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『ノンフィクション、幻冬舎単行本、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全74件

  • 1,672(税込)
    2024/5/9 (木) 配信予定
    著:
    岸惠子
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    私の打ち明け話


    この歳になって気づいたこと、私だけが知っているあの人の素顔、
    あの男性との恋の顛末を、この機会にすべて語ってしまおう。

    「豊饒な孤独」を生きる女の人生賛歌、全18話。

    【この本に登場する人たち】
    鶴田浩二さん/萩原健一さん/中曽根康弘さん/石原慎太郎さん/小田実さん/瀬戸内寂聴さん/原田芳雄さん/佐田啓二さん/中井貴一さん/三國連太郎さん/佐藤浩市さん/小津安二郎さん/美空ひばりさん/松山善三さん/大野良雄さん/力道山さん/川端康成さん ほか
  • 自然はぼくたちの先生だ!
    突如現れたお茶の間の人気者!キジー、初の本。


    アリを観察すると、天気が読める。
    溺れてしまったら、口だけ海面に出すべし。
    耳まで水につかると、癒される。
    ……ほか、ターザンの知恵47。

    【目次】
    ★沖縄ターザン・キジーのプロフィール

    第1章:触れ合う
    森と会話することから始める
    天気を読む
    夜空に恋をする
    日の出は海の中で待つ
    モテモテになる秘訣!
    裸足が教えてくれること
    物々交換はすてきなこと
    木の根っこは楽しい!
    川の賢い歩き方
    川の楽しい遊び方
    マングローブ林の歩き方
    三種の神器
    ナイフにこだわる
    海遊びの必需品

    第2章:食べる
    川で水が飲みたくなったら
    お皿を作る
    コップを作る
    川で何食べる
    海岸で何食べる
    海で何食べる
    山で何食べる ①シークワァサー
    山で何食べる ②イノシシ
    味変したいときどうする?

    第3章:くつろぐ
    いつでもどこでもお風呂タイム
    瞑想が好き
    お昼寝のすすめ
    キャンプファイヤーを楽しむ

    第4章:作る
    根っこでアクセサリー
    帽子を作ろう
    天然の特製ワッペン
    家を造ろう!ツリーハウスも造っちゃお!
    憧れのツリーフルツリーハウス

    第5章:動植物との出逢い
    「釜爺」を見てほしい
    虫となかよくする
    虫を見つける方法
    トカゲ釣りの作り方
    トイレットペーパーを探せ
    忍者ごっこ
    お金持ちになれる木はどれ?

    第6章:危険
    熱中症になったら
    日焼け止めを塗る前に考えること
    毒を持つ植物を知る
    山の中で遭難してしまったら
    山の中で夜を明かさないといけなくなったら
    海で溺れそうになったら
    血の出るケガをしたら
    突然雨が降ってきたら
    危険の察知の仕方

    ★建設中の「村の理想図」を大公開!

    取材・文:伊藤麻由子
    撮影:ミヤイチ"ポルコ"マサヒコ
  • がん、余命10年、岸博幸が悟った、人生でやるべきこと、やめるべきこと。
    ゲーテwebで1200万PVを獲得した独白記事を大幅加筆して、書籍化。
    同世代、子を持つ親、若者、日本の未来に最期に言いたいこと。


    元官僚の大学院教授・岸博幸が、人生の締め切りがわかったことで気づいた、
    残りの人生を“ハッピー”に生きるための究極の思考法。
    仕事、たばこ、過保護だった子育て、白髪染め、マルチタスク、酒、変化に動じること……、
    すぐにやめるべきこと、すぐに始めるべきこととは。

    <目次>
    はじめに 2023年1月20日、がんを告知された
    1章 癌になってようやく悟ったこと
    2章 余命宣告された人・定年を迎える人へ
    3章 未来を担う、若い世代へ
    4章 人生を”ハッピー”に”エンジョイ”するための5つのヒント
    5章 子を持つ親へ
    6章 日本の未来へ、5つの提言
  • 2003年に家族3人を殺害された著者が、苦しみの淵からどのように抜け出せたのか。その道のりを振り返り、著者を手助けした様々なスキルやノウハウを紹介する。事件の被害者だけでなく、自分の力ではどうしようもない、様々なハンデや不運を背負った人たちに読んでいただきたい一冊。



    【目次抜粋】
    序章 ある日突然、家族三人の命を奪われた
    ・事件の第一報は早朝のニュースだった
    ・ストーカーと化した男の非道な「決意」
    ・最高の教育者だった母の教え

    第1章 ポジティブ思考への切り替え方
    ・すべては「平穏な日常」を取り戻すことから始まる
    ・負の連鎖を断ち切るために
    ・本当につらい人には、ただ寄り添うだけでいい

    第2章 言葉が人生を形づくる
    ・言葉が持つ力を知る
    ・ベストな自分を見つけて褒める

    第3章 新しい人生を切り開くスキル
    ・宇宙から自分を眺めている光景をイメージする
    ・頭の中の独り言をコントロールする

    第4章 五感を満たして自律神経を整える
    ・大好きな人と美味しいものを食べる
    ・励ましてくれる音楽を聴く

    第5章 目標を達成する「アウトカム・フレーム」
    ・最初の一歩を踏み出すための方法

    あとがき
  • YouTube再生回数600万回超え!「NBSみんなの信州」で大反響を呼んだ感動のドキュメンタリーを書籍化。
    がんを患い、「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思いとは。



    胆のうがんを患い、「余命わずか」を宣告された母・三嶋伊鈴さん。歯科衛生士を目指す専門学校生の娘・優華さん。高校受験を控えた中学生の息子・健渡くん。寡黙ながら優しい父・浩徳さん。
    コロナ禍で病院での面会が制限される中、家族は在宅医療を受けることを決断する。在宅医療を支えたのは、訪問診療クリニック樹の瀬角英樹医師。
    NBS「看取りを支える訪問診療」取材班の中村明子記者は、瀬角医師から紹介を受け、2022年9月から家族4人で過ごす最期の日々を取材していく。
    伊鈴さんが亡くなる数日前に見つかった1冊のレシピノート。材料と工程がイラストと共に丁寧に書かれたレシピの数々には、家族への深い愛情と絆が刻まれていた。

    夫・浩徳さん「ありがとね。手料理おいしかったよ。あまり、おいしいって言ってなかった。ごめんね……それが当たり前だったからさ」
    長女・優華さん「もっとお母さんの料理の手伝いをしておけばよかった」「お母さんは頑張ったから、すごい頼りない3人だけど、ゆっくり休んでください」
    長男・健渡くん「もうお母さんとはしゃべれないけど、お母さんが愛したみんなを、お母さんを愛していたみんなを見守ってね。今までありがとう。これから先も大大大大大好きだよ」
  • あの時、警察が動いていれば、
    死なずに済んだのに――。

    2019年10月。福岡県・太宰府市で平凡な主婦の凄惨な遺体が見つかった。

    大事な家族を惨たらしい形で失った遺族の悔恨、慟哭。
    洗脳し暴行の限りを尽くした犯人の非道、残虐。
    落ち度を否定し続ける佐賀県警の無謬主義、厚顔。
    ローカル局若手記者の逡巡、苦悩。

    報道特別番組「すくえた命~太宰府主婦暴行死事件~」(2021年日本民間放送連盟賞番組部門・テレビ報道最優秀賞受賞)取材班リーダーによる、渾身のノンフィクション。


    無残な姿で見つかった高畑瑠美さん。瑠美さんは山本美幸と岸颯(傷害致死罪等で起訴)に同居を強いられ、洗脳、暴行され命を失った。夫や2人の子供と幸福な家庭を築いていた主婦が、なぜ?
    「何度も鳥栖警察署に相談に行っていたのに、全く動いてくれなかった」――遺族の告発を聞いたテレビ西日本報道部は調査報道を開始。取材で浮かび上がってきたのは佐賀県警鳥栖警察署の杜撰な対応だった。塩塚記者は、遺族と向き合い、犯人の背景を探り、佐賀県警の無謬主義とぶつかる。そして報道の注目度と比例するように重くなる“背負った荷物”に、次第に押しつぶされそうになっていく。ローカル局若手記者たちが挑んだ2年に及ぶ調査報道、辿り着いた真実とは――?
  • 1,568(税込)
    著:
    堀口恭司
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    第7代Bellator世界バンタム級王者
    「最強のMade in Japan」が明かす格闘家としての半生。
    ごちゃごちゃ語るな。
    やるべきことに集中しろ。  
    結局、「本物」しか残らない。

    目次
    まえがきにかえて 難しく考えるな

    第1章 前夜
    鉄アレイが刺さったトビラ
    5歳から始めた空手
    ケンカにならない
    全国大会で準優勝
    初めてボコられた同級生
    山本〝KID〟徳郁×魔裟斗
    高校での寮生活と初めての彼女
    学校でのイジメについて思うこと
    「お前じゃ絶対に無理だよ」
    KIDに会う
    内弟子初日に思ったこと

    第2章 UFC王座を目指す
    はじめてのプロ練習
    不安どころか楽しみしかない
    晴れてプロデビュー
    自分が試合をする意味
    KIDさんのセコンドでUFCへ
    オクタゴンの金網リングで闘う
    UFC王座への初挑戦
    米国を拠点に
    日本人選手のATT入りについて
    強さとは何か?プロとは何か?
    RIZINからのオファーと選んだ理由

