『完結、ビッグコミックス、中原裕(マンガ(漫画))』の電子書籍一覧
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2020年、野球がない夏の野球部
天彦高校野球部は部員3人の新チームから、
遂に単独チームで戦えるまでに進化した!
工夫を凝らした練習試合、強豪校(三軍だが)
との対戦を経て、野球部らしくなっていく部員たち。
だが、
春のシーズンを見据え、冬の練習に耐えるさなか、
2020年1月、あのコロナが襲来!
練習も登校も禁じられ、悶々とする天彦野球部。
そんな彼等にさらなる仕打ち、最後の夏を奪われた
2020年の全国野球部員に捧ぐ、セミドキュメント作品、ここに完結! -
試合を重ねることに進化する天彦野球部。
天彦高校野球部、2019年の総決算!
強豪、武秀学館(三軍)との練習試合!
新しい練習試合の形式を様々に考えて、
進化してきた天彦野球部!でも、
試合を重ねるほど、新たな悩みが出現する。
野球ってほんと難しい!
そして、その先に待つもの、
越えてゆくもの、それは何!? -
ようやく野球部らしくなった天彦!第4集!
新しい練習試合の形式を様々に考えて、
対戦相手を探し出した天彦野球部!でも、
試合を重ねるほど、新たな悩みが出現する!
野球ってほんと難しいの第4集です!
新しい練習試合の形式を様々に考えて、
対戦相手を探し出した天彦野球部!でも、
試合を重ねるほど、新たな悩みが出現する!
野球ってほんと難しいの第4集です! -
最弱から乗り越える最新高校野球事情!
10人揃って秋の県大会に出たものの、まったく野球にならない
天彦野球部。マネージャーの真白の発案で有力部員のスカウトに
乗り出すが失敗。それでもなんとか部員を増やし、今度は対外
試合!でも、季節はもう秋。今から間に合う対戦相手は!? -
天彦野球部、再出発だ!
夏の大会を終えて、部員三人になってしまった2019年秋の天彦野球部。
単独チームで秋の県大会出場が当面の目標だが、部員募集もままならない。
有力候補の転校生、桐原の獲得はなるのか?それでもまだ5人足らないぞ。
天彦野球部「それ」を乗り越えられるのか? -
高校野球のNew Normal!
2019年7月、ごく普通の県立高校、天彦高校の野球部は
存続の危機に直面した!夏の大会を終えると、部員が
わずか3人になってしまうのだ!連合チームで臨んだ
夏もあっけなく敗れ去り、3年生は引退。
残された3人の2年生部員、菱見、益永、藤原、そして
女子マネの間瀬は、部の再建、新入部員獲得に乗り出すのだが……
時は2019年夏!!前途には空前絶後の難事が待ち受けている!! -
リーグ制覇を懸けーー最終決戦!!
リーグ前半に続出したトラブルを乗り越え、
3位に躍り出たキャッツ。日本一の座を懸けて
スパローズ、グランデと上位陣を相手に
死闘に次ぐ死闘を繰り広げる!!
並みいる強敵を打ち倒し、悲願のタイトル獲得なるか――
胸を打つ、圧巻のクライマックス!! -
プロ野球リーグ2年目がアツすぎる!!!!
創設1年目にして快進撃を遂げたキャッツ。
ところが迎えた2年目は開幕以来5連敗…
6戦目で初先発となった拓、自主トレの成果を発揮し、
不調のチームを救えるか!?
一方、ローテの一角を支える小太刀にも
まさかの異変が―― -
生き残りを懸けた死闘が始まる!!!!
新たなる監督・池ヶ谷を迎え、
2年目に向けて始動したむさしストレイキャッツ!!
そんな中、拓は同リーグ・きんきレパーズの守護神
藤山竜次と合同自主トレを行い…!?
いざプロ2年目のシーズンへ!!
新たなチームメイトを迎え、
チーム内でも熾烈な戦いが始まる!!
ストレイキャッツの2年目は、
シーズン前からとにかく熱い!!!! -
拓VS猪俣、ついにプロ入り初対決!
