『ノンフィクション、集英社学芸単行本、0~10冊(実用、文芸・小説)』の電子書籍一覧
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2024年 第22回 開高健ノンフィクション賞 受賞作。
JAで「神様」と呼ばれた男の溺死。
執拗な取材の果て、辿り着いたのは、
国境の島に蠢く人間の、深い闇だった。
【あらすじ】
人口わずか3万人の長崎県の離島で、日本一の実績を誇り「JAの神様」と呼ばれた男が、自らが運転する車で海に転落し溺死した。44歳という若さだった。彼には巨額の横領の疑いがあったが、果たしてこれは彼一人の悪事だったのか………? 職員の不可解な死をきっかけに、営業ノルマというJAの構造上の問題と、「金」をめぐる人間模様をえぐりだした、衝撃のノンフィクション。
【選考委員 大絶賛】
ノンフィクションが人間の淋しさを描く器となれた、記念すべき作品である。
――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者)
取材の執拗なほどの粘着さと緻密さ、読む者を引き込む力の点で抜きん出ていた。
――姜尚中(政治学者)
徹底した取材と人の内なる声を聞く聴力。受賞作に推す。
――藤沢 周(作家)
地を這う取材と丁寧な資料の読み込みでスクープをものにした。
――堀川惠子(ノンフィクション作家)
圧巻だった。調査報道の見本だ。最優秀な作品として推すことに全く異論はない。
――森 達也(映画監督・作家)
(選評より・五十音順)
【著者プロフィール】
窪田新之助(くぼた しんのすけ)
ノンフィクション作家。1978年福岡県生まれ。明治大学文学部卒業。2004年JAグループの日本農業新聞に入社。国内外で農政や農業生産の現場を取材し、2012年よりフリーに。著書に『データ農業が日本を救う』『農協の闇(くらやみ)』、共著に『誰が農業を殺すのか』『人口減少時代の農業と食』など。 -
ひとりで生きることはできる。ひとりで死ぬことも、できる。
けれど、ひとりで「骨になる」ことは、難しい……。
一人っ子、独身、親戚づきあいなし。老親(父親)あり。無宗教でオタクで、他人に頼ることは苦手――かつて司法書士として依頼人たちの終末にかかわり、「終活」を広める活動をしてきた作家・安田依央が、還暦(60歳)を機に、「自分の骨の行方」について真剣に考えた。
国や自治体の制度は? 民間のサービスは? 自分は腐ることなく、無事、骨となれるのか? 運よく骨になれたとして、そのあと、誰に運ばれて、自分はどこへいくのか……?
「終活」のそのまた先にあるもの。現代に生きるすべての人に関係するテーマ「骨の行方」。
過去を生きた先人たちから受け継ぎ、はるか未来へとつづいてゆく「骨の道」を旅するエッセイ。
《目次》
序章 ~骨、尊くて時々やっかい~
【before骨】第一章 骨への遠き道のり
【before骨】第二章 腐らず骨になれ
【after骨】第三章 墓は消え 骨は残る
【after骨】第四章 骨の道
【after骨】第五章 骨の行き先――古の物語、そして未来
【after骨】最終章 わたしの骨はどこへいく
《著者プロフィール》
安田依央(やすだ いお)
1966年生まれ、大阪府堺市出身。関西大学法学部政治学科卒業。ミュージシャン、司法書士などさまざまな職業を経て2010年、第23回小説すばる新人賞を受賞して小説家デビュー。著書は『たぶらかし』、『四号警備 新人ボディーガード』シリーズ(いずれも集英社)、『出張料亭おりおり堂』シリーズ、『深海のスノードーム』(いずれも中央公論新社)など多数。司法書士として活動する中、2000年代より「終活」の必要性について、さまざまなイベントや講座を通して啓蒙を開始。『終活ファッションショー』『ひと喰い介護』(いずれも集英社)は、依頼人の終末にかかわってきた経験をベースにした小説。
現在は執筆活動と並行して、人生の最終章や死後の準備について考えるための個別相談にも取り組んでいる。 -
シベリア抑留死亡者46,300人の名簿を、たった一人で作った老帰還兵。執念と鎮魂の衝撃ノンフィクション。
シベリア抑留死亡者の詳細は、長い間、人数も個人名も正確な事実が伝えられてこなかった。そんな中、1990年代、ソ連などから日本へ死亡者名簿が届いたが、その名前の欄には「ヤニトア?シガノシ?」「タモル・ダムノツ」「フニヤメ・サギヤノ」といったものも含まれていた。
これに悲しみと怒りを覚えたシベリア帰還兵・村山常雄。これが日本人の名前なのか? なぜこんな名前で伝えられなければならないのか? 人の死が軽く扱われていないか? ここから、正確な死亡者名簿作りが始まった。
先の見えない作業。孤独な日々。だが、無念を抱えて凍土に眠る無名の仲間を弔うために、そして生きて還ってきてしまった自分を癒すために、折れそうになる気持ちを奮い立たせた。その情熱は周囲の人々や日本政府関係者を動かし、ついに奇跡を起こした……!
【村山常雄さんプロフィール】
1926年新潟県生まれ。1945年、満洲でソ連の捕虜に。その後、4年間シベリアに抑留されたのちに帰国。中学教師を務め、定年退職後に人生の総括として名簿作りを始める。2007年、1053ページの『シベリアに逝きし人々を刻す ―ソ連抑留中死亡者名簿―』を刊行。2014年、88歳で逝去。
【著者プロフィール】
青島 顕(あおしま けん)
1966年静岡市生まれ。91年に早稲田大学法学部を卒業し、毎日新聞社に入社。西部本社整理部、佐賀、福岡、八王子、東京社会部、水戸、内部監査室委員、東京社会部編集委員、多摩総局長などを経て、現在は新聞研究本部に勤務。中央大学、専修大学で兼任講師。『MOCT(モスト) 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人』で第21回開高健ノンフィクション賞を受賞。共著書に『徹底検証 安倍政治』『記者のための裁判記録閲覧ハンドブック』。 -
父は共産党活動家、母は玉井組組長の娘。15歳で自らの意思で洗礼を受け、学生運動で検挙された青春時代……戦乱と大旱魃のアフガニスタンで90万人以上の命を救い、2019年12月、正体不明の武装集団の凶弾によって命を落とした医師・中村哲とは、いったいどんな人間だったのか。その生涯にわたり中村が巡り合い、深く関わった様々な人びと100人以上に著者はインタビューする。福岡、鹿児島、岡山、静岡、神奈川、東京、パキスタン、そしてアフガニスタンと約5年に及ぶ取材を敢行。群像のなかから鮮やかな「人間・中村哲」の姿を立ち上がらせる。大勢の人生を巻き込み、滔々と流れる大河のような中村哲を源流までさかのぼり、生い立ちから死まで描いた驚くべき本格的評伝、圧巻の452ページ。今こそ読まれるべき「人間・中村」の真実。
【目次】
プロローグ 水が天に昇る谷
第一章 革命の炎
第二章 同志
第三章 浸礼――永遠の別れ
第四章 青春漂流
第五章 失われた世代
第六章 空爆とナン
第七章 冬の陣
第八章 口紅
第九章 カカムラ!
第一〇章 帰還
あとがき 神と出会った人、神になりたかった人 -
第23回開高健ノンフィクション賞受賞作
選考委員大絶賛!
書き手自身を取り巻く「人間」を、シリアの政治と歴史への深い理解とともに厚みをもって描ききった。 加藤陽子(東京大学教授・歴史学者)
大家族の幸せな記憶、その一瞬の光芒が眼前に浮かんできそうだ。名作である。 姜尚中(政治学者)
もはや言葉にすらできぬ過酷な日常を現実として生きた/生き続ける女性がいる。 藤沢 周(作家)
世界が抱える矛盾を独自の視点で描ききった秀作。 堀川惠子(ノンフィクション作家)
秘密警察も移民となったシリア人も政府軍兵士もイラン軍兵士も、すべて等身大の人間として描かれている。 森 達也(映画監督・作家)
※五十音順/選評より
風土に根差して生きる人々を撮り続ける著者は、シリアの沙漠で総勢70名という大家族アブドゥルラティーフ一家と出会い、その十二男、ラドワンと恋に落ちる。
やがて「アラブの春」から始まるシリア内戦に巻き込まれ、ラドワンは徴兵され、六男サーメルは政治犯として逮捕される。一家は故郷パルミラを追われ、難民として散り散りになってしまう。
脱走兵としてヨルダンに逃れたラドワンと結婚し、「シリアの家族」の一員となった著者は、異郷に生きる難民たちの取材を始める。
難民となりトルコで暮らして5年。一家の長である義父・ガーセムが、故郷に帰る夢を叶えることなく永眠した。アブドゥルラティーフ家の故郷パルミラの今を見たい……。著者は11年ぶりにシリアに向かい、秘密警察の監視や親族による軟禁をくぐり抜け、かつて一家が暮らした家にたどり着く。
命がけの取材から帰還した著者を待ち受けていたのは、夫ラドワンの「第二夫人を娶りたい」という驚きの一言だった……。
2024年12月、生きて故郷の土を踏むことはないと思っていたラドワン、そして多くのシリア難民に転機が訪れる。半世紀以上にわたって独裁を続けてきたアサド政権が崩壊したのだ。
政権崩壊から8日後、著者はラドワンと長男と共にシリアに入る。逮捕されたサーメルの消息を求め、「人間虐殺の場」と呼ばれたサイドナヤ刑務所を訪れる。その現場で目にしたもの、そして数少ない生存者が語った言葉は衝撃的なものだった。
激動のシリアを生きた市井の人々の、等身大の姿を描くノンフィクション。
小松由佳(こまつ ゆか)
ドキュメンタリー写真家。1982年、秋田県生まれ。2006年、世界第2位の高峰K2(8611m/パキスタン)に日本人女性として初めて登頂し、植村直己冒険賞を受賞。風土に根差した人間の営みに惹かれ、草原や沙漠を旅しながら写真家を志す。12年からシリア内戦・難民を取材。著書に『人間の土地へ』(20年 集英社インターナショナル)など。日本写真家協会会員。 -
「おい、シーナ、逃げるなよ」
急逝した親友・目黒考二がシーナに伝えた
最期の“檄(ゲキ)”の真意とは?
