『フルカラー、eEHON コミックス、分冊版を除く(文芸・小説)』の電子書籍一覧
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー369ページ6作品収録】『笠地蔵』ある年の大晦日、貧しい男は女房が作った麻を売りに行きました。けれど麻は売れず、五つの笠と取り換えることに。その帰り道、雪の中に立つ地蔵の姿に、男は「笠が要るのは地蔵さまだ」と、自分のかぶっていた手拭いもあわせて地蔵さまにかぶせてあげました。そして手ぶらで戻った男を、女房は温かく迎えました。その夜、物音がして夫婦が表に出てみると、戸口に餅や野菜などの詰まった袋が置いてありました。『カッパとわらぞうり』あかぎれが出来やすいからと、決して足袋を脱ごうとしない優しく美しい女房。その正体は、人間の世界にあこがれたカッパだった。正体を知られた女房は、生まれたばかりの子供を残し、水の世界へとかえっていく。父親のもとで子どもは元気に育つが…。『そら豆とわらと炭』お婆さんの台所から、そら豆とわらと炭が、ころころと庭に転がっていった。そら豆とわらと炭は、いっしょに伊勢参りに出かけることにした。ところが、三人の前に大きな川が。わらはみんなを渡そうと橋になり、炭が渡り始めるのだが、恐くて途中で足が止まってしまう。それを見て大笑いしたそら豆のお腹が…。『味噌買い橋』心優しい炭焼きの男は、ある日、町の味噌買い橋に行くといい話を聞けるという夢を見た。橋の上で待つこと5日目、炭焼き小屋の庭に宝が埋まっている夢を見たと、味噌屋の主人に教えられる。味噌屋は続けて男に、夢よりも地道に働くように論するが…。『猫檀家』掛けておいた和尚さんの袈裟が、朝になると下に落ちている。不思議に思った和尚さんが、ある夜、見張っていると、可愛がっていた猫が、袈裟を身につけて、どこかに出て行く。和尚さんがついてゆくと、猫は山の上のお堂に向かってゆく。そこには、猿や狐や狸が集まっていて…。『鳥呑み爺さん』餅に足を取られた一羽のヤマガラ。餅を取ってやろうとしたお爺さんは、うっかりヤマガラを飲みこんでしまった。すると、お爺さんのおへそから羽根が生え、引っ張るときれいな鳥の声が…。家へ帰ると、お婆さんも大喜び。二人はみんなに聞かせてやろうと、村人に聞かせると村人も大喜び。とうとう殿さまに呼ばれることになったのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー367ページ6作品収録】『さるかに』カニのおっ母は、通りすがりの猿に乞われて、握り飯と柿の種を交換してやる。おっ母が畑に柿の種をまくと、種は見る間に柿の木へと成長してたくさんの実がなった。再びやって来た猿は柿の実を独り占めしたうえ、おっ母に柿を投げつける。病気になったおっ母に代わり、三匹の子ガニが猿を懲らしめに山に向かった。一行にハチとクリと臼と牛のクソどんが加わり、憎い猿の住む山を目指して行った…。『大年の客』大晦日に旅人を泊め、温かくもてなす貧しい家族。旅人はお礼に元日の若水をくもうとして、井戸に落ちてしまう。驚いて駆けつけた家族は、井戸の旅人に言われるまま、身上身上と掛け声をかけながら引き上げる。それ以来、この貧しい家は幸運が続き裕福になっていった。これを知った隣の長者は、自分の家も身上を上げてもらおうと大晦日の旅人を待ちかまえる。『おしらさま』長者の娘と仔馬は、きょうだいのように仲良く育った。しかし、大きくなり娘と引き離された馬は、売られていく途中、みずから海に身をなげる。娘は悲しみのあまり、機織りに小屋に閉じこもってしまった。心配した長者が小屋の戸を開けようとしたとき、天を駆けて馬が現れる。『町のねずみと田舎のねずみ』田舎でのんびりと暮らしていた若者ねずみは、商人ねずみから町の話を聞いて、すっかり町に憧れてしまう。そこで若者ねずみは町で暮らす叔父さんを訪ねてゆくことにした。荷車でやってきた町は、とっても賑やか。しかし、路地に入れば恐ろしい野良猫が!なんとか叔父さんの家にたどり着いて、ようやくご馳走にありつくが、それもつかの間、今度は仲居さんがホウキで追いかけてきた!『茗荷女房』ちっとも客の寄り付かない峠の宿屋に、ある日たんまり金を持った客がやってくる。帳場で客の財布を預かった抜目ない主と女房は、なんとか金を我が物にしたかった。そこで、物忘れの激しくなる茗荷を客にたらふく食べさせて、財布のことを忘れさせようと企む。『菜飯八兵衛』貧乏で毎日菜飯ばかりを食べている八兵衛さん。包丁がなければ菜飯は出来ぬと、包丁を隠してしまう。ところが、その日に限って、婆さんが魚をもらってきた。