『ノンフィクション、河出書房新社(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全226件
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衝撃のデビュー「ソルジェニーツィン試論」、ポストモダン社会と来るべき世界を語る「郵便的不安たち」など、初期の主要な仕事を収録。思想、批評、サブカルを郵便的に横断する闘いは、ここから始まる!
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全米で長期ベストセラー、ジャーナリズムの記念碑的著作。ピューリッツァー賞作家の代表作にして伝説の名著を復刊&上下分冊で文庫化。市井の人々から「仕事」について聞き書きしたインタビュー集。
脱帽だ! この本はあまりにも強烈で、独創的だ。
いちど読みはじめたら、自分の生き方や日常の仕事を、きびしく、じっくりみつめなおさずにはいられなくなる。
──ルイス・マンフォード(文明批評家)
「ふつうの」仕事についている無名の人々の声を記録した、ピューリッツァー賞作家の代表作。
初版刊行から半世紀を経てなお、重要な意義を持つアメリカ文学の古典にして“口述の歴史”の原点。
新聞配達員、ガス検針員、消防士、教師、ジャズ奏者、出版業、政府広報担当官──
115の職業、133人の「声」がつくった、ジャーナリズムの記念碑的名著。
「どうしようもない人生だけど、それでも私たちは「仕事」に生きる。
『ふつうの人びと』の声を集めた、生活史の決定版にして金字塔!」
──岸政彦さん推薦(社会学者) -
全米で長期ベストセラー、ジャーナリズムの記念碑的著作。ピューリッツァー賞作家の代表作にして伝説の名著を復刊&上下分冊で文庫化。市井の人々から「仕事」について聞き書きしたインタビュー集。
脱帽だ! この本はあまりにも強烈で、独創的だ。
いちど読みはじめたら、自分の生き方や日常の仕事を、きびしく、じっくりみつめなおさずにはいられなくなる。
──ルイス・マンフォード(文明批評家)
「ふつうの」仕事についている無名の人々の声を記録した、ピューリッツァー賞作家の代表作。
初版刊行から半世紀を経てなお、重要な意義を持つアメリカ文学の古典にして“口述の歴史”の原点。
新聞配達員、ガス検針員、消防士、教師、ジャズ奏者、出版業、政府広報担当官──
115の職業、133人の「声」がつくった、ジャーナリズムの記念碑的名著。
「どうしようもない人生だけど、それでも私たちは「仕事」に生きる。
『ふつうの人びと』の声を集めた、生活史の決定版にして金字塔!」
──岸政彦さん推薦(社会学者)
本書は、私が自らのキャリアにおいて下してきた数々の選択に、指針を与えてくれた
──バラク・オバマ(第44代アメリカ大統領)
床屋、ガス検針員、ジャズ奏者、長距離トラック運転手、製本職人、政府広報担当官……その声がめったに届くことのなかった市井の人々は、いったいどんなことを考えどう働いているのか?現代のわれわれと驚くほど似通った、喜び、苦悩、そして誇り──
全米で異例のロングセラーを記録したピューリッツァー賞作家の代表作、待望の復刊!
