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『SF、徳間デュアル文庫(文芸・小説)』の電子書籍一覧

1 ~12件目/全12件

  • シリーズ3冊
    770(税込)
    著者:
    中井紀夫
    出版社: 徳間書店

    【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。
    あらかじめご了承ください。
    学校なんか、家族なんか、世界なんか、壊れてしまえばいいって思ったこと、あるだろう?
    ぼくは、壊してしまったんだ、実際に―。
    廃墟も同然に崩壊した地区。しかし国道をはさんだ反対側には、もとのままの街が無傷で残る。
    頻発する謎の地震―M震でモザイク状に崩壊した東京をさまよい歩く少年、リュウ。
    野球帽とサングラスで素顔を隠したリュウはやがて、M震で家族を亡くした少年たちのグループに合流する。
    生き残るための戦いと逃亡の日々の中、リュウの奇妙な告白に、グループのリーダー大輔は…。
  • 【ご購入の前に】本電子書籍には、紙版収録のイラストが収録されておりません。
    あらかじめご了承ください。
    なにかを理解すること、理解してもらうことなんて本当にできるんだろうか―。
    惑星グレイストームで暮らす高校生・遙は、街で出会った少女ヴィオレッタとともに、原住種族ウルボアイの村近くにある巨大な「門」を訪れた。
    その場所は、ウルボアイと奇妙な交流をもつ謎の種族クランガの領域であった。
    クランガの抜け殻が、人類と星間戦争を続ける異星種族キラーバグの姿に酷似していることに気がついた遙。
    〈門〉で得た宇宙創世のヴィジョンは、遙の心に新しい意志を芽吹かせた。
    驚きに満ちた本格SF長篇。
  • 発光する体。それは人が〈大人〉になる儀式のためのシグナルだった。
    抑制遺伝子を移植され、清廉な社会の一員となるという義務―
    それを拒んだ少年たちは、土竜と呼ばれていた。
    日の当たらぬ地下に住み、いつも腹を空かせ、秩序をまもる炎人から逃げまわる日々。
    しかし、そんな土竜の一人だったカオルが、閉鎖された研究室で、謎の巨人を見つけた時、
    封印されていた真実が解き明かされはじめる。
    僕は誰なのか?
    この世界は正しいのか?
    少女マリアと二人で探索の旅に出たカオルが知ったこととは…。
  • 宇宙に行こう! 宇宙なら、絶対に最高だ!
    十年前のレイアードのこの言葉が、全てのきっかけだった。
    新統合宇宙第一世紀○○九七年。太陽系連邦軍見習い特殊認定士官レイアードとカイトの幼なじみコンビは、
    中距離型航宙船〈メタルバード〉に配属される。
    しかし初めての任務に発奮しすぎ、ナーヴ船長の逆鱗に触れてしまい…。
    猪突猛進の自信家レイと、おっとりまじめだが芯は強いカイトの二人の活躍を描く、
    著者の新境地、ネオ・スペースオペラ、堂々開幕!
    君だって、宇宙が好きなはずだ。
  • 「また、か…」
    まるで匙ですくい取られたかのように、今朝の出来事が脳から抜け落ちていた。
    瀬戸内海に浮かぶ孤島、宿島。
    母が校長を務める小学校に勤務する青年・繁久は、幼い頃のトラブルが原因となり、“記憶抜け”症状に悩まされていた。
    島を訪れた民俗学を専攻するサングラスの男―
    大神亮平との出会いをきっかけにして、自らの過去を探しはじめた繁久。
    そして彼は知った。自らの戸籍に記された両親が、まったく聞いたこともない人物であることを…。
    好評の伝奇ロマン・シリーズ。
  • けだるさと悪徳の都、メガロポリス。
    この腐った街では、誰もが死ととなりあわせだ。
    暴力組織によるクローン臓器の密売、超能力者の起こす通り魔事件…。
    高度に発達したテクノロジーは、次々とあらたな兇悪犯罪を産みおとしてゆく。
    しかしそんなゴミ溜めみたいな街にも、まだ熱く優しい魂をもつ奴らが残っていたのだ!
    銃を手に裏通りを疾駆するタフな男たちが!!
    あの火浦功のもうひとつの顔―クールな感性を全開にして挑む、
    “スーパーシリアス”ハードボイルドSFの傑作。
  • 真夏のプールにサンタクロースの死体!?
    自殺? 他殺? それよりこいつは誰なんだ!
    だが天下の忘れんぼう―かつては名探偵を呼ばれた男、アルツ・ハマーは即断即決。
    「こいつは殺しだ。犯人の目星もついている」と宣言した。
    大丈夫かハマー、また何か忘れていないか!?
    著者幻のハードボイルド・コメディが加筆修正、さらに書き下ろし後日譚まで加えて、
    文庫オリジナルでここに登場。
  • あたしの名前はシモーヌ。
    依頼があれば、どんな危険な仕事だって断りはしない職業的犯罪者。
    人は死神、ヴァルキリーとも呼ぶけれど、子供だけは殺さないのが信条。
    そんなあたしが、逃走することになるなんて―。
    凶刃を振るい、無敵を誇る殺人者ギイとの戦闘が、
    地中海に浮かぶ人工島“パサージュ・ド・リラダン”で繰り広げられる!
    SF新人賞受賞の新鋭がおくる、
    書き下ろし最新作。
  • 770(税込)
    著者:
    杉本蓮
    出版社: 徳間書店