包丁はどこにいった?仕方なく、八兵衛さんは占いのマネをして包丁のありかを教えるが、さあ大変! -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー316ページ5作品収録】『かちかち山』逃がそうとしてくれた婆さまに棒を振り回して、大怪我をさせるタヌキ。爺さまから話を聞いたウサギは、恩をあだで返した。『天福地福』天から金瓶(かねがめ)を授かる初夢を見た正直爺さん。ある日、畑仕事をしていると瓶が出てくるが、地福だと言ってまた埋め戻してしまう。それを聞いた隣の爺さんは、自分がもらってしまえと、夜中にこっそり掘りに行った。『いくさはやめた』大国の使者が小国に難題を持ってやってきた。この難題に答えられないと戦を仕掛けられる。小国の殿さまは難題を解こうと知恵者を探し出し、最初の二つの難題は見事に解いてしまう。最後の難題の「打たなくても鳴る太鼓」は、太鼓職人がこれを作って大国に納めたが…。『大蛇と狩人』猪を追って竜神の谷に迷い込んだ狩人は、大蛇と出あう。狩人は隙をついて大蛇を倒すが、たたりで病気になる。母のおかげで病気が治った狩人は、谷へ斧を取りにいき、大蛇の幽霊に出あう。大蛇は、あの夜、卵を産みに来ていたという。『尻尾の釣り』魚取りが上手なカワウソのところにやってきたキツネは、一匹の魚をご馳走になると、すっかり味をしめてしまった。次の日も、そのまた次の日も食べにやってくる。さすがに気まずくなったか、山の食べ物をご馳走しようと言う。そこで、カワウソはキツネの家を訪ねるのだが、ちっともご馳走してくれない。そこでカワウソが考えた手とは…? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー336ページ5作品収録】『うさぎとカメ』足が速いのが自慢のうさぎは、競争しようとうるさくてしょうがない。けれども、誰も負けが分かっている競争に出ようとしません。そこで知恵者の猿が相手に選んだのは、カメだった。カメは、みなさんがそれでいいのならと、うさぎと競争することに。『十二支のはなし 』ある年の暮れのこと。神様はこの世を治めるために暦を作り、それを動物たちに守らせようと考えた。早く着いたものから順に選んで12番目までに役目を任せて、褒美を与えることにした。動物たちは我こそはと元旦に神様の御殿を目指すが、ねずみは猫に嘘を教える。『はちかつぎ姫』いつも頭に大きな鉢をかぶった”はちかつぎ姫”は、新しくやってきた継母に憎まれ、家から追い出されてしまう。絶望した鉢かつぎ姫は、亡くなったお母さんのもとへ行こうとするが、立派な若君と出会い、お屋敷で働くことになる。『ムカデの医者むかえ』森の奥で虫の子たちが遊んでいると、ナナフシが木から落ちて泣き出した。「骨が折れているかもしれね」と心配した子どもたちは、足の数が多いから足も速かろうと、ムカデに医者を迎えに行かせる。しかし、待てど暮らせど、医者が来ない。そこで、ダンゴムシがムカデの家へ様子を見に行いくと…。『なんの病』ある日、医者のもとに奇妙な患者がやって来て、誤って防火用の天水桶の水と一緒に大量のボウフラを飲んでしまったという。「それは、ボウフラの病じゃな」と見立てる医者に、男はボウフラを食べるフナを飲んだり、すでにさまざまな手を講じてきた話を聞かせる。最後は人の手まで借りて…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー373ページ5作品収録】『桃太郎』ある日、婆さんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきた。持ち帰って割ってみると、中から元気な男の子が生まれた。子のない婆さんと爺さんは桃太郎と名付けて大切に育てた。やがて大きくなった桃太郎は、育ててもらったお礼にと、犬とキジと猿をお供に、鬼ヶ島へと鬼退治に旅立つ。婆さんと爺さんからもらったキビ団子で力をつけた桃太郎と家来たちは…。『貧乏神』貧しいお爺さんは、年越しのためにお婆さんが大切にしていた糸玉を売りに行くことにした。ところが、糸玉は売れず、仕方なく炭と取り替えっこして帰ってきた。それを知ったお婆さんは、怒って寝てしまう。お爺さんも腹を立てて、取り替えっこした炭をカンカン炊き始めた。するとどこからか声が聞こえてくる。『どっこいしょ』嫁さんの里に出かけた婿さんは、ぼたもちというご馳走を振る舞われて大喜び。家でも作ってもらおうと、忘れないように婿さんは「ぼたもち、ぼたもち」と言いながら帰っていく。ところが途中で、草のわなに転んでしまう。