「すべての人は仕事をし、その仕事に熟達する頃には死は目の前。
だから、私たちには「うまく働く方法」は語れない。
でも、『どう働いているか』なら、いくらでも語ることができる」
──イ・ランさん推薦(ミュージシャン、作家)
※本電子書籍は、「仕事! 上・下」の合本版です。 -
あの戦争の全体を俯瞰しつつ、ひとりひとりの運命に寄り添って大反響を呼んだ【NHKスペシャル、待望の書籍化!】
主婦、会社員、学生といった市民、最前線の兵士、政府や陸海軍のリーダー……人々は戦争をどのように捉え、何を書き留めたのか――? 個人がつづった日記・手記・手紙(=「エゴ・ドキュメント」)から見えてきたありのままの時代の空気、戦場と銃後のリアル
思わぬ大戦果に沸き返った真珠湾奇襲攻撃から、ミッドウェー海戦、ガダルカナル島の戦いを境に敗北への道を転がり落ち、本土空襲が本格化して戦火が市民に及ぶとともに、追い詰められた軍が人間を兵器にする特攻に踏み出した1944年末まで――戦局を左右した歴史的転換点や時代の大きなうねりを追体験 -
日中戦争を中心とした日本の大陸政策の展開を、関係者の貴重な証言、旧軍部および外務省関係の資料をもとに、学問的に体系づけた古典的名著。史料・年表・人物表・参考文献・地図付。
はしがき
日中戦争史研究の「筋道」 広中一成
復刊にあたって 秦郁彦
著者序 秦郁彦
第一章 梅津・何応欽協定
一 序
二 梅津・何応欽協定交渉の経緯
三 土肥原・秦徳純協定
四 協定の国際的側面
第二章 華北分離工作の失敗
一 序
二 広田三原則
三 華北自治運動
四 幣制改革
五 最後の日中外交交渉
六 綏遠事件
七 中国本土統一の進行
八 日中戦争直前の対華外交
第三章 日中戦争 ―和平工作と講和条件をめぐって―
付 その他の和平工作
第四章 盧溝橋事件 ―七月七日夜から八日夜まで―
第五章 日中戦争における拡大派と不拡大派
一 はしがき
二 盧溝橋事件
三 七月八日の情況
四 七月九日の情況
五 七月一〇日の情況
六 七月一一日の情況
七 七月一三―一八日の情況(両軍対峙期)
八 七月一九―二九日の情況(事態悪化期)
九 第二次上海事変
一〇 世論とジャーナリズムの動向
一一 総合的検討
第六章 日中戦争をめぐる列国の動向
第七章 軍事作戦概史
一 華北の戦闘
二 上海および南京作戦
三 徐州および漢口作戦
四 昭和一四―一六年の軍事作戦
第八章 戦前期における日本の海外投資の展開過程
一 はじめに
二 日本帝国主義の成立
三 西原借款
四 満州事変
五 日中戦争
六 終戦―海外投資の総決算―
あとがき
付録
関連資料翻刻・年表・陸海外等主要職員一覧表・関係主要外交官、陸海軍人の略歴・参考文献 -
海のインディ・ジョーンズが語る、12の難破船の物語。そこから明らかになる、冒険と悲劇、秘められた歴史を描いた、ノンフィクション! カラー口絵8頁。
世界最古の航洋船、ビザンティン帝国の教会船、「燃え盛る竜」と呼ばれたヴァイキング船、ヘンリー8世の軍艦メアリーローズ号、海に消えたレンブラントの傑作、北極探検隊の悲劇の船、Uボートに襲撃されたイギリス船——
12の沈没船から浮かび上がる、人類の冒険と悲劇。
世界的海洋考古学者が海底に眠る謎を追った、各紙誌絶賛の傑作ノンフィクション。
「デイヴィッド・ギビンズの海洋考古学への深い探求は読む者を惹きつけてやまない。まさに、ビッグヒストリーの真骨頂。美しい文章、非の打ち所がない調査、心の底から面白い」
——アリス・ロバーツ(バーミンガム大学教授、『人類の進化 大図鑑』著者)
「現実世界のインディ・ジョーンズが、水中博物館へと読者をいざなう」
——タイムズ紙
「力強いタイトルに完全に応える一冊」
——ウォール・ストリート・ジャーナル紙
「歴史好きにとってこの本は、順風満帆な航海となるだろう」
——パブリッシャーズ・ウィークリー誌 -
人事院総裁を務める一方で、植物研究家として活躍した佐藤達夫。四季の草花への愛を一〇二点の繊細な絵と共に綴り、日本エッセイストクラブ賞を受賞した名随筆、待望の復刊!
