『歴史、ニコニコカドカワ祭り2020(50%OFF)(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧
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稀代の英雄ヤマトタケルその生き様ついに完結!
東征は完遂した。故国・倭への郷愁が募る中、帰路につくタケル一行。しかし、甲斐駒ヶ岳を眼前に見上げた刹那、轟音と共に背後の八ヶ岳の火口が火を噴き始める。凄まじい衝撃に見舞われタケルの軍は潰走を余儀なくされる。さらにタケルの帰還を阻む陰謀がタケルの前に立ち塞がるのだった。謎と悲劇とロマンに彩られたヤマトタケル帰路の物語が遂に明かされる――!! -
タケル、戦火煌めく東国出征へ!
四道を平定し、邪馬台をも併呑したヤマト国。天下への野心に逸る大王オシロワケは、いまだにヤマト国に服さぬ東国征伐をタケルに命ずる。東国でタケルを待ち受ける運命とは!? -
東征の地でタケルを待ち受ける悲運とは…!!
天叢雲剣の霊力により火攻めの窮地を脱しイカハ兄弟を撃滅したタケル。そんな中、弟橘姫がタケルの子を宿す。つかの間の幸せに浸るタケルと弟橘姫だったが行軍を遮る走水の潮流が二人の運命を揺り動かしていく…。 -
美し国・伊勢で運命の出逢いが――!
兄・オオウスを連れ戻すため、美濃へやってきたヤマトタケルことオウス。だが柔弱だったオオウスは、美濃の国造・神骨の娘である遠子と恋に落ち、別人のように凛々しくなっていた…。古代史ロマン、待望の第三巻! -
ついに「ヤマトタケル」となったオウス!
敵の首領から名を贈られ「ヤマトタケル」と名乗ることになった皇子オウス。だが父・景行天皇から、女装して敵を倒したやり方を「大将のやることではない」と厳しく責められ…!? 古代史ロマン、第二巻! -
巨匠・安彦良和が描く新たな“ヤマトタケル”像! 第一巻!
父の名代で奴国に遠征してきた皇子オウス(後のヤマトタケル)は、近隣の賊・川上タケルの砦攻略に悩む。だが、その娘・鹿文と出会った事で、衣装を借り砦への潜入を試みることに…。ヤマトタケルの物語、堂々開幕! -
クレシーに降り注ぐ矢の雨が告げる、「騎士の時代」の終わり。
イングランドとフランスの決戦「クレシーの戦い」も佳境。イングランド長弓兵が放つ矢の雨に、突撃するフランス軍騎士諸侯は次々に倒れてゆく。騎士の時代を終わらせうる戦術を目撃し、ホークウッドは……。 -
秘密兵器の正体は!? 激闘“クレシーの戦い”ついに開戦!!
クレシーの地でフランス軍を待ち受けるイングランド軍。国王エドワード三世は、来たる決戦では騎士の力だけで戦うと宣言。騎士たちが士気上がる一方、歩兵、そしてホークウッドたちにも妙な指令が下される……。 -
全滅必至の殿軍! “騎士殺し”の最強兵器をどう攻略する!?
英仏百年戦争の戦場を跋扈する傭兵隊の活躍を描く、中世リアル合戦絵巻第6巻! イングランド軍騎士を圧倒したジェノヴァ傭兵隊の弩<クロスボウ>兵を相手の殿軍(しんがり)任務! ホークウッドの策略は……!? -
勝利か? 名誉か? 危機のエドワード王太子に迫られる決断!
英仏百年戦争の戦場を跋扈する傭兵隊の活躍を描く、中世リアル合戦絵巻第5巻! フランス軍指揮官ロレーヌ公率いる精鋭騎士団に劣勢を強いられるエドワード王太子。騎士道の誇りが招く、敗北の危機……! -
ホークウッドvsギャバン! 二人の傭兵隊長の静かなる謀略戦!!
