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『日本文学、詩(文芸・小説、新書)』の電子書籍一覧

1 ~60件目/全159件

  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『春と修羅』一集~三集を収録した完全版。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    2009年から活動してきた「後藤明生を読む会」の会員による作品集。

    安亜沙(あん・あさ)1996年生まれ。美術家。個展にアンバー・ランド(Gallery PARC・京都/2019年)、ネオ人類研究(Oギャラリーeyes・大阪/2023年)など。
    乾口達司(いぬいぐち・たつじ)1971年生まれ。会社員。著書に『花田清輝論』(柳原出版/2003年)、後藤明生著/乾口達司編『日本近代文学との戦い』(柳原出版/2004年)など。
    甲木文武(かつき・ふみたけ)1977年生まれ。会社員。
    金窪幸久(かねくぼ・ゆきひさ)1957年生まれ。元会社員。2021年永眠。
    来多邨平(きたむら・たいら)1950年生まれ。元出版社勤務。
    後藤忠彦(ごとう・ただひこ)1933年生まれ。後藤規矩次・美知恵の三男として、旧朝鮮・永興で生まれる。2020年永眠。
    後藤明生(ごとう・めいせい)1932年生まれ。小説家。後藤規矩次・美知恵の次男として、旧朝鮮・永興で生まれる。1999年永眠。代表作に『挾み撃ち』(河出書房新社/1973年)、『吉野大夫』(平凡社/1981年)、『壁の中』(中央公論社/1986年)など。
    小林幹也(こばやし・みきや)1970年生まれ。教員・歌人・近畿大学文芸学部非常勤講師。歌集に『裸子植物』(砂子屋書房/2001年)、評論集『短歌定型との戦い』(短歌研究社/2011年)など。
    竹永知弘(たけなが・ともひろ)1991年生まれ。日本現代文学研究、ライター。おもな研究対象は「内向の世代」。
    名嘉真春紀(なかま・はるき)1986年生まれ。出版社勤務。
    松井博之(まつい・ひろゆき)1966年生まれ。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第三五回新潮新人賞評論部門を受賞。2012年永眠。著書に『<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後』(文芸社/2014年)。
    松崎元子(まつざき・もとこ)1966年生まれ。アーリーバード・ブックス代表。後藤明生著作権継承者。
    安田誠(やすだ・まこと)1970年生まれ。会社員。
  • 亡くなる四か月前の丸谷才一さんからいただいた手紙を読み返した。ただの連絡用としか考えていなかったのに、奇蹟のように美しい光に包まれている。歳月が日常を奇蹟に変えたのか、それとも日常は日常のままはじめから輝いているのか、いま考えているところである――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一九年四月から一年分を収録。
  • 人間は毎日何かを食べて生きている。生き物の命を奪わなければ、人間は片時も生きてゆけない。宮澤賢治を生涯にわたって悩ませたのは、この「食物連鎖」の問題だった。賢治の作品には、生まれながら「カルマの網」に捕らえられた者の、諦めと願いが込められている――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇二〇年四月から一年分を収録。
  • 「声が通る」とは、作者の声が字面の向こうから聞こえることである。俳句や短歌を読むとき、文字のかなたから聞こえてくるひとすじの声に耳を澄ましてほしい――。当代きっての俳人の解説を導きとして分け入る、詩歌の豊饒な宇宙。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一四年四月から一年分を収録。
  • 詩歌の言葉を探すとき、心は想像力という翼に抱かれて時空に遊んでいる。どの言語であれ、人類は太古の昔からこのようにして詩歌を紡いできた。正岡子規が近代俳句の方法として提唱した「写生」からは脱落した、詩歌創造の現実を忘れてはならない――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一五年四月から一年分を収録。
  • 普段着とは着る人もまわりの人々も寛ぐ、そんな服のことである。詩歌は人々の心が和み、寛ぐものでありたい。心が寛げば、自分や相手の心の動きが手にとるようにわかる。名句、名歌として人の心に記憶される詩歌はこの普段着の心でできている――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一七年四月から一年分を収録。
  • 歌仙とは長句五七五と短句七七を交互に三十六句連ねる連句の一形式である。誰かが何かいえば、そばの誰かが何かいう。さらにまたそばの誰かが、というおしゃべりで作り上げる井戸端会議の文学なのだ。恋の悩みあり世界情勢あり、ゴシップあり宇宙論あり――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇二一年四月から一年分を収録。
  • 自分がこの世界に人間として誕生していることを知らない赤ん坊も、歌声に合わせて全身が動き出す。リズムをとる赤ん坊を中心にして宇宙全体が微笑んでいる。やはり、こうでなくっちゃいけないのだ。詩歌も、言葉も、人間も――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一三年四月から一年分を収録。
  • 二〇二〇年十一月半ば、コロナ第三波の渦中で開かれた「しずおか連詩の会」。三日間にわたる連詩の制作はネットでの参加も交え、最終日の発表は客席を半分にした。コロナ禍による制約にもかかわらず、言葉の糸は紡がれつづける。いまも、そしてこれからも――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一八年四月から一年分を収録。
  • 一杯のコーヒーのもたらす至福の時間。それと似たものが人生にはいくつかある。酒と旅、どちらも浮き世を忘れて、しばし別世界に遊ぶことができる。そして一片の詩も一杯のコーヒーに似ている。ふわりと心を浮き上がらせ、別世界に遊ばせる――。読売新聞に連載されたコラム「四季」の二〇一六年四月から一年分を収録。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    この物語は、私が住んでいる長野県北部の信濃町を舞台としています。信濃で初めて過ごした冬は何日も降り続く大雪の年で、あたり一面の真っ白い世界に驚きました。
    私はよく雪の山を散歩し、たくさんの足あとを見つけました。その時、この足あとは何の足あとだろうと思い巡らしました。
    この物語は私が信濃町を歩き、見て、実際に経験し、感じたことを元に描いています。

    この物語を通して信濃の大自然の素晴らしさや、家族と友達の尊さを感じて頂ければ嬉しいです。(著者プロフィールより)

    (※本書は2019/11/22に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    恋をしたいなら、恋い慕われる存在になるのは、当然です。そのために、やれることはまだまだある。
    そしてそれらは、実に簡単。決して苦行や忍耐、努力を強いるものではありません。
    恋の基礎力アップとは、本書で紹介するモチーフやアクションによって、あなたの中の眠れるヴィーナスに目覚めさせること。
    自分らしい恋愛、運命の出会い、究極の結婚など、すべては、あなたに寄り添うヴィーナスの目覚めからはじまるのです。

    (「はじめに」より)


    愛の女神が教える恋愛基礎力がアップする20のヒント
    ※ 美しい財布を持つ
    ※ ウエストを際立たせる
    ※ 自分のために花を買う
    ※ 母親を観察する
    ※ 不倫体質を卒業する
    ※ 金曜日はおしゃれをする
    あなたの中のヴィーナスを目覚めさせて!
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    【目次】

    1 この私、そしてぽく〈単細胞生物〉
    2 WONDERFUL LIFE(ワンダフルライフ) 〈無脊椎動物〉
    3 荒れた海辺〈魚類〉
    4 見果てぬ夢〈両生類〉
    5 EL CONDOR PA SA (エルコンドルバサ)〈爬虫類 ・ 鳥類〉
    6 アフリカの日々〈霊長類・類人猿〉
    7 聖プッシュ祭〈霊長類・猿人〉

    (※本書は2015/10/17に鬼灯書籍より刊行された書籍を電子化したものです。)
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    【目次】
    1 虹のぞうさん
    虹のぞうさん
    なかま
    キリンのガイコツ
    ピンクの恐竜
    ピンナワラ 象の孤児院にて
    2 セミ
    セミ
    無理いわんといて
    二月二十二日
    ケンちゃんの散歩
    ハムスター
    ジャンガリアン・ハムスター
    ワンちゃんのドライブ
    ちちうし
    3 電子メール
    火星大接近
    電子メール
    満月
    家路の途中で
    にんじん
    なくしたマフラー
    温泉
    元気な おなか
    パンダがごろりん
    コロはいま
    たこやき
    4ヒューマン・アニマル・ボンド
    仔象のパンジャブ
    かばの住む泉
    ヒューマン・アニマル・ボンド
    (※本書は2004/11/01にてらいんくより刊行された書籍を電子化したものです。)
  • いつでも訪れることができる、不思議にひろい場所。ときどき深呼吸をしたくなる原っぱ。かたくなな心に手をさしのべてくれ、暮らしの中で鏡のように光るもの。――詩は自分にとって実用のことばという著者が、みずみずしい感性で五三人の詩篇を選び、エッセイを添える。読者ひとりひとりに手渡される詩の世界への招待状。〈解説〉渡邊十絲子
  • 集大成となる詩創作25周年記念詩集ついに完成!

