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『社会、KADOKAWA春の文芸フェア(新書、実用)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全119件

  • 259(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    神崎宣武
    出版社: KADOKAWA

    お酒が飲まれ続けてきたのにはわけがある。日本酒にまつわる文化を知る本。

    日本酒の原点は、神と「まつり」と酒宴にある。酒と肴の関係や酒宴のあり方の移り変わり、飲酒習慣の変化、醸造技術と食文化とのかかわりなど、お酒とその周辺の文化を豊富な民俗例とともにやさしく説く。
  • 325(税込) 2024/5/23(木)23:59まで

    日本の妖怪文化とは何か? 鬼・憑物・天狗・山姥・幽霊・河童から探る。

    河童・鬼・天狗・山姥――。妖怪はなぜ絵巻や物語に描かれ、どのように再生産され続けたのか。豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする、妖怪・怪異研究の第一人者初めての入門書。
  • 990(税込)
    著者:
    杉岡 幸徳
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    魅惑の性の世界へようこそ——。

    神殿で体を売る女、エッフェル塔と結婚する人、死体とセックスする儀式……。一見理解しがたい風習の中には、摩訶不思議な性の秘密が詰まっている。世界中の奇妙な性習俗を、この本一冊で一挙に紹介!
  • 世界がクリアに見えてくる22章。2019年アイルランドベストセラー

    人間を他の動物と分けるものは、「思考力」だ。何が正しく、何が嘘かを見抜き、判断を下す。──はずなのだが、実際は人間は情報を読み間違い、だまされ、偏見や無知によって、誤った判断を下しがちだ。
    なぜこのようなことが起こるのか?
    物理学者でガン研究者、科学ジャーナリストとして、あらゆる種類の間違った判断を見てきた著者が、旧ソ連から中国、アメリカ、オーストラリア、イギリス、アフリカなど全世界の実例を挙げながら、まどわされずに思考するために何に気をつければいいのかを説く。
    読むうちに、頭がクリアになり、世界がくっきり見えてくる。
  • 990(税込)
    著者:
    大宅壮一
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    昭和の怪物ジャーナリストが皇室タブーに切り込んだ圧巻の評論。名著復刻!

    神代の世以来、その神聖なる血を絶やさんと守られてきた日本の皇室。めくるめく権力闘争と大奥的な構造が、その制度を支えてきた。日本という国にとって、天皇および天皇制とはいかなるものなのか。戦後、評論界の鬼才とうたわれた大宅壮一が、「血と権力」という人類必然の構図から、膨大な資料をもとにその歴史と構造をルポルタージュする、唯一無二の天皇論!
  • どうせ長生きするんだ——自由に生きて何が悪い?

    「現代の自由人」こと蛭子能収さん(71歳)は終活とどう向き合っているのか。自身の「総決算」として、これまで真面目に考えてこなかった「老い」「家族」「死」の問題について、今、正面から取り掛かる!
  • 「世界最悪の汚染」からいかによみがえったのか

    まえがき

    第一章 鳥たちが戻ってきた
    1 「千羽鶴」になったタンチョウ
    2 孤島で全滅を免れたアホウドリ
    3 大空にガンが返ってきた
    4 野生が復活したトキ

    第二章 きれいになった水と大気
    1 数字でみる環境改善
    2 回復に向かう東京湾
    3 多摩川にアユが踊る
    4 川崎に青空が戻った
    5 ブナの森が残った

    第三章 どこへゆく日本の環境
    1 日本人の生命観の変化
    2 何が環境を変えたのか
    3 環境を救ったものは
    4 環境保護の将来
  • 第一線の研究者が解説する 宮中祭祀、儀式、文化の伝承

    天皇・皇室には、公務の他に、宮中祭祀や人生の節目に迎える儀式といった「私」の務めがある。受け継がれる祭祀や諸儀式、宗教文化との関わりを、テーマごとに詳しく解説した、読む事典。
  • 「令和」の始まりに 日本の歴史を深く知るための決定版

    天皇の地位の成立と、それを支えてきた制度や財政、組織、また皇位継承など、天皇と皇室を理解するための基本的な知識を、歴史にそったテーマごとに詳しく解説した読む事典。
  • 少女漫画も歴史を辿れば宝塚歌劇団を原点に持つ「手塚治虫」に辿り着く

    2010年代に入ってからウルトラシリーズ、仮面ライダー、ガンダム、あるいはベルばら、ポーの一族などが40、50周年を迎えている。逆算すれば分かるが、これらの大半は1970年代に始まったのだ――。
  • 1,012(税込)
    著者:
    佐高信
    出版社: KADOKAWA

    私たちは再び戦争を選ぶのか?--過去との対話から現代をよみとく

    昭和2年、東京渡辺銀行破綻。昭和金融恐慌の引き金となったこの破綻の内実を、著者は東京渡辺銀行オーナー嫡孫・渡辺邦夫氏に直接取材し真実に迫る。緻密な取材により、エポックとなる事件や人物、組織の軌跡を辿り、リベラルな視点から昭和を捉え直したジャーナリストならではの昭和史。現代の視点から昭和を読み解き、現代日本に警鐘を鳴らす。解説・東京新聞記者望月衣塑子
  • 業(ごう)から逃れることを模索したブッダに、ネット時代の生き方を学ぶ

    (目次)

    はじめに ネットカルマとはなにか

    第一章 現代社会が生んだ新しい苦

    仏教はストレスと闘うために生まれた
    仏教前夜――古代インドでは何が「苦」だったか
    ブッダの考えた業と因果
    ブッダは「生きることは苦しみだ」と気づいた
    「ニュートラル」に生きるとは
    善の仏教的二重構造
    善のインスタント化
    日本的業の世界
    現代社会に現れた新しい「業」と「苦」
    技術には良いも悪いもない
    インターネットと業
    あらゆる場面が刻々と記録されていく
    業の世界に神はいない
    より悪質な業
    いびつな因果システム
    すべての人間が「歴史上の人物」になる?
    忘れてもらえない恐ろしさ
    世代を超えてしまう業
    くり返し降りかかる業の報い
    ネットに縛られた苦しみの世界を抜け出すために

