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『エッセイ、心理学、ベストセラーズ(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~4件目/全4件

  • 世の中は騒々しく、人々が浮き足立つ時代になってきた。そんなやかましい時代を、静かに生きるにはどうすればいいのか? 人生を幸せに生きるとはどういうことか?
    作家森博嗣が自身の日常を観察し、思考した極上のエッセィ。「書くこと・作ること・生きること」の本質を綴り、不可解な時代を生き抜くための智恵を指南する。
    〈無駄だ、贅沢だ、というのなら、生きていること自体が無駄で贅沢な状況といえるだろう。人間は何故生きているのか、と問われれば、僕は「生きるのが趣味です」と答えるのが適切だと考えている。趣味は無駄で贅沢なものなのだから、辻褄が合っている。〉(第5回「五月が一番夏らしい季節」より)。
    他者と競わず戦わず、孤独と自由を楽しむ生き方のヒントに満ちた書です。
  • 死ぬ瞬間に、あなたが自分の人生を
    肯定できるかどうかが問題だ!

    学校では絶対に教えてくれなかった!
    元祖リバータリアンである
    アイン・ランド研究の第一人者が放つ
    本音の「女のサバイバル術」

    ジェーン・スーさんが警告コメント!!
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    これは警告文です。本作はハイコンテクストで、読み手には相当のリテラシーが求められます。自信のない方は、ここで回れ右を。「馬鹿」は197回、「ブス」は154回、「貧乏」は129回出てきます。打たれ弱い人も回れ右。書かれているのは絶対の真実ではなく、著者の信条です。区別がつかない人も回れ右。世界がどう見えたら頑張れるかを、藤森さんがとことん考えた末の、愛にあふれたサバイバル術。自己憐憫に唾棄したい人向け。
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    あなたは「彼ら」に関係なく幸福でいることだ。権力も地位もカネも何もないのに、幸福でいるってことだ。平気で堂々と、幸福でいるってことだ。世界を、人々を、社会を、「彼ら」を無駄に無意味に恐れず、憎まず、そんなのどーでもいいと思うような晴れ晴れとした人生を生きることだ。「彼ら」が繰り出す現象を眺めつつ、その現象の奥にある真実について考えつつ、その現象に浸食されない自分を創り生き切ることだ。
    中年になったあなたは、それぐらいの責任感を社会に持とう。もう、大人なんだから。 社会があれしてくれない、これしてくれない、他人が自分の都合よく動かないとギャア ギャア騒ぐのは、いくら馬鹿なあなたでも三七歳までだ。(本文中より抜粋)
  • 『しょぼい起業で生きていく』(イースト・プレス社)がスマッシュヒットとなり、10万人の登録チャンネルの人気youtuberとして活躍中のえらてんこと矢内東紀氏が提唱するのが「しょぼい結婚のススメ」で通称「しょぼ婚のススメ」。「しょぼい起業」は「とりあえず食べていくこと」を目的としていましたが、「しょぼい結婚」は「とりあえず婚姻を成立させ継続すること、そして社会を成立させ発展させていくこと」を目的としています。人は衣食住が揃うと、その次には他人と社会を形成していきます。もっとも小さな社会の単位は家族です。家族を作っていきましょう。当然、結婚をしないという選択、または結婚をしても子供を産まないという選択をした、あるいは産みたくても身体的な都合で産めないという方もいらっしゃると思います。そういう方に無理やり結婚しろ、子供を産めと強引に迫る本ではもちろんありません。ただし、結婚したいなら結婚した方がいいし、子供を産みたいなら産んだほうがいい。これは、金銭的にも税制的にも、リスク管理的にも、社会のありかたとしてもそうです。子供を産まないという個人の希望や選択は最大限に尊重されるべきですが、だからといって誰も子供を産まなくなってしまうと、次の世代がどんどん先細りしていくので、社会が衰退してしまいます。子供は欲しいが何らかの事情で持てない、という場合はどんどん養子をとっていきましょう。おそらくバブル時代以降の弊害だと思うのですが、恋愛と結婚を一直線上に置き、さらに結婚というものに値段をつけ、結婚というもののハードルを著しく上げてしまったのが、現在の晩婚化、少子化の原因ではないでしょうか。いい大学を出て、どこの会社に勤めていて、年収はいくらぐらいで、どこらへんまで出世しそうで(もちろん、男女が逆でも同じような価値観はあります)。これ、全部無駄です。ちゃんとした職業についていないから、お金がないから、結婚にはまだ早いから、いいと思う相手に出会えないから。さて、あなたがまだ結婚をしない理由はどれでしょうか?「そんなことを考えている間にさっさと結婚したほうがいい」という話をこれからしていきます。この本を読み終わったころには、さっき挙げた理由などどうでもよくなり、今すぐ結婚しようと思えてしまう本です。それが「しょぼ婚のススメ」です。
  • はじめに たとえ今が生きづらくても

