『学問、築地書館(実用)』の電子書籍一覧
1 ~60件目/全84件
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丹沢山地、箱根火山、秦野盆地、相模川や江ノ島など、
神奈川県は実にさまざまな地形・地質を観察することができる。
そうした地形や地質は、神奈川県内で過去に起き、
現在も動き続けている地殻変動によってもたらされており、
自然のなりたちを知ることは富士山の噴火や大地震への備えにもつながる。
地学ハイキングで、実際に地形・地質の変化にふれられるガイドブック! -
「タイムズ」紙サイエンスブック・オブ・ザ・イヤー選出!
「ニューヨーカー」誌2022 年ベストブック選出!
「ロサンゼルス タイムズ」紙 書籍賞 科学 & テクノロジー部門ファイナリスト!
キュビットからキログラム、ミリメーターから光の速度に至るまで、計測することは、人間が世界を理解するために発明した強力なツールだ。
科学と社会史に関するこの啓示的な作品で、著者はその隠された世界に飛び込み、
ナイル川の年間を通しての深さを測定することが重要な任務であった古代エジプトから、
フランス革命におけるメートル法という知的起源にまで読者を誘う。
そしてメートル法とインチ・ヤード法との間の驚くほどの対立から、現在のGoogleなどによる「数値化された自己」の時代まで、あらゆる場面で計測がもたらす政治的影響を鋭く捉えており、測定が抑圧と統制のツールとしてどのように使用されてきたかを科学的に探求する。
本書は、計測が、私たちの世界経験とどのように深くかかわっているかだけでなく、計測の歴史が、人類の知識の探究をどのように包み込み、形作ってきたかを、余すところなく描く。 -
ハリネズミ研究の世界的権威が書き下ろし!
その生態、生活史、食事、繁殖、冬眠、寿命から、民話に登場するハリネズミまで、図版多数! -
大人気、先生!シリーズ10冊め、いよいよ刊行。学生がヤギ部のヤギの髭で筆をつくり、メジナはルリスズメダイに追いかけられ、母モモンガはヘビを見て足踏みする。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
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白ヤギばかりの大学のヤギ部に、黒ヤギ「チャー」と茶色いヤギ「ゲラ」がやってきた!今までにない色の新入りと古参白ヤギたちのドラマチックな化学反応を期待するコバヤシ学長だったが……。小林ゼミ慣例・卒業生へのプレゼントづくりで動物ポーズをとらされ「アクスタ」になったり、学生たちが学内で思い思いに品物を披露する「ぷらいべいと博物館」に展示されたアライグマの骨から40年前の旧友を思い出したり、殻に穴があいたカタツムリを保護して「カタツムリ(陸の巻き貝)とイシタダミ(海中の巻き貝)の殻修復能力の違い」から生き物の進化を考察したり……。学長になったからこそ生まれた新しい視点で、ヒトと動物の生態を鋭く考察。限られた時間でふれあう動物たち・学生たちへの気持ちがより深まった最新刊。
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ますます好調、先生シリーズ!巻頭カラー口絵つき。コバヤシ教授の研究室、公開します!イソギンチャクの子どもがナメクジのように這いずりまわり、フェレットが地下の密室から忽然と姿を消し、ヒメネズミはヘビの糞を葉っぱで隠す。コバヤシ教授の行く先には動物珍事件が待っている!自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く。
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モモンガの森のために奮闘するコバヤシ教授、コウモリ洞窟の奥、漆黒の闇の底に広がる地底湖で出合った謎の生き物、餌の取りあいっこをするイワガニの話、ヒキガエルのオタマジャクシを食べるアカハライモリ………。鳥取県智頭町芦津のモモンガの森の保全を地域の活性化につなげることはできないか………。思い立ったらすぐ行動。鉄砲玉のように一人でつっぱしるコバヤシ教授。地元の人びとや学生さんたちとともに取り組み始めた芦津モモンガプロジェクトの成り行きは………?