    「知ること」とは言葉を体験することだ

    あえて言わせていただくと、私の詩集というものは、どちらかというと哲学的なにおいのするものが多いということがあって、まあ哲学という世界観は、大変に好きな観念なのであるから仕方がないのだが、今回もそういった世界観で構成されたものである。(「あとがき」より)
    (※本書は2018-06-26に鳥影社より発売された書籍を電子化したものです。)
  • 明治・大正・昭和の三時代にわたり、耽美派の中心的作家として小説、随筆、翻訳など多岐にわたるジャンルで精力的に活躍した永井荷風。代表作『珊瑚集』を収録。
  • 不遇な幼少期を乗り越え、か弱きものへの深い愛や慈しみを示した詩や小説を数多く遺した室生犀星。代表作『愛の詩集』を収録。
  • 明治から昭和中期まで、小説、随筆、文芸評論、評伝、詩歌、童話、戯曲など様々な分野で精力的に作品を遺した佐藤春夫。代表作『佐藤春夫詩集』を収録。
  • 彫刻家・詩人として大正、昭和期の近代文学、近代彫刻の世界に独自の地歩を築いた高村光太郎。代表作『猛獣篇』を収録。
  • 近代日本文学における自然主義文学の代表的文豪として、「破戒」「春」「家」「新生」「夜明け前」「若菜集」の傑作を遺した島崎藤村。代表作『若菜集』を収録。
  • 幼い頃から古典に親しみ、奔放かつ情熱的、官能的作風で明治浪漫主義の新時代を開いた与謝野晶子。代表作『みだれ髪・晶子詩篇全集』を収録。
  • 彫刻家・詩人として大正、昭和期の近代文学、近代彫刻の世界に独自の地歩を築いた高村光太郎。代表作『道程』を収録。
  • 不遇な幼少期を乗り越え、か弱きものへの深い愛や慈しみを示した詩や小説を数多く遺した室生犀星。代表作『抒情小曲集』を収録。
  • 792(税込)
    編:
    川崎賢子
    レーベル: 岩波文庫
    出版社: 岩波書店

    左川ちか(1911-36)は昭和初期のモダニズムを駆け抜けた女性詩人.日本近代詩の隠された奇蹟とされた.「緑」「植物」「太陽」「海」から喚起する奔放自在なイメージ,「生」「性」「死」をめぐる意識は,清新で全く独自の詩として結実した.爽快な言葉のキーセンテンスは,読む者を捉えて離さない.初の文庫化.
  • 毎日炊いてる白いごはん、欧州由来のマッシュポテト、異国に適応したカリフォルニアロール。アメリカ西海岸の空のもと、根なし草的に集まった五人家族の食卓は、それぞれのルーツを反映してにぎやかだ。文化の壁も反抗期も、食欲の前には待ったなし! つくり、食べ、食べさせる濃密な日々を、四十代の詩人・母が綴る。〈解説〉ブレイディみかこ
  • 9,130(税込)
    著:
    中西進
    レーベル: ――
    出版社: 岩波書店

    『源氏物語』が『白氏文集』を多く引用することはよく知られている.それらが,物語の主題や構想,創作動機とどうかかわるのか.54帖を誇る一大「恋愛小説」の展開に沿って,「長恨歌」や「李夫人」などの漢詩文を物語本文と対比しつつ読み,作者の意図を探る.あたかも協奏曲を聴くがごとき両者の関係を明らかにする.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『風の又三郎』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『疾中』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『詩ノート』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『楢ノ木大学士の野宿』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『注文の多い料理店』全編を収録した完全版。


    どんぐりと山猫
    狼森と笊森、盗森
    注文の多い料理店
    烏の北斗七星
    水仙月の四日
    山男の四月
    かしわばやしの夜
    月夜のでんしんばしら
    鹿踊りのはじまり
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『口語詩稿』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『グスコーブドリの伝記』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『文語詩稿・文語詩未定稿』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『ビジテリアン大祭』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『ポラーノの広場』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『銀河鉄道の夜』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる童話作品から『ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記』を収録。
  • 37年の短い生涯のなかで童話作家・詩人として数多くの名作を遺しただけでなく、農村指導者、宗教思想家としても精力的に活動し続けた宮沢賢治。今なお読み継がれる詩作から『東京』を収録。
  • ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

    書名にある「ちっちゃな詩集」は、サイズが小さいから、そう命名したものですが、「魔法の言葉」には大切な意味があります。それは日本人の心の、そして日本語の奥底に魔法のように潜んでいるリズム感、情緒感を遺憾なく発揮できる表現形式である七五調を用いて作品を作り上げたことによります。「小諸なる 古城のほとり 雲白く 遊子悲しむ」から始まり「濁り酒 濁れる飲みて 草枕 しばし慰む」で終わる島崎藤村の『千曲川旅情』は、七五調でしっかりと詩が作られています。「心うきうき 七五調」は声を出して読んでいただけたら理解していただけると思うのですが、藤村ほど厳格には作られてはいないのですが、この七五調の中に、何か人をウキウキさせる「魔法」が入っています。騙されたと思って、どうか声に出して読んでみてください。鬱な心が晴れ晴れします。この詩集で「遊子楽しむ」のような気持ちになっていただけたら、望外の喜びです。
  • 14歳で銀行に事務見習として就職し,定年まで家族の生活を一人で支えつづけた詩人,石垣りん.家と職場,生活と仕事の描写のうちに根源的な雄々しい力を潜ませた詩を書きつづけ,戦後の女性詩をリードした詩人のすべての詩業から,手書き原稿としてのみ遺された未発表詩や単行詩集未収録作品を含む,120篇を精選.
  • 自分の住むところには自分で表札を出すにかぎる――。銀行の事務員として働き、生家の家計を支えながら続けた詩作。五十歳のとき手に入れた川辺の1DKとひとりの時間。「表札」「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」などの作品で知られる詩人の凜とした生き方が浮かび上がる、文庫オリジナルエッセイ集。〈解説〉梯久美子

    【目次】
    Ⅰ はたらく
    宿借り/けちん坊/朝のあかり/雨と言葉/目下工事中/よい顔と幸福/日記/晴着/事務服/事務員として働きつづけて/おそば/領分のない人たち/食扶持のこと/着る人・つくる人/巣立った日の装い/試験管に入れて/夜の海/こしかた・ゆくすえ

    Ⅱ ひとりで暮らす
    呑川のほとり/シジミ/春の日に/電車の音/器量/花嫁/通じない/女の手仕事/つき合いの芽/彼岸/コイン・ランドリー/ぜいたくの重み/水はもどらないから/愛車/庭/籠の鳥/貼紙/山姥/梅が咲きました/雪谷/私のテレビ利用法/かたち

