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『ノンフィクション、ビジネス・実用書5,700冊以上50%OFF、新着を除く(実用、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全259件

  • 熟女AV女優の魅力と人生を、トップ男優しみけんが丸裸にしました!

    しみけんによる熟女の魅力分析と、北条麻妃、川上ゆう、一条綺美香、白木優子、井上綾子、京野美麗、宝田さゆりら女優たちへの対談を一冊に。
    ありそうでなかった、熟女好きによる熟女好きのためのバイブル!

    各章にマンガも描ける熟女女優・井上綾子による「熟女あるあるマンガ」も収録。

    また電子書籍版には特典として「宝田さゆりの場合」の未収録エピソードを追加。


    目次

    プロローグ――僕が熟女を大好きな理由
    しみけんによる熟女の魅力分析・全10のポイント解説。

    第1章 北条麻妃の場合
    チャリンコで行ったラブホテルで初体験/セックスってこんなに気持ちがいいものなんだ/親には二度バレた

    第2章 川上ゆうの場合
    アーク溶接とガス溶接の資格を取得/血液型によるセックスの違いの考察/SMの世界、変態の世界、押入れの世界

    第3章 一条綺美香の場合
    結婚を考えたことは三度ある/エロの追求とその後のマグロ生活/人前での放尿はプレッシャーだった

    第4章 白木優子の場合
    家族3人でラブホテルで暮らしてました/トラックの運転手をしていた頃に死にかけました/脱いでダメだったらあきらめよう

    第5章 井上綾子の場合
    漫画、BL、エロの世界/一生独身で、ゆくゆくは尼寺に入ると思ってた/AVからは幸せをもらっている

    第6章 京野美麗の場合
    「お前、死ね」と姉に言われた/母は余命宣告を受け、義兄は逮捕された/人生と向き合うのは疲れるけれど……

    第7章 宝田さゆりの場合
    お嬢様として育ち、50歳でAVデビュー/自分を解放したい。ベロベロキスもしたかった!/しみけんさんは素晴らしかった!

    【電子書籍特典】第8章 宝田さゆり 衝撃の事件簿
    3年続いた取り調べとゼロからの出直し/ほか
  • 江戸中期から御代に至るまで、皇室は何を捨て、何を継承していったのか

    元々は傍流だった光格天皇から、血脈を絶やすことなくつながる現代の皇室。8代の天皇が250年間で形成したものとは一体何か。近世皇室の歴史をひも解く1冊。
  • クズ芸人だからわかった、人望と魅力を楽にゲットできる明るい人生の送り方

    クズ芸人だからわかった、人望と信頼をラクにゲットできる明るい人生の送り方とは?

    巨額の借金を背負い、金融機関に24時間追われて発狂寸前の思いをした芸人、スパローズ・大和。
    ギリギリの苦境の中で彼が編み出した、人から好かれ、大金を借りられるだけの人望や信頼、幸福感を効率よくゲットできる、ちょっとズルいけど、笑えて周囲を明るくできるテクニック集をお伝え!
    本の後半では、そんな大和の半生から、甘えられる&守られる人になるクズ道を探る! 売れない芸人、売れっ子になった芸人たちの舞台裏も知れる、笑えて、少し怖くなって、熱くなって、生きるのがラクになるストーリー!
    お笑いコンビ・キャイ~ンのウド鈴木氏&天野ひろゆき氏、博多華丸・大吉の博多華丸氏&博多大吉氏、ヒロシ氏、バイきんぐの小峠英二氏&西村瑞樹氏らも本書の内容を推薦!
    ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
    人間関係ってのは、一番大変だ。でもクズとして生きていくなら、人間関係は回避できない。なぜならタダ酒を飲ませてもらったり、お金を借りたりしないといけないから、相手に好かれないといけないからだ。実はクズなやつほど、人間関係をスムーズに進める技術を持っている。逆に、長年マジメで通ってきた人、優等生でやってきた人ほど、人を頼ることができず、苦しい人生を歩んでいるのではないか(一緒に飲んでいても、つまらないしね)。そんな、自分で人生を生きづらくしているマジメな方々に、人生がぱっとラクで楽しくなる、珠玉のテクニック集を、“下から目線”でお届けする。
  • 山中独居10年間の日々。これは失意のわたしが森の中で甦った物語。

    浅間山を遠くに望む、標高1000メートルの森の中に、夏仕様の古い別荘がある。周りには家も人影もない孤立した古家。大切な人たちが50代の若さで次々亡くなっていったショックと病を抱え、失意の底にあった著者は、ここを自分の柩にする覚悟で、60代半ばから10年間、古家に独り隠れ住んだ。友たちへレクイエムを送る静かな日々のはずだったが……、森には可笑しな事件がいっぱい起こるのだった! おびただしい数の猿が侵入してきたり、窓辺に置いたいちごがふと目を離したすきに消えていたり、影猫が現れて原稿を催促したり、やどりぎが大量に届いたり、そして大きい鳥の死。自然界のいのちと共にある喜びに満たされると、人々を恋しく思う気持ちが忽然と湧いてきたーー。80歳を超えた現在地から臨場感あふれるみずみずしい筆致で綴ったレジリエンスエッセイ。写真10点以上。撮影:白川青史。
  • 770(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    みきお
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    「みじめな自分を、笑い飛ばせ。」不安も失敗も考え方次第で自信になる

    最狂にふざけたイケメン2人組「みきおだ」みっき~のフォトエッセイ!
    写真はすべて撮りおろし、8000枚以上の中から厳選して収録。

    「いつもふざけて楽しそうにしていて、僕は “強い人”というイメージがあるようだ。
    でも現実は、心配性でビビりで、強くなろうと努力している人間のひとりだ。」

    弱い自分との向き合い方、友達や恋愛の理想の距離感、
    容姿コンプレックスの払拭、SNSで病まないための思考。
    初めて語る、YouTube開始当時の見向きもされない日々から
    がむしゃらにもがいて今に至るまでの軌跡。
    信頼関係、お互いの長所、「みきおだ」の未来について、相方・おだけいとのマジメな対談も収録。
    悩みがある人、不安がある人に勇気を与える一冊です!
  • 814(税込)
    著者:
    一橋文哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    フィクサー、反社、暗黒人脈 戦後日本は彼らに 食い物にされた!

    日本の戦後政治、それはフィクサーや大物右翼、総会屋など黒い人脈とのつながりの歴史でもある。ある者は戦中の混迷期に暗躍して政財界に君臨し、ある者はアメリカや北朝鮮との橋渡しをして利権をむさぼり巨額の富を得た。つかず離れず彼らと関係をなし、ときに政治生命を断たれるにも関わらず続いてきた「裏社会との黒い蜜月」とはいかなるものだったのか? 「桜を見る会」にも表れたそのズブズブの構造を明らかにする。

    <本書の目次>

    序章 安倍首相が隠したかった黒い紳士

    第1章 政界ヤクザの系譜

    宿敵・西武鉄道株を買い占めた横井
    小佐野も児玉も……皆、死んだ

    第2章 バブルを泳いだ総会屋の生態

    小川薫周辺のソーカイヤたち
    オールスターで大荒れの日本通運総会
    野村證券事件の主役
    打ち出の小槌の銀行
    ノーパンしゃぶしゃぶに集う名士

    第3章 原点は満州・上海人脈にあり

    満州・南京傀儡政権が生み出す“宝”
    阿片と偽札のマネーテロ
    日銀金庫から消えた大量のダイヤ
    謀略に使われた国民の接収資産
    現代に残る「キャノン機関」の黒い人脈