婿さんは「どっこいしょ」と起き上がって…。『大江山の鬼退治』その昔、京の都では、鬼の大将・酒呑童子が悪行の限りをつくしていた。心を痛めた帝は、源頼光という名高い武将に、鬼退治の命を下した。しかし、相手は不思議な技を使うという鬼の大将・酒呑童子、どうやって倒そうかと考えあぐねながら、家来を引き連れて酒呑童子の住む大江山に向かう。『小僧とネコの絵 』ある古寺にたいそう絵を描くのが好きな小僧さんがいた。修行そっちのけで絵ばかり描いていたので、ある日和尚さんから大目玉を食らい、寺を出ていってします。いつまでも小僧さんが帰って来ないのを心配した和尚さんは、山へ探しに行く。小僧さんは荒れ寺を見つけ、そこで思う存分絵を描いたが、そこは化け物のすむ寺だった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー69ページ】大晦日に旅人を泊め、温かくもてなす貧しい家族。旅人はお礼に元日の若水をくもうとして、井戸に落ちてしまう。驚いて駆けつけた家族は、井戸の旅人に言われるまま、身上身上と掛け声をかけながら引き上げる。それ以来、この貧しい家は幸運が続き裕福になっていった。これを知った隣の長者は、自分の家も身上を上げてもらおうと大晦日の旅人を待ちかまえる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー62ページ】ある年の大晦日、貧しい男は女房が作った麻を売りに行きました。けれど麻は売れず、五つの笠と取り換えることに。その帰り道、雪の中に立つ地蔵の姿に、男は「笠が要るのは地蔵さまだ」と、自分のかぶっていた手拭いもあわせて地蔵さまにかぶせてあげました。そして手ぶらで戻った男を、女房は温かく迎えました。その夜、物音がして夫婦が表に出てみると、戸口に餅や野菜などの詰まった袋が置いてありました。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】餅に足を取られた一羽のヤマガラ。餅を取ってやろうとしたお爺さんは、うっかりヤマガラを飲みこんでしまった。すると、お爺さんのおへそから羽根が生え、引っ張るときれいな鳥の声が…。家へ帰ると、お婆さんも大喜び。二人はみんなに聞かせてやろうと、村人に聞かせると村人も大喜び。とうとう殿さまに呼ばれることになったのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー56ページ】掛けておいた和尚さんの袈裟が、朝になると下に落ちている。不思議に思った和尚さんが、ある夜、見張っていると、可愛がっていた猫が、袈裟を身につけて、どこかに出て行く。和尚さんがついてゆくと、猫は山の上のお堂に向かってゆく。そこには、猿や狐や狸が集まっていて…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】心優しい炭焼きの男は、ある日、町の味噌買い橋に行くといい話を聞けるという夢を見た。橋の上で待つこと5日目、炭焼き小屋の庭に宝が埋まっている夢を見たと、味噌屋の主人に教えられる。味噌屋は続けて男に、夢よりも地道に働くように論するが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】お婆さんの台所から、そら豆とわらと炭が、ころころと庭に転がっていった。そら豆とわらと炭は、いっしょに伊勢参りに出かけることにした。ところが、三人の前に大きな川が。わらはみんなを渡そうと橋になり、炭が渡り始めるのだが、恐くて途中で足が止まってしまう。それを見て大笑いしたそら豆のお腹が…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー58ページ】あかぎれが出来やすいからと、決して足袋を脱ごうとしない優しく美しい女房。その正体は、人間の世界にあこがれたカッパだった。正体を知られた女房は、生まれたばかりの子供を残し、水の世界へとかえっていく。父親のもとで子どもは元気に育つが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー67ページ】足が速いのが自慢のうさぎは、競争しようとうるさくてしょうがない。けれども、誰も負けが分かっている競争に出ようとしません。そこで知恵者の猿が相手に選んだのは、カメだった。カメは、みなさんがそれでいいのならと、うさぎと競争することに。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】長者の娘と仔馬は、きょうだいのように仲良く育った。