セーフサーチ設定を変更しました
ページの先頭です

『ベストヒットフェア、KADOKAWA(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全273件

  • 836(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    第69回日本推理作家協会賞受賞作、待望の文庫化!

    常識外れのマル暴刑事と極道の、プライドを賭けた戦い。作家、マスコミほか多くの賞賛を集めた、圧巻の警察小説。

    昭和63年、広島。所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが……。正義とは何か、信じられるのは誰か。日岡は本当の試練に立ち向かっていく――。
  • 396(税込)
    著者:
    川端康成
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ノーベル文学賞作家による永遠の名作。

    国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。「無為の孤独」を非情に守る青年・島村と、雪国の芸者・駒子の純情。魂が触れあう様を具に描き、人生の哀しさ美しさをうたったノーベル文学賞作家の名作。(C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved
  • 275(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    原田マハ
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『楽園のカンヴァス』で話題沸騰! 山本周五郎賞作家が描くリセット・ストーリー!

    25歳で起業した敏腕若手女性社長の鈴木涼香。猛烈に頑張ったおかげで会社は順調に成長したものの結婚とは縁遠く、絶大な信頼を寄せていた秘書の高見沢さえも会社を去るという。失意のまま出かけた一人旅のチケットは行き先違いで、沖縄で優雅なヴァカンスと決め込んだつもりが、なぜか女満別!? だが、予想外の出逢いが、こわばった涼香の心をほぐしていく。人は何度でも立ち上がれる。再生をテーマにした、珠玉の短篇集。
  • 594(税込)
    有川浩
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ふたりの恋は七つの海も超えていく。男前でかわいい彼女達の最強恋愛小説集!

    『元気ですか? 浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる……。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外偏も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服恋愛小説!
  • 715(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベストセラー「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!

    郵便物紛失事件の謎に迫る「心を掬う」、検事の矜持を描いた「死命を賭ける」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第3弾。
  • 770(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「佐方貞人」シリーズ検事編、新装版!

    連続放火事件に隠された真実を追究する「樹を見る」、東京地検特捜部を舞台にした「拳を握る」ほか、検事・佐方貞人が活躍する、法廷ミステリー第2弾。第15回大藪春彦賞受賞。
  • 638(税込)
    著者:
    柚月裕子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ベストセラー「佐方貞人」シリーズ、新装版!

    検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。ホテルの密室で男女の痴情のもつれが引き起こした刺殺事件。現場の状況証拠などから被告人は有罪が濃厚とされていた。それにも拘わらず、佐方は弁護を引き受けた。「面白くなりそう」だから。佐方は法廷で若手敏腕検事・真生と対峙しながら事件の裏に隠された真相を手繰り寄せていく。やがて7年前に起きたある交通事故との関連が明らかになり……。
  • 書店員支持No1! 第3回角川文庫キャラクター小説大賞読者賞受賞作!

    罪人が化け物に見える青年・遠野青児は、わけあって借金をかかえネットカフェを泊まり歩く放浪生活を送っていた。そんな中、迷い込んだ洋館で、白牡丹の着物をまとった美少年・西條皓(さいじょうしろし)に出会う。皓はある使命を受け、鬼の代わりに罪人を地獄に届ける「地獄代行業」を営んでいるという。そんな皓は、持ち前の観察眼から青児の窮状を見抜き、住みこみの助手として屋敷で働くよう誘う。なし崩しで助手として働くことになった青児は、旧家の令嬢からの一家に災いをもたらしている「鵺」を対峙してほしいという依頼を受け、皓とともに旧家・獅堂家に乗り込むが、そこには血縁に絡む怨念が渦巻く事情が・・・。旧家での連続殺人、ライバル探偵・凜堂棘との推理合戦、数々の困難に巻き込まれながら、青児は少しずつ自らの役割を自覚し、どこか寂しそうな皓も、青児との関わりの中、少しずつ笑顔を取り戻していく。罪人を地獄に届ける謎の少年と世に絶望したニートの事件簿!
  • 美しい原画の装丁で、装い新たに甦る、永遠の名作童話決定版!