    Ⅲ 詩を書く/立場のある詩/花よ、空を突け/持続と詩/生活の中の詩/仕事/お酒かかえて/福田正夫/銀行員の詩集/詩を書くことと、生きること

    Ⅳ 齢を重ねる
    終着駅/四月の合計/二月のおみくじ/椅子/私はなぜ結婚しないか/せつなさ/インスタントラーメン/火を止めるまで/しつけ糸/鳥/おばあさん/
    空港で/八月/港区で/花の店/隣人/風景/思い出が着ている/悲しみと同量の喜び/ウリコの目 ムツの目/乙女たち/夜の太鼓
  • 「みだれ髪」「源氏物語 現代語訳」「君死にたまふことなかれ(晶子詩篇全集)」などの代表作から「新訳和泉式部日記」「小扇」「毒草」「夢之花」「梅花集」などの知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版与謝野晶子全集。ジャンル別・五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●収録作品
    【小説・随筆】
    遺書
    産屋物語
    女が来て
    「女らしさ」とは何か
    階級闘争の彼方へ
    帰ってから
    既成宗教の外
    教育の民主主義化を要求す
    鏡心灯語 抄
    激動の中を行く
    源氏物語 桐壺
    源氏物語 帚木
    源氏物語 空蝉
    源氏物語 夕顔
    源氏物語 若紫
    源氏物語 末摘花
    源氏物語 紅葉賀
    源氏物語 花宴
    源氏物語 葵
    源氏物語 榊
    源氏物語 花散里
    源氏物語 須磨
    源氏物語 明石
    源氏物語 澪標
    源氏物語 蓬生
    源氏物語 関屋
    源氏物語 絵合
    源氏物語 松風
    源氏物語 薄雲
    源氏物語 朝顔
    源氏物語 乙女
    源氏物語 玉鬘
    源氏物語 初音
    源氏物語 胡蝶
    源氏物語 蛍
    源氏物語 常夏
    源氏物語 篝火
    源氏物語 野分
    源氏物語 行幸
    源氏物語 藤袴
    源氏物語 真木柱
    源氏物語 梅が枝
    源氏物語 藤のうら葉
    源氏物語 若菜(上)
    源氏物語 若菜(下)
    源氏物語 柏木
    源氏物語 横笛
    源氏物語 鈴虫
    源氏物語 夕霧一
    源氏物語 夕霧二
    源氏物語 御法
    源氏物語 まぼろし
    源氏物語 雲隠れ
    源氏物語 匂宮
    源氏物語 紅梅
    源氏物語 竹河
    源氏物語 橋姫
    源氏物語 椎が本
    源氏物語 総角
    源氏物語 早蕨
    源氏物語 宿り木
    源氏物語 東屋
    源氏物語 浮舟
    源氏物語 蜻蛉
    源氏物語 手習
    源氏物語 夢の浮橋
    紅梅
    午後
    御門主
    産褥の記
    三面一体の生活へ
    私娼の撲滅について
    姑と嫁について
    姑と嫁に就て(再び)
    食糧騒動について
    女子の独立自営
    『新新訳源氏物語』あとがき
    新婦人協会の請願運動
    新訳和泉式部日記
    住吉祭
    選挙に対する婦人の希望
    台風
    高きへ憧れる心
    月二夜
    月夜
    貞操は道徳以上に尊貴である
    隣の家
    戸の外まで
    何故の出兵か
    日記のうち
    初島紀行
    巴里より
    巴里にて
    巴里の独立祭
    巴里の旅窓より
    巴里まで
    非人道的な講和条件
    ひらきぶみ
    平塚さんと私の論争
    平塚・山川・山田三女史に答う
    婦人改造と高等教育
    婦人改造の基礎的考察
    婦人指導者への抗議
    婦人と思想
    婦人も参政権を要求す
    文化学院の設立について
    母性偏重を排す
    六日間(日記)
    夢の影響
    離婚について
    私の生ひ立ち
    私の貞操観
    【詩歌集】
    晶子詩篇全集
    晶子詩篇全集拾遺
    そぞろごと
    みだれ髪
    小扇
    毒草
    恋衣
    舞姫
    夢之華
    常夏
    佐保姫
    春泥集
    青海波
    夏より秋へ
    さくら草
    朱葉集
    舞ごろも
    晶子新集
    火の鳥
    太陽と薔薇
    草の夢
    流星の道
    瑠璃光
    心の遠景
    霧嶋の歌
    満蒙遊記(附 満蒙の歌)
    牡丹集
    采菊別集
    梅花集
    註釈与謝野寛全集
  • 「月に吠える」「青猫」「猫町」「純情小曲集」などの代表作から、知られざる名作や関連作品まで全183作品を収録した萩原朔太郎全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    愛の詩集 孝子実伝
    愛の詩集 愛の詩集の終りに
    青いゆき
    青猫

    秋と漫歩
    秋の日
    芥川君との交際について
    芥川竜之介の死
    芥川竜之介の追憶
    雨の降る日
    ありや二曲
    石段上りの街
    田舎の時計 他十二篇
    岩清水
    岩魚
    ウォーソン夫人の黒猫
    浮名
    うすやみ

    永日和讚
    易者の哲理
    遠望
    幼き妹に
    街道
    合唱
    家庭の痛恨
    悲しい新宿
    悲しき決闘
    神に捧ぐる歌
    からたちの垣根
    歓魚夜曲
    玩具箱
    感謝
    感傷の塔
    感傷品
    蒲原有明氏の近況を聞いて
    蒲原有明に帰れ
    記憶
    ぎたる弾くひと
    喫茶店にて
    祈祷――叙情小曲――
    祈祷
    君が家
    郷愁の詩人 与謝蕪村
    近日所感
    くさばな
    供養
    クリスマス
    月蝕皆既
    決闘
    郊外
    交歓記誌
    孝子実伝――室生犀星に――
    鉱夫の歌
    古盃
    小春
    歳末に近き或る冬の日の日記
    酒場にあつまる
    山頂
    三人目の患者
    散文詩・詩的散文
    疾患光路
    詩に告別した室生犀星君へ
    詩の原理
    詩の翻訳について
    秋日行語〔菊もうららに〕
    秋日行語〔ちまた、ちまたを歩むとも〕
    宿酔
    宿命
    受難日
    純銀の賽
    春日
    春日詠嘆調
    純情小曲集
    春昼
    巡礼紀行
    小曲集〔千鳥あし〕
    小曲集〔ほほづきよ〕
    常識家の非常識
    小説家の俳句
    情慾
    初夏の祈祷
    叙情小曲
    抒情小曲集
    真如
    煤掃
    絶句四章
    絶望の足
    早春
    装幀の意義
    蒼天


    竹の根の先を掘るひと
    田端に居た頃
    たびよりかへれる巡礼のうた
    短歌
    断調
    父の墓に詣でて
    中央亭騒動事件(実録)
    眺望する
    蝶を夢む
    追憶
    月に吠える
    月の詩情

    定本青猫

    鉄橋橋下
    童話と教育について
    都会と田舎
    利根川の岸辺より

    中原中也君の印象
    夏帽子
    なにか知らねど
    名前の話
    南京陥落の日に
    ニイチェに就いての雑感
    二十三夜
    日清戦争異聞
    猫町
    俳句
    初めてドストイェフスキイを読んだ頃

    花あやめ
    春の来る頃
    晩秋哀語
    光る風景
    秘仏
    病床生活からの一発見
    氷島
    広瀬河畔を逍遥しつつ
    非論理的性格の悲哀
    便なき幼児のうたへる歌
    諷詩
    ふつくりとした人柄
    ふぶき
    吹雪
    冬の情緒
    冬を待つひと
    ふるさと
    蛇苺
    偏狂
    放蕩の虫
    僕の孤独癖について
    暮春詠嘆調

