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『SF、文藝春秋、分冊版を除く(文芸・小説、マンガ(漫画))』の電子書籍一覧

1 ~55件目/全55件

  • 【電子特典 掌編付き!】 
    後藤隊長が寿司屋に――!? 「機動警察パトレイバー」正統(?)続編

    あの日から30年、元・特車二課第二小隊隊長・後藤喜一は、寿司屋になっていた!?

    後藤が、熱海で営む小さな寿司屋。

    店にたむろする愛すべき常連たちと、そこを訪れる旧・特車二課の面々。

    遊馬、野明、太田、進士、山崎、香貫花……そしてあの人も――

    彼らは何を語るのか――?


    ――――――


    熱海の路地の先にある小さな寿司屋。

    日本有数の温泉地――熱海駅から徒歩3分ほどの路地裏の店だ。

    ネットにも情報はほとんど載っていない。

    駅近くの場所とはいえ、かなりわかりにくい。目印となる店の看板はない。

    店の前に出された、さほど大きくもない黒板に店名が記されているだけで、

    その情報からここが寿司屋である、とかろうじてわかるだけである。

    ――店主は半眼に閉じたような眠たげな目を向けた。70を少しすぎたくらいだろうか。 ふんだんにある頭髪は見事に白く、やや猫背で威勢のよさは微塵もない。

    「うちはマグロもサーモンもありません。どっちもこのあたりでは揚がらない魚なんで、地のものしか扱ってないんですよ。すみませんね」

    言いながら、客を見ることもなくまな板を拭いている。

    (第一話 「店の名は」 より )

    電子特典掌編「ウサミミさんの場合」収録
  • 781(税込)
    著:
    貴志祐介
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    2年半の沈黙を破り、満を持して世に放つ貴志祐介ワールド全開の作品集。
    最新SF「赤い雨」は、パンデミックが起きたときあらわになる人間の本性を描いた、今読むべき一作。
    表題作は、著者自身が「ここまで強いテンションを維持した作品は、書いたことがありません」と断言する手に汗握るミステリー。
    人間の愚かさが絶望で世界を塗りつぶすとき、希望が一筋の光となって未来を照らし出す。

    〈収録作〉
    「夜の記憶」――『十三番目の人格‐ISOLA‐』『黒い家』で本格デビュー前に書かれた貴重な一編。水生生物の「彼」は、暗黒の海の中で目覚め、「町」を目指す。一方三島暁と織女の夫婦は、南の島のバカンスで太陽系脱出前の最後の時を過ごす。二つの物語が交錯するとき、貴志祐介ワールドの原風景が立ち上がる。
    「罪人の選択」――1946年8月21日、磯部武雄は佐久間茂に殺されようとしていた。佐久間が戦争に行っている間に、磯部が佐久間の妻を寝取ったからだ。磯部の前に出されたのは一升瓶と缶詰。一方には猛毒が入っている。もしどちらかを口にして生き延びられたら磯部は許されるという。果たして正解は?
    ほか「呪文」「赤い雨」の全4作。

    ※この電子書籍は2020年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • AIが人の仕事を奪うだなんて誰が言ったのだろう。

    『プリンセスメゾン』の池辺葵、SFへの挑戦!

    『繕い裁つ人』や『プリンセスメゾン』で、社会の同調圧力に屈せず孤高の道を行く女性を描き、熱い支持を集めてきた著者の新境地。

    大量生産から20年、ヒト型AIが世界中で廃棄される中、少女・和音は喫茶店で働いていた。人とAIが共に暮らし、交錯する中できらめきを見せる、命あるものたち――。

    誰かを、何かを愛しく思うのは、ヒトの特権ですか?

    池辺葵(いけべ あおい)
    2009年デビュー。同年より、『繕い裁つ人』(講談社)の連載を開始する。14年、『どぶがわ』(秋田書店)で第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。この年、『プリンセスメゾン』(小学館)も連載開始。18年、『ねぇ、ママ』(秋田書店)で第22回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞。ほかの代表作に『かごめかごめ』(秋田書店)、『雑草たちよ 大志を抱け』(祥伝社)などがある。現在、『FEEL YOUNG』(祥伝社)で『ブランチライン』を連載中。
  • 479(税込)
    著:
    筒井康隆
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    鬼才・筒井康隆が31歳で執筆した画期的な処女長篇小説。テレビが絶対の時代だ。街中いたるところに設置されたカメラ、テレビ・アイを意識して、自分をカッコよく見せるため、テレビ画面にちらりとでも映るため、あらゆる人間がドラマを演じるように振舞いつづける社会。この地球上に住む48億の人間のうち、いったい正気なのは誰か……テレビに踊らされる人間たちを描いて、マスコミを痛烈に諷刺するこの小説は、まるで21世紀日本への予言のようだ。
  • 20年の軌跡を味わうオリジナル短編集

    空手家の男、空飛ぶ円盤譚、傀儡師と陰態のもの……
    一冊で夢枕獏のエッセンスをすべて網羅し、
    その超越的な創造力を堪能することができる、
    短編集・全九編。

    「踊るお人形」
    シャーロック・ホームズが夏目漱石を訊ねて東京に。「人形が投げ込まれると、人が死ぬ」連続殺人事件を鮮やかに解決?

    「伊右衛門地獄噺」
    砂村の隠亡堀の掘立小屋に暮らす伊右衛門のもとに現れた若い男。伊右衛門は暇つぶしに、かつての女房・お岩との一幕を語り始める。

    「仰向けに這う老人」
    小田原の山に取材にいったあとから、身長15cmほどの小さな老人をあちこちで見るようになった。彼はいつも仰向けに転んでいる……。

    「空手屋稼業」
    おれは空手家じゃない。空手を売る、空手屋だ。ライブハウスで空手の芸を売っている。ある日、同僚のシンガーの顔にあざが出来たことに気づいたおれは、解決に乗り出すことにした。

    「陰態の家」
    傀儡屋の多々良陣内は、「怖いもの」が出るという屋敷に招かれた。「それ」は大小さまざま、首がないもの、足がないもの、身体が二つに割けているものもいるという。怪異の正体とは――。

    他、「空飛円盤夢始末」「便利になったものじゃなあ」「法華悟空」「贄」を収録。
    ここでしか読めない、夢枕獏短編の傑作選!
  • 破滅まで46時間。
    人類絶滅を阻止したければ
    殺人の謎を解け。

    フィナンシャルタイムズ、サンデータイムズ、ガーディアン、オブザーヴァーなどイギリス高級紙がこぞって絶賛。
    「ヤバいくらい独創的」――M・W・クレイヴン(『ストーンサークルの殺人』ほか)

    突如発生した霧により、世界は滅亡した。最後に残ったのは「世界の終わりの島」、そこには100名を超える住民と、彼らを率いる3人の科学者が平穏に暮らしていた。沖には霧の侵入を防ぐバリアが布かれ、住民たちはインプラントされた装置により〈エービイ〉と名づけられたAIに管理されていた。

    だがある日、平穏は破られた。科学者のひとり、ニエマが殺害されたのだ。しかも住民たちは事件当夜の記憶を抹消されており、ニエマの死が起動したシステムによってバリアが解除されていた。霧が島に到達するまで46時間。バリア再起動の条件は殺人者を見つけること――。

    果たして「世界の終わりの島」に隠された秘密とは? そして真犯人は誰なのか?