「植物の世界と人間の世界を行き来する、
不思議な魅力に溢れた本」――市川春子さん、愛読
法制局長官、人事院総裁など多忙な公務の傍ら、植物研究家として活躍し、多くのエッセイやボタニカルアートを遺した佐藤達夫。
バチカンの燃えるような金盞花、議事堂でこっそりスケッチしたアカンサス、淋しがり屋のわれもこう、牧野富太郎と一緒に眺めた節分草――
草花102種への愛をあたたかな文章と繊細な絵で綴った名著、待望の復刊。
エッセイ・市川春子 解説・大場秀章
■目次
1月~3月
福寿草
うらじろ
梅
みすみそう
アラセイトウ
うめもどき
スノードロップ
ふき
プリムラ・マラコイデス
口紅水仙
ヒアシンス
節分草
フリージア
ねこやなぎ
沈丁花
アネモネ
おおいぬのふぐり
三色堇
かたくり
あせび
こぶし
えいざんすみれ
にわとこ
仏の座
4月~6月
耳形天南星
みやまえんれいそう
金盞花
あまな
翁草
からたち
みつまた
一輪草
二輪草
ゆりのき
すいば
蛇苺
マロニエ
花菱草
あけび
伊勢なでしこ
はまなし
たつなみそう
つゆくさ
グロキシニア
ほたるぶくろ
紫蘭
ジギタリス
やまぼうし
からすむぎ
みずばしょう
7月~9月
むらさきしきぶ
雪の下
あじさい
てりはのいばら
どくだみ
アカンサス
大待宵草
うばゆり
たけにぐさ
ていかかずら
やまゆり
秋のたむらそう
くず
朝顔
ウォーター・ヒアシンス
おしろいばな
烏瓜
ゆうがぎく
つりがねにんじん
琉球やなぎ
われもこう
ほうらいしだ
彼岸花
みずひき
おけら
かやつりぐさ
10月~12月
コスモス
いらくさ
おとこえし
恩方ひごたい
いぬたで
藤袴
やまとりかぶと
天竺葵
めがるかや
松虫草
サフラン
つりばな
梅鉢草
とねあざみ
ほととぎす
竜脳菊
りんどう
こせんだんぐさ
力芝
おなもみ
やつで
くちなし
青木
ポインセッチア
柊
やどりぎ
あとがき
エッセイ 本棚の可憐な庭 市川春子
解説 人間愛が育んだ植物への愛好 大場秀章 -
現代の「推し」の原点は「19世紀」にあった!? ピアニストがスターになるまでと、そのファンの形成の成り立ちを追い、「神ファンサ」の原点に迫る。
「ファンサ」の原点は「19世紀」にあった!?
1842年、ベルリン。とあるピアニストのリサイタルの様子を描いた1枚の風刺画がある。彼の名はフランツ・リスト。彼は類稀なる自己プロデュース力と「ファンサ(ファンサービス)」により人びとを熱狂させ、一世を風靡した。過熱するファンの求愛にスターはどう応えたか。ファンとは一体何者か。19世紀のクラシック音楽界を中心に、スポーツ、文芸、バレエなどからファン⽂化をめぐる諸相を読み解く。『ベートーヴェン捏造』の著者による、異⾊のファン歴史⽂化論。
【目次より】
Ⅰスターとファンと公衆──彼らはいつ現れたのか
Ⅱなぜピアニストはスターになりえたか
Ⅲリスト・ファンとは誰だったのか
Ⅳファンたちの功罪
Ⅴ聴衆とファンの正しさをめぐって -
すべてはアンダーグラウンドから始まった――1970年代ニューヨークの猥雑なゲイ・コミュニティで生まれたディスコから、喧騒と混乱に満ちた80年代のシカゴ・ハウスへと展開したブラック・ミュージックの熱い奔流は、ポスト・フォーディズム期の荒廃した都市デトロイトでアフロ・フューチャリズムと出会い、テクノという新たな音楽/思想を生んだ。ビルヴィレ三人衆(スリー)の活躍と、URら次世代が切り拓いた抵抗文化という新たなフロンティアへ。公民権運動以後の変容するアメリカ社会で、ヒップ・ホップとパラレルに展開した黒人音楽の変遷を辿り、はかりしれない感動を呼んだ歴史的名著。文庫化にあたり大幅な増補改稿を施した決定版。
◎カバー装画=Abdul Qadim Haqq/カバーデザイン=SKATE THING
※本電子書籍は、「完全版 ブラック・マシン・ミュージック 上・下」の合本版です。 -
すべてはアンダーグラウンドから始まった――1970年代ニューヨークの猥雑なゲイ・コミュニティで生まれたディスコから、喧騒と混乱に満ちた80年代のシカゴ・ハウス、そしてデトロイト・テクノの始動まで。公民権運動以後の変容するアメリカ社会で、ヒップ・ホップとパラレルに展開した黒人音楽の変遷を辿る歴史的名著、待望の文庫化!
◎カバー装画=Alan D. Oldham/カバーデザイン=SKATE THING -
動物の糞尿や死骸こそ、地球にとってかけがえのないものだ!