しかし、大きくなり娘と引き離された馬は、売られていく途中、みずから海に身をなげる。娘は悲しみのあまり、機織りに小屋に閉じこもってしまった。心配した長者が小屋の戸を開けようとしたとき、天を駆けて馬が現れる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】田舎でのんびりと暮らしていた若者ねずみは、商人ねずみから町の話を聞いて、すっかり町に憧れてしまう。そこで若者ねずみは町で暮らす叔父さんを訪ねてゆくことにした。荷車でやってきた町は、とっても賑やか。しかし、路地に入れば恐ろしい野良猫が!なんとか叔父さんの家にたどり着いて、ようやくご馳走にありつくが、それもつかの間、今度は仲居さんがホウキで追いかけてきた! -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】ちっとも客の寄り付かない峠の宿屋に、ある日たんまり金を持った客がやってくる。帳場で客の財布を預かった抜目ない主と女房は、なんとか金を我が物にしたかった。そこで、物忘れの激しくなる茗荷を客にたらふく食べさせて、財布のことを忘れさせようと企む。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー59ページ】貧乏で毎日菜飯ばかりを食べている八兵衛さん。包丁がなければ菜飯は出来ぬと、包丁を隠してしまう。ところが、その日に限って、婆さんが魚をもらってきた。包丁はどこにいった?仕方なく、八兵衛さんは占いのマネをして包丁のありかを教えるが、さあ大変! -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー61ページ】天から金瓶(かねがめ)を授かる初夢を見た正直爺さん。ある日、畑仕事をしていると瓶が出てくるが、地福だと言ってまた埋め戻してしまう。それを聞いた隣の爺さんは、自分がもらってしまえと、夜中にこっそり掘りに行った。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】魚取りが上手なカワウソのところにやってきたキツネは、一匹の魚をご馳走になると、すっかり味をしめてしまった。次の日も、そのまた次の日も食べにやってくる。さすがに気まずくなったか、山の食べ物をご馳走しようと言う。そこで、カワウソはキツネの家を訪ねるのだが、ちっともご馳走してくれない。そこでカワウソが考えた手とは…? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー61ページ】猪を追って竜神の谷に迷い込んだ狩人は、大蛇と出あう。狩人は隙をついて大蛇を倒すが、たたりで病気になる。母のおかげで病気が治った狩人は、谷へ斧を取りにいき、大蛇の幽霊に出あう。大蛇は、あの夜、卵を産みに来ていたという。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー62ページ】大国の使者が小国に難題を持ってやってきた。この難題に答えられないと戦を仕掛けられる。小国の殿さまは難題を解こうと知恵者を探し出し、最初の二つの難題は見事に解いてしまう。最後の難題の「打たなくても鳴る太鼓」は、太鼓職人がこれを作って大国に納めたが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】ある年の暮れのこと。神様はこの世を治めるために暦を作り、それを動物たちに守らせようと考えた。早く着いたものから順に選んで12番目までに役目を任せて、褒美を与えることにした。動物たちは我こそはと元旦に神様の御殿を目指すが、ねずみは猫に嘘を教える。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー55ページ】いつも頭に大きな鉢をかぶった”はちかつぎ姫”は、新しくやってきた継母に憎まれ、家から追い出されてしまう。絶望した鉢かつぎ姫は、亡くなったお母さんのもとへ行こうとするが、立派な若君と出会い、お屋敷で働くことになる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】ある日、婆さんが川で洗濯をしていると、大きな桃が流れてきた。持ち帰って割ってみると、中から元気な男の子が生まれた。子のない婆さんと爺さんは桃太郎と名付けて大切に育てた。