    ある昼下がり、アリスが土手で遊んでいると、チョッキを着た兎が時計を取り出しながら、生け垣の下の穴にぴょんと飛び込んで……個性豊かな登場人物たちとユーモア溢れる会話で展開される、児童文学の傑作。
  • 594(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    波照間島を舞台に、浅倉絢奈、雨森華蓮も登場する特別編!!

    「万能鑑定士Q」に不審者が侵入した。変わり果てた事務所には、かつて東京23区を覆った“因縁のシール”が何百何千も貼られていた! 公私ともに凜田莉子を激震が襲う中、小笠原悠斗は彼女を守れるのか!?
  • 594(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    スペイン、イタリア、エジプトを駆け巡る、シリーズ最大規模の謎解き勝負!

    「あなたの過去を帳消しにします」。全国の腕利き贋作師に届いた、謎のツアー招待状。凜田莉子に更生を約束した錦織英樹も参加を決める。不可解な旅程に潜む巧妙なる罠を、莉子は暴けるのか!?
  • 「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」初の公式ファンブック!!

    1回の殺人も起きない、斬新な切り口の推理小説として不滅の金字塔を打ち立てたQシリーズ。「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」初の公式ファンブックが登場。キャラクター紹介、各巻ストーリー解説、新情報満載の用語辞典に加え、カバーを飾ったイラストをカラーで一挙掲載。Qの世界で読者が謎を解く、書き下ろし疑似体験小説。そしてコミック版紹介付き。これ1冊で「万能鑑定士Q」「特等添乗員α」が10倍楽しめる!
  • いま最も信頼できる哲学者による、目からウロコの幸福論。

    疲れるのは健全である徴。病気になるのは生きている証。サクセスモデルへの幻想を棄てて、「1ランク下の自分」を目指しませんか? ささやかなことで「幸せ」になれるのは1つの能力です。まずは身体の内側から発信される信号を聴き取ること。真の利己主義を目指すこと。礼儀作法と型で身を守ること。家族の愛情至上主義をやめること──。今最も信頼できる哲学者が、日本人の身体文化の原点に立ち帰って提案する、最強の幸福論。
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    今回の謎は、シャーロック・ホームズの未発表原稿!!

    シャーロック・ホームズの未発表原稿が見つかった!? 時を同じくして小さな依頼主が持ちこんだ『不思議の国のアリス』、史上初の和訳本。2つの古書が、凜田莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。なぜ少年は鑑定を依頼したのか? 果たして原稿はコナン・ドイルの真作なのか? オークションハウスのスペシャリストになった莉子が2冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する。「Qの推理劇シリーズ」第2弾。
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    1年半で200万部を突破した「面白くて知恵がつく 人の死なないミステリ」

    高校までどん底の成績だった天然少女、凜田莉子。沖縄から上京後、感受性を学習に役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。次々に難事件を解決する莉子のもとに、怪しげな招待状が舞いこんだ。絢爛豪華な宝石鑑定イベントに潜む巧妙なトリックを解き明かせるか。1年半で200万部を突破した『面白くて知恵がつく人の死なないミステリ』。初めての方も是非この作品からお読みください。Qシリーズ最高傑作登場!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    シリーズ史上、過去最大の鑑定依頼品に挑め!

    「『太陽の塔』を鑑定してください!」万能鑑定士Qに前代未聞の依頼が持ちこまれた。クライアントを追って大阪・吹田署の警部補が店に飛びこみ、牛込署の葉山も姿を現す。解明の急がれる重大な謎――『太陽の塔』に秘密の抜け穴は存在するのか。万博公園に赴いた凜田莉子を待っていたのは、正体不明の人物による鑑定能力への挑戦だった。知性のシンデレラ・ストーリー、いまここにクライマックスを迎える。Qの事件簿シリーズ第12弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    『モナ・リザ』の謎が凜田莉子を襲う。最大の危機!!

    「これは贋作ではないか?」かつて、ルーヴル美術館で凜田莉子が『モナ・リザ』に抱いた違和感。その直感が、莉子の人生に転機をもたらす。37年ぶりに日本開催が決まった『モナ・リザ』展。そのスタッフ登用試験に選抜されたのだ! 鑑定士として認められた、初めての大舞台。莉子はこれまで培ってきた全てを注いで合格を目指すが、『モナ・リザ』の謎が襲いかかる。最大の危機、到来!! 「Qシリーズ」第9弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ご利益が大きすぎるお寺の謎を解け!