    第二章 ネットカルマに対抗するために

    善と悪の基準は何か
    ネットの中にある善悪の二重構造
    ネットの価値観から離れるために
    すべて建前で生きる
    ネット上のサンガ
    自分自身の価値観を築く

    第三章 ネットカルマが襲いかかってきたら

    子どもたちに負の側面を教える
    「ばれないだろう」はすでに古い考え
    ネット業の報いを受けている人たちをどう受け止めるか
    生老病死インターネット
    ネットで苦しむ人たちへの言葉
    世界観の転換
    共感者がいるという確信
    同じ境遇の人との連携
    新たな世界を作っていこうという意志

    第四章 ブッダの言葉に学ぶ

    時代を超えて普遍的な価値を持つ言葉
    ブッダの言葉
     ダンマパダ一六〇、一〇三、五〇、二五二、一五八ほか
     スッタニパータ第三―八五七、第三―四五ほか
    真の賢人の言葉

    あとがき
  • でっち上げの国難が日本を破滅に導く。使ってはいけない集団的自衛権

    でっち上げの国難が日本を破滅に導く。
    使ってはいけない集団的自衛権――トランプが招く極東アジアの地殻変動

    朝鮮半島外交、米中関係などを見誤り、時代遅れの外交政策で孤立する日本。しかし、「でっち上げ」の国難で破滅の道へと向かう現政権。その最たるものが「集団的自衛権の行使」だ。日本再生のために採るべき策とは何か? 米国の狙いがどこにあり、世界、東アジアのパワーバランスがどう動くかを冷静に分析、安倍政権の政策のどこに問題があり、どうすることで危機を脱せられるか。21世紀を生き抜くための日本の国家観を提示する一冊。

    第1章 集団的自衛権容認で「犠牲になるのは日本」
    第2章 旧戦勝国は憲法第9条を絶対に破棄させない
    第3章 新自由主義で封じ込められた日本経済 
    第4章 新自由主義で作られた階級社会が戦争を招く 
    第5章 時代遅れの外交で自滅する日本 
    第6章 米国と中国は戦争しない、戦争できない  
    第7章 ドナルド・トランプと習近平の時代 
    第8章 トランプが変える貿易構造と極東アジアの地殻変動 
    第9章 日中・日韓の和解を妨げているものはなにか、どうすれば和解できるか
    終章  21世紀を生き抜く日本の国家観
  • 924(税込)
    著者:
    高橋昌一郎
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    『理性の限界』シリーズ著者、待望の最新刊!!

    身近で誰でも知っている概念――「愛」。しかし、実際にその意味を明らかにしようとすると様々な学問分野からアプローチをしても難しい。バーに訪れる常連客達の会話に聞き耳を立てる形で構成、楽しんで読める1冊。


    第一夜 「隣人愛」と「遺伝子」〈宗教学的アプローチ〉

    第二夜 「服従愛」と「名誉殺人」〈文化人類学アプローチ〉

    第三夜 「動物愛」と「子猫殺し」〈芸術学的アプローチ〉 

    第四夜 「異性愛」と「化学物質」〈心理学的アプローチ〉

    第五夜 「同性愛」と「同性婚」〈社会学的アプローチ〉

    第六夜 「平等愛」と「新生児救命」〈医学的アプローチ〉

    第七夜 「人類愛」と「宇宙」〈哲学的アプローチ〉
  • 自律性と主体性を併せ持つ日本人。「右に倣え」の米国化は愚策である

    グローバル・スタンダードに沿おうとする構造改革路線が続く中、日本人は権威に弱く、同調主義的であるとの見方が強まっている。だが、本来、日本人は自律性、主体性を重んじてきた。現在、改革をすればするほど閉塞感が増すという一種の自己矛盾の状態が続いているが、文化と伝統のある社会で日本人が持ち合わせてきた自律性と道徳観について、『菊と刀』や『リング』『貞子』『水戸黄門』なども題材にしながら論考していく。さらに、人々がよりいきいきと暮らせる安定した社会を取り戻すためには何が必要か、真っ当な国づくりについても考察していく。気鋭の政治学者で、話題作『英語化は愚民化』著者による画期的日本論。
  • 880(税込)
    著者:
    見波利幸
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    管理職の仕事は管理ではない! 多くの現場を見てきた著者による実践論

    はじめに 仕事のパラダイムシフトを

    第1章 管理職の仕事は「管理」ではない
    管理するという考え方から離れよう
    数値管理の限界
    一律の対応はマネジメントではない
    部下とともに育つ

    第2章 こんな上司が危ない
    「優先順位を考えろ」が口ぐせ
    「ホウレンソウ」を求める
    「何度言ってもわからない」とグチる
    アウトプットに文句をつける
    作業が遅いととがめる
    「俺のほうがすごかった」と自慢するイタイ上司
    成果に現れる働きしか見ない
    部下の成功を喜べない
    「いわれたことしかしない」と嘆く
    叱責する上司、褒めるだけの上司
    正論を振りかざす困った上司

    第3章 部下が何に幸せを感じるか知っていますか
    まずは部下の「欲求段階」を知ろう
    細かく指導したら部下は育たない?
    部下のモチベーションの源泉を知ろう
    上司自身のモチベーションを問う
    面談ではビジョンを語り、業績は最後の5分
    上司自身の20年後の姿

    第4章 部下を育成するための技術
    サポートを察知するアンテナを鍛える
    部下は何にストレスを感じている?
    感情の大切さを理解する
    ワークエンゲージメントとは
    仕事の価値を創造し、部下にプレゼンしよう
    キャリアアンカーを見極める
    内発的動機付けを理解する

    第5章 「怒り」との向き合い方
    叱責は最後の手段
    パワハラ上司の未来
    理不尽に怒ったときは誠実な謝罪を
    怒りを鎮め、ストレスをためないために
    ケーススタディ M氏の場合

    第6章 これからの時代の上司になるために
    自分のマネジメントを疑え
    時代に合わせた発想の転換を
    職場の雰囲気は上司次第
    自律神経の大切さを理解する
    ストレスコーピングを理解して接する
    部下に恵まれていますか?

