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『エッセイ、ベストセラーズ(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~32件目/全32件

  • 世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
    作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
  • 今「言葉」や「日本語」ブームの中、博覧強記の評論家・呉智英氏は、孔子にならい「必ずや名を正さんか」と語り、これまで「正しい日本語」に関する知的エッセイシリーズを刊行してきました(累計15万部超)。今回、「言葉の診察室」シリーズと銘打ち、「正しい日本語」知的エッセイの集大成として【増補新版】で刊行します。「言葉」から「思想」と「文化」がよく見えてくる!さらに、教養としての国語力が身に付く!目からウロコが落ちる読後感を必ず約束します。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    著者が経験した愛猫ちょうじろうとの”お別れ”。そこからひもとく人間・猫双方にとって後悔のない最期とは?また、いざというときに知っておいて損はない、頭の片隅に入れておくべきあらゆる局面での選択肢と、心の持ち方を学べるコラムも。
  • 死ぬ瞬間に、あなたが自分の人生を
    肯定できるかどうかが問題だ!

    学校では絶対に教えてくれなかった!
    元祖リバータリアンである
    アイン・ランド研究の第一人者が放つ
    本音の「女のサバイバル術」

    ジェーン・スーさんが警告コメント!!
    ====================
    これは警告文です。本作はハイコンテクストで、読み手には相当のリテラシーが求められます。自信のない方は、ここで回れ右を。「馬鹿」は197回、「ブス」は154回、「貧乏」は129回出てきます。打たれ弱い人も回れ右。書かれているのは絶対の真実ではなく、著者の信条です。区別がつかない人も回れ右。世界がどう見えたら頑張れるかを、藤森さんがとことん考えた末の、愛にあふれたサバイバル術。自己憐憫に唾棄したい人向け。
    ====================
    あなたは「彼ら」に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネも何もないのに、幸福でいるってことだ。平気で堂々と、幸福でいるってことだ。世界を、人々を、社会を、「彼ら」を無駄に無意味に恐れず、憎まず、そんなのどーでもいいと思うような晴れ晴れとした人生を生きることだ。「彼ら」が繰り出す現象を眺めつつ、その現象の奥にある真実について考えつつ、その現象に浸食されない自分を創り生き切ることだ。
    中年になったあなたは、それぐらいの責任感を社会に持とう。もう、大人なんだから。 社会があれしてくれない、これしてくれない、他人が自分の都合よく動かないとギャア ギャア騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも三七歳までだ。(本文中より抜粋)
  • 「他人の期待にそむいて生きること。それが幸福の近道だった——」
    仕事、お金、恋愛、結婚、子育て、人間関係…アメリカ生活30年の著者が獲得した
    「後悔しない生き方」のコツ。藤野英人さん、岸田奈美さん、絶賛推薦!

    「なぜ私は他人の期待にそむいて生きてきたのか?」
    これまで仕事や取材を通じて世界中で多くの人に会ったが、多くの人を不幸にしているのが「成功」と「幸福」の幻想だ。しかも、これは「他人の期待に応えようとする」ことから生じたものだ。ここでの「他人」とは、親、教師、伴侶、家族、上司、世間体、社会常識のことである。(第一章本文から抜粋)

    ●幸福度ランキング58位の日本で幸せをつかむ近道
    ●アメリカでひっそり成功している「内向型」から学ぶこと
    ●歴史を変えたのは「行儀が悪い」女性たちだった
    ●死ぬ瞬間に人生で後悔しないために
    ●「最も働きやすい会社」全米ナンバーワンの秘訣
    ●アメリカでは死ぬまで恋愛適齢期
    ●誹謗中傷のターゲットになったときにやるべきこと……etc.
  • 女優・松雪泰子さんが本書を大絶賛推薦!!

    「2019 年、秋。私が出会った時のメアちゃんの印
    象は『強く愛に溢れた人』でした。その理由はこの
    一冊を通して分かりました。人生の体験とは、こん
    なにも豊かに人を変容させる力があるんだと、明るく
    ポジティブな彼女と過ごすことでいつも感じています。
    彼女には逃げずに自分自身と向き合い続ける強さが
    あります。だから今の自分を愛する事ができる。関
    わる人全てに、愛を与えることもできる人なのです。
    そんなメアちゃんの人生に、リスペクトを込めて。」
    ――――――松雪泰子

    【内容紹介】
    はじめての単行本『Difficult?Yes. Impossible? ...No.私の「不幸」がひとつ欠けたとして』が2018年1月に刊行してから大好評。2年経ち、高橋メアリージュンの生き方はある意味この2年で劇的な変化を遂げた。いったいその過程には何があったのか? 今回文庫化『私の「不幸」がひとつ欠けたとして』にあたって大幅に加筆増補しました。この2年間の出来事と彼女の思念を新たな書き下ろしの章を設けてボリュームアップしました。いま力強く生きる彼女の全貌と、心の深淵を自ら探り、潔く明るくすべてを語り尽くしたの本書です。笑い有り、涙あり、感動あり……高橋メアリージュンという存在を支え、励まし、新たな生きるステージに押しあげてくれた家族と自分の物語。いままさにコロナ禍で「家族や身近にいる人との距離感や生活に悩んでいる人」にこそ読んでほしい。きっとうまくいくヒントはあります!いつも家族はドラマテッィク。ときに心に沁みる安住の場所、そして明日への第一歩を踏す「生きる勇気」を与えてくれることも……。
  • 「既婚、未婚にこだわる時代はもう終わり」