    人格転移タイムループ館ミステリ『イヴリン嬢は七回殺される』、海洋冒険ホラー歴史ミステリ『名探偵と海の悪魔』に続く鬼才スチュアート・タートンの第3作。特殊設定メガ盛りで読者に挑戦するポストアポカリプス犯人捜しミステリ!
  • 46歳の夏、同い歳の父の命を救う旅

    2023年⇒1993年 

    人生のどん詰まり、死んだ父と過ごした奇跡の3日間
    最低の父がくれた、最高のメッセージとは――

    後悔と悲しみを抱え生きる全ての人へ
    心震わす、感動作

    【あらすじ】
     時岡直志はある日、カメラマン廃業を決意する。かつては売れっ子だったが今や仕事はほとんどないのだ。妻には先立たれ、一人息子はひきこもりになってしまった。もはやアルバイトのゴミ収集を本業にするしかないと観念していた。
     これが最後のカメラ仕事と腹を決め、出張に出た直志はそこで、決して逢うはずのない人物と出逢う。それは三十年前に借金苦の末に自動車事故で死んだ父だった――。
     初めは他人の空似を疑う直志だったが、徐々に自身が一九九三年にタイムスリップしたことに気づきはじめる。しかもそれが父の死の四日前で……。
  • 1,701(税込)
    著:
    青柳碧人
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    忍者はあなたのすぐそばに

    普段は会社員、キャバクラ嬢、小学生……
    しかしひとたび事件が起これば、命をかけて日本を守る!

    江戸時代、徳川幕府の安寧を陰から支えてきた「忍び」たち。明治維新を機にひっそりと姿を消したと思われていたが……実は新政府の警察制度に組み込まれていた。
    警視庁警備企画課諸犯罪対策係、通称マルニンに所属する甲賀忍者、白神蝶三郎を司令塔に、現代に生きる忍者たちが躍動、疾走する。

    手足に微細な毛を持ち、どんなところでも上ることができる木陰良則。
    相手の懐から物を抜き取る「懐中殺」の使い手、雲川セイラ。
    どんな毒でも死なない体を持つ毒術使い、赤味敦彦。
    手裏剣をはじめ小物を巧みに操り、敵を攻撃するくノ一、一ノ坂はるみ。
    息継ぎなしで長時間水中活動ができる潜水術の名手、小岩瀬新八。

    現代まで忍法を受け継いできた甲賀流忍者たちが、
    最後に闘うこととなる、最強の敵集団とは!?

    忍者たちの日常と活躍を描く連作ミステリ短篇集!
  • 1,801(税込)
    著:
    宮内悠介
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    わたしたちは、いつまで人間でいられるのか?
    新しい暗号通貨、分断のないSNS、超小型人工衛星……

    宮内悠介が迫る、8つのテクノロジーの新時代!

    ★掲載作品
    「暗号の子」
    「偽の過去、偽の未来」
    「ローパス・フィルター」
    「明晰夢」
    「すべての記憶を燃やせ」
    「最後の共有地」
    「行けなかった旅の記録」
    「ペイル・ブルー・ドット」
  • 名家の縁談バトルがついに決着! シリーズ完結作
    =*=*= 豪華絢爛!和風恋愛ファンタジー第3弾 =*=*=

    ひそかに互いを想い合う春日小路家次期当主・翔也と使用人・炉子。
    しかし、一年かけて行われる翔也の縁談行事は未だ継続中で……。
    そこへ、過去に破談にされた令嬢が同家を奇襲する事件が勃発。
    彼女に取り憑いた怨霊は、炉子の隠れた“異能”を覚醒させる。
    累計26万部「京都府警あやかし課の事件簿」著者による豪華絢爛ファンタジー、シリーズ完結篇!

    =*= 主な登場人物 =*=

    山崎炉子(やまざき・ろこ)
    実家の窮状を救うため、春日小路家の使用人として働くことに。

    春日小路翔也(かすがこうじ・しょうや)
    春日小路家の次期当主。炉子と一度出会っているが、その時の記憶はない。
  • 2,200(税込)
    著:
    島田雅彦
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    純文学×異世界転生=前代未聞の冒険小説

    自分の本当の居場所はここじゃない。
    自分にはもっとふさわしい世界がある。

    そう思っている方は、転職、転校、移住もいいけど、
    思い切って転生!

    ある夜、横溝時雨が町中華で再会した中学時代の旧友・三浦杜子春は、自分を「子どもの国」バルナランドからの転生者だと語った。

    半信半疑で杜子春に関わるうち、時雨は新橋の雑居ビルを拠点にひそかに活動する「転生者支援センター」にたどりつき、想像を絶する冒険が始まる――

    ライトノベル的想像力の彼方へ読者を運ぶ本格S F長篇。
  • 付喪神を使役する令嬢たちとの縁談バトル。次の試合は「競べ馬」!

    =*=*= 豪華絢爛!和風恋愛ファンタジー第2弾 =*=*=

    私は、使用人でしかないのに――。
    春日小路家の次期当主・翔也をめぐる縁談で、花嫁候補の一人に呪詛の疑惑が持ち上がる。
    野心と欲望に満ちた家同士の熾烈な戦いに、使用人の炉子までもが巻き込まれていく。
    そんな中、炉子と翔也の関係は立場を超えて深まり……。
    付喪神を使役する名家の華やかな「縁談バトル」は激しさを増し、秋の行事「競べ馬」へと突入する。

    累計26万部「京都府警あやかし課の事件簿」著者による豪華絢爛ファンタジー、注目の続編。

    =*= 主な登場人物 =*=

    山崎炉子(やまざき・ろこ)
    実家の窮状を救うため、春日小路家の使用人として働くことに。

    春日小路翔也(かすがこうじ・しょうや)
    春日小路家の次期当主。炉子と一度出会っているが、その時の記憶はない。
  • 名家×縁談×付喪神。豪華絢爛和風ファンタジー!

    やっと再会できた初恋の相手には、四人の許嫁がいた――。
    人とあやかしが共存する京都で、生まれ育った山崎炉子。実家の大衆食堂「山咲」が経営難に陥り、名家・春日小路家の使用人として働き始めた。炉子は次期当主である翔也に淡い恋心を抱くものの、彼には容姿と財力、さらには付喪神を使役する“霊力”に恵まれた四人の花嫁候補がいて……。

    累計26万部「京都府警あやかし課の事件簿」著者による新シリーズが開幕!
  • はじまりは小さな町ドゥーリングの女子刑務所だった。受刑者たちが眠りにつき、白い繭に覆われていく。女性だけが眠りに落ち、目覚めなくなるこの奇妙な現象は「オーロラ病」と名付けられ、やがて世界中に発生する。さらに、起きている者が「オーロラ病」患者を無理矢理起こそうとすると、凶暴化して見境なく人を襲い始めてしまう特徴があり……。

    人々が恐怖でパニックに陥る中、ドゥーリングには唯一、病を恐れる様子もなく静観する“謎の女”がいた。彼女の正体とは?

    <恐怖の帝王>スティーブン・キングとその息子オーウェン・キングが贈る、SFホラー巨編。

    ※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • ひとたび眠りにつくと目を覚まさなくなる「オーロラ病」に罹った女たち。目覚めたのは、廃墟のような異世界だった。年齢も仕事も生活水準も違い、接点のなかった彼女たちは、生き延びるために結託する。一方、女たちの肉体が眠り続ける現実世界では、男たちの恐怖と不安が渦巻いていた。女たちの体を焼いてしまおうとする者も出てきて……。

    キング親子によるパンデミック・ホラー長編は衝撃の結末へ。

    ※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 「AIテクノロジーがいつどのように実現するか分かる」――マイクロソフトCEO サティア・ナデラ絶賛!