    おわりに 管理から育成への転換はチャンス
  • あなたのその相続対策では、 「もめる」「損する」「面倒になる」――

    平成27年の増税以降、相続への関心が高まった。しかし、間違った対策で「もめる」「損する」「面倒になる」相続が増えている。日本で一番相続を扱ってきた税理士集団が、最新情報を踏まえた正しい対策法を伝授。
  • 日本のオジサンが危ない。「孤独」は日本の最も深刻な病だ!

    日本のオジサンは世界で一番孤独――。人々の精神や肉体を蝕む「孤独」はこの国の最も深刻な病の一つとなった。現状やその背景を探りつつ、大きな原因である「コミュ力の“貧困”」への対策を紹介する。
  • 462(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    田井中 雅人
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    なぜ核兵器禁止条約を批准できないのか。核の傘に居続ける日本のジレンマ

    2017年7月、「核兵器禁止条約」が国連で賛成多数で採択された。1945年の広島、長崎への原爆投下後、核兵器を違法とする条約が国連で採択されるのは初めてである。この採択で、核時代の転換点が訪れたが、日本は唯一の被爆国でありながら不参加を表明した。〈核の傘〉に居続けるとはいえ、なぜ独自の立場を貫くことができないのか。「風下の視点」から最前線で取材してきた著者が、新聞には書けなかった核をめぐる日米外交の舞台裏・秘話に触れながら、核兵器廃絶に向けて、日本がとるべき道を問いかける。

    序 章 核兵器禁止条約交渉 日本不参加の真相
    第1章 原爆は日本人に使おう ルーズベルト 
    第2章 原爆使用に悔いなし? トルーマン 
    第3章 それでも原爆に救われた 核の神話 
    第4章 オバマが広島にやってきた 和解を演出する日米 
    第5章 勝利の兵器と風下の人々 
    第6章 核の桃源郷と負の遺産 
    終 章 核時代を終わらせるために 日本がとるべき道
  • 880(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    大澤真幸
    出版社: KADOKAWA

    愛する人を憎め。日本人には、憎悪が足りない――。社会と人間をめぐる講義

    愛する人を憎め。
    日本人には、憎悪が足りない。

    イスラーム過激派テロから、原爆投下の裏面史まで。
    縦横無尽な論証で社会学の最重要概念を更新する、
    「神」「資本主義」「歴史」をめぐる思考の冒険。

     第1章 資本主義の神から無神論の神へ
     第2章 憎悪としての愛

    「経験や行動は、できるだけ浅く、短いところに、思考を着地させようとするのだ。
    経験と行動が発する重力に負けて、着地してしまうと、思考の明晰性が届かない
    領域が広く取り残されることになる。だが、このとき、もし〈概念〉をもっていれば、
    思考はその分だけ遠く飛ぶことができる。」  ――「まえがき」より
  • 880(税込)
    著者:
    辺見 庸
    著者:
    目取真 俊
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    基地問題の根底に横たわるこの国の欺瞞を、闘う二人の作家が告発する!

    だれも傍観者、忘却者であってはならぬ――

    沖縄問題は、ヤマトゥが糊塗した欺瞞そのものである。
    本質を射貫く眼差しと仮借ない言葉でこの国の歴史と現在を照らし出す徹底討論!
  • テクノロジーや流行と神仏・祭り・習俗が絡みあう、現代日本のリアルとは?

    自撮り棒、事故物件、宇宙葬、ホメオパシー、
    アニメ聖地巡礼、無音盆踊り、河童の選挙権……?

    未来のようでいて過去、あまりに古くて新しい。
    インターネット、スマホ、最新テクノロジーが
    神仏・祭り・習俗と絡みあう新世紀のリアルとは――?

    柳田国男や宮本常一以来、
    不安定で流動的な現象の中にこそ
    日本人の変わらぬ本質を見出してきた民俗学が、
    新時代に切り込む。

    民俗学者による「WIRED.jp」、異色の人気連載がついに単行本化!


     【目次】

     序 ―― 二一世紀の「感情」

    1 ザシキワラシと自撮り棒
    2 宇宙葬と星名の民俗学者
    3 薬師如来と「ガルパンの聖地」
    4 テクノロジーの残酷
    5 景観認知症
    6 文殊菩薩の化身たち
    7 無音盆踊りの「風流」
    8 ポケモンGOのフィールドワーク
    9 祭の「機能美」と戦後建築
    10 複数のアメリカ国歌
    11 UFO学のメランコリー
    12 山伏とホメオパシー
    13 お雑煮の来た道
    14 すべての場所は事故物件である
    15 河童に選挙権を!
    16 大震災の「失せ物」

     ありえなかったはずの未来─「感情史」としての民俗学

     おわりに
     参考文献
  • ネットに溢れるゲス業者、クズ情報から身を守れ!