    毎日が分岐点の女性たちに伝えたい
    読めばスッキリして前を向ける35の話
    人気ライターによる初の濃厚エッセイ

    結婚をしてもしなくても、
    どちらでも心健やかに生きていける幸せな時代になりました。
    と、同時に今幸せな結婚生活を過ごしていても、
    明日にはどんな落とし穴が待っているか分かりません。
    一寸先は独身。そんな可能性を誰もが持っています。
    でももし独身でいるのなら知っておくと役に立つ、
    それなりの条件、気をつけたいことなどを
    長年の人間観察&考察によって濃厚なエッセイに仕立てました。
    30代を婚活に捧げた筆者の私ですが、
    できれば早くこの一冊に会いたかったです……独身万歳!!

    《本書の構成》
    「起」結婚願望の泉はどこから湧いた
    「承」私たちが今、結婚しなくてもいい理由
    「転」妻の称号を得るために費やした時間と金と下心
    「結」未婚で幸せに暮らしていくそれなりの条件を
    【コラム】いますぐ見破れる“あかん男”たち7つのチェック
  • 本書で届けるのは「道化師様魚鱗癬(どうけしようぎょりんせん)」という、
    50~100万人に1人の難病に立ち向かう、
    親と子のありえないような本当の話です。
    「少しでも多くの方に、この難病を知っていただきたい」
    このような気持ちから母親は、
    息子の陽(よう)君が生後6カ月の頃から慣れないブログを始め、
    彼が2歳になった今、ブログの内容を一冊にまとめました。
    陽君を実際に担当した主治医の証言や、
    皮膚科の専門医による「魚鱗癬」についての解説も収録されています。
    また出版にあたって、推薦文を乙武洋匡氏など、
    障害を持つ方の著名人に執筆してもらいました。
    障害の子供を持つ多くのご両親を励ます愛情の詰まった1冊です。
    涙を誘う文体が感動を誘います。
    ぜひ読んでください。
  • 『週刊新潮』の「TVふうーん録」コラムニストで
    フジテレビ「Live News it !」コメンテーターの
    吉田 潮さんが多くの中高年が直面する「親の介護」問題。
    自分の父が「認知症」となった体験をもとに、本音で書き下ろしました。
    親を愛すればこそ「介護疲れ」につながる矛盾と真摯に向き合い、
    著者は、一つの「答え」を導き出しました。

    2018年の春、認知症の父を特養老人ホームに入れました。
    ものすごくラッキーで、ものすごく速攻でした。
    でもそこに至るまでの数年間、苦しんだのは老々介護の母でした。
    「母を救いたい」と思ったのが、ホーム入居のきっかけでもありました。
    私は在宅介護をしません。一切いたしません。
    介護される父の姿をみて、母の姿をみて、心に決めていました。
    実は、ホームヘルパー2級の資格も持っています。
    十数年前に興味本位でとりました。 でも、これを生業にしようとは思いませんでしたし、今も思っていません。
    やはり介護はプロに任せた方がいい。
    老人ホームの問題は多々あるようですが、まだ入り口に立ったばかりなので、
    実情はわかりません。そこはこれから長い付き合いになっていくのだろうな、と
    思っています。
    妻や子供が介護をするのが親孝行ってもんだろう、と言われても、私は違うと思います。
    家族の介護には限界がある。
    儒教の国の日本では、介護に関して、「罪悪感」が大きい。
    介護と親孝行--いかにしてその罪悪感を減らすか、なくすかが課題だと思うのです。