「剣の誓い団」のギャバンにより仕組まれたフランス軍部隊との戦闘。ホークウッドを亡き者にして白鴉隊を乗っ取ろうとするギャバンとホークウッド、二人の傭兵隊長が「傭兵の論理」で鎬を削るによる頭脳戦の行方は……!? 一方、エドワード三世は王太子エドワードに対し、第二旅団単独でのパリ進軍を命じた……! -
突然の契約破棄! 嘘と策略と暴力の傭兵式「経営再建」開始!
シャルトル聖騎士団に惨敗した白鴉隊に突きつけられた、エドワード王太子からの契約解除通告。ホークウッドは地道な白鴉隊再建を開始する。一方のエドワードも、王族であり騎士という己の立場に葛藤することに……。そして遂にフランス国王はイングランド軍討伐を決意。ノルマンディーに諸侯の軍が集い、決戦の刻迫る!! -
歩兵vs騎士! 傭兵vs正規軍! 中世欧州リアル合戦絵巻、第2巻!
かつての敵であるイングランド軍指揮官、エドワード王太子に雇われることになったホークウッドと白鴉隊。貴族出身の幹部に疎まれながらも、白鴉隊はエドワードが下すさまざまな任務を着実に遂行していく。そしてノルマンディー地方の要衝カーン城攻略戦。付近の哨戒任務に出た白鴉隊に、かつてない危機が迫っていた……! -
中世ヨーロッパの戦場を渡り歩いた“伝説の傭兵隊長”の生き様!
14世紀、イングランドとフランスの百年にわたる戦争が始まろうとしていた頃。金で雇われ、戦いを生業とする者達--傭兵が各地の戦場で活躍していた。“白鴉隊”という小さな傭兵隊を率いる若き傭兵隊長ジョン・ホークウッドは、一人の王子との出会いを機に、百年戦争という大きな戦いに巻き込まれてゆく……。 -
風を引くと定額給付金!?江戸の世を駆け巡った、驚きの事件・法律・裁判。
「風を引くと定額給付金」「遠山の金さんはウソ」「鼠小僧は本当に義賊だったのか」――。数々の珍令や奇令、治安組織や刑罰の仕組み、驚きの事件や裁判から、江戸の不思議と魅力を読み解く。 -
待望のコンパクト版地名研究入門書です。
現地に足を運び、地元の人々から地名を聞く。聞き取った地名を地図に落とし、その土地に関わる生活を記録、叙述する。地名研究の基礎と本質を解く1冊! -
日本最古の物語を、原文と注、現代語訳で心行くまで楽しめる!
竹の中から生まれて翁に育てられた少女が、五人の求婚者を退けて月の世界へ帰っていく伝奇小説。かぐや姫のお話として親しまれる日本最古の物語。第一人者による最新の研究の成果。豊富な資料・索引付き。 -
人の欲望が紡ぎだす、血塗られた闇の歴史――。
青髭のモデルになったと言われ、数多の少年少女をその手にかけたジル・ド・レ。フランス革命期、ルイ16世やマリー=アントワネットなど多くの著名人を処刑したパリの死刑執行人シャルル=アンリ・サンソン。欲望の赴くまま、または自分の意思とは関係なく、人々の命を奪った人間の懊悩をえぐり出す闇の歴史書。 -
即位に合わせ改訂!天皇・皇室の昔と今が一冊でわかる皇室百科の決定版。
「令和となり皇室の全てを網羅する決定版の事典が生まれ変わった。皇室をめぐる変化にすばやく対応した名著」
磯田道史(国際日本文化研究センター准教授)
「皇室に関わる画期的な事典。歴史、制度、宮中祭祀、伝統文化、生活万般を正確で平易に解説。書架に必ず備えたい一冊」
茂木貞純(國學院大學神道文化学部教授、神社本庁祭祀審議委員および祭式講師、古宮神社宮司)