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動物は地球の心臓だ。木々は地球の肺、昆虫たちは毛細血管だ。彼らが生死を繰り返して、地球の生態系の壮大な循環を支えている。
彼らは、地球の組織のすみずみに栄養分を届けている。糞や死骸だけではない。動物はその消費を通じても世界を変え、この世界の化学反応を変えるのだ。生態系は生き物であり、出現し、成熟し、死滅し、死んでもなお、つながりあう生命全体に豊かさをもたらす。動物はこうした生態系や地球化学的サイクルに大きな影響をおよぼしている。そしてそれらは、人間やすべての生命体が、それなくしては生存できないものなのだ。
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本書に登場するおもな動物たち
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生まれたばかりの火山島にやってきた最初の動物たち:フルマカモメ、ミツユビカモメ、ニシセグロカモメ……パフィン
クジラたちの海面表層での豪壮な脱糞:セミクジラ、ナガスクジラ、ザトウクジラ
海から川に遡上するサケの大群:ベニザケ、ギンザケ、キングサーモン、カラフトマス、ヒグマ
イエローストーンとアフリカの絶滅危惧種の生態系:バイソン、ワピチ、オオカミ、カバ、ヌー
人類による家畜の現状と生物多様性の喪失:ニワトリ、巨大ナマケモノ、マンモス、グリプトドン
ウンチとオシッコからわかること:ゾウ、イヌ、ハンドウイルカ
糞でできているハワイのビーチ:ブダイ、サンゴ、ケルプの森、カキ
大発生した数兆匹の周期ゼミたち:「プルードX」のセミ、アリ、リョコウバト、昆虫食
蚊が大量羽化する湖畔:ユスリカ、ブユ、バッタ、クモ
水爆実験と動物たちの数奇な運命:ラッコ、ケルプの森、ステラーカイギュウ、ビーバー -
今世紀最大の謎を暴け!
ブロック・チェーンを世に放ち、ビットコインを生み出した謎の天才「サトシ・ナカモト」。
“彼”はなぜ、決して人前に姿を現さないのか?
そしてビットコイン誕生の裏に潜む、ある“思想”とは?
受賞歴を持つ敏腕ジャーナリストが、15年の歳月をかけて現代社会最大の謎に挑む!
各紙誌絶賛の《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラー、待望の邦訳刊行!
「『創造主』の謎。次々と現れる奇人変人。ビットコインがたどった数奇な運命――
ミステリーのように面白い」
――橘玲(作家)
「すべてが謎に包まれたビットコインの誕生。その核心に迫る、極上のノンフィクション」
――中島聡(エンジニア、起業家)
「過去20年で最高のミステリー・ノンフィクション」
――ジェイムズ・パタースン(エドガー賞受賞作家)
「その答えが何を意味するのか、私は不安を抱いていた。ビットコインの世界は、この種のプロジェクトに対して敵対的だった。しかし、それが私の主な懸念ではなかった。私がナカモトの本当の正体にたどり着いたとき、それがお馴染みの容疑者ではなかったことに驚いた。彼は正体を暴かれないよう、多大な努力をしてきた人物だった。
私がつかんだ彼に関する情報は、憂慮すべきものだった。彼は、人々が想像していたサトシ・ナカモトとはまったく違っていた。彼は自らを「危険」だと繰り返し表現していた。彼は銃を持っていた——」(第1章 「彼よ」) -
長岡花火の夜空に咲く「白菊」は、戦友への献花として作られた。「白菊」を生んだ伝説の花火師が辿ったシベリア抑留の過酷な運命と、戦後70年の真珠湾での打ち上げまでを描く感動のノンフィクション。
「おらは、戦後、シベリア抑留されたんです。
帰って来られなかった仲間のために、鎮魂の花火を上げたい」
長岡の伝説の花火師が戦友たちに捧げた花火を巡る感動のノンフィクション!