    親孝行か自己犠牲か、理想と現実の葛藤のドラマ。
    老いた両親を持つ子供として介護とどう向き合い、どう取り組むべきなのか。
    「優しさ」が「苦しさ」に変わる機微を捉えた本書が無理をせずに、
    持続性ある介護のあるべき姿のヒントになると思います。
    当代随一の本音コラムニストが、家族との関わり方について
    独特の感性で認知症の父、母、姉と自分の家族のドラマを
    笑いあり、涙あり、時に愛や憎しみもある実例として描きました。
  • 戦前、銀座の「資生堂美容室」で働いていた初代・与儀八重子氏が1948年、焦土となった銀座の一角に「シャンプーができる美容室」として開業したのが与儀美容室のはじまり。その後、丁寧な仕事ぶりや革新的な技術の導入、さまざまな縁も重なって宮家が通うようになり、その後、順宮厚子内親王殿下(池田厚子さま)の婚礼の支度などを任されるようになる。さらに紀子さまの婚礼支度、雅子さまの婚礼支度、眞子さまや佳子さまの式典や晩餐会でのお支度など、皇室から信頼される一流美容室に。さらに与儀美容室は、縁あって山中教授や本庶先生など、ストックホルムで行なわれるノーベル賞受賞者の授賞式支度もされています。
    そんな一流美容室でありながらも、モットーは「お客様目線」。例えばカラーで白髪を隠そうとしている客に対してカウンセリングし、白髪を活かす「グレーヘア」を提案するなど(※そのままカラーをすれば、当然カラー料金が利益になるが、個人の髪質やスタイルなどを踏まえ、客のためにならないことはしない=利益のみを追求することはしない)、偉ぶることのない仕事ぶりはテレビなどでも特集されています。
    本書は皇室御用達ながらも、けして高飛車になることなく地に足をつけた仕事ぶりで高い評価を得ている与儀美容室の「仕事の流儀」を紹介。さらに三代目である与儀育子氏が考える将来の展望なども含め、あまり語られることのなかった、与儀美容室の「今まで」と「これから」にも迫ります。
  • 『しょぼい起業で生きていく』(イースト・プレス社)がスマッシュヒットとなり、10万人の登録チャンネルの人気youtuberとして活躍中のえらてんこと矢内東紀氏が提唱するのが「しょぼい結婚のススメ」で通称「しょぼ婚のススメ」。「しょぼい起業」は「とりあえず食べていくこと」を目的としていましたが、「しょぼい結婚」は「とりあえず婚姻を成立させ継続すること、そして社会を成立させ発展させていくこと」を目的としています。人は衣食住が揃うと、その次には他人と社会を形成していきます。もっとも小さな社会の単位は家族です。家族を作っていきましょう。当然、結婚をしないという選択、または結婚をしても子供を産まないという選択をした、あるいは産みたくても身体的な都合で産めないという方もいらっしゃると思います。そういう方に無理やり結婚しろ、子供を産めと強引に迫る本ではもちろんありません。ただし、結婚したいなら結婚した方がいいし、子供を産みたいなら産んだほうがいい。これは、金銭的にも税制的にも、リスク管理的にも、社会のありかたとしてもそうです。子供を産まないという個人の希望や選択は最大限に尊重されるべきですが、だからといって誰も子供を産まなくなってしまうと、次の世代がどんどん先細りしていくので、社会が衰退してしまいます。子供は欲しいが何らかの事情で持てない、という場合はどんどん養子をとっていきましょう。おそらくバブル時代以降の弊害だと思うのですが、恋愛と結婚を一直線上に置き、さらに結婚というものに値段をつけ、結婚というもののハードルを著しく上げてしまったのが、現在の晩婚化、少子化の原因ではないでしょうか。いい大学を出て、どこの会社に勤めていて、年収はいくらぐらいで、どこらへんまで出世しそうで(もちろん、男女が逆でも同じような価値観はあります)。これ、全部無駄です。ちゃんとした職業についていないから、お金がないから、結婚にはまだ早いから、いいと思う相手に出会えないから。さて、あなたがまだ結婚をしない理由はどれでしょうか?「そんなことを考えている間にさっさと結婚したほうがいい」という話をこれからしていきます。この本を読み終わったころには、さっき挙げた理由などどうでもよくなり、今すぐ結婚しようと思えてしまう本です。それが「しょぼ婚のススメ」です。
  • 失恋と過労で、心身ともに瀕死……命からがら出発した、アラサー・独身・彼氏なしの世界

    一周ひとり旅。行き詰まり・生きづらさを感じているすべての人を、打開と気づきの旅路へ

    と連れていく奇跡の旅行記。
    やりがいのある仕事、好きなものに囲まれた暮らし。不満はないのに不安になるのは、生き

    にくさを感じるのはなぜなのか。過労で吐血し、心を病み、恋人にフラれる。
    どんなに努力しても幸せになれないことに疑問をもち、逃げるように日本を飛び出した。
    「自分と違う価値観で生きるひと」に出会う世界一周の旅で、彼女が見つけた幸せに生きる

    ための「気づき」とは。
    モンゴルでは乗馬を習い、トナカイ遊牧民を探しに山を越え、谷を越え、尻が割れ。
    ギリシャのヌーディスト・アイランドで、全裸のテント暮らし。
    禁断の王国と呼ばれるムスタン王国で、本物の王子さまに謁見。
    チベットの聖地カイラス山で、天空の曼荼羅に出会う。
    ケニアのスラム街で、地元アーティスト集団と密造酒を飲みまくる日々。
    ナミビアの先住民と交流するために、半裸でコスプレした結果、ゴミ袋に入れられて。
    ブラジルのUFOが飛来するスピリチュアルな街でもハプニングに巻き込まれる。
    ペルーのアマゾンで、強力な幻覚剤を飲んでシャーマンの儀式に挑む。
    アメリカではおっぱい丸出しで自転車に乗り、数千人の全裸集団と街中をパレード。
    そして世界一周の最後の街・ロサンゼルス。誰もが予期しなかった旅の結末が訪れる。
  • 1,100(税込)
    著:
    森博嗣
    レーベル: ワニ文庫

    「生きづらさ」を「生きやすさ」に
    変える「発想」というマジック
    作家・森博嗣が伝授する万能の秘訣

    「今、この本に出会えてよかった。」と、思える本との出会いは最近ありましたか?
    あなたが大切にする人に、どうしても教えてあげたい本を何冊持っていますか?
    言葉を使うこと、そして考え追究することを職業としてきた作家森博嗣の思考と発想のエッセンスが凝縮された「あなた」のための一冊。
    そして「あなたが大切にする人」のための一冊でもあります。