やがて大きくなった桃太郎は、育ててもらったお礼にと、犬とキジと猿をお供に、鬼ヶ島へと鬼退治に旅立つ。婆さんと爺さんからもらったキビ団子で力をつけた桃太郎と家来たちは…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】森の奥で虫の子たちが遊んでいると、ナナフシが木から落ちて泣き出した。「骨が折れているかもしれね」と心配した子どもたちは、足の数が多いから足も速かろうと、ムカデに医者を迎えに行かせる。しかし、待てど暮らせど、医者が来ない。そこで、ダンゴムシがムカデの家へ様子を見に行いくと…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー69ページ】ある日、医者のもとに奇妙な患者がやって来て、誤って防火用の天水桶の水と一緒に大量のボウフラを飲んでしまったという。「それは、ボウフラの病じゃな」と見立てる医者に、男はボウフラを食べるフナを飲んだり、すでにさまざまな手を講じてきた話を聞かせる。最後は人の手まで借りて…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー63ページ】貧しいお爺さんは、年越しのためにお婆さんが大切にしていた糸玉を売りに行くことにした。ところが、糸玉は売れず、仕方なく炭と取り替えっこして帰ってきた。それを知ったお婆さんは、怒って寝てしまう。お爺さんも腹を立てて、取り替えっこした炭をカンカン炊き始めた。するとどこからか声が聞こえてくる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー82ページ】ある古寺にたいそう絵を描くのが好きな小僧さんがいた。修行そっちのけで絵ばかり描いていたので、ある日和尚さんから大目玉を食らい、寺を出ていってします。いつまでも小僧さんが帰って来ないのを心配した和尚さんは、山へ探しに行く。小僧さんは荒れ寺を見つけ、そこで思う存分絵を描いたが、そこは化け物のすむ寺だった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】その昔、京の都では、鬼の大将・酒呑童子が悪行の限りをつくしていた。心を痛めた帝は、源頼光という名高い武将に、鬼退治の命を下した。しかし、相手は不思議な技を使うという鬼の大将・酒呑童子、どうやって倒そうかと考えあぐねながら、家来を引き連れて酒呑童子の住む大江山に向かう。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】嫁さんの里に出かけた婿さんは、ぼたもちというご馳走を振る舞われて大喜び。家でも作ってもらおうと、忘れないように婿さんは「ぼたもち、ぼたもち」と言いながら帰っていく。ところが途中で、草のわなに転んでしまう。婿さんは「どっこいしょ」と起き上がって…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】お腹の大きな奥方は、殿さまの宴会でつい屁をしてしまう。怒った殿さまは、奥方を城から追い出してしまう。奥方は山里でひとり男の子を産む。やがて成長した男の子は、父が誰かを知ると、山から枝をたくさん取って、それを背負って城のある町へと向かった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】山に栗拾いに行きたい小僧さん。和尚さんは「鬼婆に気をつけろよ」と、三枚のお札を渡してくれた。どころが、夢中になって栗を拾っているうちに、夜になり、とうとう鬼婆につかまってしまった。縄でしばられた小僧さんは、トイレに行きたいとウソをついて、お札を一枚使ってまんまと逃げだすが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】仲良し三人組の男たちが、富士登山の旅へと出かけた。ただ旅をしても面白くない。途中、誰がイタズラをしてもおとがめなしという約束をした。ある夜、酔って寝てしまった一人の男が、仲間に坊主頭にされてしまった。約束だからとがめるわけにもいかない。そこで坊主頭の男は、仲間より先に村へ帰り、嫁に「仲間は、船の事故にあい…」と話し始める。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】三人兄弟の長男は、山道で黄金色の化け物に遭遇し大声で「取っつくか、引っつくか」と怒鳴られて、命からがら逃げ帰る。弟の二太郎は、化け物を退治してやろうと、耳に栓をして向かったが、冷たい手でつかまれ怖くなって逃げ帰る。