    WELQに端を発するキュレーションサイトの問題をDeNA報告書と10年以上のネット編集の実体験から解説。もはや「マスメディア」となった2017年におけるネットの現実を示した上で、身を守る術を紹介する。
  • 地方創生の課題と未来。新しい時代の生き方と働き方がここにある!

    明治維新期の人口約3000万人から2006年のピーク時に1億2800万人へ(約4倍)。
    そして今度は次の100年で人口約4000万人(約3分の1)へと、物凄い上り坂と下り坂を経験している日本人。
    人口1億人以上の大国でこんな上りと下りを経験するのは、人類史上現代に生きる日本人だけなのだそうです。
    つまりこの人口減少が続く「下山の時代」の生き方には、まだ正解がない。ロールモデルがない。そういう時代を私たちは暗中模索で生きています。

    本書は、そういう時代を「見える化」し、各地でこの時代に相応しい生き方働き方考え方をしている人たちを詳細に取材しています。
    例:「長野県小布施~地域DNAをビジネス化する」「課題あるところにビジネスが生れる~平田オリザ」「移住という選択~新潟市岩室温泉」
    「複業、継業、みみずの視点の町おこし、福岡県津屋崎」「懐かしい未来探し~小豆島」「積極的下層市民~千葉匝瑳市」「小さな明治維新~島根県海士町」
    時代の変化とともに独自のスタイルで歩み始めた人々の、暮らし、仕事、想い。次の時代の生き方がここにはあります。
  • 880(税込)
    著者:
    家田荘子
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    密着取材! パートナーを求める中高年の恋愛・結婚、セックス最新事情

    高齢化時代の到来といわれて久しいが、高齢者の人口増加に連れて増えているのが、熟年世代の婚活だ。夫や妻と死別したり、離婚した後の人生は長く、再びパートナーを探して婚活する動きが活発化している。「ひとりは寂しいから一緒に過ごしてくれる異性が欲しい」「性欲はまだまだ枯れない」という欲求から、恋愛・セックスにおいても生涯現役でいる熟年世代、高齢者が増加している。出会いの場として、中高年向けの婚活クラブ(相談所)が人気だが、中にはトラブルになるケースも出ているほか、老人ホームでの不倫や過剰なアプローチなども顕在化している。ノンフィクション作家・家田荘子が、中高年向けの婚活ツアーや婚活クラブ、地下風俗、老人ホームなどに密着・潜入取材し、熟年世代の婚活事情、恋愛・結婚の実態を明らかにしていく。

    第一章 老人ホームの中で、結婚・セックス相手を探す高齢者
    第二章 婚活ツアーで旅行しながら、結婚相手・異性の友達探し
    第三章 婚活クラブ(相談所)の会員になり、パーティ会場で恋人探し
    第四章 地下風俗で性欲を解消する高齢者たち
    第五章 中高年の恋愛・婚活・結婚はどうなっていくのか
  • 舞台は四島日本化に移った!! クレムリンを攻略する、対露政策の決定版!

    舞台は四島日本化に移った!!

    クレムリンを攻略する、対露政策の決定版。
    領土問題解決の道筋は見えた。
    現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で緊急出版した幻の論稿を初掲載!

    戦後70年を過ぎたが、北方領土交渉は実際には進捗したのか、後退したのか?
    ソ連時代からあの国と交渉をし、いまも分析を続ける著者が交渉の実態を解説する。

    本書には現役外交官時代、ソ連崩壊期に匿名で著した『ソ連の「ほんとう」のホント』を初掲載!!!
    外交分析に必要な内在論理は、冷戦期も今も変わっていないのだ。
    外交という“戦争”の肝を抑える、インテリジェンスの指南書。

    <目次>
    まえがき
    第1部 極東新時代
    第2部 毒蛇と毒サソリ
    第3部 外交という戦争
    第4部 北方領土

    特別掲載 ソ連の「ほんとうのホント」
     プロローグ いま、「純粋民族衝動」がソ連を襲っている
     第一章   なぜ、バルトは泥沼に陥ったのか
     第二章   先祖返りする諸民族
     エピローグ 難局をどう乗り越える、ゴルバチョフ
  • 「昼は反日、夜は親日」――とは? 似て非なる人々との付き合い方を知る

    韓国在住30年超の日本人記者が、日本とは似て非なる韓国人の行動や考え方をレポートする。韓国の反日行動は目に余るが、著者によれば「街には反日は無い。無いどころか、若者街などではカタカナや平がなの看板がカッコいいと堂々と目に付くところに出ている。日本語をしゃべっていても誰も振り返ってくれない。日常生活での日本拒否の現象などまったく見当たらないのだ」。
    このギャップはなぜ? 近いようで遠い、遠いようで近い人々の振る舞いやさまざまな現象の要因をさぐる。

    『韓国 反日感情の正体』は、竹島の領有権や慰安婦問題など、韓国人の反日行動がなぜやまないのかをよみとくもの。著者によれば、実際は「昼は反日、夜は親日」という。昼間、公式の場で反日を叫んでいた人も、夜、懇親会や夕食会の場面では一変して日本への親近感を語るのだ。嫌韓・反韓では分らない韓国の複雑な対日感情を読みとく。

    『韓国人の研究』は、著者が実際に見聞きし体験したエピソードを元に、行動の真意を見通す韓国人論。日本では反韓本がブームだが、「あっちに行って! 」といってもお互い引越しはできず、付き合わざるをえない。「ここを知っているとハラが立たない」という、“反韓ストレス”解消のための指南書としても読める。

    『金正恩の北朝鮮 独裁の深層』は、東アジアの防衛問題を研究する武貞秀士氏と対談。ベールに包まれた国の深層に迫るもの。「北と南はどこが違う?」「なぜつぶれない?」「拉致問題は解決する?」など、日本人が持つさまざまな疑問に答えながら、不透明な北朝鮮の実情を読み解く。

