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『日本文学、KADOKAWA、大崎善生(文芸・小説、実用)』の電子書籍一覧

1 ~13件目/全13件

  • 「2960」。恐怖と絶望の中、死の直前に絞り出したメッセージ――

    2007年8月24日、深夜。名古屋の高級住宅街の一角に、一台の車が停まった。車内にいた3人の男は、帰宅中の磯谷利恵に道を聞く素振りで近づき、拉致、監禁、そして殺害。非道を働いた男たちは三日前、携帯電話の闇サイト「闇の職業安定所」を介して顔を合わせたばかりだった。車内で脅され、体を震わせながらも悪に対して毅然とした態度を示した利恵。彼女は命を賭して何を守ろうとし、何を遺したのか。「2960」の意味とは。利恵の生涯に寄り添いながら事件に迫る、慟哭のノンフィクション。
  • 748(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    あの日、たしかに二人は別れたはずだった。けれど僕らは同じ灯を見つける、何度でも――。恋愛小説の名手が東京とフランクフルトを舞台に綴る、時を超えた純愛と魂の救済の物語。

    大手出版社に勤める高林直人は、二十七歳のときドイツ出向を命じられる。それは学生時代からの恋人、山本理沙との別れを意味していた。フランクフルトで同僚と男三人の共同生活を始め、現地の女性ステファニーと恋に落ちる直人。ところが日本に帰国して後、三年以上も音信不通だった理沙の消息を知ることになる……。
  • 6篇の別れとはじまりの物語

    それは僕に必要な静かな午後だった。風も波もない、まったく平静な宇宙空間にいるような時間が―恋人との別れから三年後、一本の電話が僕を直撃した。胸の痛みを抱えながらも、やがて心の奥底が暖かくなる時間が訪れる(表題作)。別れとはじまり、生きることの希望を描いた珠玉の短篇集。
  • 病にも負けず、ひたむきに夢を追った少年の生涯!

    元気いっぱいのこどもだった聖が、難病のネフローゼだとわかったのは、5歳のとき。
    小学校にも通えず、病院のベッドの上ですごすしかなかった。
    なかよしの子が亡くなることさえ、めずらしくない生活。
    けれど聖は「将棋」という夢を見つけた。
    「命をかけても、ぼくは名人になる!」
    12歳で中国地方ナンバー1となり、13歳でプロ棋士に弟子入りした聖だったが!?
    病気と闘いながら夢をおいかけた少年の物語!【小学上級から ★★★】
  • 704(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    難病と闘いながらA級棋士となり、29年の生涯を終えた棋士、村山聖の生涯

    重い腎臓病を抱えつつ将棋界に入門、名人を目指し最高峰リーグ「A級」で奮闘のさなか生涯を終えた天才棋士、村山聖。名人への夢に手をかけ、果たせず倒れた“怪童”の生涯を描く。第13回新潮学芸賞受賞。
  • 短すぎた愛の軌跡を辿る、哀切のノンフィクション

    愛する人のために唯一できるのは、死ぬことだった――「ドナウ川で邦人男女が心中」。偶然目にした新聞記事が頭から離れなくなった私は、二人の足跡を追って、ウィーンへ旅立った。19歳の女子大生は、はるか異国で何を思ったのか。そして、何ゆえに追い詰められたのか。
  • 638(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    将棋という非情な勝負の世界に青春の全てをかける少年達。彼らの挫折と栄光を温かな目線で描く感動のノンフィクション。

    日本将棋連盟のプロ棋士養成機関、奨励会。全国の天才少年たちがプロ棋士を目指して入会し、ある者は夢を掴み、あるものは夢破れ去っていく。わずか一手の差で勝負が決まる非情な世界に青春のすべてをかけた少年達の挫折と栄光を、温かい目線で描く感動のノンフィクション。第23回講談社ノンフィクション賞受賞。
  • 天才たちの素顔、大棋士たちの逸話、そして変人たちの生態……。笑って泣ける、エッセイ集!

    羽生七冠誕生の夜、「名人」を怒鳴りつけた男、投了の美学、そして「アマチュアに」なり損ねた男……。元「将棋世界」編集長として棋士たちの姿を見つめてきた著者が描く、天才たちの素顔、大棋士たちの逸話、将棋界にすくう変人たちの生態。笑いと感動のエッセイ集!
  • 682(税込)
    著者:
    大崎善生
    写真:
    高橋 和海
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    作家の目がとらえた、世界のカケラ

    駅やコンビニや飲み屋に、使いたい人がいつでも使用できる「自由な傘」を置いておく――パリのカフェで、札幌に向かう寝台列車で、日曜日の西荻窪の路上で、泡のように浮かんでくる思い。小説デビュー作『パイロットフィッシュ』で主人公の青年も夢みたシステムは、現実でも可能なのか? 表題エッセイのほか、旅や言葉、本や大好きな周囲の人々など、作家ならではの思索的日常をさりげなくスケッチしたエッセイ集。
  • 638(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    抵抗したけど、あえなくボロ泣き

    同僚の恋人との三年越しの恋愛にけりをつけた僕は、アルバイトの由布子と付き合うことに。しかし愛の歯車はそのときから少しずつ狂い始める——。蝕まれる心と身体、公私にわたって逼迫する生活。心を閉ざし壊れていく恋人を見守り、献身的に尽くす僕の日々に突然の別れが押し寄せたとき、脳裏には美しい白鳥の歌声がこだましていた……。狂おしいまでの情熱に駆られラスト1ページまで突き抜ける、哀しみのラブストーリー。
  • 550(税込)
    著者:
    大崎善生
    写真:
    高橋 和海
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    僕たちは欲望の坂道をただ転がっていけばいい。

    小説執筆のためパリのホテルに滞在していた作家・植村は、なかなか筆の進まない作品を前にはがゆい日々を送っていた。しかし、そこに突然訪れた奇跡が彼の感情を昂ぶらせる。透き通るような青空の下で、恋が動き出そうとしていた。ポケットに忍ばせたロックンロールという小さな石ころのように、ただ転がり続ければいい。作家は突き動かされるように作品に没頭していく――。欧州の地で展開される切なくも清々しい恋の物語。
  • 968(税込)
    著者:
    大崎善生
    レーベル: 角川文庫
    出版社: KADOKAWA

    壮大なるロードノベルファンタジー!

    北海道の奥地に佇む、世間から隔離された児童施設「梟の森」。そこで暮らしていた少年・宗太は、父危篤の知らせを聞き脱走を計画。父の入院する函館に向けひとり歩き出した。監視部隊が追い迫る中、宗太は父が託した一冊のノートを巡り、隠されてきた施設の歴史や自らの過去を知ることになる。やがて函館に着いた宗太を待っていたのは、過酷な運命だった――。圧倒的なスケールで展開される波瀾万丈のロードノベルファンタジー。
  • 憂鬱にとらえられ、傷つき、かじかんでしまった女性の心を繊細に映しだす奇跡の小説

    憂鬱にとらえられ、傷つき、かじかんでしまった女性の心を繊細に映しだし、灰色の日常に柔らかな光をそそぎこむ奇跡の小説、全五篇。豊平川の水面に映る真っ青な空。堤防を吹き抜けるつめたい風。高校三年の九月のある日、ピアスの穴を開けようとする私に向かって、かつての恋人は言ったのだ。「大切なものを失くしてしまうよ」と。

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