    第3章 師匠との別れ
    RIZINバンタム級グランプリ
    自然体で 「1位になる」
    覚えていない準決勝
    決勝戦は想定内
    開始9秒での勝利と天心戦のアピール
    台風に直撃された那須川天心戦
    「なんで負けたんだよ」
    KIDさんとの別れ
    もう一人の師匠、 二瓶さんとの別れ

    第4章 日本人初の二冠王
    RIZINバンタム級王座を獲得
    メイウェザー戦が実現したら
    難しい問題を解くための考え方──円周率は 「1」
    異変
    無感情
    自分を信じる方法
    史上初の二冠王
    断った朝倉海戦と敗戦の理由
    全治10カ月
    アメリカに自宅を購入

    第5章 カーフキック
    直弟子を取るか問題
    日本市場とアメリカ市場の違い
    日本人が精神的に弱い理由
    感情を殺すように心がける
    アホは強い
    自分の子どもには選択肢のある人生を歩ませたい
    Bellatorとの契約
    試合はトランプゲーム
    命懸けで闘うという考え方
    前向きな思い込みを意識せよ
    どこまで行っても気持ち
    朝倉海との再戦
    「イージーファイト!」
    カーフキック

    第6章 格闘技をメジャーに
    物議を醸した記事
    自分流の立ち直り方
    アメリカから見た日本の風景
    朝倉兄弟とローガン・ポール
    1日2試合は是か非か
    シバター八百長騒動
    キャリア初の2連敗
    ついに実現した天心×武尊戦
    フジテレビの撤退と次なる収益構造の模索
    天心 「無敗」 の真相
    格闘技をメジャーにしたい

    第7章 新格闘技団体「TOP BRIGHTS」の方向性と役割
    エンタメかショーか
    アスリート×不良
    朝倉未来がメイウェザーに勝つ方法
    花束投げ捨て事件と土下座
    新格闘技団体 「TOP BRIGHTS」 の方向性と役割
    減量について
    ステロイド使用の問題について
    堀口恭司×井上尚弥が実現したら……
    無鉄砲がいいほうに転がるパターン

    第8章 「最強」の定義を考える
    「ファイター」は何が起ころうと闘うのが仕事
    日本ではよく眠れない
    人生の無駄とは何か?
    いかにシンプルに考えるか
    ルーティン
    「最強」 の定義を考える
    中間を取ることができない
    もし格闘技と巡り合わない人生だったら……
    もし格闘家として成功していなかったら……

    あとがき──自分が求めているもの
  • 1,568(税込)
    著:
    脇屋友詞
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    重要なのは、何かを選ぶこと。
    選ばなければ、人生は始まらない。
    選ばざるを得なかった仕事に黙々と熱狂する。
    運命に従え。道は開ける。

    「友詞には食神がついている」。料理の道に進むことは、易者の父親が決めたことだった。中学の卒業式から三日後、中華料理店での修行の日々が始まる。
    北海道での悪童時代、絶対的存在の父親、1日に何百枚も洗った中華鍋、初めて知った中国料理のメニューへのこだわり……。キャピトル東急ホテル「星ケ岡」等を経て、当時荒野のような土地だった立川に新しくオープンするホテルの料理長となるが、ここ立川での挑戦は無謀といわれていた。毎晩試行錯誤し、格闘する日々。やがて「立川に面白い中国料理店がある」という噂が立ち、脇屋の世界を大きく広げる。
    その後、自身の店「トゥーランドット」を作り次々と出店、大成功を収める。そして今年の新たな挑戦――。
    中国料理一筋、運命を受け入れ、もがき苦しみ、日本の中国料理界のトップに君臨するまでの50年の軌跡。

    脇屋シェフの人生そのものでもある中国料理。自然の産物の食材と人間の格闘の歴史でもある中国料理は複雑で分厚く深遠だ。はたして中国料理とは何なのか? 本書は、その壮大な問いの答えでもある。
    脇屋は中国料理人人生50年となる今年、さらなる進化を求めて銀座にビルを建て、Wakiya流・中国料理の集大成となる店をオープンさせる。約30年前と同じように、無謀だといわれたことに、夜も眠らないたゆまぬ努力で挑戦する。
    運命を受け入れ、置かれた場所で咲け。夢は実現させた後に語るものだ。「これが自分の夢だったんだ」と。

    先ずは目の前のことに必死になれ、ひたすら考え抜け! それこそが生きるということだ。心が奮い立つ圧倒的自伝。

    最も大切な時、なぜ脇屋さんのところに行くのか、納得の書。
    ――栗山英樹(元WBC日本代表監督)


    生きるとは、仕事とは、どういうことか。
    ページをめくる度に、胸を打ち心が震える一冊。
    (以下、本文より抜粋)

    「この道より我を生かす道なし。
    この道を歩く」
    なぜかわからないけど、背筋がざわざわとした。
    その言葉から目が離せなくなった。
    何かとても大切なことが書かれている気がしたからだ。
    心の中で、何度もその言葉を繰り返した。
    僕がわからなかったのは、このことだったのだと思った。
    何を選ぶかではない。
    重要なのは、何かを選ぶことなのだ。
    僕が苦しかったのは、何も選んでいなかったからだ。
    ――第2章「母と中華鍋」より


    何にでもなれる未来なんて、ほんとうはどこにも存在しない。
    何にでもなれるのは、何も選んでいないからだ。
    どこかに辿り着くためには、道を選ばなきゃいけない。ひとつの道を選んで、その道を歩き続けなければいけない。
    僕が恐れていたのは選ぶことだった。
    何かを選ぶことは、それ以外のすべてを捨てることだから、選んでしまったら、そこで自分の未来の可能性は閉ざされてしまうと思い込んでいた。
    それが間違いだった。
    選ばなければ、人生は始まらない。
    何ヶ月も中華鍋を洗い続けて、ようやくそのことに気がついた。
    そして、僕は中国料理の道を選んだ。
    ――第3章「雨垂れ石を穿つ」


    ずっと死力を尽くしてきた。
    不平たらたらで、いつも目の片隅で辞めるチャンスを探していた十五の春でさえ。
    迷ったり、悩んだり、信じられなくなったりすることはある。
    けれど、目の前の鍋だけは必死で磨いた。
    その先に、道が続いていた。
    目の前の仕事が、自分の仕事だと思えるかどうか。
    この道をずっと歩いてきて思うのは、結局のところそれだけだった。
    何かをなせるか、なせないかの差は。
    才能の差でも、運の差でもない。
    かなえたい夢がなくても、焦ることはない。
    今自分の目の前にあることに、とりあえず必死で取り組んでみることだ。
    それが心底自分のなすべき仕事だとわかったとき、人生は必ず変わる。
    僕はそれを知っている。
    ――第6章「デ・ニーロと窯」
  • 1,568(税込)
    著:
    小野伸二
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    天才と呼ばれ、
    喝采を浴び続けた男の光と影

    10人きょうだいという特別な環境に生まれた。
    母親の病が発覚し、プロになろうと奮起した。
    プロになっても度重なるケガに悩まされた。
    1人になると自然と涙があふれ出ることもあった。
    それでも、小野伸二は笑顔でボールを蹴っていた。

    44歳、小野伸二が決断をした。
    プロサッカー選手からの引退を発表した。

    小野伸二と言えば、「天才」と表現されることが多い。
    繊細なボールタッチに、華麗なトラップ、受け手に優しいスルーパス。
    「楽しむ」ことをテーマに、彼はプロサッカー人生を全うしたが、
    度重なるケガにも苦しんだ選手生活でもあった。
    知られざる小野伸二を余すところなく書ききった初の自著となる。


    小学校低学年のときに、友だちのサッカーの練習についていった。
    そこでサッカー少年団に入るという決断をするのだが、月謝が2000円だった。
    小野少年はそこで逡巡した。「親に言ったら、ダメっていうだろうな」。
    10人兄弟という家庭環境のなかで育った小野は、
    生活には苦労はなかったが習い事をする余裕はなかった。
    しかし、「入ってしまえ!」と入団申込書を自筆で書いて持っていった。

    小野は言う。
    「僕の拙い字を見た当時の小野コーチという同姓の方が自宅に来てくれて、
    この子にサッカーをやらせてあげてください。月謝やかかるお金は
    わたしが負担をします、と言ってくれたんです」

    幼少のころから、様々な人に支えられて、
    日本を代表するサッカー選手になった。

    天賦(GIFTED)の才能が本当にあるのか、それは僕にはわからない。
    人と違う視野、人と違うキック、人と違うトラップ。
    それが努力の賜物か、僕だからできたのか?
    僕自身は持って生まれたものだと思ったことはない。
    もし、何かを与えられるものがあったとしたら、
    それはやっぱり「人」なんだと思う。
    出会いを与えられ、そこにチャンスが生まれ、今の僕がある。
    そのことだけは決して忘れないでいようと思う。

    そして、みんなに伝えたい。
    ありがとう!と。
  • 慎太郎、あんたの人生は、奇跡だったよ!!