    ※本電子書籍は『韓国 反日感情の正体』『韓国人の研究』『金正恩の北朝鮮 独裁の深層』を1冊にまとめた合本版です。
  • 現場を見続けるからわかる! 固定観念が覆る中国の本当の姿

    現地で暮らし、ジャーナリストとして数十年、著者は中国を見続けている。貧国から変貌を遂げている国であるにもかかわらず、日本では数十年変わらないステレオタイプな見方が蔓延している。よくいわれる「共産党一党独裁の国」、これは正しくない。共産党に加え、八つの政党からなる政権だ。また「言論の自由がきかない国」も現状をとらえていない。政策批判や地方の首長への攻撃などは、日本以上に激しい。今回の合本を読めば、中国への見方が一新し、冷静な視点で彼らの振る舞いを見られるようになるはずだ。

    『中国の論点』は、政治、経済、文化など、日本人が抱く疑問に答えるもの。たとえば「なぜ一党独裁は崩れないのか」「強気の外交姿勢なのか」など、目からうろこの事実が盛り込まれている。
    『中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題』は、日本では報道されない事件から、中国の現状を読みとくもの。河南省ニセ政府設立事件、周永康汚職事件、浙江省「愛人契約書」強要事件、山東省死体密売事件など驚きの実態を追った。
    『風水師が食い尽くす中国共産党』は、宗教が禁じられている国家が実は“特殊能力者”に取り込まれているという事実を軸に、権力と宗教の関係を追ったもの。取り締まる側の権力者が宗教者に取り込まれている、という衝撃の内容。
    『中国ニセ食品のカラクリ』は、中国食品の危うさをレポート。ヒ素入りの粉ミルク、ホルマリン漬けにした鮮魚、洗剤と牛の尿で水増しした牛乳……。中国内部で深刻化するモラルハザードを明るみに出し、日本の食と環境を守る活路を見出す。

    ※本電子書籍は『中国の論点』『中国 無秩序の末路 報道で読み解く大国の難題』『風水師が食い尽くす中国共産党』『中国ニセ食品のカラクリ』を1冊にまとめた合本版です。
  • 必読の池上彰、最強のニュース解説!! 転換期の世界の核心がここに。

    シリーズ累計160万部突破。池上彰の大ヒット新書『知らないと恥をかく世界の大問題』を、図解版の3冊を加えた10冊セットの合本で提供します。
    “世界のニュースの入門書”として定着した本シリーズ。リーマン・ショック以降、激変する世界の今を毎年伝え続けています。あふれる情報の中から、いかに本質を見抜くのか。考えるためのヒントを、最新ニュースを題材に解説します。
    ・第1弾 リーマン・ショックが与えた100年に一度の衝撃!
    ・第2弾 アラブの春に沸く民衆。金融危機で大慌ての先進国
    ・第3弾 大国のリーダーが一気に交代へ! 世界が動く
    ・図解版その1 新リーダー登場! 激動の世界がわかる
    ・第4弾 カリスマリーダー不在!? 米・中・露の腹の探り合い
    ・図解版その2 世界を知れば日本の未来が見えてくる! 乙武洋匡氏の特別対談も収録
    ・第5弾 どうする世界のリーダー? 新たな東西冷戦
    ・図解版その3 池上彰が読む「イスラム」世界~イスラムがわかればこれからの世界が見えてくる!
    ・第6弾 21世紀の曲がり角。世界はどこへ向かうのか?
    ・第7弾 Gゼロ時代の新しい帝国主義  時計の針が逆戻り

    ※本書は、「知らないと恥をかく世界の大問題1~7」、「図解版 第1弾」「図解版 第3弾」「図解版 第4弾」の10冊を1冊にまとめた合本版です。
  • カネによる、支配の手口を見抜く! 私たちは搾取されている階級なのだ。

    資本主義は強い。これに変わるシステムもない。嫌々ながらもつき合わざるを得ない魔物、その見えない怪物の姿を見えるようにしたのが『資本論』である。『資本論』の肝をつかむことで、潰されない生き方を獲得する。
  • 「MC教師」と呼ばれる“プロ”教師の好奇心メソッド

    国立大学付属小学校で、授業の進め方から掃除、給食まで、これまでには考えられなかった型破りな取り組みでテレビでも脚光を浴びているMC型教師の指導法。その根底には計算されたプロの「声かけ」があった――。
  • 巨大な権力中枢に入り込む見えざる人物の正体とは

    思想統制が敷かれる中国では、共産党指定の宗教以外は禁止されている。ところが、権力トップの一人がある風水師に心酔し、国家機密を漏らしていたことが発覚した。権力トップと宗教という、隠された関係をあばく。
  • ハーンが愛した「美しい日本」を再発見

    代表作『知られぬ日本の面影』から、詩情あふれる新訳で合計21編を新編集。ハーンの描く、失われゆく美しい日本の姿を感じる、文庫オリジナルの新訳決定版。
    はじめに
    東洋の第一日目
    盆踊り
    神々の国の首都
    杵築――日本最古の神社
    子どもたちの死霊の岩屋で――加賀の潜戸
    日本海に沿って
    日本の庭にて
    英語教師の日記から
    日本人の微笑
    さようなら

    弘法大師の書
    鎌倉・江ノ島詣で
    盆市
    美保関にて
    日御碕にて
    八重垣神社

    二つの珍しい祭日
    伯耆から隠岐へ
    幽霊とお化け

    思い出の記 小泉節子

    ラフカディオ・ハーン略年譜

    ※本書は「新編 日本の面影」「新編 日本の面影 II」の2冊を合わせた合本版です。
  • 1,430(税込)
    著者:
    阿部淳一郎
    レーベル: ――
    出版社: KADOKAWA

    203社連続で落ちた女子が、このコツを知ったとたん、連続で内定をゲット! いくらがんばっても内定を得られないのは、あなたの努力の方向性が間違っているから。カリスマ就職活動講師が、「普通のスペックしかもたない」2万人の人生を変えた、シンプルな、しかし、奇跡を呼ぶ就職活動テクニックを惜しげも無く披露。目立った経歴や経験、肩書きがなくても、体育会系でなくても、「伝え方次第」で、内定はどんどん得られる!

