬかして話そうとする人に似ている――(武者小路実篤「序」より)

    〈麗子像〉を通じて誰もが知る愛娘が、父・劉生の日記や手紙を引きつつ、その幼年時代から死までを綴った手記。新たな表現を求めて苦悩し、角力を愛し、時に癇癪を起こす――画家・劉生、そして人間・劉生を知るうえで欠かせない一冊。カラー口絵8P、著者が劉生の死後を綴った単行本初収録の随筆4篇、麗子の娘である画家・岸田夏子による解説を増補した新版。図版多数収載。【岸田劉生生誕130年記念企画】

    【目次より】
    序(武者小路実篤)
     ○
    幼年時代から結婚まで
    代々木時代
    鵠沼時代
    京都時代
    鎌倉時代
    満州へ
     ○
    解 説(谷川徹三)

    〈巻末付録〉岸田麗子随筆選
    父の遺してくれたもの
    ある女の講演草稿
    あれから三十年
    母のこと ――劉生を夫に選んだひと
     ○
    岸田麗子 ――「麗子像」の先へ(岸田夏子)
  • フランス革命直後からパリに陸続と生まれたガラス天井の通り抜けを、「パサージュ」という。オペラ座、パノラマ、グラン・ブールヴァール……時代ごとの街の名所に、パリ市民を導いてきた。夢と欲望が吹き抜けたパサージュの歴史は、パリ近代化の歴史でもある。現存する19のパサージュを、フォトグラファー鹿島直の写真で辿る新しいパリガイド。

    【目次】
    まえがきに代えて

    Ⅰ パサージュへ時間旅行の手引き

    パサージュの定義

    パサージュガイド19の散歩路
    01 ギャルリ・ヴェロ=ドダ
    02 ギャルリ・ヴィヴィエンヌ
    03 ギャルリ・コルベール
    04 パサージュ・ショワズール
    05 パサージュ・デ・パノラマ
    06 パサージュ・ジュフロワ
    07 パサージュ・ヴェルドー
    08 パサージュ・デ・プランス
    09 ギャルリ・ド・ラ・マドレーヌ
    10 パサージュ・ピュトー
    11 パサージュ・デュ・アーヴル
    12 パサージュ・ヴァンドーム
    13 パサージュ・デュ・グラン=セール
    14 パサージュ・ブール・ラベ
    15 パサージュ・デュ・ケール
    16 パサージュ・デュ・ポンソー
    17 パサージュ・デュ・プラド
    18 パサージュ・ブラディ
    19 アルカード・デ・シャン=ゼリゼ

    パサージュの歴史

    Ⅱ パサージュ文学全集

    失われたパサージュを求めて
     ギャルリ・ド・ボワ
     ギャルリ・ドルレアン
     パサージュ・ド・ロペラ(オペラ・パサージュ)
     パサージュ・デュ・ポン=ヌフ
     パサージュ・デュ・ソモン

    パサージュを読む
     パサージュ・デ・パノラマ
     パサージュ・ショワズール

    あとがきに代えて
    文庫版のためのあとがき
  • 902(税込)
    著:
    中井正一
    レーベル: 中公文庫

    「西洋と東洋の美」「中国と日本の美の相違」から始まり、日本の文学に通底する「もののあわれ」「わび」「幽玄美」などを語り、「世界における日本の美の位置」「日本の美を貫くもの」を探究する。ほかに『近代美の研究』から機械やスポーツに関する論考とさらに全集未収録のエッセイ「現代日本画の一つの課題」を増補。初文庫化。
    『日本の美』
    1 西洋の美と東洋の美
    2 中国と日本の美
    3 日本のこころと日本の美
    4 文学――さやけさ・もののあわれ
    5 文学――幽玄・わび
    6 文学――軽み・いき
    7 美術 1
    8 美術 2
    9 美術 3
    10 音楽
    11 舞台
    12 世界における日本の美の位置
    13 日本の美を貫くもの

    『近代美の研究』より
    現代における美の諸性格
    機械美の構造
    スポーツ気分の構造
    近代美と世界観
    思想的危機における芸術ならびにその動向
     (全集未収録論考)
    現代日本画の一つの課題次より
  • コレクションにその名を残した裕福な美術愛好家、松方幸次郎、原三渓、大原孫三郎・総一郎、福島繁太郎との交遊を回想する。松方コレクションの買い付けやモネとの交渉、仏文学者成瀬正一との思い出、原三溪邸に滞日中のタゴールの通訳として寄宿したことを契機に日本美術に目覚めた青年時代、大原コレクションを担った児島虎次郎とのエピソードなどがユーモア豊かに語られる。〈解説〉越川倫明
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    5匹の猫と暮らす、パグの「お茶目」。飼い主の漫画家・ひぐちにちほが、パグと猫たちとのゆかいな日常をお届けします。表情豊かで愛おしいお茶目の5年間をとらえた写真&エッセイ&イラスト集。

    生後2ヵ月でひぐち家に来て、猫たちに囲まれて育ったお茶目は、自分を猫だと思っている様子。猫のようにジャンプしたがり、猫と遊んで、猫と寝る。飼い主が漫画の締め切りに追われると、お茶目も猫たちもくっついてきて、仕事がなかなか進まない!