老いてゆくこと、喪失を抱えて生きること――
哀しみも淋しさもそのままに(ときにビールとともに)
愛するものたちへの思いを静かに差し出す
79歳の日録は共感必至。
「WEB MAGAZINE集英社学芸の森」で好評連載中の
「失踪願望。」日録に加え、書き下ろし「さらば友よ!」を収録。
若き頃の“失踪”と“ヰタ・セクスアリス”の告白、
青春の別れと悔恨をつづって
新たな人生の世界線をひらく作家・椎名誠の新境地!
2022年7月から2023年6月の1年間の日録は
白内障の手術からスタート。
異常な猛暑にへたりこみながら仲間とのビールで乗り切る日々。
取材や講演で旅することも増えてきた。
そんな矢先、盟友・メグロが短い闘病の末、逝ってしまう――。
深い悲しみと混乱、喪失感に動けなくなってしまうシーナ。
そんな彼を支えたのは、かつてメグロから言われた
「作家・椎名誠への叱咤の言葉」だった……!
『失踪願望。 コロナふらふら格闘編』から2年弱、待望の続編刊行!
(日記の見出しより)
銃撃、休場、個人の感想
下駄ばき、ケトばし、広い空
メロディー、旅人、蛍の光
どぶろく、島酒、アイスバイン
お月見、門出、オフサイド
花巻、断腸、象が来る
初夢、訃報、オムマニペメフム
闇黒、ズタボロ、閉鎖月間
アルバム、ブンガク、高みをゆく者
奔流、フルサト、目黒がいない
アルマジロ、東京観光、伊達眼鏡
芦ノ湖、コロッケ、誕生日 -
夫の突然の腹痛、そして入院。検査を繰り返すが、原因は不明。
ようやく診断がついたときには、余命わずか数週間。
「原発不明がん」とは、いったい何なのか?
第22回開高健ノンフィクション賞最終候補作
【各界から絶賛の声、続々!】
理不尽極まりない、まさに「見えない死神」。明日は我が身。震え上がりながら一気に読んだ。
――成毛眞氏(「HONZ」代表)
哀しみの底に沈みながらも、決して諦めない。検証し続ける。その圧倒的な想いの強さに胸うたれる。
――小池真理子氏(作家)
著者は、愛する人を「希少がん」で亡くすという個人的な体験を病の普遍的な記録にまで昇華させた。苦しみを同じくする人々や医療難民にとって必見の情報と知見がここにある。
――加藤陽子氏(歴史学者)
【あらすじ】
ある休日、夫が原因不明の激しい腹痛に襲われた。入院して検査を繰り返すが、なかなか原因が特定できない。ただ時間ばかりが過ぎ、その間にも夫はどんどん衰弱していく。
入院から3ヵ月後、ようやく告げられたのは「原発不明がん」の可能性、そして夫の余命はわずか数週間ではないか、というあまりにも非情な事実だった。
この「原発不明がん」とは、一体いかなる病気なのか?
治療とその断念、退院と緩和ケアの開始、自宅での看取り……。発症から夫が亡くなるまでの約160日間を克明に綴るとともに、医療関係者への取材も行い、治療の最前線に迫ったノンフィクション。
【著者プロフィール】
東えりか(あづま・えりか)
書評家。1958年千葉県生まれ。信州大学農学部卒。動物用医療器具関連会社で勤務の後、1985年より小説家・北方謙三氏の秘書を務める。2008年に書評家として独立。2011年から2024年までノンフィクション書評サイト「HONZ」副代表を務める(現在閉鎖)。日本推理作家協会会員。『週刊新潮』『小説新潮』『婦人公論』『本の雑誌』『公明新聞』『日本経済新聞』で書評を担当。文庫解説担当著書多数。 -
「HHH(エイチ エイチ エイチ)」とは、
Hindi Hokkaido Horseman(ヒンディー・ホッカイドウ・ホースマン)のこと。
インド人が急増している町が北海道にある。
競走馬の産地、浦河町。
(2025年初夏時点で、400人ほどがこの町に暮らす)。
今、競走馬の生産現場は、多くのインドからの働き手によって支えられているのだ。
そこに密着2年間。そしてわかった
「インド人がいなかったら、日本の競馬は成り立たない!」というリアル。
そして「なぜ、この町では多民族が共生できているのか?」の謎。
・インド人は、なぜ灼熱の地から氷点下10℃の北海道にやってきたのか?
・彼らは競走馬の調教に長けているのか?
・日本社会を彼らはどのように見ているのか?
・一方で、日本社会は彼らをどのように受け入れているのか?
・そもそも、競走馬の育成システムはどのようなものなのか?
・JRAはなぜ「競走馬の育成は、外国人がいなければ成り立たない」という現状に沈黙を続けるのか?
・そして、外国籍の方に対して厳しい日本は、少しでもマシな国になっていくのか?
……など。
何も問題がないなんてことはありえない。むしろ、毎日問題は起きている。
でも共存。だって仲間で、同じ人間じゃないか。
競走馬育成の現場を通して多文化理解を志す人々を見つめた、
友情と傷心と希望のノンフィクション!
【著者プロフィール】
河野 啓(こうの さとし)
1963年愛媛県生まれ。北海道大学法学部卒業。1987年北海道放送入社。ドキュメンタリー、ドラマ、情報番組などを制作する一方、ノンフィクションの執筆に取り組む。著書に『デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場』(第18回開高健ノンフィクション賞)、『北緯43度の雪 もうひとつの中国とオリンピック』(第18回小学館ノンフィクション大賞)、『ヤンキー 母校に恥じる ヨシイエと義家氏』など。 -
成功する人には言葉がある
「まわりの人と違う」のは生きる武器
「失敗する自由」だってある――
全国の高校で20年以上、人生の歩き方を語り続けるドクター鎌田の「読む講演」。
<「はじめに」より>
僕が17歳の頃どんな考え方をしていたのか、その考え方がその後どんなふうに人生を変えていったかを書いてみました。タイトルは「17歳のきみへ」ですが、15歳くらいから22歳くらいに読んでもらえたら嬉しいなあと思っています。きみのことをよく理解してくれる家族、全く理解してくれない親やおじいちゃんおばあちゃん、学校の先生が読んでも、お互いが分かり合えるように書いたつもりです。
<第1章 人生の壁を壊す言葉を持とう>
成功する人には言葉がある
図書館の本に育てられた
人の心を動かせる人とは
○じゃなくて△でいい
人それぞれの波がある
人生の壁を壊す言葉を持とう
「まわりの人と違う」のは生きる武器になる
なぜ勉強するんだろう
「反偏差値」の流れがきっとやってくる
越境する快感
<第2章 個性と自由>
人の世をのどかに、人の心を豊かに
攻撃してくる人の思い通りにならない
1%なら誰かのために生きられる
東大中退
遺伝子に縛られずに生きる
人には「失敗する自由」だってある
英語ができなくてもノーベル賞
発想力で勝負。これならきみも闘えるはず!
仲間を大事にすると、いいことがある
<第3章 自分を生きる>
17歳からの人生の走り方、泳ぎ方、飛び方
「熱情」と「冷静」
17歳でまだ何も起きていなくても
海で溺れている人がいたら、泳げる人は海へ飛び込め
やりたいことは、あきらめない
巨大なネットワークの中で、すべてのものはつながっている
僕の中にいる「三分の一の悪人」
『五月三十五日』という発想力を忘れるな
17歳のときに身につけた五つの「生きる力」
比べない習慣を持つと、生きるのが楽になる
若い頃から自分の心と体の支配者になろう
人は何をしに生まれてくるのか
「にもかかわらず」という逆転力
もしも十代に戻ったら図書館で読みたい五冊
有限だからこそ、今をしっかり生きる
母さん、生んでくれてありがとう
自分の個性を「魅せる化」しろ
成功を左右する「やりぬく力」
●鎌田實(かまた・みのる)
1948年東京都生まれ。1974年東京医科歯科大学医学部卒業。1988年諏訪中央病院院長に就任。2005年より同病院名誉院長。チェルノブイリ原発事故後の1991年より、放射能汚染地帯へ医師団を派遣し、医薬品を支援。ウクライナ避難民支援にもいちはやく着手。2004年からイラクの4つの小児病院へ医療支援を実施、難民キャンプに5つのプライマリ・ヘルス・ケア診療所をつくった。国内でも支援活動を行う。 -
【あなたも出来る! 紅玉先生の孫育て術】
孫育ては最高のボケ防止と言われます。
バイリンガル教育でおなじみの紅玉先生が、孫と遊びながら自然と祖父母の脳トレになる82の方法を、眼に優しい大きな文字と漫画で紹介。
日米通算45年にわたる幼児教育の現場で得た見識を元に、0歳児~中高生まで、孫の年齢別にわかりやすく解説します。
人生100年時代、せっかく出会えた孫との時間を元気に楽しみたいバーバ&ジージ必携の書。
【著者からのメッセージ】
急激な少子化により、孫に恵まれるのは「奇跡」に近いと言われることもあります。
その「奇跡の孫」の成長をサポートする上で、祖父母の皆さん自身も一緒にステップアップできる方法を82個ご紹介します。
どうぞ、お孫さんと過ごす日々を思い切り楽しみ、老化予防に取り組んでください。
実は、私も孫育て真っ最中です。
一緒に頑張りましょう!