    阪神タイガース18年ぶり優勝の年、28歳で生涯を終えた元選手がいた。
    母の目線で描く、もうひとつの「奇跡のバックホーム」――感動のノンフィクションストーリー。


    阪神タイガースが18年ぶりに優勝に輝いた今年、横田慎太郎選手が7月18日に28歳で亡くなった。
    2019年、脳腫瘍の後遺症で視界がぼやけるなか引退試合で見せたプレーは「奇跡のバックホーム」と呼ばれ、多くの人に感動をもたらした。
    引退後、再発・転移と入院を繰り返しながらも「生きたい」と願った横田選手。
    3度にわたる闘病を支えたのは、病室でともに寝泊まりしながら看病を続けた母・横田まなみさんをはじめとする家族だった。
    本書は映画『20歳のソウル』の脚本を務めた中井由梨子氏が、まなみさんと対話を繰り返し、
    まなみさんに成り代わって横田選手とのかけがえのない日々を描いた、感動のノンフィクションストーリーである。
    もうひとつの「奇跡のバックホーム」がここにある。


    『18時のプレイボールの前に黙禱が捧げられました。
    慎太郎が大好きな球団の皆さんと、そして4万人を超える観客の皆さんが、
    慎太郎のために頭を垂れてくださいました。
    「黙禱」
    しんと静まり返ったスタジアムに風の音だけが響いています。

    慎太郎、これが本物の甲子園の風だね。
    慎太郎、今この瞬間、甲子園はあなただけのものだよ。
    慎太郎、今、どこにいる?』 ――本文より


    【目次】
    プロローグ 甲子園の空
    第一章 夢のグラウンド
    第二章 奇跡のバックホーム
    第三章 最後の港で
    エピローグ ホームランボール
  • 990(税込)
    著:
    飯野賢治
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    福島第一原発の事故から数週間が経とうとしていた頃、
    一人の男が愛する息子に向けて書いた、ごく個人的な文章が、
    インターネット上で燎原の火のように広がり続けていた……。

    「原子力発電」を全ての地球人に問いかける感動のメッセージ、緊急出版!!

    ※ この作品の印税の全額は、日本赤十字社を通して、義援金として東日本大震災の被災地に届けられます。

    ここに流れる沈着な愛、深い哲学、もうなんといったらいいかわかりませんが、
    原発に賛成とか反対とか言う前に、全ての方に読んで頂きたいと思います。
    ――池田香代子(翻訳家・『世界がもし100人の村だったら』著者)
  • 彼女の一つのツイートが私の人生を変えた……
    この裁判は私の存在証明だった。
    深い孤独と幸福への諦観を抱え、
    強大な影響力を持つ相手に独りのサラリーマンが立ち向かった、闘争の日々


    国際政治学者としてメディアで活躍し、強大な影響力を持つ三浦瑠麗。
    彼女がある日、ネットの海に放った一言が、一人の男の人生を変えた。
    男の名は西脇亨輔。テレビ朝日で法務部員として働くサラリーマンだ。
    彼女のツイートは、西脇が大切にしていた私生活を侵し、深い絶望に突き落とした。
    テレ朝の看板番組「朝生!」の準レギュラーともいうべき存在と闘うべきか。それとも静かに耐えるべきか……。
    葛藤の末にいばらの道を選んだ西脇は、自ら法廷に立ち、自分を弁護した。心は擦り切れ、現世での幸せは諦めた。それでも自らの存在証明のために闘い続けた。ワンルームの自室で綴った裁判資料は1000枚以上。孤独な闘いは1345日に及んだ。
    勝利を掴むまでの闘争の日々を綴った、魂の裁判記録。
  • 戦時中の出来事をたった二行の言葉に封印してしまった父の経歴書。
    父との出会いから丁寧に綴った母の手記。
    彼らは戦中戦後の時代をどのように生きたのか。

    父山本琢郎が亡くなり、母洋子が整理した父の遺品を私に渡してくれた。その中に父が書いた経歴書があった。役人であった父の経歴は実に細かく記述されていて、俸給級数まで記載されたものだった。しかし、その経歴書の中で戦時中の部分だけは、
    昭和十八年十月一日 仙台陸軍飛行学校入校
    昭和二十年八月十八日 召集解除ヲ命ゼラル
    と、たったの二行だけだった。
    父は、戦時中どう生きたかを、その二行に封印してしまったのである。
    私はその二行の行間をなんとか読み解こうと思った。というのも、その遺品の中に「振武特別攻撃隊 天翔隊 陸軍少尉 山本琢郎」と書かれたシルクのマフラーがあったのである。父は陸軍少尉で、しかも、いわゆる「特攻隊」だったのか……。生前、母も含めて家族全員、父から戦時中の話は一切聞いたことがなかった。
    私は猛烈に調べ始めた。
    遺品の中には父の闘病中、看病をする傍ら母が書いた戦中戦後の様子を丁寧に綴った手記も入っていた。二人の若者はあの時代をどう生きたのか……。
    母の手記は、将校姿の父と出会った経緯から書き始められていた。
  • 石原慎太郎は日本のゲーテだ!
    弟子として受けた薫陶
    伴走者として作品を創り上げた日々を綴った、作家同士の回想録


    弁護士の牛島信は、1998年に石原慎太郎と出会った。
    作家としても活動していた牛島の才能を高く評価した石原。
    その後2人の作家は、時に師弟として、時に伴走者として濃密な時間を過ごす。
    そしてその交流の日々は、大作『火の島』として結実することになる。
    作家同士だからこそ分かり合えた、垣間見ることができた、石原慎太郎の素顔とその存在意義に迫る。
  • 子育ても受験も、日々の暮らしも、優先順位を決めてそれ以外はしないと決めると途端にラクになる!
    4人の子どもたちを東京大学理科三類に合格させた著者が教える効果的な勉強法とは?


    第1章:子育てがラクになる極意~必要なければ捨てましょう~
    ・離乳食のお粥の上の星型にんじん、必要?
    ・理由を説明すれば子どもは理解するもの ……ほか

    第2章:健康と生活習慣
    ・3歳までは安全と睡眠が最重要テーマ
    ・子どもは散らかして遊ぶのが仕事。片づけはしなくていい ……ほか

    第3章:勉強と成績
    ・やる気スイッチより「楽しさスイッチ」
    ・読書は人の器を深くする ……ほか

    第4章:受験と進路
    ・子どもを追い詰めない幸せな中学受験とは
    ・地方在住の家庭の中学受験 ……ほか

    第5章:人生100年時代の親の生き方、子育て後の暮らし方
    ・子育てのゴールを”親がいなくなって7年後”に設定
    ・料理の作り方はとってもアバウト ……ほか

    第6章:3歳から18歳までの英語勉強法
    ・小学校で英語嫌いにしないための入学前の英語学習
    ・中学受験しない人こそ先取り学習を ……ほか
  • これからの世界を生きる、すべての日本人へ!

    バカ正直では、世界で勝てない。
    日本代表のマエストロ(指揮者)が明かす、
    勝利への抜け道。

    歴代日本代表監督が指摘し続けた
    日本人に足りない「ずる賢さ」の正体。

    「日本人は車が来ないのに赤信号を渡らない」フィリップ・トルシエ
    「勝つためにずる賢くなれ」
    イビチャ・オシム
    「日本にはマリッツィア(イタリア語のマリーシア)が足りない」
    アルベルト・ザ ッケローニ 
    「日本人にはピカルディア(スペイン語の抜け目なさ)がない」ハビエル・アギーレ
    「日本にマラン(フランス語のマリーシア)を植えつけたい」ヴァヒド・ハリルホ ジッチ

    ※「マリーシア」:「ずる賢さ」を意味するポルトガル語

    1章 「ずる賢さ」こそ最強の武器
    無名の落ちこぼれが「ずる賢さ」で成り上がった
    ピッチ上では「役者」になれ
    努力してないフリで差をつける
    人の努力量から未来を計算し、サンプルにする
    チームメイトはあえて褒めて油断させる
    「家族」がやられたら、やり返すのは当たり前
    大学時代に自分に課した「恋愛禁止」
    食事会で言われた「こんなおもろない大阪人、おるんや」
    三笘薫を止める方法
    「見えていないフリ」をして逆を突く
    ビルドアップは正確なトラップができれば余裕
    わざと「ダメ選手」のフリをする
    スルーパスは目線と体の向きで「騙す」

    2章 「ずる賢さ」を自己管理に使う
    悪ガキのセルフコントロール術
    「自分ツッコミ」で人生は変わる
    ここぞという場面で緊張しない方法
    W杯最終予選でさえ緊張しなかった理由
    オーストラリア戦前日の話し合い
    W杯で気をつけるべき注意点
    フェネルバフチェ移籍破断の真相
    スポルティング移籍を巡る大混乱
    「リトル本田」VS「リトル守田」

    3章 自分を捨てないために、学びは捨てる
    「学び」は使い捨て
    いらない情報は聞き流す
    聞いてるフリして聞き流す
    捨てたあと、本当にいらないのかを考え直す
    「他の選手になったつもりでプレーする」という学習法
    中村憲剛さんからのアドバイスでも自分で思考して判断する
    ポルトガル移籍で気づいた、嫌いだった監督の真意
    教えてもらった恩義は永遠

    4章 川崎フロンターレが「ずる賢さ」を進化させた
    自分の序列が一番下になる場所を選ぶ
    練習参加で受けた衝撃「俺が一番下手や」
    「止める・蹴る」基本の習得に2年間かかった
    「止める・蹴る」は無意識にできるようになるまで磨く
    憲剛さんが教えてくれた「あえて動かない」
    フリーの概念を変える