末っ子の三太郎は、立ち向かって行ったはいいが、化け物を背中に引っつけて戻ってきたから、家の中は大騒ぎ。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】弓矢の名手とうたわれた藤原藤太。ある日のこと、大きな橋を渡ろうとすると、そこには恐ろしい大蛇があらわれる。藤太は、少しも恐れず大蛇をまたいで通り過ぎる。勇気を見こまれ、龍神の館を脅かしているオオムカデを退治してくれと頼まれる。あらわれたオオムカデに、藤太はひるむことなく、弓を引きしぼった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】貧乏な男が、美人で評判の長者の娘と夫婦になりたくて、願掛けをすると、神さまがあらわれて、金と銀の扇を授けてくれる。金の扇であおぐと鼻が伸び、銀の扇であおぐと縮んだ。男はひそかに長者の娘の鼻を伸ばして困らせ、「縮めてやるから」と、まんまと婿になった。ある日、男が自分の鼻がどこまで伸びるか、金の扇であおぎ続けると…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】気まぐれな長者が捨てた飼い猫が、隣の貧乏だが気のいい若者に拾われる。若者が優しくしてやると、猫は若者の手伝いを始める。ある晩、夢枕に立った猫は、もっと世話がしたいので、お伊勢さまにお願いして人間にしてもらうと言い、旅に出る。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー66ページ】山奥に暮らす爺さんが、ある日、罠から助けたウサギに、秘密のわき水に案内される。爺さんがその水を飲むと、不思議なことに疲れた足腰がたちまち軽快になった。わき水を飲み続けた爺さんは日に日に若返り、婆さんを驚かせた。自分も若返りたいと願った婆さんは、わき水のありかを聞き出し、浴びるように水を飲むが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】旅のお坊さんが、一夜の宿を求めた一軒の荒れ寺。それは、泊まった者が生きて帰らないという、化け物の出るお寺だった。ひるむことなく、お寺で一夜を明かすことにするお坊さん。やがて夜になると、不気味な声と、怪しい光りに包まれた奇っ怪なシルエットが次々とあらわれる。果たしてお坊さんは、化け物を退治できるのでしょうか。怪談めいたお話です。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー83ページ】化け狸を見破り、お弁当のかわりに小石を持たせた和尚さん。しかし狸に仕返しをされてしまう。お芋が小石に化けたり、檀家の前で立派な衣装がボロボロになっていたり……そこで狸にお仕置きをしてやろうと、おいしい食べ物で誘きだした。のこのこ出てきた狸。それ捕まえろと、追いかける和尚さんと小僧さん。見失ったのは、お寺の名物・十二地蔵のあたりなのだが……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー76ページ】借家に幽霊が出ると聞いた大家は、人が寄りつかなくなっては困ると、恐る恐る幽霊の正体を確かめに行く。幽霊は毎夜現れては、囲炉裏端で途中まで歌を詠んでは、言葉を詰まらせて泣き出した。わけを訪ねると、上の句を思いついたところで寿命が尽き、下の句を思いつくまで成仏できないようだ。そこで、大家は嫌がる歌詠み好きのご隠居を連れ込み、下の句を考えてもらおうとする。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー85ページ】犬と猫は、それは立派な長者さまに飼われていました。ところが、長者さまが大切にしていた金のえびすさまと大黒さまが盗まれてしまいます。すると、繁盛していた長者さまの家は、さびれてしまい、すっかり貧しくなってしまいました。犬と猫さえ、もう飼い続けることはできません。仕方なく、長者様の家を出た犬と猫は、えびすさまと大黒さまろ取り戻すことに…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー72ページ】ハチゴロどんは、人を騙すようなことばかりしてきた。ある時、川に落ちて、息を吹き返したお婆さんから、閻魔さまは焼きゴボウが大好きと聞く。そこで、焼きゴボウと煎りコショウを棺桶に入れてもらい、あの世に旅立った。地獄に落ちろという閻魔さまに、焼きゴボウを食わせるハチゴロどん。