    蛍狩
    本質的な文学者
    磨かれたる金属の手
    南の海へ行きます
    昔の小出新道にて


    紫色の感情にて

    ものごころ
    もみぢ
    夜景
    ゆく春

    よき祖母上に
    ラヂオ漫談
    ラムネ・他四編
    立秋――大沼竹太郎氏ニ捧グル詩――
    立秋
    流行歌曲について
    旅上
    霊智
    黎明と樹木
    老年と人生
    ローマ字論者への質疑
    若き尼たちの歩む路
    別れ
    和讚類纂
    我れ何所へ行かん
    【関連作品】
    萩原朔太郎(堀辰雄)
    「青猫」について(堀辰雄)
    俳句は老人文学ではない(室生犀星)
    萩原朔太郎評論集 無からの抗争(中原中也)
    朔太郎の思ひ出(佐藤春夫)
  • 詩歌集「山羊の歌」「在りし日の歌」「末黒野」や「サーカス」「汚れっちまった悲しみに」などの代表作から、「末黒野(温泉集)」、生前未発表詩篇など知られざる名作まで、全449作品を収録した中原中也全集の決定版。詩集、詩編、短歌、評論・随筆などジャンル別目次から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次(詳細目次は無料サンプルから確認できます)
    【詩集】
    山羊の歌
    在りし日の歌
    ランボオ詩集
    ランボオ詩集≪学校時代の詩≫
    【詩篇】
    (あゝわれは おぼれたるかな)
    青木三造
    蒼ざめし我の心に
    (秋が来た)
    秋になる朝
    秋の愁嘆
    秋の日
    (秋の日を歩み疲れて)
    秋の日曜
    秋の夜
    (秋の夜に)
    秋の夜に、湯に浸り
    秋を呼ぶ雨
    吾子よ吾子
    朝 一
    朝 二
    朝 三
    (頭を、ボーズにしてやらう)
    (あなたが生れたその日に)
    雨が降るぞえ
    雨と風
    雨の朝
    雨の降るのに
    或る女の子
    或る心の一季節
    或る夜の幻想
    いちじくの葉
    一度
    一夜分の歴史
    (一本の藁は畦の枯草の間に挟つて)
    嘘つきに
    (海は、お天気の日には)
    嬰児
    咏嘆調
    怨恨
    お会式の夜
    大島行葵丸にて──夜十時の出帆
    (丘の上サあがつて、丘の上サあがつて)
    (小川が青く光つてゐるのは)
    幼なかりし日
    幼き恋の回顧
    (お天気の日の海の沖では)
    (おまへが花のやうに)
    (女)
    女よ
    (概念が明白となれば)
    蛙声
    (蛙等は月を見ない)
    (蛙等が、どんなに鳴かうと)
    夏日静閑
    (風が吹く、冷たい風は)
    (風のたよりに、沖のこと 聞けば)
    (甞てはラムプを、とぼしてゐたものなんです)
    (かつては私も)
    (過程に興味が存するばかりです)
    (仮定はないぞよ!)
    悲しい歌
    悲しき画面
    かなしみ
    かの女
    カフヱーにて
    玩具の賦
    間奏曲
    消えし希望
    聞こえぬ悲鳴
    (汽車が聞える)
    北沢風景
    (汽笛が鳴つたので)
    狂気の手紙

    曇つた秋
    暗い公園
    暗い天候(二・三)
    桑名の駅
    (形式整美のかの夢や)
    京浜街道にて
    渓流
    月下の告白
    幻想
    幻想
    倦怠
    倦怠(草稿)
    倦怠
    倦怠者の持つ意志
    倦怠に握られた男
    現代と詩人
    恋の後悔
    小唄
    小唄二篇
    木蔭
    コキューの憶ひ出
    (孤児の肌に唾吐きかけて)
    (58号の電車で女郎買に行つた男が)
    湖上
    こぞの雪今いづこ
    古代土器の印象
    子守唄よ
    昏睡
    細心
    材木
    酒場にて
    酒場にて(草稿)
    (酒)
    (酒は誰でも酔はす)
    砂漠
    砂漠の渇き
    さまざまな人
    寒い!
    寒い夜の自我像(2・3)
    山上のひととき
    地極の天使
    詩人の嘆き
    詩人は辛い
    (自然といふものは、つまらなくはない)
    (支那といふのは、吊鐘の中に這入つてゐる蛇のやうなもの)
    死別の翌日
    自滅
    十二月の幻想
    秋岸清凉居士
    呪咀
    修羅街挽歌 其の二
    頌歌
    小景
    少女と雨
    少年時
    情慾
    初夏
    初夏の夜に
    女給達
    処女詩集序
    深更
    聖浄白眼

    早春散歩
    想像力の悲歌
    (そのうすいくちびると)
    (それは一時の気の迷ひ)
    (他愛もない僕の歌が)
    退屈の中の肉親的恐怖
    怠惰
    (題を附けるのが無理です)
    (ダダイストが大砲だのに)
    ダダ音楽の歌詞
    (ダツク ドツク ダクン)
    龍巻
    脱毛の秋 Etudes
    タバコとマントの恋

    断片
    追懐
    疲れやつれた美しい顔
    (月の光は音もなし)
    (月はおぼろにかすむ夜に)
    月夜とポプラ
    (土を見るがいい)
    (ツツケンドンに)
    梅雨と弟
    (辛いこつた辛いこつた!)
    (卓子に、俯いてする夢想にも倦きると)
    (天才が一度恋をすると)
    (テンピにかけて)
    道化の臨終(Etude Dadaistique)
    道修山夜曲
    童女
    童謡
    屠殺所
    (とにもかくにも春である)
    (ナイヤガラの上には、月が出て)
    泣くな心

    夏過けて、友よ、秋とはなりました
    夏と悲運
    夏と私
    夏の明方年長妓が歌つた
    夏の海
    夏の記臆
    夏の夜
    夏の夜の博覧会は、かなしからずや…ほか全449作品
  • 「歌よみに与ふる書」「墨汁一滴」「病牀六尺」「仰臥漫録」「松蘿玉液」「竹の里歌」「子規句集」などの名作・代表作に関連作品を加えた電子版正岡子規全集。五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●収録作品
    あきまろに答う
    あきまろに答ふ(新字旧仮名)
    曙覧の歌
    いざり車

    犬(新字旧仮名)
    歌よみに与うる書
    歌よみに与ふる書(新字旧仮名)
    歌よみに與ふる書(旧字旧仮名)
    再び歌よみに与ふる書

    かけはしの記
    鎌倉一見の記
    寒山落木 巻一
    句合の月
    九月十四日の朝
    九月十四日の朝(旧字旧仮名)
    くだもの
    熊手と提灯
    雲の日記

    権助の恋

    字余りの和歌俳句
    刺客蚊公之墓碑銘
    子規句集(高浜虚子選)
    死後
    車上所見
    車上の春光
    従軍紀事
    小園の記
    松蘿玉液(抄)
    すずし
    高尾紀行
    竹の里歌

    旅の旅の旅

    土達磨を毀つ辞
    東西南北序
    読書弁
    徒歩旅行を読む
    夏の夜の音
    日光の紅葉
    俳諧大要
    俳句上の京と江戸
    俳句の初歩
    俳人蕪村
    俳人蕪村(新字旧仮名)

    墓(新字旧仮名)
    初夢
    花枕
    煩悶
    人々に答う
    病牀苦語
    病牀瑣事
    病牀譫語
    病牀六尺
    古池の句の弁
    ベースボール
    墨汁一滴
    万葉集巻十六
    萬葉集を読む
    明治卅三年十月十五日記事
    飯待つ間

    闇汁図解

    夜寒十句
    四百年後の東京
    ランプの影
    ラムプの影(新字旧仮名)
    わが幼時の美感
    【関連作品】
    子規居士と余(高浜虚子)
    正岡子規君(伊藤左千夫)
    絶対的人格(伊藤左千夫)
    根岸庵訪問の記(伊藤左千夫)
    呉秀三先生(斎藤茂吉)
    子規と野球(斎藤茂吉)
    結核症(斎藤茂吉)
    子規の追憶(寺田寅彦)
    子規自筆の根岸地図(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    高浜さんと私(寺田寅彦)
    明治三十二年頃(寺田寅彦)
    京に着ける夕(夏目漱石)
    『吾輩は猫である』中篇自序(夏目漱石)
    正岡子規(芥川龍之介)
    病中雑記(芥川龍之介)
    発句私見(芥川龍之介)
    点心(芥川龍之介)
    病床生活からの一発見(萩原朔太郎)
    「俳諧大要」解説(柴田宵曲)
    歌の円寂する時(折口信夫)
  • 夭折の天才歌人として知られる石川啄木の初期から晩年までの約70作品を収録した石川啄木全集の決定版です。
    ■目次
    【詩】
    あこがれ
    一握の砂
    一握の砂以前
    公孫樹
    火星の芝居
    悲しき玩具
    心の姿の研究
    散文詩
    詩(二十七篇)
    唱歌
    【小説】
    呼子と口笛
    足跡
    菊池君
    雲は天才である
    刑余の叔父
    札幌
    赤痢
    葬列
    鳥影
    葉書
    病院の窓
    漂泊
    天鵞絨
    二筋の血