    5章 サッカーの「公式」をつくる
    クレジットカードの16桁を暗記している
    ポルトガルでピッチ上の監督になった
    日本人の僕がポルトガル人DFに「サッカーの公式」を教える
    状況A:相手が1トップと1トップ下でプレスをかけてきた場合
    状況B:相手2トップが「出る役」と「絞る役」を交互にする場合
    【方法1】アンカーが相手より先に中央のいい位置へ動く
    【方法2】相手の読みを逆手に取り、アンカーが中央でターン
    状況C:相手2トップが両方とも前に出てきた場合
    状況D:相手が4-3-1-2でプレスに来た場合
    心得1:きれいな三角形をつくらない
    心得2:なるべくボールをピッチ中央に置く
    心得3:マークの担当を決めさせない
    心得4:こいつにボールを持たせたら危ないと思わせる
    心得5:マークがどこまでついてくるか探る

    6章 「ずる賢さ」の原点は中学時代
    「デスマッチ」で磨かれたずる賢さ
    発声練習で身についたコーチング力
    返事をしなかったら罰走10周
    中2であと一歩届かなかった全国
    全国3位・涙の笑顔写真
    仲間のセレッソ行きで芽生えた反骨心
    兄から言われた「今すぐ高校辞めろ」
    父からの言葉「その気になったら何でもできる」
    父の背中

    7章 あえての「ユルさ」が集中を作り出す
    試合に負けたらファストフード爆食い
    タバコに逃げるときもあった
    親の仕送りでパチンコ
    チーム一のはぐれ者と意気投合
    他業界の友人からエネルギーをもらう
    運転免許失効の教訓

    8章 少し危険な「本番モード脳」の作り方
    カフェインで脳をギンギンにする
    集中しすぎると視界にモヤがかかる
    練習でも勝負の日はカフェイン投入
    氷で両脇や膝裏を冷やす
    「お守り」になった母の涙

    9章 日本サッカーの常識はヨーロッパでの非常識
    日本ではなかった「足がつる」という感覚
    スポルティングの強度が高い理由
    3-4-2-1のプレスの約束事
    攻撃時の非対称ローテーション

    10章 日本サッカーの理想像
    森保監督の柔軟なチームづくり
    川崎スタイルで勝負できるか?
    一流クラブを徹底的にコピーするのも手

    11章 カタールW杯で日本が勝つ方法
    ドイツ遠征で見えた日本の勝ちパターン
    みんなで分析したドイツの弱点
    ドイツが嫌いなのはカウンター
    必ずグループステージを突破する
  • 苦節7年!30年ぶりのチャンピオン獲得を手繰り寄せた、エンジニアたちの群像劇

    2015年、2008年シーズン以来のF1復帰を果たしたホンダ。
    しかし、かつて16戦15勝という圧倒的強さをほこり、アイルトン・セナが駆った「マクラーレン・ホンダ」の復活として、大きな期待を集めたが、復帰当初は技術力不足から大きな挫折を経験。そこから7年。ホンダのエンジニア達は、オールホンダの力を結集し、30年ぶりのドライバーズタイトル獲得。どん底から世界一に登りつめた、エンジニア達の苦難と栄光を追う。
    Prologue:奇跡のファイナルラップ
    第1章;決意と覚悟と意地と
    第2章:苦難から信頼へ
    第3章:強力なパートナー
    第4章:確執
    第5章:受け継がれる本田宗一郎の「魂」
  • 「もうだめかもしれない」そう思った時に湧いてくる強さがある――
    若者たちは自分の余命とどう向き合い、立ち上がっていったのか。精神科医と見つめる、人間のレジリエンス(復元力)とは。

    20年以上、がん医療の現場で患者さんの話を聞いていた精神科医が発見した、人に必ず備わる「レジリエンス(復元力)」とは――。
    20代、30代のときに突然がん告知を受け、絶望と向き合いながら今も懸命に生きる6名の若者の物語。決して平たんではない彼らの道のりと、そこに寄り添い話を聞き続けた著者による力強いメッセージから、今日一日を過ごせることへの感謝と、生きるための勇気が心の底から湧いてくるのを感じる一冊。

    ◆死を意識することの効能
    ◆自分は自分でいいんだと思えること
    ◆人は死とどう向き合うのか
    ◆怒りや悲しみなどの負の感情に蓋をしない
    ◆苦しんでいる人に寄り添うということ
    ◆不安との向き合い方
  • 令和のダークヒーロー。
    初の紙爆弾。

    「俺はこれからも手は緩めない。ネタはいくらでもある。隠し玉として俺の手元に残しとるネタ以外に、120万人以上のフォロワーから毎日すごいネタのタレコミが入っとる。腐りきったこの国のドブさらいをきっちりやっていくんや。
    ガーシーチャンネルを始めて、一つ大きな事実に気付いた。経済界、芸能界、政界、メディア。この4つの権力が密接に絡み合って女をモノのように扱い、カネですべてを握りつぶしている。無数のタレコミを精査しているうちに点が線になったんや。この世界はホンマ腐っとる。この権力構造を破壊しない限り、この国は終る。俺は悪党や。正義の味方やない。悪党にしかできない方法で腐りきった連中を地獄に落とす。
    たとえ権力者が、何らかの方法で俺の口を黙らせたり俺の存在を消し去ったところで、ガーシー劇場は終わらない。
    俺を生み出したのはこの国の不満や。
    この国から不満がなくならない限り「第二、第三のガーシー」があとに続く。
    オモロイのはこれからやで。
    ほなの。

    ★ガーシーのグルメ&夜遊びガイド付き★
  • 1,386(税込)
    著:
    柳瀬博一
    イラスト:
    日暮 えむ
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    東工大の教授(メディア論)である著者が、納棺師の女性の勧めで、突然、父親の「おくりびと」になったリアルな体験から、家族の死とどう向き合うのか? というプリミティブな感情を綴る。遺体の着替えをやるなどして考えた「死者へのケア、死者からのケア」についての論考と、「コロナ禍」で向き合う家族の死と「Zoom」の関係も。付章として、養老孟司さんと、「おくりびとアカデミー代表」木村光希さんへのインタビューも収録。

    ■「さわる」だったその手に「ふれた」とき、親父が帰ってきた、と思った。
    ■5日間、亡くなった家族と過ごした稀有な体験
    ■コロナ禍だからこそ遺体が葬儀場に向かわずに家で。
    ■父親の「おくりびと」になった貴重な時間の記録
    ■納棺師の女性が教えてくれたか「エンゼルケア」


    もくじ

    [プロローグ]親父が死んだ。そして「納棺師(見習い)」になった。
    [1章]コロナで会えない--親父の病、ボケ、そして死。
    [2章]コロナがもたらした神「Zoom」。お通夜も、葬儀も、お見舞いも。
    [3章]私と弟、生まれて初めて親父に下着を履かせる。
    [4章]親父との握手。「さわる」から「ふれる」へ。そして世界が変わる。
    [5章]弔いである前に、死者のケア、生者のケア。
    [6章]『手の倫理』と、居間で戦うウルトラセブン。
    [付章1]「おくりびとアカデミー校長」木村光希さんに、聞いてみた。
    [付章2] 養老孟司さんに、聞いてみた。
    [エピローグ]1年後のストリートビュー。
    [解説的あとがき]ケア、ミーム、埋葬、バーチャル化、そして「からだ」
  • 夢を叶えた瞬間からすべてが始まる

    日本人として51年ぶりのショパン国際ピアノコンクール2位の快挙、自身のレーベル設立、日本初“株式会社"オーケストラの結成、クラシック界のDX化

    脚光を浴びる若き天才は次代の革命家でもあったーー

    いま世界が注目する音楽家の軌跡と未来

    ■序章 冠を獲りに行く
    ■第1章 ピアニスト反田恭平誕生
    ■第2章 いざ、世界へ
    ■第3章 人生を変えるショパンコンクール
    ■第4章 僕が世界で2位を獲れた理由
    ■第5章 音楽で食べていく方法
    ■第6章 音楽の未来
    ■第7章 僕を支えた天才たち
    ■おわりに
  • カジノで106億8000万円を失い、会長辞任、獄中へ。
    そして懲役4年の刑期満了後に、再びカジノへ。リベンジの舞台は韓国ソウルの「WALKERHILL」
    3000万円が9億円にまで増えるマジックモーメント(奇跡の時間)を迎える。
    果たして、負けを取り戻す夢物語か、破滅への一里塚か。
    ギャンブラー井川意高によるバカラ放蕩記。

    しかしその裏ではギャンブルよりも血がたぎる、現会長佐光一派による井川家排除のクーデターが実行されていた。

    「大王製紙から井川家を排除し、自らの地位を盤石とするために、佐光は300億円も無駄金を上乗せして会社に損害を与えた。「他人のカネ300億円で買った社長の座」は、さぞかし温く心地良いことであろう。これこそ特別責任ではないか。しかも、私の金額の3倍である。有罪とすれば懲役12年だ。」(本文より)

    大王製紙を舞台にした血みどろ裏切りノンフィクション!
  • 見果てぬ夢、至高の頂へ。
    キズナ、ワンアンドオンリー、コントレイル……
    人馬一体で悠久の未来へと疾走する、感動のノンフィクションノベル!