    「唯一無二の魅力に満ちた一冊」――ベストセラーSF『三体』作者 劉慈欣推薦!

    「年間ベストブック」3冠達成!〈ウォールストリートジャーナル〉〈ワシントンポスト〉〈フィナンシャルタイムズ〉

    Amason US のベストノンフィクションにピックアップ!(976レビュー4.4★)
    全米ベストセラーにして「未来予測本の決定版」が遂に日本上陸!

    ・元GAFAトップの人工知能学者が最先端テクノロジー解説
    ・鬼才のSF作家がストーリーで見事にビジュアライズ

    【最高のストーリー+AI技術解説で描く「20年後の私たちの世界」】
    ・AI保険が個人生活を深層学習、恋愛相手まで決める
    ・パンデミック対応でAI医療が発達。非接触型社会へ
    ・完全自動運転とスマートシティ。移行期の課題とは
    ・没入型V Rがエンタメを一変。東京がメタバース聖地に
    ・バーチャルAI教師が子どもを教育。才能を開花させる
    ・量子コンピュータが発達。AI兵器が人類存亡の危機を招く
    ・幸福の定義が変わり、経済モデルは全く新しくなる

    われわれはA Iに降伏するのか? それとも、AIでよき未来をつくるのか?

    深層学習、未来予測、自然言語処理、AI教育、ディープフェイク、自動運転、VR/AR/MR、メタバース、量子コンピュータ、仮想通貨、ブロックチェーン、AI兵器、幸福感、消える職業・生まれる職業、ベーシックインカムなど、本書一冊ですベてを網羅。

    ビジネスパーソンの生き残りに必携の「SF的ビジネス教養書」が誕生!
  • ナンセンスギャグからシリアス系、映像作品の脚本・原作まで幅広い活動を展開する漫画家、とり・みきのSF・ホラー作品集が電子書籍として待望の復刊!

    15年ぶりに学生時代住んでいた街を訪れた辰巳は、様変わりした街の風景に驚く。そこで辰巳は、ドアもないのに階段だけが壁に向かって消えている不思議な建物を撮影している人物に出会う。彼はそんな“無用の長物”をかつて巨人軍に在籍した大リーガーになぞらえ「トマソン」と呼んでいた。しかし辰巳は、その建物の不思議な造りの“理由”を、なぜか自分が知っている気がするのだ……。(表題作「トマソンの罠」より)

    他に、「エリート」、「鰐」、「コインランドリー」、「雪の宿」、「帰郷」、「石の声」、「渋谷の螺子」、「トマソンの罠の風景」を収録。
  • 601(税込)
    著:
    とり・みき
    レーベル: 文春e-Books
    出版社: 文藝春秋

    ナンセンスギャグからシリアス系、映像作品の脚本・原作まで幅広い活動を展開する漫画家、とり・みきのSF・ホラー作品集が電子書籍として待望の復刊!

    航空会社に務める狩野忠は、恋人である伏田英理の実家がある九州の山村を訪れた。帰郷した英理が音信不通となったためだ。英理の実家を訪ねるが、本人には会えず、英理の母親から「この土地の者との縁組が決まった」と伝えられる。狩野は英理に会おうとするが、仮面をつけた異形の者から「殺されるぞ。あの山伏のように……」と警告を受ける──。(表題作「山の音」より)

    他に「カットバック」、「隣の女」、「羽根の塔」、「憑かれた男」、「砂浜のメリークリスマス」、「銀河ネットワークで歌を歌ったクジラ」(原作・大原まり子)を収録。
  • “台湾のダン・ブラウン”の近未来スリラー

    2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。
  • “台湾のダン・ブラウン”の近未来スリラー

    2043年、ブドウを死滅させるウイルスが拡散を開始した。パンデミックが起きればワイン産業は死滅する。台湾発SFスリラー登場。
  • 791(税込)
    著:
    石田衣良
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    死を宣告された男に残されたのは、夢見る力

    悪性の脳腫瘍で死を宣告された男の意識が、
    突然200年後にタイムスリップする。
    そこは黄魔という死亡率87%のウイルスが猛威を振るう、
    外に出ることは死を意味する世界。
    人類は「塔」の中で完全な階級社会を形成して暮らしていた。
    その絶望的な世界に希望を見出すため、男は闘いを決意する!

    長編SFファンタジー。

    解説・香山二三郎
  • 801(税込)
    著:
    山尾悠子
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    三冠達成の傑作幻想小説!

    ・第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞
    ・第39回日本SF大賞受賞
    ・第46回泉鏡花文学賞受賞

    ジャンルの概念を超えた驚くべき物語。

    * * *

    シブレ山の石切り場で事故があって、火は燃え難くなった。
    シブレ山の近くにあるシビレ山は、
    水銀を産し、大蛇が出て、雷が落ちやすいという。
    真夏なのに回遊式庭園で大茶会が催され、
    「火を運ぶ女」に選ばれた娘たちに孔雀は襲いかかる。
    ――「I 飛ぶ孔雀」

    秋になれば、勤め人のKが地下の公営浴場で路面電車の女運転士に出会う。
    若き劇団員のQは婚礼を挙げ、山頂の頭骨ラボへ赴任する。
    地下世界をうごめく大蛇、両側を自在に行き来する犬、男たちは無事に帰還できるのか?
    ――「II 不燃性について」
  • 1,001(税込)
    著:
    伊与原新
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    〈津波監視システム〉は実現できるのか?
    はぐれ研究者たちの情熱溢れる理系エンタメ!

    「津波監視システムの実現に手を貸して欲しい」。
    東日本大震災後、地震研究所を辞めた準平は、学会で異端視されている武智に誘われる。
    海洋工学や観測機器などのエキスパートだが個性が強すぎて組織に馴染めない“はみ出し者”たちと、準平は前人未到のプロジェクトに挑むか……。
    研究者の情熱ほとばしる科学エンタメ!

    解説・巽好幸(神戸大学海洋底探査センター教授・センター長)

    ※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています
  • 科学の発展の先にあるものを描く、現代の黙示録!

    レアメタル入りのウナギ、蘇生した縄文時代の寄生虫、高性能サル型ロボット…。
    科学技術に翻弄される人類の幸福はどこにあるのか!?

    駿河湾で揚がった巨大ウナギを食べた人間が食中毒にかかった。
    原因はウナギの体内に残留していたレアメタルのパラジウム。
    非鉄金属を扱う会社の社員・斎原は、そのウナギが日本の資源確保の切り札になると確信し、生息地を追ったが……(「深海のEEL」)。
    科学技術に翻弄される人間たちを描く、現代の黙示録。
  • 第2回バディ小説大賞受賞作が電子書籍化!
    ユートピアともディストピアともつかない近未来のイメージが鮮烈なSF小説。

    文春文庫が小説投稿サイト「エブリスタ」とコラボして開催した「バディ小説大賞」。
    「ロケーション」をテーマとした第2回を制したのは、瑞々しい感性で近未来社会を描き、その中で芸術の在り方を追究したSF&美術小説。

    新時代を予感させる大型新人の出現です!