純白の花火「白菊」は、なぜ観る者の涙を誘うのか――。その答えは、長岡の伝説の花火師・嘉瀬誠次が亡き戦友たちに捧げたハバロフスクでの打ち上げにあった。
1922年、長岡の花火師の家に生まれた嘉瀬誠次は、徴兵され、戦中そして戦後のシベリア抑留下での過酷な生活を送った。多くの戦友が死んでいく日々。そんな絶望の中でもシベリアに住む現地住民の優しさに触れたと語っている。
戦後生き延びて帰国し伝説の花火師と言われる存在となった嘉瀬は、1984年にはロス五輪の閉会式で初の花火の打ち上げも行った。1990年、嘉瀬は念願だったアムール川(ロシア・ハバロフスク)で、亡き仲間たちに捧げる特別な花火である「白菊」を打ち上げる機会を得た。ペレストロイカで混乱する政情下でのプロジェクトの実現に向け、NHK新潟や民間企業、地元自治体など多くの人々の協力を得て、さまざまな困難を乗り越えて打ち上げられた仲間たちへの鎮魂を込めた「白菊」は、現地市民の心を震わせ、日本とロシアの間の新たな交流の架け橋となった。2015年、戦後70年の節目に「白菊」がハバロフスクから真珠湾へと渡り、三発の「白菊」が打ち上げられた。一発目は「米国の戦没者への慰霊」。二発目は「日本の戦没者への慰霊」、三発目は「世界の恒久平和を願って」。
嘉瀬の花火は国境を越え、時代を超え、今も人々の胸に深く訴えかけている。本書は、花火を通じた鎮魂と祈りの物語であり、嘉瀬誠次というひとりの職人が捧げた平和の祈りの記録である。
(本書は2014年7月に小学館から刊行された『白菊-shiragiku- 伝説の花火師・嘉瀬誠次が捧げた鎮魂の花』を大幅改訂および増補の上、改題したものです)
プロローグ 長岡花火と伝説の花火師
第一章 アムール川に咲いた「鎮魂の花」 一九九〇年、ハバロフスク
第二章 花火師とシベリア抑留 一九四五年、極寒のシベリア
第三章 嘉瀬の偉業を追って 二〇一三年冬、ハバロフスク
第四章 伝説の花火師・嘉瀬誠次の仕事 一九四九年~二〇一二年、盛夏の長岡
第五章 それからの花火「白菊」 二〇一五年(戦後七十年)、真珠湾
エピローグ 嘉瀬さんと私 -
18世紀ロシア、19世紀アラスカ、現代フィンランド……絶滅した海獣ステラーカイギュウを巡り3つの時代に生きた人々が、時空を超え繋がる。史実に基づいた息を呑む冒険譚。各国話題の書!
◆川端裕人さん推薦!!◆
絶滅した生きものをめぐって、もはや四散しつつある記憶を掬い上げる。
著者の丁寧な語りは、静謐にして緊密だ。
魅了された読者は、自分自身、その静かな残響の一部となっていることに気づくだろう。
ここに絶滅文学の精髄がある。
(内容紹介)
「滅びたものと相まみえてみたいと、だれもが一度は夢見たのではないだろうか」
18世紀のロシア極東カムチャツカ半島(第1部)、19世紀アラスカ南東部(第2部)、現代フィンランドの自然史博物館(第3部)……300年の時を超えて、今はなき巨大海棲哺乳類ステラーカイギュウをめぐる、史実をもとにした息を呑む冒険譚。
葛藤を抱えその再生に情熱を燃やす人々が、いま歴史を変えるーー。
フィンランドですぐれた新人作家の作品に贈られるヘルシンギン・サノマット文学賞受賞&28言語で刊行のベストセラー。
消滅した世界を悼み、文学が弔う壮大な物語。
日本語版装画:ミロコマチコ
装幀:大倉真一郎
【目次】
第1部 栄光か、破滅かーー1741~〈ロシア極東・カムチャツカ半島〉
第2部 征服ーー1859~〈アラスカ南東部〉
第3部 命あるものたちーー1861、1950、2023〈フィンランド・ヘルシンキ〉
【訳者あとがきより】
登場人物それぞれが、時代によって課された制約の中で、
もがき、苦しみ、苛立ち、また喜びに震える、
その心のありようがいきいきと描き出される。
そして、互いに出会うことはない人々の思いが、
ステラーカイギュウを介して時空を超えて交差するとき、
読む者の胸に深く響く物語が立ち現れる。
(略)どれほど資料を集めても埋めきれないもの、
それは実際にその時代を生きた人々の心の襞であり、
そこを想像の力で補って骨太な作品世界を構築した著者の、
作家としての手腕は確かなものだ。 -
脳データの収集・追跡・ハッキングはもはや「現実」である。第一人者が医療・犯罪捜査・ビジネスなどにおける衝撃の実例を報告。「認知的自由」を守るために、未来の制度設計を提示する!
TED、ダボス会議、朝日地球会議で注目の第一人者が語る!
「脳×技術」衝撃の実例と来るべき社会の設計図!