    (以下本文より抜粋)
    道は、歩かなければ行き着けない。道が人を運んでくれるのではない。人を歩かせるものは、道を見ている目、見えない先まで思いを馳せる頭、そして、一歩ずつ繰り返し交互に前に出る足である。
    道の先にあるものは未知だ。なにかがありそうな気がする。この予感が、人を心を温める。温かいことが、すなわち生きている証拠だ。
    したがって、行き着くことよりも、今歩いている状態にこそ価値がある。知識を得たことに価値があるのではなく、知ろうとする運動が、その人の価値を作っている。
    たとえば、人生という道だって、行き着く先は「死」なのだ。死ぬことがこの道を歩く目的、価値ではないことくらい、きっと誰でもわかっているだろう。
  • はじめに たとえ今が生きづらくても

    いろんなところで目にする、生きづらいって言葉を。
    迷ったり悩んだり足掻いたりする以前の、
    もっと曖昧な「ここは自分のいる場所ではないんじゃないか」という思い。
    そして「生きていてもいいのか」という疑問。
    何かが足りなくて、何かがはみ出して、世の中をうまく泳げないでいる。そんな人たちが多い。
    私もかつて生きづらさを抱えた人間のひとりだった。
    それこそ息をするのも苦しかった時期がある。
    人を傷つけ、同時に自分も傷つき、
    そして血を流している身をほじくるみたいに私は詞を綴り続けた。
    少しずつ傷が癒えても、そのかさぶたをまた爪で剥がし、
    とことんまで自分を抉り出す。
    そんなことばかり繰り返してきたような気がする。
    それが生きづらさと闘う自分で、かつ生きていることの証しだった。
    いつからだろう、ちゃんと息ができるようになったのは。
    ガラスのように繊細で、ナイフのように尖っていた少女は、
    時が経つうちに、生きにくいも生きやすいもクソもねえ、
    とにかく自分を生きていくだけなんだよと腹をくくったおばさんに進化した。
    おばさんになればなるほど楽になる。
    増加する体脂肪と反比例して、心はどんどん軽くなるのだ。
    そして、ふと立ち止まって考えたあるときに、
    そのしんどさはたぶん「人にきらわれるのが怖い」という気持ちから来ているのではないかと気づいた。
    誰だって人に好かれたいし評価されたい。
    それ以上にきらわれるのはイヤだ。
    かと言って、きらわれずに済むように適当に人に媚びて、
    嘘でもいいから口当たりのいい言葉を言って、うまく付き合っていくなんてなかなか難しい。
    どんな人にでも「自我」があるから。
    でもね。これもまたあるときに気づいた。
    自分が100人の人(学校に例えると3クラス分くらい)を全員同じように好きになることができないように、
    100人全員に好かれることはできない。
    もし誰にもきらわれない人がいるなら、
    それはみんなに好かれているということではなくて
    「興味を持たれていない」ことなんじゃないだろうか、と。
    100人の中には敵がいる。でもきっと味方もいる。
    きらわれることの恐怖感から抜け出せたら、
    何となくだろうけど、世界は変わり始めると思う。
    そのきっかけがどこにあるのか、私自身も具体的にこうだったということを思い出せない。
    ただ、いくつものさりげない出来事を重ねて今に至っているのだろう。
    人生は決して楽ばかりではない。
    だけど言い換えれば、そのしんどさ自体が生きている証拠でもある。
    悲しみがあるから喜びの値打ちがわかるように。
    人生はいつだってプラスとマイナスの両方でできている。
    おばさんになった私は、そう実感している。
    大丈夫だよ、生きていていいんだよ。
    あの頃の自分にそう言ってあげたいがために、私はこれを記したのかもしれない。
    そして、誰かの心の小さなトゲを、たとえひとつでもいい、
    抜いてあげることができたなら、それもまた私にとって今まで生きてきた意味だとも思える。
  • 「あなたが不幸なのはバカだから」
    「ベストセラー『君たちはどう生きるか』
    を読むとバカになる! 」

    イスラーム法学者の第一人者にして
    博覧強記の怪人・中田考がはじめて語り下ろした
    極辛劇薬人生論。そこに“愛”はあるのか!?

    ――要するに自分が頭がいいとか、身体能力が高いというのはあまり重要ではなくて、
    自分の能力をちゃんと理解して分相応に生きるのが賢いということです。
    人間であっても、ミミズであっても、そこをまちがえると、どんなに身体能力が高くても知的能力が高くてもバカなんです。
    自分が賢いと錯覚したバカな人間は分を知ったミミズより劣ります。
    そういう意味で今の世界の教育はバカを作っているんです。
    分相応以上に自分ができると思っている人間を作っている。
    ……それはたいていの場合、人を不幸にするんです。(本文中より抜粋)

    ――人が知るべきことは「自分が何をしたいのか」、そして「自分には何ができるのか」の二つしかありません。
    殆どの人は本当に自分がしたいことに気付いておらず、
    また自分に本当はできることをできないと信じこんでおり、
    逆に本当はできないことをできると思い込んでんいます。
    それがバカであり、本当の意味でダメな人です。
    本書の目的は、本当に知るべきこと、つまり、自分が何をしたいか、
    自分に何ができるか、を気付く手掛かりを読者に与えることにあります。
    実のところ、人が知るべきことは本当は二つではなく、三つです。
    その三つ目とは、「自分は何をなすべきか」です。……(あとがき抜粋)