    【あらすじ】
    前方性健忘で記憶が1日しかもたない美術商の有栖と、その助手でやはりある時期以前の記憶を失った少女・キリ。
    しかもキリは透明人間で、初対面の人間には見えないらしい。

    この奇妙なバディが生きるのは、ある日、突然世界中の都市から大量の人間が消失した〈ドゥームズ・デイ〉後の世界だった。

    廃墟のようになった街で暮らす人間たちは、わずかな例外を除いて、頭蓋骨の額の部分の裏側に埋め込まれたSmartTagと呼ばれるチップによって脳とネットワークが直接接続され、管理されている。有栖はSmartTagを入れていない例外的人間、〈ブルーイリス〉だった。

    二人は有栖が求める美術作品とアーティストを捜し、世界を旅するのだった――。
  • 一つの絵から生まれる二つの物語。
    あなたにもインスピレーションがおりてくる!

    ショートショートから作家としてのキャリアをスタートした太田忠司と、新世代ショートショート作家として人気を集める田丸雅智の二人が、古今東西の名画をテーマに競作。

    二人のインスピレーションのもとになったのは、この10枚の名画たち。

    ゴッホ「夜のカフェテラス」
    クプカ「静寂の道」
    ムンク「吸血鬼」
    俵屋宗達「風神雷神図屏風」
    モネ「雪の中の蒸気機関車」
    シャガール「サーカス」
    月岡芳年「猫鼠合戦」
    エッシャー「写像球体を持つ手」
    マグリット「光の帝国II」
    平山郁夫「月明の砂漠」

    さらに、クリムト「北オーストリアの農家」を題材に、ネットで募った優秀作も収録。

    怖いもの、面白いもの、うまい!と膝を叩いてしまうもの。
    原稿用紙10枚前後の作品を読めば、今までとは違った視点で絵画を見ることもできるはず。

    不思議と驚きに満ちた美術館を、どうぞお楽しみください。
  • 1,019(税込)
    著:
    藤崎慎吾
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    圧倒的リアリティで描かれる深海の激闘!
    メルヴィル『白鯨』へのオマージュ的SF海洋冒険小説

    マリアナ諸島海域の深海で米海軍の攻撃型原潜が襲われた。
    原潜自体に傷はないのに、中の乗組員が半数以上死亡。
    米海軍は海底基地に調査員を派遣する。

    日本では、アル中の鯨類学者・須藤は未知の巨大クジラの骨を発見するが、採集した骨は何者かによって盗まれ、採集場所の深海は荒らされてしまう。
    失意の須藤に、米バイオ企業からグアムでの研究援助の手が差し伸べられた。
    グアムに飛んだ須藤は、深海調査船のパイロット・秋道炎香と性格的に反発しあいながらも力をあわせ、クジラを追う。

    米海軍は事件には未知のクジラがかかわっていることを突き止め、そのクジラの能力を研究するために、米兵器メーカーが中心となってヨーロッパ、カナダの石油会社、鉄鋼メーカーなどと組んで建設した西マリアナ海領の海底熱床探査基地で調査を始める。
    さらには、クジラから取れる高価な龍涎香を狙う中東のテロ組織が須藤たちに近づく。

    欲にまみれ、思惑が入り乱れる人間たちに、クジラの群れが反撃に出た。
    深海の巨大生物ダイマッコウ対人間のかつてない死闘が繰り広げられる!

    解説・加藤秀弘
  • いま最も注目されている宮内悠介が、時の流れをこえて、この世界の真実に迫る!
    芥川賞候補作品。

    いまの東京に重なって、あの戦争が見えてしまう――。
    茶の間と重なりあったリビングの、ソファと重なりあった半透明のちゃぶ台に、曾祖父がいた。
    その家には、まだ少女だった祖母もいる。

    昭和十九年の戦時下が、2019年の日常と重なっているのだ。
    大混乱に陥った東京で、静かに暮らしている主人公に、昭和二十年三月十日の下町空襲が迫っている。
    少女のおかあさんである曾祖母は、もうすぐ焼け死んでしまうのだ。
    わたしたちは幻の吹雪に包まれたオフィスで仕事をしながら、落ち着かない心持ちで、そのときを待っている……。

    表題作「ディレイ・エフェクト」の他、「空蝉」と「阿呆神社」を収録した驚愕の短篇集。
  • SF作家と人工知能学会がコラボレーション! この一冊で、「人工知能の現在と未来」が丸わかり。
    日本を代表するSF作家たちが、人工知能をテーマにショートショートを競作。それをテーマ別に編集し、それぞれのテーマについて第一線の研究者たちがわかりやすい解説エッセイを書き下ろしました。
    名古屋大学・佐藤理史先生プロデュースの〈AI作家の小説〉も掲載!
    研究者の最新の知見と作家のイマジネーションが火花を散らす画期的コラボ企画が、文庫オリジナルで登場です。

    【テーマ一覧】
    ◎対話システム ◎自動運転 ◎環境知能 ◎ゲームA I◎神経科学 ◎人工知能と法律 ◎人工知能と哲学 ◎人工知能と創作
    【執筆者一覧】
    《作家》若木未生、忍澤勉、宮内悠介、森深紅、渡邊利道、森岡浩之、図子慧、矢崎存美、江坂遊、田中啓文、林譲治、山口優、井上雅彦、橋元淳一郎、堀晃、山之口洋、高井信、新井素子、高野史緒、三島浩司、神坂一、かんべむさし、森下一仁、樺山三英
    《研究者》大澤博隆、稲葉通将、加藤真平、小林亮太、伊藤毅志、原田悦子、赤坂亮太、佐藤理史、久木田水生、松山諒平
  • 日本SF小説史上最大のヒット作、その決定版が電子書籍オリジナルで登場。
    文庫の上下巻が一冊になりました。

    【あらすじ】
     日本各地で地震が続くなか、小笠原諸島近海にあった無人島が一晩で海中に沈んだ。
    調査のため潜水艇に乗り込んだ地球物理学者の田所博士は、深海の異変を目の当たりにして、恐るべき予測を唱えた。

    --早ければ二年以内に、日本列島の大部分は海面下に沈む!

     田所博士を中心に気鋭の学者たちが地質的大変動の調査に取り組むと同時に、政府も日本民族の生き残りをかけて、国民の海外移住と資産の移転計画を進めようとする。
    しかし第二次関東大震災をはじめ、様ざまな災害が発生。想定外のスピードで事態は悪化していく。はたして日本民族は生き残ることができるのか。

     大災害やパニックのシミュレーションにとどまらず、組織論や危機管理論、日本人論といった様ざまな要素をもつ本作は時代を超えた輝きをはなっており、小説は上下二巻で発行総部数は460万部超。二度の映画化、テレビ化、マンガ化、いずれも大成功をおさめている。

    ●『日本沈没 決定版』の4大特長●

    1.世界的なアーティストの生頼範義氏の作品を用いた電子版オリジナル表紙
    2.電子書籍としては初の上下一体版
    3.ストーリーが分かりやすくなるオリジナル図版を収録
    4.初公開資料などを含め、名作誕生の秘話を遺族が詳細に解説

    まだ読んでいない方はもちろん、小松左京氏の熱烈なファンまで満足できるコンテンツです。
  • 別冊文藝春秋(通巻328号/2017年3月号)