    第4章 海外から襲来した仁義なき戦い

    米国で火を噴いた大疑獄事件
    謎の死を遂げたキーマンたち
    闇社会結集を求めた自民党
    ロッキードを食った「刎頸の友」
    次世代の政治家が潰れたリクルート事件

    第5章 政界のドンが転落

    公取委を脅してゼネコン汚職
    金丸最後の砦となった北の利権
    泉井マネーなど疑惑塗れのYKK包囲網
    横井英樹とはいったい、何者か
    「あの時撃ち殺しておけば」と言われ

    第6章 最後のフィクサーと新しいネット右翼

    六本木・TSKビル争奪をめぐる激闘
    朝鮮総連本部ビルを売却する
    ネット右翼を喜ぶ自民党政権
    政治家とヤクザは表裏一体
  • 新型コロナウイルスが蔓延するクルーズ船の乗客が見た疑惑と混乱の17日間

    2020年1月下旬、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号に乗り込んだ乗客約2700人は、中国・ベトナム・台湾を巡る船旅を満喫していた。しかし、2月3日の夕方、香港で下船した乗客が新型コロナウイルスに感染していたことが船内放送で流れた瞬間、楽しかった旅の思い出も暗転した。その日、横浜港からそれぞれの帰路につくはずだったのに、検疫のために横浜・大黒ふ頭に停泊することを余儀なくされたのだ。検査の結果、まず10人の感染が発覚、さらに感染者数はふくらみ、隔離されていたにもかかわらず、4000人近い乗員・乗客のうち約800人に感染、7人が死亡した。発覚以来、2週間以上閉ざされた空間でいったい何が起きていたのか。浮き彫りになったのは、危機における政府や船会社の存在感の希薄さと無責任さだった。運悪くこの船に乗り合わせた乗客が克明に描く、不安と混乱の2週間。

    ・序章 クルーズ船の光と影
    ・出港 旅のはじまり 
    ・帰港 危機感なしの隔離前日
    ・隔離 自由を奪われた船内
    ・不安 隔離は次のフェーズへ
    ・疑念 下船はいつはじまる?
    ・解放 ようやく下船、そして下船後
    ・対談 小柳 剛×加藤邦英 「乗客には船会社や国の顔はまったく見えなかった」
  • ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作!(2016年度)スポーツ界のレジェンドの真実。

    ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞作!(2016年度)
    大宅賞受賞作家の上原善広が18年間をかけて聞き取りを続けた、まさにライフワークと言える作品。
    18年以上の関係から紡がれる、ノンフィクションとしては異例の一人称文体。

    「全身やり投げ男」。
    1989年、当時の世界記録からたった6センチ足らずの87メートル60を投げ、その後はWGP(世界グランプリ)シリーズを日本人で初めて転戦し、総合2位となった不世出のアスリート・溝口和洋。

    ■中学時代は将棋部。
    ■高校のインターハイではアフロパーマで出場。
    ■いつもタバコをふかし、酒も毎晩ボトル一本は軽い。
    ■朝方まで女を抱いた後、日本選手権に出て優勝。
    ■幻の世界新を投げたことがある。
    ■陸上投擲界で初めて、全国テレビCMに出演。
    ■根っからのマスコミ嫌いで、気に入らない新聞記者をグラウンドで見つけると追いまわして袋叩きにしたことがある。

    無頼な伝説にも事欠かず、まさに陸上界のスターであった。
    しかし、人気も体力も絶頂期にあり、来季のさらなる活躍を期待されていたにもかかわらず、90年からはパタッと国内外の試合に出なくなり、伝説だけが残った……。
    その男の真実が、25年以上の歳月を経て、明らかとなる。

    プロとは? アスリートとは? 天才と秀才の差とは? 日本人選手が海外選手に勝つための方法とは?
    陸上界を貫き、競技を変えた漢を18年以上の歳月をかけて追った執念の取材!!
    泥臭い一人の漢の生き様から、スポーツ界が、社会が、昭和と平成の歴史が彩られていく。

    【目次】

    プロローグ

    第一章 発端
    第二章 確立
    第三章 挫折
    第四章 復活
    第五章 参戦
    第六章 引退

    エピローグ
    著者あとがき
    文庫版著者あとがき
    解説
  • NHKに出演、専門紙でも執筆。6000件の相談を受けた(2020年4月現在)探偵が見た現実

    (目次)
    はじめに
    第一章 低年齢化し、過激化するいじめ
    第二章 子どもを守る法律はできたけれど
    第三章 学校の機能不全はなぜ起こるのか
    第四章 子どもが被害にあったら/加害者だとわかったら
    第五章 子どもを守りきるために
    第六章 いじめを本気でなくすには
    あとがき
  • 混迷はなぜ続くのか。テレビ局の中東特派員だった著者が追った衝撃の現実

    世界で吹き荒れた「イスラム国」のテロリズム。過激な思想や暴力性の背後をたどると、イスラム教徒の怒りや深い絶望が見えてきた。一方、正義を掲げた大国はなぜさらなる混乱を招いたのか。倒錯した現実を活写する。

    (目次)
    はじめに
    第一章 衝撃の駐在初日 ── 後藤さん、湯川さん事件
    第二章 拡大するテロリズム ── 過激思想伝道師との接触
    第三章 追われる人々 ── レスボス島、難民上陸の瞬間
    第四章 大国の欺瞞 ── 兵器のバルカンルート
    第五章 大量破壊兵器はなかった(上) ── 一人の嘘になぜ世界は乗ったのか
    第六章 大量破壊兵器はなかった(下) ── アメリカ史上最悪の決定
    第七章 ゴーストタウンの要塞で ── 政府軍に転身した元兵士の熱狂
    おわりに
    参考文献
  • 指導者・岡部平太の目を通し、外交、国力、五輪とスポーツを考える

    日本の近代スポーツの影には、福岡から東京、アメリカ、満洲へ……数奇な人生をたどった岡部平太という人物がいた。幻の東京オリンピック、太平洋戦争を経る激動の日本を切り取り、国とスポーツの関係を描き出す。
  • 数字を越えた「人事」がアストロズを変えた! データベースボールの最先端。

    成長志向やひたむきさ、チームの和やリーダシップといった、数値化になじまない「ソフトな情報」を駆使したスカウティング・チームビルディングがアストロズを変えた。
    弱小球団が初の世界一を成し遂げるまでの軌跡。

    日本語版への序文はプロ注目の評論家・お股ニキ。
    <本書には野球のすべてが詰まっている。『マネー・ボール』『ビッグデータベースボール』に次ぐ、アメリカデータ野球の最新版にして最高傑作が本作『アストロボール』である。>
    <ただし、アストロズがこうした成果を出す過程で、球史に残る汚点を作ったことに触れないわけにはいかない。
    2020年1月13日、MLBのコミッショナーは調査結果を発表し、アストロズが2017年のシーズンを通して、および2018年のシーズンの途中まで、電子機器を使用して試合中に相手チームの捕手のサインを盗んでいたと断定した。(中略)
    チームワークや若手へのアドバイスといった貢献は数値化が難しいものであるが、こうしたこれまで数値化されてこなかった直感的な部分を軸とした独自のスカウティングこそ、本書から学ぶべきビッグデータ時代の人事である。アストロズの躍進は決してサイン盗みだけによるものではない。それはそれ、これはこれとして、チームの功罪は区別して考える必要があるだろう。>
  • 495(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    加藤文元
    出版社: KADOKAWA