古代から近現代にいたるまでの天皇・皇室の歴史、皇室が行う祭祀儀式・行事のほか、衣食住、乗物、教育、平成から令和への代替わりなど、全136のテーマで解説した「読む事典」。
資料編には、「皇室ゆかりの神社一覧」「陵墓一覧」や、代々の天皇の事蹟が分かる「歴代天皇総覧」、巻頭には、天皇の歴史を概観するカラー口絵、天皇・宮家系図も掲載。
【本書のおもな内容】
神代系譜
天皇・宮家系図
第1章 天皇の称号と制度/第2章 皇室の政事と財政(前近代)/第3章 近代の皇室/第4章 現代の皇室/第5章 皇位継承/第6章 象徴・栄典/第7章 皇室の住と衣食/第8章 皇室の人生儀礼/第9章 皇室と宗教文化/第10章 皇室の伝統文化
[資料編]歴代天皇総覧/近現代皇室関連年表/皇太子一覧/年号一覧/天皇・皇后著作一覧/平安京大内裏図/平安宮内裏図/清涼殿図/京都御所図/皇居図/宮殿図/宮中三殿図・赤坂御用地図/官位相当表/陵墓一覧/陵墓地図/皇室ゆかりの神社一覧/皇室ゆかりの寺院一覧/近現代皇室高官一覧/勅題・御題一覧/皇室関連法令集/前近代の祭事一覧/参考図書/平成の天皇おことば集/令和の皇室の構成 -
「今日は何の日?」で学ぶ、思考と行動のヒント
「歴史に学べ」とは、常々いわれる言葉だが、
本書は、1年365日「今日は何の日?」をベースに、
その日起こった歴史上の「事件」や「出来事」を厳選。
なぜ、あの事件や出来事は起きたのか?
歴史に名をとどめた人物たちは、困難な局面をどう切り抜け、どうやって栄光を手にしたのか?
あのエピソードは世の中にどんな影響を与えたか?
これらをわかりやすく解説し、「歴史に学ぶ今日のヒント」を読者に提供する内容。
著者直筆の「板書風手描きイラスト」などの図版を適宜まじえつつ、紙面展開していく一冊。 -
元寇を描く本格歴史アクション!いよいよ博多編に突入!
寡兵ながらも勇敢に立ち向かい、蒙古の大軍団に武士の誇りを見せつけた対馬の戦い。そして舞台は九州の要衝、博多に移る。博多湾を埋め尽くす軍船の群れに、鎌倉武士たちの戦ぞなえは間に合うのか!? -
その愛と知恵を、民衆は求めた。 その奇蹟を、朝廷は恐れた。
王の法より仏の道──。
天平13年(741年)3月、聖武天皇に招かれ、謁見する僧侶がいた。僧の名は、行基。民草を救うため、仏の教えを広めた僧は、その人心への影響力から、朝廷に恐れられ、弾圧すらされた。朝廷から大僧正の位を授けられ、文殊菩薩の化身とよばれた男はどのような生涯を送ったのか──。自然と愛するものに囲まれ、仏の道に目覚める幼年期から東大寺大仏建立、入寂までを丹念に描いた、長篇歴史小説。 -
六人の女から戯作者・恋川春町の不器用な生き様を描く、全身全霊の勝負作!
女に愛され、ふざけながら、幕府に挑んだ男。
武士ながら戯作者として人気を博した後、謎の死を遂げた恋川春町。
六人の女を通して描く、その情けなくも愛おしい、不器用な生き様が胸に迫る――。
「妻は、くノ一」著者、全力の自信作!
駿河小島藩の年寄本役・倉橋寿平のもう一つの顔は、江戸で人気の戯作者・恋川春町であった。
戯作者としての矜持は、黄表紙を通じお上を批判しながら、人々を楽しませること。そして探し求めるのは、共に世の中を遊べる“菩薩のような女”――。
しかし、定信による娯楽の規制は厳しさを増してゆく。
女たちと関わりながら、定信からの呼び出しを無視し続ける春町だが、盟友の朋誠堂喜三二は筆を折り、さらに江戸一の人気戯作者の座は若き山東京伝に奪われつつあった。
悩みぬいた春町が辿り着く先は?