    「目立った経歴、秀でたスペックがなくても、次々と内定を得られる奇跡の手法は確かにある!」――カリスマ就活(=就職活動)講師が教える、続々「内定を得る」ためのシンプルな方法! 
    「203社連続で落ちた女子が、このコツを知った途端、連続で内定ゲットした」など、実績多数の、本物のテクニックを、さくさく読める楽しい紙面を通じて伝授します。
    その内容は、「面接では受かろうとするな!」「就活はスペックより伝え方!」等、まさに目からウロコの連続!
    面接・自己PR・志望動機・ESの悩みへの特効薬! 面接会場に本書を持ち込んで、あなたも明日から内定をゲットしよう!
    「生協の白石」さんも大推薦!「奇跡の一歩は、自分の軌跡を信じることなのですね。推薦します!」(白石昌則)
  • はびこる排外主義、広がる格差の正体を綴った新・論考

    拡大することを前提につくられてきた近代社会が拡大しない時代に入った21世紀、国家と国民の関係はどうなっていくのか。排外主義や格差の広がりで新たな局面をみせるナショナリズムから考察する。
  • 440(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    榎本博明
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    あなたの身近にもいる「社会を壊す人」の精神構造とは。

    「不快に思う人もいるのだから自重しろ」--。いつからか日本は、何をしても「誰からかのネガティブな反応」を心配しなくてはならない国になった。なぜこういう事態になってしまったのか。彼らの精神構造とは。
  • 脳科学・ロボット工学者で幸福学の第一人者による、実用的日本人論の決定版

    脳科学・ロボット工学者で、幸福学の第一人者による、これまでにない画期的な実用的日本人論。
    歴史、文化、宗教、政治、哲学などの観点から西洋と東洋を俯瞰し、日本、日本人の特徴をたどりながら、日本という国が持つ幸福の源泉、日本人の多様性を受容する精神構造などを分析。「日本人は考えをはっきり言わない」「日本人は決断が遅い」など、日本人の短所と言われる特徴は、現代において、本当は長所ではないのか。日本人の持つ10の特徴を挙げながら、短所と思われている特徴が本当に短所なのかを検証。そして、全体が調和し共生する社会モデルとして、日本型システムの理想型を思索しながら、世界がそのように「日本化」していけば、誰もが幸せになれる平和な世界が可能なのかについて考察していく。

    前野隆司(まえの・たかし)1962年生まれ。東京工業大学卒、同大学院修士課程修了。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科委員長・教授。博士(工学)。幸福学の第一人者。主な著書に『幸せのメカニズム』『脳はなぜ「心」をつくったのか』ほか。
  • 968(税込)
    著者:
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    日本推理作家協会賞を受賞した、社会派推理の最高峰。

    原子力科学の若き第一人者である新婚の夫・雨村を乗せた旅客機と自衛隊機が北アルプス上空で衝突した。乗客全員の生存が絶望視されるが雨村の遺体は見つからず、生存を信じる雨村の妻・久美子は捜索に乗り出す。やがて研究成果に群がる政財界の陰謀と、妖しい女の影が浮かび上がり――。最先端技術を巡る恐るべき“腐蝕の構造”の正体とは!? 日本推理作家協会賞を受賞した、巨悪の癒着と戦う愛の行方を描く壮絶なロマン。
  • 『暴力団』『詐欺の帝王』著者が明かす闇社会の新たなシノギの実態!

    発売1カ月半で使用者15人が死亡したハートショットなどますます劇薬化する危険ドラッグ。これほどまでの害毒がなぜ蔓延しつづけるのか? 製造元、売人、麻取等への取材から、身近に迫る闇の実態を明らかにする。
  • 902(税込)
    著:
    駒村康平
    レーベル: 角川新書
    出版社: KADOKAWA

    もう逆転も追いつくこともできない社会になった!

    現在、我々は世界的な社会経済構造の大変革期に直面している。その結果、戦後作り上げてきた様々な社会保障制度、再分配システムが壊れ、所得格差が世界的規模で拡大してきた。社会保障制度の歴史的背景を見ると、産業革命後のイギリスで成立した救済制度が最初の社会保障制度であることがわかる。当時のイギリスは貧困が蔓延し、大きな社会問題になっていた。また、「貧困=怠惰」と考える社会風潮があり、その制度の中身はかなり貧困者に厳しいものであった。これは今の生活保護受給についての批判と重なる。しかしさまざまな研究により、貧困は不運であり、貧乏人の一発逆転はないことが明らかになった今、私たちはどんな選択をするべきなのか。富の集中は仕方がないこととあきらめるのか。それとも、時代に合った新しい社会保障制度を構築していくのか。世界に類を見ない超高齢社会に突入した日本の行く末を世界は注目している。本書では、不安定な雇用環境が少子化の大きな原因の一つであることを明らかにし、団塊の世代が75歳を迎える2025年までに取り組まなければならない課題と、その解決のための処方箋を提示した。国が中間層を守れない時代がくる前に、将来について真剣に考えるきっかけとなる一冊である。

    駒村康平 1964年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。経済学博士。1995年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。社会保障研究所、国立社会保障・人口問題研究所研究員、駿河台大学、東洋大学を経て、2007年より現職。2009~2012年厚生労働省顧問。2010年社会保障改革に関する有識者検討会委員。2010年~社会保障審議会委員。2012年~2013年社会保障制度改革国民会議委員。著書に『大貧困社会』(KADOKAWA)など。
  • 資源のない小国・アイルランドから日本が見える

    オバマもゲバラもアイリッシュ!? 破綻から再生し、繁栄する小国アイルランドの大いなる生き方。外資導入、外国人問題、国際貢献、迷える日本に元大使が提言!
  • なぜ、バラバラ死体が増えるのか?