    挑戦者の孤独と憂鬱、そして怒り。
    逆境を越えて、ビジネスでも競馬でも
    勝つためのアイディアが詰まった一冊。
    ――サイバーエージェント代表取締役 藤田晋

    正解も方程式もない、
    競馬の真の面白さがここにある。
    あのダービーの感動が克明に蘇りました。
    ――JRA騎手 武豊


    「前田さんは運がいいですな。毎年のようにG1を勝たれるんですから」
    「いえ、たまたまですよ」と幸治は謙遜するが、腹の中で思ったことは違う。
    ──なにが運がいいだ。俺はこれまで失敗と落胆を繰り返し、めげずにやってきた。この果てしないトライ&エラーの結果を、運の一言で片づけるな。
    失敗から学び、辛い時こそチーム全員で手を取り合って前へ進む。諦めずに進化と変革を目指す者だけが、この世界を生き抜くことができるのだ。幸治には、体でそれがわかっていた。
  • 「総理、緊急事態宣言を出すべきです」
    未曽有のパンデミックを前に、この男はどう戦ったのか?
    初めて明かされる前コロナ担当大臣、苦闘の全軌跡!

    政治に何ができるのか。自分に何ができるのか−−。
    緊急事態宣言に効果はあったのか?給付金の目的は?
    人々の苦しみ。都知事との確執。専門家の分析。そして政界の動き。
    あらゆる情報を集め、議論を交わし、時に激し、涙した男が語る578日間戦記。
  • 「幸せの分母を増やす」。プロサッカー選手になることを諦め、先生になった。その後、鳥羽は料理の世界へとギアを変えた。27歳で料理の世界へ。数多くの苦境や挫折を乗り越え、ミシュランを獲得するスターシェフへ登りつめた。最注目シェフ兼実業家による人生哲学。

    なぜ、鳥羽の店は常に満席なのか?鳥羽は言う。「ぼくは(食の世界に)選ばれた人間だと思う。待遇があまり良くないと言われる食の世界を変えていきたい。食を通じて、愛を配り続けます。プロと一流の違いは愛の濃さだと思うんです。お客さんへの愛、クライアントへの愛、愛があれば、最高の想像力が生まれるし、プラス最高の技術で仕事をすれば、それが人に幸福をもたらす。もう、そこの差しかない」
    1章 料理に出会う
    2章 店をつくる
    3章 センスを磨く
    4章 会社をつくる
    5章 厨房を去る
    6章 シェフに至る道
  • 米粉(こめこ)をけっして使わない、米菓を100%のお米から作る----愚直なまでに真面目な会社の、縁と感動のストーリー。

    「台湾で、私たちの手で、『サンフレンド』を作らせてほしい」台湾の若者3人が雪の降りしきる越後岩塚を訪ね、米菓作りの技術提携を社長に懇願した。社長は断るためにあえて困難な宿題を出す。が、若者はあきらめず困難を克服した。それでも社長は断った。が、彼らの熱情が、かつての我がことのように思えた。そして足かけ3年----。再びやってきた若者たちに社長はついに言った。「これも何かの『縁』でしょう」この瞬間から日本・台湾・中国にかかる、米菓をめぐる巨大な橋の運命が動き始す。社長の名前は槇計作(まきけいさく)。若者の名前は蔡衍明(さい・えんめい)----中国市場を席巻する巨大食品グループ旺旺集団の総帥である。2020年12月、豪雪で通行止めとなった関越自動車道で、配送ドライバーが周囲の自動車に運搬中の煎餅を食料として配ったことがSNSやインターネットで話題となった岩塚製菓。創業75年、粘り強さと実直さの強みと秘密。
  • 1,485(税込)
    著:
    荒川慶
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    大学ラグビーのある試合で、悲劇は起こった。
    タックルをされた者は頚椎損傷で半身付随に、タックルをした者は生存率50%の肺ガンに————。
    涙なくしては読めない、感動の実話!

    プロローグ

    第1章 魂をこめたタックル 2017年

    京都産業大学ラグビー部の「栄養合宿」
    近畿大学ラグビー部の「決起集会」
    関西大学リーグ最終節・京都産業大学対近畿大学
    運命のタックル
    非情の宣告
    突然襲ってきた病魔

    第2章 二人のラグビー少年 1996年―2017年

    正義感あふれる男
    生まれながらのキャプテン気質
    タックルで認められた男
    高校3年生で全国大会優勝
    二人の合言葉

    第3章 絶望との戦い 2017年―2018年

    天井しか見えない
    生存率50%
    マサヤに送った一通のLINE
    失神との闘い
    マサヤに届いた驚きの知らせ
    チームメートに送ったビデオメッセージ
    甥っ子と恩師の力を支えに
    病院からの「卒業検定」
    京産大ラグビー部の名監督
    地獄の抗がん剤治療
    仲間の思いが詰まった千羽鶴
    友情のバリカン

    第4章 復活の日を夢見て 2018年―2019年

    抗がん剤治療、再び
    涙の卒部式
    足よ言うことを聞いてくれ
    思わぬ人からの励ましのメッセージ
    人生を賭けた大手術
    目標は免許取得と大学復帰
    夏のドライブデート
    「でんぼの神さん」へのお百度参り
    ついに帰ってきた
    夢にまでみた再契約
    それぞれのリスタート

    第5章 新たな敵、コロナにも負けず 2019年―2021年

    恩師のラストシーズン
    200人の学生を前にして
    1年半ぶりのタックル
    シーズン終了、そして就職
    小さい仲間に力をもらう
    あの場所で再出発
    公式戦デビューを目指して
    車いすラグビーへの挑戦

    エピローグ
  • これが世界に通用する、謙虚さと自由さと厚かましさだ! いま「世界でもっとも演奏機会が多い」と言われる天才「現代音楽作曲家」の自伝エッセイ。この天衣無縫、融通無碍、唯我独尊、縦横無尽を見よ!

    どうしてこうなっちゃたか*目次
    序章 最初から作曲家だった/第1章 何用あって、ドーヴァーへ!?/第2章 ビジネスはビジネス! /第3章 「指くるくる+5」の罰/第4章 「音楽と、(多分)セックス」の真相/第5章 邪魔な絶対音感、その生涯唯一の恩恵/第6章 Aレベルと、あっけない大学受験/第7章 大学入学と、師ダリルとの出会い/第8章 初日「君はもう来なくていい」と/第9章 ホット・トラックな日々……ダリルの白熱教室/第10章 20歳、国際作曲コンクール優勝のあとさき/第11章 ボーイ・ミーツ・ガール/第12章 善は急げの超スピード婚/第13章 卒業試験はオペラの上演で/第14章 奨学金はゼロいくつで?/第15章 瞑想? 迷走! 冴えない大学院時代/第16章 なにも知らずに邦楽器の曲を手がけた/第17章 どうせ演奏されない曲なんだから/第18章 2003年、僕の東京物語/第19章 一体あなたは誰なんでしょう?/第20章 憧れの人、理想の師、伝説の人/第21章 ブーレーズ魔法の言葉/第22章 寒すぎる10月と、僕の親密な彼女たち/第23章 「情熱大陸」の情熱と、山田和樹君とのシンクロニシティ/第24章 外出禁止令と仕事禁止令/第25章 2人のマイ・グレイト・ヒーローズ/第26章 宙ぶらりんと無収入はオペラより劇的!?/第27章 アルマゲドンの過ごし方/最終章 家 族 樹の小枝/あとがき
  • はるな檸檬氏、感涙! 最初の自殺未遂から30年。誰よりも人付き合いが苦手だったあの頃。
    「大丈夫?」「大丈夫だよ」 湿った暖かい手を握り、私たちはそっと歩き出す。

    「孤独だったんですね」
    その言葉を耳にして、私は喉の奥に何かが詰まり、次の言葉をつなげなくなった。自分が孤独だということは薄々感じていたけれど、それを認めたくなかったのだ――
    いじめに遭っていた子供の頃、ペットのインコが友達だった。初めてできた恋人には、酷い扱いを受けた。たくさんの傷を負い、何度も死のうとしたけれど、死ねなかった。そんな私をここまで生かし続けたものは何だったのか。この世界には、まだ光り輝く何かが眠っているのかもしれない。そう思えた時、一歩ずつ歩き出すことができたのだ。
    どん底を味わった著者が、人生で出会った人たちとの交流を見つめなおし、再生していく過程を描いた渾身のエッセイ。
    「人生はクソだ。それでも生きてさえいれば、いつか必ず美しいものに巡り合う。そういうふうに、できている」――はるな檸檬氏
  • 1,287(税込)
    著:
    山村美智
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    永遠の別れを経て知る、夫婦とは、愛とは、生きるとは――。「Mr.フジテレビ」と呼ばれた夫を狂おしいほど愛し抜いた女優の絶望と再生の物語。

    『ひょうきん族』などで活躍した元フジテレビアナウンサーで、現女優として活躍する山村美智が、最愛の夫との出会いから別れまでを綴った1冊。36年半の夫婦の歴史において、自由と幸福の光に満ちていた日々があった一方、浮気と孤独の影もさしていた時期もあったなど、決していいことだけでない、夫婦にまつわるエピソードを赤裸々に告白。また、一人から二人になる喜び、二人から一人になる悲しみを夫の闘病を通して真正面から見つめている。 愛する人を、愛する人と一緒にいられる日々を抱きしめたくなるような夫婦録。
  • 36歳、うつ発症。
    料理ができなくなった
    食文化のジャーナリストが
    発見した22のこと。

    家庭料理とは何か。
    食べるとは何かを見つめた
    実体験ノンフィクション。
  • 息子61歳。朽ちる父の遺体と3週間。40年、父と2人暮らしだった息子は、誰にも父の死を伝えず、そのまま一緒にいることを決めた――。
    朝日新聞デジタル・人気連載。記者が見つめた法廷の人間ドラマ30編。