笑えて泣ける戯作者魂と恋模様を、洒脱な筆致で描ききった勝負作。 -
病死? 事故死? 人柱? ──骨には人生が刻まれている
大都会のビル群の下、眠りつづける無数の骨。考古学者によって掘り起こされた「古人骨」は、かつてこの町に暮らした近世人の姿をいきいきと物語る。町人か侍か。病死か、事故死か、はたまた人柱か。銭や爪、入れ歯など副葬品の意味とは――? けがや流行り病、食事や性生活、衛生状態や老後の暮らしまで、文献に残らない歴史を、科学の力で解き明かす。人骨をみると「わくわくする」という著者が手まねきする、都市古病理学への招待。
*単行本『八百八町に骨が舞う 人骨から解く病気と社会』に加筆、改題し、文庫化したものです。 -
革命家・孫文を支え続けた日本人がいた! 国を越えた友情を描く大河小説。
「君は兵を挙げよ、我財を挙げて支援す」
現代の貨幣価値にして、じつに数百億円。黎明期の映画ビジネスで巨万の富を作り上げ、一切の見返りを求めることなく、その生涯をかけて「中国革命の父」に資金を提供し続けた日本人がいた!
その男の名は、梅屋庄吉。明治維新後のアジアを新天地に、犬養毅、大隈重信、宮崎滔天といった傑物たちからも愛された日本男児が、革命家・孫文に托した大いなる夢とは。中国と日本との間で交わされた壮大なる盟約と友情の行方を描く、著者渾身の大河小説。 -
根来忍者対伊賀忍者! 公儀隠密の座をめぐる熾烈な闘いの行方は!?
延宝八年、徳川四代将軍家綱の死去と同時に、後継者をめぐって劇的な政変が起きた。新将軍には、若年寄堀田筑前守が擁立する綱吉が就任、それまで権勢を誇っていた大老酒井雅楽頭(うたのかみ)は失脚した。そして、それに伴い、公儀隠密の要職にあった伊賀組が解任され、替って根来(ねごろ)衆が登用されたのである。主命を受けた若き二人の根来忍者、秦漣四郎と吹矢城助は、隠密として初仕事に勇躍、江戸を後にした。だが、彼らの行く手には、復讐の怨念に燃える伊賀忍者たちの執拗な妨害が……。 -
なぜ、日本は破局にいたったのか。日本人が見のがした転換点とは――。
あの時、日本はなぜ破局を
とめられなかったのか?
日本人が見のがした転換点とは!?
日本史講義の第一人者が4つのテーマから探る、圧巻の近現代史!!
かつて、なぜ日本は破局にいたったのか。
いま、私たちは「戦後の終焉」と「戦中の到来」という、大きな歴史的転換点に直面している。既に、私たちの立っている地点が、後の歴史家から見れば「ポイント・オブ・ノー・リターン」なのかもしれない。だからこそ、この国でかつてあった“戦中史”を、破局を回避できなかった負の歴史を直視することが求められている。
政治と軍事、恐慌と戦争、思想と権力、満州と革命。日本人が見のがした転換点を、四つのテーマから探る。
日本史講義の第一人者が次代に贈る、渾身の近現代史!!
かくして、日本人は破局へと歩み続けた。
「なぜ一度潰した制度(軍部大臣現役武官制)は甦ったのか?」
「なぜ、景気対策は軍需に頼ることになってしまったのか?」
「なぜ、思想は弾圧され、懐柔され、屈従してしまったのか?」
「なぜ、日本を超える議論(アジア主義)は潰されたのか?」
歴史の転換点をいまこそ、直視する。 -
終わらなかった戦争を家族は生き抜いた。ある家族が繋いだ奇跡の一次資料!
終わらなかった戦争を、家族は生き抜いた。
最後の帰還者が持ち帰った、奇跡の一次資料。
未完の悲劇、シベリア抑留。最後の帰還者の一人、佐藤健雄さんが妻とし子さんらと交わした葉書が見つかった。
ソ連は国際法違反である抑留の実態を知られぬために、文書の持ち出しを固く禁じていた。
しかし、佐藤健雄さんは妻たちと交わしたハガキを密かに持ち帰っていた!
一つの家族がつないだ奇跡の一次資料を元に、終わらなかった戦争を描く。
<目次>
はじめに
第一章 佐藤家の人びと
第二章 抑留される
第三章 抑留生活の日々
第四章 命のハガキ
第五章 見えない出口
第六章 帰国、再会まで
第七章 ソ連研究の専門家として
終章
あとがき
主要参考文献 -
火のごとく激しく生きた男の実像に迫る、異色の遊侠伝!