    わずか5年で京都随一の有名スポットになった音隠寺。そこは、あらゆる願いがかなう儀式で知られていた。京都に赴いた凜田莉子は、住職・水無施瞬によるトリックをほぼ見抜くが、決定的証拠を握れずにいた。止められない瞬は、次の話題づくりに安倍晴明の式盤を狙う。所在不明の式盤を密かに探し、盗むつもりだ。「国宝」にたどりつくのは莉子か瞬か? かつてない敵を相手に、究極の頭脳戦が始まる。「Qシリーズ」第11弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    故郷の波照間島を救うため、台湾へ。謎の発明者を追え!!

    波照間島から凜田莉子に届いた突然の手紙。そこには「水不足問題は解消。寄付はもう必要ない」とあった。募金はまったく集まっていなかったはずなのに! 故郷に戻った莉子が見たのは、12億円で夢の発明を買えると信じ、無邪気に喜ぶ人々の姿だった。同級生の葵、結愛とトリオを組み、発明者のいる台湾へ向かうが、誰も彼の姿を見たことがないという……。莉子は故郷を救うため、台湾を駆ける! 「Qシリーズ」第8弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    凜田莉子、二十歳。初めての事件に挑む!

    凜田莉子は3年前のことを思い出していた。「万能鑑定士Q」を開業したものの、人を疑わない天然の莉子は騙されてばかり。身につけた知識を活かせず、経営も惨憺たる有様だった。見かねた恩人・瀬戸内陸は、門外不出の思考法を莉子に授ける。それは莉子の知性を飛躍的に高め、比類なき推理力を獲得させる重要なキーだった。莉子はなぜ、難事件を解決できるほど賢くなったのか。いま全貌があきらかになる。「Qシリーズ」第10弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    マルサにも解けない謎、<逆錬金術>の真相を解明せよ!

    純金が無価値の合金に変わってしまう〈逆錬金術〉の謎を追って、凜田莉子は有名ファッション誌のカリスマ女編集長に接近する。小説の盗作騒ぎから5億円のペンダント紛失まで、数々の事件を解決に導いた莉子の行く手に、最大の謎が出現した。沖縄・波照間島で育った無垢で天真爛漫な少女が知性を身に付け、いまやマルサにも解き明かせない秘密の真相解明に挑む。書き下ろし「Qシリーズ」第7弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    万能贋作者あらわる! いま、究極の頭脳戦が始まる。

    町工場が作った洋服を、世界的に名の知れたショップに流通させられると豪語する女が現れた。雨森華蓮・26歳。海外の警察も目を光らせる彼女のもうひとつの顔、それは“万能贋作者”だった。彼女が手掛ける最新にして最大の贋作、MNC74とは何か。鎌倉の豪邸に招かれた凜田莉子を待っていたのは、不可思議にして目的不明な鑑定依頼の数々だった。莉子にとって最大のライバル現る。書き下ろし「Qシリーズ」第6弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    フランスに飛んだ凜田莉子を襲う怪事件。パリを駆け、謎を解け!!

    お盆休みにパリ旅行を計画した凜田莉子を波照間島の両親が突然訪ねてきた。天然キャラで劣等生だった教え子を心配した高校時代の恩師・喜屋武先生が旅に同行するというのだ! さらにフランスで2人を出迎えたのは、かつて莉子がデートした同級生の楚辺だった。一流レストランに勤める彼は2人を招待するが、そこでは不可解な事件が起きていた。莉子は友のためにパリを駆け、真相を追う! 書き下ろし「Qシリーズ」第5弾!
  • 550(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「催眠」のカウンセラー、嵯峨敏也が登場! 白熱の頭脳戦と心理戦!!