    著者について
    中田考 Nakata Ko イスラーム法学者。1960年生まれ。同志社大学客員教授。
    一神教学際研究センター客員フェロー。83年イスラーム入信。ムスリム名ハサン。
    灘中学校、灘高等学校卒。早稲田大学政治経済学部中退。東京大学文学部卒業。
    東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
    カイロ大学大学院哲学科博士課程修了(哲学博士)。
    クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得、
    在サウジアラビア日本国大使館専門調査員、
    山口大学教育学部助教授、同志社大学神学部教授、日本ムスリム協会理事などを歴任。
    現在、都内要町のイベントバー「エデン」にて若者の人生相談や最新中東事情、
    さらには萌え系オタク文学などを講義し、20代の学生から迷える中高年層まで絶大なる支持を得ている。
    近著に『イスラームの論理』、『イスラーム入門』、『帝国の復興と啓蒙の未来』など。
  • 「ニューヨークの女性」シリーズ集大成!
    結婚、出産、キャリア、夢。
    人生の岐路で「最良の選択」をする方法とは?

    ニューヨークの輝く女性たちは「人生の選択」に明確な答えを持っています。
    「なんとなく……」ではなく、自分が幸せになる方法を経験の中から知っています。

    この本では、ベストセラー『ニューヨークの女性の「強く美しく」生きる方法』の著者が、
    女性の生き方にまつわる数々の疑問に答えながら、幸せな選択をできるアドバイスをしていきます。
    読み進めるにつれて、将来の不安が解消され、「今この瞬間」にワクワクし、夢あふれる日々を過ごせるようになるでしょう。
    そして、一生自分を幸せにできる強い生き方が身につきます。

    自分を幸せにできるのは、自分だけです!
  • 2017年12月に急逝した作家・葉室 麟
    50歳で作家としてスタートした著者が、歴史小説の主人公たちに託した想いとは……

    「死もまた、良し! です。私くらいの年齢になると、フッとそう思うことがあります」

    本書は、著者が初めて人生論を語った一冊!
    デビュー作『乾山晩愁』、『孤篷のひと』、そして記念すべき50作目となった『墨龍賦』を振り返り解説。
    作品を通して、「美しく生きる」とは何なのか、自らの想いを熱く語っている。
    また、京都で3年間暮らした京都(洛中洛外)で、小説の舞台となった地や美術作品を鑑賞できる名所スポット約40カ所を収録。
    美しい口絵と地図で、京めぐりを楽しめる。

    葉室ワールドを、堪能出来ること間違い無し!
  • 本書は作家・井上ひさしの元妻・西舘好子と三女・井上麻矢が自らの「結婚・離婚・再婚」を通して気づいた、女性が自分らしく生きるための指針である。
    母から娘へ、娘から母へ、娘から子供たちへ今こそ向き合いたい「愛情の遺伝」。
    自立した女性に贈る「幸せ」をもたらす折れない生き方とは母と娘、渾身の全編描き下ろし作品。

    「あなたはお母さんのことをよく見ていればいい。あんなとんでもないお母さんがいてよかったね」
    (『九十歳。何がめでたい』の著者、作家・佐藤愛子)

    【本書第一幕「母から娘」より 西舘好子】
    「結婚は判断力の欠如」
    「離婚は忍耐力の欠如」
    「再婚は記憶力の欠如」

    と言われそうだが、その全部を経験している私からみれば、そのいずれも結果論にすぎない。
    人生幕を閉じるまで答えなど出せはしない。
    所詮一人では生きていけないのだから、たくさんの人と交わり関わりあって毎日は織られていく。
    自分の人生が一人では決められないのが当たり前、だからこそ誰もが悩んだり間違えたりするのだろう。
    が、その中で誰かと寄り添える人にめぐり合えればオンの字というものだ。

    【目次】
    はじめに
    第一幕 母から娘へ
    ――結婚、離婚で学んだ親子の絆 西舘好子
    ●私が旅に出る理由
    ●子離れの儀式
    ●男と女の違い
    ●二度の離婚
    ●笑ってくれればいい
    ●元祖「不倫」からの教訓
    ●「離婚」を演じていた
    ●母親という母舟
    ●誰の子でもいいから産みなさい
    ●愛し、傷つき、生きつづけ、あきらめよ
    (他)

    第二幕 娘から母へ
    ――今、想う両親への感謝と謝罪 井上麻矢
    ●祖母から渡された時計
    ●母とは受け継ぐもの
    ●家を出た母
    ●父から母へ―無言の愛の形
    ●親への失望と愛の渇望
    ●言葉の暴力
    ●精神の遺伝
    ●母の怖い目
    ●親に似る
    ●いないはずの「父への手紙」
    (他)
    おわりに
  • 言葉が人生を変える。
    亡き妻サッチーの一言が私の背中を押し続けた。

    「年齡を重ねるほど、自分に対して直言してくれる人がいなくなる。実は私にはひとりいる。いや、いた。それが、妻の沙知代である」
    急逝したサッチーとの思い出を含め、野村の哲学を育んだエピソードの数々。