幕末、駿河国清水湊で大きな米問屋をいとなむ若き長五郎は、ある日店先に立った旅の僧からあと3年の寿命と告げられる。養父の跡を継いで商いに精を出していた長五郎は、その一言で自分の運命を変えた。彼は店をたたみ、女房を離縁して博徒の群れに身を投じる。――「人間、寿命があれば死なねえ。たとえ死んだところで、体がなくなるだけで、魂はなくならねえんだ」と考えた彼は、修羅の如く東海道筋を渡り歩いて、男伊達として名を上げていく……。名侠客の実像に迫る異色作、本巻は、穂北の久六を斃すまでの前半生を描く。 -
張学良に生前、直に取材をした著者が20年余をかけてつかんだ歴史秘話!!
盧溝橋事変より80年。
生前の張学良に直接取材をした日本人作家が、20年以上をかけて明らかにした歴史秘話!!
半藤一利氏(作家)
「20世紀、戦争と革命の歴史のなかに、温かな情が交わされていた。張学良の秘史は、世界が緊張関係にある現在にこそ活きるだろう。本書の刊行も、歴史的事件だ」
山田洋次氏(映画監督)
「波瀾万丈の人生とはこの人のための言葉だろう。動乱の20世紀を生き抜いた風雲児張学良は『戦争は人間のすることではない』と言い切った紳士だった」
西安事変。中華人民共和国誕生の遠因ともなった大事件を、一人の男が起こした。
1901年。軍閥・張作霖の長男として生まれ、2001年百歳で世を去った張学良である。20世紀中国の歴史をそのまま背負って生きた男である。
生前の張学良に直接取材した著者に、彼はこう切り出した。「あなたには、私と女性のことを話しましょう」
蒋介石夫人・宋美齢、ムッソリーニ令嬢・エディ、幽閉時代を支えた妻と秘書に最高の女友達……。
戦争と革命の渦中にあった、知られざる“情の歴史”を甦らせたノンフィクション!
※本書は二〇一四年六月に刊行された『国と世紀を変えた愛 張学良と宋美齢、六六年目の告白』を改題し、加筆修正したものが底本です。 -
戦後の古代史を総括する、記念碑的シンポジウムの電子書籍版(全3巻)がお求めやすい合本になって登場!
2015年に福岡・大阪・東京で3回にわたって行われたシンポジウム「徹底討論 発見・検証 日本の古代」[主催:角川文化振興財団/共催:朝日新聞社]は、白石太一郎(大阪府立近つ飛鳥博物館長)をはじめとする国内外最前線の歴史学者、考古学者が結集し、古代史の謎をめぐって白熱の議論を展開、画期的な成果をもたらしました。
そのシンポジウムの成果を余すところなく収録し、さらに新論考を加えた、新たなる古代史研究のスタンダードとなる単行本シリーズの電子版(全3巻)をスッキリと1冊にまとめたお求めやすい合本版です。
発見・検証 日本の古代
第I巻『纒向発見と邪馬台国の全貌-卑弥呼と三角縁神獣鏡』
第II巻『騎馬文化と古代のイノベーション』
第III巻『前方後円墳の出現と日本国家の起源』
編者:古代史シンポジウム「発見・検証 日本の古代」編集委員会
白石太一郎/鈴木靖民/寺澤 薫/森 公章/上野 誠
発行:角川文化振興財団/発売:KADOKAWA -
こんな昭和の写真があったのか!