    我等の一団と彼
    【随筆・評論など】
    新しい歌の味ひ
    A LETTER FROM PRISON
    郁雨に与ふ
    「一握の砂」広告
    一日中の楽しき時刻
    一利己主義者と友人との対話
    いろいろの言葉と人
    所謂今度の事 林中の鳥
    歌のいろいろ
    歌集「嘲笑」序文
    悲しき思出
    硝子窓
    閑天地
    雲間寸観
    氷屋の旗
    時代閉塞の現状
    渋民村より
    小説「墓場」に現れたる著者木下氏の思想と平民社一派の消息
    消息
    女郎買の歌
    性急な思想
    雪中行 小樽より釧路まで
    大硯君足下
    第十八号室より
    田園の思慕
    トルストイ翁論文
    NAKIWARAI を読む
    日本無政府主義者陰謀事件経過及び附帯現象
    人間の悲哀
    農村の中等階級
    初めて見たる小樽
    病室より
    不穏
    文芸中毒
    無題
    無題
    無名会の一夕
    弓町より
    吉井君の歌
    予の地方雑誌に対する意見
    ローマ字日記(明治四十二年)
    我が最近の興味
  • 生前刊行された唯一の詩集「春と修羅」をはじめ、宮沢賢治の幻想的な心象風景と自然を豊かに描いた膨大な詩作約750作品以上を年代順に一挙収録。
    ●収録作品
    春と修羅
    春と修羅 補遺
    春と修羅 第二集
    春と修羅 第二集補遺
    春と修羅 第三集
    春と修羅 第三集補遺
    詩ノート
    口語詩稿
    疾中
    東京
    装景手記
    雨ニモマケズ
    文語詩稿 五十篇
    文語詩稿 一百篇
    文語詩未定稿
    短歌(三十五首)
  • 明治日本文学を代表する文豪で、俳句・短歌・小説など多方面で活躍した正岡子規。初期から最晩年までの句集・歌集・小説・随筆、同時代作家による評伝など約100作品を収録した決定版正岡子規全集。
    ■目次
    あきまろに答う
    曙覧の歌
    いざり車

    歌よみに与うる書
    再び歌よみに与ふる書

    かけはしの記
    鎌倉一見の記
    寒山落木 巻一
    句合の月
    九月十四日の朝
    くだもの
    熊手と提灯
    雲の日記

    権助の恋

    字余りの和歌俳句
    刺客蚊公之墓碑銘
    子規句集(高浜虚子選)
    死後
    車上所見
    車上の春光
    従軍紀事
    小園の記
    松蘿玉液(抄)
    すずし
    高尾紀行
    竹の里歌

    旅の旅の旅

    土達磨を毀つ辞
    東西南北序
    読書弁
    徒歩旅行を読む
    夏の夜の音
    日光の紅葉
    俳諧大要
    俳句上の京と江戸
    俳句の初歩
    俳人蕪村

    初夢
    花枕
    煩悶
    人々に答う
    病牀苦語
    病牀瑣事
    病牀譫語
    病牀六尺
    古池の句の弁
    ベースボール
    墨汁一滴
    牡丹句録
    万葉集巻十六
    萬葉集を読む
    明治卅三年十月十五日記事
    飯待つ間

    闇汁図解

    夜寒十句
    四百年後の東京
    ランプの影
    わが幼時の美感
    【関連作品】
    正岡子規(芥川龍之介)
    病中雑記(芥川龍之介)
    発句私見(芥川龍之介)
    点心(芥川龍之介)
    京に着ける夕(夏目漱石)
    『吾輩は猫である』中篇自序(夏目漱石)
    子規居士と余(高浜虚子)
    呉秀三先生(斎藤茂吉)
    子規と野球(斎藤茂吉)
    結核症(斎藤茂吉)
    病床生活からの一発見(萩原朔太郎)
    「俳諧大要」解説(柴田宵曲)
    歌の円寂する時(折口信夫)
    正岡子規君(伊藤左千夫)
    絶対的人格(伊藤左千夫)
    根岸庵訪問の記(伊藤左千夫)
    子規の追憶(寺田寅彦)
    子規自筆の根岸地図(寺田寅彦)
    根岸庵を訪う記(寺田寅彦)
    高浜さんと私(寺田寅彦)
    明治三十二年頃(寺田寅彦)
  • 「注文の多い料理店」「風の又三郎」「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」「春と修羅」などの代表作から「口語詩稿」「東京」「装景手記」など知られざる名作、関連作品まで一冊に収録した電子版宮沢賢治全集。ジャンル別・五十音順の目次一覧から読みたい作品をすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    【童話】
    秋田街道
    あけがた
    朝に就ての童話的構図
    ありときのこ
    或る農学生の日誌
    イギリス海岸
    イギリス海岸(新字旧仮名版)
    泉ある家
    いちょうの実
    いてふの実(新字旧仮名版)
    イーハトーボ農学校の春
    インドラの網
    うろこ雲
    狼森と笊森、盗森
    おきなぐさ
    オツベルと象

    貝の火
    カイロ団長
    蛙のゴム靴
    蛙のゴム靴(新字旧仮名版)
    学者アラムハラドの見た着物
    かしわばやしの夜
    風の又三郎
    花壇工作
    家長制度
    ガドルフの百合
    烏の北斗七星
    雁の童子
    革トランク
    黄いろのトマト
    疑獄元兇
    気のいい火山弾
    銀河鉄道の夜
    クねずみ
    グスコーブドリの伝記
    蜘蛛となめくじと狸

    黒ぶだう
    虔十公園林
    耕耘部の時計
    氷と後光
    さいかち淵
    サガレンと八月
    ざしき童子のはなし
    さるのこしかけ
    山地の稜
    鹿踊りのはじまり
    シグナルとシグナレス
    紫紺染について
    十月の末
    十六日
    水仙月の四日
    税務署長の冒険
    セロ弾きのゴーシュ
    台川
    大礼服の例外的効果

    種山ヶ原
    タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
    丹藤川(たんどがわ)(「家長制度」先駆形)
    注文の多い料理店
    チュウリップの幻術
    ツェねずみ
    月夜のけだもの
    月夜のでんしんばしら
    月夜のでんしんばしらの軍歌
    土神と狐
    土神ときつね
    手紙 一
    手紙 二
    手紙 三
    手紙 四
    電車
    毒蛾
    毒もみのすきな署長さん
    床屋
    図書館幻想
    とっこべとら子
    鳥箱先生とフウねずみ
    鳥をとるやなぎ
    どんぐりと山猫
    どんぐりと山猫(新字旧仮名版)
    なめとこ山の熊
    楢ノ木大学士の野宿
    二十六夜
    虹の絵具皿
    沼森