    お茶目の散歩仲間は、フレンチブルドッグの「もー君」。春夏秋冬、のどかな風景の中で一緒に遊びます。桜満開の公園、色づいたイチョウ並木、真っ白な雪の中、いつでもずんずん歩くお茶目。キャベツやジャガイモの畑で大ハッスルしたりも。

    大好きな梨やスイカを前にすると大きな目はさらに大きくまん丸に。飼い主に「待て」と言われると鼻をぷくぷくさせながら「よし」がかかるのを待つ姿もキュート。

    子犬のころから元気いっぱいのお茶目と、ゆったりつきあう仲間たち。陽気で幸せな生活をお楽しみください。
  • シリーズ2冊
    1,430(税込)
    著:
    木村正俊
    レーベル: 中公文庫

    ヨーロッパ文化の基層の一つをなすケルト文化。その古代から現代にいたる広大な流れを、一書にまとめたのが本書である。めざましく進化・進展しているケルト研究の現状をふまえ、旧版から増補・補遺、表記の修正などをほどこしたうえで、増補新版として中公文庫化した。
    専門性を意識しながらも、一般読者層にも広く読まれるように、わかりやすい記述を心がけており、図版を比較的多く掲載しているのも本書の特徴となる。ケルト人の歴史と文化を知るうえで、必要な知識と情報を幅広く集めた雄編だといえよう。
  • ◆ベストセラー『服を買うなら、捨てなさい』のスタイリストと、ハリウッド女優のファッションにも詳しい映画ジャーナリストによる激辛放談。30年来の仲の二人は、おしゃれも恋愛も人生も、映画から学んだと断言します。

    ◆「映画は、ちょっと先の未来を見せてくれる」という二人が、今こそ観てほしい映画をピックアップ。ファッションと映画という華やかな世界で活躍し続けてきた二人が語る、オシャレ観、恋愛観、人生観は、これからを生きる女性たちに、勇気と希望を与えてくれます。