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黒ヤギ・ゴマはビール箱をかぶって草を食べ、コバヤシ教授はツバメに襲われ全力疾走、そして、さらに、モリアオガエルに騙された!自然豊かな大学を舞台に起こる動物と植物と人間をめぐる、笑いあり、涙ありの事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
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捕食者の巣穴の出入り口で暮らすトカゲ、猛暑のなかで子育てするヒバリ、アシナガバチをめぐる妻との攻防、ヤギコとの別れ……。自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を人間動物行動学の視点で描く大好評シリーズ第7弾。ヤギコのアルバムも掲載。
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雌ヤギばかりのヤギ部で、なんと新入りメイが出産。スズメがツバメの巣を乗っとり、教授は巨大ミミズに追いかけられ、コウモリとアナグマの棲む深い洞窟を探検……。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。教授の小学2年時のウサギをくわえた山イヌに遭遇した事件の作文も掲載。
自然児だった教授の姿が垣間見られます! -
ヤドカリたちが貝殻争奪戦を繰り広げ、飛べなくなったコウモリは涙の飛翔大特訓、ヤギは犬を威嚇して、コバヤシ教授はモモンガの森のゼミ合宿で、まさかの失敗を繰り返す。自然豊かな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。
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地球はどれくらい古いのか。今の地球を形づくる大陸・海・山はどのようにしてできたのか。地球を取り巻く大気と生物たちの誕生に何があったのか。人新世がもたらす地球環境の激変と地球の未来とは…。ダーウィンをはじめとする科学者たちが解き明かしてきた地球の壮大な歴史を知り、地質学者のように時間を捉えることで、「今」この地球に暮らしている私たちが、地球の過去とも未来ともつながっている、豊かに存在する時間(タイムフルネス)の中に生きている実感と、
未来のためにどう行動するかの指針を得る。 -
肥沃な火山島であるジャワ島の水田の豊かさに驚いた著者は、似た気候であるはずのタイで赤茶けたハゲ山の風景に愕然とする。ジャワ島で毎年稲作を続けられる理由は何なのか――。自国にもどり緑あふれる景色をみた著者は、日本がジャワ島と同じく「水と火山の島」であることに気づきある仮説を立てる。――火山列島日本では、火山噴出物が植物の生長に欠かせない肥料分を恒常的に補給してきたのではないか?火山の恵みで豊かな水田稲作が可能になった越中国(富山県)砺波(となみ)平野、火山灰の恩恵を受けた武蔵野台地の畑作、米食で不足するタンパク質を補った大豆や魚介の栄養、米からつくられる日本酒の製造工程など、日本食文化の基本が満載。火山の風土が育んだ日本の食文化と日本人の精神文化に迫る。
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有機学校給食、ファーマーズマーケット、里山再生、都市農村交流、直接支払いと後継者育成。ゆきすぎたグローバル化の反動として、地に足がついた幸せを求める多彩な運動が世界中で同時多発的に芽吹いている。有機農業が環境とカラダにいいことはわかる。
しかし、慣行農業から転換すれば収量が落ちるのでは。農家の高齢化が進み耕作放棄地も増えるなか、どこから手をつければいいのか。微生物や生物多様性、発酵食品の大切さはわかるが総論はもういい。理論から一歩踏み出し実際に社会実装するための具体策を知りたい――。カラダや地球環境に望ましく、無農薬・無化学肥料で続けられるオーガニックのカラクリを腸内細菌や土壌微生物の重要性とともに各地で説く著者に寄せられるのはこんな言葉だ。地域ごとに風土や文化が異なる以上、全国共通、世界共通で使える特効薬的農法はない。しかし、「こうすればできるのか」という有益なヒントやコツは世界と日本の各地で蓄積されている。本書では、ヨーロッパからアジア、そして日本国内各地の先駆的な取り組みから、地域再生のヒントを探っていく。 -
パリのセーヌ川からアマゾン源流の森まで。水辺の生き物が教えてくれる生命の不思議と、自然環境と人類のつながり。マスの一生を物語風に表現しながら、水辺に棲まう生き物たち(トンボ、イモリ、ナマズ、ウナギ、カエルなど)の興味深い生態を独特な感性とユーモアで語る自然科学ノンフィクション。また、オウムの羽の色を変える「タピラージュ伝説」に迫るため、アマゾン流域の先住民の暮らしに潜入取材。その謎に迫るとともに、自然と共存する先住民の暮らしから感じた自然への畏敬の念と、環境や生態系に対する危機感を伝える。日本語版では、原著にはない日本の生き物についても加筆。
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植物園管理人と一緒に、植物の不思議な暮らしぶりを覗きませんか。
自然の中に広がる、驚きと発見の連続。
樹木と共に生きる現場から見えてきた、植物の不思議・たくましさを、
植物園の栽培員が現場目線で語り尽くします。
植物は、光と水だけでなぜ育つのか?
樹木はどうして空を目指すのか?