    猫の事務所
    バキチの仕事
    化物丁場
    函館港春夜光景
    畑のへり
    花巻農学校精神歌
    花椰菜
    林の底
    茨海小学校
    ひかりの素足
    ビジテリアン大祭
    ひのきとひなげし
    氷河鼠の毛皮
    双子の星
    二人の役人
    二人の役人(旧字旧仮名版)
    葡萄水
    フランドン農学校の豚
    ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
    ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
    北守将軍と三人兄弟の医者
    星めぐりの歌
    ポラーノの広場
    洞熊学校を卒業した三人
    マグノリアの木
    祭の晩
    まなづるとダァリヤ
    マリヴロンと少女
    みじかい木ぺん
    めくらぶどうと虹
    柳沢
    山男の四月
    やまなし
    雪渡り
    よく利く薬とえらい薬
    よだかの星
    四又の百合
    ラジュウムの雁
    龍と詩人
    若い木霊
    【詩・戯曲他】
    雨ニモマケズ
    飢餓陣営
    口語詩稿
    疾中
    詩ノート
    植物医師
    装景手記
    〔蒼冷と純黒〕
    『注文の多い料理店』序
    『注文の多い料理店』広告文
    『注文の多い料理店』新刊案内
    東京
    農民芸術概論
    農民芸術概論綱要
    農民芸術の興隆
    春と修羅
    春と修羅 補遺
    春と修羅 第二集
    春と修羅 第二集補遺
    春と修羅 第三集
    春と修羅 第三集補遺
    文語詩稿 五十篇
    文語詩稿 一百篇
    文語詩未定稿
    ポランの広場
    【関連作品】
    啄木と賢治(高村光太郎)
    宮沢賢治の世界(中原中也)
    宮沢賢治の詩(中原中也)
    宮沢賢治全集刊行に際して(中原中也)
    宮沢賢治全集(中原中也)
  • 「邪宗門」「雲母集」「桐の花」「東京景物詩」などの名作・代表作から関連作品まで全63作品を収録。詩人・歌人・童謡作家として多くの傑作を遺した北原白秋全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    愛の詩集 愛の詩集のはじめに
    浅草哀歌
    海阪
    お月さまいくつ
    思ひ出
    海豹と雲
    第二海豹と雲

    風見
    観相の秋
    観想の時
    木曾川
    雲母集
    桐の花
    桐の花とカステラ
    黒檜
    「芸術の円光」覚書
    古調月明集
    邪宗門
    第二邪宗門
    書斎と星
    白南風
    白南風(旧字旧仮名版)
    真実
    真珠抄
    第二真珠抄
    新頌
    新頌(旧字旧仮名版)
    神童の死
    新橋
    水郷柳河
    雀の卵
    全都覚醒賦
    篁(たかむら)
    竹林生活――震災手記断片――
    疲レ
    月に吠える 序
    庭園の雨
    東京景物詩及其他

    香ひの狩猟者
    日本ライン
    「白秋詩集」序
    「白秋詩集」第一巻解題
    「白秋詩集」第二巻解題
    白帝城
    畑の祭
    春の暗示
    光ノミ
    蟇(ひきがえる)
    風隠集
    フレップ・トリップ
    文庫版『雀の卵』覚書
    まざあ・ぐうす
    蜜柑山散策
    緑の種子
    孟宗と七面鳥
    「雪と花火」献辞
    雪と花火余言 東京景物詩改題に就て
    夢殿
    わが敬愛する人々に
    「わすれなぐさ」はしがき
    北原白秋君を弔ふ(斎藤茂吉)
  • 『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』など今なお読み継がれる宮沢賢治の童話を一挙収録。
    ●収録作品
    秋田街道
    あけがた
    朝に就ての童話的構図
    ありときのこ
    或る農学生の日誌
    イーハトーボ農学校の春
    イギリス海岸
    泉ある家
    いちょうの実
    茨海小学校
    インドラの網
    うろこ雲
    おきなぐさ
    オツベルと象

    貝の火
    カイロ団長
    蛙のゴム靴
    学者アラムハラドの見た着物
    風の又三郎
    花壇工作
    家長制度
    丹藤川
    ガドルフの百合
    雁の童子
    革トランク
    黄いろのトマト
    疑獄元兇
    気のいい火山弾
    銀河鉄道の夜
    グスコーブドリの伝記
    クねずみ
    蜘蛛となめくじと狸

    黒ぶだう
    虔十公園林
    耕耘部の時計
    氷と後光
    さいかち淵
    サガレンと八月
    ざしき童子のはなし
    さるのこしかけ
    山地の稜
    シグナルとシグナレス
    紫紺染について
    十月の末
    十六日
    税務署長の冒険
    セロ弾きのゴーシュ
    台川
    大礼服の例外的効果

    種山ヶ原
    タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
    注文の多い料理店(童話集)
     序
     どんぐりと山猫
     狼森と笊森、盗森
     注文の多い料理店
     烏の北斗七星
     水仙月の四日
     山男の四月
     かしわばやしの夜
     月夜のでんしんばしら
     鹿踊りのはじまり
    チュウリップの幻術
    ツェねずみ
    月夜のけだもの
    月夜のでんしんばしらの軍歌
    土神と狐
    土神ときつね
    手紙 一
    手紙 二
    手紙 三
    手紙 四
    電車
    毒蛾
    毒もみのすきな署長さん
    床屋
    図書館幻想
    とっこべとら子
    鳥箱先生とフウねずみ
    鳥をとるやなぎ
    楢ノ木大学士の野宿
    なめとこ山の熊
    虹の絵具皿
    二十六夜
    沼森

    猫の事務所
    バキチの仕事
    化物丁場
    函館港春夜光景
    畑のへり
    花椰菜
    林の底
    ひかりの素足
    ビジテリアン大祭
    ひのきとひなげし
    氷河鼠の毛皮
    双子の星
    二人の役人
    葡萄水
    フランドン農学校の豚
    ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
    ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
    北守将軍と三人兄弟の医者
    星めぐりの歌
    ポラーノの広場
    洞熊学校を卒業した三人
    マグノリアの木
    祭の晩
    まなづるとダァリヤ
    マリヴロンと少女
    みじかい木ぺん
    めくらぶどうと虹
    柳沢
    やまなし
    雪渡り
    よく利く薬とえらい薬
    よだかの星
    四又の百合
    ラジュウムの雁
    龍と詩人
    若い木霊
  • 詩人・童話作家として近代日本文学を代表する宮沢賢治の傑作小説、童話、詩、評論、さらに同時代作家による評伝など約900作品を収録した宮沢賢治全集の決定版です。
    ■目次
    【童話・小説】
    秋田街道
    あけがた
    朝に就ての童話的構図
    ありときのこ
    或る農学生の日誌
    イギリス海岸
    イギリス海岸(新字旧仮名版)
    泉ある家
    いちょうの実
    いてふの実(新字旧仮名版)
    イーハトーボ農学校の春
    インドラの網
    うろこ雲
    狼森と笊森、盗森
    おきなぐさ
    オツベルと象

    貝の火
    カイロ団長
    蛙のゴム靴
    蛙のゴム靴(新字旧仮名版)
    学者アラムハラドの見た着物
    かしわばやしの夜
    風の又三郎
    花壇工作
    家長制度
    ガドルフの百合
    烏の北斗七星
    雁の童子
    革トランク
    黄いろのトマト
    疑獄元兇
    気のいい火山弾
    銀河鉄道の夜
    クねずみ
    グスコーブドリの伝記
    蜘蛛となめくじと狸

    黒ぶだう
    虔十公園林
    耕耘部の時計
    氷と後光
    さいかち淵
    サガレンと八月
    ざしき童子のはなし
    さるのこしかけ
    山地の稜
    鹿踊りのはじまり
    シグナルとシグナレス
    紫紺染について
    十月の末
    十六日
    水仙月の四日
    税務署長の冒険
    セロ弾きのゴーシュ
    台川
    大礼服の例外的効果

    種山ヶ原
    タネリはたしかにいちにち噛んでいたようだった
    丹藤川(たんどがわ)(「家長制度」先駆形)
    注文の多い料理店
    チュウリップの幻術
    ツェねずみ
    月夜のけだもの
    月夜のでんしんばしら
    月夜のでんしんばしらの軍歌
    土神と狐
    土神ときつね
    手紙 一
    手紙 二
    手紙 三
    手紙 四
    電車
    毒蛾
    毒もみのすきな署長さん
    床屋
    図書館幻想
    とっこべとら子
    鳥箱先生とフウねずみ
    鳥をとるやなぎ
    どんぐりと山猫
    どんぐりと山猫(新字旧仮名版)
    なめとこ山の熊
    楢ノ木大学士の野宿
    二十六夜
    虹の絵具皿
    沼森