    以下<序章 私はもともと弱い人間である>より抜粋

    南海ホークスを解任された私は、今後の身の振り方について早く考えなければならなかった。
    ただ、スキャンダルの影響が予想以上に大きく、予定されていた日本シリーズのゲスト解説の話もなくなり、
    「俺はもう、プロ野球の世界で生きていくことはできないのか……」とも思い始めていた。
    そんなとき、「東京に行こう!」と言い出したのが沙知代だった。
    自動車にわずかな荷物を載せ、東京へ向かうこととなった。
    まさに裸一貫での出発だった。
    しかし、私は生まれてこのかた関西で暮らしていた人間だっただけに、東京に何かアテがあるわけではなかった。
    「これからどうやって生きていけばいいんだ、俺は。お先真っ暗だ……」
    マイナス思考の私は心の底からしょげまくり、自動車を運転して東名高速を走っているときも、ひとりで愚痴ばかりこぼしていた。

    そんなとき、沙知代が大きな声で口にしたのが、「なんとかなるわよ」という言葉だったのである。
  • 「共感する」「勇気が出る」「胸に刺さる」と恋する女性から大反響!!
    フォロワー数15万人超・女子中高生の間で話題沸騰の「0号室」初の書籍

    「やっぱり無理 やっぱり好き その繰り返し」
    「好きな人が、この世界で一番かっこいい」
    「一生届かない好きもあるよ」

    恋する女性の心に優しく寄り添い、そっと背中を押してくれる恋愛ツイートが大人気の0号室(@0__room)による恋愛エッセイ。
    0号室は「妻大好き症候群」というほど、奥さんのことが好きで好きで仕方がないひとりの男性です。
    そんな彼と奥さんの出会いから、山あり谷ありの恋人期間、結婚生活までのエピソードを紹介。
    好きな人をずっと好きでいるために、ずっと好きでいてもらうために大切なことが詰まっています。

    読めば必ず、
    「勇気を出して告白してみよう」
    「自分の気持ちに素直になろう」
    「もっと恋人に“好き”って伝えよう」
    と恋に前向きになれる一冊です。
  • 英国人だからこそ見えた
    「日本」の素晴らしさ! !
    イギリス人100人に徹底取材!
    日本と英国社会の知られざる違いとは?
    イギリスは、EU加盟国の中で「訪日数」10年連続第1位!
    そして、日本を訪れたイギリス人の多くが、日本の素晴らしさを再認識し、日本ファンになっていきます。
    果たして、彼らは日本のどこに魅力を感じているのでしょうか……?
    ともに島国で、君主国で、文化度が高い日本とイギリス。
    ベストセラー『イギリス式』シリーズの著者が、「在日イギリス人はなぜ日本に憧れるのか?」を解き明かす一冊です。
    新感覚の日英比較文化エッセイ!
  • フツーのサラリーマンが28年間でミシュラン三ツ星店を「ほぼほぼ」制覇
    総額6000万円を胃袋に落とし込んだ過剰な日本人初「美食バカ一代記」だ!

    「穀潰(ごくつぶ)し」。
    食べるだけは一人前で「何もしない」役立たない者をそう言う。
    しかし、食べることに「金」と自分の「頭脳と足と胃袋」をかけた時、「本物のバカ」となる。
    誰にもできない「一つこと」にすべてをかけるバカ。
    「能書き」を垂れるだけじゃなく、行動を起こし「自分の血肉」の言葉にした本物のバカ。
    世界の「ミシュランの三ツ星」に魅せられ、それを28年かけて「ほぼほぼ」食べ尽くしたバカ。
    そういう素人「激烈バカ」の努力のたまものを、世間は、こうも言う。
    プロフェッショナルと。

    この本は、たぶん日本人初の「ミシュラン三ツ星レストラン」を制覇した男のグルメ紀行だ。
    男の名は藤山純二郎。
    そうあの「井戸塀代議士」藤山愛一郎元外相の孫。
    まさに「美食バカ一代」なのだ! ! ! ! !

    男はこう語る!
    ミシュランの星には、それぞれ意味がある。
    一ツ星──そのカテゴリーで、特に、おいしい料理。
    二ツ星──遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理。
    三ツ星──そのために旅行する価値のある卓越した料理。
    だから僕は、三ツ星のためだけに、旅に出る。

    「全財産」をかけた「最後の井戸塀代議士」藤山愛一郎元外務大臣の孫は
    「全人生」をかけて世界中の本当に「うまいもん」を食べに食べ尽くす!

    【目次】
    はじめに
    序 章 新三ツ星に行ってきた
    第1章 ミシュランって、なんだ
    第2章 僕が「食べ歩き」にはまった理由
    第3章 三ツ星レストラン 忘れられないあの味
    第4章 消えた三ツ星物語
    第5章 これまで誰も書けなかったミシュラン最大の謎――アンタッチャブル三ツ星
    第6章 日本の三ツ星を食べ歩いてわかったこと
    おわりに
    付録 2017年版 世界の『ミシュランガイド』三ツ星レストラン全119軒リスト
  • 34歳で子供が欲しくなり、40歳で不妊治療をやめた
    『週刊新潮』連載「TVふーん録」人気コラムニスト吉田潮が
    45歳の今、気づき、書き下ろした「産まない」という選択