プレーオフで猪俣擁する東京グランデと激突するむさしストレイキャッツ。球団一年目でのチャンピオンフラッグを目指し、総力戦で挑むキャッツ。だが、どうしても相手チームの主砲・猪俣を止めることができない!守護神・和柄がピンチを迎えた最終局面、監督は故障明けの拓を指名。打者には幼少より因縁深い猪俣。互いに譲れぬこの場面、勝負の行方は…!? -
チーム一丸!悲願のプレーオフ出場へ!
スパローズ戦で正人からの死球を受け、戦線離脱した拓。チームはその間も好調を維持し、勝ったほうがプレーオフ進出のスパローズ最終戦に挑む!
互いに譲らぬ攻防の中、スパローズはリリーフに正人が登板!しかし、驚きの結末がそこに…!? -
男のけじめは野球でつける!
前回登板でノーヒットノーランを達成した拓。次なる登板は幼なじみの陽にアプローチする若本が所属するスパローズ戦。そして、その試合ではドラフト時の因縁浅からぬ正人と先発で投げ合うことに!
勝負の行方は…!? -
雑草からスター街道へ! 拓、開花の時!
プロ入り初先発のチャンスを得た拓。ここで結果を出せるかどうかで今後の野球人生が決まる大事な一戦。拓は初回からエンジン全開でノーヒットを続ける。このままノーヒットノーランの期待がかかるが、途中で利き手にアクシデント発生。続投か、交代か…北山監督の決断は!? -
新たな試練!恋のライバルは超一流打者!
ようやく一軍の舞台で投げられるようになった拓。プロ野球人生も軌道に乗り始めたかに見えたが…!?ふとしたことから拓とケンカになってしまった陽は、誘われた飲み会であるプロ野球選手と出会う。東京スパローズの若き主砲・若本公彦。昨年、トリプルスリーを達成した一流打者の若本は野球の対して純粋な気持ちを持つ陽に好意を持つ。若本と陽の接近を知った拓はいてもたってもいられず、若本に勝負を挑む。今の拓の立場で果たして若本に勝つことができるか…? -
ついに巡ってきた一軍初登板!
支配下登録選手となり即日、一軍に呼ばれた城戸拓馬。
しかも初登板はライバルである小太刀の後を受け、1点リードの場面!
バッテリーを組むのは同じ育成出身の頭脳派・岩渕。
今後の野球人生を占う大事な試合で拓は魂のピッチングを見せられるか!!? -
逆境エースが一軍の舞台へ駆け上る!
育成選手とはいえ、念願のプロ入りを果たした城戸拓馬。
次の目標は支配下登録だが、キャンプでの投球も報われず
育成選手として開幕を迎えることになる。
一方、一軍も連敗を重ね続け、選手兼任の北山監督や
メンバーも苦しい戦いを強いられる。
そんな中、チームの守護神・和柄が不調で登録抹消。
二軍に落ちたストッパーに教えを請う拓。
何かをつかみかけた時、グラウンドには視察に来た
北山監督の姿が。
絶好のアピール機会、チャンスをものに出来るか!!?
大熱狂の「プロ野球編」!!! -
聖母との県大会決勝は5回を終えて0-1と、彩学が1点を追う緊迫の展開。彩学はスティーブが明石のフォークのクセを見破り、聖母もまた日高が初披露した第4の球種をカットと見定め、両監督の頭脳戦も新たな展開を見せ始める。束の間のインターバルを経て迎えた後半戦、彩学の攻撃は8番・蓮沼から。その初球で、まさかの波乱が…?(第239話)
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夏の県大会準々決勝、彩学vs.武体大。7回裏に逆転した彩学は温存していたエース日高を登板させるが、「打撃バカ」揃いの武体大はかえって士気を高めてしまう。下位打線にヒットを打たれながらも8回を力でねじ伏せた日高は、その裏自らホームランを放って10-8。鳩ヶ谷と八潮が不安がる中、ついに日高が9回のマウンドへ…。
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沖縄合宿もついに最終盤。これまで高野連規定で禁止されている練習試合を繰り返してきた彩学野球部だったが、目標の「実力30%アップ」につながるような一流の対戦相手とは巡り合えず、成果は今ひとつ。そこに戻ってきた蕨が「ついに聖母に匹敵するチームを見つけてきた」というが、それはなんと米軍基地のチームで…。
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夏の県大会4回戦。格下の瑞雲高校を相手に、いきなり初回1死1・2塁のチャンスを迎えた彩学。だがここで、大栄戦の特大ホームランで勢いに乗っているはずの4番・剛士が、瑞雲のベテラン監督・大利根の策にはまり、あえなく凡打でゲッツー。そして試合は、3回を終えて0-1の思わぬ展開に…。
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夏の甲子園でも自分達の野球を貫き、とうとう4強進出を果たしたサイガク野球部。
準決勝の相手は、今大会No.1右腕の藤村を擁する大阪代表・難波南洋(なにわなんよう)。
しかし、連投による疲労がピークのエース・日高が先頭打者ホームランを浴びるなど初回、いきなり2点のビハインドを背負ってしまう!