本書は、国立科学博物館・筑波実験植物園の栽培員として
30年以上にわたり樹木の剪定や園地の管理に携わってきた著者が、
日々の仕事を通して見えてきた植物たちの驚くべき姿を、
「現場目線」で綴ったエッセイ&サイエンス読本です。
植物の生態や進化、水や光との関係、土の中の循環、
さらには人と植物の歴史や、剪定・栽培技術の裏側まで、
幅広く深く、しかし軽やかな語り口で紹介。
科学的な知見と、自然への畏敬の念が融合した一冊です。
「植物が動き出すとしたら?」
「根はどんな世界を知っているのか?」
「自然に逆らわずに剪定するには?」
そんな問いと向き合いながら、本書は読者を植物の奥深い世界へと誘います。
読むほどに、木々に話しかけたくなる。身近にある植物を見る目が、きっと変わります。 -
今、日本中の広葉樹林は再び太くなり、伐りはじめられている。
しかし、我々は本当の森の姿を知らない。
本来の日本の広葉樹林は、さまざまな樹種が混ざり合う多種共存の森だ。
時に針葉樹とも混ざり合う巨木の森だったのである。
広葉樹の森づくりでは、全層間伐と天然更新で地域固有の多様性をもつ巨木林をめざす。
樹木の寿命に合わせ、数百年にわたり利用しながら、年々大径化していく木々は、
数世代にわたり山里の人びとの暮らしを支えていくだろう。
森の恵みをていねいに引き出しながら、
森と山里を真の意味で豊かにする森づくりと林業のあり方を提案する。 -
単一の林分内で木材生産と生物多様性保全の両立を目指し、
北海道有林のトドマツ人工林160ヘクタールで、
保持林の大規模実証実験を行って12年。
一連の成果を、研究者、林業事業体、企業、行政の担当者たちが紹介。 -
花、果物、樹皮などから、職人技を駆使して栽培、収穫、蒸留され、最大80種類もの異なるエッセンスを組み合わせた香水の世界。香水業界で貴重な原料について、その産地、文化的・歴史的重要性を、自身の人生と仕事に関する思い出や考察を織り交ぜながら、文学的表現で美しく語る。希少なエッセンシャルオイルの原料となる植物がどのように育ち、調達されているか、香りの謎を解き明かす1冊。
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クジラやイルカが音でコミュニケーションを取っているのは、よく知られているが、
音でコミュニケーションを取る水中生物は多く、海の中は賑やかな会話にあふれている。
一方、大型船のスクリュー音、海底資源探査のエアガンなど、ヒトが発する音のために、
生き物たちのコミュニケーションや生態が脅かされていることがわかってきた。
魚たちと音の関係、海中騒音の現状と解決策、
ふだん、私たちが気にとめることの少ない海中の音の世界を、
最新の研究と取り組みを通して、身近に捉え直す。 -
森林はいかにして降雨をもたらし、循環させるのか?
3世紀に及ぶ森林と気候変動の科学史
地球温暖化に関する議論が始まるはるか以前から、人々は森林の重要性に気づいていた。
近世初頭の気候に関する思想史、ヨーロッパの科学界に
「森林破壊で降雨量が激減する」という考えが広まった経緯、
農民や地主を苦しめた帝国主義時代インドの林業改革、
森林と降雨をめぐる議論で引き起こされた政治的対立、
気候を人工的に制御する気候工学の出現、
雨水の循環における森林の重要性が軽視されるようになった時代、
そして水分子の測定技術向上によって森林が再評価されるようになった現代の科学界――。
国家・市民・科学者それぞれの立場から
時に支持され時に否定されてきた森林の気候寄与説と、
その復活の軌跡を余すところなく描く。 -
2023年ピュリッツァー賞一般ノンフィクション部門 最終候補作品
2023年PEN/EOウィルソン文学科学執筆賞 最終候補ト作品
2023年アメリカ音響学会科学コミュニケーション賞 受賞作品
きらめく散文によって世界の音の聴き方が変わる本。
歴史、生態学、生理学、哲学、生物学をシームレスに融合させながら、鳥や昆虫、風や海、人の声や楽器が作り出す美しい音を紹介。
同時に、人間を孤立させ、生態系を断片化し、進化の創造性を弱める「自然破壊による生態系の沈黙」について、説得力ある警告を発する。
音は目に見えず、はかないものであり、失うには貴重すぎるのだ。 -
山奥で行うイメージのある林業ですが、実は都市にも街路樹や公園木、庭木など木々がたくさん存在しており、これらの樹木を使って、緑を社会に役立つものにしようという「都市林業」の取り組みが始まっています。
これまで都市にとっての樹木は「景観」という側面が強く、近隣の問題などから伐採された木々は木工で扱える質ではなくほとんど活用されてきませんでした。
そんな都市の木々をゴミではなく活かす方法とは。