    猫の事務所
    バキチの仕事
    化物丁場
    函館港春夜光景
    畑のへり
    花巻農学校精神歌
    花椰菜
    林の底
    茨海小学校
    ひかりの素足
    ビジテリアン大祭
    ひのきとひなげし
    氷河鼠の毛皮
    双子の星
    二人の役人
    二人の役人(旧字旧仮名版)
    葡萄水
    フランドン農学校の豚
    ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記
    ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ
    北守将軍と三人兄弟の医者
    星めぐりの歌
    ポラーノの広場
    洞熊学校を卒業した三人
    マグノリアの木
    祭の晩
    まなづるとダァリヤ
    マリヴロンと少女
    みじかい木ぺん
    めくらぶどうと虹
    柳沢
    山男の四月
    やまなし
    雪渡り
    よく利く薬とえらい薬
    よだかの星
    四又の百合
    ラジュウムの雁
    龍と詩人
    若い木霊
    【詩・戯曲など】
    雨ニモマケズ
    飢餓陣営
    口語詩稿(54篇)
    疾中(30篇)
    詩ノート(98篇)
    植物医師
    装景手記
    〔蒼冷と純黒〕
    『注文の多い料理店』序、広告文、新刊案内
    東京(8作品)
    農民芸術概論
    農民芸術概論綱要
    農民芸術の興隆
    春と修羅(69篇)
    春と修羅 補遺(9篇)
    春と修羅 第二集(112篇)
    春と修羅 第二集補遺(13篇)
    春と修羅 第三集(69篇)
    春と修羅 第三集補遺(11篇)
    文語詩稿 五十篇
    文語詩稿 一百篇
    文語詩未定稿(102編)
    ポランの広場
    【関連作品】
    啄木と賢治(高村光太郎)
    宮沢賢治の世界(中原中也)
    宮沢賢治の詩(中原中也)
    宮沢賢治全集刊行に際して(中原中也)
    宮沢賢治全集(中原中也)
  • 句集「草木塔」、放浪日記「行乞記」などの名作・代表作に関連作品を加えた全68作品の種田山頭火全集の決定版。五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    赤い壺
    赤い壺(三)
    赤い壺(二)
    一草庵日記
    片隅の幸福
    行乞記 (一)
    行乞記 三八九日記
    行乞記 (二)
    行乞記 (三)
    行乞記 室積行乞
    行乞記 北九州行乞
    行乞記 伊佐行乞
    行乞記 大田
    行乞記 山口
    行乞記 仙崎
    行乞記 大田から下関
    行乞記 広島・尾道
    草と虫とそして
    鎖ペンを握って
    砕けた瓦
    其中日記 (一)
    其中日記 (二)
    其中日記 (三)
    其中日記 (四)
    其中日記 (五)
    其中日記 (六)
    其中日記 (七)
    其中日記 (八)
    其中日記 (九)
    其中日記 (十)
    其中日記 (十一)
    其中日記 (十二)
    其中日記 (十三)
    其中日記 (十三の続)
    其中日記 (十四)
    其中日記 (十五)
    最近の感想
    雑記
    雑信(一)
    雑信(二)
    三八九雑記
    四国遍路日記
    述懐
    白い花
    白い路
    草木塔
    草木塔(旧仮名版)
    旅日記
    旅日記(昭和十三年)
    旅日記(昭和十四年)
    漬物の味〔扉の言葉〕
    鉄鉢と魚籃と
    道中記
    独慎〔扉の言葉〕
    寝床〔扉の言葉〕
    俳句に於ける象徴的表現
    『鉢の子』から『其中庵』まで
    故郷〔扉の言葉〕
    歩々到着
    遍路の正月
    松山日記
    水〔扉の言葉〕
    道〔扉の言葉〕
    物を大切にする心
    夜長ノート
    私の生活
    私の生活(二)
    私を語る
  • 酒と旅とをこよなく愛した歌人、若山牧水の初期から晩年までの作品を収録した若山牧水全集の決定版です。
    ■目次
    【随筆・紀行】
    秋草と虫の音
    鮎釣に過した夏休み
    家のめぐり
    一家
    鴉と正覚坊
    熊野奈智山
    木枯紀行
    金比羅参り
    酒と歌
    姉妹
    樹木とその葉
    水郷めぐり
    青年僧と叡山の老爺
    渓をおもふ
    たべものの木
    小さな鶯
    なまけ者と雨
    庭さきの森の春
    梅雨紀行
    花二三
    比叡山
    藤の花
    古い村
    鳳来寺紀行
    岬の端
    みなかみ紀行
    村住居の秋
    山寺
    湯槽の朝
    【歌集】
    海の声
    独り歌へる
    別離
    路上
    死か芸術か
    みなかみ
    秋風の歌
    砂丘
    朝の歌
    白梅集
    さびしき樹木
    渓谷集
    黒土
    山桜の歌
    黒松
  • 多くの印象的な詩を遺し、日本の近代詩史に独自の輝きを放つ中原中也の初期から晩年までの約350作品を収録した中原中也全集の決定版です。
    ■目次
    【詩集】
    在りし日の歌/山羊の歌/ランボオ詩集/ランボオ詩集≪学校時代の詩≫
    【詩篇】
    あゝわれは おぼれたるかな/青木三造/蒼ざめし我の心に/秋が来た/秋になる朝/秋の愁嘆/秋の日/秋の日を歩み疲れて/秋の日曜/秋の夜/秋の夜に/秋の夜に、湯に浸り/秋を呼ぶ雨/吾子よ吾子/朝/朝/朝/頭を、ボーズにしてやらう/あなたが生れたその日に/雨が降るぞえ/雨と風/雨の朝/雨の降るのに/或る女の子/或る心の一季節/或る夜の幻想/いちじくの葉/一度/一夜分の歴史/一本の藁は畦の枯草の間に挟つて/嘘つきに/海は、お天気の日には/嬰児/咏嘆調/怨恨/お会式の夜/大島行葵丸にて──夜十時の出帆/丘の上サあがつて、丘の上サあがつて/小川が青く光つてゐるのは/幼なかりし日/幼き恋の回顧/お天気の日の海の沖では/おまへが花のやうに/女/女よ/概念が明白となれば/蛙声/蛙等は月を見ない/蛙等が、どんなに鳴かうと/夏日静閑/風が吹く、冷たい風は/風のたよりに、沖のこと 聞けば/甞てはラムプを、とぼしてゐたものなんです/かつては私も/過程に興味が存するばかりです/仮定はないぞよ!/悲しい歌/悲しき画面/かなしみ/かの女/カフヱーにて/玩具の賦/間奏曲/消えし希望/聞こえぬ悲鳴/汽車が聞える/北沢風景/汽笛が鳴つたので/狂気の手紙/雲/曇つた秋/暗い公園/暗い天候 二・三/桑名の駅/形式整美のかの夢や/京浜街道にて/渓流/月下の告白/幻想/幻想/倦怠/倦怠 草稿/倦怠/倦怠者の持つ意志/倦怠に握られた男/現代と詩人/恋の後悔/小唄/小唄二篇/木蔭/コキューの憶ひ出/孤児の肌に唾吐きかけて/58号の電車で女郎買に行つた男が/湖上/こぞの雪今いづこ/古代土器の印象/子守唄よ/昏睡/細心/材木/酒場にて/酒場にて 草稿/酒/酒は誰でも酔はす/砂漠/砂漠の渇き/さまざまな人/寒い!/寒い夜の自我像 2・3/山上のひととき/地極の天使/詩人の嘆き/詩人は辛い/自然といふものは、つまらなくはない/支那といふのは、吊鐘の中に這入つてゐる蛇のやうなもの/死別の翌日/自滅/十二月の幻想/秋岸清凉居士/呪咀/修羅街挽歌 其の二/頌歌/小景/少女と雨/少年時/情慾/初夏/初夏の夜に/女給達/処女詩集序/深更/聖浄白眼/蝉/早春散歩/想像力の悲歌/そのうすいくちびると/それは一時の気の迷ひ/他愛もない僕の歌が/退屈の中の肉親的恐怖/怠惰/題を附けるのが無理です/ダダイストが大砲だのに/ダダ音楽の歌詞/ダツク ドツク ダクン/龍巻/脱毛の秋 Etudes/タバコとマントの恋/旅/断片/追懐/疲れやつれた美しい顔/月の光は音もなし/月はおぼろにかすむ夜に/月夜とポプラ/土を見るがいい/ツツケンドンに/梅雨と弟/辛いこつた辛いこつた!/卓子に、俯いてする夢想にも倦きると/天才が一度恋をすると/テンピにかけて/道化の臨終 Etude Dadaistique/道修山夜曲/童女/童謡/屠殺所/とにもかくにも春である/ナイヤガラの上には、月が出て/泣くな心/夏/夏/夏/夏過けて、友よ、秋とはなりました/夏と悲運/夏の海…ほか
    【短歌】
    末黒野/筆/冬されよ/子供心/春をまちつつ/小芸術家/煙/冬の歌/春の日/五月/偉大なるもの/夏/秋闌ける野にて/冬の日暮るる頃/去年今頃の歌/短歌五首
    【評論・随筆など】
    アンドレ・ジイド管見/逝ける辻野君/医者と赤ン坊/海の詩/思ひ出す牧野信一/音楽と世態/家族/金沢の思ひ出/河上に呈する詩論/感情喪失時代/感想/菊岡久利著「貧時交」/近時詩壇寸感/草野心平詩集『母岩』/芸術論覚え書/耕二のこと/校長/小林秀雄小論/作家と孤独/山間秘話/三等車の中 スケッチ/散歩生活/詩集 浚渫船/詩壇への願ひ/詩壇への抱負/詩と現代/詩と詩人/詩と其の伝統/詩に関する話/書信/小詩論/詩論/新短歌に就いて/心理的と個性的/深夜の峠にて/生と歌/青年青木三造/西部通信/その一週間/その頃の生活/高橋新吉論/ヂェラルド・ド・ネルヴァル/近頃芸術の不振を論ず/地上組織/デボルド―ヴァルモオル/トリスタン・コルビエールを紹介す/蜻蛉/夏/夏の夜の話/撫でられた象/萩原朔太郎評論集 無からの抗争/引越し/一つの境涯/非文学的文士/古本屋/文学に関係のない文学者/宮沢賢治全集/宮沢賢治全集刊行に際して/宮沢賢治の詩/宮沢賢治の世界/山羊の言/夜汽車の食堂/夢 これは、叙景・叙述のない一挿話である/夭折した富永/良子/よもやまの話/我邦感傷主義寸感/我が詩観/我が生活/我が生活/分らないもの/私の事/Me Voila
  • 「一握の砂」「悲しき玩具」「あこがれ」「雲は天才である」などの代表作に「あこがれ」「一握の砂以前」「ローマ字日記」など知られざる名作、関連作品を加えた全90作品を収録した石川啄木全集の決定版。ジャンル別・五十音順の目次一覧から読みたい作品がすぐにお読みいただけます。
    ●目次
    【詩歌】
    あこがれ
    一握の砂
    一握の砂以前
    公孫樹
    火星の芝居
    悲しき玩具
    散文詩
    詩(二十七篇)
    唱歌
    呼子と口笛
    【小説】
    足跡
    足跡(旧字旧仮名)
    菊池君
    菊池君(旧字旧仮名版)
    雲は天才である
    雲は天才である(旧字旧仮名)
    刑余の叔父
    札幌
    札幌(旧字旧仮名)
    赤痢
    赤痢(旧字旧仮名)
    葬列
    葬列(旧字旧仮名)
    鳥影
    鳥影(旧字旧仮名)
    葉書
    葉書(旧字旧仮名)
    病院の窓
    病院の窓(旧字旧仮名)
    漂泊
    漂泊(旧字旧仮名版)
    天鵞絨
    天鵞絨(旧字旧仮名)
    二筋の血
    二筋の血(旧字旧仮名)