おまけに、藤村温存を図る難波南洋の先発・時田は2番手投手といえども全国クラスで…!? -
全国高校駅伝第6区、波切島高校は遂にトップに立つ。アンカーの雄介につなぐ重責区間を担うのは、キャプテンとして波切島を支えてきた本松。一方、2位の山梨修央の走者・岡本は、監督の指示に従い本松の5m後方を追走する。大会を通じ、初めて追われる立場となった波切島。息詰まる心理戦が、始まろうとしていた……。
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高校一年生になった奈緒子は高校新記録を作るほどに成長していた。一方、全国中学生選抜大会に出場することになった雄介は東京へ行くとことに(第1話)。はじめての飛行機にはしゃぐ雄介には、大会出場への気負いはまったく見られない。大介たちが見守るなか始まった大会だが、雄介はグラウンドの芝生で眠りこけてしまう。そんな雄介を起こしたのはアルバイトに来ていた奈緒子だった
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復帰戦となる“海の中道10キロ・マラソン”がついにスタートし、雄介は序盤から飛ばし、先頭を走る。強烈な浜風が選手達を襲うなか、雄介にはまったく影響が見られない。船に乗っている間、知らず知らずのうちに、大山によって強靭な体に鍛え上げられていたのだ。
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詩織をカラオケに誘った明石から聖母の情報を得るため、一緒についてきた八潮。そこで日高のことをどう思うか尋ねたところ、明石は「日高さんは勝たせたいピッチャーで、ボクは勝たせるピッチャー」と答える。さらに明石は武体大戦の最終回で、一打逆転のピンチに初球チェンジアップを投げさせた八潮を「貧乏臭いリード」と批判して…。
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京都で行われる全国駅伝大会を前に、雄介の両足は大きく腫れ上がってしまった。チームメイトに心配をかけまいと、故障をひた隠しにして治療に専念する雄介。事情を知った権じいと本田は、雄介の足を治療するため、宿舎に最も近い銭湯の浴槽を一つ借り切り、「海水風呂」を沸かす。一方、宿舎では、自分勝手な行動が目立つようになっていた雄介に対して奥田が激怒。押し問答の末に殴り倒してしまった!
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秋季大会を辞退しながら、その直後に多数の県外試合をしたことで県高野連に睨まれてしまった彩学野球部。だが、鳩ヶ谷はこれまで通りの「ポッポ流」を校長に認めさせ、次なるチームの強化策を練り始める。そして、まずは有望な新入生の確保しようと意気込むのだが、その直後、毛呂山から「来年から彩学は中高一貫校になる」と言われてしまい…。
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雄介にボクシングの才能があると感じた荒井は、キャンプ最終日に行なわれる打ち上げトレーニングに雄介を誘った。そこで雄介が見たのは、普段のとぼけた荒井ではなく、己を極限にまで追い込んだ闘士の姿だった。彼の言う打ち上げとは、自分より上の階級の猛者6人を相手にするスパーリング。順番に挑んでくる相手全員を倒すか、自分が倒されるまで続く真剣勝負だった。そして荒井は、もしこのスパーリング中に自分が負けたら、タイトルマッチを戦わずして引退する覚悟で臨んでいた…
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全国高校駅伝第4区、先頭争いは波切島と山梨修央の2校に絞られた。だが、力走を続ける波切島高校・上原の足から「ブチッ」という不吉な音が。彼の足は肉離れを起こし始めていたのだ。得体の知れない恐怖と激烈な痛みに、上原の顔は激しくゆがむ。波切島のタスキは、ここで途絶えてしまうのか……?