【目次抜粋】
序章 孫育てが老化予防になる理由(運動不足が解消する、QOLが向上 ほか)
第1章 祖父母だからできること(自己肯定感を育てる、子ども夫婦に時間をプレゼントする ほか)
第2章 気をつけて! 孫育てNG集(便利な物ばかりを利用しない、焦らない ほか)
第3章 0~2歳児と一緒に脳トレ(指先センサー遊び、数を使ったゲーム ほか)
第4章 3~5歳児と一緒に脳トレ(英語を一緒に楽しむ、タオル遊び ほか)
第5章 小学生と一緒に脳トレ(お菓子作り、カルタ遊び ほか)
第6章 中学生・高校生と一緒に脳トレ(人生経験を伝える、進路や夢を応援する ほか)
特別寄稿 バーバ&ジージとの思い出(大人になった孫世代が語る祖父母との思い出)
情報コラム (メディアと孫の生活、非認知能力とは、インターナショナルスクールのこと、プログラミング教育を知る、小学生からの英語教育 ほか)
【著者紹介】
池田紅玉(いけだ・こうぎょく)
0歳~100歳まで英語の生涯学習を支援する紅玉式代表。カリフォルニア州立大学大学院修了。現在は著述業、講演活動、英語そろばん&朗読コンテストを主宰。専門は英語音声学、英語朗読法、バイリンガル子育て。「紅玉式 英語そろばん」開発者。著書に『満点ゲットシリーズちびまる子ちゃんの小学生英語』(集英社)、『すばらしい英語朗読・音読の世界』(教育出版)など。 -
バイセクシュアルだと言っていた一人息子のアレックスから、ある日、「自分はノンバイナリー。男でも女でもないし、男でもあり女でもある」と打ち明けられた母・アミア。理解したい一心から、ジェンダーやLGBTQ+の学びを始めるが…。混乱、悩み、行きつ戻りつの奮闘の日々の先に、子供とそのパートナーや夫との関係にも新たな変化が…。
ジェンダーマイノリティをめぐる世界の動きに、戸惑う親世代の本音をつづって、共感必至!
【目次より】
この本を開いてくれたあなたに/LGBTQ+を理解するための基本的な用語解説/はじめに/第1章 カミングアウトは突然に/第2章 私には勉強が必要だ!/第3章 ありのままのあなたが美しい/第4章 何がなんでも愛してる/第5章 親にもアライが必要だ/第6章 ノンバイナリーの仲間との出会い/アレックスからエスカへ――私たちのノンバイナリー協奏曲
【著者プロフィール】アミア・ミラー/Amya Miller
1966年、日本生まれ。東京と北海道育ち。ゴーシェン大学で社会学を学ぶ。卒業後は、日本の民間企業や駐日米軍、FBI、アメリカ大使館等で通訳者、翻訳者として活動。2011~20年、東日本大震災のボランティアをきっかけに陸前高田市の海外広報ディレクター、特別顧問に就任する。現在はフリーランスのライターとして活動。著書に『TSUNAMI:Our Shock,Pain,and Resilience』(戸羽太(前・陸前高田市長)共著/TRANS PACIFIC PRESS)など。
本書は初めて日本語で執筆した書き下ろしエッセイとなる。アメリカ・シアトル在住。 https://amyamiller.com -
「俺、このまま滑落死するのか?」
こんなはずじゃなかった。強風吹きすさぶなか、断崖にしがみつくように下りながらも、数秒前までは自信たっぷりの足取りだった。
ところが足が滑った瞬間、手でつかめるものが何もなく、アイゼン(金属製のスパイク)の爪もうまく刺さらず、落ち始めた。(本書より)
エベレスト8,000メートル峰14座踏破の世界記録更新、シェルパたちの地位向上、祖国と自然への尊敬。
野望を抱き英国舟艇部隊から登山家に転身し、できることはなんでもやる。超人にして快男児、プルジャが前人未踏の世界記録を打ち立てるまでのリアルな記録。
幼少期を過ごしたネパールの村、グルカ兵としてのミッション、絶景の山など貴重なカラー写真も掲載。
<目次>
1 死か、栄光か
2 希望がすべて
3 臆病者になるくらいなら死んだほうがまし
4 飽くなき追求
5 デス・ゾーンへ
6 泳いで月を目指す
7 すばらしいミッション
8 いちかばちか
9 尊敬は勝ち取るもの
10 極限状況でも正常に機能する
11 大救出
12 暗闇へ
13 混乱のとき
14 サミット・フィーバー
15 山における政治
16 あきらめることを知らない
17 嵐のさなかで
18 荒々しい山
19 山の意向
20 みんなのプロジェクト
21 偉業達成
エピローグ ついに頂点へ
ニルマル・プルジャ
2019年、8,000メートル級14座を7か月で踏破すると宣言、みごと成し遂げた登山家。
1983年ネパールの貧しい家庭に生まれる。
長兄、次兄を追いかけて切磋琢磨し、グルカ兵となる。
英国へ移り、英国舟艇部隊に所属。
2018年、大英帝国勲章をエリザベス2世から授与される。
「願えばかなう」をスローガンに、祖国ネパールのシェルパたちの地位向上を目的のひとつとし、また環境問題への関心も高く、多方面で影響力ある発信を行う。
その型破りなスタイルは世界中にインパクトを与え続けている。 -
上野千鶴子氏絶賛!
「家父長制は普遍でも不変でもない。
歴史のなかに起源のあるものには、必ず終わりがある。
先史時代から現代まで、最新の知見にもとづいた挑戦の書」
男はどうしていつも偉そうなのか。
なぜ男性ばかりが社会的地位を独占しているのか。
男性が女性を支配する「家父長制」は、人類誕生の時から続く不可避なものなのか?
これらの問いに答えるべく、著者は歴史をひもとき、世界各地を訪ねながら、さまざまな「家父長制なき社会」を掘り下げていく。
徹底した取材によって見えてきたものとは……。
「抑圧」の真の根源を探りながら、未来の変革と希望へと読者を誘う話題作! -
著者の村田氏は、京都の老舗料亭「菊乃井」の跡取りとして生まれ、「ほんまにおいしいものって何や?」ということを追及して70余年。
世界中の美食を食べ歩き、味覚そのものを研究するアカデミーを作り、「日本料理店」として本店・支店で合わせて7つものミシュランの★(星)をとった「料理界のカリスマ」である。
アラン・デュカスをはじめフランス料理のカリスマ・シェフたちとの交流も深く、アカデミーの仲間たちとともに「和食」をユネスコの無形文化遺産にも押し上げた。
広島サミットの料理は各国首相に絶賛された。料理界を代表する文化人として史上初めての黄綬褒章を受け、文化功労者にもなり、「京都の伝統や日本文化のご意見番」としても知られている。
そんな村田氏も若き頃は、フランス料理のシェフをめざして行ったパリで放浪生活を送り、ソルボンヌの学食やフランス料理のレストランで受けた人情の温かさに感動する。
やがてフランス料理の文化的な奥深さに感じ入り、自分がなすべき仕事は「日本料理」と自覚する。
日本に帰ってきたあとは、修行先で包丁を突き付けられるほどのいじめにあうが、人の嫌がることを率先して引き受け何倍も働き、次第に周囲に実力を認められていく。
初めて店長を任された新店が閑古鳥が鳴く中、夜の商売のお客から大会社の会長まで、皆から何かを教えられ、やがて一流の料理人として、経営者として成長していく。
昨今の、おおげさに「うま~い、おいしい」を繰り返すテレビのグルメ番組や、「お金さえだせば、おいしいものを食べられる」と勘違いするグルメ・ブームには、ぴしゃり!とダメだしをしつつ、身近な給食や家庭の手料理まで「おいしさの本質」を追及し、後進を育てている。
抱腹絶倒! 歯に衣を着せぬ食の世界と波乱万丈な人生を語り、食の本質、食の未来に熱く迫る! (豪華カラー口絵つき!)
村田吉弘(むらた よしひろ)プロフィール
「菊乃井」三代目主人。1951年京都生まれ。立命館大学在学中にフランス料理研究のため渡仏。帰国後、日本料理をめざし1993年父親のあとを継いで「菊乃井」三代目主人となる。現在、「菊乃井 本店」、「露庵 菊乃井」、「赤坂 菊乃井」を統括する。「ミシュランガイド」では、京都、東京で併せて7つの星を獲得している。2017年にはお弁当や甘味を供する「無碍山房」を開店。海外での日本料理の普及活動、地域の食育活動など、料理人の育成、地位向上の為に精力的に活動を行っている。2012年「現代の名工」「京都府産業功労者」、2013年「京都府文化功労賞」、2014年「地域文化功労者(芸術文化)」、2017年「文化庁長官表彰」を受賞、2018年「黄綬褒章」を受章。同年、「文化功労者」に選出される。著書に『京都料亭の味わい方』(光文社新書)、『割合で覚える和の基本』(NHK出版)ほか多数。 -
棋士デビュー70周年の加藤一二三氏初のロングインタビュー!
脳科学者・茂木健一郎がひふみんの脳を鋭く分析!
大人も子どもも今からできます!
天才脳のカギは “ほがらかさ” だった!