都市林業の可能性と、都市の木々を循環させ街の暮らしを豊かにするヒントがわかる1冊です。 -
自然豊かな小さな大学を舞台に起こる動物と人間をめぐる事件を、人間動物行動学の視点で描く。学長就任にともない、先生最後の参加となった「ニホンモモンガが棲む森の生物調査実習」で目撃したニホンモモンガの珍しい行動や、幼い頃に飼っていた愛犬トムとのエピソードなど、今回も動物への"気づき"が盛りだくさん。
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いままでにない、湿原のすべてがわかる本! 湿原は多くの生き物を育むだけでなく、未来の地球環境をも左右しうる重要な機能を備えた水と炭素の貯蔵源です。他の場所では生きづらい動植物を育み、保水機能によって洪水被害を軽減し、膨大な炭素を泥炭として抱え込んで人間の生活と地球環境を支えている湿原。そんな湿原について、その形成過程から動植物相、直面している問題、そして保全・復元の展望までを楽しく解説しました。
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野性味あふれるきのこを自分で育てて食べる!売る!
日本全国の森で野生きのこを集めてきた研究歴約40年の著者が、
小規模でもキラリと光る、味わい深いきのこ栽培のノウハウを大公開。
大型施設での大量生産体制によりきのこが価格・流通両面で身近なものになってきた一方で、
家族経営などの中小規模生産者は次々と閉業している。
多様なきのこを未来へつないでいくために、研究者として何ができるのか?
きのこが秘める可能性への熱いまなざし、試行錯誤を重ねながら一歩ずつ進んでいく堅実さが、
実践可能で持続可能な栽培法を見出していく。
おいしさとは何かという根本的な問いから消費者においしく届けるための流通・販売法まで、
綿密な調査研究から導き出された「楽しくておいしい」きのこ生産の手順を徹底解説。 -
地球の生命は、L-アミノ酸のみによって構成されている
「ホモキラリティー」という現象に助けられて誕生し進化してきた。
地球上で繁栄する生命は、どのようにして生まれ、繁栄してきたのか。
その仕組みの一つであるホモキラリティーや、
生命活動に重要な役割を果たすアミノ酸やタンパク質の構造と働き、
医薬品の三次元構造と作用機序の関係、
動くために必須である動物の対称構造などを、化学の視点から解き明かす。 -
1,000キロ先まで届くクジラの歌、
対ミツバチ警戒音を持つゾウ、
孵化する前から親子で呼び交わすカメ、
人間の産業活動が発する音で傷つくタコや海草……
ヒトには聴こえない音を聴き取り、意味を解析する研究が進んでいる。
その結果、動物の交流における音声の役割に加え、
聴覚器官を持たない植物やサンゴまでもが音を頼りに活動していることがわかってきた。
デジタル音響技術が明らかにした動植物の知られざる生態から、
人間の経済活動が発する音に影響される陸上・海中の生態系まで、
生命が奏でる音の多様性と未来を描く。
【原著書評】
美しい文章で描かれ、隅々まで研究が尽くされている。数々の洞察が詰まった書物である。
聴くという行為をさらに押し広げていくことへの素晴らしい招待状だ。
――D.G.ハスケル(『木々は歌う』『ミクロの森』著者)
テクノロジー起業家であり大学人でもあるカレン・バッカー氏は、音響を明らかにするデジタル・テクノロジーを視覚における顕微鏡の働きに匹敵するものであると美しい文章でつづる。
人間の聴覚能力を拡張することによって、テクノロジーは世界中の、そして系統樹の遠く離れた場所にある「新しいサウンドスケープ」に私たちを出会わせてくれる。
――アンドリュー・ロビンソン(ネイチャー誌)
入念な研究と、生き生きとした描写。
さまざまな側面から専門外にもわかりやすくまとめ上げた、この分野では初めての書物。
動物の生態系や科学の実践活動の物語、未来志向、先住民族の知恵に関する解説が、
学際的に配されており、素晴らしい出来栄えだ。
――ベンジャミン・ゴッテスマン(サイエンス誌) -
ダーウィン進化論以降、適者生存、競争に勝ったものが生き残るとされてきた。
しかし、土壌微生物、植物、昆虫など、生物同士がいかに緊密に協力しあっているかが、
近年の研究で次々と明らかになっていく。
自然への理解と関わりを深め、
行動を起こした各地の研究者、農場主、牧場主、市民たちを訪ね歩き、
生物界に隠された「互恵」をめぐる冒険を描く、驚きと希望のリポート。
アウトドアウェアメーカーパタゴニア書籍部門、
パタゴニア・ブックスで刊行された
話題の本の翻訳書です。 -
今も売れているベストセラー『土と内臓』の著者による最新作!!