     今号は新連載が二作。中島京子さんの「夢見る帝国図書館」では、戦前における日本唯一の国立図書館・帝国図書館の数奇な運命をユーモラスに描きます。藤沢周さんの「アルデバラン 武曲2」は、北鎌倉の高校の剣道部を舞台に、ラップ命の少年が剣士として覚醒するまでの心模様を描いた剣豪小説です。
     短篇には、戌井昭人さん「俳優・亀岡拓次 亀岡の年末年始」、藤野恵美さん「淀川八景 川原の犬」、大山誠一郎さん「赤い博物館2 死を十で割る」と何れも力作揃い。
     第156回芥川賞を受賞した山下澄人さんの「ほしのこ」など、豪華執筆陣による連載をお楽しみ下さい。


    【今号の目次】
    ◆新連載◆
    中島京子「夢見る帝国図書館」
    藤沢周「アルデバラン 武曲2」
    ◆短篇◆
    戌井昭人「俳優・亀岡拓次 亀岡の年末年始」
    藤野恵美「淀川八景 川原の犬」
    大山誠一郎「赤い博物館2 死を十で割る」
    ◆連載小説◆
    山下澄人「ほしのこ」
    三崎亜記「30センチの冒険」
    知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」
    畑野智美「神さまを待っている」
    伊吹有喜「ホームスパン」
    木下昌輝「宇喜多の楽土」
    深緑野分「スタッフロール」
    島本理生「ファーストラヴ」
    深沢潮「海を抱いて月に眠る」
    櫛木理宇「AX」
    飴屋法水「彼の娘」
    近藤史恵「インフルエンス」
    柴田よしき「高原カフェ日誌 2」
    貴志祐介「赤い雨」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
    海堂尊「ゲバラ放浪」
    朝比奈あすか「人間タワー」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    早坂吝「ドローン探偵」
    ◆エッセイ◆
    朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」
    ◆フォトエッセイ◆
    武田花「ポップス大作戦」
  • アメリカにトランプ大統領が誕生して以来、「いま読むべき作品」「現実がSFに近づいた」と改めて注目を浴びている作品。

    ときは冷戦時代。ベトナム戦争以降のアメリカは国外問題への関心を急速に失いつつあった。「輝けるアメリカ」「美しいアメリカ」というスローガンを掲げて当選した大統領は、国内問題には熱心だが、対外政策はどこか投げやり。

    そんなとき、アメリカは突然、出現した「壁」に囲まれ、外部との交通、通信が一切、遮断されてしまう。
    しかし、なぜか大規模なパニックは発生せず、「アメリカは生きつづけるだろう」と語る大統領のもと、アメリカ国民は意外に落ち着いていた。

    「どう考えたって・・・・・・これはおかしい」
    アメリカ国内に閉じ込められた日本人ライターは、そんな状況を不審に感じて調査を始める。

    「アメリカは、“外”の世界に、ひどくいやな形で傷つき、萎縮(シュリンク)しはじめた。そいつは認めるだろ? 今の大統領は、その方向をさらに強め、妙な具合にカーブさせた。彼は“幸福な新天地時代”のアメリカのノスタルジイに訴え、そこからの再出発を考えているみたいだった」
    「たしかにアメリカにとっては、“すてきな孤立”だ」

    そして男がたどりついた真相とは・・・・・・。

    1982年に文春文庫から発売された短編集『アメリカの壁』から、表題作「アメリカの壁」だけを取り出し、電子書籍オリジナルとして発売!
  • 別冊文藝春秋(通巻327号/2017年1月号)

     今号は新連載が四作。武田花さんの「ポップス大作戦」は色鮮やかなフォト&エッセイの新境地! 海堂尊さんの「ゲバラ放浪」では、革命家チェ・ゲバラを、キューバ革命を、そしてラテンアメリカを描き尽くします。三崎亜記さんの「30センチの冒険」は、空間が歪んだ異世界に突然迷い込んでしまった青年の、手に汗握る異色の冒険譚。知念実希人さんの「レフトハンド・ブラザーフッド」は、片腕が自分の意志とは関係なく動いてしまう主人公が殺人事件の容疑者として追われてしまう、サスペンス・ミステリーです。
     短篇には、彩瀬まるさん「山の同窓会」、似鳥鶏さん「いつもと違うお散歩コース」の二作を収録しています。

    【今号の目次】
    ◆新連載◆
    武田花「ポップス大作戦」
    海堂尊「ゲバラ放浪」
    三崎亜記「30センチの冒険」
    知念実希人「レフトハンド・ブラザーフッド」
    ◆短篇◆
    彩瀬まる「山の同窓会」
    似鳥鶏「いつもと違うお散歩コース」
    ◆連載小説◆
    畑野智美「神さまを待っている」
    山下澄人「ほしのこ」
    伊吹有喜「ホームスパン」
    木下昌輝「宇喜多の楽土」
    深緑野分「スタッフロール」
    島本理生「ファーストラヴ」
    深沢潮「海を抱いて月に眠る」
    早坂吝「ドローン探偵」
    東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
    朝比奈あすか「人間タワー」
    櫛木理宇「AX」
    飴屋法水「彼の娘」
    近藤史恵「インフルエンス」
    柴田よしき「高原カフェ日誌2」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    楡周平「ぷろぼの」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」
    高殿円「主君 井伊の赤鬼・直政伝」
    ◆エッセイ◆
    朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」
    ◆漫画◆
    久世番子「よちよち文藝部」
  • 別冊文藝春秋(通巻326号/2016年11月号)

     今号は新連載が三作。高殿円さんの「主君 井伊の赤鬼・直政伝」。徳川四天王として武勲を誇った井伊直政に挑む本格歴史エンターテイメント。畑野智美さんの「神さまを待っている」。派遣先から契約を打ち切られた二十六歳の女性の視点から、現代の貧困女子の実情をリアルに描く意欲作。山下澄人さんの「ほしのこ」。父親に連れられて遠くの星からやってきた少女の大いなる冒険を描く〈日本版・星の王子さま〉。
     『十二人の死にたい子どもたち』を上梓した冲方丁さんのロングインタビュー、警察小説の第一人者・堂場瞬一さんと、初の現代小説『横浜1963』を上梓した歴史作家・伊東潤さんの対談も掲載されています。

    【今号の目次】
    ◆『十二人の死にたい子どもたち』刊行記念ロングインタビュー◆
    冲方丁
    ◆対談◆
    堂場瞬一×伊東潤
    ◆新連載◆
    高殿円「主君 井伊の赤鬼・直政伝」
    畑野智美「神さまを待っている」
    山下澄人「ほしのこ」
    ◆短篇◆
    篠原勝之「蓮葬り」
    ◆連載小説◆
    木下昌輝「宇喜多の楽土」
    伊吹有喜「ホームスパン」
    深緑野分「スタッフロール」
    島本理生「ファーストラヴ」
    深沢潮「海を抱いて月に眠る」
    早坂吝「ドローン探偵」
    東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
    朝比奈あすか「人間タワー」
    櫛木理宇「AX」
    飴屋法水「彼の娘」
    近藤史恵「インフルエンス」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    楡周平「ぷろぼの」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    七月隆文「天使は奇跡を希う」
    ◆エッセイ◆
    朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」
  • 別冊文藝春秋(通巻325号/2016年9月号)

     今号は新連載が五作。朝井リョウさんの「風と共にゆとりぬ」。「ゆとり世代」だからこその切なさとおかしみが炸裂するエッセイ。伊吹有喜さんの「ホームスパン」。職人一家三代の生き方を通して、心が離れかけた家族の再生を描く壮大な物語。大山誠一郎さんの「赤い博物館2 夕暮れの屋上で」。キャリアながら《警視庁付属犯罪資料館》館長に甘んじる謎の美女と捜査一課から左遷された巡査部長が、迷宮入りの難事件に次々と挑む本格警察小説。木下昌輝さんの「宇喜多の楽土」。宇喜多秀家の流転の日々を描く本格歴史小説。深緑野分さんの「スタッフロール」。映画の世界に夢を託した二人の女性の愛と冒険の物語。
     巻頭対談は、クリープハイプのボーカルとして活躍する尾崎世界観さんと気鋭の作家、千早茜さんです。