昭和8(1933)年、世界で何が起きていたのか。日本は国際連盟を脱退し、世界から孤立。ドイツではヒトラーが政権をとり、アメリカではルーズベルトがニューディール政策を開始した――。焼却処分を免れた国策通信会社の「幻の写真」を、一挙公開する。
【目次】
昭和8(1933)年の日本
国際連盟脱退
昭和初年の日本の世相
年末は皇太子誕生で盛り上がる
空から見た東京
1933(昭和8)年のヨーロッパ
ヒトラー台頭のドイツ
きな臭い時代でも文化の香るフランス
ムッソリーニ率いるイタリア
第二共和政下のスペイン
イギリス・ウインブルドンでの佐藤次郎
1933(昭和8)年のアメリカ
ルーズベルト大統領誕生
喜劇王チャップリンとロイド
アメリカから配信されたその他の写真
昭和8年以降
こんな写真があったのか
海外から配信の画像
日本で配信された写真 -
謎の戦闘集団≪刀伊祓(といばらい)≫、対馬軍に合流す!
壇ノ浦の合戦から対馬に落ち延びた曾祖父・安徳帝に面会した輝日は、防人の末えいといわれる「刀伊祓」という集団が拠点とする入り江へ向かうよう指示を受ける。だが、その平和な入り江にも蒙古軍が迫っていた! -
絶世の美貌を持つ仏像は誰か?
正史『日本書紀』は、蘇我氏が物部氏を「だまし、滅ぼし、財を奪った」と記す。それならばなぜ、権力を掴んだ蘇我氏は、敗者である物部系の王を擁立したのか。来歴も作者も不明な、たぐいまれな造形美で知られる仏像「百済観音」に導かれるようにして辿り着いた意外な真実とは――。人気の歴史作家が、百済観音と法隆寺との関係、7世紀の日本外交史を紐解きつつ、大豪族・物部氏と美貌の仏像をめぐるミステリーを解き明かす。『百済観音と物部氏の秘密』を改題。 -
13世紀の最新鋭兵器“銃”登場!対馬軍、苦境!元寇を描く歴史ロマン!
山間の隘路を撤退する朽井達に、モンゴル人の若き将軍ウリヤンエデイが迫る!見通しのきかない曲がり道を巧みに利用し、ゲリラ的な待ち伏せ攻撃を企図する対馬軍は、蒙古軍を振り切ることができるのか!? -
俺はお殿さまのためなら、命もいらぬ――。若き薩摩隼人の撃剣が、幕末乱世を駆け抜ける!
世情騒がしい幕末。幼少の頃から人並みはずれた剣の才能をあらわした薩摩藩士・三原林太郎は、御前試合で藩主・島津斉彬の目にとまり、江戸での剣術修行を仰せつかる。千葉周作率いる玄武館道場での激しい鍛練、剣技はますます研ぎ澄まされていく――。やがて、斉彬の隠密となって奉公することとなった林太郎を待ちかまえていたのは、反斉彬派の刺客たちとの凄まじい争いの日々であった……。剣一筋に生きる若き薩摩隼人を描く傑作歴史小説! -
満州国の産業開発は私の描いた作品だ――岸信介の原点に迫る!
満州と戦後日本。二度の国創りを行った男の「見果てぬ夢」とは。長州の血筋と反共・反ソの記憶、産業開発計画に賭した夢と野望、戦後の岸を支えた満州人脈の光と影――知られざる昭和史を描く渾身のドキュメント! -
対馬軍、夜襲決行!蒙古軍の喉元へ!元寇を描く歴史ロマン!
対馬に陸続と上陸する蒙古軍に一矢報いるため、夜襲を仕掛けた対馬軍!だが、女真族出身の征東軍副元帥・劉復亨が驚異的な戦闘力で迎え撃つ!身内の裏切りもあり苦境に立つ朽井!危機を脱することができるのか!? -
3000枚におよぶ受領証を綴じた「新史料」で見えてきた皇族のパリ生活!
パリ滞在中の平均支出月額約1万2940円--当時の一般勤労家庭の142倍の生活費を使い、皇族はどのような生活を送っていたのか? 新史料から見えてきた、皇室外遊の様子と文化的意義を多くの写真と共に紹介。 -
元軍、ついに対馬上陸!元寇を描く歴史ロマン!
博多への途上に浮かぶ対馬に、蒙古の先鋒部隊が上陸を開始する!見たこともない炸裂弾。馴染みのない集団戦法。朽井迅三郎は、海を越えてやって来た未知の敵に、どう立ち向かうのか?いよいよ両軍激突! -
「電気を使わずに涼しくなる・暖がとれる方法」「少ない水で体を洗う知恵」「夏バテしない方法」など、江戸時代の知恵をコミックで紹介。誰でも簡単にできて節約、節電になる。知っておくと生活が豊かになる。100%使える江戸時代の常識を大公開します!