    「泣けた」「他人事ではない」。朝日新聞デジタルの人気連載「きょうも傍聴席にいます。」、待望の書籍化第3弾。
    孤独に耐えられなく父の遺体をそのままに、認知症の祖母の暴言に耐えかねて、望まぬ妊娠に悩んで、長い介護の果てに……。さまざまな掛け違いの果てに、日常の一歩先に引き起こされる事件。
    多くの裁判を傍聴する記者たちが、特に強く心に残った事件を厳選し、ニュースに書けなかった人間ドラマを描き出す。
    介護、子育て、貧困、孤独……。なぜ、こんなにも追い詰められてしまうのか? 傍聴席で生の声を聞き、表情を読み取ると、事件は当初の報道とは異なる様相を帯びてくる。「きょうも傍聴席にいます。」から大反響の30編を収録。
  • 原発ゼロは達成できる
    その論拠、全廃炉へのすべて

    3.11で総理大臣だった私がいま言えること

    急成長する自然エネルギー、
    原発40年ルールと規制委員会の抑止力、
    民間企業が原発事業から次々撤退した意味……

    全廃炉しかない――180度方針転換して、分かったこと、してきたこと。

    「原発推進派は、安全面でもコスト的にも使用済み核燃料の処理でも八方ふさがりで、勝ち目はなくなっている。明らかに投了すべきなのに、しようとしない。往生際が悪いのだ。
    将棋では、投了した時点の局面を「投了図」と呼ぶ。プロ同士のハイレベルな闘いの投了図は、素人目にはどうして負けが決まったのか分からないことが多い。原発の現状も、それと似ている。専門用語も多いし、政治的にもデリケートな問題が多いので、明快に言い切ることが難しいのは事実だ。
    しかし私はこの本で、「原発ゼロ」が実質上、すでに実現しており、避けられない道だということを解説したい。将棋で言う投了図の解説を試みたい」

    ◯原発ゼロでもCO2を削減し、全電力をまかなえる
    ◯営農しながら発電するソーラーシェアリングの威力
    ◯事故後に決めた3つの政策(「エネルギー基本計画の白紙」「保安院の廃止」「FIT制度の創設」)がいま効いている
    ◯発送電分離・独立がなぜ重要なのか
    ◯廃炉へ促す「原発一時国有化」のメリット
    ◯フィンランドのオンカロ視察——使用済み核燃料の地層処分——
  • 相撲をオリンピック種目にしようと奮闘した日本大学理事長・田中英壽の炎のような半生を小説化。
    和と義を重んじ、仲間を大事にした生き様から、苦難に満ちた人生を生き抜くための知恵と根性が明らかに。


    【もくじ】
    第一話 日本大学創設130周年記念祝賀会
    記念式典/新学部の創設――英壽の悲願/教育の理念・自主創造/スポーツ日大

    第二話 青雲の志
    津軽ッ子/卵と相撲/母の教え/神の声を聞いた勝負師

    第三話 雌伏の時――邂逅(めぐり逢い)
    第18回東京オリンピック開催の記念式典/輪島(後の第54代横綱)との出会い/金沢の誓い/高校卒業――学祖の教えに学ぶ

    第四話 日本大学進学
    試練――怪我と津軽弁の訛りに苦しむ/自分の非を認める/再び、輪島――最高の稽古相手/優勝――学生横綱/建学の精神――学租 山田顕義と古田会頭/プロへの誘惑

    第五話 試練
    苦労の始まり/金送れ(150枚の論文)――英壽の父と母

    第六話 夢に駆ける
    3度のアマチュア横綱/限界を知る/オレを見習え――人生観の確立

    第七話 結婚
    優子との出会い――文武両道の精神/内助の功――山内一豊の妻の如き優子夫人/新たな歩み――相撲は神事・日本の伝統文化

    第八話 コーチから監督へ
    監督就任/礼節を重んじる指導/勝利への道――監督と戦略家・山田顕義/信頼は勝利の素/心掛けたこと――監督としての判断/家族愛に満ちた合宿所生活

    第九話 忘れられぬ教え子たち
    久嶋啓太(後の田子ノ浦親方)――日本一の高校生出現/舞の海――相撲魂に生きる/海鵬――努力は実る 監督としての使命/智乃花――相撲に賭けた男のロマン/強者どもの夢――肥後ノ海、濱ノ嶋、琴光喜、高見盛、濱錦、追風海……/神聖な「道」――相撲道

    第十話 相撲の国際戦略――国際相撲選手権大会の開幕に向けて
    相撲を世界へ――英壽の狙い

    第十一話 学租 山田顕義の生き方に学ぶ
    英壽の決意――学租は心の拠り所

    第十二話 悲願――相撲をオリンピック種目に

    第十三話 IOCが国際相撲連盟を正式承認

    第十四話 新たな旅路――帰郷
  • 2016年7月26日未明、神奈川県相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で、入所者19人が死亡、職員2人を含む26人が重軽傷を負った「やまゆり園事件」。
    犯人は、元職員の植松聖。当時26歳。
    植松死刑囚はなぜ「障害者は生きるに値しない」という考えを持つようになったのか?
    「生産性」や「有用性」で人の命を値踏みする「優生思想」は、誰の心の内にも潜んでいるのではないか?
    命は本当に「平等」なのか?
    分断しない社会、真の「共生社会」はどうしたら実現するのか?
    植松死刑囚との37回の接見ほか、地元紙記者が迷い、悩みながら懸命に取材を続けた4年間のドキュメント。

    〈目次〉
    第1章 2016年7月26日
    未明の襲撃/伏せられた実名と19人の人柄/拘置所から届いた手記とイラスト
    第2章 植松聖という人間
    植松死刑囚の生い立ち/アクリル板越しに見た素顔/遺族がぶつけた思い/「被告を死刑とする」
    第3章 匿名裁判
    記号になった被害者/実名の意味/19人の生きた証し
    第4章 優生思想
    「生きるに値しない命」という思想/強制不妊とやまゆり園事件/能力主義の陰で/死刑と植松の命
    第5章 共に生きる
    被害者はいま/ある施設長の告白/揺れるやまゆり園/訪問の家の実践/“成就”した反対運動/分けない教育/学校は変われるか/共生の学び舎/呼吸器の子「地域で学びたい」/言葉で意思疎通できなくても/横田弘とやまゆり園事件
    終章 「分ける社会」を変える
  • 「あなたの唯一の取り柄は若さです。若さがあるうちに結婚しなさい」という親の一言から始まったお見合い地獄。「自分の居場所は、ここではない」と、30代を目前に全てを捨ててサンフランシスコへ家出。10年近く住み、もう日本には帰らないつもりだったのに、友人の猫のお葬式がきっかけで仏教の魅力に惹きこまれ……いつのまにやら京都で住職になっていました! どんな人生でも、きっと居場所が見つかります。笑えて泣ける奮闘人生エッセイ。
  • ブロガーの妻、AV男優の夫(子持ち・離婚歴あり)。事実婚のまま、家族を作るのだ――。
    周囲の反対、数々の葛藤を乗り越えて見えた、人生の優先順位。
    SNSでは見えない、本当の気持ち。


    2018年、現役AV男優のしみけん氏と事実婚を発表。2020年に第一子誕生。AV男優の彼を好きになって変えた価値観、妊活をリアルタイムで発信することの難しさ、待ち望んだ陽性反応への戸惑い、妊娠後、どんどん少なくなる仕事への不安……。それでも、他人の目を気にするより、自分の人生は自分で進めるしかない。「人生全部コンテンツ」をモットーに掲げ、実践する、その新しい生きざまを赤裸々に綴る。
  • 直弟子だから知っている
    人間・芦原英幸の真実!  


    ・天才空手家・芦原英幸の光と影
    ・師匠・大山倍達への愛憎渦巻く思い
    ・二宮城光師範との涙の別れ
    ・知られざる闘病生活の実態
    ・芦原会館の跡目問題
    ・葬儀の際の貫禄の立ち居振る舞い 石井和義
    ・芦原英幸暗殺未遂事件の真相 ……など

    「先生と過ごした命懸けの日々を知ってもらいたい」――著者
  • 「人間は一人ひとり性格も個性も違うからこそ、世の中おもしろいし、豊かになる」
    ディスレクシア(識字障害)を公表した落語家が、
    多くの人に発達障害について知ってもらうべく筆を執った一冊


    【目次】
    第1章 ひょんなことから識字障害に気づく
    ●最初は受け入れられなかった識字障害の疑い
    ●疲れやすいのにも理由がある
    ●先生、発達障害について教えてください 岩波明(昭和大学附属烏山病院長)×柳家花緑 ほか

    第2章 得意なことを、ちょっとずつ伸ばしていく
    ●“落ち着きのなさ”で目立っていた
    ●「読めない」「書けない」から、授業についていけない
    ●お母さん、僕を育てるのは大変でしたか? 小林喜美子(柳家花緑の母×柳家花緑) ほか

    第3章 苦手なことは、自分なりに工夫する
    ●場が読めなくて問題発生
    ●専門機関で診断を受けるのが大事
    ●発達障害は、人によってここまで違う 柳家花緑×柳家花飛 ほか

    第4章 今、僕が思うこと
    ●二次障害について理解してほしい
    ●洒落がわかるとラクになる
    ●家族の理解と支えあってこそ 柳家花緑×小林(花緑・妻)×西澤(花飛・妻) ほか。
  • ・断捨離は二度としないわ
    ・サンローランから学んだファッションの真髄
    ・ジャケットを着ると気持ちも体のラインも引き締まる
    ・大切な服には手と声をかけてみて
    ・シャネルは80代になったら着てみたい
    ・とっておきこそ普段使いを
    ・三宅一生さんから教わったストールを美しくまとう方法
    ・靴を磨くということは自分を磨くということ
    ・ユニクロも欠かせない
    ・アクセサリーは直感を信じて選べばいい
    ・ブライトカラーの服で肌を元気に見せる
    ・ときどき「見られる」感覚を呼び戻す
    ・自分が好き!と思った服は、服も味方になってくれる(位置)
  • 父母との関係、うつ、二度の流産、高齢出産……。
    「産まないことは正義!」と思っていた女性が最愛の我が子に出会うまで。
    笑いあり涙あり、夫婦で描き上げた魂のコミックエッセイ!