<目次>
はじめに――――加藤一二三
1章 藤井聡太と対戦して
天才型の天才/勝負は感性/デビュー戦に見えた彼の本質/計るは人、成すは神/藤井聡太に勝つには/お正月特番で
2章 天才脳は究極のポジティブシンキング
いい手を指し続ければ勝てる/上機嫌でほがらか/人生は混ぜっ返さない/どう考えてもいい手があるはず/脳の若さと好奇心/イエスと指すなら
3章 天才脳は独特のアプローチ
相手の長所を見る/王道と覇道/ひふみんアイ/長いネクタイ/歯がないこと/準備が大切
4章 天才脳は寛容
青空のような将棋/感想戦はメタ認知/寛容さは生命のあり方/対戦相手を気遣う
5章 天才脳はきっかけをつかむのがうまい
潜龍/吹っ切る心/エピファニー
6章 天才脳はとても緻密で理性的
祈りの統合作用/将棋は理性/セルフループ
7章 天才脳は安全基地を持っている
信仰と勇気/神とともに歩む/オフの時間/いつもうなぎ/脳腸相関
8章 わたくしのクリスティアニティ
理性の人からアイドルひふみんへ/聖地巡礼と将棋/祝福とは/結婚講座/子どもの初聖体/最たる誘惑/放蕩息子
9章 猫とわたくしと園遊会と
猫について/猫のことわざ/秋の園遊会/祝い事するなら
10章 うなぎと天国
チョコレート/うなぎと天国/私は生まれ変わらない
おわりに 天才とはなにか――――茂木健一郎
<著者紹介>
加藤一二三(かとうひふみ)
1940年1月1日福岡生れ。「神武以来の天才」の異名を持つ名棋士。70年キリスト教徒に。2017年6月20日に現役を引退。仙台白百合女子大学客員教授。18歳3か月でA級昇級の最年少記録は現代の藤井聡太も破れず。著書多数。
茂木健一郎(もぎけんいちろう)
1962年10月20日東京生れ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。クオリア、AIなどを通じ人間の意識を研究。将棋や囲碁に造詣が深く、過去に羽生善治(現将棋連盟会長)氏との共著もある。著書多数。 -
君は馬だ。どこまでも走っていく馬だ――。
謎の老人が告げた一言から、その旅は始まった。
モンゴル、アンダルシア、モロッコ、トルコ。
土着の馬にまたがり大地を行くと、テロ、感染症、戦争……不確実な世界の輪郭が見えてくる。
「馬の地」が紡いできた歴史と人々の営みをたどる、さすらい紀行。※電子版は掲載写真をカラーで、また紙版には未収録の写真を特別収録しています。
【目次】
はじめに
第一章 極東馬綺譚
火の馬
君は馬
馬と車
そこに馬はいるか
第二章 名馬の里、アンダルシア
レコンキスタ終焉の地、グラナダ
コルドバのすごみ
アンダルシアンに乗る
馬祭りの街、ヘレスへ
第三章 ジブラルタル海峡を越えて
二つの大陸
青の町、シャウエン
砂漠の出会い
第四章 テロの吹き荒れたトルコ
文明の十字路
雪の舞う辺境へ
トルコのへそ、カッパドキア
第五章 遊牧民のオリンピック
未知の馬事文化
いざ、イズニクへ
馬上ラグビー、コクボル
コクボルの摩訶不思議な世界
おわりに -
人生の大きな変化は、何がきっかけになるかわからない。
「本当は商店街のそばで暮らしたい」
母の一言から小さなマンションに出会った。
実家売却、遺言書作り、家財道具を手放し
親子で目指した、新たな暮らし方とは?
感動の日々を描くエッセイ。
『年34日だけの洋品店』に続く50代からの生き方を綴る第二弾!
<本文より>
この歳で住み替えて本当に良いのだろうか、心は揺れたが、
これから二人が助け合って生活するにはマンションの方がいい。
今の場所で頑張り続けるより「無理をやめる」決断をする方が
どれだけ難しく、前向きなことか。
<もくじより>
1 親の老いに気づくとき
2 最後に住みたい商店街の町
3 80代でマンションを買う
4 待ったなしの遺言書作り
5 親の思いと子の現実
6「住みたい家」と「売れる家」
7 目標6ヶ月で実家売却
8 住み替えの不安を払拭するために
9 何でも売ってみる「家じまい」
10 一週間でお片付け
11 必要最低限の整理しやすくくつろげる家
12 2LKDの新しい家 -
【2023年 第21回開高健ノンフィクション賞受賞作】
MOCT(モスト)とは、ロシア語で「橋」「架け橋」のこと。
カバーの写真は、モスクワ市ピャートニツカヤ通り25番地にあったモスクワ放送。
その6階に「日本課」はあった。
東西冷戦下、そこから発信される日本語放送。
その現場では、少なくない数の日本人が業務を担っていた。
彼らはどんな人物だったのか。
そして、志したのは報道だったのか、
プロパガンダ(政治的宣伝)だったのか。
それとも、両国に「MOCT(架け橋)」を築くことだったのか……。
(登場人物の一部)
・東側ではご法度のビートルズを流した元民放アルバイトの男。
・戦時中、雪の樺太国境を恋人と越境した名女優。
・シベリア抑留を経て、迷いに迷って残留した元日本軍兵士。
・ソ連亡命後に帰国。ロシア語学校を開設し、後進の育成に尽力した、謎のロシア語使い。
・ラジオを愛して、早逝した女性ロック歌手。
・「とにかく酷い目にばかり遭った。それでもロシアを信じたい」と語るアナウンサー。
……など。
【選考委員、大絶賛】
書き手の静かな理性の膂力(りょりょく)に触れた読み手の心は、快い驚きに満たされずにはいられない。
――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者)
ソ連(ロシア)の国策メディアであるモスクワ放送にかかわった日本人たちの有為転変を丹念に浮き彫りにしていて、最も好感が持てた。
――姜尚中(政治学者)
反ロシア一辺倒の時代だからこそ、争いから独立した市民レベルの「MOCT(架け橋)」を考える本作。未来へと続く橋となった。
――藤沢 周(作家)
どんな厳しい制約がある時代にも架け橋になろうともがく人たちがいる。青島記者もそのひとりかもしれない。
――堀川惠子(ノンフィクション作家)
(選評より・五十音順) -
顔の骨がうまく形成されない先天性の疾患「トリーチャー・コリンズ症候群」に生まれた、29歳の女性の《勇気と気づきの物語》。
「これは他の誰のものでもない、私だけの人生です」
5万人にひとりの確率で発症するとも言われる、「トリーチャー・コリンズ症候群」に生まれた山川記代香さん。顔の骨がうまく形成されなかった彼女は、これまでの人生で数多くの手術を繰り返さねばなりませんでした。けれど、それは見た目のためではなく、生きるために必要な手術だったのです。
幼いころから、見た目に対する心ない言葉や態度に傷つき、「どうして言い返せないのか」「どうすれば病気のことを理解してもらえるのか」と悩む日々が続く中、両親のサポートと周りの人たちの惜しみない助けを得た山川さんが、自分の弱さと向き合い、新たな人生に踏み出していく物語です。
相手に想いを伝えるということ、人と人が分かり合うこと、かけがえのない自分の人生を生きること。障害のあるなしに関わらず、自分を変えたいと思う誰もが多くの気づきと勇気に包まれることでしょう。
<内容>
はじめに ――三つの問い
第一章 見た目は変えられないけれど
第二章 誰かがいるから頑張れる
第三章 自分の気持ちを伝えたい
第四章 人前に立つということ
第五章 私の進む道
おわりに ――自分の人生を生きるということ
トリーチャー・コリンズ症候群について -
一頭の犬と過酷な徒歩狩猟漂泊行にのぞんだとき、探検家の人生は一変し、新たな<事態>が立ち上がった(『裸の大地 第一部 狩りと漂泊』)。百年前の狩人のように土地を信頼し、犬橇を操り、獲物をとりながらどこまでも自在に旅すること。そのための悪戦苦闘が始まる。橇がふっ飛んで来た初操縦の瞬間。あり得ない場所での雪崩。犬たちの暴走と政治闘争。そんな中、コロナ禍は極北の地も例外ではなく、意外な形で著者の前に立ちはだかるのだった。裸の大地を深く知り、人間性の始原に迫る旅は、さまざまな自然と世界の出来事にもまれ、それまでとは大きく異なる様相を見せていく……。
<目次>
泥沼のような日々
橇作り
犬たちの三国志
暴走をくりかえす犬、それを止められない私
海豹狩り
新先導犬ウヤガン
ヌッホア探検記
「チーム・ウヤミリック」の崩壊
*巻末付録 私の地図[更新版] -
《オレ流》でトップ・レフトを追った6年。
ユーロ市場の激闘を元バンカーの著者が白日の下に晒す、
自伝ノンフィクション
ロンドンに赴任したのは、冬から春に変わる季節だった。
風は爽やかで冷たく、故郷の北海道の北空知によく似ていて、しっくりきた。
街路樹はプラタナスが多く、煉瓦や石造りの建物が歴史を感じさせた。
わたしは国際金融業務の経験のない30歳の若者だった。
あるのは、夢と希望と野心とエネルギーだけだった。(本文より)
大学時代はランナーとして箱根駅伝に2度出場、卒業後はバンカーを経て作家に。
国際金融市場での経験をいかした圧巻のリアリティで惹きつける、経済小説の名手が、『冬の喝采』以降の人生を綴る。
初めて明かされる、作家・黒木亮の《前史》では、
仕事や旅行で訪れた世界各国の風景や食のシーンも、読みどころのひとつ。
<目次より>
第一章 マイワード・イズ・マイボンド
第二章 航空機ファイナンスにしびれる
第三章 アフリカの夜明け
第四章 メイク・アンバンカブルズ・バンカブル
第五章 中東のサソリ
第六章 二重マンデート
第七章 爆破テロ事件
第八章 エマージング・マーケッツ
第九章 米銀との激突 -
第20回開高健ノンフィクション賞、史上最年少受賞!