    【今号の目次】
    ◆初小説『祐介』刊行記念対談◆
    尾崎世界観×千早茜
    ◆新連載◆
    木下昌輝「宇喜多の楽土」
    伊吹有喜「ホームスパン」
    深緑野分「スタッフロール」
    大山誠一郎「赤い博物館2 夕暮れの屋上で」
    ◆短篇◆
    彩瀬まる「愛のスカート」
    藤野恵美「婚活バーベキュー」
    ◆エッセイ◆
    朝井リョウ「風と共にゆとりぬ」
    ◆連載小説◆
    島本理生「ファーストラヴ」
    東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
    飴屋法水「彼の娘」
    深沢潮「海を抱いて月に眠る」
    早坂吝「ドローン探偵」
    朝比奈あすか「人間タワー」
    櫛木理宇「AX」
    近藤史恵「インフルエンス」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」
    七月隆文「天使は奇跡を希う」
    柴田よしき「高原カフェ日誌2」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    楡周平「ぷろぼの」
    貴志祐介「赤い雨」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ5」
    橘玲「フィリピーノ」
    沢村浩輔「週末探偵 ちょっと変わった依頼人《後篇》」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    ◆漫画◆
    久世番子「よちよち文藝部」
  • 660(税込)
    著:
    小松左京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    家族団欒の夜、ちょっとした地震が起こった。被害は停電だけかと思われたが、トランジスタラジオが鳴らない。車を動かそうとしたら、バッテリーがあがっている。そのうちいつもの生活に戻るだろうと高をくくっていた人々が、冬の寒空のもと、ようやく異変に気づく……。表題作ほか、山で迷った男が驚天動地のもののけに追われる「葎生(むぐらふ)の宿」、若者のささいな不謹慎が引き起こす悲劇「禁忌」ほか、トリックを超えた奇抜なしかけをちりばめた逸品揃いの一冊。
  • 550(税込)
    著:
    山田正紀
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    ヒマラヤ山中の鉄壁の要塞に隠された最新鋭原子力発電所「アグニ」の秘密をさぐる使命を与えられたのは、日本の商社マン、しかも出世の望みを絶たれた落ちこぼれの小市民的会社員4人。相手はCIA特殊グループに中国情報部という名うてのプロ集団である。鍛えられた技術もなく、ついに追いつめられた主人公たちは、実行不可能な出来事に果敢に挑戦して、“007”ばりの奇想天外な活躍をする。SF界の異才が描く愛と冒険にみちたスーパー・アドベンチャー小説。
  • 「新築分譲格安値ローン可電乞早勝」飛びついて買った、その建売住宅に温泉が噴き出たから、さあタイヘン。ご近所の人にも、と自宅を公開したら「水着で人妻と混浴もOK」という週刊誌の記事までとび出して、全国津々浦々から押すな押すなの遊山客ラッシュ。歓楽街だよ、温泉峡! 桃源郷だよ、温泉狂! 奇想天外な表題作ほか、漫画の世界を文字で描いて見せる「旗本御多忙男」、通勤ラッシュがオアシスになる「早朝特急クラブ」など、アイデアが光る、ユーモア満載のSF異色作品集。
  • 495(税込)
    著:
    小松左京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    おゆきさん──あと数年で還暦をむかえる私は生真面目な朴念仁で通してきたが、年甲斐もなく“深間”にはまった粋な女性と、ついに再婚の決意をした。同じ日に、なんと八十に手の届く義父と私の長男も結婚すると宣言した。あわてて、おゆきさんを訪ねて私の見たものは……男女の心の綾を描き出す表題作ほか、変幻自在の発想で描く「小夜時雨(たぬき)」「鷺娘」「蚊帳の外」「行きずり」「戻橋」「無口な女」の全7篇を収録した、しみじみした味わいの珠玉SF短篇集。
  • 〈読者各位──「題未定」は「題」ではありません。いつも作品の題には大変苦しみ、書き上げてからつけるのですが、今度は、締切りが来ても、どうにも適当な題が思いつけず、とうとう題未定のままに〉はじまるという前代未聞の幕開き。そこまで行き詰まっているのか、と思いきや、そこは「日本沈没」の著者。またもやどえらいことを企んで……。未来の自分から手紙が届き、作家・小松左京みずからが時間と空間をドタバタかけめぐる長篇怪奇ユーモアSF、電子書籍で待望の復刊!
  • 550(税込)
    著:
    小松左京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    雪の原っぱに“窓”が浮いている。なんの変哲もない窓がはるか高空から急降下して宙に浮いているのだ。「空飛ぶ円盤」なら知っているが「空飛ぶ窓」なんて!? しかも観音開きにひらいた窓のむこうに珊瑚礁の海と積乱雲が見えるのだ。奇想天外なプロローグであなたをSF空間にいざなう表題作。タヒチのホテルで出あった日本人女性と主人公のと意外な縁を描く「旅する女」ほか、「黄色い泉」「秋の女」「歌う女」と、“小松ワールド”の魅力に満ちたSF傑作短篇を五篇収録した。
  • 中学生の上条友介は突然、時間を飛び越える現象に見舞われるようになる。五年後に恋人の菱村美沙緒が惨殺されることを知った友介は、現在と未来を行き来しながら、恐怖の運命を変えるべく知力と体力の限りを尽くす――。スーパーエンタテインメント小説登場!
  • 509(税込)
    著:
    小松左京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    40年の時を超えて大きな話題になった表題作「アメリカの壁」を含む傑作短編集。

     1977年に発表された「アメリカの壁」に登場する孤立主義者のアメリカ大統領が、トランプ大統領を想起させることから、「トランプ政権 予言の書?」と新聞に取り上げられたり、ネット上で「いま読むべき作品」「現実がSFに近づいた」といった声が相次ぐなど、大きな話題に。

    ●「アメリカの壁」あらすじ●

     ときは冷戦時代。ベトナム戦争以降のアメリカは国外問題への関心を急速に失いつつあった。「輝けるアメリカ」「美しいアメリカ」というスローガンを掲げて当選した大統領は、国内問題には熱心だが、対外政策はどこか投げやり。

     そんなときアメリカは突然、出現した「壁」に囲まれ、外部との交通、通信が一切、遮断されてしまう。しかし、なぜか大規模なパニックは発生せず、「アメリカは生きつづけるだろう」と語る大統領のもと、アメリカ国民は意外に落ち着いていた。

    「どう考えたって・・・・・・これはおかしい」
     アメリカ国内に閉じ込められた日本人ライターは、そんな状況に不審に感じて調査を始める。

    「アメリカは、“外”の世界に、ひどくいやな形で傷つき、萎縮(シュリンク)しはじめた。そいつは認めるだろ? 今の大統領は、その方向をさらに強め、妙な具合にカーブさせた。彼は “幸福な新天地時代”のアメリカのノスタルジイに訴え、そこからの再出発を考えているみたいだった」
    「たしかにアメリカにとっては、“すてきな孤立”だ」