    多発化する凶悪事件。だが、一方で未解決事件の増加は何を物語るのか。「死体は語らなくなった」現実を具体例を元に論じる一冊。
  • これがあの国の病巣だ!

    大幹部の汚職、愛人に「契約書」、愛憎の果ての殺人・・・秩序なき中国が見せている「末期症状」ともいうべき実態を、現地の報道から気鋭のジャーナリストが丹念に読み解く!
  • 880(税込)
    著者:
    神永正博
    著者:
    小飼弾
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    予測より大事なものは「これ」だ!

    統計学やビッグデータの普及によりいろいろな分野で未来を予測することが可能になった。しかし予測では知ることができない、人類にとって大事なことがある。人気の書評家と気鋭の数学者による白熱講義!
  • 352(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    黒田勝弘
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    在韓30年の日本人記者による体験的韓国人論!

    慰安婦や竹島などの問題に対し、日本人からみれば驚きの行動をとる一方で、情に厚く楽天的な韓国人。急激な経済成長の中で変わりつつある姿、変わらない本質を、多彩なエピソードと共につづる。真の韓国人が見える!
  • なぜ自分の話が伝わらないのか? 他人に自分の気持ちを伝えるための画期的コミュニケーション術!

    一般的に日本人は、「あ、うん」の呼吸で、表立って表現しなくても自分の気持ちは伝わるものと思い込んでいる節がある。だが、自分の気持ちや意見をきちんと伝え、相手の感情や意思を受け取るためには、それなりの努力とテクニックが必要だ。「なぜ自分の話が伝わらないのか」という疑問に的確に答える、デキる人になるための、画期的コミュニケーション術が登場!
  • 「新たなる冷戦」勃発! 内外から日本を襲う、本当の“敵”をあばく。

    アベノミクスの裏で、日本を蝕む魑魅魍魎がうごめいている――。憲法解釈変更からメディア腐敗の末路まで、この国に危機をもたらす根源を探り、米露対立が深まる「新たなる冷戦」下での日本の針路を指し示す。
  • ドラキュラ、天使、悪魔、妖精…おなじみのキャラクター誕生の背景に迫る

    妖精やドラキュラなど、ヨーロッパの「妖怪」たちはなぜ生まれたのか? 聖痕(スティグマ)などの怪異現象はなぜ起きるのか? 宗教観や人々の持つ深層心理などから様々な生(せい)を見つめる。価値ある写真も満載
  • 血圧130を超えると高血圧――は「常識のウソ」だった

    日本では、血圧が「130」を超えると高血圧とされる。
    だが、この数値は絶対的なものではなかった。
    例えば2014年4月、日本人間ドック学会が発表した基準値では、
    「147」までが正常値とされた。
    このように血圧の基準値というのはいくつも存在しており、
    それら基準値の中でも130というのは「低め」の設定なのである。
    では、なぜ、基準値はいくつもあるのか?
    そもそも血圧とは、年齢別で考えるべきものである。
    同じ成人でも40歳と80歳をひとつの基準で括るのは無理がある。
    血管は年齢とともに柔軟さを失っていくので、
    年長者になるほど高い血圧で血液を流れやすくしている。
    それを、130という低めの基準値によって「高血圧」に該当させてしまうと、
    年長者に必要な血圧をも降圧剤で下げることになる。
    その結果、薬で血圧を下げた人ほど脳梗塞になりやすい、
    という研究・調査も確認されているほどだ。
    なぜこうしたことが起きるのか。どう対応すればいいのか。
    本書はこうした「血圧130の常識のウソ」を説き、
    高血圧とは何かを全36話で学ぶものである。

    大櫛陽一(おおぐし・よういち)1971年、大阪大学大学院工学研究科修了。大阪府立羽曳野病院、大阪府立成人病センター、大阪府立母子センター、大阪府立病院などを経て、1988年より東海大学医学部教授。2012年より東海大学名誉教授。2006年、日本総合健診医学会シンポジウムで、全国約70万人の健康診断結果から、日本初の男女別・年齢別基準範囲を発表するなど精力的な調査、研究に定評がある。大櫛医学情報研究所所長
  • 726(税込)
    著者:
    平川克美
    レーベル: 角川SSC新書
    出版社: KADOKAWA

    路地裏や商店街を歩けば見えてくる、人口減少時代を迎えた日本の針路

    もっとも広く世界で採用された資本主義だが、今や穏健で理想的なシステムというより、格差を拡大させながら、地球規模で迷走し始めた暴力的な収奪システムに変貌しつつあると言えよう。資本主義は何処へ行こうとしているのか。それとも、資本主義に代わりうる経済システムが構想されるのか。実業家・大学教授・文筆家としての顔だけではなく、今年から喫茶店店主としての顔も持つ著者が、商店街や路地裏を歩きながら、身近な経済を通してわたしたち現代社会の問題点と将来のあり方を考察していく。コラムニスト・小田嶋隆氏も「縁の結び目が金の繋ぎ目! 路地裏経済の再生を考える快著」と絶賛!