    希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしながら存在を封印された1本の邦画だった。ミリオンセラー『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場、凜田莉子との初顔合わせを果たす。頭脳明晰な異色コンビが挑む謎とは? 書き下ろし「Qシリーズ」第4弾!
  • 770(税込)
    有川浩
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「奴ら」は、ぼくらを喰いにやってきた。その名は――

    4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪はすでに悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている」! 自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく──ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!!
  • 端正かつ幻想的な文体で描く怖さと哀しみ、美しさの奇跡の融合。日本ホラー小説大賞受賞、著者の伝説的デビュー作!

    妖怪たちが様々な品物を売る不思議な市場「夜市」。ここでは望むものが何でも手に入る。小学生の時に夜市に迷い込んだ裕司は、自分の弟と引き換えに「野球の才能」を買った。野球部のヒーローとして成長した裕司だったが、弟を売ったことに罪悪感を抱き続けてきた。そして今夜、弟を買い戻すため、裕司は再び夜市を訪れた――。奇跡的な美しさに満ちた感動のエンディング! 魂を揺さぶる、日本ホラー小説大賞受賞作。
  • 復讐、功名心、過去の清算。3人の思いが交錯するとき、運命は動き始める!

    「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
    どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
    鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。
    一方、自殺専門の殺し屋「鯨」、ナイフ使いの天才「蝉」も「押し屋」を追い始める。
    それぞれの思惑のもとに──。
    「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
    疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!
  • 超高速で空転する、これが僕らの青春だ!『夜は短し歩けよ乙女』の森見登美彦が贈る必笑青春コメディ

    私は冴えない大学3回生。バラ色のキャンパスライフを想像していたのに、現実はほど遠い。悪友の小津には振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。いっそのこと、ぴかぴかの1回生に戻って大学生活をやり直したい! さ迷い込んだ4つの並行世界で繰り広げられる、滅法おかしくて、ちょっぴりほろ苦い青春ストーリー。
  • 748(税込)
    著者:
    高田在子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大切なものを、料理に込めて。話題沸騰中の時代小説シリーズ、待望の最新巻

    桃の節句の前日、はなの働く一膳飯屋「喜楽屋」に、降りしきる雨のなかやってきた左吉とおゆう。何か思い詰めたような二人は、「卵ふわふわ」を涙ながらに食べた後、礼を言いながら帰っていった。だが、二人の忘れ物に気づいたはなが、追いかけると、そこには川に飛び込もうとする二人が……。はなが事情を聞くと、店を持つために貯めた金を騙し取られ、死ぬしかないという。(「握り雛」より)はなの料理で奇跡は起きるのか。
  • 「比奈子」に続く、警察ニューヒロイン誕生!

    東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕!
  • 748(税込)
    著者:
    万城目学
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    91階建てビルから一歩も出ずに繰り広げられる、最狭かつ最高の冒険譚!

    世界には「無駄」が必要だ。

    カラス女、ヘンテコ店舗、夢の結末――雑居ビル管理人を最上階で待つものは?
    全編ビルから出ずに繰り広げられる、最狭(さいきょう)かつ最高の冒険譚!


    俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。
    巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。
    だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。
    テナントのギャラリーに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
    「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは?
  • あの時、何が起き、何を思い、どう闘ったのか。原発事故の真相が明らかに!

    2011年3月、日本は「死の淵」に立った。福島県浜通りを襲った大津波は、福島第一原発の原子炉を暴走させた。日本が「三分割」されるという中で、使命感と郷土愛に貫かれて壮絶な闘いを展開した男たちがいた。
  • 792(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    この探偵、世界レベル。意外過ぎる謎が満載の著者人気1位シリーズ最新作!

    スカイダイビング中の2人の男が空中で溶けるように混ざり合い消失した! 事故か超常現象か?(「ワームホールへのタンデムジャンプ」)。リゾート地であると同時に米軍の戦略上の要衝でもあるグアムでは、観光客を狙った犯罪だけでなくスパイ事件をも発生する。日本では考えられない大規模かつ多様な犯罪にゲンゾー、デニス、レイの日系人3世代探偵が挑む! 結末が全く予想できない知的ミステリの傑作短編シリーズ第3弾!
  • 572(税込)
    著者:
    今村夏子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    読書界の話題をさらった芥川賞候補作「あひる」を含む、著者の第二作品集。

    我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、著者の第二作品集。
  • 舞台は小樽! 「櫻子さん」シリーズ著者のもう一つの人気作!