    ◆トレンドの最前線にいるハリウッド女優の話や、リアル女子の手本となったファッションアイテムについてなど、女性が気になるポイントも登場。映画通の人はもちろん、仕事や子育てで映画を観ることから離れてしまった人、今まで映画を観ることの少なかった人も、「もう一度映画を観てみたい」と思える1冊
  • すべての人は笑う前に驚いている――。数々のヒットCMで知られる広告クリエイティブの第一人者が、「起承転結のワナ」「オムニバス禁止令」「ポストイット脚本術」など、豊富な事例を挙げながら、映像や脚本づくりのテクニックを公開。クリエイターのみならず、「伝わる」表現とは何か知りたいあらゆる人に役立つ本。〈解説〉佐渡島庸平
  • 人間性の開放と現実世界の肯定という明るい光の部分の裏側に、世界の終りに対する恐れ、死の執念、混乱と破壊への衝動、破滅へのひそかな憧れ、非合理的幻想世界への陶酔といった別の一面を持つルネッサンス……。ボッティチェルリの《春》や、ヴァティカン宮殿の署名の間、メディチ家の礼拝堂といった傑作を輩出したその精神的風土と芸術のからみあいを、刷新した多数の図版をもとに解き明かす。
  • 寄席ってえのは、あたしたち噺家にとっての聖地です。修業、しくじり、憧れ。寄席には噺家のすべてがある――。古希を過ぎて老いや病気と向き合いながら、なお熱い高座で客席を沸かせずにはおかない平成の大看板が、怒涛の半生を語りおろす全30席! 大震災と噺家の誇り/志ん朝のカラオケ/おふくろは自由人/「雪椿」で最後の孝行/梅原君のひとり落語部/オチケンと落語就活/つばめに賭けた人生/ほたるの前座修業/サヨナラ、つばめ師匠/墓前に問う、初めての壁/生涯の伴侶、見つけた/二ツ目と師匠前結婚/深夜寄席で巻き返し/同期に負けて「化ける」/「お達者くらぶ」/おばちゃんの透視術/稽古場は無人の寄席/抜かれても悔しくない!/おう、権太楼はいいぞォ/綱渡りの真打披露/ずっこけた「人生計画」/感謝!三つの原動力/ヒロクミさんと丁々発止/戦え!宿命のライバル/稽古場は寿司屋のカウンター/寄席とゴルフとお家芸/踊る円朝まつり/ああ、ジャンバラヤ!/落語でがんに克つ!/噺家にゴールなし
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    エリツィン、コール、マンデラ、李登輝、金大中、ビン・ラーディン、ブッシュ、トウ小平、習近平、トランプ、竹下登、山岸章、細川護熙、小沢一郎、橋本龍太郎、小泉純一郎、安倍晋三、橋下徹、フクシマ50、今上天皇、加藤寛、橘木俊詔、鈴木敏文、湯浅誠、駒崎弘樹、出雲充、南部靖之、折口雅博、奥田碩、竹中平蔵、三重野康、宮澤喜一、平岩外四、孫正義、冨山和彦、ゴーン、五百頭旗真、クルーグマン、浜田宏一、黒田東彦、AKB48、東浩紀、麻原彰晃、宮台真司、宮崎勤、大塚英志、酒鬼薔薇聖斗、ホリエモン、勝間和代、加藤智大、宅間守、山田昌弘、古市憲寿、津田大介、吉田昌郎、乙武洋匡、奥田愛基、雅子皇太子妃、植松聖、小池百合子、川上弘美、奥泉光、庵野秀明、小島秀夫、宮城聰、三浦基、会田誠、菅野よう子、三輪眞弘、野村萬斎、小林よしのり、京極夏彦、西原理恵子、平田オリザ、高橋龍太郎、三谷幸喜、中園ミホ、安室奈美恵、木村拓哉、広末涼子、石黒浩、長谷川眞理子、諏訪元、松沢哲郎、古市剛史、上田泰己、丸山茂徳、松井孝典、安田喜憲、大栗博司、浅田真央、吉田沙保里、錦織圭、香川真司、松山英樹、高橋尚子、イチロー、三浦知良、桐生祥秀、内村航平
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    手のひらで包めるほどに小さく軽い硬質ガラスの中に、まるで宇宙そのものが入り込んでいるような深遠な世界が広がっているもの――それが『宇宙ガラス』です。
    この『宇宙ガラス』はさまざまなガラスや金属、鉱石を幾重にも組み合わせながらバーナーで加熱していくことでつくられるハンドメイド作品です。その工程ゆえに同じものをつくることはできず、一点一点が異なった個体としてできあがります。
    戸水賢志氏はその『宇宙ガラス』制作者の中でも抜きん出た個性でファンを魅了し、卓越した伎倆で質の高い作品を提供し続けている第一人者です。
    彼のつくる『宇宙ガラス』はクォリティの高さから購入希望者が多く、販売会では抽選でないと手に入れないほど注目されています。
    今回、その戸水氏の全面協力の下、未発表新作を含む貴重な作品群を収録した初の写真集をお届けいたします。

    The universe itself seems to be contained within a small, light-weight hard glass sphere that you can hold in the palm of your hand - the Space Glass.
    Each Space Glass is made by hand, combining various glass, metals and crystals in multiple layers and applying heat with a blowtorch, and because of this process, each Space Glass is totally unique.
    Mr. Satoshi Tomizu is the foremost creator of Space Glass, who enthralls fans with his exceptional artistry and continues to provide them with high quality masterpieces with his outstanding craftsmanship. The Space Glass crafted by Mr. Tomizu attracts so many prospective buyers for their stellar quality that purchases must be made by drawing lots whenever sales events are held.
    This is the first-ever coffee table photobook, published with the full cooperation of Mr. Tomizu himself, that contains beautiful photographs of his valuable masterpieces, including his latest and never-before publicized works.
  • 1862年、文久遣欧使節団の通訳としてパリに渡った福澤諭吉は当時、27歳の若者。パリで撮影した肖像写真は、無名の下級武士だったにもかかわらず、フランスの人類学者デッカーから、「日本人の典型的なエリートの顔」と賞賛される。
     後年、「日本のヴォルテール」と称された、若き日の福澤諭吉は滞在中、パリを縦横に駆けめぐった。帰国後、『西洋事情』を執筆し、20万部を超える大ベストセラーとなる。
     本書は福澤諭吉のパリでの行動をつぶさに追うとともに、福澤の肖像写真を撮影した謎の写真家・ポトーの足跡をたどる。
     フランスを最もよく知るジャーナリストとして名高い、パリ在住25年の山口昌子が10年にわたって取材を重ねた力作である。福澤が立ち寄った書店、ホテル、博物館を訪ねるとともに、日本ではほとんど無名の写真家、ポトーの生涯を追っている。写真はすべて著者の撮影。初めて明らかになった福澤諭吉のエピソードも満載である。
  • 大正・昭和を通じて、女性を熱狂させた挿絵画家蕗谷虹児。一代の流行児の波瀾の生涯を克明にたどり新境地を開く、長篇伝記小説。〈解説〉尾崎秀樹
  • 一連の代表作―麗子像―、そのモデルの回想記。三十八歳で世を去った天才画家岸田劉生を最も身近に見て育った娘が澄んだ眼で記す。

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