「脱」というより、「没」政治化(a-political)が極限まで進んでしまった現代日本の若者にとって何を意味するのか。この困難な問題に「平成」生まれの三〇歳になったばかりのフリーランスライターが挑戦している点で出色である。――姜尚中(東京大学名誉教授)
この作品の良さは、読む者に答えを示したことではなく、さらなる問いを投げかけたことだろう。――田中優子(法政大学名誉教授)
すべてを政治化することの危険性、不安と恐怖から湧き上がる防衛意識など、現代においても重要な問題を提示しているのだ。――藤沢 周(芥川賞作家)
時代の「感触」は、このようにして人から人へと受け継がれていくのだろうか。ノンフィクションによる「経験の伝承」という視点からも素晴らしい作品と言えよう。――茂木健一郎(脳科学者)
今年三〇歳になる筆者が同世代の若者に対して、なぜ政治的なイシューを共有できないのかと向ける切実な問いかけだ。――森 達也(映画監督・作家)
(開高健ノンフィクション賞選評より・五十音順)
<連合赤軍事件とは。今、若者の目線で見つめ直す。>
大学院で学生運動について研究していた著者は、ある手紙に出合う。父から子への想いが綴られたその手紙は、12人の同志を殺害した連合赤軍リーダー森恒夫によるものだった。残酷な事件を起こした犯人像と、手紙から受ける印象が結びつかない筆者は、森恒夫の足跡(そくせき)を追い……。
なぜ28歳の青年・森恒夫は日本に革命を起こそうとしたのか、なぜ同志を殺害したのか、そしてなぜ自ら命を絶ったのか……。
その答えを求め、森の高校時代の同級生、北朝鮮に渡った大学時代の後輩、「総括」を生き延びた連合赤軍の元メンバー、よど号ハイジャック事件実行犯の一人・若林盛亮らと対話する。
――誰だって、「彼」に成りうるのかもしれない。
開高健ノンフィクション賞を史上最年少で受賞した若き著者が、事件を追いながら、いつの世もつきまとう「政治と暴力」を解決するヒントを探る。 -
「40歳まで遊撃手を守る」「試合に出続ける」という目標をみごとに体現したプロ野球人生18年間。
NPB歴代2位の1939試合連続出場、遊撃手としては歴代1位となる667試合連続フルイニング出場という輝かしい軌跡を辿るとともに、誰にも言わなかった苦悩の日々を初めて本書で明かします。
さらに、プロ野球という個性派集団の中で“ポジション”を守り抜いた著者ならではの思考・発想も紹介! -
ちばてつや
「あきおがいなくなって、わたしのその後の人生は本当に寂しくなった。
(中略)
父・正彌をはじめ千葉家の人間は皆、個性的だ。だから、なおさら、あきおが欠けたあとは「1色足りない虹」のように思えてならない」(本書より)
ひたむきで明朗な少年たちを主人公に、「魔球」中心だった野球漫画に新たな境地を開いた『キャプテン』『プレイボール』で知られる漫画家ちばあきお。
長兄・徹彌(ちばてつや)を筆頭として、
次男・研作(ちばてつやプロダクションマネージャー)、
三男・亜喜生(ちばあきお)、
四男・樹之(原作家・七三太朗)と、
千葉家の四人の兄弟はみな漫画に関わり、日本の漫画史に燦然と輝く実績を残した一家である。
あきおは1984年に惜しくも亡くなったが、代表作の『キャプテン』の続編『キャプテン2』(コージィ城倉・作)が描き継がれ大ヒットしている。
なぜ連載開始から50年経った今も、多くの読者に愛されるのだろうか。
そしてあきおは、どんな思いを込めて、それらの作品を描いていたのだろうか。
ちばあきおの長男である著者が、漫画原作者の武論尊、漫画家の里中満智子、江口寿史、高橋広、コージィ城倉、担当編集者、
そしてちばてつやを始めとする千葉家の人々など、関係者へのインタビューを通して、在りし日の父、そして日本の漫画史をも描き出すノンフィクション。 -
大坂なおみの母が明かす、自由を求めて故郷を飛び出してから、なおみがチャンピオンになるまで。喜び、その後の苦悩、そして今ふみだそうとする、新たなスタート。
「自由に生きたい!」北海道の保守的な家庭を飛び出し、駆け落ち同然でハイチ系アメリカ人と結婚。二人の娘たちがまだ幼い頃、「ウイリアムズ姉妹のようなトップのプロテニス選手にしたい!」夫がひらめいたときから、一家四人の過酷な旅が始まった。頼る人もなく、テニス業界についての知識もなく、お金もない中で、今日一日、あともう一日、と“光の見えないトンネル”を走り続けた。努力が実を結び、なおみがチャンピオンに。喜びのあとにおとずれた、とまどい、不安。悩んだ末に、また歩き出した今の思いを綴る。 -
86歳の今も現役でラジオにテレビに活躍し続ける湯川れい子さん。戦後、女性初の音楽評論家としてDJとしてジャズやポップスを日本に紹介し、ラジオやテレビの寵児となった。ビートルズの単独インタビューやエルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、シンディー・ローパー、オノ・ヨーコら世界の大スターとの交友でも知られ、この本ではジョン・レノンとオノ・ヨーコの秘話も明かしてくれた。作詞家としても「センチメンタル・ジャーニー」や「六本木心中」など、昭和を彩るスターたちの数々のヒット曲を手がけ、女性初の作詞家協会の会長にもなった。
そんな湯川さんが今、絶対的に伝えたいのが「戦争反対!」と「差別反対!」。太平洋戦争の最中に子供時代を過ごし、父と兄を失い、疎開も経験した。だからこそ無責任な命令と人命の軽い扱いには憤りを隠さず声を上げ続けてきた。さらに仕事上の「女性差別」や「いじめ問題」にも堂々と意見を公開してきた。フリーで仕事を続ける女性がキャリアを積む過程で直面した、さまざまな差別や壁を乗り越えた話には説得力があり、現代の働く女性への熱いエールともなる。また、86歳まで現役で働き続けるための健康法や生活の指針も興味深い。
この本は、夢を追い続ければきっとかなう!とひたむきに生きた働く女性の昭和史であり、現在のさまざまな問題への“正論”提起でもある。世の中が戦争へ歩むときの空気や、地球環境の変化・食料不足がもたらす情勢の変化などにも警鐘をならす。まさに時代のカナリアとしての「大切なことを伝えたい!」と願う渾身の一冊である。 -
誰でもひとつやふたつ、覚えているだろう。近年起こった児童虐待事件の悲惨な結末を。
どうすれば日本は子供が死なない社会をつくれるだろう。
児童相談所や学校、警察などの専門家に任せるしかないのか。
そのヒントをアメリカ長期取材で日本に初めて紹介!
民間の力で年に8000人以上の子供を救出!
チャイルドヘルプの驚きの手法と理念とは?
児童虐待と向き合い、解決への道を探すならば、私たち普通の市民にできることは、実はたくさんある!
今日からあなた自身が何をすればいいかわかる、ぜひ今、読んでほしい一冊!
「アメリカでの最前線の活動がいきいきと描かれていて、感銘を受けました。すべての人に読んでほしい本です!!」
―――仲真紀子教授/司法面接支援室(立命館大学) -
政治家夫妻が自ら現金を配って回った、前代未聞の買収事件!
カバーの写真は2019年7月4日、参院選の公示日。
広島選挙区に立つ出陣式で聴衆に語りかける河井案里と、それを見つめる夫の克行だ。
素知らぬ顔で明るい未来と自身への支持を訴えるが、しかしこの時すでに2人は手分けをして数多くの地方議員や後援者への買収工作を進めていた。
広島のみならず、日本中を大きな政治不信の渦に巻き込んだ「大規模買収事件」。
それはどういったものだったのか。“買収夫妻”は何者なのか。
この事件は政界に何を残したのか。そして、本当の“巨悪”は誰なのか……。
その全貌を広島の地元紙・中国新聞が総力を挙げて取材した、執念のノンフィクション! -
信州にくらす猟犬と猟師に密着! 知られざるワンダフルワールドへようこそ! 盲導犬、警察犬、麻薬探知犬……。犬はいろいろいるけれど「猟犬」ってどんな犬? ペットの犬とどう違う? 猟師との間にどんな絆が? 好奇心を胸に「猟犬猟師」と山に入れば、驚きのてんこ盛り。わが家のワンコを見る目が変わるドキュメンタリー。
馳 星周氏絶賛!
「太古の時代、人と犬は狩りのパートナーだった。現代においては猟師こそがあるべき犬との姿を貫いている。そこにあるのは愛と信頼。美しい絆に心が震える」
【まえがきより】犬を使った狩猟は昔から行われていて、とりたてて珍しくもない。「一犬、二足、三鉄砲」と言われるように、狩猟では優れた相棒である犬と山を歩くことの大切さが説かれてきた。数こそ少ないが、ひとりで犬を連れて山に入る猟師もいる。でも、僕が出会った猟師はちょっと、いや、かなり変わった人なのだ。犬が好きすぎるのである。あまりにも好きだから、「そんなに必要なのか?」と思わずにいられない頭数を連れていき、かえって効率の悪い猟になることもしばしば。それでもまったく気にすることなく、日が暮れるまで家へ帰ろうとしない。そういう人をどう呼べばいいかと考えて、「猟犬猟師」と命名した。 -
世界の家庭のキッチンをヒッチハイク=キッチハイクした男の食卓探訪交遊録! 「あなたのおうちでごはんを食べさせてくれませんか?」450日かけて世界を一周、見知らぬお宅を訪ねてごはんを食べ、国籍や宗教の違う人たちと食卓を囲む。世界の家庭のキッチンをヒッチハイク=キッチハイクした男がつづる、食卓探訪交遊録。著者・山本雅也は、各種メディアやSNSで注目を集める、料理をつくる人と食べる人をつなぐWebサービス「KitchHike」の共同代表。参加者急増中! メディアで話題の“食”コミュニティサイト「KitchHike」はここから始まった!【本書に登場! 山本雅也がキッチハイクした家庭料理】ナシ・レマッ、プラーヌンマナーオ、エスカベッチェ、パブロバ、アンブヤット、トルティーヤ、キヌア、ムケッカ、ファロッファ、プッチェーロ、パリージャ、カスエラ、ホブス、トルティージャ、オルチャータ、バカリャウ・ア・ブラス、ハギス、アブサン、フレスケタイ、ヘムルテンジャンチゲ、温泉玉子……ほか【目次】★まえがき クアラルンプール/★アジア・オセアニア編(ナコーンパトム/バンコク/セブ/台北/インヴァロック/ロトルア/オークランド/バンダルスリブガワン/シギリヤ/バンガロール)★北中南米編(サンフランシスコ/メキシコシティ/アンティグア/ハバナ/クスコ/ラパス/リオ・デ・ジャネイロ/コロニア・デル・サクラメント/メンドーサ/バルパライソ)/★北アフリカ・ヨーロッパ編(フェズ/バレンシア/リスボン/ロンドン/レンヌ/コペンハーゲン/ストックホルム/タリン/リガ/ウィーン)/★韓国・日本編(済州島)/★あとがき/KitchHikeとは?