    北海道、小樽。
    男子高校生のルカは、人間に紛れて暮らすあやかし達のパン屋さんに居候中。
    自身でも霊やあやかしが視えるようになり、おっかなびっくりの毎日だ。
    ある日、守り役で狗神憑きの青年・榊の姉が働く水族館へ遊びに行ったルカは、
    彼女を粘着質に見つめる不穏な女に気付き……。
    ほか、泣けてしょうがない、あるおばあちゃんとの物語や、
    都市伝説「テケテケ」にまつわるお話も収録。
    満腹間違いなしのホラーミステリ第2弾!
  • 748(税込)
    著者:
    辻堂魁
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「風の市兵衛」の著者入魂! 異形の<傾き者>と刀鍛冶・国包が対峙する!

    ドラマ化で話題沸騰「風の市兵衛」の辻堂魁、新境地!
    続々重版の「刃鉄の人」シリーズ。

    書評家 菊池仁氏、絶賛!
    「息を呑む面白さだ。非凡な才能が、本作で大輪の花を咲かせた」


    時は元禄――
    初代・市川団十郎が舞台上で刺殺されたその数日後。

    刀鍛冶・一戸前国包(いっこまえくにかね)の仕事場に、傾き者のごとき、異形の男が現れた。
    天を衝くほどの体躯の異相異風。だが目鼻だちは美しく整っていた。
    全身の風貌は異様な妖しさを漂わせながら、むしろ、神々しささえ感じさせるほどだった。

    団十郎に強い憧れを持つその男は、世間では”かげま団十郎”と陰で呼ばれる、旅一座の座長・熊太夫だった。

    熊太夫の依頼はふたつ。
    自身が持つ朱鞘の小さ刀と同じこしらえの大刀を打ってほしいということ、そしてその小さ刀が誰のものだったかを調べてほしい、とのこと。
    その小さ刀にはなんと、「武蔵国包」と銘が打たれていたのだ。

    だがその依頼は、哀しみに満ちた熊太夫の過去、さらに若き日の国包に繋がっていた。

    息もつかせぬ展開、胸に迫る結末。
    神陰流の達人・国包の剛剣唸る、「刃鉄の人」シリーズ!
  • 748(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    グアムで起こる不可解な事件に日系人3世代探偵が挑む。新シリーズ第二弾!

    第一話 スキューバダイビングの幻想
    第二話 ガンビーチ・ロードをたどれば
    第三話 天国へ向かう船
    第四話 シェラトン・ラグーナ・グアム・リゾート
    第五話 センターコート@マイクロネシアモール
  • 怪事件を収集する准教授×嘘を聞き分ける大学生の民俗学ミステリ!

    「怪異は、現象と解釈によって成り立つんだよ、深町くん」

    人の嘘がわかる耳を持ち、それゆえに孤独になってしまった大学生・深町尚哉。
    なんとなく受講した「民俗学2」のイケメン准教授・高槻になぜか気に入られ、
    怪異に出会うとついテンションが上がってしまう彼の「常識担当」として助手をすることに。
    高槻のもとには、奇妙な事件が次々と持ち込まれ――?

    このアパートは、幽霊物件?! 隣の空き部屋から聞こえる奇妙な音の正体は…。
    ――「第一章 いないはずの隣人」

    ふと気づくと、周りにいつも針が落ちている……。これは呪い?それとも…。
    ――― 「第二章 針を吐く娘」

    肝試しに出かけた少女が消えた。しかし数日後、彼女は帰ってきた。足の裏はきれいなままで…。
    ――「第三章 神隠しの家」

    ちょっぴり残念なイケメン准教授と、常識担当の大学生の凸凹コンビが
    民俗学の知識を使って、怪奇事件や都市伝説の謎を「解釈」する軽快なミステリ、開講!!!


    イラスト/鈴木次郎
  • 遺体の傍に、殺人計画が記されたメモが――。文書マニアの理沙が謎に挑む!