    不妊治療を始めようと思っている女性には、「結果がどうあれ、知らなかった、あるいは封印していた自分を知ることもできるよ」と教えてあげたい。
    私がそうだったから。(本文より)

    産む人生か、産まない人生か。
    アラサー&アラフォーの女性にとって誰もがぶつかる「妊娠・出産」の問題。
    また「子供が欲しい」と思って「妊活」しても、簡単には「できない」という問題とも向き合うこともあります。
    こうした女性のナイーブな問題を「ひとりで悩む」苦しさに対して、ではどうすればいいのか?
    TV批評で人気のコラムニストの吉田潮が、自らの体験を通じて得た「気づき」を本書で書き下ろしました。
    またカバー・本文イラストは漫画家の安彦麻理絵さんが描き下ろしました。

    女として「自分が主語」の人生を楽しむためのヒントあります

    泣けます。本当に「いまだ女性が背負う問題」の大きさに共感できます。
    考えます。女性をとり巻く世間の無関心と無神経さに対して。
    笑えます。妊活への取り組む姿と自分の生き方を身につけていく微笑ましさに。
    また泣けます。妊娠の喜びと流産してしまった悲しみの間(はざま)で。
    出会えます。改めてあなたと、あなたが愛する家族たちに。
    またまた泣けます。女である自分の人生を見つけていく歓びに。
    そして自信が持てます。女性であること、あなた自身の人生であることに。

    産みたい理由
    産みたかった理由
    一緒に考えてみませんか
    私は子供がいなくても自分が主語の人生をいかに楽しむか、だと思うようにした。
    もちろん、子供ができなかった悔しさや己の不全感のようなものはゼロではなく、
    心の奥底に汚泥のようにこびりついていたりもする。(本文より)

    ≪目次≫
    はじめに
    第1章 母性より個性
    第2章 子供が欲しいという病
    第3章 不妊治療を始めました、迷走し始めました
    第4章 うらやましいけど妬ましくはない方向へ
    第5章 「寂しい」は世間が主語
    第6章 産まないことは「逃げ」ですか?
    第7章 産んでも女、産まずとも女おわりに
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    泣いて笑って、一緒に成長していこう。
    2児のパパが飾らない言葉で綴る、等身大の育児エッセイ!

    「疲れた」
    「今日も大変だったなあ」
    「いつになったらゆっくりごはん食べられるんだろう」
    正直しんどい日もあるし、つらい出来事だってある。
    それでも子育てはドラマチックで、感動的で、そして楽しい!

    Twitterに投稿する子育て漫画で人気の著者が、
    子どもとの日々の中で生まれる奮闘劇をやさしい文章とかわいらしいイラストで描く。
    ママパパは思わず泣けて、共感すること間違いなし!
  • 家庭の不和、いじめ、出版差し止め裁判……
    壮絶な半生が教えてくれる、人生において「必要のないこと」とは?

    作家生活30周年、芥川賞受賞20周年――
    “南相馬在住作家”柳美里が48年間の「後悔」を語る、初の人生論。

    「もちろん、わたしにも後悔はあります。
    わたしの場合は、人間関係において後悔の念を抱くことが多い。
    だからといって、その後悔によって、わたしの過去が否定されるものではありません。
    『後悔先に立たず』とは、事が終わった後で悔やんでも仕方ないということです。
    でも敢えて、後悔を忘れることのないよう目の前に掲げれば、
    それは足元を照らす灯火になり得るのではないか、と思うのです。」
    (「はじめに」より)

    【目次】
    第一章 後悔とは何か
    第二章 お金
    第三章 家族
    第四章 死
  • 51歳になった、現役ミステリーハンター竹内海南江がおくる最新エッセイ!

    1987年の初登場から約30年間「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターとして活躍し、
    訪れた国は世界100カ国以上、人生の半分以上を旅で過ごし、1年の半分以上を取材に費やしてきた竹内さん。
    さまざまなロケや旅ではたとえどんなに過酷な状況でも、笑顔を絶やさないこと。
    臨機応変に、時には大きな決断をくだし、時には流れに委ねてみること。
    新しいことを吸収するため、常にリセットした新鮮な気持ちでいること。
    などなど、さまざまなことを旅から学んできたといいます。

    あっというまに51歳、けれどもまだまだこれから旅を楽しみたい!という彼女の言葉から、
    同年代の方はもちろん、多くの方々が1歩踏み出すエネルギーが受け取れる1冊です。
  • 習慣を変えれば、人生が変わる!