    「パパは深優姫にプレゼントを贈ろうと考えた。モバイルと呼ばれるヒューマン型コンピュータだ」
    死んだはずの父・周人から授けられた一体の人間型コンピュータ“モバイル”。
    碧い髪に緋い瞳、ナルシスのような美貌の彼は、その外見からは想像できないような凶暴さの持ち主だった!
    彼の存在の秘密とはなんなのか。突如、襲いかかってきた武装集団の目的は?
    『封印』がひとつひとつ解かれるたび、深優姫の目前に、閉ざされていた過去の真実が浮かびあがる…。
    第1回日本SF新人賞、佳作入選作品。
  • 桜の花びらが舞い散る四月。
    高校に入ったばかりの小南佑は、鳶色頭の少年・堺不動と出会った。
    中学時代にいじめの標的となっていた佑は、フユルギの行動力に惹かれ、いつしか親友と呼べる関係になってゆく。
    そして五月―佑に訪れた悲劇。
    “汚染”され、異様な姿となって死んだ母。
    人間に寄生して増殖する“敵”の存在を知ったふたりは、
    それに呼応するように、“敵”を消滅させる不思議な力を身につける。
    戦いのなか、いつしか少年たちの心にとまどいが芽生える―。
    第1回日本SF新人賞、佳作入選作品。
  • 霊界の現世への侵出を防ぐため、緩衝地帯に現れた我らがヒーロー。“だれなんだ? アホなのか? 変人かい?”彼の名は、人呼んで、ジャグラー。近未来、コンピュータ・チップの処理速度は量子効果障害によって技術的な限界を迎えていた。だが量子効果が霊的現象であることが解明され、テクノロジーがついにユークリッド的非存在“霊”を演算により証明してしまう。来るべき、約束の地であるはずの霊界はアメリカン・コミックそのままの、俗悪なる原色の世界だった! バッド・ポップなSFアクションの傑作。
  • シリーズ11冊
    556796(税込)

    波打つ黒髪、陶器のような頬。はかなげな姿のエレオノーラ・ファルネーゼの胸のうちには、燃える想いが秘められていた。商業国家オルヴィエートの元首である父--母を殺した男への反撥。異母兄への憤り。いつしか自分を縛りつける運命の鎖を断ち切りたいと思っていた彼女に、突然の好機が訪れた……。国家間の陰謀、渦巻く人々の思惑。敵と味方が交錯する、波乱万丈なスペースオペラシリーズ第1巻。

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