    遺体の傍に、連続殺人計画のメモが見つかった!さらに、遺留品の中から、謎の暗号が発見され――。連続殺人を食い止めるため、捜査一課文書解読班を率いる鳴海理沙が、メモと暗号の謎に挑む!
  • 1,012(税込)
    著者:
    真藤順丈
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    国内ミステリー1位!奇妙な事件を呼び寄せる巡査が紐解くサイコ・ミステリ

    国内ミステリー1位作品!(bookaholic認定2016年度)
    異色のコミュニティ・ヒーロー「シド巡査」誕生!

    「警察官だって怖いものは怖いんだよクソったれ」
    すべてはみずから体験した記録だ。“シド巡査の事件簿”と銘打ってもらってもかまわない。
    これはある交番警官の偽らざる所感記録である。だがそれだけじゃなく……。 
    世界が逆転する麻薬的な味わいのサイコ・サスペンス・ミステリ。
    「この世界が住みやすくなるように戦う人たちのことを“ヒーロー”と呼ぶんです」

    職務質問と巡回連絡が三度の飯より大好きで、管轄内で知らないことがあるのが許せない、良く言えば「街の生き字引」、率直に言えば「全住民へのストーカー」。
    西東京のいくつかの主要都市に挟まれたエアポケットのような地「山王子」のある交番で住民を見守るシド巡査のもとには、奇妙な事件が呼び寄せられる。
    魔のバトンが渡されたかのように連鎖する通り魔事件、過剰すぎる世帯数が入居したロッジ、十数年にわたって未解決のご当地シリアルキラー。
    普通の人々が暮らすこの街の片隅には、怪物の巣食う奈落がひそかに口を開けている。  
    長年にわたる報復の連鎖、悪意のスパイラルを追い続けた果てに、シド巡査がたどりつくのは――。
  • 芥川が命を絶った昭和2年の作品や評論、遺書「或旧友へ送る手紙」等を収録

    時代を先取りした「見えすぎる目」がもたらした悲劇。自らの末期を意識した凄絶な心象が描かれた遺稿「歯車」「或阿呆の一生」、最後の評論「西方の人」、箴言集「侏儒の言葉」ほか最晩年の作品を収録。
  • 880(税込)
    著者:
    薬丸岳
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    敵は警察と誘拐犯。娘をさらわれた元警察官の執念の追走劇が幕を開ける!

    3年前の事件が原因で警察を辞めた朝倉真志は、妻の奈緒美と離婚、娘の梓と別居し、自暴自棄な生活を送っていた。そんなある日、真志の携帯に無言電話がかかってくる。胸騒ぎがして真志が奈緒美に連絡すると、梓の行方がわからなくなっていた。やがて、娘の誘拐を告げる匿名の電話が奈緒美のもとにかかってきて、真志は過去の事件へと引き戻されていく。一方、真志を信じられない奈緒美は、娘を救うため独自に真相を探り始め――。誘拐犯の正体は? 過去の事件に隠された真実とは? 予想を裏切る展開の連続と、胸を熱くする感涙の結末。社会派ミステリの旗手による超弩級エンタテインメント! 作家生活10周年記念作品。
  • 704(税込)
    著者:
    吉田修一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    人はなぜ、罪を犯すのか?

    人間の深奥に潜む、弱く、歪んだ心。罪を犯してしまった人間と、それを取り巻く人々の哀しみを描ききった珠玉の5篇。2007年『悪人』、14年『怒り』、そして……犯罪小説の極北、遂に文庫化!
  • 748(税込)
    著者:
    横溝正史
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    美少年「真珠郎」が鋭い刃物をふりかざす!怪奇ミステリーの金字塔。

    鬼気せまるような美少年「真珠郎」の持つ鋭い刃物がひらめいた!浅間山麓に謎が霧のように渦巻く。無気味な迫力で描く、怪奇ミステリーの最高傑作。他1編収録。
  • なつかしくもみずみずしい、ひらがな詩やわらべうたなど中期の代表作

    日本を代表する詩人・谷川俊太郎の1970年代~1980年代前半までの代表作を精選した文庫版詩集、第2弾。「ことばあそびうた」「わらべうた」「みみをすます」など、子どもから大人まで楽しめる1冊。
  • 日本を代表する詩人・谷川俊太郎の初期作品を精選した1冊

    1952年に『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たし、日本を代表する詩人となった著者の1950年代~60年代の代表作を精選した詩集が、読みやすくなって再登場!著者によるあとがきも収録。
  • 「戦争」という名の青春!