    数学界を揺るがす理論を打ち立て、20歳で世を去った数学者の激動の生涯

    第一章 少年時代
    1 ガロアとその家族
    2 リセでの生活

    第二章 数学との出会い
    1 数学者ガロア誕生
    2 ルジャンドル『幾何学原論』
    3 数学への渇望

    第三章 数学史的背景
    1 エコール・ポリテクニーク
    2 西洋数学の流れ
    3 方程式を解く

    第四章 デビューと挫折
    1 〈数学者ガロア〉デビュー
    2 二つの不幸
    3 エコール・ノルマル入学

    第五章 一八三〇年 ——革命と放校
    1 七月革命
    2 革命の傍らで
    3 放校

    第六章 一八三一年  ——獄舎の中で
    1 三度目の論文
    2 「ルイ・フィリップに乾杯!」
    3 獄舎の中で
    4 ガロアの黙示録

    第七章 一八三二年
    1 恋愛事件
    2 決闘

    あとがき、文庫版あとがき

    (本書は2010年に中公新書より刊行された『ガロア 天才数学者の生涯』を加筆修正のうえ、文庫化したものです)
  • この世に存在する全人類の女の中で一番になりたい。

    「急に既読つかなくなる男はなんなの? 死んだ?」
    「倦怠期って何? こちとら倦怠期とかないんですけど? 毎日毎秒どんどん好きになっちゃうんですけど?」

    恋愛ツイートが名言すぎるとメンヘラ女子が大絶賛!


    元カノ大嫌い問題、浮気の上手い探り方、
    マウント取ってくる女友達の対処法…など
    恋の悩みがスカッと吹き飛ぶ
    メンヘラYouTuber・シイナナルミの恋愛論!

    恋する女子の気持ちがわからない男たちよ、
    シイナナルミの本を見な????


    ◆第1章◆ メンヘラ的恋のはじめかた 
    ~他の女に目もくれないで私だけを見て欲しいって軽率に病む~

    ◆第2章◆ メンヘラは好きピ中毒
    ~重いって言わないで??? ただ好きすぎるだけなの~

    ◆第3章◆ メンヘラ VS その他の女
    ~自己肯定感低すぎて嫉妬してるときの自分マジで化け物みたい~

    ◆第4章◆ メンヘラ周りのうざい男と女
    ~マジで関係ないから引っ込んでな??~

    ◆第5章◆ メンヘラの別れと復縁
    ~クソキツいし病むけど恋の経験値は上がる~

    Column なるみん物語


    この世に存在する全人類の女の中で一番になりたい。
  • 千賀、則本らが続々賛同。野球人が「グラウンドの外」でできること。

    ボストンにて野球が人々を生かし、また活かす様子を目の当たりにしたスポーツライターである著者は、日本に戻って「野球で人を救う」ためのNPO組織を立ち上げる。時代を創るスポーツ×チャリティの新たな挑戦。
  • 聖人(マザーテレサ)にされた母は、ひとりの「人間」でいたかった――。

     聖人(マザーテレサ)にされた母は、「人間」でいたかった。
     圧倒的な善行を施す一人の女性。だが、その原点は一切謎に包まれていた。
     秘してきた情と業に迫り、偶像を求め、作り、弄ぶ時代を撃つ。

    ●「ただいま」「おかえり」を知らずに育った子
    ●小学生で覚せい剤を親からうたれた子
    ●モヤシを盗んで飢えをしのいだ子 etc.

    彼らを救ったマザーテレサと呼ばれる人がいる。
    本名よりも「ばっちゃん」の通称で知られる女性、中本忠子。
    彼女は広島市にあるアパートを拠点に約四〇年にわたり、非行少年をはじめ、
    生きづらさを抱える人たちに無償で手料理を提供し、生活の立て直しを支援し続けてきた。
    その圧倒的な善行はメディアに取り上げられ、意に反して急速に聖人化される。
    ところが、肝心の活動の動機は一切謎のままだった。
    本人、親族、そして「家」に集う人々へ取材を重ね、秘してきた情と業に初めて迫る。
    それは、偶像を求め、作り、持ち上げては貶める時代の闇を払うことでもあった!

    称賛か嘲笑か。二極化する時代、偶像化された者は、その虚像に囚われ続けなければならないのか!?
    渾身のルポルタージュ!

    【目次】
    序 章 「ばっちゃん」と「中本忠子」――二十五秒のスピーチを聞いて
    第一章 基町の家――卵焼きを囲んで
    第二章 孤独と空腹――立ち直りのために「立て直す」
    第三章 「木に登ったが下りられず」――ドーナツの穴を埋め続けて
    第四章 平和都市ヒロシマの足下――人々は見捨てられてきた
    第五章 母の背中――息子も里親になった
    第六章 ルーツ――お嬢様から母に
    第七章 遠いところで――祈りは皿に込められた
    終 章 家族――よその子であれ、わが子であれ
     あとがき
     主要参考文献
  • それでもあなたは、その子を捨てますか?

    減少傾向にあるといわれる犬の殺処分。
    しかし、現実はいまも1万弱もの犬が毎年殺処分されている。
    中でも「老犬」を捨てる人は増加傾向にあるという。
    そんな実態と命を救う術、命の尊さを伝える写真ルポルタージュ。
  • ELTのギタリスト、いっくんこと伊藤一朗氏が、ユルい人生哲学を明かす!

    怒らない。慌てない。イライラしない。
    まるで現代社会の奇跡のようなキャラクターで、アーティストとしてのみならずバラエティでも大活躍の伊藤一朗氏。
    ふとつけたテレビで、いっくんのマイペースさに癒やされたことのある方も多いのではないだろうか。

    ユルいキャラクターとは裏腹に、ギターを弾けば鳥肌必至の格好よさであるところが伊藤氏の魅力だが、
    最近ではバラエティでの知名度が上がりすぎたのか、二回りも年下のタレントさんなどから

    「伊藤さん、ギター弾けるんですね…!」

    と驚かれることもあるという。しかし、ここでムッとしたり「無礼だ!」などと思わないのが、いっくんである。

    本書では、栄枯盛衰の芸能界で長年活躍しながら、圧倒的な親近感を保ち続け、周りの人までほっこりさせてしまういっくんのマイペース哲学を明かす。

    ◆「はじめに」より抜粋
    僕はたまたま音楽の世界で働いているが、多くの日本人と同様、会社員だ。いうなれば、ミュージシャン界の中間管理職である。
    僕の話がどんなふうに人の役に立つのかあまり想像はつかないが、たまたまデビューして、二年で終わると思っていた音楽やその他の仕事を、ありがたいことに二十年以上も続けながら考えたことや感じたことを、つらつら書いてみることにする。
    「たまたま」とか「なんとなく」とか、そんな話が多いはずだ。
    でも、もしかすると、「たまたま」とか「なんとなく」を悪いと思わず、むしろ積極的に受け入れてきたことが、今をつくったような気もする。

    ◆本書の内容
    ・優秀な凡人は天才に勝る、と思う
    ・「たまたまそこにいた」から得られる好機もある
    ・「なるようになれ」がツキを呼ぶ
    ・毎日、少しだけでも続ける意味
    ・雨でも晴れでも、のんびり生きる ほか
  • 女たちは、偏見と迷信を破り続けた。各界のガラスの天井を打ち破り、後に続く人々のために道をつくってきた多くの人達の軌跡から、この国の姿を浮き彫りにする。「女」を追いかけ続ける著者が描く、闘いの時代史!!