    平川克美(ひらかわ・かつみ)1950年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。リナックスカフェ代表のほか、声と語りのダウンロードサイト「ラジオデイズ」代表も務める。2011年より立教大学大学院特任教授。主な著書に『グローバリズムという病』『小商いのすすめ』ほか。
  • 418(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    保阪正康
    著者:
    東郷和彦
    レーベル: 角川oneテーマ21
    出版社: KADOKAWA

    日本がかかえる三つの領土問題はどうすれば解決するのか。

    北方四島、竹島、尖閣諸島。出口が見えない三つの領土問題は解決可能なのか?昭和史と外交交渉の専門家二人が、具体的かつ実行可能な解決策を大胆に提示する。
  • 待機児童問題の真実と、さらに早まる“保活”の現実。子育ての今を検証!

    待機児童問題の真実と
    さらに早まる“保活”の現実

    2013年に話題となった神奈川県横浜市の待機児童ゼロ達成。実はこれにはウラがあった――。保育所の補助金や児童館、学童保育、そして予防接種ひとつをとっても、すべて国会や地域の議会で決められる。子育てと政治は密接な関係にあるのだ。子育ての現場を長年取材してきた著者が、「子育てとそれに対する政治の対応」を多くのデータを交えながら検証し、日本の子育てを考える。保育新制度の認定区分などの中身や問題点にも触れる、保育関係者必読の書。帯には、哲学者・國分功一郎さんからの推薦文を掲載。

    ●横浜市「待機児童ゼロ」の真実
    ●待機児童の歴史
    ●待機児童はなぜ生まれるのか?
    ●待機児童と保育事故
    ●さらに早まる? 「保活」の現実
    ●「待機児童一揆」はなぜ起こる?
    ●保育士不足と待機児童
    ●保育所という命綱
    ●保育新制度は子育て世代を幸せにするか?

    猪熊弘子 いのくま・ひろこ/ジャーナリスト・東京都市大学客員准教授/日本女子大学卒。主に就学前の子どもの福祉や教育、女性や家族の問題を中心に取材・執筆、翻訳を行う。『死を招いた保育』(ひとなる書房)で、日本保育学会第49回日私幼賞・保育学文献賞を受賞。
  • 550(税込) 2024/5/23(木)23:59まで
    著者:
    福岡政行
    レーベル: 角川書店単行本
    出版社: KADOKAWA

    誰が日本を牛耳っているのか教えよう

    日本の主権を現実的に握っているのは霞ヶ関の官僚たち、それも財務省の人間である。首相をさえ手玉に取る腐敗した構造を暴き出し、改革のための処方箋を提示する!
  • 未来を諦めるな! グローバリゼーションと対峙する「新しきユートピア」

    止まらない貧困と暴力の連鎖……グローバリゼーションは地獄へと進み続けている。本当にこの道しかないのか? 断じて違う! 気鋭の社会学者が北朝鮮や歴史認識問題の解決策を示し、「新しい共同体」を示す!!
  • 日本の犯罪史の本質を読み解くノンフィクション

    グリコ事件、世田谷事件、他、戦後を代表する重大事件がいかにして起こり、日本人にどう影響を与えたか。未解決事件の本質の闇を覗く。
  • 日本の犯罪史を本質を抉るノンフィクション

    戦後を代表する重大事件がいかにして起こり、人々にどう受け止めてきたのか。また、その後の日本にどのように影響を与えたか。犯罪史を総括する。
  • 国税調査官は、今もあなたを見張っている!

    税務署には「より多くの税金を取ってくる」という暗黙の命題がある。
    税務署員は、税金を誤魔化そうとする悪質な納税者を見つけ出し、追徴課税を狙っている。

    本書では、元国税調査官の著者が税務署はどのような手を使い、脱税を摘発しているのかを、
    具体的なエピソードを交えながら紹介していく。

    「税務署は正義の味方ではなく、税金をとることが使命」
    「脱税者は様々な手口で脱税をする」
    ――税務署員は今もあなたを見張っている……。

    ◆もくじ
    序章 税務調査ってなんだ?
    第1章 使い込みという脱税
    第2章 行列ができるラーメン店の脱税
    第3章 住職の罰当たりな脱税
    第4章 裏リベートという脱税手法
    第5章 調査官は今もあなたを見張っている
    第6章 隠し口座が見つかる
    第7章 カリスマ・ホストの巧妙な脱税
    第8章 領収書を偽造すれば脱税できるのか?
    第9章 どんな善人でも脱税する
  • 日本人と中国人、韓国人は協力関係を築くことができるのか?

    日本人は中韓と、政治・経済・文化においてアメリカなどへの対立軸となりうる「東アジア共同体」を設立しうるのか? 協調の前に認め合わねばならない日中韓の「差異」について考察を深め、あるべき姿を提案する。
  • 監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者の貴重な記録

    ゲーテの臨終の言葉を法医学的に検証し、死因追求のためとはいえ葬式を途中で止め、乾いた田んぼでの溺死事件に頭を悩ませ、バラバラ殺人やめった刺し殺人の加害者心理に迫る……。監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者が、声なき死者の声を聞き取り、その人の人権を護り続けた貴重な記録。
  • 418(税込)
    森村誠一
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    少年時代、無慈悲に人を殺した二人の男が三十数年ぶりに出会ったとき、新たな殺人の衝動が……

    少年時代、虫でも殺すように幼女を川に突き落とし、溺死させた波多野と的場。共に社会人となった二人の共犯者が三十数年後、偶然街で出合った。互いに近況を語り合ううちに、的場がとてつもないことを告白した。時折、無性に人を殺したくなるというのだ。波多野は、家族も本人も死を望んでいる末期癌患者を教えてやった。的場は自殺に偽装し、その患者を殺した。やがて波多野は、限度を超えて家庭内暴力を振るう息子正介を的場の標的に供したのだが……。異色の社会派長編推理。

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