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日本の「アニメ」はいつ、どのように誕生したのか? 今や、世界中に多くのファンを獲得している日本のアニメーション。しかし、日本アニメの「始まり」については、ほとんど語られてこなかった。漫画家から転じた下川凹天が作った日本初の商業アニメーション短編映画(とされる)『凸坊新畫帖 芋助猪狩の巻』が公開されたのが1917年。同年、現存する最古のアニメフィルム『なまくら刀』(幸内純一制作)も公開されている。日本アニメが産声を上げた1917年、アニメ映画を世に送り出した下川凹天、幸内純一、北山清太郎の3人を軸に日本アニメの夜明けの姿を描きだすドキュメント。アニメ生誕百周年を記念し、(社)日本動画協会が立ちあげたプロジェクト『アニメNEXT_100』の一環として刊行された1冊。 ※この電子書籍は2020年9月6日発行第2版を底本としました。
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パラリンピックがいつどこで始まったか、知る人は少ない。そして、パラリンピックの発展に、日本という国が深く関わっていることも、ほとんどの日本人は知らない。「パラリンピック」の名を冠した初めての国際スポーツ大会は、1964年の東京パラリンピックである。イギリスの医師ルードウィッヒ・グットマンがロンドン郊外のストーク・マンデビル村の病院で始めた障害者スポーツ大会を始まりとして、この病院で研修した医師中村裕を中心とした人々の尽力により東京大会が実現したのが、現在に至るパラリンピックの源流である。その源流は、日本の障害者福祉や医療に一大変革をもたらし、アジア・南太平洋地域の国々にも障害者スポーツを普及させる役割を担った。そしてリハビリスポーツからアスリートスポーツへと競技が進化していく過程でも、多くの人々の活躍と苦闘があった。また、パラリンピックと障害者スポーツの支援には、皇室メンバーも深く関わっていたのだ。障害者、医師、官僚、教師、そして皇室の人びと。パラリンピック60年の歴史を紐解きながら、それに関わった多くの人々の知られざるドラマを描く、障害者スポーツ史の決定版である。
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「8050問題」とは、80代の親が50代のひきこもりの子を抱えている家庭、そしてそこから派生する問題を指す。1990年代後半から顕在化してきた若者のひきこもり問題が、解決せぬまま長期化。親が高齢者になるとともに当事者が中高年に達し、今、深刻な社会問題として浮上してきている。本書では「8050問題」の根源には「家族の機能不全」があると捉え、当事者や家族、支援者に密着取材。その現状や心理をリアルに描写する。彼らはどこでつまずき、何によって光を見出したのか。その格闘の姿を伝える、希望と救いのノンフィクション。<山田ルイ53世さん(漫才師「髭男爵」、6年間ひきこもり)激賞!>本書で描かれるのは、7つの家族の物語。皆一様に、「普通」から滑落した人々だ。そこからの再生、「ルネッサンス」の物語でもあるが、その歩みはあまりに弱々しく、輝かしいものではない。しかし、長い間「社会と関係ない人間」だった筆者には、痛いほどわかる。踏み出した一歩の偉大さも、それが半ば奇跡だということも。彼らを知れば、「8050問題」はすべての家族に起こりえるリアルな「将来」の1つであり、にもかかわらず差し伸べられる手の少なさに愕然とする。かつて「当事者」だったことを盾にとり、不謹慎な物言いをお許しいただこう。本書は「面白い読み物」。絶妙な距離感で取材対象と接し続けた著者が、丁寧かつ情熱的に書き上げた一冊……「ひきこもって」一息に読み終えることをお勧めする。(本書オビに掲載の言葉)
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1996年から98年にかけて、当時の沖縄県知事・大田昌秀と、沖縄に移住した作家・池澤夏樹が数回にわたり対談をおこなった。「平和の礎」を建設し、米軍基地問題に真正面から取り組んだ大田知事は、自身の戦争体験を語り、沖縄の歴史をひもとき、現状を憂い、将来を見据え、対話は多岐にわたった。これはその全記録である。しかし、その後の選挙で大田は敗れ、沖縄は大きな揺り戻しに翻弄された。それから四半世紀近くが過ぎても、沖縄のおかれた状況は変わらず、更に悪化さえしている。当時、日本政府の中にもわずかに残っていた良識は消え、いまや目を覆うばかりの劣化と抑圧が日々進んでいる。それ故にこの対話はまったく古びることなく、逆に時間とともに叡智の光を放ち始めているのだ。沖縄が生んだ希有な文人政治家と、マージナルな場所から日本を見つめ続ける作家が平明な言葉で語り合う。民主主義とは何か。沖縄とは何か。沖縄の問題とは何か。そして、なぜいまだ解決していないのか。沖縄と日本が直面するアクチュアルな課題を理解するのに最適な一冊であり、いまこそ読み直されるべき貴重な言葉の宝庫である。こうした言葉の力なくして真の民主主義は手に入らない。この国の民主化は「沖縄からはじまる」のだ。電子化に際し、2016年におこなわれた最後の対話を特別に収録した。その1年後に大田昌秀は世を去った。
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スケールの大きな生き方と、強烈にして繊細な文章世界で今なお多くの人を魅了し続けている開高健。すべての人間への冷静かつあたたかなまなざし。豊饒なことばの世界。SNSやネットの時代だからこそ、キラリと光る一行を見つけてほしい。没後30年を経てなお読者を魅了しつづける開高健作品をぜひ味わってください。 -
頭の疲労、体の不調、心の不安……すべてに「目」が関係する可能性が! “目をゆるめて視力を下げる”独自の検査法で知られる人気店「眼鏡のとよふく」が初めて明かす、目とメガネに秘められた真実とは。 【目次】はじめに/第1章 眼は「大脳」の一部/第2章 「視力至上主義」が招く憂うつ/第3章 視力を下げる「ゆるメガネ」のススメ/第4章 「ゆるメガネ」で見え方はどう変わる?/第5章 今からでも遅くない「ゆる眼」回復法、食事法いろいろ/おわりのことばに代えて とよふくの魔法を生んだ「複写ハガキ」/おわりのおわりに
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「この社会は男性が作ったものです」。そこに生きているすべての女性たちへ。女性を撮影し続ける当代一の写真家が「女性とはなにか」を解き明かします。女性同士が群れる理由は? 母親が娘にかける呪いとは? 女性が浴びる成長の洗礼とは? 女性はなぜ女性を裁くのか? そして、なぜ男性はイヤなおじさんになるのか? ……など日々モヤっと感じていたことに下村氏が痛快に解説。さまざま納得がいく、じっくり考えたくなる、女性でいることに自信がわいてくる。日本中のウーマンに、ウーマンと生きる男性たちに。稀代の耽美派写真家・下村一喜氏が贈る衝撃的女性論! 【目次】序文/一、男性は女性がこわい/二、女性は女性が嫌い/三、「さらされる」女性の成長/四、メタモルフォーゼは女性の大事件/五、選んでもらうことで生き延びてきた性/六、男性たちについて/七、明治の滅菌、大正の不埒、昭和の熱/八、女性は公開処刑された女性が好き/九、女性のマウンティング/十、ダメな男性にハマるのは、女性の大いなる特性のひとつ/十一、別に恋愛なんて、しなくていい/十二、母という呪い。母性の誤解/十三、フェミニズムの逆転/十四、『源氏物語』のウーマンたち/十五、『竹取物語』自己主張する姫はアウトサイダー/十六、ウーマンの幸せって?/十七、ウーマンのサクセスとはなにか/十八、津山事件・アナタハン事件・連合赤軍/十九、女性の最大の美点はなにか/あとがき/主要参考資料/著者プロフィール
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自衛隊に駆け付け警護が付与された南スーダンPKO。在野のジャーナリストによる情報公開請求に端を発した疑惑は、防衛大臣など最高幹部の引責辞任という前代未聞の結末を迎えた。現地の状況を記した「日報」はなぜ隠されたのか。首都・ジュバでは、一体何が起きていたのか。この問題は我々に何を問うているのか──? 公開請求を行ったジャーナリスト・布施祐仁と、南スーダンに14回潜入した特派員・三浦英之。政権を揺るがした「南スーダン日報問題」の内実に、気鋭のジャーナリストが連帯して挑む、調査報道ノンフィクション! 【目次】はじめに 布施祐仁/1 東京×アフリカ(※奇数章は布施祐仁、偶数章は三浦英之が執筆)/第1章 請求/第2章 現場/第3章 付与/第4章 会見/第5章 廃棄/第6章 銃撃/第7章 隠蔽/第8章 飢餓/第9章 反乱/第10章 難民/第11章 辞任/2 福島にて/おわりに 三浦英之
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江戸時代の堂島米会所から明治期の取引所設立、戦後の証券市場復興とバブル期の隆盛まで、「証券市場の歴史」決定版! 世界初の先物市場は17世紀に大阪米市場から生まれた。将軍さえも思いどおりにはできなかった米市場の実態とは? 明治維新後の動乱期に、証券所設立のために政府と民間の立場を超えて協力した渋沢栄一や今村清之介、田中糸平。彼らの生涯とは? 戦後のGHQとの証券市場復活交渉における意外な秘話や、バブル期のエネルギーあふれる市場の活況まで、人と人のつながりが育ててきた証券市場の物語。 【目次】はじめに/第1章 江戸期―証券取引の夜明け―/1 米は大坂を目指す/2 蔵屋敷と米切手/3 大坂米市場の概要/4 大坂米市場と米切手の仕組み/5 米市場と各藩のファイナンス(財政・資金調達)/6 世界最初の証券先物市場・堂島米市場/7 久留米藩の領主米引渡し拒否事件(前)/8 久留米藩の領主米引渡し拒否事件(後)/9 米飛脚・旗振り通信と遠隔地取引/10 日本における投資家と投機家の原型―本間光丘と本間宗久―/第2章 明治・大正期―兜町と北浜―/1 明治初期の堂島米会所/2 取引所設立の背景―武家の退職手当(秩禄公債・金禄公債)の売買―/3 取引所設立の背景―生糸と洋銀取引と明治期の新しい経済人―/4 「天下の糸平」と呼ばれた男/5 明治の若き経済人、島清こと今村清之助/6 証券市場の設計者、渋沢栄一/7 株式取引所の設置までの道のり/8 東京株式取引所の創立と、株主リストから見えるパワーバランス/9 東京株式取引所の開業/10 3人のその後/11 五代友厚―ボッケモン人生をまっとうした男―/12 大阪の経済発展を担う五代の活躍/13 金禄公債から鉄道、資本金分割払込制度/14 東京株式取引所株が人気株に。株式ブーム到来!/15 米取引の手法で株式売買/16 明治期の取引と「シマ」の風俗/17 証券の街、兜町の誕生/18 取引所倒産の危機/19 感謝を忘れず、120年/コラム「成金 鈴木久五郎」/コラム「兜町の食事事情―立ち食い鮨と弁松」/第3章 昭和期 戦後の証券市場復興と隆盛/1 戦争下の兜町(昭和20年)/2 終戦―新円交換と集団売買(昭和20~24年)―/3 「国民一人一人が株主に」―その1 財閥解体・財産税の物納・特別機関解体―/4 「国民一人一人が株主に」―その2 史上最大の作戦(昭和22年~)―/5 証券取引所再開に向けたGHQとの折衝/6 平和不動産は戦前の取引所の承継者/7 証券取引の再開―東京証券取引所の誕生―/8 商法改正とコーポレート・ガバナンスの萌芽/9 山崎種二/10 取引所ビルの変遷/11 バブル期のある日の株券売買立会場―立会場の華「笛吹き中断」―/コラム「株券の紙はどうつくられるのか」/コラム「兜神社」/コラム「立会場で売買された銘柄と手サイン」/終わりに/脚注/年表/参考文献