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全国中学駅伝大会、第3区は追い風の強い3kmのコースだ。小笠原監督は故障がなく、風のある時・ない時のタイム差の少ない佐々木を抜擢した
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日本陸連から強引な短距離転向の勧誘を受け、軽井沢で行われるリレー日本代表選抜選考を兼ねた強化合宿へ招かれた雄介。桧山をはじめとする日本を代表する短距離ランナーたちは、突然やってきた短距離は素人の雄介に強い拒絶反応を示していたが、雄介の実力を目の当たりにして驚異に感じだしていた。合宿4日目、400mリレーの試走2回目直前。桧山は先輩の岡本に、雄介の実力のすごさを説く。だが当の雄介の気持ちは…
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見事に初戦を突破したサイガク野球部。夏の甲子園2回戦の相手は、初出場・大分代表の大豊高校。事前の偵察により、「野球は打撃」が信条の大友監督と彼が育てた強打者がズラリと並ぶ打線の怖さを十分に把握した上で鳩ヶ谷が導き出した結論は「日高では抑えきれない」…!!?苦戦必至のゲームが今始まる!!
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ついに県ベスト8まで進出した彩学。OBたちがプチ祝勝会で盛り上がる中、鳩ヶ谷とデータ班は次の相手・武体大高の研究を開始する。これまで4試合で73点という驚異の打撃力、だが一方で28点もの失点もしており、鳩ヶ谷は武体大高を「筋肉バカ」の集団ではないかと考える。一方、久保と怪しい行動を取っている蕨を見つけた夏子は、ふたりを尾行するが…。
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夏の甲子園大会で遂にベスト8進出を果たしたサイガク野球部の次の相手は香川代表の興洋学園。18歳の2年生エース・佐野を中心に粗さも見えるが潜在能力の高さを感じさせる「敵に回すとやりづらい」チームだ。さらに、エース日高は肩の変調を訴えどこまで投げられるのか分からない…。早めの大量点で援護したいサイガクだが鳩ヶ谷が介入できるチャンスをなかなか作らせてもらえないまま試合は中盤へ。重苦しいムードがベンチを支配する…!!
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夏の甲子園出場をかけた県大会決勝戦。負ければ廃部の我らがサイガク野球部vsセンバツベスト8の大本命・聖母学苑の試合は劣勢が予想されたサイガクが9回表に2点を勝ち越すも、その裏、サイガクのエース日高が痛恨の同点2ランを浴びゲームは延長戦へと突入!!ここから先は後のない闘い……甲子園へ行くのはどっちだ!?一瞬たりとも目が離せない死闘、依然継続中!!
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彩学vs.栄冠の5回戦が始まった。栄冠エース・大滝は、スライダーを武器とした大会ナンバー1右腕と目される選手。これに対し、鳩ヶ谷は「見せ球、真っ直ぐはあえて打つ。小さなスライダーは見逃し、大きなスライダーと落ちるスライダーには付いていかない」と指示を与える。だが、もともと大滝は投球の8割がスライダーのため、初回はあえなく三者凡退に打ちとられ…。
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権太は雄介が漁師になりたいと行って来ていることを母・和子に報告する。和子はさっそく品川医師と共に権太の家へ赴く。3人の意見は雄介を船にのせないことで一致した
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合宿の期間中、バレーやテニス、通行人調査など超自己流指導を部員に指示した鳩ヶ谷。左投げを強制させられたエース投手・日高は、ある日ついに我慢できなくなって本来の右で投球練習を再開してしまう。ボールを受けた八潮は、日高のフォームが格段に良くなっていることに驚き、鳩ヶ谷の的確な指導法に感心するが…。
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夏の甲子園3回戦、東東京代表・帝都大一とのゲームもいよいよ大詰め!!ヘロヘロになりながらも、なんとかリードを守った先発・スティーブの後を受け、手負いのエース・日高を投入したサイガク。だが、本調子からは遠い出来の日高は、9回ツーアウトまで来ていながら猛反撃に遭い、一打逆転サヨナラの大ピンチを迎えてしまう…。そして打席には、敵将・赤羽監督が最も期待を寄せる1年生・木場!!照明試合となった第4試合、カクテル光線の中でベスト8進出を決めるのはサイガクか、それとも…!?