    俳人・金子兜太、考古学者・大塚初重、俳優・三國連太郎、漫画家・水木しげる、建築家・池田武邦。戦場で青春を送り、あの戦争を生き抜いてきた5人の著名人の苦悩と慟哭の記憶。巻末に児玉清氏との対談を収録。
  • 704(税込)
    著者:
    奥田亜希子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    ほんとうの“家族”とは何か――? いま、あなたに一番読んでほしい物語。

    「家族か、他人か、互いに好きなほうを選ぼうか」ふたつきに一度だけ会う父娘、妻の家族に興味を持てない夫。家族というには遠すぎて、他人と呼ぶには近すぎる――現代的な”家族”を切り取る珠玉の短編集。
  • 中期の名作「トロッコ」や芥川文学の転機と言われる「一塊の土」など21編

    写実の奥を描いたと激賞される「トロッコ」、一つの事件に対する認識の違い、真実の危うさを冷徹な眼差しで綴った「報恩記」、芥川文学の転機と言われる農民小説「一塊の土」ほか中期の名作21編を収録。
  • 330(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    竹村優希
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    怖い話好き集まれ!怖いのに元気になれる、オカルトお仕事物語!

    新垣澪は、元気が取り柄の新入社員。霊が見えるのに気にしない鈍感力を買われ、「事故物件再生専門部署」で働くことに!イケメンドSの上司、次郎と頑張る毎日に、アメリカからライバルがやってきて……!?
  • 〈地獄代行人〉西條皓、再び。今度の事件の舞台は「生き人形」が棲まう島!

    地獄代行人の皓と助手の青児のもとに届いた〈バラバラ殺人〉を予感させる依頼状。バロック様式の館がそびえる島に向かった二人を待ち受けていたのは、美しき〈生き人形〉と皓の〈弟〉を名乗る少年で!?
  • 836(税込)
    著者:
    堂場瞬一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    警察小説の旗手が初めて挑んだ、青春×警察ミステリ!

    新聞社の支局長として20年ぶりに地元に戻ってきた記者の福良孝嗣は、着任早々、殺人事件を取材することになる。被害者は前市長の息子・野本で後頭部を2発、銃で撃たれるという残酷な手口で殺されていた。一方、高校の陸上部で福良とリレーのメンバーを組んでいた県警捜査一課の芹沢拓も同じ事件を追っていた。捜査が難航するなか、今度は市職員OBの諸岡が同じ手口で殺される。やがて福良と芹沢の同級生だった小関早紀の父親が、20年前に市長の特命で地元大学の移転引き止め役を務め、その後自殺していたことがわかる。早紀は地元を逃げるように去り、行方不明になっていた……。
  • 704(税込)
    著者:
    松岡圭祐
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    グアムで起こる不可解な事件に日系人3世代探偵が挑む。新シリーズ始動!

    グアムでは探偵の権限は日本と大きく異なる。政府公認の私立調査官であり拳銃も携帯可能。基地の島でもあるグアムで、日本人観光客、移住者、そして米国軍人からの謎めいた依頼に日系人3世代探偵が挑む。
  • 704(税込)
    著者:
    赤川次郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    「悪」に魅せられた美と友情を描いた、サスペンス・ミステリーの傑作。

    団地で主婦が殺された。あの「ノラ」がついに帰ってきたのだ。事件をきっかけに久しぶりに集まった昔の悪の仲間。今は会社社長、ピアニスト、主婦……として、それぞれ平和に暮らしている。この生活を守るためにはノラを殺さなければならない。だが、捜査の手は着実に身辺にのび、一人、また一人と仲間が死んでいく。悪だけが持つ美と友情を描く、サスペンス・ミステリーの傑作。
  • 748(税込)
    著者:
    高田在子
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    心も、身体も癒やす愛情たっぷりの料理を召し上がれ。