「指一本動かさずにデバイスを操作する」
「認知症を検知し、うつ病を治療する」
「犯罪捜査で脳の取調べをする」
「企業が消費者に見せたい夢を生成する」
――これらは、もはや「現実」である。
神経(ニューロ)テクノロジー――脳データの追跡(トラッキング)や侵入(ハッキング)――は人類の希望か、それとも脅威か?
第一線に立つ論客が、衝撃の実例の数々をレポート。
新時代の権利「認知的自由」を守り、ニューロテクノロジーをよりよく活用するために、来るべき社会の設計図を提示する!
●各界著名人・各紙誌絶賛!
ジェニファー・ダウドナ(2020年ノーベル化学賞受賞者)
「ニューロテクノロジー革命の将来の可能性と危険性について、明快かつ熱意ある筆致で語る」
アフメッド・シャヒード(元国連特別報告者)
「人類の利益のためにテクノロジーの進歩をどう導いていくか、入念に練られたマニフェスト」
米国「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙
「私たちの見る夢すらデータマイニングの対象となる世界では、これからの難題を考え抜くために、彼女のようなガイドがいっそう必要とされる」
米国「サイエンス」誌
「神経科学に関心がある人だけでなく、近い将来に人類が直面するであろう難題について心から懸念を抱く人なら誰でも読む価値がある」
●原題
THE BATTLE FOR YOUR BRAIN: Defending the Right to Think Freely in the Age of Neurotechnology(2023年刊) -
切断したはずなのに、足のあった場所が痛む…。
世にも奇妙な現象〈幻肢痛〉とつきあいながら、視界の外に広がる世界を思索する4年間の記録。
■白石正明さん(「ケアをひらく」編集者)推薦■
「ない」と「ある」の間には、いまだ名付けられぬ荒野が広がっている。
“幻”と“現”が交錯するそんな幽冥の地を、彼は嬉々として探検する。
その足跡を辿っていくと、私たちもすでに「ない」と「ある」のグラデーションの上にいることに気づいてしまう。
それは端的に気持ちいい。
【内容紹介】
12歳から骨肉腫により人工関節だった著者の青木さんは30歳の時、感染症の罹患を機に太腿から下を切断することを決めます。人工関節ゆえに曲がらない脚、感染症のリスクから切断には前向きでしたが、噂に聞いていた〈幻肢痛〉を身をもって体験することになります。
切断した後の足を火葬して骨壷に入れてもらい、骨壷を眺めながら考えます。
「無いものの存在」に耳を傾けること。
それは例えば、社会の中で抑圧されるマイノリティや、不安に苛まれる人の声と重なるのではないか…。闘病記や当事者研究の書を超えて、自身の痛みに向き合いながら世界を思索する一冊です。 -
戦後日本人の心をとらえ続けてきた1964年の東京五輪。この国民的「お祭り」は、いかにその舞台が整えられ、演出され、現在に至るまで再演されてきたのか。東京五輪2020を超え、根底から問い直す。
1964年の成功神話はどこへ行くのか――?
この国にとって五輪とはいったい何なのか――?
戦後日本の呪縛を解く、オリンピック論の決定版!
2021年東京五輪を経て……「文庫版まえがき」を追加
【目次】
文庫版へのまえがき
序 章 東京五輪という呪縛――シナリオが綻びるとき
第I章 ポスト戦争としてのオリンピック――舞台
1 軍都からオリンピックシティへ
2 五輪開催と軍用地返還――もう一つの日米交渉
3 東京復興としての万博・オリンピック
第II章 聖火リレーと祭典の舞台――演出
1 聖火、沖縄を走る――「祖国復帰」への象徴演技
2 神宮外苑にいたる道程――聖火リレーというもう一つの巡幸
3 三つの舞台――神宮外苑・代々木・駒沢
第III章 メダリストたちの日本近代――演技
1 マラソンランナーの悲劇――兵士から国民的英雄へ
2 「東洋の魔女」の伝説――殖産興業の末裔たち
3 もう一つの感動――映画のなかの東京オリンピック
第IV章 増殖する東京モデル――再演
1 ソウル1988――成長するアジアのドラマ
2 北京2008――繰り返される成長のドラマ
3 ドラマにおける反復と転換――札幌と長野
終 章 ドラマトゥルギーの転位――「速く、高く、強く」からの脱却を -
「古典となる運命にある一冊」パトリシア・コーンウェル(『検屍官』シリーズ)激賞!
2023年Amazonベストブック選出!