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翌日の決勝に備え、夜遅くまでビデオで相手校・聖母学苑の研究を続ける鳩ヶ谷。だが、先発が予想される明石にも、新発田や佐倉ら打線にも弱点と言えるような部分は見つからず、部屋を訪ねてきた毛呂山に「お手上げ」とぼやいてしまう。一方その頃、聖母の桐生監督は「我々は春を超えなきゃいけない」と、明日の勝利を微塵も疑わない不敵な笑みを浮かべ…(第219話)。
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聖母との県大会決勝。3回表の彩学の攻撃は、9番・八潮が粘ったものの、最後はフォークで三振に抑えられて三者凡退。早くも6個目の三振を奪って上機嫌の明石に対し、彩学ベンチは沈滞ムードかと思いきや、鳩ヶ谷はなぜかガッツポーズを…? そしてその裏、立ち直った八潮のリードで、日高も三振を積み重ねていき…(第229話)。
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優勝候補・難波南洋とのゲームはいよいよ9回へと突入。
4点差を追いかけねばならないサイガクナインは
全員が驚異的な粘りを見せ、
絶対的エース・藤村に襲いかかる!!
代打・栗橋のレフト前ヒットを皮切りに2点を返し、
なおもランナーを残して打線は下位へ…!
正真正銘の「ラストイニング」、はたしてその結末は!? -
またもや荒井は雄介を「ボクサーになれ」と誘うが相手にされない。そこで、反射神経には絶対の自信を持っている荒井は、雄介に50mダッシュの勝負を挑む。「お前(雄介)が勝ったら、もうボクシングには誘わない。ただし、オレ(荒井)が勝ったらトレーニングにつき合え」という条件をつけて。……結局、勝負は雄介の勝利で終わった。驚きを隠せない荒井はその夜、取材に来ていた新聞記者に、その勝負の一部始終を興奮混じりに語る(
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波切島での練習を完成できぬまま、東京国際マラソンに挑んだ雄介。彼を迎え撃つのは、中国での特訓を経て野性を研ぎ澄ませた本田と、各国を代表する強豪ランナーたち。だが雄介は、開始直後から驚異的なスピードで先頭に立つ。本田と雄介、ふたりの意地のスピードに引っ張られるレースは、次第に地獄の様相を帯び始める…!
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波切島高校陸上部の夏合宿の最終日に行われた20Kmのロードレースも終盤に差しかかっていた。残り3kmに待ち受ける長く急な坂、この坂のことを雄介は「父ちゃん坂」と呼んだ。彼にとって、幼い頃に父の背中を追いながら一緒に走った思い出の坂だった。降りしきる雨の中、必死に雄介に食らいつこうともがく本田だが…
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夏休み、大介と品川圭吾が帰省してきた。久しぶりに再開する雄介と大介。「明日から夏合宿」という雄介に、圭吾は「西浦が鬼になる地獄の合宿だ」と脅しをかける。圭吾の父の病院に出向いた大介は、波切島高校陸上部の肉体能力数値を見た。そして、マネージャー志望という吉崎の数値に目を止めた
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夏の甲子園出場をかけた県大会決勝戦。負ければ廃部の彩学野球部vsセンバツベスト8の大本命・聖母学苑の試合は1-1の同点のまま終盤7回に突入!!快調なピッチングを続けてきた相手エース・明石がこれまでに見せたことのない不可解な「兆候」を見せ始めたことに目ざとく気づいた鳩ヶ谷だったが…その驚きの分析結果とは!?そしてこれが、明石を一気に突き崩す突破口となるのか!?