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日本人のピアニスト像を決定づけた中村紘子。華やかに輝き続けたピアノの女王は、2016年7月、惜しまれつつ世を去ったのちも圧倒的存在感を放っている。戦後復興を目指すなか最高峰の音楽教育を受け、高度経済成長、空前のピアノブームなど日本の熱いうねりとパラレルに弧を描く人生。賢く、屹立する覚悟をもち、キュートでお茶目、度胸ある美しいひとだった。その生涯と音楽をたどる。当代きっての音楽家たち、調律師、マネージャー、コンクール界のレジェンドなどゆかりの人々によるオン&オフステージの貴重な証言が集まった。頂点を極めた一人の女性の生きかたは、力強く厳しい、愛に満ちたエールである。 【目次】序/第1章 中村紘子のキャリア確立/第2章 時代の流れとともに特別な存在となっていった中村紘子/第3章 中村紘子の音楽/第4章 ピアノ界を牽引、指導する立場となった中村紘子/第5章 中村紘子が育てた日本のピアノ界と今後/おわりに/あとがき/参考文献
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『麦と兵隊』の火野葦平は、兵士・報道班員として従軍し、戦地から20数冊の手帖を持ち帰った。戦場は中国大陸・マレー半島・比島・ビルマ・インドに及ぶ。勝ち戦から敗北の撤退戦までが、つぶさに記録されたその膨大な直筆の「従軍手帖」から、本書では「インパール編」6冊をその図版も含め活字化。加えて、同行した画家・向井潤吉のリアルな戦場スケッチも掲載。現役NHKディレクターが詳細に解説する立体構成。 【目次】「従軍手帖」解題 増田周子/凡例/インパール作戦概略図/手帖関連地図(ビルマ地区)/手帖関連地図(雲南・フーコン地区)/インパールへの道 渡辺 考/第1章 日本本土を発つ/第2章 司令部跡を拠点に/第3章 第三三師団拠点のティディムへ/第4章 最前線・インパールへの思い/第5章 画伯・向井潤吉との冒険行/第6章 白骨街道撤退/第7章 菊兵団が奮戦する雲南前線へ/第8章 帰国/もうひとりの主役 渡辺 考/解説 増田周子/資料編―手帖巻末控/インパール作戦「従軍手帖」関連年表/火野葦平年譜 増田周子/あとがき 玉井史太郎
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落選また落選! 供託金没収! それでもくじけずに再挑戦! 選挙の魔力に取り憑かれた泡沫候補(=無頼系独立候補)たちの「独自の戦い」を追い続けた20年間の記録。2017年 第15回 開高健ノンフィクション賞受賞作。【目次】第一章 今、日本で最も有名な「無頼系独立候補」、スマイル党総裁・マック赤坂への10年に及ぶ密着取材報告。/第二章 公職選挙法の問題、大手メディアの姿勢など、“平等”な選挙が行なわれない理由と、それに対して著者が実践したアイデアとは。/第三章 2016年東京都知事選挙における「主要3候補以外の18候補」の戦いをレポート。
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「お電話ありがとうございます。○○社の△△です。ご注文ですか?」陽光溢れる、東南アジアのタイ、バンコク。高層ビルの一角にあるコールセンターでひたすら電話を受ける日本人がいる。非正規労働者、借金苦から夜逃げした者、風俗にハマって妊娠した女、LGBTの男女……。生きづらい日本を離れ、彼らが求めたのは自分の「居場所」。フィリピン在住の開高健ノンフィクション賞作家が現代日本の現実をあぶりだす問題作。【目次】プロローグ/第一章 非正規の「居場所」/第二章 一家夜逃げ/第三章 明暗/第四章 男にハマる女たち/第五章 日陰の存在/エピローグ
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水谷豊監督・主演映画「TAP THE LAST SHOW」(東映)のイメージソースのひとつとされる日本タップダンスの祖、中川三郎。舞踏家として華々しく活躍し、次々とショウビジネスを成功させながらも日本芸能史の影に埋もれてしまった伝説のダンサーの生涯とはどんなものだったのか――。その三女で、70代の今なお現役ダンサー、舞台プロデューサーとして最前線に立つ中川裕季子が、自らと父の人生を振り返り、「伝承」の尊さをうったえるノンフィクション。ダンスを通して築かれた家族の絆、父娘の情愛、父から子へと受け継がれていく思いと文化……初めて赤裸々に語られる中川三郎と裕季子の波乱と情熱に満ちた人生をあますところなく伝える。特別対談 水谷豊×中川裕季子 収録。【目次】第1章 インスピレーションの女 中川裕季子との出会い/第2章 夢のような別世界 家族バンド「中川ツルーパーズ」/第3章 スターダンサー、誕生 三郎、栄光と挫折のニューヨーク/第4章 中川三郎、その人間的魅力とは? モテる男を取り巻く女たち/第5章 銀幕デビュー・ニューヨーク・引退……裕季子・女優時代/第6章 日本のディスコの生みの親は私 ビジネスウーマン・裕季子/第7章 踊ることが好き、舞台が好き! ダンサー、そしてインストラクターとしての再起/第8章 父・三郎とタップへの恩返し 裕季子がこれからも伝承していきたいもの/中川家年表/特別対談 水谷豊×中川裕季子 タップが教えてくれるリズムとハートの心地よいバランス/あとがき
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グウィネス・パルトロウやコービー・ブライアントも愛飲。全米で大流行のボーンブロス(骨スープ)食事法がいよいよ日本上陸! 鶏や魚の骨を煮出してとるスープは、昔から親しまれてきた料理だが、ここ数年、コラーゲン、ゼラチン、ビタミン、ミネラル、グルコサミン、アミノ酸など豊富な栄養素を含むボーンブロスとして、アメリカで注目されている。ゼラチンは腸の粘膜を強化するため腸活に効果的であり、グルコサミンは抗炎化作用や関節を強化する作用があるなど、体の不調を改善する栄養素が多い。また、スープとして味わい深く、1杯で満腹感が得られる。著者は、このボーンブロスを中心とした3週間の食事プログラムを作り出した。週に2日のプチ断食日にボーンブロスを飲み、残りの日は、厳選したOK食品を使った料理をおなかいっぱい食べるというものだ。今までのプチ断食につきものだった空腹感との闘いとは無縁で、続けていくうちに腸の炎症を抑えられ、脂肪が燃焼しやすい体に変わっていく。現代人にぴったりの画期的食事法だ! ◎ボーンブロス2種(鶏、魚)に加えてOK食品を使ったレシピ計100点近くを掲載。◎フィットネス・プログラムの考案者として著書・DVDを多数だしているキャシー・スミスによる、本書読者のための「脂肪撃退ウォーキング」を紹介。(原題『Dr.Kellyann's BONE BROTH DIET』)【著者プロフィール】ケリアン・ペトルッチ(Kellyann Petrucci)自然療法医。ミシガン州バーミンガムで開業医として活躍する。自然療法の認定専門医であり、栄養士の資格を持つコンサルタントでもある。ロサンゼルスやニューヨークのセレブたちの顧問医(コンシェルジュドクター)も務める。本書で提唱するボーンブロス・ダイエットは、テレビの特別番組『21 Days to a Slimmer Younger You(21日間でよりスリムに、より若々しく)』でも紹介された。また『ザ・ドクターズ』や『ドクター・オズ・ショー』などのテレビ番組や全国ネットのニュース番組などにもゲストとしてたびたび出演している。スイスのパラケルスス・クリニックでバイオロジカル療法医の資格を取得した数少ないアメリカ人医師の1人である。ペンシルベニア州バックス郡在住。
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東洋経済オンラインで圧倒的ページビューの鉄道ニュースサイト「鉄道最前線」を、ベストセレクトして書籍化! ジャンルは「旅」「経営戦略」「サービス」「技術」「雑学」「ランキング」「JR北海道」「司法・事故」「営業係数」。表題の記事を含めて、真面目な記事からニヤリと笑える楽しい記事まで66本を収録。鉄道産業の裏側が見える!! 日々のビジネスのヒントになる!! そして誰かに話したくなる!!【一部抜粋】●あのGALA湯沢が今になって活況に沸く理由 ●寝台夜行列車は、こうすれば再生・活躍できる ●小田急「複々線化」を恐れる意外な路線は? ●JR東海の攻勢をかわした「名鉄」の復活劇 ●上場したJR九州はどこまで利益を増やせるか ●京浜急行、真夏の「水着美女ショー」電車の舞台裏 ●都知事公約「満員電車ゼロ」は、こう実現する ●阪神・甲子園駅の野球ファン輸送は「神業」だ ●インドの電車が「ドア開けっ放し」で走るワケ ●なぜ『シン・ゴジラ』で鉄道が大活躍するのか ●「新幹線のお掃除」に一流が学びを求める理由 ●映画『君の名は。』にジェイアール東日本企画が惚れた理由 ●「バスタ新宿」のコンビニ賃料が激安なワケ ●電車の座席が窮屈な理由は「肩幅」にあった ●初公開! 首都圏「ノロノロ運転」ランキング ●鉄道事業を営む会社「平均年収」ランキング ●北海道新幹線、「満席」にはできない本当の事情 ●全国主要路線、営業係数リスト ……ほか 【目次】はじめに/ 第一章 旅/第二章 経営戦略/第三章 サービス/第四章 技術/第五章 雑学/第六章 ランキング/第七章 JR北海道/第八章 司法・事故/第九章 営業係数
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『脳が冴える15の習慣』著者! 予約のとれない認知症外来の名医が教える、誰も知らなかった脳専用の健康法! 1万人の脳疾患から明らかになった、あなたの脳のほんとうに正しい取りあつかい方とは? 定年認知症とは、定年をきっかけにいつのまにか陥る認知症のこと。だれでもドキッとする、このリスクに立ち向かうために40歳から100歳まで、今すぐ始められることはこんなにある! 40代・50代から備えれば将来決して認知症にならない! 60代・70代のモノ忘れやボンヤリ頭がすっきり晴れる! 80代・90代はいつまでも脳が若返るスーパー長寿に!