     そして男がたどりついた真相とは。


     表題作の他に、アンデスのマヤ文明遺跡から出土した棺のなかのミイラがいざなう不思議な時間旅行「眠りと旅と夢」や、「鳩啼時計」「幽霊屋敷」「おれの死体を探せ」「ハイネックの女」といった傑作SF5篇も収録。

     電子版オリジナル解説では、小松左京の家族である小松実盛氏が各作品の背景を詳細に紹介。テーマにこだわらず1977~78年に発表された作品を集めた結果、ミステリあり、コミカルタッチあり、ホラーありとバラエティにとむ本書収録作の位置づけや、同じテーマを扱った他の作品を案内。日本が生んだ最高のSF作家、小松左京の豊潤で広範な作品世界に関する格好の入り口となっている。
     また、初めて公開される自筆メモや、プロの漫画家として活躍した時期もある著者の一コマ漫画を特典画像として収録。
  • 全国津々浦々の善男善女のサラリーマンが坊主にみこまれて、坊主や尼の姿になって、一流ビジネス街のビルからお経を唱えながら、ぞろぞろ出て来て全国行脚の旅に出る──表題作をはじめ、奇怪な生命体が次々に登場する「出入星管理事務所」、人の行動を火山活動にあてはめてみた「活火山」「休火山」「死火山」など、十一篇の短篇はいずれも奇想天外のアイデアとケタはずれの面白さを満載。SF界の奇才が段ちがいの力量を示す突撃的SF大行進!
  • 495(税込)
    著:
    半村良
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    湖上祭りに浮き立つ山間の町を離れて、車で東京へ向った伊島と婚約者敬子は、夜とともに白い霧の森に迷いこむ。渦巻く濃密なガスを押しのけて、突然フロント・フードの上に飛び乗ったのは、なんと牙をむき出した一匹の豹だった。さらに森の奥へと進んだ二人は、見るも無残な光景を見た。その“事件”が平和な地方都市に、どのような波紋を投げかけるのか……。現代の恐怖をリアルに描く異色のSF中篇に、ふとしたことで「異次元空間」を垣間見てしまった画家の奇譚「虚空の男」を併録。
  • 1980年代終わり、日本のプロ野球は3リーグ18チームの時代を迎えていた。原は横浜、江川は浦和、掛布は千葉へとそれぞれにトレードされていく。大都市集中ではない地元密着のチーム、それは日本の真の地方の時代の幕開きでもあった……。根っからの野球好きである著者が、自らの夢を託し、プロ野球の将来の発展を願って書いたこの処女作は、吉川英治文学新人賞を受賞し、野球ファンからも熱烈に歓迎された。いわば走者一掃の三塁打的後味さわやか近未来野球小説である。
  • 550(税込)
    著:
    小松左京
    レーベル: 文春文庫
    出版社: 文藝春秋

    時空を超えて歴史上の事件をテレビ中継する「とりなおし(リテイク)」。非友好的な地球外生命体が地球に送り込んだ秘密兵器を探る表題作「華やかな兵器」。ほかに「交叉点」「反魂鏡」「歩み去る」「曇り空の下で」「山姥譚」、ウォーキング・シンクタンクといわれる著者の、知識とメッセージをつめこんだ無茶苦茶面白いSF短篇七つ。笑って、ほのぼのし、ホッとし、不思議ワールドにひきずり込まれ、ドキッとし、ロマンに胸躍り、戦慄し、涙する……。
  • 別冊文藝春秋(通巻324号/2016年7月号)

     今号は新連載が三作。島本理生さんの「ファーストラヴ」は臨床心理士の娘と実母のよじれた関係をめぐる物語。深沢潮さんの「海を抱いて月に眠る」。終戦直後に日本に密航した在日一世の父が九十歳で亡くなると、家族も知らなかった経歴が次々と明らかになって……。早坂吝さんの「ドローン探偵」。ドローンを駆使して縦横無尽の活躍を見せる探偵・飛鷹六騎の活躍がコミカルに描かれます。
     短篇には、似鳥鶏さんの「証人ただいま滑空中」。楓ヶ丘動物園の怪しく愉快な面々が登場する動物園ミステリーの最新作。
     巻頭には、先ごろ『羊と鋼の森』で本屋大賞を受賞した宮下奈都さんのインタビューと書下ろしエッセイ。
     冲方丁さん、安東能明さん、伊与原新さん、朱野帰子さん、小嶋陽太郎さんの連載は今号で終了します。

    【今号の目次】
    ◆本屋大賞受賞記念インタビュー&エッセイ◆
    宮下奈都
    ◆新連載◆
    島本理生「ファーストラヴ」
    深沢潮「海を抱いて月に眠る」
    早坂吝「ドローン探偵」
    ◆短篇◆
    似鳥鶏「証人ただいま滑空中」
    ◆連載小説◆
    東山彰良「僕が殺した人と僕を殺した人」
    朝比奈あすか「人間タワー」
    櫛木理宇「AX」
    飴屋法水「彼の娘」
    近藤史恵「インフルエンス」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」
    柴田よしき「高原カフェ日誌2」
    七月隆文「天使は奇跡を希う」
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ」
    橘玲「フィリピーノ」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    楡周平「ぷろぼの」
    貴志祐介「赤い雨」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔「週末探偵 夏の蝉」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    安東能明「爆弾魔」
    小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」
    冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」
    朱野帰子「賢者の石、売ります」
    伊与原新「ブルーネス」
  • 別冊文藝春秋(通巻323号/2016年5月号)

     今号は新連載が三作。東山彰良さんの「僕が殺した人と僕を殺した人」は、デトロイトで逮捕された連続殺人鬼の謎をめぐる青春小説。朝比奈あすかさんの「人間タワー」。息子の運動会で巨大な人間タワーの崩壊を目撃して以来、雪子の心中に過去の忌まわしい記憶が次々と去来して……。櫛木理宇さんの「AX」。田舎の小さな村を二分した狂気の殺し合いに巻き込まれた父と娘の運命を描く壮大なるパニックミステリー。
     熊谷達也さんの連載は今号で終了。貴志祐介さんは休載です。

    【今号の目次】
    ◆『64(ロクヨン)』映画化記念対談◆
    横山秀夫×瀬々敬久 「小説の流儀、映画の作法」
    ◆写真+随筆◆
    鬼海弘雄 「長い旅 インド」
    ◆新連載◆
    東山彰良 「僕が殺した人と僕を殺した人」
    朝比奈あすか 「人間タワー」
    櫛木理宇  「AX」
    ◆短篇◆
    彩瀬まる「くちなし」
    酉島伝法「ブロッコリー神殿」
    ◆連載小説◆
    飴屋法水 「彼の娘」
    安東能明 「爆弾魔」
    近藤史恵 「インフルエンス」
    福田和代 「空に咲く恋 当世花火師青春始末」
    柴田よしき 「高原カフェ日誌2」
    七月隆文 「天使は奇跡を希う」
    吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」
    小嶋陽太郎 「こちら文学少女になります」
    橘玲 「フィリピーノ」
    中村航 「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    冲方丁 「十二人の死にたい子どもたち」
    楡周平 「ぷろぼの」
    青柳碧人 「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔 「週末探偵 夏の蝉」
    朱野帰子 「賢者の石、売ります」
    伊与原新 「ブルーネス」
    酒見賢一 「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏 「ダライ・ラマの密使」
    ◆連載終了◆
    熊谷達也 「鮪立の海」
    ◆漫画◆
    久世番子 「よちよち文藝部」
    ◆別冊コラム◆
    最果タヒ 「アイスクリーム・イン・冬」
    織守きょうや 「二〇一二年八月某日」
    北川恵海 「花冷えの夜に」
  • 別冊文藝春秋(通巻322号/2016年3月号)