内臓にある味覚細胞、健康な土、
身体に良い脂肪・悪い脂肪から、コンビニ食の下に隠された飢餓まで、
土にいのちを、作物に栄養を取り戻し、食べものと身体の見方が変わる本。
前著に続き、目からうろこが落ちる記述が満載!
◎相乗的に作用しあうファイトケミカル、ミネラル、脂肪。
◎植物は、体外に胃袋を持つ。
外部の胃袋としての根圏マイクロバイオームによって、体外で消化を行うのだ。
◎非菌根型菌類は有機物を分解し、植物が吸収できる形で栄養を放出する。
◎育種のベクトルを、収量から菌根菌、細菌との協力関係にシフトさせる。
◎農業政策は、公衆衛生と医療の重要な一分野。
[ 推薦文 ]
免疫システム、つまり土壌と人間のマイクロバイオーム(細菌叢)は平衡する。
土井善晴(『一汁一菜でよいという提案』著者/料理研究家)
健康に育った食を選ぶ、この当たり前のことができない現実を知ろう。
金子信博(土壌生態学者) -
虫が苦手な人こそ読んで欲しい、虫が愛おしくなる一冊!
なぜそこにいるのか?
なぜその姿をしているのか?
なぜそのような行動をとるのか?
身近な虫もレアな虫も、小さな体にきらめく進化の妙。
むずかしくはないが深い話、知る人ぞ知る虫知識を、
世界的なザトウムシ研究者が虫への愛情たっぷりに紹介。
生殖・分布・形態のふしぎに魅せられる、
人生をちょっとだけ豊かにする虫のトリビア60話。 -
まさかの森林大国。
一人当たりの森林面積では日本を超えたフランス林業、奇跡のカムバックを描く!
国土の1/3を森林に覆われたフランス。その木々のうち、7割は広葉樹である。
修道院による大開墾や度重なる戦火によって荒廃し、
一時は10%台まで低下した森林率を、フランスはいかにして取り戻し、
植生の多様性を大切にした、本来の自然を模倣する森づくりを成し遂げたのか。
ヨーロッパの歴史と森林政策、伝統から未来へとつなぐフランス林業のあり方、
人々の広葉樹への愛と、拡大造林の影響が続く日本との比較から、
全体最適の森に向けた広葉樹林業を紹介する。
日本初のフランス「森林の書」。 -
【日本でも街中に出没するクマが話題になっている今、非常にタイムリーな1冊】
『スミソニアン・マガジン』の2022年お気に入り本に選出!
都市はいかにして野生動物たちにとって魅力的な住みかとなったのか?