    “生きづらさ”に苦しんでいた彼女に下された診断は「境界性パーソナリティ障害」だった。夫と二人三脚で克服し平穏な日々を送るも「子どもを産んじゃダメだ」という信念だけは揺るがなかった。その思いに風穴をあけた夫のひと言。そこから彼女はなぜ「子どもを産んじゃダメだ」と思っているのか、紐解きはじめることに――。

    心の底から「子どもが産みたい!」と思うことが、夫への一番の恩返し。
  • 2007年、「平成の大合併」で本州日本海側唯一の政令指定都市として誕生した新潟市。
    市長として国内最多の15市町村をまとめ上げた著者が書き下ろす、かつてない激闘の歴史。生まれ変わった街には、たゆまぬ努力で生き続ける人々の笑顔があった。上山信一慶応義塾大学大学院教授と北川正恭元三重県知事との鼎談をはじめ、農業・文化・福祉と、それぞれの分野で活躍する人々の姿を浮き彫りにしたルポルタージュ。

    (見出しより)
    ・北川正恭・上山信一、新潟篠田市政を語る
    ・甦れ、緑の砂漠に奇跡が起きる
    ・空き家が実家に!徒歩15分以内の温もり
    ・新潟市役所の異端児として
  • どんな時も、諦めるな。


    栄光、迷走、転落、反抗、試練、すべては歓喜のために――。
    半世紀前、物語は工場の片隅から始まった。
    小さな町のサッカークラブが抱いた
    美しき夢と挑戦は、まだ道の途中。



    <概要>

     この物語はヤマハ発動機磐田工場サッカー同好会にはじまり、今日に至る約半世紀の道の途上で、行動した人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の目に映った光景の点描であり、『サクセスストーリー』や『失敗の物語』とは成り立ちが異なる。
    (略)
     半世紀前、ヤマハ発動機磐田工場の片隅に生まれたサッカー同好会は〝東海の暴れん坊〟に成長。発足するJリーグに名乗りをあげたが、実績を十分に積み重ねていたのにもかかわらず、ホームタウンの規模を理由に参入を見送られた。
     消えかかった火をかきたてたのは、サポーターの身近で温かい声援だった。背中を押され、遅れてJリーグ参入を果たしたジュビロ磐田は、自分たちが心から楽しいと思えるサッカーを作り上げ、頂点に駆け上がった。
    (略)
     小さな町の小さなクラブの物語は、そこに関わる人々――フロント、選手、スタッフ、サポーター、メディア――の愛でサッカーを包みながら、歓喜に向かってつづく。ジュビロ磐田がジュビロ磐田である限り、時代の流れの中で失われつつある大切なものはきっと守られる。
    (「あとがき」より抜粋)
  • 1,467(税込)
    著:
    SID
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    あの日、あの時、溢れた涙を、僕らはずっと忘れない――。

    変化し続けるロックバンドSID(シド)の、
    結成から15年間の軌跡と、未来へ続く物語。

    メンバーそれぞれが、これまで決して語らなかった「秘密」を
    全てありのままに綴った、待望の初エッセイ!


    【構成】
    第一章 息吹(ゆうや)
    シドはメジャーデビューしなければいけなかった。四人にとって「最後のバンド」であるべきだったからだ。僕らはそのぐらいシドに賭けていた。

    第二章 焦燥(Shinji)
    東京ドームでライブをやるバンドの、アラサーのギタリストが、街のギター教室でレッスンを受けているなんて、いったい誰が想像できるだろう。

    第三章 夜明け(マオ)
    神様か何か知らないけど、なんでこんなに俺をいじめるんだろう。

    第四章 絆(明希)
    出口のない苦しみから抜け出すために、僕は無我夢中で戦っていた。自分自身と。そして、あろうことか、大切な仲間たちとも
  • 【もくじ】
    第1章 誇りを忘れた名門・巨人
    原巨人の誇りなき金満補強/3年たっても進歩がなかった由伸・巨人/“ポスト原”の監督育成に着手せよ ほか

    第2章 やはり続かなかった大谷の“二刀流”
    二刀流より投手の椅子をものにしろ/バッティングを封印してリハビリに専念しろ/外野手として再出発せよ ほか

    第3章 イチローの引退と揺れるMLB
    古巣に戻ったイチローは惜しまれるうちに引退したほうがいい/いまこそバットを置いて指導者になれ/日米野球の勝因は大リーグのレベル低下だ ほか

    第4章 ソフトバンクの連覇とCSの欠陥
    工藤・ソフトバンクは2019年シーズンこそ“真の日本一”をめざせ/これでいいのかオールスター戦/FA選手の巨額複数年契約はやめろ ほか

    第5章 高校野球革命のすすめ
    よくやった! 公立の星・金足農高/ドラフト一番星・根尾は二刀流なんかめざすな/日大アメフト問題は学生野球改革のチャンスだ ほか

    第6章 間違いだらけの監督人事
    阪神・金本監督を更迭した新オーナーの“ちゃぶ台返し”/連続出場が止まった鳥谷は引退して指導者になれ/なぜ球界は鉄人・衣笠を指導者にしなかったのか ほか
  • 1,485(税込)
    著者:
    浅田政志
    著:
    共同通信社
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    気になるのは、家族。日本のいまを写し出すドキュメンタリー・フォトブック。写真家の共同通信社文化部の記者たちが取材をした、実在する“家族”の肖像。
  • 【電子書籍版限定特典あり】

    「バイトじゃねえ 俺はヒップホップに就職!」
    最ッ低のMC、孤高のラッパー、ラスボス。
    異名の変化は、彼が全力で走り続けた証だった――。
    内気だった少年は、いかにして「般若」になったのか。
    ヒップホップ界随一の異端児・般若、入魂の自叙伝。

    前にだれもいない自分だけの獣道を、
    今以上にカッコよく突っ走って! 
    吉本ばなな(小説家)

    ニヒルなのに真っ直ぐで、
    シャイなのに誰よりも熱い、
    般若の全ての言葉に共感する!
    藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長)

    俺が狂ったのはアンタのせいだ……
    最大級の愛と尊敬を込めて。
    「般若最ッ低!!」
    R-指定(Creepy Nuts)


    さらに、電子版限定特典として、
    ・般若入魂のライブの様子を収めたフォトギャラリー(35枚)
    ・紙版には収録しきれなかった、ラスボスの視点から、初代、2代目モンスターたちへの思いを語った渾身の書き下ろし原稿を、お楽しみいただけます。


    【内容紹介】
    母子家庭で育ち、いじめられっ子だった少年時代。暴走族を結成した仲間達に囲まれながらヒップホップに夢中になった10代後半。
    名前を売りたい一心で、人気アーティスト達のライブにカチ込んだ20代前半。
    長渕剛に見出され、武道館ライブで前座を務めた20代中盤。
    自主レーベルを立ち上げ、孤高のラッパーと呼ばれ始めた30代前半。
    そしてテレビ番組「フリースタイルダンジョン」への出演。
    般若はいつだって熱かった。自分の存在を証明するために、敵も味方も巻き込む熱量で限界突破を繰り返してきた。そしてついに、武道館での単独ライブにまでこぎつけた。
    疾走の先に見えた景色とは一体何なのか。ヒップホップの枠を超えて走り続けるラッパー般若、初の自叙伝。

    【目次】
    プロローグ 気がついたら、そこにいた
    #1 vs生い立ち
    #2 vs未知
    #3 vs無名
    #4 vs金
    #5 vs夢と現実
    #6 vs孤独
    #7 with
    エピローグ 気がついたら、ここにいた

    電子版特典(1) ライブフォトギャラリー(34枚)
    電子版特典(2) 「フリースタイルダンジョン」モンスター達のすごさとは?(書き下ろし)
  • 僕らには最初から、
    ハッピーエンドはなかった。
    それでも、誰よりも幸せだったんだ。

    19歳でガンを患い、余命宣告を受けた山下弘子さん(享年25)。
    病に負けず、全力で“今”を生き抜く姿は日本中の人々に勇気を与えた。
    彼女をいちばん近くで見守り、支え、ともに闘ってきた夫が
    初めて明かす、意外な出会いから、永遠の別れのときまで――。

    ひろと出会って、僕は初めて愛を知った。
  • 1,320(税込)
    著:
    金子達仁
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    時を遡ること20年前の1997年10月11日、総合格闘技イベント「PRIDE.1」で実現した「最強プロレスラー」高田延彦対「400戦無敗の男」ヒクソン・グレイシー。日本の総合格闘技の礎を築いたと言っても過言ではないこの世紀の一戦は、いかにして実現し、その舞台裏では何が起こっていたのか。高田延彦、ヒクソン・グレイシー、榊原信行を筆頭とする関係者への延べ50時間以上に渡るロングインタビューをもとに、ノンフィクション作家の金子達仁氏が、その知られざる物語を書籍化。20年の時を経たいま、初めて明らかにされるその真実とは――。
  • 定年後、癌で逝った妻。
    淋しい、そして何ひとつできない家事……。
    人生100年時代の、男の生き方がここにある。
    抱腹絶倒、もらい泣き!?