    鎌倉から失踪した夫を探して江戸へやってきたはなは、一膳飯屋の「喜楽屋」で働くことになった。ある日、乾物屋の卯太郎が、店先に幽霊が出るという噂で困っているという相談を持ちかけてきたが──。
  • 角川文庫キャラクター小説大賞〈隠し球〉デビュー! 感動の父と子の物語

    第1回角川文庫キャラクター小説大賞隠し球が、満を持してデビュー。涙なしでは読めない、ダメな父と健気な息子の不器用な物語。

    【ストーリー】
    夏のある日、しがない30代男・奥田狐のアパートを訪ねてきた天使。その小さな天使は汗をかきかき顔を上気させ、曇りのない目で狐を見つめる――天使の名前は遊。離婚により離れ離れになった息子だ。突然現れた息子の登場に、狐に訪れたのは嬉しさより、むしろ得体のしれない者に対峙したときの「恐怖」だった。こうして「ダメ親父」と「天使すぎる息子」のひと夏の生活がはじまった――自分のことしか愛せないダメ男に、必要以上に気を遣う健気な息子、そんなダメ男をなぜか慕うヤンキー娘、そして、狐のすべてを知る元嫁。親子であって親子でない父と息子は、親子以上に親子な関係を模索するが……? 
    「アバウト・ア・ボーイ」「とんび」に続く、切ない親子の物語。

    装画/柳沼行(「ふたつのスピカ」など)



    クズ男のA玉/少女とサボテン/幸せのバームクーヘン

    ※本作は、第1回角川文庫キャラクター小説大賞応募作「仙人系クズ男のA玉」に書き下ろしの2編を加え、文庫化したものです。
  • 792(税込)
    著者:
    貫井徳郎
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    朝起きたら、知らない女の死体があった――。ひねりと企みに満ちた短篇集。

    二日酔いで目覚めた朝、ベッドの横の床に見覚えのない女の死体があった。俺が殺すわけがない。知らない女だ。では誰が殺したのか――?(「女が死んでいる」)表題作他7篇を収録した、企みに満ちた短篇集。
  • 660(税込)
    著者:
    太田紫織
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    大ヒット「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」著者、新作始動!

    北海道は小樽。母が父を殺した過去を持つ少年、ルカは、頼りの叔母も喪い、高校にも馴染めずにいる。叔母が好きだったパンを買いに、ロシアンベーカリーを訪れたことから、不思議な世界に足を踏み入れ……。
  • 836(税込)
    著者:
    荻原浩
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    直木賞作家の真骨頂! 笑って泣ける人間讃歌。

    恋人にふられ、やりがいのない仕事に追われていた潤は、夏祭りで気まぐれにすくった琉金にリュウと名をつけた。その夜、部屋に赤い衣をまとった謎の美女が現れ、潤に問いかける。「どこだ」。どうやら金魚の化身らしい彼女は誰かを捜しているようだが、肝心な記憶を失い途方に暮れていた。突然始まった奇妙な同居生活に、潤はだんだん幸せを感じるように。しかし彼女にはある秘密があった。
    温かくて切ない、ひと夏の運命の物語。

    ※本書は2015年7月に小社より刊行された単行本を文庫化したものです。
  • 572(税込)
    著者:
    太宰治
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    宿命の生地・津軽への思いを素直に綴った、著者中期の傑作名紀行文

    昭和19年、風土記の執筆を依頼された太宰は三週間にわたって津軽半島を一周した。自己を見つめ、宿命の生地への思いを素直に綴り上げた紀行文であり、著者最高傑作とも言われる感動の一冊。

    ※本書は、角川文庫旧版(一九九せ年六月二十五日改版初版)を底本とし、筑摩書房『太宰治全集』(一九九せ)ほかを参照して、一部原文表記に改めました。
    (C)KAMAWANU CO.,LTD.All Rights Reserved

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。

ページ先頭へ

本を予約しました

※予約の確認・解除はこちらから

予約済み書籍

キャンセル及び解除等

発売日前日以降のキャンセル・返品等はできません。
予約の確認・解除、お支払いモード、その他注意事項は予約済み書籍一覧をご確認ください。