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あなたはちゃんと、健康診断や人間ドックを受診していますか? 忙しい、面倒だ…と一日伸ばしにしていませんか。ついつい夜更かし、飲みすぎ、運動不足が続いているので、結果が怖いから、検査に行くのを避けていませんか。そんな検査嫌いの方に、健康をキープするための痛くも高くもない、最小限のチェックを、ドクター鎌田が、そっと教えてくれます。お医者さんなのに、実はドクター鎌田は、検査が好きではないので、患者さんにもあまり検査を薦めません。ちょっと血圧が高くても、すぐに薬を処方したりはしません。でも、やっぱり検査は、イヤでも役にたつ…という面も否定できないのです。病気の発見が遅れて、後悔している患者さんとも接してきたからです。だから、本当に必要な最小限の検査って何だろうと、ズーっと考えてきました。そして、この『検査なんか 嫌いだ』という本に、その答えを書きました。ちまたで言われていることとは、ずいぶん違いがあることを知って欲しいのです。【目次】はじめに 小さい頃から検査は苦手だった/第1章 人はなぜ検査が嫌いなのか?/第2章 ややこしい! 健診と検診/第3章 がん検診/第4章 脳・心臓ドックと脳卒中、認知症/第5章 血糖値と糖尿病/第6章 コレステロール値、中性脂肪値、肝機能/第7章 遺伝子検査・腸内細菌検査/第8章 一番良い検査は血圧と体重測定、プラス運動/第9章 検査がイヤなら、自分で健康を維持する覚悟を/コラム 米国で話題の無駄な医療・検査論争について/おわりに/健康診断や人間ドックの一般的な検査項目/参考文献
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男のオシャレをロジカルに語る著者、初のコーディネートブック。現役ファッションバイヤーの豊富な経験を生かし、本当に使える男のファッションを語る著者。得意のユニクロ、GU、無印良品といったファストファッションブランドを駆使した初のコーディネートブックとなる本書は、「オシャレに必要なものはセンスでもお金でもなくロジック」というコンセプトはそのままに、これさえあればどんなおしゃれ下手でもコーディネートできる、というスタメン25アイテムを厳選。そのコーディネート実例を、約70カットにも及ぶ本人着用写真とともにたっぷりご紹介! <CONTENTS>はじめに/before Lesson 大原則 「ドレス」と「カジュアル」のバランスを考える/1st Lesson まず知って、少しずつ揃えてください 毎日コーデのスタメン25アイテム/2nd Lesson 基本の25アイテムがこなれたら さらなるオシャレのための買い足し6アイテム/3rd Lesson 洋服でコンプレックスはなくせる! 男の体型カバーのための10テクニック/4th Lesson ファッションはお金でもセンスでもない オシャレがますます楽しく簡単になる5つのロジック
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「なんだか、さえない」「毎日、楽しくない」「人生、イケてない」「最近、モテない」……、そんなふうに感じているとしたら、それは、あなたの性格や運命や年のせいではなく、あなたの脳の機能が最大限生かされていないから。脳の機能を生かすためには、頑張らなくても、反省しなくても、おちこまなくてもいい。闇の中で寝て、朝日と共に起きる、安易に甘いものを口にしない、人の悪口を言わない、食べ方や眠り方、ちょっとした身体の動かし方や言葉の使い方……、そんなさりげない生活習慣こそが、脳を劇的に変えるのである。人口知能の開発研究者として33年にわたってヒトの脳をみつめてきた著者が、現代生活をふつうに送っているせいで脳が疲弊している人たちに贈る、「脳のメンテナンス」のための生活術指南本。読んだ人から元気になれる!【目次】はじめに イケてないのは、あなたのせいじゃない/第1章 脳の取り扱い説明書 まず、脳に良いこと、悪いことの基本を知る/第2章 7日間プログラム さりげない生活習慣こそが、脳を劇的に変える/第3章 7日間の中で、トライしてみよう ネガティブな「思い癖」をブロックする/おわりに 脳は、あなたがしていることを何よりよく知っている
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景気、物価、経済成長、TPP、消費税、法人税、財政赤字、マイナス金利……経済をめぐる諸問題について、“辛口”エコノミストが基礎から鍛える、学び直しの14講義。通貨・通商をめぐる各国のせめぎ合いは現代から過去へ“歴史逆走方式”で、移り変わる金融政策は各時代を“同時進行方式”で、と縦横無尽の大検証。歴史に学べば経済の“これから”が立体的に見えてくる! 画期的入門書。【目次】はじめに/第1講義 オリエンテーション 経済の謎はどう解く?/第2講義 経済学のはじまり/第3講義 経済探偵の絵解き術/第4講義 通貨(1) 通貨に命を吹き込むものは?/第5講義 通貨(2) せめぎ合う通貨と通貨/第6講義 通商(1) TPPの正体見れば/第7講義 通商(2) 分断と排除の世界に引き戻されないために/第8講義 租税(1) 政府は市場の「外付け装置」/第9講義 租税(2) 税の体系に求められる哲学とは/第10講義 財政(1) 財政赤字転落への道/第11講義 財政(2) 社会保障費は「敵城の本丸」か?/第12講義 金融政策(1) 移り変わる金融政策の常識/第13講義 金融政策(2) 中央銀行は「政府の銀行」にあらず/第14講義 日本経済の今日的風景
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これは、明日のあなたに起こることかもしれない! 介護の初期に起こる出来事をマンガで追体験できる!! 漫画家の体験をもとに描かれた、セミ・ドキュメント!! ある日、突然、父が倒れた。何をどうすればいいのか? いくらかかるのか? 国や行政の仕組みはどうなっているのか? 初めての介護に途方に暮れながらも、悪戦苦闘の日々が始まる――。 -
今夏、7月の参議院選挙から適用された18歳選挙権。昨今、益々、若者たちの責任が重くなって来ています。この本は、新たに有権者になる約240万人の18、19歳の若者達、そして、その親達に向けた現職国会議員と彼の息子との問答集です。「若者が選挙に行くと、ホントに政治が変わるの?」「何で投票所に行かないといけないの?」「集団的自衛権行使に歯止めはかけられるの?」「『愛国心』とはいったい何?」等々、政治、選挙について知ってるようで知らないことに関して、丁寧に分かりやすく、口語で解説してくれます。この本を読んで、選挙に行こう! 選挙権を行使しなければ、君の将来はない。そして、日本の未来もない!
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肉を食べるのに、もう言い訳はいりません! 中高年からは毎日、肉を食べましょう! 介護予防のための栄養改善プログラムの第一人者、熊谷修先生による「肉食」の解説書です。巷では肉ブームと言われて久しいものの、なぜ肉が体にいいのかに触れた本はまだありません。また、長年の研究によって肉食が糖尿病やうつ病、認知症の予防や心筋梗塞、脳卒中などに対しても効果を発揮することがわかってきています。この本は、プレ・シニアである中高年に肉を積極に食べる「正しい肉食」を薦めるものです。なぜ肉が体にいいのか、毎日の食生活のヒント、簡単な食生活チェックシートなど、今日から役に立つ内容です。肉で老化を遅らせることができます。積極的に毎日肉を食べて、いつまでも若々しい体を保ちましょう!
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IS、シリア、イラク、難民問題…混乱を解決できるのは、中東唯一の民主国家トルコしかない! 混迷を極める中東情勢。その中で唯一民主主義を実現した国、トルコ。トルコを知ることで中東の未来が見えてくる。著者は中東政治研究、イスラム系移民研究の第一人者。「トルコという国は、文字通り、ヨーロッパとイスラム世界の接点に位置しているために、一連の激震から逃れることはできなかった。東からはイラク戦争の余波でクルド問題が再燃し、南からはシリア難民が押し寄せた。アメリカを含めて西からは、テロとの戦争に参加しろ、「イスラム国」に厳しく対処しろと厳しい圧力がかかった。そのさなかに民主化を進め、同盟国の圧力をかわしながら戦争に巻き込まれないために最大限の努力をし、世界の虐げられたムスリムに向けて希望のメッセージを発し続けている。それが二一世紀に入って以降のトルコである。」(本文より)
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33歳の夏、突然血液難病にかかったアパレル女子が綴る、ダサくて、弱くて、もがきあがく、“かなりカッコ悪い”骨髄移植ノンフィクション。2011年、止まらない出血、治りにくい紫斑、息切れ、頭痛、微熱などに悩まされる。意を決して血液検査をしたところ、100万人に5人の確率で発症する「特発性再生不良性貧血」あることが判明。この病気は、「骨髄で血液(血球類)の生産がなんらかの理由でできなくなる。その結果、体内に酸素が送れなくなり、免疫力も落ち、出血も止まらなくなり、放置しておくと死に至る」という自己免疫疾患。発見時で「最重症(ステージ5)」、三途の川を渡りきる一歩手前。そして体験した、都立駒込病院血液内科病棟への入院、さまざまな検査、家族との確執、ウサギからつくられた抗体の注入(ウサギ証明書発行)、抗がん剤投与、骨髄移植、襲いかかる副作用、激太りと激やせ、おカネのこと、失ったもの・得たもの、など……。4年間にわたる闘病生活で見たこと聞いたこと感じたことのすべてを書き記す。現在も朝12種類、昼3種類、夜5種類の薬を飲み、ポンコツの体を抱え、できないことだらけの日常を明るく笑い飛ばしながら、しぶとく人生を謳歌中。
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