    「このまま私はボケるのか?」定年後の独り暮らしを描く、笑えて泣ける珠玉のエッセイ! 古希(70歳)を迎えた元大学教授が、愛妻を癌で亡くした。悲しみを癒す間もないままひとりぼっちの生活が始まるが、料理も洗濯も掃除も、すべてが初めてで悪戦苦闘。さらに孤独にも苦しめられるが、男はめげずに生き抜く方法を懸命に探す。「格好よく、愉しく生きるのよ」妻の遺言を胸に抱いて――。
    <目次>
    はじめに
    第一章 家事に殺される!? ~オトコ、はじめての家事~
    第二章 男やもめが生きぬくための7つのルール
    第三章 妻を亡くして ~オトコ心の変化~
    第四章 妻がくれたもの ~大きな不幸の先に大きな幸せが待つ~
    おわりに
  • 保守派の論客として知られる英文学者・渡部昇一氏と、
    前駐日ドイツ大使で、日本の文化や政治をよく知るフォルカー・シュタンツェル氏。
    日独の“知の巨人”が退位、国体、神話、憲法について
    白熱した議論をかわす!
    2017年4月に亡くなった渡部氏、最晩年の対談。

    「退位できないとするならば、天皇の人権はどうなるのでしょうか」(シュタンツェル)
    「天皇に人権なんて言っちゃいけない。天皇はカミなんです」(渡部)

    「退位は時代の要請であり、その立場にある方の希望に沿う形で
    答えが出されることが最良では」(シュタンツェル)
    「それは100年後、200年後に日本に内乱を起こす元になる考えです」(渡部)

    また、第2部ではシュタンツェル氏がドイツ人向けに書いた
    天皇に関する論考『時を超えて 二十一世紀の天皇』を翻訳して収録。
    日本をよく知る外国人の立場から、天皇制について鋭い分析と今後の予測を展開。
    これからの天皇制のあり方について考える一助となる一冊。


    〈目次より〉

    第1部 渡部昇一 フォルカー・シュタンツェル 対談
    1 日本には神話の力が生きている
    2 世界に例のない万世一系の存在
    3 天皇の力は俗世の権力とは別次元
    4 歴史の転換点で果たされる天皇の役割
    5 新しい時代の天皇の在位・退位の考え方

    第2部 『時を超えて 二十一世紀の天皇』フォルカー・シュタンツェル
    1 天皇とトーテム
    2 政治概念としての「天皇」
    3 国家神道を支える天皇
    4 魔術的力の喪失 ―「人間」性の回復に向けて
    5 民主主義の象徴か、日本例外主義の象徴か
    6 天皇明仁のもとでの変化
    7 二十一世紀の天皇 陳腐化と再定義
  • お金がなくても、誰でも幸せになれる!
    給料の9割を寄付する。資産は中古の車1台のみ。
    ムヒカ氏との質素な生活の末に辿り着いた
    人生に最小限必要で、最高に価値あるものとは?

    「世界でいちばん貧しい大統領」として有名になったウルグアイ前大統領ムヒカ氏。
    彼と長年付き添っている妻のルシア・トポランスキーに女性エッセイスト・有川真由美がインタビュー。
    ムヒカ氏とのなれ初めから、物を持たずに幸せになるということ、お金との向き合い方など誰でも
    幸せになるヒントが盛りだくさん。持たない暮らしの幸福論。

    【内容】
    ・働けば働くほど幸せから遠ざかる
    ・生きる意味は近くにある……
    ・ゆたかになっても幸せにはなれない
    ・「~したい」が人生を変える
    ・暗い側面を見ることは悲観的ではない
    ・スーパーで人生は買えない
    ・愛のないものを欲しがってはいけない
    ・人生に少しだけ花の種を置いていく
  • あなたは自分が好きですか?
    すぐにイエスと言えないなら、脚本に少し赤字を入れて。
    人生が自分主演の映画なら、監督になるのだ。
    モラルよりも大切にすべきは、「どんな自分が好き」か。
    さあ、自分にどの道、歩かせようか?
    そう考えると、人生って退屈知らず。
    p.s.なにも、毎日毎日ハッピーじゃなくったっていいんだよ。そんな映画、つまらなくない?
    (「印象美こそ、魅力の極み」より)
  • めいっぱい生きる。
    NYブルックリンひとり暮らし。どこまでも走り続けたい。

    ニューヨークで暮らすようになって、もうすぐ20年になる。
    ここでは「シングル=不幸」と思わせるプレッシャーがない。
    周りには、果敢に恋愛や別れを繰り返しながら、社会の中で生き生きと頑張っている女性が山ほどいる。一生懸命生きれば生きるほど、
    人生は簡単ではないけれど、せっかくだったら、フルスロットルで
    めいっぱい生きたい。だから自分の足を減速させるピンヒールははかない。
    大都会、シングルライフ、女と女と女の話。
  • 「あなたのことが許せないのは、
    あなたが私が愛して愛して愛してやまない娘の
    身体や心を傷つけることを平気でするから」
    母はそう言い続けて、最後の息を引きとった。

    愛しているゆえに疎ましい――母と娘の関係は、いつの時代もこじれ気味なもの。ましてや、キャバクラや風俗、AV嬢など、「夜のオネエサン」とその母の関係は、こじれ加減に磨きがかかる。
    「東京大学大学院卒、元日本経済新聞記者、キャバ嬢・AV経験あり」の著者の母は、「私はあなたが詐欺で捕まってもテロで捕まっても全力で味方するけど、AV女優になったら味方はできない」と言い続けて世を去った。
    本書は、著者がそんな母を看病し、最期を看取る日々のなかで書かれたもの。自身の親子関係や、夜のオネエサンたちの家族模様を、生き生きと描き出す。
    エッジが立って、キュートで、エッチで、切ない、母も父も娘も息子も必読のエッセイ26編。
  • 熊本から寄せられた声をたどって、くまモンがみなさんに会いに行きました。

    「熊本地震」直後からツイッターハッシュタグ「#くまモンあのね」を使って寄せられた、熊本の人たちの心温まるメッセージ。
    そのメッセージを寄せてくれた方に、実際にくまモンが会いに行きました。
    かわいいくまモンと美しい熊本の風景が満載の一冊。

    めずらしいアングルからのくまモンから、自撮りをするくまモンまで、他では見れないくまモンがいっぱいです。

    ※本書の印税は全額、くまモン募金箱を通じて「平成28年熊本地震」復興支援のために寄付させていただきます。
  • 1,408(税込)
    著:
    金田石城
    レーベル: 幻冬舎単行本
    出版社: 幻冬舎

    養母への思慕 代表作への執着 少女への偏愛

    書家が狂おしいまでに求めたものは、
    何だったのか!?

    「書道界の鬼才」が赤裸々に描く、激動の半生!

    齢80を目前に控えた書道家の谷村玄斎は、筆一本で身代を築いたことに誇りを持っていたが、どこか虚しい思いも抱えていた。だがある日、東尋坊で出会った少女が玄斎を変える。裸身に最高の美を描きたいという欲望が芽生えたのだ。それは、赤貧の中で己を育ててくれた亡き養母への弔いの意味も持っていた……。
  • 12歳、テトラポッドに激突、首から下の運動機能をすべて失う。17歳、机上のパソコン上で起業、くわえたわりばし一本で年商1億円を達成。25歳の現在、ネットビジネスのカリスマと呼ばれる。伝説のブロガー・アフィリエイターの70億分の1の成功法則!
  • 駅前の空き地が
    広場と図書館に!?
    人口3万人の小さな町が生まれ変わった。
    補助金に、頼らない――
    公民連携によるまちづくりの全貌。

    高齢化・過疎化・財政難に直面する岩手県紫波町(しわちょう)は、
    今や県内第2位の地価上昇率を記録し、駅前エリアには年間
    90万人以上が訪れる。従来の行政主導でも、大手企業に頼る
    開発でもない、行政と民間が連携して進めるまちづくりとは
    どのように実現したのか。その10年間の軌跡を追う。
    魅力ある町には人が集まり、
    幸せがつながる――


    価値のある町を、
    ここに住んでよかったと
    思える町を、
    つくる。
  • とことん寄り添う。
    そう覚悟を決めて臨んだ
    最期の日々。
    悔いはほぼ、ない。
    病院から在宅へ――88歳の母と過ごしたかけがえのない時間。

    自宅で穏やかに最期を迎えさせたい。
    迷いはあったが、私は決意した。
    母を退院させ自宅療養に切り替える、
    そして、私が自宅で母を看取る。
    この時点で私は覚悟を決めた。

    病院から在宅へ――穏やかな看取りを実現するために何をすればよいか。ケア・マネージャーとの連携、在宅医/看護師との相性、公的支援を賢く使う方法など、自らの経験を明らかにすることで、読者に大きなヒントを与えてくれる一冊。

・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
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