道を横切る二足歩行のクマ、
巣のライブ配信中に子猫を獲ってきてヒナに与えるワシ、
動物園のコアラを連れ去ったピューマ――。
リスやコウモリなどの小型動物から大型猛獣まで、
人工的なものの象徴である都市が
思いがけず野生動物を引き寄せることになった理由を歴史的に振り返り、
駆除か保護かの二元論ではない共生への道を探る。 -
分子生物学、脳科学、量子論、複雑系、哲学、さらに最先端のAIまで、
意識研究の過去から近未来までを展望。
「意識」に代表される生命現象のすべては、物質レベルで説明できるのか。
意識研究に挑んできた世界の天才・秀才科学者たちの心の内を、
日本を代表する科学ジャーナリストがインタビューや資料から読み解く。
ノーベル賞科学者に代表される正統派科学者が、脳と心の問題にハマるのははぜか。
その理由から浮き彫りになる現代最先端科学の光と影。 -
子モモンガの協力で「フクロウに対する忌避反応」を証明し、野球部スカイラークスの部員がヒバリを救い、ヤギの群れのリーダーが意外なヤギに決まり、地球を模した「ミニ地球」内でヤマトシロアリを発見し、怪我をして飛べなくなったユビナガコウモリを世話して、登山演習で学生のために奮闘する全6章。
疲れていてもクスッと笑える動物エッセイに、
今回は教授の「考察」も加わって、何やら新しい雰囲気。
自然豊かな大学を舞台に起こる、動物と人間をめぐる事件の数々を、人間動物行動学の視点で描く。 -
80パーセント以上の陸上植物は菌根菌という菌類(カビの仲間)と共生している。
菌根菌が土の中に張り巡らせた菌糸で集めたリンやミネラルを植物に渡し、植物が光合成で作ったカーボンを菌に渡すというパートナーシップは、植物が陸上進出した4億5000万年前から続いていると考えられている。
しかしこの関係は、自分に利益をもたらさない相手には容赦なく制裁を加えたり、相手をだますことで「寄生」したりするシビアさももっているのだ。
次々に版を重ねている『菌根の世界』につづき、菌と植物のきってもきれない関係を気鋭の研究者12名が全10章とコラムでさまざまな角度から描き出す。 -
タイムズ紙「今年(2021年)のベストブック」選出!
人間とすべての生き物の関係を、
畜産・食肉業、レストラン、漁業者、ハンター斡旋業者、
動物園経営者など動物と関わる多様な分野の人々への取材を通じて考える。
アニマルライツ、疫学、生態系保全の視点も踏まえた21世紀の非・肉食論。
英国で大きな反響を呼んだリポート。 -
樹木が枯れて土に還っても続く彼らの営みから、微生物による木材分解のメカニズム、意思決定ができる菌糸体の知性、林業や森林整備による林床からの枯木除去が生態系に及ぼす影響、倒木更新と菌類の関係、枯木が地球環境の保全に役立つ仕組みまで、身近なのに意外と知らない枯木の自然誌を、最新の研究を交えて軽快な語り口で紹介する。
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自分の農地の風・水・土を分析して「楽しくて作りやすい」農業を目指そう。生産高や甘味だけを重視した栽培法は、野菜と人の両方に無理を強いている作りにくい農業。家庭菜園を楽しむ栽培初心者からプロ農家まで、野菜づくりで悩んだことがあるすべての人におすすめの1冊。
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卵をオスに産み渡すハナタツのメス、
孵化まで口の中で抱卵する魚、
卵を1ヶ月間抱え育てるカニ、
魚の頭に寄生し繁殖するカイアシ類、
岩に花弁状に産みつけられた巻貝の卵塊、
2匹が交互に交尾するウミウシと、
生殖器を突き刺すべく絡み合う雌雄同体のヒラムシ……。
海の小さな生き物たちの、求愛と交接、産卵・孵化から保育、そしてクローン繁殖まで。
想像を超えた驚きの繁殖行動をオールカラーの生態写真で紹介。 -
自治体フォレスターとして、日本の林業を牽引する著者が、フォレスターの心構え、フォレスターとして必要な基礎技術、市町村林政の林務体制の作り方、林務政策方針の作り方を実務に即して書きおろした。市町村林務の具体的な先進事例や、国や都道府県レベルではなく、地元・現場に近い市町村林務独特の体制作りを詳述。これからの森づくりに欠かせない市町村フォレスターの仕事がこの1冊でわかる!
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人類の歴史が始まって以来、私たちの信仰、科学、芸術、資源の源として存在し続けている鳥類。精神と生命を支えてきたその生物を、人はどのように捉え、利用し、そして保護しようとしているのか。鷹狩りの歴史、ダ・ヴィンチが興味を引かれたキツツキの舌、鳥が部位ごとに持つとされた薬効、海鳥の利用と個体数減少など、1万年以上にわたる人間と鳥の関わりを、イギリスを代表する鳥類学者が語り尽くす。
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脱走ヤギは働きヤギに変身し、逃げ出した子モモンガは自ら"お縄"になり、砂丘のスナガニは求愛ダンスで宙を舞う……コバヤシ教授の動物センサーは今日も絶好調! 自然豊かな大学を舞台に起こる、動物と人間をめぐる事件の数々を人間動物行動学の視点で描く。どの巻から読んでも楽しめる、大人気、先生!シリーズ。
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渓流の中を覗いてみると、さまざまな生き物たちの多様な暮らしぶりが見えてくる。
呼吸のため、自ら水流を起こして酸素をつくる。
流れに乗ってより餌の多い場所に移動する。
絹糸を使って網を張って餌をとる、巣をつくる。
渓流の生き物たちと、彼らが暮らす渓流の環境について理解が深まる1冊。 -
生きにくさの正体を動物行動学の視点から読み解き、生き延びるための道を示唆する。
家族は病気。頭がまわらず、たまっている仕事は進まず。
こんなことが同時にやってきたら………。
かなりへこむ。怖い。不安になる。
そんなときこそ、動物行動学・進化心理学の出番だ。
その不安や恐れは"生存・繁殖にとって有利"に作用するのか?