    いろんなところで目にする、生きづらいって言葉を。
    迷ったり悩んだり足掻いたりする以前の、
    もっと曖昧な「ここは自分のいる場所ではないんじゃないか」という思い。
    そして「生きていてもいいのか」という疑問。
    何かが足りなくて、何かがはみ出して、世の中をうまく泳げないでいる。そんな人たちが多い。
    私もかつて生きづらさを抱えた人間のひとりだった。
    それこそ息をするのも苦しかった時期がある。
    人を傷つけ、同時に自分も傷つき、
    そして血を流している身をほじくるみたいに私は詞を綴り続けた。
    少しずつ傷が癒えても、そのかさぶたをまた爪で剥がし、
    とことんまで自分を抉り出す。
    そんなことばかり繰り返してきたような気がする。
    それが生きづらさと闘う自分で、かつ生きていることの証しだった。
    いつからだろう、ちゃんと息ができるようになったのは。
    ガラスのように繊細で、ナイフのように尖っていた少女は、
    時が経つうちに、生きにくいも生きやすいもクソもねえ、
    とにかく自分を生きていくだけなんだよと腹をくくったおばさんに進化した。
    おばさんになればなるほど楽になる。
    増加する体脂肪と反比例して、心はどんどん軽くなるのだ。
    そして、ふと立ち止まって考えたあるときに、
    そのしんどさはたぶん「人にきらわれるのが怖い」という気持ちから来ているのではないかと気づいた。
    誰だって人に好かれたいし評価されたい。
    それ以上にきらわれるのはイヤだ。
    かと言って、きらわれずに済むように適当に人に媚びて、
    嘘でもいいから口当たりのいい言葉を言って、うまく付き合っていくなんてなかなか難しい。
    どんな人にでも「自我」があるから。
    でもね。これもまたあるときに気づいた。
    自分が100人の人(学校に例えると3クラス分くらい)を全員同じように好きになることができないように、
    100人全員に好かれることはできない。
    もし誰にもきらわれない人がいるなら、
    それはみんなに好かれているということではなくて
    「興味を持たれていない」ことなんじゃないだろうか、と。
    100人の中には敵がいる。でもきっと味方もいる。
    きらわれることの恐怖感から抜け出せたら、
    何となくだろうけど、世界は変わり始めると思う。
    そのきっかけがどこにあるのか、私自身も具体的にこうだったということを思い出せない。
    ただ、いくつものさりげない出来事を重ねて今に至っているのだろう。
    人生は決して楽ばかりではない。
    だけど言い換えれば、そのしんどさ自体が生きている証拠でもある。
    悲しみがあるから喜びの値打ちがわかるように。
    人生はいつだってプラスとマイナスの両方でできている。
    おばさんになった私は、そう実感している。
    大丈夫だよ、生きていていいんだよ。
    あの頃の自分にそう言ってあげたいがために、私はこれを記したのかもしれない。
    そして、誰かの心の小さなトゲを、たとえひとつでもいい、
    抜いてあげることができたなら、それもまた私にとって今まで生きてきた意味だとも思える。

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