しまいに、煎りコショウを閻魔さまにたっぷり食わせ……ハチゴロどんが閻魔さまになってしまう愉快なお話。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー91ページ】天狗の蓑を着ると、体が見えなくなることを知ったいたずら小僧。竹筒を、千里眼だと偽って、交換に天狗の隠れみのを手に入れてしまう。着れば、体は誰からも見えなくなる。これでいたずらのし放題。さんざん人を困らせてるうちに、とうとう化け物が出ると評判に。ところが、蓑をおっ母さんが燃やしてしまう、仕方なく、残った灰を体に塗ってみると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー84ページ】若くて仲のよい夫婦がいた。喧嘩するほど仲が良い。一つの言葉で喧嘩して、意地張り合って、どうにも引っ込みがつかなくなった。とうとう女房は実家へ帰る。離れてみれば、やっぱり相手が恋しい。もともと仲がいいのだから。けれど、その気持ちが伝えられない。二人は読み書きができなかった。そこで、女房は亭主に小石を入れた袋を送った。それは恋しい亭主への思いを込めた文字のない手紙だった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー87ページ】ネズミのお父さんとお母さんが、可愛い娘に婿を取ろうと考えた。ネズミより強いモノが良いと、先ず猫のところに行くのだが、猫より犬の方が強そうだ。でも、犬は人間に飼われている。それじゃ人間は?聞き耳を立てると、お天道さまにはかなわないと言っている。お天道さまに尋ねると、雲には勝てないと言う。次は雲に聞いてみると風には勝てないと言う。風は、壁には勝てないという。さて、壁が勝てないほど強いのは? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】ちゃくりかきふと売り歩く間抜けな棒手振りの男。なにを売ってるのかわからない。聞いてみると、茶、栗、柿、麩だという。人に言われて、順番を変えてみるのだが、どうもうまくいかない。そこで、いっぺんに言わず、ひとつずつ売る事にした。ちゃっちゃっちゃっ……あれ、子供がくっついてくる。くりっくりっくりっ…今度は笑われた。棒手振りの商い、どうなるんでしょう。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー80ページ】屁ひり娘が嫁に行くことになった。母から消して屁をひるなと言われていたので、毎日我慢がまん。ところがその内、すっかり顔が青くなってしまった。心配した姑が訳を聞くと、屁がしたいと言う。なんだそんなこととさせてみた。ところが、舅も姑も庭に吹き飛ばされるほどのすごい屁。これでは家においておけぬと、追い出されてしまうが……屁のおかげで娘が救われるお話。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー79ページ】あるお寺で、ご本尊の金の観音さまを天狗に盗まれて困っていた。取り返してくれと白羽の矢が立ったのが、寺に忍びこんだ盗人。さて、山の天狗の家にまんまと忍びこんだ盗人が、あえなく見つかってしまう。このままでは、天狗に食べられてしまう。ちょっと待った。お前、日本一の天狗だと言ったな。だったら……口の立つ盗人は、どうやって天狗を退治したのでしょう。楽しく、愉快なお話です。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー81ページ】一人のきこりが木を伐っていると、手を滑らせて、愛用の斧を池に落としてしまった。すると、池の面が光り、水神があらわれる。水神は、金の斧や銀の斧を示し、「これか?」と尋ねる。正直なきころは「それではありません」と答える。すると水神は、きこりの正直を誉め、愛用の斧と一緒に金と銀の斧も与えてくれる。それを聞いた、別のきこりが翌日出かけると……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー73ページ】旅のお坊さんから、問答をと願われた和尚さん。実は、問答なんてできない。そこで、碁打ち仲間のこんにゃく屋に内裏を頼んだ。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー88ページ】一文無しの旅の男二人が歩いてゆくと、盗人に身ぐるみはがれた男と出会う。三人になった一文無しの男たち、金でも落ちていないかなあ。もしも大金を拾ったらどうすると話し始める。