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全国高校駅伝第1区、奥田を先頭とする1位グループは中間地点の5kmを通過する。タイムは何と高校駅伝史上最速の13分50秒。先頭集団を引っ張る奥田の脳裏には、地獄の夏合宿の思い出が蘇る。一方、沿道で応援していた本田は奈緒子と再会。第一走者の奥田が、気分が先行した能力以上の走りをしていることを彼女に告げる…
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全国中学駅伝大会への選考会でアンカーの雄介は3分4秒の差をものともせず1位のすぐ後ろにまで追いつく。しかし、体が重くなり抜くことができないでいる内に5mの差がついてしまう
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腰を痛めている宮崎の治療に必要な海水を採取しに、舟で海へ出た雄介、本田、そして権じい。海水の採取は無事に終わり、3人は島へ戻ろうとするが、途中、荒波で舟が大きく揺れ、本田が海へ放り出されてしまう。激しい潮の流れに巻かれ、海中深くへと沈んでいく本田。雄介は本田を助けようと、海へ飛び込むが……
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雄介とシャバ・シンバ、黒田による決戦の舞台は、大観衆の待つトラックへともつれ込んだ!! 三人それぞれの思いが交錯するなか、雄介が体ひとつ分リードする。「疾風(かぜ)ーッ!!」の歓声が巻き起こるスタジアム。西浦はひとり静かにそのスタジアムから離れようとしていた……
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日本陸上連盟の推薦を受け、初の現役高校生として東京国際マラソンに出場した雄介。練習では42.195kmを完走できなかった雄介だが、序盤からレースをひっぱり、常識を超えたスピードを保ち続ける。やがて大会の中間点を通過するが、なんとそのタイムはハーフマラソンの日本記録を上回っていた。先頭で並んだ本田と雄介に、波切島高校の仲間たちは大声援を送る。だが、余りにも異常なレース展開は、ランナーたちを破壊してゆく…!!
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マラソンに初挑戦する雄介のため、吉崎たち陸上部員12人は42.195kmを分担して走る練習法で協力する。だが、予想に反して雄介は序盤から激走し、仲間たちを圧倒する。自ら第3走者を務めた吉崎は、雄介のスピードに気力のみでついてゆくが…!?
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舞台は独立リーグ――
ドラフト指名漏れの屈辱を味わった城戸拓馬は野球を諦めきれず、
独立リーグで現役を続ける道を選んだ。
プロとは異なる選手個々の力、モチベーション…
だが、そこでも勝てず、拓はもがいていた。
そんな中、チームメイトから差し伸べられる救いの手…
闘志を取り戻した拓はチームのために力投を続ける!
そして、他チームには高校時代の拓に憧れ今、
ライバルとして立ちはだかる選手も…
独立リーガー同士の意地と誇りがぶつかり合う! -
雄介たちの小学校の運動会当日、健介は頼まれて奈緒子たち親子を磯釣に連れていく。健介は雄介に日本一のマラソンランナーになれと言い残し、出発するのだった。海の上で、天候が気になる健介だったが…
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全国中学駅伝大会、最終区。競技場で競り合う雄介と黒田。肘で走れという小笠原監督の言葉通り、腕を引っ張りあげて走る雄介。残り100m
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夏の県大会決勝戦もいよいよ大詰め。 我らがサイガク野球部vsセンバツベスト8の聖母学苑のゲームは延長10回の表、勝ち越しの1点をもぎ取ったサイガクに対しその裏、横綱・聖母が死にものぐるいの反撃を見せツーアウト満塁のチャンスを作り上げる!!甲子園へ行くのは果たしてどっちだ!?長きに及んだ死闘は、ここに最高のクライマックスを迎える!!!
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鳩ヶ谷が監督になって初めて迎えた公式戦・春の県大会ブロック予選。迎えた初戦の相手は、県内強豪の武州商業。後攻めの彩学は、覚えたてのチェンジアップを投げたがるエース・日高のわがままを、キャッチャー・八潮がうまく抑えることができないまま、いきなり相手の4番にツーランを打たれてしまい…。
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各県の精鋭がそろう、全国都道府県対抗駅伝大会。長崎県代表チームの第一区を任された吉崎は驚異的なスピードで走り、序盤で先頭に立つ。これは明らかなオーバーペースだが、吉崎は自分でその事に気づいていない。そのため中継所まで残り2km というところで、ついに脱水状態で倒れてしまった…。
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ついに迎えた県大会準決勝、第一試合の聖母対浦和第一戦。だが、聖母は日向・明石の両エースを敢えて使わず、なんと1年生の三沢を先発に起用してきた。果たして、聖母・桐生監督の狙いは…? 一方、第二試合で対決する彩学と安政大安政の選手たちも、試合を前にそれぞれの思いをめぐらせて…(第199話)。
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