    我等の一団と彼
    【随筆・評論など】
    新しい歌の味ひ
    A LETTER FROM PRISON
    郁雨に与ふ
    「一握の砂」広告
    一日中の楽しき時刻
    一利己主義者と友人との対話
    いろいろの言葉と人
    所謂今度の事 林中の鳥
    歌のいろいろ
    歌集「嘲笑」序文
    悲しき思出
    硝子窓
    閑天地
    雲間寸観
    氷屋の旗
    心の姿の研究
    時代閉塞の現状
    渋民村より
    小説「墓場」に現れたる著者木下氏の思想と平民社一派の消息
    消息
    女郎買の歌
    性急な思想
    雪中行 小樽より釧路まで
    大硯君足下
    第十八号室より
    田園の思慕
    トルストイ翁論文
    NAKIWARAI を読む
    日本無政府主義者陰謀事件経過及び附帯現象
    人間の悲哀
    農村の中等階級
    初めて見たる小樽
    病室より
    不穏
    文芸中毒
    無題
    無題
    無名会の一夕
    弓町より
    弓町より(新字旧仮名)
    吉井君の歌
    予の地方雑誌に対する意見
    ローマ字日記(明治四十二年)
    我が最近の興味
    【関連作品】
    石川啄木と小奴(野口雨情)
    札幌時代の石川啄木(野口雨情)
    胡堂百話〈抄〉(野村胡堂)
    啄木と賢治(高村光太郎)
    啄木とデカルト命題(三枝博音)
    文芸的な、余りに文芸的な〈抄〉(芥川龍之介)
    新詩社と石川啄木(佐藤春夫)
    摩周湖紀行(林芙美子)
  • 自由律俳句の第一人者であり、日本全国を漂泊し“昭和の芭蕉”とも呼ばれた種田山頭火。生前唯一の句集『草木塔』をはじめ山頭火の日記と俳句を集成した山頭火全集の決定版。
    ■目次
    赤い壺
    赤い壺(二)
    赤い壺(三)
    一草庵日記
    片隅の幸福
    行乞記 (一)
    行乞記 三八九日記
    行乞記 (二)
    行乞記 (三)
    行乞記 室積行乞
    行乞記 北九州行乞
    行乞記 伊佐行乞
    行乞記 大田
    行乞記 山口
    行乞記 仙崎
    行乞記 大田から下関
    行乞記 広島・尾道
    草と虫とそして
    鎖ペンを握って
    砕けた瓦
    其中日記 (一)
    其中日記 (二)
    其中日記 (三)
    其中日記 (四)
    其中日記 (五)
    其中日記 (六)
    其中日記 (七)
    其中日記 (八)
    其中日記 (九)
    其中日記 (十)
    其中日記 (十一)
    其中日記 (十二)
    其中日記 (十三)
    其中日記 (十三の続)
    其中日記 (十四)
    其中日記 (十五)
    最近の感想
    雑記
    雑信(一)
    雑信(二)
    三八九雑記
    四国遍路日記
    述懐
    白い花
    白い路
    草木塔(昭和八年)
    草木塔(昭和十五年)
    旅日記
    旅日記(昭和十三年)
    旅日記(昭和十四年)
    鉄鉢と魚籃と
    道中記
    俳句に於ける象徴的表現
    『鉢の子』から『其中庵』まで
    歩々到着
    遍路の正月
    松山日記
    物を大切にする心
    夜長ノート
    私の生活
    私の生活(二)
    私を語る
    漬物の味〔扉の言葉〕
    独慎〔扉の言葉〕
    寝床〔扉の言葉〕
    故郷〔扉の言葉〕
    水〔扉の言葉〕
    道〔扉の言葉〕

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