    女たちは、偏見と迷信を破り続けた。
    超えたもの、そして未だ超えられぬものとは!?
    「女」を追いかけ続ける著者が描く、闘いの時代史。

    無数の声なき女性たちの嘆き、悲しみ、憤怒の声が、彼女たちの歩を進めた。
    ・女性初の一部上場企業役員となった、高島屋取締役の石原一子。
    ・囲碁界で女性初の高段者となった棋士、杉内壽子。
    ・男女雇用機会均等法を推し進めた、労働省初代婦人局長の赤松良子。
    ・登山家でエベレスト登頂を成し遂げた、田部井淳子。
    ・『ベルサイユのばら』で歴史漫画を女性で初めて成功させた、池田理代子。
    ・NHKアナウンサーで女性初のアナウンス室長になり、定年まで勤め上げた山根基世。
    ・女性初の真打となった、落語家の三遊亭歌る多。

    日本にはガラスの、いや鉄か鉛で出来ていた天井があった。
    出ること、伸びること、知ることを封じられた女性たちがいた。
    その状況に我慢せず、各界の天井を打ち破り、道をつくってきた「第一号」がいる。
    そして、彼女たちを後押しした無数の声なき女性たちがいる。
    しかし、未だ天井は残る。
    大正から昭和、平成、令和へと移ろう中、私たちは何を克服し、何を克服しえていないのか? 
    女たちの歴史から、この国の姿を浮き彫りにするノンフィクション!

    目次

    まえがき

    第一章 砕き続けたのは、働く女性への偏見
    第二章 破ったのは、女性への迷信
    第三章 変えたのは、個人では破れない制度
    第四章 手にしたかったのは、経験そのもの
    第五章 描いたのは、読み捨てられない“文化“
    第六章 追い求めたのは、職業の本質
    第七章 望んだのは、優遇ではなく、同等の扱い

    あとがき
    主要参考文献
  • 北極冒険家が綴る、極上ノンフィクション!

    TBS「クレイジージャーニー」などで大注目の北極冒険家・荻田泰永。
    北極点無補給単独徒歩の挑戦や南極点無補給単独徒歩到達など「三大冒険録」を通じて、
    自由の本質、さらにはリスクマネジメントや資金調達といった冒険の“リアル”を伝える。


    <目次>
    ■序
    ■第1章 冒険と無謀の狭間  ‐北極点無補給単独徒歩の挑戦(二〇一四年)
    ■第2章 未知への憧れ  ‐カナダ~グリーンランド単独行(二〇一六年)
    ■第3章 資金の壁  ‐南極点無補給単独徒歩(二〇一七~二〇一八年)
  • 聖路加国際病院 小児病棟での感動の記録!

    今は増えつつある「病院のアニマルセラピー」を、日本で初めて小児病棟で実現させた聖路加国際病院。入院中であっても子ども達が豊かな時間を過ごし、病魔との戦いを続けられるように医師、看護師、保育士、心理士、牧師など数多くのスタッフたちで積み重ねられた努力と取り組みを、4人の子ども達の生死を通して描いた感動の記録。
  • それは資本主義を変える、革命的な闘いだった!

    「小説書きの側からすると、男と女の深淵に迫るというのではなしに、どうやったらこんなに素晴らしいものが作れるのかと、唖然とする」。後に直木賞作家になる白石一文はこの本のゲラを最初に読んだ時、こう著者宛ての手紙にしたためた。

     記者クラブの自由化、通信の自由化とともに、日本経済新聞のカネを生む端末QUICKに一挙に苦境が訪れる。ディーラーが株や通貨の運用を分析する端末から始まったブルームバーグがニュース帝国を築き、ロイターはついにサイバー空間上に為替市場をつくりだした。カネがカネを生むマネー資本主義の成立に翻弄されながらも、世紀のスクープに挑む記者たち。不朽の名作完結編。

    第13章  カジノか、ジャーナリズムか
    第14章  進出
    第15章  黄金の八〇年代
    第16章  森田失脚
    第17章  バブル崩壊
    第18章  金融からジャーナリズムへ
    第19章  兜倶楽部開放
    第20章  試練
    第21章  記者たち
    第22章  東京三菱銀行合併スクープ異聞
    第23章  愛する者のために
    エピローグ
    文庫版特別書き下ろし 新章 はてしない物語
    解説 外岡秀俊

    ※電子書籍版特典として、著者がこれからのメディアの在り方について記した「そして『2050年のメディア』へ」を収録しています。
  • 1,012(税込)
    著者:
    下山 進
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    それは資本主義を変える、革命的な闘いだった!

    若田部昌澄が日銀副総裁就任直前に再評価、日本の新聞・出版が崩壊の危機に瀕する今、再び注目される技術革新によるメディアと人間の変貌の物語。

    「日本人にかくも壮大かつ重厚なノンフィクションが書けるのかと驚嘆した。(中略)。市場経済の変化がメディアとジャーナリズムを否応なく変えていく半世紀余りをトップ経営者から現場記者まで、国際的、複眼的、重層的に描き出す」
    (若田部昌澄 早稲田大学政治経済学部教授・当時 週刊ダイヤモンド 2017年9月30日号)

    プロローグ
    第1章  潰れかかった通信社
    第2章  取引所とコンピュータ
    第3章  黄金郷へ
    第4章  国士
    第5章  筆剣一如
    第6章  同盟解体
    第7章  強者連合
    第8章  独裁と密告
    第9章  退場する将軍
    第10章  漂う通貨
    第11章  ロイター・モニター
    第12章  裏切られた革命

    ※本書の続編『勝負の分かれ目(下)』には、電子書籍版特典として著者がこれからのメディアの在り方について記した「そして『2050年のメディア』へ」を収録しています。
  • 最注目の科学者が作家と議論した「2021」以後の日本のビジョン。

    人口減少、低成長、高齢化……山積する課題を解決し、新しい時代を構想するためには、今の日本を規定する「近代」を見つめ、機能不全の構造をアップデートする必要がある。実践者二人による社会を変えるヒント。
  • 【AVは幻想です―本当に気持ち良いSEXのための秘訣をお伝えします】

     ”内側”にいた人間のひとりとして、AVで描かれるセックスが多くの方に思い込みや偏った認識を与えてしまっている――言葉は厳しくなりますが、本当にいいセックスをできなくさせている”元凶”だと思っているのです。(略)ユーザーのニーズを追求するあまり、描写はどんどん過激にエスカレート。いわゆる”ヌキどころ”ばかりを集め、一方で本来のセックスにあるべきプロセスは排除されていきました。

     いま、あらためてAVを観てみると、愛情表現であり愛を重ねる営みとしてのセックスというよりただの交尾のように感じてしまうこともあるほどです。AVが過激化した結果、実際のセックスでは物足りなく感じてしまうのか、オナニーでないとイケない男性も増えているとも聞きます。(略)そして、「女性がイクこと」をあたりまえのように描くのもAVの大きな問題点のひとつです。男性と比較すると、女性のオーガズムの仕組みはとても複雑。そのため、一度もイッたことがないという女性は男性が想像する以上に多いのです。