Netflix「殺人事件ファイルニューヨーク」原案!
バーバラ・ブッチャー――職業・死体調査官。
ニューヨーク市検死局に勤務した23年間、
5,000を超える死体を担当してきた。
シリアルキラー、孤独死、自殺、そして9・11――
10代の頃から苦しんだアルコール依存症を乗り越えた彼女は、
死体の中に、その人の生の痕跡を読みとり、
自分自身の苦悩を重ね合わせ、死体と向かい合い続けた。
各紙誌絶賛、衝撃のノンフィクション!
ニューヨークの死体通りを知り尽くした者だけが書ける一冊。バーバラは生と死を直視し、視線をそらさない。――パトリシア・コーンウェル
ブッチャーは、死体に対するのと同じ鋭敏さと好奇心をもって、自分自身の弱さとも闘った。胸を打つほど美しい回顧録だ。――カーカス・レビュー
ダークなユーモアと個人的な苦悩を巧みに統合し、医療調査官という仕事の内側を描き出している。――パブリッシャーズ・ウィークリー -
日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。
森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!!
「書いてはいけないことを
ここまで書いたのか!
新事実に驚愕した」
日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション! -
いま最も注目される科学者、待望の決定版自伝! 共産圏に生まれた「ふつうの生徒」が科学に魅せられ、世界を救う大発見へ――。数々の逆境にも負けず信念を貫いた、不屈の物語!
「ふつうの生徒」だった研究者が、世界を救う大発見へ――。
新型コロナワクチン開発の立役者が贈る、未来へのメッセージ。
自分が特に優秀だと思ったことはない。
これまで、写真のように正確に記憶し、
苦もなく知識を身につけられる人をたくさんみてきた。
初等学校の同級生にも、何でも一度きいたら
忘れないという人がいた。
わたしはちがった。
そんな経験はしたことがない。
しかし、幼いころから、
とても大切なことを知っていた。
――本文より
●各界のトップランナーから絶賛の声!
山中伸弥氏
2012年ノーベル生理学・医学賞受賞/京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授
「どんな困難や理不尽なことが起こっても屈せず、自身の信念を貫き通してきたカリコ先生を心から尊敬しています」
ジェニファー・ダウドナ氏
2020年ノーベル化学賞受賞/ゲノム編集技術「CRISPR-Cas9」開発者
「逆境を乗りこえる力とゆるぎない信念の力を証明する、心奪われる本」
ボニー・ガルマス氏
『化学の授業をはじめます。』著者/ドラマ『レッスン in ケミストリー』原作者
「けっして諦めることなく、だれにも屈しなかった、すばらしい生化学者の真実の物語」
ビル・ゲイツ氏
マイクロソフト社共同創業者
「科学やイノベーションや不屈の精神が世界を変えるなんて、と疑ったことがある人は全員この本を読むべき」
●原題
BREAKING THROUGH: My Life in Science(2023年刊) -
一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…
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音楽史上最大のスキャンダル「会話帳改竄事件」。宮部みゆき氏絶賛の衝撃的歴史ノンフィクション、待望の文庫化!
現代に語り継がれるベートーヴェン像は、秘書により捏造されていた!? 「会話帳改竄事件」の真相に迫る、衝撃的な歴史ノンフィクション。「会話帳」とは、聴力を失ったベートーヴェンが周囲の人とコミュニケーションを取るために用いた筆談用ノートのこと。
100年以上にもわたり多くの人々を騙し続けた「犯人」の名は、アントン・フェリックス・シンドラー。音楽家でもあり、誰よりもベートーヴェンの近くで忠誠を誓い、尽くした人物である。なぜ、何のために彼は改竄に手を染めたのか? 音楽史上最大のスキャンダルの「犯人」・シンドラーの目を通して、19世紀の音楽業界を辿る。音楽ファンもミステリーファンも絶賛した名作がついに文庫化!
◎解説=栗原康 -
80~90年代、少女小説を中心に活躍し、再評価の機運も高まる作家・氷室冴子。少女小説研究の第一人者が丹念な調査と取材から、その全貌に迫る。作家や編集者に追加取材を行い増補刊行!