という視点から考えてみる。
この思考方法を知っているだけで、気持ちがラクになる! -
2020年ライブラリー・ジャーナル誌BEST BOOK選出(サイエンス&テクノロジー部門)
2020年パブリッシャーズ・ウィークリー誌ベスト・ノンフィクション選出
地球上の生物は、常に動いている!
季節ごとに渡りを繰り返す鳥や昆虫、気候変動で生息地を変える動植物、
そして災害や紛争で移動を繰り返す人類。
生物はどのように移動し、繁栄・衰退してきたのか。
その移動は地球環境にどのような影響を与えてきたのか。
彼らの移動は妨げるべきものなのか。
地球規模の生物の移動の過去と未来を、
気鋭の科学ジャーナリストが、
生物学から分類学、社会科学的視点もふまえた広い視野で解き明かす。
―――――
[原著書評より抜粋]
絶えず移動している私たち人間を素晴らしく独創的に活写。
――ナオミ・クライン(ジャーナリストで作家。『ショック・ドクトリン』の著者)
移民・移入・侵入種に関する誤った物語を暴き、
ヒトの遺伝子には移動しようという他の生き物と共通の衝動が書き込まれている
とするすばらしい研究。
……対象をあくまでも追跡する推理小説であり報道記事であるこの作品は、
著者シャーを世界の果てまで、また歴史の彼方まで連れ出す。
……話を巡らせながら、ヒトがなぜあちこちへ動き回るのかを語るこの本は
……数ヶ月後の予言も、数年後の予言も等しく的中させそうだ。
なぜなら、本書は何が人類を移動させるのか、
そして、こうした大量移動はより多数が定住しているコミュニティや国家に利益をもたらすのか、
という二つの疑問を発しており、
これらの疑問は私たちの地政学的活動をすでに具体化しつつあるのだから。
――ガーディアン紙
思慮深く示唆に富む移動擁護論。
――サイエンス誌
読者を夢中にさせる本書は、ヒトだろうとヒト以外だろうと
今日の移動は地球規模の危機を表すのだという概念に逆らい、
歴史や取材や広範な科学研究をよりどころとして、
移動は「普通に続いている現実」であることを示している。
――ニューヨーカー誌
反移民政治家たちが不必要で残酷な防壁を造るために
データをゆがめ、また誤用している、
そしてまた、私たちが社会的、政治的、生態学的に
大幅に変化した世界に直面するのは避けようがないに違いない、
そうシャーが主張するのはもっともだ。
その結果変化したコミュニティは単に変わるだけでなく、
多くの場合温暖化する世界によりよく適応して繁栄することだろう。
――ネイチャー誌 -
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アンモナイト王国ニッポンの超レア化石をカラーで紹介!写真とともに科ごとのアンモナイトの同定ポイントを詳しく説明。これを読めばアンモナイトの見分け方がわかるようになる。巻末には国内外の関連文献を掲載。化石界のレジェンド、堀田良幸氏も『アンモナイトコレクターには必読書だね。』と大絶賛!! -
累計10万部突破の『農で起業する!』シリーズ著者の最新作!海外からの団体ツアーのルートにも組み込まれた観光果樹園の経営をやめたあと、家庭菜園と貯蓄と年金でどう暮らすか。後継者への引き継ぎはどうするか。理論派脱サラ百姓が、リタイアメント・ライフを楽しく愉快に健康におくるコツを語る。
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人間は、人跡未踏の大自然に身をおいたときに、
どのような行動をとるのか。
氷壁とフィヨルドの海岸に囲まれたグリーンランドで、
地質学者は、何を見、何を感じたのか。
地球科学とネイチャーライティングを合体させて
最高のノンフィクションとたたえられたジョンバロウズ賞受賞作。
[原著書評より抜粋]
美しい文学的文章には……真摯な内省と科学的知識の裏付けがある。
『極限大地』に登場するのは、ほぼ前人未踏の大昔の世界だ。
いまや地球の変化は加速する一方だが、太古の時代の神秘がここには未だに残されている。
本書は文学、科学、哲学、詩のすべての要素において、ネイチャーライティングの傑作の資質を備えている。