    セックスは男性が女性を気持ち良くさせてあげるものであり、潮吹きなどの派手なプレイに女性は喜び、女性は誰でも簡単にイク。それらは残念ながらAVがつくり上げてしまった「ファンタジー」と言っていいかもしれません。(略)そして、わたしもAV女優としてその一端を担ってしまいました。

    わたしは、AV女優として、ソープ嬢としてさまざまなセックスを経験してきた立場から、男女がともに本当に気持ちいいセックスをするための秘訣をお伝えすることで、その贖罪を果たしたいと思っています。それがこの『ヒアリングセックス』を書こうと思ったきっかけだったのです。

    (『はじめに――贖罪を果たすための本書』より)
  • 「泣いたり笑ったりして生きていくのよ」シスターの慈愛の言葉は万能薬だ。

    末期がんの母が人生最後の二週間を過ごしたのは、長崎の高台にある聖フランシスコ病院のホスピス病棟だ。悲しい別れの舞台だと思っていたホスピスで、母と私は思いがけず素晴らしい時間を過ごすことができた。特にシスター・ヒロ子の存在はとても大きい。小さな身体でスピーディーに移動し、笑顔とともに発せられる一風変わった言葉の数々に、私たちはどれほど救われたことだろう。もう母と会えなくなる寂しさや悲しみに心を奪われている私にシスターは言った。「死んでいく人は、残される人に向けてたくさんの贈り物をしているの。それに気づくことが逝く人に対してできる最大のことですよ」。シスターの言葉にハッとして顔を上げて気がついたこと。それは、母が残してくれた大きな贈り物の一つは、「シスターとの出会い」だったということを。かけがえのないシスター・ヒロ子との交流は、誰にでもできる慈愛に満ちた看取りのレッスンであり、笑いながら生きていくための優れたレッスンでもあったのだ。
  • 仲間が戦場に行くなか、なぜ野球賭博に手を染めなければならなかったのか

    戦時下の貴重な娯楽として国民を楽しませていた職業野球に闇の手が伸びる――。昭和11年、巨人軍、タイガースなど七チームによる職業野球リーグが発足すると、連盟はすぐさま、大リーグで起きた八百長事件を懸念して、防止策を急いだ。しかし、それをあざ笑うかのように、不正をはたらく選手が現れた。そして、他のチームへと拡大の様相をみせていく。選手たちを召集する巨人軍。苦悩する沢村栄治……。なぜ選手たちは、連鎖するように次々と不正に手を染めていったのか。戦時下の八百長事件を、当時の資料や証言を丹念に積み重ねることにより追跡していくと、浮かび上がったのは、今なお繰り返し起こるプロ野球界の不祥事の本質だった……。賭博の予想に使われた野球雑誌をはじめ、戦前・戦中の貴重な写真、資料、新聞記事を多数収録。
  • いまこそ、憲法と平和について話そう。

    特定秘密保護法の強行採決以来、安保関連法、共謀罪の強行採決……加速する改憲問題の行く末は―? 44名の作家が考える、この国のこと、私たちの未来のこと。

    【執筆者一覧】
    赤川次郎/浅田次郎/あさのあつこ/梓澤和幸/阿刀田高
    大城貞俊/太田治子/落合恵子/加賀乙彦/岳真也/金井奈津子
    金子兜太/金平茂紀/川村湊/神田松鯉/黒田杏子
    玄侑宗久/坂手洋二/佐高信/佐藤アヤ子/下重暁子/志茂田景樹
    高野ムツオ/高橋千劔破/谷川俊太郎/田原総一朗/出久根達郎
    ドリアン助川/中島京子/中西進/中村敦夫/中村文則/野上暁
    馬場あき子/堀武昭/又吉栄喜/松本侑子/三田誠広/盛田隆二
    八重洋一郎/山田健太/養老孟司/吉岡忍/若松丈太郎
  • 825(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    松井大輔
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    熾烈なサバイバル環境に飛び込む前に、選手にはやるべき「準備」がある――

    多くの選手が海外移籍を夢見ながら、早期帰国を余儀なくされるケースも多い。「成功」の定義はそれぞれでも足掛け11年、海外でプレーしてきた著者だからこそ伝えたいことがある。


    契約をクラブ側と締結する時、気を付けなければいけないのは「サインをするまでは分からない」ということ。単に「いいオファーが来ている」というレベルの話は山のようにある。それを信じて、ぬか喜びして、話がまとまらなかったというのは日常茶飯事。(略)自分にも、そんなことが何度かありました。最たる出来事がサンテチェンヌへ行く前に降って湧いたPSGとシュツットガルトへの移籍話でした。(第一章)

    次々と環境を変えていっても、やはり大事なのは、「最初の入りを失敗しない」ということ。(略)自分がいない状態のチームが結果を出してしまうと、もう入り込む余地がなくなってしまう。そうなる前に周囲の信頼を勝ち取ること。重要なポイントだと思います。(第一章)

    異国で言葉の壁にぶつかることは頻繁にありますが、一番困るのが、ケガや病気になった時だと思います。(略)どういう治療を受け、どういうリハビリを進めていくのかは国やチーム、ドクターによっても考え方が異なる。言葉が分からないと、細かいニュアンスまでは伝えられないですし、相手の言っていることも分からない。(第二章)

    海外移籍に踏み切るに当たって、1つ考えなければならない重要なポイントと言えるのが、家族の問題です。(第四章)

    日本人が得意とする華麗な足元の技術やパスワークがなかったとしても、それだけで「レベルが低い」「格下」と断定してしまうのは、やはり違う。(第五章)


    「年齢や属性が自分の身を守ってくれない世界で生き残るには、自分の力を見せるしかない――」
    三浦知良氏 推薦!
  • 200キロ近い覚醒剤を、仲卸としてさばいた元暴力団組長による手記。

    前科十二犯、懲役三十年。西成を拠点に「シャブ極道」として知られた元組長は、なぜ薬物の更正支援活動を始めたのか。売人、使用者としてつぶさに見てきた覚せい剤の恐怖。溝口敦氏による序文・対談収録。
  • 「死刑執行されたら出版してください」と彼は言った--

    松本サリン事件・東京地下鉄サリン事件では日本の警察に協力し、事件解明のきっかけを作った世界的毒物学者。
    彼は事件の中心人物で、2018年7月に死刑となった中川智正と15回に及ぶ面会を重ね、その事件の全容を明らかにした。
    中川氏との約束に基づき、このたび緊急刊行。

    第1章 サリン事件解決に協力する
    第2章 オウムのテロへの道のり
    第3章 中川死刑囚との面会
    第4章 中川死刑囚の獄中での生活
    第5章 オウムの生物兵器の責任者、遠藤誠一
    第6章 オウムの化学兵器の中心人物、土谷正実
    第7章 麻原の主治医、中川智正
    第8章 3人の逃走犯
    第9章 中川死刑囚が語るオウム信者の人物像
    第10章 上九一色村とサリン被害者の現在
    第11章 オウム事件から学ぶ、将来への備え
    第12章 中川氏最後のアクティビティ
  • 25年の凄絶人生を、完全書籍化!

    悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。
    殺人者の息子に生まれた25年の人生とは?

    凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。
    その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。
    彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。


    <目次>

    序章 生きている価値

    第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件

    第二章 「消された一家」の記憶

    第三章 やっとなんとか人間になれた

    第四章 冷遇される子供たち

    第五章 消えない記憶と、これからの人生

    終 章 俺は逃げない
  • 770(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    近藤 大真
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    大人気世界一周ブログ「撮って 笑って 旅をして」がついに書籍化!