少女小説の革新、「女性作家」としての活躍と葛藤、新たなジャンルへの挑戦――
80~90年代、エンタメ小説の最前線で戦い続けた、
いま、最も再評価すべき作家の全貌に迫る。
『クララ白書』『雑居時代』『なぎさボーイ』『なんて素敵にジャパネスク』などの少女小説、ジブリアニメにもなった青春小説『海がきこえる』、エッセイ『いっぱしの女』『冴子の母娘草』などで絶大な支持を得、今も人気女性作家たちがその影響を公言する作家・氷室冴子(1957-2008)。少女小説研究の第一人者が丹念な資料調査と取材から、その功績と志に迫る。
若木未生氏、桑原水菜氏や各社担当編集者のインタビューを増補。
未完の傑作『銀の海 金の大地』第二部についての証言も収録! -
とてつもない大失敗をやらかした時には、本書を読むといい。人類がどれほどあんぽんたんで、救いようのないヘマを繰り返してきたか。世界27ヶ国で訳されたユーモラスなベストセラー。
人間はあんぽんたんにできている!
世界27か国+3か国で翻訳刊行のベストセラー!
とてつもない失敗をやらかした時には、迷うことなく本書をお読みください。人類がどれほどヘマを繰り返し、救いようのない災いをまき散らしてきたか。過って木から落ちた人類の祖先ルーシーから、国を滅ぼし、生物をもてあそび、環境を破壊した、人間のあんぽんたんぶりを思い知るための、あまりにユーモラスな痛恨列伝。 -
白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。彼らの多くは学校や地域社会、そして親族からも除け者にされてきた。「見た目」から来る差別に晒され続けた人々の葛藤に寄り添ったルポ。
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ノーベル平和賞のジャーナリストがついに語る、闘いの記録! SNS時代の情報戦争にいかに立ち向かうか? フェイクや憎悪から世界を救うための熱き提言! 序文:アマル・クルーニー。
「私の国で起きていることは、いずれ世界のほかの国でも起きる」
ノーベル賞ジャーナリストの警告!!
●本文より
「ノーベル賞授賞式から三か月も経たないうちに、ロシアがウクライナを侵略した。二〇一四年にクリミア半島に侵攻し、ウクライナからこれを奪って併合し、傀儡政府をねじ込んで以来、オンラインでばらまいてきたメタナラティブを利用して。その戦術とは? 情報を隠蔽して、噓と交換する。(中略)ロシアは、架空のネットアカウントを作り、ボット軍団を展開し、ソーシャルメディア・プラットフォームの脆弱性につけ込んで生身の人間を欺いた。世界のあらたな情報の門番(ゲートキーパー)となった、アメリカ人が所有するプラットフォームにとって、こうした活動はさらに多くのエンゲージメントを作り出し、さらに多くの金をもたらした。門番と偽情報工作員の目標が合致した。
このときはじめて、私たちは情報戦争の戦術に気づいた。その戦術はすぐに世界中で展開されるようになる。フィリピンのドゥテルテ、イギリスのEU離脱、カタルーニャ州の独立運動、「選挙泥棒を止めろ(ストップ・ザ・スティール)」。八年後の二〇二二年二月二四日、クリミアを併合したときと同じ手口、同じメタナラティブを使って、ウラジーミル・プーチンはウクライナそのものを侵略した。このように偽情報は、ボトムアップとトップダウンで、まったくあたらしい現実を製造できる」
●各界著名人・各紙誌絶賛!
「私の個人的なヒーロー」
――ヒラリー・クリントン
「じつに卓越していて、変革をもたらしてくれる」
――ショシャナ・ズボフ(ハーバード・ビジネススクール名誉教授、『監視資本主義』著者)
「レッサは私たちすべての支えを必要としている」
――英国『ガーディアン』紙
「彼女には未来が見えていた」
――英国『オブザーバー』紙
●原題
How to Stand Up to a Dictator: The Fight for Our Future(2022年刊) -
水俣病を巡る闘争はどのように生まれ、全国的な運動に展開したのか? 渡辺京二や石牟礼道子の知られざるコミットを明らかにしつつ、運動の精神に肉迫する決定版。
今日ただいまから、
私たちは、国家権力に対して、
立ちむかうことになったのでございます――。
最もラディカルで大規模な公害闘争として知られる水俣病闘争は、どのように生まれ、全国的な闘争に展開していったのか? そこには「運動方針の最優先事項は患者の意思である」とし、徹底して裏方に回った渡辺京二と石牟礼道子の存在があった。知られざる彼らのコミットを明らかにしつつ、水俣病闘争が問いかける「精神」を躍動感豊かに描き出す。
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