    高校中退から22歳で起業。8年間で6店舗のサロン経営を経て、
    国内外に多くのファンを持つ人気カリスマ女性実業家が教える、
    仕事も愛も美も全部手に入れるための習慣術。

    「夢を叶えたい」「成功したい」「理想の自分になりたい」と思っているあなた。
    あなたがまず、そのためにするべきことは、「習慣を変える」ことです。
    人生は毎日の積み重ねからなり、習慣の延長にあるからです。
    人生は習慣からなります。
    今のあなたは、過去のあなたの習慣で作られています。
    もしも未来を変えたければ、今の習慣を変えること。

    長谷川朋美さんの最新刊のテーマは“習慣”!
    「夢を叶えたい」「成功したい」「理想の自分になりたい」
    これらは全て壮大なものに見えますが、実は小さな「習慣」の積み重ねからなるもの。
    長谷川さんが毎日行っている50の習慣をご紹介します。
  • 人間はオギャーと生まれたその日から、死のキャリアとしてこの世に生き、約束された死は必ず実現する。
    いわば死を抱えながら生きる病人としてこの世に生まれ、再び「大河の一滴」となって海に帰る。
    肉体としての自分は消えてなくなるけれど、大きな生命の循環の中に、命のエネルギーは溶け込んでいって、そこで永続する。
    だから、天上天下唯我独尊。
    犀の角のごとく独り歩めというブッダの言葉のように、孤独死、結構ではないかと思うのです。

    青春、朱夏、白秋、玄冬
    人生を四つに分けた時の最後の舞台
    このステージを最良のステージにするための、7つのすすめ

    1. 同居自立のすすめ
    2. 非相続のすすめ
    3. 再学問のすすめ
    4. 妄想のすすめ
    5. 趣味としての養生のすすめ
    6. 楽しみとしての宗教のすすめ
    7. 単独死のすすめ
  • 「サザエさん」のワカメちゃんが綴る、愛しくておかしいフランスの真実!

    お茶の間のアイドル的小学生、磯野ワカメのモデルとなった著者がフランスに住み、はや30年。
    この30年もの間に、自由を愛し、自分勝手でしたたかな国に辟易しながらも、そこに根付いた人々の精神、文化の真髄を知ると同時に、
    改めて日本の姿を再発見したようです。

    例えば、ワカメちゃんの目を通してみると、
    ・街角には流行がない(でも、なぜかお洒落に見える)。
    ・ドケチ(でも、本当の贅沢を知っている)。
    ・モノが少なすぎ(でも、想像力が鍛えられる)。
    ・誰もかも、口ぐせが「セ・パ・モア/私じゃない」(でも、なんだか憎めない……)。
    ・変化がない(日本と歩み寄ったらちょうどいい!)
     etc……苦笑することだらけ!

    ほかにも、昨今のテロ事件で揺れ動く社会の風景から、政治界ウォッチング、毎日繰り広げられる責任のなすりつけ、
    年老いても男・女磨きに余念がない人々、料理教室に勤しむフランス人、街角のお洒落観察など、
    フランスの素顔を知るためにぴったりなトピックを、エスプリがきいたユーモアたっぷりに綴ります。

    そもそもなぜワカメちゃんは30年前、誰も知り合いのいないフランスに飛んで行ったのか?
    今まで明かされなかった思い出話、そして日本への愛情がたっぷり詰まっています。

    ●表紙・本文中のイラストはすべて、伯母のDNAを受け継いだワカメちゃんの娘が描き下ろし!
  • 保育園児とのやりとりが“かわいすぎる! ”と話題のてぃ先生、初の書籍! メディアで話題沸騰! 子どもたちの鋭い視点にハッとさせられることってありませんか。でも保育園では、それが日常茶飯事。男性保育士である著者は、そんな子どもたちの感性豊かな言動をメモしていました。それをSNS、ツイッターで紹介しはじめ、あっという間に大人気に。例えばその投稿は……男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい! みて! 」と見せてくれたので「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら「だれを やっつけるんじゃない! だれを まもるかだ! 」と答えた。僕は何だか恥ずかしくなった。その気持ち大切にしてほしいな。女の子(5歳)に「せんせい、どうしたら おとな になれるの?」と聞かれたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、そばにいた男の子(5歳)が「『こどもに なりたい』と おもったら じゃない?」と素敵な答えを言った。本当にそうかもしれない。ほかにも、「どうしてそう捉えた?」という笑えるエピソードから、涙腺が緩んでしまうかわいらしいエピソード、子どもならではの考え方にハッとさせられる言葉まで。今年、もっとも笑顔になれる1冊の登場です!
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。超人気ブログ「暇な女子大生が馬鹿なことをやってみるブログ」が書籍化! 暇な女子大生が「30代男性を逆ナン」「女子大生2人でバイブバーに突撃」「誕生日に元カレに電話」「タイでゴーゴーバーに潜入」など、男と女にまつわるアレコレを、「暇だから」という屈託のない理由で体当たりルポします。イラスト&写真満載で思わず笑ってしまう面白エッセイ。※渾身の書き下ろし8本に加え、全ての記事に「後日談」付き!
  • 「飲み会」「デート」「女子会」「職場」など、50のシチュエーションごとに、嫌われる女子の言動を分析したイラスト付きエッセイ。「何この女…」と周りをイラッとさせる女子たちの姿に、「こういう女、いるいる!」という共感と、「げっ、これ私のことだ」という気づきを得られる1冊です。全ての女子必読の書!【特別対談】ぐっどうぃる博士/瀧波ユカリ/塚越友子/少年アヤちゃん<目次>PART1 男から嫌われる女子(飲み会/SNS/グループ内/食事…Etc.)PART2 彼氏から嫌われる女子(旅行/電話/ベッドの中/お泊り…Etc.)PART3 女から嫌われる女子(女子会/カラオケ/合コン/買い物…Etc.)PART4 職場で嫌われる女子(会議/設備まわり/打ち合わせ…Etc.)番外編 オカマから嫌われる女子

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