    英語がダメでもお金がなくても、世界一面白い旅ができる!

    本書は、写真家を目指し、就職活動をやめて、独学のカメラを片手に世界一周へと繰り出した著者(近藤大真=こんちゃん)の旅の記録だ。
    「就活やめて世界一周? そんなことして将来、大丈夫?」「そもそも世界一周なんて無理じゃない?」――旅に出ると宣言したら、そう言う人もいた。
    確かに英語も中学生レベルだし、お金も頑張って貯めたぶんしかない。でも、こんちゃんには、世界一周を通して「どうしてもやりたいこと」があったから、出発した。

    結果、2カ国目で前歯が3本折れるわ、借りたバイクは数日間で10回以上も故障するわ、お金はスられるわ、飛行機は三度も乗り過ごすわ、気づけば全財産が250円をきってあわやホームレス! な事態になるわ……。もしかして、止めてくれた皆の言ったことが正しかったのか……!?

    しかし、こんちゃんは諦めなかった。「世界中の人の写真を撮って、チェキでその人にプレゼントする」という夢を、最後までやり遂げた。
    その旅の毎日を美しすぎる写真とともにつづったブログは、瞬く間に話題となり、海外でも「君、知ってるよ! ブログの人だろう!」と声をかけられるまでに。

    「言葉が通じなくても、人はこんなにも通じ合えるものだろうか」と驚かされるような、世界中の人々の笑顔とエピソードの数々。
    旅を終えたこんちゃんのコメントも収録し、ページを開けばいつでも「まるで自分も旅をしているような」気持ちになれる本。

    ――さあ、次はどこへ行こう?
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    志賀貢
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    現役医師が教える「老衰死できない時代」の逝き方、看取り方

    今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。
  • 戦闘機や潜水艇でない、ベニヤ板製の水上特攻艇にのった青年たちがいた!

    秘密部隊の青年たちは、
    国家から二度死を宣告された。
    封印を破り、レ兵士たちは語った!!

    マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。
    マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。
    しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある! 
    それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。
    結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後に苦しんでいたこと、である。

    被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、
    復員後に自らの身体に発症した原爆症と戦い、被曝という事実を認定しようとしない国と戦い、
    周囲の被爆者差別と戦った。
    特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。
    秘密部隊ゆえにマルレは戦果を秘され、彼らの部隊が原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、
    その隊員たちが被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。

    「彼らの証言は、語らずに逝った戦友たちへ捧げる鎮魂であり、いかに戦争が悲惨で愚かで空しいかを訴える警鐘であり、戦争のない平和な世界を祈念する遺言である」

    もう、この国で人命を消耗品にしてはならない。
    ■「俺は戦争に行きたくない! 軍隊に入隊したくない!」
    ■「一艇を以て一鑑を屠る、それが諸君の任務である」
    ■「みんな今年いっぱいの命だと覚悟して精進してくれ」
    ■「私たちには玉砕は許されませんでした」
    ■「俺が原爆症だと知れ渡ったら、子供たちが何されるかわからん」

    ※本書は2015年7月に弊社より刊行した単行本『原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』を
    改題の上、加筆修正したものです。
  • 父の遺品整理中みつかった古い日記。そこには、私の知らない父がいた--。

    父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。

     戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。
     亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。
     日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。

    【もくじ】
    プロローグ
    第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声
    第2章 忠誠登録を拒否した父
    第3章 私は「日本人」になる
    第4章 栄光の442部隊
    第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父
    第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱
    第7章 442部隊の勇者が帰ってきた
    第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち
    第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて
    第10章 強制収容の歴史を残す
    第11章 証言を残す
    第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのか
    エピローグ
  • 1989年6月4日、中国の“姿”は決められた。タブーに挑む大型ルポ!

    「“その事件”を、口にしてはいけない」
    1989年6月4日、中国の“姿”は決められた。
    中国、香港、台湾、そして日本。
    60名以上を取材し、世界史に刻まれた事件を抉る大型ルポ!!
    この取材は、今後もう出来ない――。

    一九八九年六月四日。変革の夢は戦車の前に砕け散った。
    台湾の民主化、東西ドイツの統一、ソ連崩壊の一つの要因ともされた天安門事件。
    毎年、六月四日前後の中国では治安警備が従来以上に強化される。スマホ決済の送金ですら「六四」「八九六四」元の金額指定が不可能になるほどだ。
    あの時、中国全土で数百万人の若者が民主化の声をあげていた。
    世界史に刻まれた運動に携わっていた者、傍観していた者、そして生まれてもいなかった現代の若者は、いま「八九六四」をどう見るのか?
    各国を巡り、地べたの労働者に社会の成功者、民主化運動の亡命者に当時のリーダーなど、60人以上を取材した大型ルポ
    語り継ぐことを許されない歴史は忘れさられる。これは、天安門の最後の記録といえるだろう。

    ●“現代中国”で民主化に目覚めた者たち
    ●タイに亡命し、逼塞する民主化活動家
    ●香港の本土(独立)派、民主派、親中派リーダー
    ●未だ諦めぬ、当時の有名リーダー
    ●社会の成功者として“現実”を選んだ者、未だ地べたから“希望”を描く者 etc.
    語ってはならない事件を、彼らは語った!!
  • 1,430(税込)
    著者:
    蒼井 ブルー
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    君が幸せに気づいてくれますように。

    Twitterで紡ぐやさしい言葉が若い女性を中心に人気の蒼井ブルー氏はじめての文芸エッセイ。日記形式でつづられる、笑えて泣けてニヤニヤできる日常。毎日は幸せなことばかりじゃないし、悲しいことやイライラすることやむかつくこともあるけれど、でも幸せって確かに存在している。
    人の日常をうらやむな、自分の毎日が愛おしくなる一冊。
  • 失敗ばかりの人生を振り切るためには、今を超ハッピーに生きるしかない!

    ツイッターフォロワー27万人突破!(2017年12月現在)
    若い女性から共感できる! と支持をうけるメンヘラキャバ嬢みやめこの書籍、第2弾!

    見返りを求めない愛なんてない、
    ありのままの自分を好きになってほしいなんて無理な話、
    「愛のあるセックス」なんて幻だから…など、
    ダメな恋愛やうまくいかない人生にバシッと突っ込みを入れます。
  • 著者のライフワーク、ついに文庫化!

    2000年12月31日、世田谷区上祖師谷の四人一家が無残な状態で発見された。現場に多数の痕跡を残しながら捕まらなかった犯人。その犯人を追って著者が向かった先とは?
    真犯人に迫るノンフィクション、ついに文庫化!