江戸ちえってすごい!◎第1章 水と米/節水してみよう/米のとぎ汁の活用法/米ぬかを使ってみよう/塩・こしょう・とうがらし/灰や重曹でお掃除!/臭みを消すお酢 ◎第2章 たべもの/薬だった梅干し/万能!大豆食品・・・江戸の知恵は現代で使えます。節水の方法、暑い夏・寒い冬の乗り越え方、お肌つやつやになる方法、免疫力アップ、除菌、ダイエットから美味しく魚を焼く方法まで、時代の流れとともに消えるには惜しい、たくさんの知恵が江戸時代にはあります。この本では、たくさんある知恵のうち、いろいろ試してみて効果があったもの、面白かったものをマンガにしてみました。江戸コラムも楽しめます。 -
恐怖の大王は海からやって来た!元寇を描く歴史ロマン!
中世ヨーロッパを席巻し、恐怖の大王=アンゴルモアの語源との説もあるモンゴル軍。1274年、彼らは遂に日本にやって来た!博多への針路に浮かぶ対馬。流人である鎌倉武士・朽井迅三郎は、ここで元軍と対峙する! -
芭蕉がたどった街道と宿場の姿とは? 江戸時代の旅の真実がわかる!
厳しい関所や悪路に苦しめられつつ、観光地や温泉では一息ついた芭蕉の旅。旅費、交通手段などその旅の真実を、旅人の日記をはじめ豊富な資料を元に解き明かす。おくのほそ道をたどる旅に役立つカラー地図65点付き。 -
タージ・マハル建造にまつわる愛憎劇とは。著者渾身の歴史大河ロマン!
2万人という膨大な職工を22年間動員し続け完成したインド史上最高の建造物タージ・マハル。17世紀ムガール帝国の五代皇帝シャー・ジャハーンは、なぜ全精力を注いでまで絢爛極める廟を建立するに至ったか。親族たりとも信用できぬ戦乱の世で、彼が唯一心を許した妻ムムターズの実像を追いその理由に迫る。またムガール帝国初期までその歴史を遡り、タージ・マハル建造に至るまでの愛憎劇を描く。インドをこよなく愛する著者が幻想のような二人の愛を謳い上げた渾身の歴史大河ロマン。角川文庫50周年特別書き下ろし作品。 -
こんな顔のときもあったのか! 幕末明治の肖像群から読みとく激動の時代。
西郷隆盛、福沢諭吉、板垣退助をはじめ、幕末明治に写された大名、天皇・公家、志士・政治家・外交官、軍人、文化人ら、450点余の肖像写真を一堂に会して解説。「これぞ幕末・明治の著名人列伝」というべき一冊。 -
戊辰戦争後、会津の復興に奔走した町野主水の激しい生涯を描く力作歴史長編
慶応四年の戊辰の戦役に際し、会津藩の町野主水は、同藩士の佐川官兵衛、長岡藩の河井継之助らとともに北越戦線で壮絶な戦いを重ねるが、図らずも死すべき命を生き長らえる。会津開城後、民政局取締として若松に残った主水は、心ない新政府の施策に対し、会津の名誉回復へ向けて静かに心を燃やしつづけた。そして、貧窮する旧藩士の救済、無念の死を遂げた多くの戦死者の埋葬、慰霊をはじめ、戦後、荒廃した会津の復興に奔走する。“武士”の心を保ち、時に強引ともいえる剛直な言動から「最後の会津武士」と称された、稀代の人物の激しい生きざまを描く力作歴史長編。
・キャンペーンの内容や期間は予告なく変更する場合があります。
・コインUP表示がある場合、ご購入時に付与されるキャンペーン分のコインは期間限定コインです。詳しくはこちら
・決済時に商品の合計税抜金額に対して課税するため、作品詳細ページの表示価格と差が生じる場合がございます。