ごく繊細なタッチによって、美と学問が稀に見るほど絶妙に組み合わされている。
――ジョン・バロウズ賞審査員評
著者は知覚の性質と人間の精神について熟考したうえで、
グリーンランドの構造のドラマチックな物理的特徴を描写しながら、
長期にわたる遠征で体験したスリリングな冒険を回想している。
――サイエンティフィック・アメリカン誌
陸地と北極海の境界がぼやけ、凍るように冷たく澄みきった海が広がり、
その鏡のように滑らかな表面を流氷が漂い、静寂が支配する場所を、著者は見事に再現した……
太古に関するこのストーリーの視点には、ただただ驚かされる……
グリーンランド東部について著者が抱いた鮮烈な印象からは、
サイエンスライターのほとんどとは無縁な試みに取り組んでいることがわかる。
すなわち、自らの快適な空間という領域にとどまらず、未知の領域にまで足を踏み入れている。
――ネイチャー誌 -
古来、人間は、木を伐ることで樹木の無限の恵みを引き出し、利用してきた。英国の沼沢地の萌芽更新による枝を使った石器時代の木道、スペインの12世紀の手入れされたナラの林、16世紀のタラ漁船のための木材づくり、野焼きによって森を育んだ北アメリカの先住民、日本の里山萌芽林。米国を代表する育樹家が、世界各地を旅し、1万年にわたって人の暮らしと文化を支えてきた樹木と人間の伝承を掘り起こし、現代によみがえらせる。
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好奇心と観察力が高まれば、散策がもっと楽しくなる。子どもから大人まで使えるネイチャー・ジャーナリング・ガイド。自然の中で、見たり聞いたり拾ったりした事や物を、絵と文章で綴るアメリカ発の自然観察記録──ネイチャー・ジャーナリング。ナチュラリストで芸術家、そして教育者という多彩な顔をもつ著者による、自然と向き合い、つながるための理論から、描き方の具体的な手法まで。 -
日本の農地の25%を有機農業に、それ以外の全農地も化学肥料や農薬を削減する----日本でも生物多様性の激減と気候危機に適応した農政転換がおこっている。とはいえ、有機農業面積はわずか0.5%。病害虫や雑草が多い日本では、ゲノム編集技術やドローン、AIといったハイテク技術の実装がなければ不可能だというのが世間一般の見解だ。
実際には欧米はもちろん、日本以上に高温多湿なインドや台湾などでも有機農業は広まっている。そのカギは、4億年かけて植物と共進化してきた真菌、草本と6000万年共進化してきたウシなどの偶蹄類にある。 本書は、最先端の研究を紹介しながら、土壌と微生物、食べ物、そして気候変動との深い関係性を根底から問いかける。世界各地で取り組まれる菌根菌を活かした不耕起自然農法や自然放牧での畜産の実践事例は、「一度失われた表土再生には何百年もかかる。化学肥料や有機堆肥がなければ農業はできない」という通説を見事に覆していく。
腸活や健康を考えれば有機農産物はコスパがいい。川下の消費者意識がカギと、国をあげて有機学校給食を推進するデンマーク。森林、海、農地の循環と地域経済再生のコアに土づくりを据える大分県臼杵市。篤農家が在野で開発した農法を横展開して、流通や消費を総合的にガバナンスすればどうなるか。「有機」こそが、日本の食べ物を担う、あたりまえの農業であることがわかるだろう。 -
太陽のちょっとした挙動の変化で大飢饉が起こり、人類史が書き換えられてきた。
人びとが崇め、畏れ、探求してきた太陽とは、どういう星なのか。
太陽の誕生から、古代の人々の太陽崇拝と暦の作成、
観測技術の飛躍的な発達により明らかにされていく太陽の組成や活動、
太陽フレアの恐るべき威力、太陽の観測を続ける人工衛星、75億年後の太陽消滅まで。
NASAで任務に就いたこともある、小惑星ホワイトハウスにその名をつけられた英国を代表する科学ライターである著者が、
神話、民俗信仰から最先端の天文学まで網羅して、人類を支配してきた太陽を余す所なく描く。
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