    <目次>
    序章 刺客
    実行犯は死んでいた! ?/韓国から来た「殺し屋」
    第1章 凶行
    一か所だけ凶器が違う?/少女は命乞いさせられた?/ハムやメロンを丸ごと齧る/犯人の探し物は何だったのか?
    第2章 誤算
    犯行を自供した男/宮澤家周辺で頻発したネコ虐待/3D画像が映し出した狂気
    第3章 迷走
    有力証拠は韓国限定の靴/ヒップバッグは微物の宝庫/外国人犯行説に傾斜する警察/密かに韓国に捜査員を派遣/母方は南欧人の落とし穴
    第4章 兵士
    キムタクのドラマにそっくり/21世紀が来る前に殺ってしまおうか/ジャンパーに韓国の土砂/軍隊用品が遺留されていた/紙コップ作戦の失敗/指紋がついに一致した! /台北を経てロサンゼルスへ
    第5章 接点
    アニメ制作に夢中だった夫/泰子さんに掛かった脅迫電話/宮澤家の転居先は未定だった/ついに姿を見せた主犯/逃走先にあったものは
    第6章 真実
    米国で作られた殺人兵士/金田は宗教団体の幹部だった/長男のことで相談を受けていた/事件前に深夜帰宅が続いた理由/カネ目当ての犯行だった! ?
    第7章 復讐
    福岡に現れたクレージーなヤツ/コリアンタウンで迎えた男は/「黒幕」が登場! /モノレール内の激突
    最終章 亡霊
    浮上した元大物組長/李はカンボジアから来た
  • 誰かを好きすぎて気持ちが手に負えなくなったことのある、すべての人へ。

    Twitterで8万人がときめいた! (2017年11月時点)
    彼女とのエピソードを綴ったツイートが人気を集めるわたらいももすけ、初書籍。

    好きな人を大切にするための秘訣と、
    もっともっと好きになってもらうための秘密がつまった1冊です。

    「僕は思う。恋にはタイムリミットがある。

    例えば、君が片思いしている相手は明日転校していなくなってしまうかもしれない。
    例えば、君の恋人は明日には君との別れを決断するかもしれない。

    恋が終わる瞬間は唐突にやってくる。
    唐突すぎてしばらくの間、終わったことにすら気づけないかもしれない。
    終わってしまったことを悔やんでももう戻ってはこない。
    費やした時間も費やした想いももう戻ってはこない。

    だから僕達は自分達で
    タイムリミットを決めなくてはいけないのかもしれない。
    自分で決めたタイムリミットに向けて精一杯に恋をして、
    初めて後悔のない恋ができるのかもしれない。」
  • 精神腫瘍科を知っていますか? がん患者が抱える不安や混乱に寄り添います

    がん宣告を受けると多くの人は混乱する。清水研先生(国立がん研究センター中央病院・精神腫瘍医)は静かな対話で患者の苦悩をほどいていく。
    すると彼らは人生でほんとうに大切なことに気がついて輝きを取り戻すのだ。
    がん宣告を受けると、多くの人はいやがおうにも死を意識し混乱する。そういう意味で、がんは非情な病である。本書に登場する患者さんも、がんと闘いながら、やがて自分自身の境遇に葛藤することになる。国立がん研究センター中央病院(築地)・精神腫瘍科長の清水研は、がん専門の精神科医として、これまで3000人以上の患者さんやその家族と、静かな水のような対話を続けてきた。入院患者だけでなく退院してからも清水との対話に通う人も多くいる。何度も対話を重ねるうちに、彼らは自分が負っている未解決な問題に気がつき、その解決に取り組み始める。ここに紹介する七人は、「小児がんで21歳で逝った大学生」「乳房全摘出を決意したモデル」「司法試験の前日にがんを発症・転移した青年」「ふたりの子供をもつ若いお母さん」「何不自由ない暮らしを送ってきた(はずの)主婦」「一人で喫茶店を経営してきた活発なママ」「全力で仕事をし、家族のヒーローとして頑張っているお父さん」だ。どの人も清水先生との対話によって、苦悩をほどき、人生の新しい扉を開いていった。――それは清水自身が若い頃から抱えていた心の鎖をほどいたのと同様だった。
    本電子書籍は、まだまだ知られていない精神腫瘍科の存在を知ってほしいという、ひとりのがん患者の切実な願いから生まれました。
  • 770(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    大野 寿子
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    夢をかなえたこどもたちがくれる元気と勇気――小さな奇跡の物語

    ボランティア団体「メイク・ア・ウィッシュ」で難病の子どもたちの夢の実現を応援してきた大野寿子さんが語る奇跡の数々。――最後の夢ではありません。夢をかなえることが、明日を、今を生きる力となるのです。

    ※本書は『メイク・ア・ウィッシュの大野さん』(2006年2月刊)に、子供達の新しいストーリーを加えた新装増補版です。
  • はじめて付き合った彼と結ばれて家族になった

    SNSで大人気のはまだFamilyストーリー。たくさん喧嘩してたくさん泣いて恋の辛さを教えてくれたけど、それ以上にたくさん笑ってたくさん愛されて恋の温かさを教えてくれた初めての彼は、いま私の家族です。
  • 770(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    的場 文男
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    「大井の帝王」的場文男、還暦のトップジョッキー7000勝の軌跡

    還暦を過ぎても、公営競馬・大井競馬のトップジョッキーとして活躍している騎手がいる。その名は的場文男。派手な騎乗スタイルと持ち前のド根性で「大井の帝王」と言われる。他の競技を見渡しても、60歳を過ぎて第一線で活躍しているアスリートはいない。これまで、馬に顔を蹴られて前歯が吹っ飛んだり(すべてインプラントに)、腹を蹴られて脾臓と腎臓が二つに割れたりする大怪我を負いながら、競馬界のレジェンド・的場が積み上げた勝ち星は歴代2位。競馬界トップの佐々木竹見騎手(引退)の7151勝が射程圏に入っている。大井競馬において通算21回のリーディングジョッキーとなり、G1勝ちも多い的場だが、43年の騎手生活でまだ勝っていないのがダービーである。2016年まで東京ダービーに35回挑戦して、2着は9回あるもののいまだに勝利しておらず、「大井の七不思議の一つ」とまで言われている。「いつまで乗れるか、一年一年が勝負」と語る的場が、還暦の年に悲願のダービージョッキーとなれるのか。“生ける伝説”的場文男の60年の波乱万丈の騎手人生、生きざまをまとめた1冊。JRA最多勝利ジョッキーの武豊も「的場さんは、ぼくの尊敬する素晴らしい騎手です」と大絶賛!

    巻頭カラー 的場文男60年の軌跡
    PART1 騎手・的場文男
    PART2 東京ダービー
    PART3 記憶に強く残る馬
    PART4 南関東4場の戦術
    PART5 調教、騎乗スタイル、怪我
    PART6 人間・的場文男
    データファイル(60年の歩み、7000勝までの道のり、重賞勝利一覧、年別勝利数・収得賞金)
  • 「PTAって大変そう」!?PTA会長を実際に3年務めたルポ!!

    金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがひょんなことから、息子が通う公立小学校のPTA会長に就任!自分には無関係な存在として大した関わりも持ってこなかったPTA。三年の任期を経て今、感じることとは――。

    PTA会長になるのは簡単だ。(中略)なぜならば公立小学校の場合、自分からPTA会長をやりますなんて言い出す人間はほぼ皆無だからである。PTA会長に大事な資質。それは、おっちょこちょいであることだ。はい、おっちょこちょいです。私、自分でもおっちょこちょいだと思います。そうじゃなかったら、PTA会長になんてなるわけがないじゃないですか――。(本文より)

    【目次】
    (一)PTAなんて別世界の出来事と思ってた
    (二)俺の金髪に触るなよ
    (三)教育者なんてガラじゃない
    (四)みんなでチームになりましょう
    (五)がんばらない、をがんばろう
    (六)うちのPTAだけ変じゃないですか?
    (七)みなさんの力を借りたいんです
    (八)未来の行事より今が大事さ
    (九)PTA、辞めちゃだめなんですか?
    (十)PTAはちゃんと卒業すべきものだ


    「PTAの常識」は日本の常識じゃなかった!――白河桃子氏(ジャーナリスト)

    おかしなことは、変えられる。いらないものは、やめられる。
    変人PTA会長が、小さな革命を起こした!――荻上チキ氏(評論家)
  • インターネットを活用した新しい通信制高校「N高」の秘密

    なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?――。新設の通信制高校として2016年4月にスタートした学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校。開校初年度から2000人を超える生徒が学び、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高のあり方はまだ広く知られるものではない。N高校は一体、何をしようとしているのか? N高校が目指す教育革命とはどんなものなのか?
  • 1,320(税込)
    著者:
    越前屋 俵太
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    本人さえすっかり忘れていた越前屋俵太35年の怒濤の真実!