    ◆書下ろし詩+エッセイ◆
    amazarashi 秋田ひろむ
    「青森唱歌」 他4篇
    青森から魂の言葉を発し続け、熱狂的な支持を集めるロックシンガーが未来へと託す心の叫び

    ◆新連載◆
    飴屋法水「彼の娘」
    安東能明「未練」
    近藤史恵「インフルエンス」
    福田和代「空に咲く恋 当世花火師青春始末」

    ◆短篇◆
    藤野恵美「ザリガニ釣りの少年」

    ◆連載小説◆
    七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ5 第2話 捜しもの」
    小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」
    橘玲「フィリピーノ」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」
    貴志祐介「赤い雨」
    楡周平「ぷろぼの」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔「週末探偵 探偵たちの雪遊び」
    朱野帰子「賢者の石、売ります」
    伊与原新「ブルーネス」
    熊谷達也「鮪立(しびたち)の海」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
    ◆最終回◆
    中山七里「ネメシスの使者」
    千早茜「ガーデン」
    我孫子武丸「裁く眼」
    穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」
    ◆コラム◆
    清水杜氏彦「コタツという利器は僕みたいな人間をどんな感じに駄目にするか」
    名梁和泉「芸術的フィードバック」
    谷津矢車「ノーミュージックノーライフ」
  • 1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。記念すべき電子化第一号は、道尾秀介と綾野剛との巻頭対談、重松清、若竹七海といった人気作家の短編や貴志祐介、誉田哲也、月村了衛などの新連載と読み応え満点の一冊になっています。(通巻317号/2015年6月号)

    ●巻頭対談
    「現場主義でいく」道尾秀介×綾野剛

    ●短篇 小説の肌触りを堪能
    「ワン、ツゥ、スリー……パッ。」重松清
    「不適切な死」若竹七海
    「慈雨」岩城けい

    ●新連載 圧倒的な読み応え!
    「赤い雨」貴志祐介
    「武士道ジェネレーション」誉田哲也
    「ガンルージュ」月村了衛
    「ネメシスの使者」中山七里
    「フルーツパーラーにはない果物」瀬那和章
    「よちよち文藝部 シーズン2」久世番子

    ●力作中篇
    「ぎゅうぎゅう詰めの殺意(前編)」倉知淳

    ●連作短編
    「母の宿」花房観音
    「出かけなくてはいけない場所」加藤千惠

    ●連載小説
    「スクープのたまご」大崎梢
    「サイレンス」秋吉理香子
    「ブルーネス」伊与原新
    「肉と衣のあいだに神は宿る」松井雪子
    「ガーデン」千早茜
    「横浜1963」伊東潤
    「漂流銀河」初野晴
    「裁く眼」我孫子武丸
    「鮪(しび)立(たち)の海」熊谷達也
    「泣き虫弱虫諸葛孔明」酒見賢一
    「千両箱二十箱の中身─縮尻鏡三郎─」佐藤雅美

    ●連載エッセイ・漫画・コラム
    飴村行/ウラモトユウコ/穂村弘etc.
  • 新連載は4作。吉永南央氏の人気シリーズ「紅雲町珈琲屋こよみ」第5弾、柴田よしき「風のベーコンサンド」続編もスタート。愛媛県今治市を舞台に、天使と高校生の魂のふれあいを描く七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」、文学少女なのに青年マンガ雑誌に配属された女性が主人公の小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」も、ぜひお読みください。
     連載をスタートさせた七月隆文氏は、『ビブリア古書堂の事件手帖』シリーズの三上延氏と初の対談。さらに、『俳優 亀岡拓次』の映画化を記念して、原作者の戌井昭人氏と、監督の横浜聡子氏の対談も。
     また、吉田修一、若竹七海、原田マハ、彩瀬まる各氏の短編も掲載。冲方丁、千早茜、楡周平、橘玲、中村航、青柳碧人、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也といった人気作家各氏の連載も揃っています。(通巻321号/2016年1月号)


    ◆巻頭対談◆
    三上延×七月隆文「僕たちの小説作法」

    ◆新連載◆
    七月隆文「天使は奇跡を希(こいねが)う」
    柴田よしき「荒野」
    吉永南央「紅雲町珈琲屋こよみ 5」第1話 母の着物
    小嶋陽太郎「こちら文学少女になります」

    ◆短篇◆
    吉田修一「六つ目の角で」
    原田マハ「ドライビング・ミス・アンジー」
    彩瀬まる「花虫」
    若竹七海「聖夜プラス1」

    ◆『俳優 亀岡拓次』映画化記念対談◆
    戌井昭人×横浜聡子「情けなさの品格」

    ◆連載小説◆
    橘玲「フィリピーノ」
    中村航「赤坂ひかるの愛と拳闘」
    冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」
    楡周平「ぷろぼの」
    中山七里「ネメシスの使者」
    青柳碧人「国語、数学、理科、漂流」
    沢村浩輔「週末探偵 月と帽子とひったくり」
    朱野帰子「賢者の石、売ります」
    伊与原新「ブルーネス」
    千早茜「ガーデン」
    我孫子武丸「裁く眼」
    熊谷達也「鮪(しび)立たちの海」
    酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
    夢枕獏「ダライ・ラマの密使」

    ◆今号で連載終了◆
    竹宮ゆゆこ「あしたはひとりにしてくれ」
    ウラモトユウコ「5W1H」

    ◆連載エッセイ・漫画◆
    穂村弘、画=フジモトマサル「にょっ記」
    久世番子「よちよち文藝部 シーズン2」

    ◆コラム◆
    知念実希人/井上真偽/中澤日菜子
  • 電子版へ生まれ変わった第3号は、西加奈子と、読書芸人にして本誌の表紙を飾る手芸作品を制作する光浦靖子の対談が巻頭に。仕事や人との向き合い方を語ります。また同世代の清張賞作家、阿部智里と額賀澪の対談も。連載は冲方丁、楡周平、貴志祐介、中山七里、我孫子武丸、熊谷達也など人気作家が揃っています。(通巻319号/2015年9月号)
  • 1946年に創刊以来、井伏鱒二、川端康成、坂口安吾、三島由紀夫……と綺羅星の如き作家が登場してきた「別冊文藝春秋」が、電子版へと大リニューアル。電子版第2号は、巻頭対談で朝井リョウとヒャダインがアイドルについて熱く語り、石田衣良の短篇、冲方丁、楡周平といった人気作家の新連載など、ますますパワーアップしています。(通巻318号/2015年7月号)
  • 巻頭対談は西村賢太さんと壇蜜さんという異色の顔合わせ。お互いの執筆スタイルから始まった話が、SM論へとつながる意外な展開に。  連載が2本、あらたに始まりました。フィリピンで育てられた新日系人を通して、日本人と国籍をめぐる物語を描く橘玲さんの「フィリピーノ」。もう一作は、北海道のボクシングジムから初めて日本チャンピオンを送り出した熱血女性トレーナーの奮闘を描く中村航さんの「赤坂ひかるの愛と拳闘」です。  その他に楡周平さん、貴志祐介さん、中山七里さん、我孫子武丸さん、千早茜さん、熊谷達也さん他、人気作家の連載が揃っています。(通巻320号/2015年11月号)

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