『麻雀、近藤誠一(実用)』の電子書籍一覧
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小さくまとまることなかれ。勝負手はメンゼンで決めろ!
本書は近藤誠一プロの打ち筋を、理論派雀士として知られる土井泰昭プロが解説するものです。近藤プロの打ち方は「大きく打って、大きく勝つ」というキャッチフレーズで表されるように、メンゼン志向で手役を狙い、最終形に仕上がったらリーチをかけてツモりにいくというもの。その打ち方を精神面から始まって、具体的な打ち方、そして実戦譜を通して解説します。ぜひ本書を読んで、ぶっちぎりのトップを目指してください。
第1章 高打点打法の精神
第2章 役牌の扱い
第3章 高打点打法の重点
第4章 実戦的な高打点打法
第5章 Mリーグ実戦譜
著者 土井泰昭(どい・やすあき)
1958年12月9日生まれ。
雀風は牌効率やセオリーに忠実で、アマチュアにとってお手本となるような打ち筋。
「浮かせ打法」の名手で、ピンフやサンショクなど順子系の手作りを得意とする。
主な獲得タイトルは、第8期・第18期發王位、第1期雀王、第1回モンド21王座など。
主な著書は『シンプルにして最重要! 麻雀 押し引きを決める手牌価値』、『現代麻雀30の新常識』、『最強! 確率論で勝つ麻雀』、『麻雀実戦捨牌読み』(マイナビ出版)など。また『勝負師の条件』、『ナルミ』(竹書房)など、人気麻雀漫画の原作を務める。
監修 近藤誠一(こんどう・せいいち)
1963年生まれ、兵庫県尼崎市出身。
1997年、最高位戦日本プロ麻雀協会に第22期生として入会。
もともと現代風のデジタル麻雀を深く研究していたが、あえて細かいことにこだわらず大きく打つことを心掛けてからメキメキ成績を上げていく。
リーグ戦では昇級を重ねて、第37期に同団体で最も権威・格調の高い「最高位」のタイトルを獲得した。
第40期、第41期、第43期にも最高位を獲得して、トッププロの地位を不動のものにする。
2018年にMリーグが発足すると、セガサミーフェニックスから指名を受けてMリーガーとなる。
2023年5月、セガサミーフェニックスを選手としては退き、監督に就任することを発表した。
獲得タイトルは、最高位4期のほかに、2018年麻雀駅伝団体優勝、2018年最強位、第13回モンド王座、第10・11回モンド名人など。
著書は『大きく打ち、大きく勝つ麻雀 ~最強雀士が語るデジタルの向こう側~』(2017年、マイナビ出版)、『麻雀 理論と直感力の使い方』(2021年、竹書房)など。
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麻雀の基本は好形高打点!
統計的手法を用いた客観的な麻雀戦術が広く流布したことで、麻雀プレイヤー全体のレベルが底上げされたと言われています。
いわゆる「量産型デジタル」と呼ばれる一定の知識を持つもの同士が対戦した場合、そこで差をつけることは難しくなります。同じ武器を持って戦っている以上、それは当然です。
では、その中で差をつけるものは何なのか?誰もが求めている答えに対する回答として一つ有効なのは「実際に勝っている人に聞く」ことです。
本書は最高位戦連覇、モンド名人戦連覇と今、実際に一番勝っている麻雀プロ・近藤誠一プロによる初の戦術書となります。
デジタルを極めた上で、それをあえて捨て去ることで結果が出るようになったという近藤プロに現代麻雀で勝ち抜くための秘訣を伝授していただきます。
手数重視の麻雀から、打点の重要性が見直されている昨今、その流れの先頭に立つ戦術書として、ぜひ読んでいただきたい一冊です。
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