    神出鬼没にして奇想天外。テレビで、ラジオで、 メディアのタブーを打ち破り続けた越前屋俵太が芸能界の表舞台から姿を消して十余年。 今、独自の発想と思考が明らかになる!
  • 世界の祭りと文化を取材し続けて90年。東西比較「写真」民族学の集大成!

    折口信夫に学び、復員後、民俗写真家となって60年。日本はもちろん世界各地をめぐり撮りためた写真は数万カットにおよぶ。世の東西を見渡し、共通点や差異の面白さを写真を通して体感できる、芳賀日出男の集大成!
  • なぜ週刊文春はスクープを取れるのか?

    大物政治家の金銭スキャンダルから芸能人のゲス不倫まで、幅広くスクープを連発する週刊文春編集部。 その取材の舞台裏を、編集長と辣腕デスクたちによる解説と、再現ドキュメントにより公開する。
  • マスコミ界伝説のご意見番が復活! 堕落した日本のジャーナリズムを斬る

    昭和史の断面を鮮やかに切り取ってきた大宅壮一。生きていたら現代社会をどう伝えたか? 政治家、文化人の腐敗や愚にもつかない世間の流行を斬り、権力者から一般庶民まで論じた名コラムをセレクト、娘の映子が解説。
  • 792(税込)
    著者:
    一橋文哉
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    政界との癒着、復興利権、ITバブル・・・これが闇社会経済だ!

    日本の経済はこうして動かされてきた。政界や一般企業に食い込み、地下経済を自在に操ってきた者たちの姿とは? ハッカー集団「アノニマス」直撃取材など最新事情にも斬りこむ「闇社会経済図鑑」!

    序章 闇の地殻変動 
    第1章 経済ヤクザの興亡
    第2章 表に躍り出た闇社会
    第3章 復興を粉砕した銃弾 
    第4章 ITバブルを喰うハイエナ 
    第5章 目に見えないマネーの恐怖

    ※本書は、小社刊の新書『国家の闇 日本人と犯罪〈蠢動する巨悪〉』『人間の闇 日本人と犯罪〈猟奇殺人事件〉』『マネーの闇 巨悪が操る利権とアングラマネーの行方』からそれぞれ抜粋し、大幅に加筆修正した文庫が底本です。
  • 問題は起こるべくして起こった。「物言う棋士」が明かす将棋界の危機。

    スマホ不正疑惑をなぜ未然に防ぐことができなかったのか。将棋ソフト、プロなき運営、見て見ぬふりをしてきた将棋ムラ…「憧れの職業どころか食えない職業になる日も近い」という将棋界の実情を現役棋士が明かす。
  • あの未解決事件の真相が明らかに!

    2013年12月19日早朝、王将フードサービスの社長・大東隆行氏が本社前で何者かに射殺された。1年経っても捕まらない真犯人とその黒幕を、関係者への極秘取材から明らかに! 文庫化にあたり最終章を追加!
  • 「強運」は、誰にでも育てられる!

    プロデビュー30周年記念出版! 麻雀界の異端児・土田浩翔が明かす、「強運」を引き寄せるスペシャルメソッド。負けを受け入れる力で、麻雀は加速度的に強くなる!
  • 水村美苗『本格小説』のモデルになった、無一文でアメリカへ渡り巨万の富を築いた日本人が明かす「成功の秘密」。

    長野県の工場で汗まみれになって働いた中卒入社の組立工が、アメリカに渡り、誰もが羨む資産家に成り上がる。噂では、資産総額は100億円に上るという。そんな「夢物語」が本当にありうるのだろうか。ありうるとするなら、一体どうすれば実現できるのか。これから始まるのは、実在する日本人の波瀾に満ちた人生のドラマだ。その生き様は、「成功をつかむための法則」であり、「誰でも億万長者になれる究極の教え」に他ならない。猛烈な努力で米国駐在員に抜擢され、営業マンとして大成功。その後、十社以上の会社を起業、億万長者となる実在の男の人生を描く、嘘のような真実の物語。
  • 528(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    中里介山
    出版社: KADOKAWA

    縄田一男氏推薦! 時代小説ファン必携の書!

    昭和の剣豪小説家たちのバイブルとなった名著、待望の復刊! 「大家」上泉和泉守・柳生但馬守、次点の「名人」塚原卜伝、第三の「上手」小野忠明・宮本武蔵……。剣・槍・長刀にいたるまで、武術名人の話が次々に登場。達人が伝授した秘訣で素人が勝負に勝つなど、驚くべき逸話も満載。幅広い歴史書を元に、いまも語り継がれる剣豪・武術家伝説がどのように作られたのか、一覧できる貴重な資料。巻末に登場人物の索引付き。
  • 2,112(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    稽古茶道に飽き足らない、茶の湯好き必見!本当の数寄とは何かが明らかに。

    数寄を追う者、つまりディレッタントは広汎な知的探究を通じて専門をいくつも乗り越えるが、学問共同体の一員ではない。著者が還暦から東大文学部の大学院研究生として過ごした二年間は、大学の追及する学問的専門性と、著者の関心である間口の広いアマチュア性との齟齬が、教授陣を困惑させたという。しかし茶の湯領域「宋・元と平安から元禄」と煎茶領域「明・清と享保以降」を統合することで、相互補完的に一千年の日中それぞれの文化が網羅できる。抹茶と煎茶の数寄を同時にすることで、豊かな世界が広がる、という著者の試みは注目に値する。明の文徴明や祝允明の書と薄茶で絵高麗を取り合わせてみたり、江月の書に古染付茗碗で煎茶を飲むなどの試みは、茶に新風を呼び込める可能性もある。著者所蔵の美術館級名物道具で構成する茶事を通じて現代の数寄を浮かび上がらせる。臨場感あふれる茶事の客は、林屋晴三氏を筆頭に、藤田一照氏、佃一輝氏、樂吉左衛門氏、池田巖氏、千宗屋氏、樂篤人氏という豪華な面々。オール新撮影。
  • ピュリッツアー賞ジャーナリストが描く衝撃のクライム・ノンフィクション

    ボストンを拠点にしていた実在のギャング、ホワイティー・バルジャーと、彼の幼馴染みでFBIボストン支局の実力者、ジョン・コナリーの間で結ばれた禁断の密約は、FBI史上最大のスキャンダルだった。

    ※本書は二〇〇一年六月に小社より刊行された『密告者のゲーム FBIとマフィア、禁断の密約』を改題し、加筆・修正して文庫化したものが底本です。
  • 名門企業、失墜の真相! 無責任国家・企業に驚愕したすべての人に捧げる。

    安全神話を守るため安全を度外視する逆説。管理・監視の自己目的化。そして分割・民営化の先駆へ。「東京電力」その排除の本質を社会的・歴史的に抉り出す“現代の古典”。名門企業は、自壊した!!

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