そのうちに、お前はケチだ、お前こそごうつくばりだと、拾ってもいない金のために、つかみ合いの喧嘩になってしまう。そこへやってきたのが、これまた金のない、止め男の浪人者。さて、その結末は? -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー74ページ】うだつの上がらない男の家に、見たこともない美しい女がやってきて、女房となった。やがて女の絵姿を見た殿さまは、城に連れてゆくのだが…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー78ページ】地獄の入り口・三途の川で、神主さんと軽業師と医者が出逢う。だが、正直者のこの三人、地獄へ堕ちた理由が思い当たらない。閻魔さまに尋ねてみると、どうやら地獄へ来たのは手違いだったことがわかる。けれど、口の利き方が悪いとおこった閻魔さまは、三人を釜ゆでの刑にする。男たちは智恵と力を合わせ、閻魔さまの繰り出す危機また危機を乗り越えて、まんまとシャバへ戻っていくのだった。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー77ページ】高天原の神さまの一族に、山幸彦と海幸彦という兄弟がいた。ある日、狩りと釣り、二人の仕事を一日だけ取り替えることにした。兄の釣り針を借りて、海辺で釣りをする海幸彦。ところが、魚に食いちぎられ、釣り針をなくしてしまう。釣り針をなくされた兄の怒りは収まらない。海幸彦が途方に暮れていると、一人の老人があらわれ、駕籠のような小さな舟をくれた。舟に乗り、海へ出ると、やがて、御殿が…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー71ページ】旅の商人は野宿した夜、山の神と水の神が語り合うのを聞いた。それは、生まれてくるわが子の話で、十二歳なる日に河童に出逢い、水の中に引き込まれてしまうというのだった。両親はせがれを失いたくない一心で、水の神を拝み続けた。その夜、夢で聞いたお告げは、子どものためにたくさんのダンゴを作るということだった。運命の日、何も知らないせがれは川で河童に出逢った……。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー71ページ】旅の男に声をかけたのは、なんと湖に浮かぶように立つ水神だった。驚く男に、水神は手紙を届けてくれと頼む。言われたとおりに、山奥の沼に向かう男。すると、陰陽師が声をかけてきた。手紙を見せると、沼に待つのは魔物で、お前を食うつもりだと言う。陰陽師は男の目の前で手紙を書き換え、沼に届けろと言う。果たして、男を待っているのは…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー67ページ】「妹が吸血鬼になってしまった!」驚いた兄は両親に相談するが、信じてもらえず家を追い出されてしまう。助けた虎と旅をしていた兄は、故郷に残した両親と妹が心配でたまらず、意を決して様子を見に帰っていく。故郷の村では、村人も両親の姿もなく、妹の留守をみはからって家に帰った兄は、ネズミに姿を変えられた両親に恐ろしい秘密を聞くが、そこへ妹が帰ってくる。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー64ページ】ある日、竹取のお爺さんが、竹を取りに行くと、根元の光っている竹が。切ってみると、そこには小さくて、可愛らしい女の子が座っていたのです。輝くばかりだからと[かぐや姫]と名付けられた女の子は、やがて、美しい娘となります。その噂は、都にまで届くほど。かぐや姫を嫁にと、立派な若者が次々と名乗りを上げますが、やがて、かぐや姫は、月を見ては、毎夜、泣いてしまうようになり…。 -
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厚生労働省児童福祉文化賞受賞作品【フルカラー87ページ】長者さまのお祝いの席に、村の人たちもお呼ばれすることになった。ところが、村の人たちは誰も、行儀作法というものを知らない。そこで、お寺の和尚さんに相談すると、なんでも自分のマネをすればよいと言う。さて、当日。祝いの席に並んだ村の人たち。和尚さんが箸を取れば、箸を取る。なんでも和尚さんと同じように。ところが、和尚さんが、お芋を取り損ねて、ころころ転がしてしまった…。
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